JP2001162417A - ドリル工具 - Google Patents
ドリル工具Info
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- JP2001162417A JP2001162417A JP2000341453A JP2000341453A JP2001162417A JP 2001162417 A JP2001162417 A JP 2001162417A JP 2000341453 A JP2000341453 A JP 2000341453A JP 2000341453 A JP2000341453 A JP 2000341453A JP 2001162417 A JP2001162417 A JP 2001162417A
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- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims description 5
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 4
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 3
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
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- E21B17/10—Wear protectors; Centralising devices, e.g. stabilisers
- E21B17/1092—Gauge section of drill bits
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B51/00—Tools for drilling machines
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B10/00—Drill bits
- E21B10/44—Bits with helical conveying portion, e.g. screw type bits; Augers with leading portion or with detachable parts
- E21B10/445—Bits with helical conveying portion, e.g. screw type bits; Augers with leading portion or with detachable parts percussion type, e.g. for masonry
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- B23B2251/00—Details of tools for drilling machines
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-
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 良好な心決め特性とともに良好な案内特性を
有し、穿孔品質を向上させることができるドリル工具を
得る。 【解決手段】 シャフト1と、ドリルヘッド2とを具
え、このドリルヘッド2には2個の互いに対向する側面
でシャフト1の直径D1から突出して、少なくとも1個
の切り刃プレート5を収容する収容領域3と、他の2個
の互いに対向する側面でシャフト1の直径D1から突出
する案内領域4とを設け、案内領域4の穿孔方向に対向
する遊端を、収容領域3の穿孔方向に対向する遊端に対
して穿孔方向とは逆方向に引っ込ませて配置し、案内領
域4を包囲する包囲円6の直径D2を、切り刃プレート
5を包囲する包囲円9の直径D3以下の直径としたドリ
ル工具において、前記案内領域4に、穿孔方向にほぼ平
行な方向に延在しかつ収容領域3に対してドリルヘッド
2の周方向に90°ずれた案内部分41を設ける。
有し、穿孔品質を向上させることができるドリル工具を
得る。 【解決手段】 シャフト1と、ドリルヘッド2とを具
え、このドリルヘッド2には2個の互いに対向する側面
でシャフト1の直径D1から突出して、少なくとも1個
の切り刃プレート5を収容する収容領域3と、他の2個
の互いに対向する側面でシャフト1の直径D1から突出
する案内領域4とを設け、案内領域4の穿孔方向に対向
する遊端を、収容領域3の穿孔方向に対向する遊端に対
して穿孔方向とは逆方向に引っ込ませて配置し、案内領
域4を包囲する包囲円6の直径D2を、切り刃プレート
5を包囲する包囲円9の直径D3以下の直径としたドリ
ル工具において、前記案内領域4に、穿孔方向にほぼ平
行な方向に延在しかつ収容領域3に対してドリルヘッド
