JP2001162449A - 放電加工機の電極保持装置 - Google Patents

放電加工機の電極保持装置

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JP2001162449A
JP2001162449A JP34397999A JP34397999A JP2001162449A JP 2001162449 A JP2001162449 A JP 2001162449A JP 34397999 A JP34397999 A JP 34397999A JP 34397999 A JP34397999 A JP 34397999A JP 2001162449 A JP2001162449 A JP 2001162449A
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electrode
chuck
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English (en)
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Hirofumi Yasumoto
浩文 安本
Yoshio Yamada
芳生 山田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電加工機の電極保持装置を、電極の交換や
送り量の調整を容易に行えるように構成する。 【解決手段】 放電加工機本体に脱着自在に設置される
筒状の保持装置本体1と、棒状電極2の一端部を保持装
置本体1の内部で把持する複数の爪部12を有したチャ
ック3と、チャック3の基部側に保持装置本体1の軸心
方向に配置されチャック3と一体に移動することで棒状
電極2の送り量を調整する送り量調整手段4と、送り量
調整手段4の保持装置本体外部の端部に配置され送り量
調整手段4の移動を駆動するとともに放電回路の出力側
に電気接続される回転ツマミ10とを有した構成とす
る。これにより、爪部12を開閉させることで棒状電極
2の交換を容易に行うことができ、棒状電極2の送り量
の調整も容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電加工機の電極
保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】放電加工機は、図4に示すように、水や
油などの加工液と成形用部材と(図示せず)を入れた加
工槽31をXYテーブル32に取り付け、電極33を保
持した電極保持装置34をZ軸スライダー35に取り付
けたものであり、加工槽31内に成形用部材から所定距
離をおいて浸漬設置された被加工物(図示せず)の送り
及び位置決めをXYテーブル32によって行い、位置決
めされた被加工物を、電極33と成形用部材との間の放
電により非接触加工するように構成されている。
【0003】Z軸スライダー35は、図5に示すよう
に、加工時の放電エネルギー(E=kCV(k:定数、
C:静電容量、V:電圧)で表される)を制御するRC
回路などの放電回路36と、電極保持装置34を軸心廻
りに回転自在に支承するV字状軸受け37と、電極保持
装置34をそのプーリー38に掛け渡したゴムベルト3
9を介して回転させるモータ40とを備えていて、加工
速度向上や加工穴の真円度向上を図ることができる。
【0004】電極保持装置34は、図6に示すように、
特開昭62−24913号記載のマンドレル(支持体)
と同様の構成を有していて、棒状の電極33を保持固定
する電極保持パイプ41を、電極ガイド42をスリーブ
43により取り付けた筒状の保持装置本体44の内部に
挿入しネジ41aにより固定している。そして、電極保
持装置34の回転時も保持装置本体44,ネジ41a,
電極保持パイプ41を介して電極33と放電回路36と
の良好な導通を維持する金属球45を配設している。
【0005】このような放電加工機において新たな電極
33を取り付ける時の手順を説明すると、まず、電極保
持パイプ41に電極33を挿入し、電極保持パイプ41
の端部41bをかしめることにより電極33を固定す
る。次に、スリーブ43を取り付けた保持装置本体44
に電極保持パイプ41を挿入して電極33を保持装置本
体44の先端部から10mm程度露出させ、その位置で
電極保持パイプ41をネジ41aにて保持装置本体44
に仮止めする。そして、電極ガイド42を電極33の先
端側より外挿してスリーブ43の内周側に嵌合させる。
そして、ネジ41aを緩め、電極保持パイプ41を移動
させて電極33を必要な長さだけ保持装置本体44より
露出させ、その後にネジ41aにて電極保持パイプ41
を保持装置本体44に固定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の電極保持装置では電極33の取り付けに煩雑な作業が
必要であり、電極33の送り出し量の調整も困難であっ
た。ところが、放電加工用の電極は一般に消耗しやすい
ので、容易に電極交換できるようにすることが課題とな
っていた。また、非常に細い電極を使用する場合は振れ
が生じやすいので、電極の振れを最小限に押さえつつ送
り量を容易に調整管理できるようにすることが課題とな
