JP2001161908A - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
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- JP2001161908A JP2001161908A JP34693699A JP34693699A JP2001161908A JP 2001161908 A JP2001161908 A JP 2001161908A JP 34693699 A JP34693699 A JP 34693699A JP 34693699 A JP34693699 A JP 34693699A JP 2001161908 A JP2001161908 A JP 2001161908A
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- JP
- Japan
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- power supply
- gaming machine
- board
- processing system
- game
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 各基板上の各回路に対する電源を介したノイ
ズの影響を低減し、電源断が発生しても遊技者に不利益
がもたらされることを防止する遊技機を提供する。 【解決手段】 音声制御基板および表示制御基板におい
て、基板上の各ディジタルICを駆動するための電圧と
は異なる電圧からアナログ処理系で用いられる電源電圧
を作成するアナログ処理系電圧作成手段(例えばレギュ
レータ712)を設けた。
ズの影響を低減し、電源断が発生しても遊技者に不利益
がもたらされることを防止する遊技機を提供する。 【解決手段】 音声制御基板および表示制御基板におい
て、基板上の各ディジタルICを駆動するための電圧と
は異なる電圧からアナログ処理系で用いられる電源電圧
を作成するアナログ処理系電圧作成手段(例えばレギュ
レータ712)を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技者の操作に応
じて遊技が行われるパチンコ遊技機、コイン遊技機、ス
ロット機等の遊技機に関し、特に、遊技盤における遊技
領域において遊技者の操作に応じて遊技が行われる遊技
機に関する。
じて遊技が行われるパチンコ遊技機、コイン遊技機、ス
ロット機等の遊技機に関し、特に、遊技盤における遊技
領域において遊技者の操作に応じて遊技が行われる遊技
機に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技機として、遊技球などの遊技媒体を
発射装置によって遊技領域に発射し、遊技領域に設けら
れている入賞口などの入賞領域に遊技媒体が入賞する
と、所定個の賞球が遊技者に払い出されるものがある。
さらに、表示状態が変化可能な可変表示部が設けられ、
可変表示部の表示結果があらかじめ定められた特定の表
示態様となった場合に所定の遊技価値を遊技者に与える
ように構成されたものがある。
発射装置によって遊技領域に発射し、遊技領域に設けら
れている入賞口などの入賞領域に遊技媒体が入賞する
と、所定個の賞球が遊技者に払い出されるものがある。
さらに、表示状態が変化可能な可変表示部が設けられ、
可変表示部の表示結果があらかじめ定められた特定の表
示態様となった場合に所定の遊技価値を遊技者に与える
ように構成されたものがある。
【0003】なお、遊技価値とは、遊技機の遊技領域に
設けられた可変入賞球装置の状態が打球が入賞しやすい
遊技者にとって有利な状態になることや、遊技者にとっ
て有利な状態となるための権利を発生させたりすること
や、景品遊技媒体払出の条件が成立しやすくなる状態に
なることである。
設けられた可変入賞球装置の状態が打球が入賞しやすい
遊技者にとって有利な状態になることや、遊技者にとっ
て有利な状態となるための権利を発生させたりすること
や、景品遊技媒体払出の条件が成立しやすくなる状態に
なることである。
【0004】パチンコ遊技機では、特別図柄を表示する
可変表示部の表示結果があらかじめ定められた特定の表
示態様の組合せとなることを、通常、「大当り」とい
う。大当りが発生すると、例えば、大入賞口が所定回数
開放して打球が入賞しやすい大当り遊技状態に移行す
る。そして、各開放期間において、所定個(例えば10
個)の大入賞口への入賞があると大入賞口は閉成する。
そして、大入賞口の開放回数は、所定回数(例えば16
ラウンド)に固定されている。なお、各開放について開
放時間(例えば29.5秒)が決められ、入賞数が所定
個に達しなくても開放時間が経過すると大入賞口は閉成
する。また、大入賞口が閉成した時点で所定の条件(例
えば、大入賞口内に設けられているVゾーンへの入賞)
が成立していない場合には、大当り遊技状態は終了す
る。
可変表示部の表示結果があらかじめ定められた特定の表
示態様の組合せとなることを、通常、「大当り」とい
う。大当りが発生すると、例えば、大入賞口が所定回数
開放して打球が入賞しやすい大当り遊技状態に移行す
る。そして、各開放期間において、所定個(例えば10
個)の大入賞口への入賞があると大入賞口は閉成する。
そして、大入賞口の開放回数は、所定回数(例えば16
ラウンド)に固定されている。なお、各開放について開
放時間(例えば29.5秒)が決められ、入賞数が所定
個に達しなくても開放時間が経過すると大入賞口は閉成
する。また、大入賞口が閉成した時点で所定の条件(例
えば、大入賞口内に設けられているVゾーンへの入賞)
が成立していない場合には、大当り遊技状態は終了す
る。
【0005】大当りの発生等を含む遊技の進行は、遊技
盤の裏面に設置される遊技制御基板(主基板)に搭載さ
れる遊技制御用のマイクロコンピュータ回路によって制
