JP2001162442A - 内歯の研削装置 - Google Patents

内歯の研削装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小規模な加工設備によって高速で研削を行う
ことができ、高精度を維持しながら低コストで量産が可
能な内歯の研削装置を提供すること。 【解決手段】 本発明の内歯の研削装置1は、外周側が
円形で内歯を有する内歯車状のワーク2に対して、外歯
車状の砥石15を噛み合わせて、それらの一方を回転駆
動することにより他方を連れ回りさせると共に、いずれ
か一方を他方に対して軸方向に相対的に往復動させるこ
とにより、ワーク2の内歯の歯面を研削する。また、研
削装置1は、ワーク2の外周に設けられて、ワークの内
部に位置する砥石15との間でワークを挟持して加工位
置に保持する少なくとも2個のローラ3と、ローラを回
転可能に支持する軸受4と、軸受を支持するブロック
5,6と、ブロック及びローラを介してワークを砥石に
押し付けるローラ支持装置14とを備えており、ワーク
2を回転可能に且つ安定に支持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内歯車、リングギ
ヤー或いは内歯スプラインのように内歯を有する製品の
製造工程において、内歯の歯面を研削する研削装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】内歯の歯面を研削或いは研磨する方法と
しては、ワイヤーカット法や放電加工法等が知られてい
る。しかしながら、これらの従来技術においては、加工
時間がかなり長くなるために、小型の設備によっては量
産が難しいという問題がある。また、量産のために加工
設備を大型化すると、コストが高くなるために製品の価
格が高くなるという別の問題が生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術に
おける前述のような問題に対処して、小規模な加工設備
によっても高速で内歯の研削を行うことができ、高い精
度を維持しながらも、低コストにおいて量産が可能な、
改良された内歯の研削装置を提供することを目的として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するための手段として、特許請求の範囲の請求項1
に記載された内歯の研削装置を提供する。
【0005】この内歯の研削装置は、基本的には歯車状
の砥石と内歯を有するワークの一方を回転駆動すること
によって、それに噛み合っている他方を連れ回りさせ
て、その間に砥石がワークの歯面を研削するが、連れ回
りによって生じる歯面の接触点を研削するだけでは、砥
石の外歯面と、それに接触して動力を伝えるワークの内
歯面との狭い接触点のみに力が集中的に作用し、両者の
歯面の間の僅かな滑りによって研削が行われるに過ぎな
いので、高速で高精度の研削を行うことができない。し
かし、本発明の内歯の研削装置においては砥石とワーク
を連れ回りさせるだけでなく、同時に両者を軸方向に相
対的に往復動させるので、ワークの歯先面及び歯底面を
も含めて、歯形面の全ての部分において高速でしかも高
精度の研削を行うことができる。この相対的な往復動の
効果は、砥石とワークが連れ回りをして接触面に力が作
用していることによって強められる。つまり、連れ回り
と往復動が相乗効果をもたらすのである。
【0006】また、本発明の内歯の研削装置において
は、外周側が円形のワークを少なくとも2個のローラに
よって回転可能な状態で支持するので、ワークの外周
と、研削装置においてワークを支持する各部分における
摩耗を防止することができるために、加工の精度をより
一層高めると共に、研削装置の耐久性を向上させること
ができる。
【0007】ワークと砥石を連れ回りさせながら、それ
らの間に回転の軸方向における相対的な往復動を与える
ためには、砥石を砥石支持装置によって回転駆動すると
共に、同じ砥石支持装置によって砥石が軸方向に往復動
するように駆動するのがよい。また、ローラを回転駆動
装置によって回転方向に駆動して、ワーク及び砥石をそ
れに連れ回りさせてもよいが、この場合は、砥石をその
砥石支持装置によって回転可能に支持するだけでなく、
砥石を軸方向に往復動するように駆動するのが好まし
い。
【0008】本発明の内歯の研削装置においては、ロー
ラは2個以上使用されればよいが、望ましくは3個以上
使用されるのが望ましい。それによってワークの支持状
態がより安定なものとなるので、ワークの加工の精度及
び研削装置の耐久性が一層向上する。ローラを3個以上
設ける場合には、少なくとも1個のローラを支持するブ
ロックを他のローラを支持するブロックとは別のものと
して、前者を後者に対してローラの半径方向に相対的に
移動可能とすることにより、ローラの間隔を開閉してワ
ークを各ローラの間の加工位置へ取り付けたり、加工が
終わった後に加工位置からワークを取り出すことができ
るようにする。
【0009】いずれの場合も、ローラの外周面に環状