っていた。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、電極
の交換や送り量の調整を容易に行える電極保持装置を提
供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、少なくとも2本の爪部を持つチャックを用
いて電極を保持するとともに、チャックの送り量を容易
に調整できる機構を採用したものであり、これにより電
極の交換や送り量の調整を容易に行える。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、放電加
工を行う棒状電極を保持する電極保持装置を構成するに
際し、放電加工機本体に脱着自在に設置される筒状の保
持装置本体と、前記棒状電極の一端部を前記保持装置本
体の内部で把持する複数の爪部を有したチャックと、前
記チャックの基部側に保持装置本体の軸心方向に配置さ
れチャックと一体に移動することで棒状電極の送り量を
調整する送り量調整手段と、前記送り量調整手段の保持
装置本体外部の端部に配置され送り量調整手段の移動を
駆動するとともに放電回路の出力側に電気接続するツマ
ミ部とを設けたことを特徴とする。
【0010】上記構成により、消耗しやすい棒状電極の
交換を爪部を開閉させることで容易に行うことができ、
棒状電極の送り量の調整も容易に行える。請求項2に記
載の発明は、請求項1記載の構成において、チャックの
外周面をテーパ状に形成し、チャックの外周面に沿う内
周面を有したカラーをチャックが摺動可能な位置に配設
し、このカラーをチャックに圧接する方向に付勢する付
勢手段を配設したことを特徴とする。
【0011】この構成により、チャックを出退させる際
にその外周面に付勢手段によってカラーを圧接させるこ
とができ、爪部の開閉を助けることができる。この効果
は特に、爪部に予め開き易い応力を与えた場合に顕著で
ある。請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項
2のいずれかに記載の構成において、送り量調整手段
は、保持装置本体に支承され端部のツマミ部の回転に伴
われて軸心廻りに回転する軸部と、前記軸部との螺合部
を有しチャックと一体に配置され軸部の回転により保持
装置本体の軸心方向に移動する可動部とを有した構成と
したことを特徴とする。
【0012】この構成により、ツマミ部を回転させるこ
とによって、軸部を回転させて可動部を保持装置本体の
軸心方向に移動させることができ、可動部と一体をなす
チャックを出退させることができる。よって、棒状電極
の把持ならびに送り量調整を容易に行うことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1または請求項2のい
ずれかに記載の構成において、送り量調整手段は、チャ
ックと一体に配置され端部のツマミ部の出退に伴われて
保持装置本体の軸心方向に出退する軸部と、前記チャッ
クの爪部の前方に配置され棒状電極を把持するストッパ
とを有した構成としたことを特徴とする。
【0013】この構成により、ツマミ部を出退させるこ
とによって、軸部を保持装置本体の軸心方向に移動さ
せ、軸部と一体をなすチャックを出退させることができ
る。よって、棒状電極の把持ならびに送り量調整を容易
に行うことができる。しかもその際に、チャックの進出
時に送り出された棒状電極をストッパにより把持してチ
ャックに伴われて後退するのを阻止できるので、棒状電
極の送り量を一定にできる。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項1から請
求項4のいずれかに記載の構成において、チャックの進
出動作に連動して棒状電極の送り量を示す送り量表示部
をツマミ部に設けたことを特徴とする。この構成によ
り、棒状電極の送り量を容易に確認できる。請求項6に
記載の発明は、請求項1記載の構成において、棒状電極
の直進を案内するガイド体を保持装置本体の端部に設け
たことを特徴とする。
【0015】この構成により、細い棒状電極であっても
芯ずれを防止することができ、保持保持装置本体に対す
る出し入れをスムーズにできる。以下、本発明の実施の
形態を図面に基づき説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
電極保持装置の概略全体構成を示す断面図であり、図2
は同電極保持装置の一部を示す斜視図である。この電極
保持装置は先に図4〜図5に示したような放電加工機に
取付け可能なので、電極保持装置以外の部材については
図4〜図5を援用する。
【0016】図1〜図2において、放電加工機本体のV
字状軸受け37に上下方向に装着される円筒状(多角筒
状でもよい)の保持装置本体1に、導電性材料からなる
棒状電極2の一端部を保持装置本体1内で把持するチャ
ック3と、このチャック3を保持装置本体1の軸心方向
に出退させることで棒状電極2の送り量を調整する送り
量調整手段4とが配置されている。
【0017】保持装置本体1の一端部には小径部1aが
形成され、その小径部1aに棒状電極2の直進を案内す
るスリーブ5が外嵌されており、保持装置本体1の他端
部にはエンドキャップ6が設けられている。スリーブ5
の材料としては、温度変化による変形が少ないセラミッ
クなどが好適に使用される。7は保持装置本体1を回転