御される。また、遊技盤面や枠内部には、遊技効果を増
進するためのランプ,LEDやスピーカ等が設置されて
いる。それらのオン/オフ制御を行うための回路を搭載
した基板も遊技盤の裏面に設置されている。また、大当
りを生じさせるための液晶表示装置(LCD)等による
可変表示部の表示を制御する各回路を搭載した表示制御
基板、打球の発射制御を行う各回路を搭載した発射制御
基板、賞球や貸玉の払出制御を行う賞球基板等も遊技盤
の裏面に設置されている。
盤の裏面に設置される遊技制御基板(主基板)に搭載さ
れる遊技制御用のマイクロコンピュータ回路によって制
御される。また、遊技盤面や枠内部には、遊技効果を増
進するためのランプ,LEDやスピーカ等が設置されて
いる。それらのオン/オフ制御を行うための回路を搭載
した基板も遊技盤の裏面に設置されている。また、大当
りを生じさせるための液晶表示装置(LCD)等による
可変表示部の表示を制御する各回路を搭載した表示制御
基板、打球の発射制御を行う各回路を搭載した発射制御
基板、賞球や貸玉の払出制御を行う賞球基板等も遊技盤
の裏面に設置されている。
【0006】スピーカや可変表示部等を駆動する回路に
おいて、各基板内のディジタルIC回路を駆動するため
の+5V電圧と同じ電圧が用いられるものがある。とこ
ろが、スピーカや可変表示部等に至る信号線には大きな
電流変化が現れたりするので、スピーカや可変表示部等
を駆動する電源に大きな電流変化が生ずる。
おいて、各基板内のディジタルIC回路を駆動するため
の+5V電圧と同じ電圧が用いられるものがある。とこ
ろが、スピーカや可変表示部等に至る信号線には大きな
電流変化が現れたりするので、スピーカや可変表示部等
を駆動する電源に大きな電流変化が生ずる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】すると、スピーカや可
変表示部等を駆動する回路に対する電源とディジタルI
C回路を駆動するための電源とを共通にすると、ディジ
タルIC回路に電源を介してノイズが乗ってしまう。そ
の結果、本来の電気部品制御と異なる制御がなされてし
まう。従って、スピーカや可変表示部等を駆動する回路
に対する電源とディジタルIC回路を駆動するための電
源とを別系統にすることが望ましい。
変表示部等を駆動する回路に対する電源とディジタルI
C回路を駆動するための電源とを共通にすると、ディジ
タルIC回路に電源を介してノイズが乗ってしまう。そ
の結果、本来の電気部品制御と異なる制御がなされてし
まう。従って、スピーカや可変表示部等を駆動する回路
に対する電源とディジタルIC回路を駆動するための電
源とを別系統にすることが望ましい。
【0008】遊技機には、各基板に所要の各電圧を供給
する電源基板が設けられることがあるが、その電源基板
において、スピーカや可変表示部等を駆動する回路に対
する電圧とディジタルIC回路を駆動するための電圧と
を作成して、作成電圧を各基板供給することが考えられ
る。しかし、そのように構成しても、電源基板の内部に
おいて、スピーカや可変表示部等を駆動する回路に対す
る電源の電流変化に応じてディジタルIC回路を駆動す
るための電源電圧が変動してしまって、ディジタルIC
回路にノイズを与えてしまう可能性がある。また、スピ
ーカや可変表示部等のアナログ部品を駆動する回路に乗
ったノイズが電源を介してディジタルIC回路側に伝わ
ってしまう可能性もある。
する電源基板が設けられることがあるが、その電源基板
において、スピーカや可変表示部等を駆動する回路に対
する電圧とディジタルIC回路を駆動するための電圧と
を作成して、作成電圧を各基板供給することが考えられ
る。しかし、そのように構成しても、電源基板の内部に
おいて、スピーカや可変表示部等を駆動する回路に対す
る電源の電流変化に応じてディジタルIC回路を駆動す
るための電源電圧が変動してしまって、ディジタルIC
回路にノイズを与えてしまう可能性がある。また、スピ
ーカや可変表示部等のアナログ部品を駆動する回路に乗
ったノイズが電源を介してディジタルIC回路側に伝わ
ってしまう可能性もある。
【0009】そこで、本発明は、各基板上の各回路に対
する電源を介したノイズの影響を低減することができる
遊技機を提供することを目的とする。
する電源を介したノイズの影響を低減することができる
遊技機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による遊技機は、
遊技者が所定の遊技を行うことが可能な遊技機であっ
て、遊技機に設けられる電気部品を制御するための処理
を行う電気部品制御手段を搭載し、高電位の電圧からア
ナログ処理系で用いられる電源電圧を作成するアナログ
処理系電圧作成手段が設けられている電気部品制御基板
を備えたことを特徴とする。
遊技者が所定の遊技を行うことが可能な遊技機であっ
て、遊技機に設けられる電気部品を制御するための処理
を行う電気部品制御手段を搭載し、高電位の電圧からア
ナログ処理系で用いられる電源電圧を作成するアナログ
処理系電圧作成手段が設けられている電気部品制御基板
を備えたことを特徴とする。
【0011】また、本発明の他の態様による遊技機は、
遊技状況があらかじめ定められた所定の状況となった場
合に遊技者にとって有利な遊技状態に制御可能であり、
所定の条件成立に応じて遊技者に対して景品価値を付与
可能な遊技機であって、遊技機に設けられる電気部品を
制御するための処理を行う電気部品制御手段を搭載し、
高電位の電圧からアナログ処理系で用いられる電源電圧
を作成するアナログ処理系電圧作成手段が設けられてい
る電気部品制御基板を備えたことを特徴とする。
遊技状況があらかじめ定められた所定の状況となった場
合に遊技者にとって有利な遊技状態に制御可能であり、
所定の条件成立に応じて遊技者に対して景品価値を付与
可能な遊技機であって、遊技機に設けられる電気部品を
制御するための処理を行う電気部品制御手段を搭載し、
高電位の電圧からアナログ処理系で用いられる電源電圧