溝、即ち周方向の溝を形成してワークの外周がその溝に
係合するようにすれば、ワークがローラから外れる恐れ
がなくなり、確実で精度の高い研削を行うことができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態と
しての内歯の研削装置1の詳細な構造を示す図面につい
て説明する。これらの図において、図1は研削装置1の
全体構成を示す縦断正面図、図2はその一部を切断する
と共に、他の一部を省略した研削装置1を一側から見た
横断側面図、図3は要部のみを拡大して示す斜視図であ
る。
【0011】図3に明示したように、2は所定の厚さの
内歯車の形状を有する円環形のワークピース(「ワー
ク」と略称する)である。ワーク2の外周面21が滑ら
かな円形であるのに対して、図示実施形態では内周面の
全周にわたって均等に多数の内歯22が、先に行われる
予備加工工程によって形成されている。しかしながら、
本発明においては、内歯22は円環形のワーク2の内周
面の全周にわたって均等に多数設けられている必要はな
く、内歯を有するワーク2は、例えばその内歯22が内
周面の一部にのみ少なくとも1個以上形成された欠歯内
歯車状のものであって、内歯22が形成されていない部
分の内周面(歯底面の延長部分)が円形等の形状となっ
ているようなものであってもよい。
【0012】3は、外周面21が円形であるワーク2を
加工位置において回転可能に支持するために設けられた
複数個のローラであって、図示実施形態の場合は、加工
状態において3個のローラ3a,3b,3cが図2に示
すようにワーク2の周りの均等な角度位置に配置され
る。各ローラ3の外周面は円形で、それらの外周面には
ワーク2の外周面21に接触してそれを受け入れるロー
ラ溝31が周方向に環状に形成されている。各ローラ3
の中心に一体的に取り付けられたシャフト32は複数個
の軸受4によって回転自在に軸支されるが、これらの軸
受4は後述の固定ブロック5又は可動ブロック6上に取
り付けられている。
【0013】即ち、図示実施形態の場合は、3個のロー
ラ3のうちで最も上部に位置する唯1個のローラ3aが
軸受4を介して可動ブロック6によって支持される。こ
れに対して下部の2個のローラ3b,3cは、それぞれ
軸受4を介して所謂固定ブロック5上に支持される。7
は可動ブロック6を上下方向に移動させるために設けら
れた第1アクチュエータである。8は固定ブロック5を
一体的に保持するために設けられた第1スタンドであっ
て、前述の第1アクチュエータ7の基部もまた第1スタ
ンド8によって支持されている。従って、可動ブロック
6は第1アクチュエータ7の伸縮作動によって第1スタ
ンド8に対して、且つそれに沿って上下方向に移動可能
である。しかし、第1スタンド8自体や、それに対して
一体的に取り付けられている固定ブロック5も真の意味
で固定されている訳ではなく、第2アクチュエータ9の
伸縮作動によって、第2アクチュエータ9の基部が取り
付けられているフレーム状の第2スタンド10に対し
て、且つそれに沿って上下方向に僅かに移動することが
できる。
【0014】11は第2スタンド10の下部に取り付け
られた複数個のスライダであって、それらが研削装置1
全体を支持するベース12上に相互に平行に取り付けら
れた一対のガイドレール12a上に摺動可能に係合する
ことによって、第2スタンド10や、それによって支持
されている第1スタンド8とかブロック5,6、ローラ
3等がシャフト32の軸線と平行な方向に案内されて、
図1において横方向の左右に移動することができるよう
になっている。また、このように第2スタンド10等を
ガイドレール12aの方向に移動させるために、図1の
左端に示された第3アクチュエータ13が設けられてい
て、その基部13aがベース12に取り付けられてい
る。
【0015】図1においては、複数個のローラ3を回転
可能に、且つ変位可能に支持するために相互に結合され
ている複数個の部分からなる構成全体をローラ支持装置
として、参照符号14によって概括的に示している。ロ
ーラ支持装置14に対して、図1に示す研削装置1の右
端側には、図3に拡大して示したように、歯車のような
形状を有する砥石15を回転可能に支持するための砥石
支持装置16が設けられる。図示実施形態の場合、砥石
支持装置16は砥石15を単に回転可能に支持するだけ
でなく、砥石15を砥石軸15aを介して動力によって
連続的に回転させると共に、軸方向に往復動させるよう
に駆動する機構をも含んでいる。
【0016】砥石15は、ワーク2の内歯22と噛み合
い得る歯形の外歯15bを備えているが、ワーク2が通
常のもので、欠歯歯車でない場合でも、砥石15の外歯
15bの数はワーク2の内歯22の数よりも若干少なく
なるように設定されている。また大きさの点において
も、砥石15が支障なくワーク2の内歯22の内部に挿
入され得るように、砥石15の外径(その歯先円の直
径)はワーク2の内径(その歯底円の直径)よりも若干
小さくなっている。なお、図示実施形態の場合は3個の