させる目的で保持装置本体1の外側にネジ7aによって
取付けられたプーリー7である。
【0018】送り量調整手段4は、チャック1の基部側
に保持装置本体1の軸心方向に沿って配置されている。
すなわち、チャック1の基端部に保持装置本体1の内周
面に摺接するスライダーナット8が外嵌されネジ8aに
より固定されており、このスライダーナット8に施され
た雄ネジ部8bに螺合する雌ネジ部9aを有したスライ
ダーネジ9が保持装置本体1の軸心方向に配置されエン
ドキャップ6により軸心廻りに回動自在に支承されてお
り、このスライダーネジ9の端部に回転ツマミ10が止
めネジ10aで固定されている。
【0019】回転ツマミ10は、その回転によりスライ
ダーネジ9,スライダーナット8を介してチャック3の
出退を駆動する駆動部をなしており、回転ツマミ10の
表面には、回転ツマミ10の回転角度に対応するチャッ
ク3の送り量、したがって棒状電極2の送り量を示す送
り量表示部11が設けられている。この回転ツマミ10
はまた、放電加工機本体の放電回路36に対する棒状電
極2のための電気的接点を兼ねており、保持装置本体1
の回転時も良好な接触が行えるよう半球状に形成されて
いる。
【0020】チャック3は、棒状電極2を保持可能な複
数の爪部12(ここでは2本)を有している。各爪部1
2には互いに離間する方向の応力が予め与えられてお
り、以下のような押圧機構によって棒状電極2側へ押圧
されることで棒状電極2の滑りが規制される。すなわ
ち、チャック3はコーン状に形成されており、このテー
パ状の外周面に沿う内周面を有した円筒状のカラー13
が保持装置本体1の段部1bに配設され、このカラ−1
3を段部1b側へ押圧する弾性体14がチャック12の
外周側に、スライダーナット8とカラー13との間に配
設されていて、カラ−13によって各爪部12を棒状電
極2側に押圧可能である。チャック3に好適に使用され
るのは、真鍮やステンレス等の耐腐食性の高い金属材料
であって、開閉の繰り返しに耐えられるようにある程度
の弾性を有するものである。弾性体14としては、図示
したようなコイル状バネやチュープ状ゴムを使用可能で
ある。
【0021】上記構成における作用を説明する。棒状電
極2を装着する時には、回転ツマミ10を回転させるこ
とによりスライダーネジ9を軸心廻りに回転させ、スラ
イダーネジ9に螺合するスライダーナット8を保持装置
本体1の軸心方向に下方にスライドさせる。すると、ス
ライダーナット8のスライドに伴なって、スライダーナ
ット8と一体に移動するチャック3が押し下げられると
ともに、弾性体14による付勢力でカラー13がチャッ
ク3に圧接する状態で押し下げられる。そして、最終的
にカラー13が保持装置本体1の段部1bに押し付けら
れると、チャック3がカラー13の下方に押し出され、
押し出された爪部12が予め与えられた応力によって開
く。
【0022】弾性体14が限界まで縮小したらチャック
3が進行しなくなるので、その時点でスリーブ5の先端
より棒状電極2を挿入して芯ずれを規制しつつ爪部12
の奥部まで進入させる。そして、回転ツマミ10を上記
と逆方向に回転させてチャック3を上昇させる。このこ
とにより、チャック3がカラー13の中に徐々に収納さ
れ、それに伴ってチャック3の外周面がカラー13の内
周面に圧接して爪部12が閉じ、棒状電極2は爪部12
に把持されて保持装置本体1内に収納される。棒状電極
2が所望の長さまで収納されたら回転ツマミ10の回転
を停止する。
【0023】棒状電極2を送り出す時は、送り量表示部
11を見ながら回転ツマミ10を逆方向に回転させるこ
とにより、上記と逆の動作で、必要な長さだけ送り出
す。 (実施の形態2)図3は本発明の実施の形態2における
電極保持装置の概略全体構成を示す断面図である。この
電極保持装置は上記実施の形態1の電極保持装置とほぼ
同様の構成を有しているので、同様の作用を有する部材
に同じ符号を付して説明を省略する。
【0024】図3において、保持装置本体1の小径部1
aが実施の形態1におけるよりも短く形成されていて、
その部分に、棒状電極2を把持してその軸心方向の滑り
を規制するゴム等の弾性材料からなる円筒状のストッパ
15が配置されている。また送り量調整手段4として、
チャック3の基端部にパイプ16がネジ16aで結合さ
れ、このパイプ16の一端にノックツマミ17が止めネ
ジ17aで固定されていて、ノックツマミ17を軸芯方
向に押し下げることによりパイプ16を介してチャック
3を押し下げ可能である。ノックツマミ17は一定量ず
つ押し下げ可能となっている。
【0025】チャック3の近傍のパイプ16の端部に
は、保持装置本体1の内周面に摺接するリング状のバネ
ストッパ19が外嵌され止めネジ19aにより固定され
ていて、バネストッパ19により弾性体14の上端部の
位置が規制されている。上記構成における作用を説明す
る。棒状電極2を装着する時には、ノックツマミ17を
押し下げることにより、パイプ16を保持装置本体の軸
心方向に押し下げる。
【0026】このことにより、パイプ16の下降に伴な
い、スライダーナット8と一体に移動するチャック3が
押し下げられて、弾性体14によって段部1bに押し付
けられたカラー13の下方に押し出され、押し出された
爪部12が予め与えられた応力によって開く。爪部12
が奥まで開いたら、スリーブ5の先端より棒状電極2を