を作成するアナログ処理系電圧作成手段が設けられてい
る電気部品制御基板を備えたことを特徴とする。
【0012】アナログ処理系電圧作成手段は、例えば、
直流電圧からアナログ処理系で用いられる電源電圧を作
成する。そして、アナログ処理系電圧作成手段は、例え
ばレギュレータICである。
直流電圧からアナログ処理系で用いられる電源電圧を作
成する。そして、アナログ処理系電圧作成手段は、例え
ばレギュレータICである。
【0013】電気部品制御手段は、例えば、遊技進行中
に可変表示が行われる可変表示部の表示制御を行う表示
制御手段である。
に可変表示が行われる可変表示部の表示制御を行う表示
制御手段である。
【0014】その場合、例えば、可変表示部に供給され
る画像信号が、アナログ処理系電圧作成手段が作成した
電源電圧を用いる。
る画像信号が、アナログ処理系電圧作成手段が作成した
電源電圧を用いる。
【0015】また、電気部品制御手段は、例えば、遊技
機に設けられているスピーカ等の音発生部からの音発生
制御を行う音声制御手段である。
機に設けられているスピーカ等の音発生部からの音発生
制御を行う音声制御手段である。
【0016】音声制御手段が、音声制御用マイクロコン
ピュータと音声合成用ICとを含む場合には、音声制御
用マイクロコンピュータと音声合成用ICとの間の信号
が、アナログ処理系電圧作成手段が作成した電源電圧を
使用する。
ピュータと音声合成用ICとを含む場合には、音声制御
用マイクロコンピュータと音声合成用ICとの間の信号
が、アナログ処理系電圧作成手段が作成した電源電圧を
使用する。
【0017】外部から供給される電力から複数の必要電
圧を作成する電源作成手段を搭載した電源基板を備え、
少なくともアナログ処理系電圧作成手段がアナログ処理
系で用いられる電源電圧を作成するための高電位の電圧
は、電源基板から電気部品制御基板に供給されるように
構成されていてもよい。
圧を作成する電源作成手段を搭載した電源基板を備え、
少なくともアナログ処理系電圧作成手段がアナログ処理
系で用いられる電源電圧を作成するための高電位の電圧
は、電源基板から電気部品制御基板に供給されるように
構成されていてもよい。
【0018】電源基板が、電気部品制御基板から分離し
て形成され、遊技における所定位置に設置されているよ
うに構成されていてもよい。
て形成され、遊技における所定位置に設置されているよ
うに構成されていてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。まず、遊技機の一例であるパチン
コ遊技機の全体の構成について説明する。図1はパチン
コ遊技機1を正面からみた正面図である。なお、以下の
実施の形態では、パチンコ遊技機を例に説明を行うが、
本発明による遊技機はパチンコ遊技機に限られず、例え
ばコイン遊技機等であってもよい。また、画像式の遊技
機やスロット機に適用することもできる。
を参照して説明する。まず、遊技機の一例であるパチン
コ遊技機の全体の構成について説明する。図1はパチン
コ遊技機1を正面からみた正面図である。なお、以下の
実施の形態では、パチンコ遊技機を例に説明を行うが、
本発明による遊技機はパチンコ遊技機に限られず、例え
ばコイン遊技機等であってもよい。また、画像式の遊技
機やスロット機に適用することもできる。
【0020】図1に示すように、パチンコ遊技機1は、
額縁状に形成されたガラス扉枠2を有する。ガラス扉枠
2の下部表面には打球供給皿3がある。打球供給皿3の
下部には、打球供給皿3からあふれた景品玉を貯留する
余剰玉受皿4と打球を発射する打球操作ハンドル(操作
ノブ)5が設けられている。ガラス扉枠2の後方には、
遊技盤6が着脱可能に取り付けられている。また、遊技
盤6の前面には遊技領域7が設けられている。
額縁状に形成されたガラス扉枠2を有する。ガラス扉枠
2の下部表面には打球供給皿3がある。打球供給皿3の
下部には、打球供給皿3からあふれた景品玉を貯留する
余剰玉受皿4と打球を発射する打球操作ハンドル(操作
ノブ)5が設けられている。ガラス扉枠2の後方には、
遊技盤6が着脱可能に取り付けられている。また、遊技
盤6の前面には遊技領域7が設けられている。
【0021】遊技領域7の中央付近には、複数種類の図
柄を可変表示するための可変表示部9と7セグメントL
EDによる可変表示器10とを含む可変表示装置8が設
けられている。可変表示部9には、「左」、「中」、
「右」の3つの図柄表示エリアがある。可変表示装置8
の側部には、打球を導く通過ゲート11が設けられてい
る。通過ゲート11を通過した打球は、玉出口13を経
て始動入賞口14の方に導かれる。通過ゲート11と玉
出口13との間の通路には、通過ゲート11を通過した
打球を検出するゲートスイッチ12がある。また、始動
入賞口14に入った入賞球は、遊技盤6の背面に導か
れ、始動口スイッチ17によって検出される。また、始
動入賞口14の下部には開閉動作を行う可変入賞球装置
15が設けられている。可変入賞球装置15は、ソレノ
イド16によって開状態とされる。
柄を可変表示するための可変表示部9と7セグメントL
EDによる可変表示器10とを含む可変表示装置8が設
けられている。可変表示部9には、「左」、「中」、
「右」の3つの図柄表示エリアがある。可変表示装置8
の側部には、打球を導く通過ゲート11が設けられてい
る。通過ゲート11を通過した打球は、玉出口13を経
て始動入賞口14の方に導かれる。通過ゲート11と玉
出口13との間の通路には、通過ゲート11を通過した
打球を検出するゲートスイッチ12がある。また、始動
入賞口14に入った入賞球は、遊技盤6の背面に導か
れ、始動口スイッチ17によって検出される。また、始
動入賞口14の下部には開閉動作を行う可変入賞球装置
15が設けられている。可変入賞球装置15は、ソレノ
イド16によって開状態とされる。
【0022】可変入賞球装置15の下部には、特定遊技
状態(大当り状態)においてソレノイド21によって開