ローラ3によって加工位置に支持された状態におけるワ
ーク2の中心が、砥石軸15aの軸線に対して所定量だ
け偏心した位置となるように設定されている。
【0017】第1アクチュエータ7、第2アクチュエー
タ9、或いは第3アクチュエータ13としては、例え
ば、油圧シリンダや空圧シリンダ等の流体圧シリンダと
か、電気モータの出力回転を螺子機構やカム機構を用い
て直線方向の変位に変換するものなど、いずれかの直線
運動アクチュエータを選択して利用することができる。
この場合のアクチュエータは所謂サーボ機構のように、
図示しない電子式制御装置とセンサ類によって移動位置
をフィードバック制御することができるものとすること
が望ましい。
【0018】次に、図示実施形態の内歯の研削装置1の
作動について説明する。まず、第1アクチュエータ7を
縮小作動させることにより可動ブロック6と、それによ
って支持されている上部のローラ3aを上昇させて、下
部の2個のローラ3b,3cとの間隔を拡げた後に、予
備工程において内歯を形成されたワーク2を、その外周
面21が下部の2個のローラ3b,3cのそれぞれのロ
ーラ溝31内に同時に接触・係合するように載置する。
その後に第1アクチュエータ7を伸長作動させることに
より、可動ブロック6と上部のローラ3aを下降させ
て、ワーク2の外周面21の上部となっている部分にも
上部のローラ3aのローラ溝31を接触・係合させるこ
とにより、角度位置が均等に配置される3個のローラ3
a,3b,3cの間にワーク2を挟持すると共に、ロー
ラ3aに所定の大きさの力を加えることによりワーク2
を僅かに押し下げて、ワーク2のセット工程を終わる。
【0019】ワーク2のセットが完了した後に第3アク
チュエータ13を伸長作動させて、第2スタンド10の
スライダ11をベース12のガイドレール12a上にお
いて摺動させることにより、ワーク2の内部空間へ砥石
15が挿入される位置まで移動させる。そして、ワーク
2の内歯22と砥石15の外歯との歯合わせ、即ち両者
を部分的に接触させて噛み合わせるために、第2アクチ
ュエータ9を僅かに縮小作動させる。それによって第2
スタンド10が僅かに上昇し、主としてワーク2の下部
となった部分の内歯22に、対応する砥石15の外歯が
接触するので、砥石15が砥石支持装置16に内蔵され
た動力源によって回転駆動されると、砥石15に噛み合
うワーク2も回転させられると共に、砥石15がやはり
砥石支持装置16に内蔵された機構によって砥石軸15
aの方向に往復動させられることにより、砥石15の外
歯15bの面とワーク2の内歯22の面との接触点にお
いて2つの面の間に主として軸方向の大きな相対変位が
生じるので、効率的に研削が行われることになる。
【0020】このように、砥石15は砥石支持装置16
によって砥石軸15aの方向に往復動するように駆動さ
れているだけでなく、前述のように回転方向にも駆動さ
れることによって、内歯を有するワーク2も砥石15に
噛み合って回転するが、その際に、3個のローラ3もそ
れらのシャフト32が軸受4によって軸支されているた
めに連れ回りをして、ワーク2の内歯22が下部へ来た
時に万遍なく、且つ押しつけ力の強弱なしに砥石15と
接触するようになる。以上の工程による研削を所定の時
間だけ繰り返して実行することにより、ワーク2の全内
周の内歯22の歯形表面の研削を完了する。
【0021】図示実施形態についての以上の説明では、
砥石15が砥石支持装置16によって回転駆動されるこ
とにより、それと噛み合う内歯を有するワーク2が連れ
回りをするようになっているが、その1つの変形例とし
て、ワーク2の側を連続的に回転駆動すると共に、それ
に噛み合う砥石15が連れ回りをするように構成しても
よい。ワーク2を回転駆動する手段としては、図1に二
重鎖線によって示したような位置にローラ3のシャフト
32を回転駆動する駆動装置33を設けて、3個のロー
ラ3のうちの少なくとも1個を回転駆動するようにすれ
ばよい。この場合は、ワーク2を軸方向に往復動させる
機構が複雑なものになりやすいから、前述の実施形態と
同様に、砥石支持装置16の内部に砥石15を軸方向に
往復動させる機構を組み込むことが望ましい。
【0022】なお、内歯を有するワーク2が欠歯歯車で
ある場合は、砥石15及びワーク2の一方を回転駆動す
ることのみによって他方を回転させることができないの
で、両者を連動させる別の歯車機構を併設する必要があ
る。
【0023】また、図示実施形態においては、3個のロ
ーラ3a,3b,3cによってワーク2を支持している
が、内歯を有するワーク2の内周側に接触・係合する砥
石15もまたワーク2を支持する作用をするので、少な
くともワーク2の下部の2個のローラ3b,3cと、砥
石15のみによってワーク2を加工位置に支持すること
も可能である。
【0024】
【実施例】次に、図示実施形態について具体的な諸元を
例示する。より具体的な実施例においては、ワーク2の
内歯22の数が17個であるのに対して、それに噛み合
う砥石15の外歯15bの数が14個となっていて、砥
石15の外径はワーク2の内径(内歯22の歯底円の直