2の周方向に90°ずれた案内部分41を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、掘削ドリル
のようなドリル工具であって、シャフトと、ドリルヘッ
ドとを具え、このドリルヘッドには2個の互いに対向す
る側面でシャフトの直径から突出して、少なくとも1個
の切り刃プレートを収容する収容領域と、他の2個の互
いに対向する側面でシャフトの直径から突出する案内領
域とを設け、案内領域の穿孔方向に対向する遊端を、収
容領域の穿孔方向に対向する遊端に対して穿孔方向とは
逆方向に引っ込ませて配置し、案内領域を包囲する包囲
円の直径を、切り刃プレートを包囲する包囲円の直径以
下の直径としたドリル工具に関するものである。
のようなドリル工具であって、シャフトと、ドリルヘッ
ドとを具え、このドリルヘッドには2個の互いに対向す
る側面でシャフトの直径から突出して、少なくとも1個
の切り刃プレートを収容する収容領域と、他の2個の互
いに対向する側面でシャフトの直径から突出する案内領
域とを設け、案内領域の穿孔方向に対向する遊端を、収
容領域の穿孔方向に対向する遊端に対して穿孔方向とは
逆方向に引っ込ませて配置し、案内領域を包囲する包囲
円の直径を、切り刃プレートを包囲する包囲円の直径以
下の直径としたドリル工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ドイツ国特許公開第19,545,64
6号には、岩石、コンクリート等を加工するドリル工具
が記載されている。このドリル工具は2個の収容領域
と、2個の直径方向に対向する案内領域を設け、収容領
域及び案内領域はシャフトの直径から突出する。収容領
域及び案内領域は互いに角度をなして配置する。穿孔方
向に対向する案内領域の遊端は、収容領域の穿孔方向に
対向する遊端に対して穿孔方向とは逆方向に引っ込ませ
て配置する。硬質金属で構成し、かつ収容領域の輪郭よ
りも半径方向に突出する切り刃プレートを収容領域に形
成した凹所に配置する。
6号には、岩石、コンクリート等を加工するドリル工具
が記載されている。このドリル工具は2個の収容領域
と、2個の直径方向に対向する案内領域を設け、収容領
域及び案内領域はシャフトの直径から突出する。収容領
域及び案内領域は互いに角度をなして配置する。穿孔方
向に対向する案内領域の遊端は、収容領域の穿孔方向に
対向する遊端に対して穿孔方向とは逆方向に引っ込ませ
て配置する。硬質金属で構成し、かつ収容領域の輪郭よ
りも半径方向に突出する切り刃プレートを収容領域に形
成した凹所に配置する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】穿孔方向に平行に部分
的に延在する収容領域及び案内領域は、それぞれ一平面
内に配置し、孔内におけるドリル工具の心決めを良好に
行なう。2個の案内領域の双方は、ドリルヘッドの収容
孔に配置したピン状の案内素子の端面により構成する。
しかし、案内素子の端面は球形の面により構成し、従っ
て、ドリル工具を孔内に単に一点のみにより支持又はう
まくしたら線状の支持しか生じない。従って、穿孔作業
中に孔の中心縦方向軸線に対するドリル工具の同軸状の
整列は既知のドリル工具では得ることができない。
的に延在する収容領域及び案内領域は、それぞれ一平面
内に配置し、孔内におけるドリル工具の心決めを良好に
行なう。2個の案内領域の双方は、ドリルヘッドの収容
孔に配置したピン状の案内素子の端面により構成する。
しかし、案内素子の端面は球形の面により構成し、従っ
て、ドリル工具を孔内に単に一点のみにより支持又はう
まくしたら線状の支持しか生じない。従って、穿孔作業
中に孔の中心縦方向軸線に対するドリル工具の同軸状の
整列は既知のドリル工具では得ることができない。
【0004】従って、本発明の目的は、良好な心決め特
性とともに良好な案内特性を有し、穿孔品質を向上させ
ることができる上述の種類のドリル工具を得るにある。
性とともに良好な案内特性を有し、穿孔品質を向上させ
ることができる上述の種類のドリル工具を得るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明ドリル工具は、前記案内領域に、穿孔方向に
ほぼ平行な方向に延在しかつ収容領域に対してドリルヘ
ッドの周方向に90°ずれた案内部分を設けたことを特
徴とする。
め、本発明ドリル工具は、前記案内領域に、穿孔方向に
ほぼ平行な方向に延在しかつ収容領域に対してドリルヘ
ッドの周方向に90°ずれた案内部分を設けたことを特
徴とする。
【0006】本発明ドリル工具によれば、案内領域は収
容領域に対してずらして配置したため、穿孔作業中に孔
におけるドリル工具の同軸状の整列を補償し、孔の直進
性に関して穿孔品質を向上させることができる。
容領域に対してずらして配置したため、穿孔作業中に孔
におけるドリル工具の同軸状の整列を補償し、孔の直進
性に関して穿孔品質を向上させることができる。
【0007】孔におけるドリル工具の同軸状の整列を得
るためには、前記案内領域に、前記案内部分に穿孔方向
とは逆方向に連続する支持部分を設け、この支持部分を