状態とされる開閉板20が設けられている。この実施の
形態では、開閉板20が大入賞口を開閉する手段とな
る。開閉板20から遊技盤6の背面に導かれた入賞球の
うち一方(Vゾーン)に入った入賞球はVカウントスイ
ッチ22で検出される。また、開閉板20からの入賞球
はカウントスイッチ23で検出される。可変表示装置8
の下部には、始動入賞口14に入った入賞球数を表示す
る4個の表示部を有する始動入賞記憶表示器18が設け
られている。この例では、4個を上限として、始動入賞
がある毎に、始動入賞記憶表示器18は点灯している表
示部を1つずつ増やす。そして、可変表示部9の可変表
示が開始される毎に、点灯している表示部を1つ減ら
す。
状態(大当り状態)においてソレノイド21によって開
状態とされる開閉板20が設けられている。この実施の
形態では、開閉板20が大入賞口を開閉する手段とな
る。開閉板20から遊技盤6の背面に導かれた入賞球の
うち一方(Vゾーン)に入った入賞球はVカウントスイ
ッチ22で検出される。また、開閉板20からの入賞球
はカウントスイッチ23で検出される。可変表示装置8
の下部には、始動入賞口14に入った入賞球数を表示す
る4個の表示部を有する始動入賞記憶表示器18が設け
られている。この例では、4個を上限として、始動入賞
がある毎に、始動入賞記憶表示器18は点灯している表
示部を1つずつ増やす。そして、可変表示部9の可変表
示が開始される毎に、点灯している表示部を1つ減ら
す。
【0023】遊技盤6には、複数の入賞口19,24が
設けられている。遊技領域7の左右周辺には、遊技中に
点滅表示される装飾ランプ25が設けられ、下部には、
入賞しなかった打球を吸収するアウト口26がある。ま
た、遊技領域7の外側の左右上部には、効果音を発する
2つのスピーカ27が設けられている。遊技領域7の外
周には、遊技効果LED28aおよび遊技効果ランプ2
8b,28cが設けられている。そして、この例では、
一方のスピーカ27の近傍に、賞球残数があるときに点
灯する賞球ランプ51が設けられ、他方のスピーカ27
の近傍に、補給玉が切れたときに点灯する玉切れランプ
52が設けられている。さらに、図1には、パチンコ遊
技台1に隣接して設置され、プリペイドカードが挿入さ
れることによって玉貸しを可能にするカードユニット5
0も示されている。
設けられている。遊技領域7の左右周辺には、遊技中に
点滅表示される装飾ランプ25が設けられ、下部には、
入賞しなかった打球を吸収するアウト口26がある。ま
た、遊技領域7の外側の左右上部には、効果音を発する
2つのスピーカ27が設けられている。遊技領域7の外
周には、遊技効果LED28aおよび遊技効果ランプ2
8b,28cが設けられている。そして、この例では、
一方のスピーカ27の近傍に、賞球残数があるときに点
灯する賞球ランプ51が設けられ、他方のスピーカ27
の近傍に、補給玉が切れたときに点灯する玉切れランプ
52が設けられている。さらに、図1には、パチンコ遊
技台1に隣接して設置され、プリペイドカードが挿入さ
れることによって玉貸しを可能にするカードユニット5
0も示されている。
【0024】打球発射装置から発射された打球は、打球
レールを通って遊技領域7に入り、その後、遊技領域7
を下りてくる。打球が通過ゲート11を通ってゲートス
イッチ12で検出されると、可変表示器10の表示数字
が連続的に変化する状態になる。また、打球が始動入賞
口14に入り始動口スイッチ17で検出されると、図柄
の変動を開始できる状態であれば、可変表示部9内の図
柄が回転を始める。図柄の変動を開始できる状態でなけ
れば、始動入賞記憶を1増やす。なお、始動入賞記憶に
ついては、後で詳しく説明する。可変表示部9内の画像
の回転は、一定時間が経過したときに停止する。停止時
の画像の組み合わせが大当り図柄の組み合わせである
と、大当り遊技状態に移行する。すなわち、開閉板20
が、一定時間経過するまで、または、所定個数(例えば
10個)の打球が入賞するまで開放する。そして、開閉
板20の開放中に打球が特定入賞領域に入賞しVカウン
トスイッチ22で検出されると、継続権が発生し開閉板
20の開放が再度行われる。この継続権の発生は、所定
回数(例えば15ラウンド)許容される。
レールを通って遊技領域7に入り、その後、遊技領域7
を下りてくる。打球が通過ゲート11を通ってゲートス
イッチ12で検出されると、可変表示器10の表示数字
が連続的に変化する状態になる。また、打球が始動入賞
口14に入り始動口スイッチ17で検出されると、図柄
の変動を開始できる状態であれば、可変表示部9内の図
柄が回転を始める。図柄の変動を開始できる状態でなけ
れば、始動入賞記憶を1増やす。なお、始動入賞記憶に
ついては、後で詳しく説明する。可変表示部9内の画像
の回転は、一定時間が経過したときに停止する。停止時
の画像の組み合わせが大当り図柄の組み合わせである
と、大当り遊技状態に移行する。すなわち、開閉板20
が、一定時間経過するまで、または、所定個数(例えば
10個)の打球が入賞するまで開放する。そして、開閉
板20の開放中に打球が特定入賞領域に入賞しVカウン
トスイッチ22で検出されると、継続権が発生し開閉板
20の開放が再度行われる。この継続権の発生は、所定
回数(例えば15ラウンド)許容される。
【0025】停止時の可変表示部9内の画像の組み合わ
せが確率変動を伴う大当り図柄の組み合わせである場合
には、次に大当りとなる確率が高くなる。すなわち、高
確率状態という遊技者にとってさらに有利な状態とな
る。
せが確率変動を伴う大当り図柄の組み合わせである場合
には、次に大当りとなる確率が高くなる。すなわち、高
確率状態という遊技者にとってさらに有利な状態とな
る。
【0026】また、可変表示器10における停止図柄が
所定の図柄(当り図柄)である場合に、可変入賞球装置
15が所定時間だけ開状態になる。さらに、高確率状態
では、可変表示器10における停止図柄が当り図柄にな
る確率が高められるとともに、可変入賞球装置15の開