挿入して芯ずれを規制しつつ爪部12の奥部まで進入さ
せる。そして、ノックツマミ17を元の位置に戻すこと
によりチャック3を上昇させる。
【0027】このことにより、チャック3がカラー13
の中に徐々に収納され、それに伴ってチャック3の外周
面がカラー13の内周面に圧接して爪部12が閉じ、棒
状電極2は爪部12に把持されて保持装置本体1内に収
納される。棒状電極2を送り出す時は、送り量表示部1
1を見ながらノックツマミ17を押し下げることによ
り、上記と逆の動作で、必要な長さだけ送り出す。この
時には、チャック3の爪部12に把持された棒状電極2
は始めはチャック3と同じ距離だけ押し出されるが、爪
部12の開きが大きくなって把持力がストッパ15の把
持力より小さくなると棒状電極2はそれ以上進まなくな
る。その時点でノックツマミ17を元の位置に戻すと爪
部12が閉じて棒状電極2のより上方を把持することに
なり、この一回の動作による棒状電極2の送り量は一定
になる。したがって、必要な長さ分だけ繰り返してノッ
クツマミ17を押すことで棒状電極2の送り出し量を調
整できる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、少なくと
も2本の爪部を有して棒状電極を把持するチャックと、
チャックの送り量を容易に調整できる送り量調整手段と
を設けることにより、電極の交換や送り量の調整を容易
に行ことが可能になり、作業の効率化および管理の点で
有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における電極保持装置の
全体構成を示す断面図
【図2】図1の電極保持装置の送り量表示部を示す斜視
【図3】本発明の実施の形態2における電極保持装置の
全体構成を示す断面図
【図4】従来よりある放電加工機の全体構成を示した斜
視図
【図5】放電加工機において電極保持装置が取り付けら
れたZ軸スライダーを示した一部切り欠き斜視図
【図6】図5に示した従来の電極保持装置の断面図
【符号の説明】 1…保持装置本体 2…棒状電極 3…チャック 5…スリーブ 6…エンドキャップ 7…プーリー 8…スライダーナット 9…スライダーネジ 10…回転ツマミ 11…送り量表示部 12…爪部 13…カラー 14…弾性体 15…ストッパ 16…パイプ 17…ノックツマミ 19…バネストッパ 34…電極保持装置 36…放電回路 37…V字状軸受け 38…プーリ 39…ゴムベルト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電加工を行う棒状電極を保持する電極
    保持装置であって、 放電加工機本体に脱着自在に設置される筒状の保持装置
    本体と、 前記棒状電極の一端部を前記保持装置本体の内部で把持
    する複数の爪部を有したチャックと、 前記チャックの基部側に保持装置本体の軸心方向に配置
    されチャックと一体に移動することで棒状電極の送り量
    を調整する送り量調整手段と、 前記送り量調整手段の保持装置本体外部の端部に配置さ
    れ送り量調整手段の移動を駆動するとともに放電回路の
    出力側に電気接続するツマミ部とを有したことを特徴と
    する電極保持装置。
  2. 【請求項2】 チャックの外周面をテーパ状に形成し、 チャックの外周面に沿う内周面を有したカラーをチャッ
    クが摺動可能な位置に配設し、 このカラーをチャックに圧接する方向に付勢する付勢手
    段を配設したことを特徴とする請求項1記載の電極保持
    装置。
  3. 【請求項3】 送り量調整手段は、 保持装置本体に支承され端部のツマミ部の回転に伴われ
    て軸心廻りに回転する軸部と、 前記軸部との螺合部を有しチャックと一体に配置され軸
    部の回転により保持装置本体の軸心方向に移動する可動
    部とを有したことを特徴とする請求項1または請求項2
    のいずれかに記載の電極保持装置。
  4. 【請求項4】 送り量調整手段は、 チャックと一体に配置され端部のツマミ部の出退に伴わ
    れて保持装置本体の軸心方向に出退する軸部と、 前記チャックの爪部の前方に配置され棒状電極を把持す
    るストッパとを有したことを特徴とする請求項1または
    請求項2のいずれかに記載の電極保持装置。
  5. 【請求項5】 チャックの進出動作に連動して棒状電極
    の送り量を示す送り量表示部をツマミ部に設けたことを
    特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の電
    極保持装置。
  6. 【請求項6】 棒状電極の直進を案内するガイド体を保
    持装置本体の端部に設けたことを特徴とする請求項1記
    載の電極保持装置。
JP34397999A 1999-12-03 1999-12-03 放電加工機の電極保持装置 Pending JP2001162449A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100443230C (zh) * 2005-03-18 2008-12-17 广东工业大学 瓦楞辊超硬表面磨削抛光机床及其加工工艺

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