ドリルヘッドの周方向に部分的に延在させると好適であ
る。
るためには、前記案内領域に、前記案内部分に穿孔方向
とは逆方向に連続する支持部分を設け、この支持部分を
ドリルヘッドの周方向に部分的に延在させると好適であ
る。
【0008】ドリル工具の案内特性を良好にするには、
前記ドリルヘッドの周方向に延在する支持部分は、前記
収容領域の軸線方向投影面まで延在させると好適であ
る。この構成によれば、ドリル工具の孔内における心決
め、及びドリル工具の孔の中心縦方向軸線に対する同軸
状の整列は、ドリルヘッドの周方向の大部分で生ずるよ
うになる。
前記ドリルヘッドの周方向に延在する支持部分は、前記
収容領域の軸線方向投影面まで延在させると好適であ
る。この構成によれば、ドリル工具の孔内における心決
め、及びドリル工具の孔の中心縦方向軸線に対する同軸
状の整列は、ドリルヘッドの周方向の大部分で生ずるよ
うになる。
【0009】案内領域及び案内領域間に、穿孔屑排出溝
を設け、孔から穿孔屑を排出することができる。ドリル
ヘッドの周方向に延在する支持部分から案内領域にいた
る穿孔屑排出溝の横断面をできるだけ大きくするために
は、前記支持部分の遊端領域は穿孔方向とは逆方向に寸
法を減少させると好適である。
を設け、孔から穿孔屑を排出することができる。ドリル
ヘッドの周方向に延在する支持部分から案内領域にいた
る穿孔屑排出溝の横断面をできるだけ大きくするために
は、前記支持部分の遊端領域は穿孔方向とは逆方向に寸
法を減少させると好適である。
【0010】収容領域における切り刃プレートの支持を
良好にし、またドリルヘッド又はドリル工具の孔におけ
る整列を極めて良好にするためには、前記案内領域を包
囲する包囲円の直径を、少なくとも前記切り刃プレート
を包囲する包囲円の直径の0.8〜0.95倍の寸法と
すると好適である。
良好にし、またドリルヘッド又はドリル工具の孔におけ
る整列を極めて良好にするためには、前記案内領域を包
囲する包囲円の直径を、少なくとも前記切り刃プレート
を包囲する包囲円の直径の0.8〜0.95倍の寸法と
すると好適である。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、図面につき本発明の好適な
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【0012】図1〜図4に示すドリル工具はシャフト1
を有し、このシャフト1にドリルヘッド2を連結する。
このドリルヘッド2には、2個の直径方向に互いに対向
する側面でシャフト1の直径D1から突出し、長さL1
を有する収容領域3と、2個の直径方向に互いに対向す
る側面でシャフト1の直径D1から突出し、長さL2を
有する案内領域4とを設ける。収容領域3と案内領域4
とは互いに90°の角度をなすよう配置する。
を有し、このシャフト1にドリルヘッド2を連結する。
このドリルヘッド2には、2個の直径方向に互いに対向
する側面でシャフト1の直径D1から突出し、長さL1
を有する収容領域3と、2個の直径方向に互いに対向す
る側面でシャフト1の直径D1から突出し、長さL2を
有する案内領域4とを設ける。収容領域3と案内領域4
とは互いに90°の角度をなすよう配置する。
【0013】硬質金属によって構成した切り刃プレート
5を収容する収容領域3に凹所を設け、切り刃プレート
5を収容領域3から半径方向に2側面から突出させる。
切り刃プレート5は凹状のアーチ形状の2個の切削端縁
を設ける。穿孔方向とは逆向きに、切り刃プレート5の
穿孔方向に直交する方向に測った寸法L3を減少させ
る。
5を収容する収容領域3に凹所を設け、切り刃プレート
5を収容領域3から半径方向に2側面から突出させる。
切り刃プレート5は凹状のアーチ形状の2個の切削端縁
を設ける。穿孔方向とは逆向きに、切り刃プレート5の
穿孔方向に直交する方向に測った寸法L3を減少させ
る。
【0014】案内領域4の穿孔方向に対向する側の遊端
は、収容領域3の穿孔方向に対向する側の遊端よりも、
穿孔方向に対して後方に引っ込ませて配置する。案内領
域4を取り囲む包囲円6の直径をD2とし、最大でも切
り刃プレート5を取り囲む包囲円9の直径D3に対応す
るものとする。案内領域4は、穿孔方向にほぼ平行に延
在し、かつ収容領域に対してドリルヘッドの周方向に9
0°ずれた案内部分を有する。
は、収容領域3の穿孔方向に対向する側の遊端よりも、
穿孔方向に対して後方に引っ込ませて配置する。案内領
域4を取り囲む包囲円6の直径をD2とし、最大でも切
り刃プレート5を取り囲む包囲円9の直径D3に対応す
るものとする。案内領域4は、穿孔方向にほぼ平行に延
在し、かつ収容領域に対してドリルヘッドの周方向に9
0°ずれた案内部分を有する。
【0015】少なくとも部分的に穿孔方向に平行に延在
する案内領域4は、穿孔方向に平行に延在する収容領域
3に対して、穿孔方向とは逆方向に引っ込ませて配置す
る。この案内領域4の収容領域3に対する引き込ませ量
は、穿孔方向に測って、収容領域3の長さL1の約0.