放時間と開放回数が高められる。
所定の図柄(当り図柄)である場合に、可変入賞球装置
15が所定時間だけ開状態になる。さらに、高確率状態
では、可変表示器10における停止図柄が当り図柄にな
る確率が高められるとともに、可変入賞球装置15の開
放時間と開放回数が高められる。
【0027】次に、パチンコ遊技機1の裏面に配置され
ている各基板について説明する。図2に示すように、パ
チンコ遊技機1の裏面では、枠体2A内の機構板の上部
に玉貯留タンク38が設けられ、パチンコ遊技機1が遊
技機設置島に設置された状態でその上方から遊技球が玉
貯留タンク38に供給される。玉貯留タンク38内の遊
技球は、誘導樋39を通って賞球ケース40Aで覆われ
る玉払出装置に至る。
ている各基板について説明する。図2に示すように、パ
チンコ遊技機1の裏面では、枠体2A内の機構板の上部
に玉貯留タンク38が設けられ、パチンコ遊技機1が遊
技機設置島に設置された状態でその上方から遊技球が玉
貯留タンク38に供給される。玉貯留タンク38内の遊
技球は、誘導樋39を通って賞球ケース40Aで覆われ
る玉払出装置に至る。
【0028】遊技機裏面側では、可変表示部9を制御す
る可変表示制御ユニット29、遊技制御用マイクロコン
ピュータ等が搭載された遊技制御基板(主基板)31が
設置されている。また、玉払出制御を行う払出制御用マ
イクロコンピュータ等が搭載された賞球基板(払出制御
基板)37、およびモータの回転力を利用して打球を遊
技領域7に発射する打球発射装置が設置されている。さ
らに、装飾ランプ25、遊技効果LED28a、遊技効
果ランプ28b,28c、賞球ランプ51および玉切れ
ランプ52に信号を送るためのランプ制御基板35、ス
ピーカ27からの音声発生を制御するための音声制御基
板70および打球発射装置を制御するための発射制御基
板91も設けられている。
る可変表示制御ユニット29、遊技制御用マイクロコン
ピュータ等が搭載された遊技制御基板(主基板)31が
設置されている。また、玉払出制御を行う払出制御用マ
イクロコンピュータ等が搭載された賞球基板(払出制御
基板)37、およびモータの回転力を利用して打球を遊
技領域7に発射する打球発射装置が設置されている。さ
らに、装飾ランプ25、遊技効果LED28a、遊技効
果ランプ28b,28c、賞球ランプ51および玉切れ
ランプ52に信号を送るためのランプ制御基板35、ス
ピーカ27からの音声発生を制御するための音声制御基
板70および打球発射装置を制御するための発射制御基
板91も設けられている。
【0029】さらに、DC30V、DC21V、DC1
2VおよびDC5Vを作成する電源回路が搭載された電
源基板150が設けられ、上方には、各種情報を遊技機
外部に出力するための各端子を備えたターミナル基板1
60が設置されている。また、中央付近には、主基板3
1からの各種情報を遊技機外部に出力するための各端子
を備えた情報端子盤(外部情報出力装置)34が設置さ
れている。なお、図2には、ランプ制御基板35および
音声制御基板70からの信号を、枠側に設けられている
遊技効果LED28a、遊技効果ランプ28b,28
c、賞球ランプ51および玉切れランプ52に供給する
ための電飾中継基板A77が示されているが、信号中継
の必要に応じて他の中継基板も設けられる。
2VおよびDC5Vを作成する電源回路が搭載された電
源基板150が設けられ、上方には、各種情報を遊技機
外部に出力するための各端子を備えたターミナル基板1
60が設置されている。また、中央付近には、主基板3
1からの各種情報を遊技機外部に出力するための各端子
を備えた情報端子盤(外部情報出力装置)34が設置さ
れている。なお、図2には、ランプ制御基板35および
音声制御基板70からの信号を、枠側に設けられている
遊技効果LED28a、遊技効果ランプ28b,28
c、賞球ランプ51および玉切れランプ52に供給する
ための電飾中継基板A77が示されているが、信号中継
の必要に応じて他の中継基板も設けられる。
【0030】また、図3はパチンコ遊技機1の遊技盤を
背面からみた背面図である。遊技盤6の裏面には、図3
に示すように、各入賞口および入賞球装置に入賞した入
賞玉を所定の入賞経路に沿って導く入賞玉集合カバー4
0が設けられている。入賞玉集合カバー40に導かれる
入賞玉のうち、開閉板20を経て入賞したものは、玉払
出装置97が相対的に多い景品玉数(例えば15個)を
払い出すように制御される。始動入賞口14を経て入賞
したものは、玉払出装置(図3において図示せず)が相
対的に少ない景品玉数(例えば6個)を払い出すように
制御される。そして、その他の入賞口24および入賞球
装置を経て入賞したものは、玉払出装置が相対的に中程
度の景品玉数(例えば10個)を払い出すように制御さ
れる。なお、図3には、中継基板33が例示されてい
る。
背面からみた背面図である。遊技盤6の裏面には、図3
に示すように、各入賞口および入賞球装置に入賞した入
賞玉を所定の入賞経路に沿って導く入賞玉集合カバー4
0が設けられている。入賞玉集合カバー40に導かれる
入賞玉のうち、開閉板20を経て入賞したものは、玉払
出装置97が相対的に多い景品玉数(例えば15個)を
払い出すように制御される。始動入賞口14を経て入賞
したものは、玉払出装置(図3において図示せず)が相
対的に少ない景品玉数(例えば6個)を払い出すように
制御される。そして、その他の入賞口24および入賞球
装置を経て入賞したものは、玉払出装置が相対的に中程
度の景品玉数(例えば10個)を払い出すように制御さ
れる。なお、図3には、中継基板33が例示されてい
る。
【0031】賞球払出制御を行うために、入賞球検出ス
イッチ99、始動口スイッチ17およびVカウントスイ
ッチ22からの信号が、主基板31に送られる。主基板
31に入賞球検出スイッチ99のオン信号が送られる
と、主基板31から賞球基板37に賞球個数信号が送ら
れる。入賞があったことは入賞球検出スイッチ99で検