径)よりも小さくなっている。また、砥石15及びワー
ク2の回転速度は100〜1000rpmの範囲内から
選択されると共に、砥石15の軸方向の往復動の周期は
10〜30Hzの範囲内から選択される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施形態としての内歯の研削装
置の全体構成を示す縦断正面図である。
【図2】図1に示す研削装置の一部を切断すると共に、
他の一部を省略したものを一側から見た横断側面図であ
る。
【図3】図1及び図2に示す研削装置の要部のみを拡大
して示す斜視図である。
【符号の説明】
1…内歯の研削装置 2…内歯を有するワーク 3,3a,3b,3c…ローラ 5…固定ブロック 6…可動ブロック 7…第1アクチュエータ 8…第1スタンド 9…第2アクチュエータ 10…第2スタンド 11…スライダ 12…ベース 12a…ガイドレール 13…第3アクチュエータ 14…ローラ支持装置 15…砥石 16…砥石支持装置 21…ワークの外周面 22…ワークの内歯 31…ローラ溝 33…回転駆動装置
フロントページの続き (72)発明者 林 聡哉 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 小嶋 久稔 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3C025 DD09 DD14 3C058 AA11 AB01 CA02 CB01 CB05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周側が円形で、内周側が歯車状に形成
    された内歯を有するワークに対して、外周側が歯車状に
    形成された外歯を有する砥石を噛み合わせた後に、前記
    砥石と前記ワークのいずれか一方を回転駆動することに
    より他方を連れ回りさせると共に、前記砥石と前記ワー
    クのいずれか一方を他方に対して軸方向に相対的に往復
    動させることにより、前記ワークの内歯の歯面を研削す
    る研削装置であって、更に、 前記ワークの外周側に位置すると共に、前記ワークの内
    周側に位置する前記砥石との間で前記ワークを挟持する
    ことにより前記ワークを加工位置に保持する少なくとも
    2個のローラと、 前記ローラをそれぞれ回転可能に支持する軸受と、 前記軸受を支持するブロックと、 前記ブロック及び前記ローラを介して前記ワークを前記
    砥石に押し付けるローラ支持装置とを備えていることを
    特徴とする内歯の研削装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記砥石が砥石支持
    装置によって回転駆動されると共に、回転の軸方向に往
    復動するように駆動されることを特徴とする内歯の研削
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記ローラが回転駆
    動装置によって回転駆動されるのに伴って、前記ワーク
    及び砥石が従動的に回転することを特徴とする内歯の研
    削装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記砥石がその回転
    の軸方向に往復動するように、砥石支持装置によって駆
    動されることを特徴とする内歯の研削装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
    前記ローラが3個以上用いられていることを特徴とする
    内歯の研削装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、少なくとも1個のロ
    ーラを支持するブロックが他のローラを支持するブロッ
    クに対して、前記ローラの半径方向に相対的に移動可能
    となっていることを特徴とする内歯の研削装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかにおいて、
    前記ローラの外周面には周方向に環状の溝が形成されて
    おり、前記ワークの外周が前記溝に係合することを特徴
    とする内歯の研削装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003094245A (ja) * 2001-09-27 2003-04-03 Denso Corp ギア歯面加工方法
JP2003094247A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Denso Corp ギア歯面加工方法
JP2003145348A (ja) * 2001-11-08 2003-05-20 Denso Corp ギア歯面定位置加工方法及び装置

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