5倍の値とする。
する案内領域4は、穿孔方向に平行に延在する収容領域
3に対して、穿孔方向とは逆方向に引っ込ませて配置す
る。この案内領域4の収容領域3に対する引き込ませ量
は、穿孔方向に測って、収容領域3の長さL1の約0.
5倍の値とする。
【0016】案内領域4の各案内部分41に対して、穿
孔方向とは逆方向に支持部分42を連続させ、この支持
部分42をドリルヘッド2の周方向に、収容領域3の軸
線方向投影面まで延在させる。支持部分42の端部領域
は穿孔方向とは逆方向に寸法を減少させる。
孔方向とは逆方向に支持部分42を連続させ、この支持
部分42をドリルヘッド2の周方向に、収容領域3の軸
線方向投影面まで延在させる。支持部分42の端部領域
は穿孔方向とは逆方向に寸法を減少させる。
【0017】ドリルヘッド2とシャフト1との間の移行
領域に存在する案内領域4の部分をドリルヘッド2の周
方向に延在させ、穿孔方向に平行な方向に寸法を減少さ
せる。この寸法減少はドリルヘッド2の周方向に、収容
領域の軸線方向投影面まで延在させる。
領域に存在する案内領域4の部分をドリルヘッド2の周
方向に延在させ、穿孔方向に平行な方向に寸法を減少さ
せる。この寸法減少はドリルヘッド2の周方向に、収容
領域の軸線方向投影面まで延在させる。
【0018】収容領域3と案内領域4との間に、切削し
た穿孔屑を排出する溝を延在させる。図示はしないが、
この溝の底面により規定される円は、シャフト1の直径
D1にほぼ対応する直径を有する。
た穿孔屑を排出する溝を延在させる。図示はしないが、
この溝の底面により規定される円は、シャフト1の直径
D1にほぼ対応する直径を有する。
【0019】ドリルヘッド2の端面8において、切り刃
プレート5の両側に洗浄用の孔7を設け、この孔に図示
しない洗浄媒体を供給し、やはり図示しない孔から穿孔
屑を洗い流すようにすることができる。
プレート5の両側に洗浄用の孔7を設け、この孔に図示
しない洗浄媒体を供給し、やはり図示しない孔から穿孔
屑を洗い流すようにすることができる。
【0020】案内領域を取り囲む包囲円6は、切り刃プ
レート5の穿孔方向に直交する方向に測った長さL3の
0.8倍の直径D2を有するものとする。
レート5の穿孔方向に直交する方向に測った長さL3の
0.8倍の直径D2を有するものとする。
【0021】ドリル工具には図示しない冷却媒体供給チ
ャンネルを設け、この冷却媒体供給チャンネルをドリル
工具の長さ方向に平行に部分的に延在させ、ドリルヘッ
ド2に対向する端部領域に開口させる。この開口部は冷
却媒体供給チャンネルに接続し、収容領域3と案内領域
4との間でドリルヘッドの端面領域に存在する2個の洗
浄用孔7に連通する。
ャンネルを設け、この冷却媒体供給チャンネルをドリル
工具の長さ方向に平行に部分的に延在させ、ドリルヘッ
ド2に対向する端部領域に開口させる。この開口部は冷
却媒体供給チャンネルに接続し、収容領域3と案内領域
4との間でドリルヘッドの端面領域に存在する2個の洗
浄用孔7に連通する。
【図1】 本発明によるドリル工具の実施の形態の側面
図である。
図である。
【図2】 図1のドリル工具の他の側面の側面図であ
る。
る。
【図3】 図1のドリル工具の平面図である。
【図4】 図1の斜視図である。
1 シャフト 2 ドリルヘッド 3 収容領域 4 案内領域 5 切り刃プレート 6 包囲円 7 洗浄用の孔 8 端面 9 包囲円 41 案内部分 42 支持部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルチン シャウット ドイツ国 80333 ミュンヘン アウグス テン シュトラーセ 56 (72)発明者 ヨゼフ バウエル ドイツ国 86899 アー レヒ ランドス ベルク ハウプトシュトラーセ 48
Claims (5)
- 【請求項1】 特に、掘削ドリルのようなドリル工具で
あって、シャフト(1)と、ドリルヘッド(2)とを具
え、このドリルヘッド(2)には2個の互いに対向する
側面でシャフト(1)の直径(D1)から突出して、少
なくとも1個の切り刃プレート(5)を収容する収容領
域(3)と、他の2個の互いに対向する側面でシャフト
(1)の直径(D1)から突出する案内領域(4)とを
設け、案内領域(4)の穿孔方向に対向する遊端を、収
容領域(3)の穿孔方向に対向する遊端に対して穿孔方
向とは逆方向に引っ込ませて配置し、案内領域(4)を
包囲する包囲円(6)の直径(D2)を、切り刃プレー
ト(5)を包囲する包囲円(9)の直径(D3)以下の
直径としたドリル工具において、前記案内領域(4)
に、穿孔方向にほぼ平行な方向に延在しかつ収容領域
(3)に対してドリルヘッド(2)の周方向に90°ず
れた案内部分(41)を設けたことを特徴とするドリル
工具。 - 【請求項2】 前記案内領域(4)に、前記案内部分
(41)に穿孔方向とは逆方向に連続する支持部分(4
2)を設け、この支持部分(42)をドリルヘッド
(2)の周方向に部分的に延在させた請求項1記載のド