出されるが、その場合に、主基板31から、賞球基板3
7に賞球個数信号が与えられる。例えば、始動口スイッ
チ17のオンに対応して入賞球検出スイッチ99がオン
すると、賞球個数信号に「6」が出力され、カウントス
イッチ23またはVカウントスイッチ22のオンに対応
して入賞球検出スイッチ99がオンすると、賞球個数信
号に「15」が出力される。そして、それらのスイッチ
がオンしない場合に入賞球検出スイッチ99がオンする
と、賞球個数信号に「10」が出力される。
イッチ99、始動口スイッチ17およびVカウントスイ
ッチ22からの信号が、主基板31に送られる。主基板
31に入賞球検出スイッチ99のオン信号が送られる
と、主基板31から賞球基板37に賞球個数信号が送ら
れる。入賞があったことは入賞球検出スイッチ99で検
出されるが、その場合に、主基板31から、賞球基板3
7に賞球個数信号が与えられる。例えば、始動口スイッ
チ17のオンに対応して入賞球検出スイッチ99がオン
すると、賞球個数信号に「6」が出力され、カウントス
イッチ23またはVカウントスイッチ22のオンに対応
して入賞球検出スイッチ99がオンすると、賞球個数信
号に「15」が出力される。そして、それらのスイッチ
がオンしない場合に入賞球検出スイッチ99がオンする
と、賞球個数信号に「10」が出力される。
【0032】図4は、主基板31における回路構成の一
例を示すブロック図である。なお、図4には、賞球基板
37、ランプ制御基板35、音声制御基板70、発射制
御基板91および表示制御基板80も示されている。主
基板31には、プログラムに従ってパチンコ遊技機1を
制御する基本回路53と、ゲートスイッチ12、始動口
スイッチ17、Vカウントスイッチ22、カウントスイ
ッチ23および入賞球検出スイッチ99からの信号を基
本回路53に与えるスイッチ回路58と、可変入賞球装
置15を開閉するソレノイド16および開閉板20を開
閉するソレノイド21を基本回路53からの指令に従っ
て駆動するソレノイド回路59と、始動記憶表示器18
の点灯および滅灯を行うとともに7セグメントLEDに
よる可変表示器10を駆動するランプ・LED回路60
とを含む。
例を示すブロック図である。なお、図4には、賞球基板
37、ランプ制御基板35、音声制御基板70、発射制
御基板91および表示制御基板80も示されている。主
基板31には、プログラムに従ってパチンコ遊技機1を
制御する基本回路53と、ゲートスイッチ12、始動口
スイッチ17、Vカウントスイッチ22、カウントスイ
ッチ23および入賞球検出スイッチ99からの信号を基
本回路53に与えるスイッチ回路58と、可変入賞球装
置15を開閉するソレノイド16および開閉板20を開
閉するソレノイド21を基本回路53からの指令に従っ
て駆動するソレノイド回路59と、始動記憶表示器18
の点灯および滅灯を行うとともに7セグメントLEDに
よる可変表示器10を駆動するランプ・LED回路60
とを含む。
【0033】また、基本回路53から与えられるデータ
に従って、大当りの発生を示す大当り情報、可変表示部
9の画像表示開始に利用された始動入賞球の個数を示す
有効始動情報、確率変動が生じたことを示す確変情報等
をホール管理コンピュータ等のホストコンピュータに対
して出力する情報出力回路64を含む。
に従って、大当りの発生を示す大当り情報、可変表示部
9の画像表示開始に利用された始動入賞球の個数を示す
有効始動情報、確率変動が生じたことを示す確変情報等
をホール管理コンピュータ等のホストコンピュータに対
して出力する情報出力回路64を含む。
【0034】基本回路53は、ゲーム制御用のプログラ
ム等を記憶するROM54、ワークメモリとして使用さ
れるRAM55、制御用のプログラムに従って制御動作
を行うCPU56およびI/Oポート部57を含む。な
お、ROM54,RAM55はCPU56に内蔵されて
いる場合もある。また、RAM55はバックアップ電源
でバックアップされるようにしてもよい。
ム等を記憶するROM54、ワークメモリとして使用さ
れるRAM55、制御用のプログラムに従って制御動作
を行うCPU56およびI/Oポート部57を含む。な
お、ROM54,RAM55はCPU56に内蔵されて
いる場合もある。また、RAM55はバックアップ電源
でバックアップされるようにしてもよい。
【0035】さらに、主基板31には、電源投入時に基
本回路53をリセットするための初期リセット回路65
と、定期的(例えば、2ms毎)に基本回路53にリセ
ットパルスを与えてゲーム制御用のプログラムを先頭か
ら再度実行させるための定期リセット回路66と、基本
回路53から与えられるアドレス信号をデコードしてI
/Oポート部57のうちのいずれかのI/Oポートを選
択するための信号を出力するアドレスデコード回路67
とが設けられている。
本回路53をリセットするための初期リセット回路65
と、定期的(例えば、2ms毎)に基本回路53にリセ
ットパルスを与えてゲーム制御用のプログラムを先頭か
ら再度実行させるための定期リセット回路66と、基本
回路53から与えられるアドレス信号をデコードしてI
/Oポート部57のうちのいずれかのI/Oポートを選
択するための信号を出力するアドレスデコード回路67
とが設けられている。
【0036】遊技球を打撃して発射する打球発射装置は
発射制御基板91上の回路によって制御される駆動モー
タ94で駆動される。そして、駆動モータ94の駆動力
は、操作ノブ5の操作量に従って調整される。すなわ
ち、発射制御基板91上の回路によって、操作ノブ5の
操作量に応じた速度で打球が発射されるように制御され
る。
発射制御基板91上の回路によって制御される駆動モー
タ94で駆動される。そして、駆動モータ94の駆動力
は、操作ノブ5の操作量に従って調整される。すなわ
ち、発射制御基板91上の回路によって、操作ノブ5の
操作量に応じた速度で打球が発射されるように制御され
る。
【0037】図5は、主基板31およびランプ制御を行
う制御手段としてのランプ制御基板35における信号送
受信部分を示すブロック図である。この実施の形態で
は、遊技領域7の外側に設けられている遊技効果LED
28aおよび遊技効果ランプ28b,28cの点灯/滅
灯を示すランプ制御コマンド、および賞球ランプ51お
よび玉切れランプ52の点灯/滅灯を示すランプ制御コ
マンドと割り込み信号とが、主基板31からランプ制御
基板35に出力される。なお、ランプ制御基板35にお
けるランプ制御手段は、遊技領域7の外側に設けられて
いるランプ・LEDとともに遊技領域7に設けられてい
るLED等を制御するように構成されていてもよい。
う制御手段としてのランプ制御基板35における信号送
受信部分を示すブロック図である。この実施の形態で
は、遊技領域7の外側に設けられている遊技効果LED
28aおよび遊技効果ランプ28b,28cの点灯/滅
灯を示すランプ制御コマンド、および賞球ランプ51お
よび玉切れランプ52の点灯/滅灯を示すランプ制御コ
マンドと割り込み信号とが、主基板31からランプ制御
基板35に出力される。なお、ランプ制御基板35にお
けるランプ制御手段は、遊技領域7の外側に設けられて
いるランプ・LEDとともに遊技領域7に設けられてい
るLED等を制御するように構成されていてもよい。
【0038】図5に示すように、ランプ制御に関する各
信号は、基本回路53におけるI/Oポート部57の出
力ポート573A,573Bから出力される。ランプ制
御基板35において、主基板31からの各信号は、バッ
ファ回路355を介してランプ制御用CPU351に入
力する。なお、ランプ制御用CPU351がI/Oポー
トを内蔵していない場合には、バッファ回路355とラ
ンプ制御用CPU351との間に、I/Oポートが設け
られる。また、主基板31において、出力ポート573
A,573Bの外側に信号伝達方向規制手段としてのバ
ッファ回路62が設けられている。
信号は、基本回路53におけるI/Oポート部57の出
力ポート573A,573Bから出力される。ランプ制
御基板35において、主基板31からの各信号は、バッ
ファ回路355を介してランプ制御用CPU351に入
力する。なお、ランプ制御用CPU351がI/Oポー
トを内蔵していない場合には、バッファ回路355とラ
ンプ制御用CPU351との間に、I/Oポートが設け
られる。また、主基板31において、出力ポート573
A,573Bの外側に信号伝達方向規制手段としてのバ
ッファ回路62が設けられている。
【0039】ランプ制御基板35において、ランプ制御
用CPU351は、各コマンドに応じて定義されている
遊技効果LED28aおよび遊技効果ランプ28b,2
8cの点灯/滅灯パターンに従って、遊技効果LED2
8aおよび遊技効果ランプ28b,28cに対して点灯
/滅灯信号を出力する。点灯/滅灯信号は、増幅器(図
示せず)を介して遊技効果LED28aおよび遊技効果
ランプ28b,28cに出力される。なお、点灯/滅灯
パターンは、ランプ制御用CPU351の内蔵ROMま
たは外付けROMに記憶されている。
用CPU351は、各コマンドに応じて定義されている
遊技効果LED28aおよび遊技効果ランプ28b,2
8cの点灯/滅灯パターンに従って、遊技効果LED2
8aおよび遊技効果ランプ28b,28cに対して点灯
/滅灯信号を出力する。点灯/滅灯信号は、増幅器(図
示せず)を介して遊技効果LED28aおよび遊技効果
ランプ28b,28cに出力される。なお、点灯/滅灯
パターンは、ランプ制御用CPU351の内蔵ROMま
たは外付けROMに記憶されている。
【0040】主基板31において、基本回路53は、賞
球残数があるときに賞球ランプ点灯を指示するランプ制
御コマンドを出力し、遊技盤裏面の遊技球補給路に設置
されている玉切れ検出スイッチがオンすると玉切れラン
プ点灯を指示するランプ制御コマンドを出力する。ラン
プ制御基板35において、それらの信号は、バッファ回
路355を介してランプ制御用CPU351に入力す
る。ランプ制御用CPU351は、それらの信号に従っ
て、賞球ランプ51および玉切れランプ52を点灯/滅
灯する。
球残数があるときに賞球ランプ点灯を指示するランプ制
御コマンドを出力し、遊技盤裏面の遊技球補給路に設置
されている玉切れ検出スイッチがオンすると玉切れラン
プ点灯を指示するランプ制御コマンドを出力する。ラン
プ制御基板35において、それらの信号は、バッファ回
路355を介してランプ制御用CPU351に入力す
る。ランプ制御用CPU351は、それらの信号に従っ
て、賞球ランプ51および玉切れランプ52を点灯/滅
灯する。
【0041】バッファ回路355として、例えば、汎用
のCMOS−ICである74HC540が用いられる。
74HC540のイネーブル端子には、常にローレベル
(GNDレベル)が与えられている。よって、各バッフ
ァの出力レベルは、入力レベルすなわち主基板31から
の信号レベルに確定している。従って、ランプ制御基板
35側から主基板31側に信号が伝わる余地はない。た
とえ、ランプ制御基板35内の回路に不正改造が加えら
れても、不正改造によって出力される信号が主基板31
側に伝わることはない。
のCMOS−ICである74HC540が用いられる。
74HC540のイネーブル端子には、常にローレベル
(GNDレベル)が与えられている。よって、各バッフ
ァの出力レベルは、入力レベルすなわち主基板31から
の信号レベルに確定している。従って、ランプ制御基板
35側から主基板31側に信号が伝わる余地はない。た
とえ、ランプ制御基板35内の回路に不正改造が加えら
れても、不正改造によって出力される信号が主基板31
側に伝わることはない。
【0042】従って、ランプ制御基板35から主基板3
1に信号が与えらる可能性がある信号ラインをなくすこ
とができる。すなわち、主基板31からランプ制御基板
35への信号の一方向性が確実になり、主基板31にお
ける遊技制御に対してランプ制御基板35が影響を及ぼ
す可能性がなくなる。この結果、例えば、ランプ制御基