リル工具。 - 【請求項3】 前記ドリルヘッド(2)の周方向に延在
する支持部分(42)は、前記収容領域(3)の軸線方
向投影面まで延在させた請求項2記載のドリル工具。 - 【請求項4】 前記支持部分(42)の遊端領域は穿孔
方向とは逆方向に寸法を減少させた請求項2又は3記載
のドリル工具。 - 【請求項5】 前記案内領域(4)を包囲する包囲円
(6)の直径を、少なくとも前記切り刃プレート(5)
を包囲する包囲円(9)の直径(D3)の0.8〜0.
95倍の寸法とした請求項1乃至4のうちのいずれか一
項に記載のドリル工具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE1999154315 DE19954315A1 (de) | 1999-11-11 | 1999-11-11 | Bohrwerkzeug |
DE19954315:1 | 1999-11-11 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001162417A true JP2001162417A (ja) | 2001-06-19 |
Family
ID=7928716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000341453A Pending JP2001162417A (ja) | 1999-11-11 | 2000-11-09 | ドリル工具 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001162417A (ja) |
CN (1) | CN1295898A (ja) |
AU (1) | AU6809100A (ja) |
CA (1) | CA2325061A1 (ja) |
DE (1) | DE19954315A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004016087A1 (de) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Hilti Ag | Bohrwerkzeug |
DE102012220125B3 (de) | 2012-11-05 | 2014-02-06 | Kennametal Inc. | Rundlaufwerkzeug zur Feinbearbeitung eines Bohrlochs in einem Werkstück sowie Verfahren zur Feinbearbeitung eines Bohrlochs |
DE102012223183B4 (de) * | 2012-12-14 | 2014-07-10 | Kennametal Inc. | Zerspanungswerkzeug, insbesondere Reibwerkzeug |
DE102017204858A1 (de) | 2017-03-22 | 2018-09-27 | Kennametal Inc. | Zerspanungswerkzeug, insbesondere Bohrstange, sowie Verfahren zur Bearbeitung einer Anzahl von Bohrungen |
DE102017216860B4 (de) | 2017-09-22 | 2020-03-19 | Kennametal Inc. | Zerspanungswerkzeug, Bearbeitungsvorrichtung sowie Verfahren zur Bearbeitung von Werkstücken |
-
1999
- 1999-11-11 DE DE1999154315 patent/DE19954315A1/de not_active Withdrawn
-
2000
- 2000-10-25 AU AU68091/00A patent/AU6809100A/en not_active Abandoned
- 2000-11-02 CA CA 2325061 patent/CA2325061A1/en not_active Abandoned
- 2000-11-07 CN CN 00133755 patent/CN1295898A/zh active Pending
- 2000-11-09 JP JP2000341453A patent/JP2001162417A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19954315A1 (de) | 2001-05-17 |
AU6809100A (en) | 2001-05-24 |
CN1295898A (zh) | 2001-05-23 |
CA2325061A1 (en) | 2001-05-11 |
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