板35において、主基板31の基本回路53に大当りを
生じさせるための不正信号を与えるような改造を行った
としても、不正信号を主基板31に伝えることはできな
い
1に信号が与えらる可能性がある信号ラインをなくすこ
とができる。すなわち、主基板31からランプ制御基板
35への信号の一方向性が確実になり、主基板31にお
ける遊技制御に対してランプ制御基板35が影響を及ぼ
す可能性がなくなる。この結果、例えば、ランプ制御基
板35において、主基板31の基本回路53に大当りを
生じさせるための不正信号を与えるような改造を行った
としても、不正信号を主基板31に伝えることはできな
い
【0043】図6は、主基板31および音声を制御する
制御手段としての音声制御基板70における信号送受信
部分を示すブロック図である。この実施の形態では、遊
技領域7の外側に設けられているスピーカ27の音声出
力を指示するための音声制御コマンドおよび割込信号
が、主基板31から音声制御基板70に出力される。
制御手段としての音声制御基板70における信号送受信
部分を示すブロック図である。この実施の形態では、遊
技領域7の外側に設けられているスピーカ27の音声出
力を指示するための音声制御コマンドおよび割込信号
が、主基板31から音声制御基板70に出力される。
【0044】図6に示すように、音声制御コマンドおよ
び割込信号は、基本回路53におけるI/Oポート部5
7の出力ポート575A,575Bから出力される。音
声制御基板70において、主基板31からの各信号は、
バッファ回路705を介して音声制御用CPU701に
入力する。なお、音声制御用CPU701がI/Oポー
トを内蔵していない場合には、バッファ回路705と音
声制御用CPU701との間に、I/Oポートが設けら
れる。そして、例えばディジタルシグナルプロセッサに
よる音声合成回路702は、音声制御用CPU701の
指示に応じた音声や効果音を発生し音量切替回路703
に出力する。音量切替回路703は、音声制御用CPU
701の出力レベルを、設定されている音量に応じたレ
ベルにして音量増幅回路704に出力する。音量増幅回
路704は、増幅した音声信号をスピーカ27に出力す
る。なお、主基板31において、出力ポート575A,
575Bの外側に信号伝達方向規制手段としてのバッフ
ァ回路71が設けられている。
び割込信号は、基本回路53におけるI/Oポート部5
7の出力ポート575A,575Bから出力される。音
声制御基板70において、主基板31からの各信号は、
バッファ回路705を介して音声制御用CPU701に
入力する。なお、音声制御用CPU701がI/Oポー
トを内蔵していない場合には、バッファ回路705と音
声制御用CPU701との間に、I/Oポートが設けら
れる。そして、例えばディジタルシグナルプロセッサに
よる音声合成回路702は、音声制御用CPU701の
指示に応じた音声や効果音を発生し音量切替回路703
に出力する。音量切替回路703は、音声制御用CPU
701の出力レベルを、設定されている音量に応じたレ
ベルにして音量増幅回路704に出力する。音量増幅回
路704は、増幅した音声信号をスピーカ27に出力す
る。なお、主基板31において、出力ポート575A,
575Bの外側に信号伝達方向規制手段としてのバッフ
ァ回路71が設けられている。
【0045】音声制御基板70において、音声制御用C
PU701は、各音声制御コマンドに応じて定義されて
いる音声/効果音パターンに従って、音声合成回路70
2に音声を出力させる。なお、音声/効果音パターン
は、音声制御用CPU701の内蔵ROMまたは外付け
ROMに記憶されている。
PU701は、各音声制御コマンドに応じて定義されて
いる音声/効果音パターンに従って、音声合成回路70
2に音声を出力させる。なお、音声/効果音パターン
は、音声制御用CPU701の内蔵ROMまたは外付け
ROMに記憶されている。
【0046】バッファ回路705として、例えば、汎用
のCMOS−ICである74HC250が用いられる。
74HC250のイネーブル端子には、常にローレベル
(GNDレベル)が与えられている。よって、各バッフ
ァの出力レベルは、入力レベルすなわち主基板31から
の信号レベルに確定している。従って、音声制御基板7
0側から主基板31側に信号が伝わる余地はない。たと
え、音声制御基板70内の回路に不正改造が加えられて
も、不正改造によって出力される信号が主基板31側に
伝わることはない。
のCMOS−ICである74HC250が用いられる。
74HC250のイネーブル端子には、常にローレベル
(GNDレベル)が与えられている。よって、各バッフ
ァの出力レベルは、入力レベルすなわち主基板31から
の信号レベルに確定している。従って、音声制御基板7
0側から主基板31側に信号が伝わる余地はない。たと
え、音声制御基板70内の回路に不正改造が加えられて
も、不正改造によって出力される信号が主基板31側に
伝わることはない。
【0047】図7は、主基板31および玉払出制御を行
う制御手段としての賞球基板37における信号送受信部
分を示すブロック図である。図7に示すように、賞球個
数等を示す賞球制御コマンドおよび割込信号が、基本回
路53におけるI/Oポート部57の出力ポート576
A,576Bから賞球基板37に出力される。賞球基板
37において、主基板31からの各信号は、バッファ回
路375を介して賞球制御用CPU371に入力する。
なお、賞球制御用CPU371がI/Oポートを内蔵し
ていない場合には、バッファ回路375と賞球制御用C
PU371との間に、I/Oポートが設けられる。ま
た、主基板31において、出力ポート576A,576
Bの外側に信号伝達方向規制手段としてのバッファ回路
62が設けられている。
う制御手段としての賞球基板37における信号送受信部
分を示すブロック図である。図7に示すように、賞球個
数等を示す賞球制御コマンドおよび割込信号が、基本回
路53におけるI/Oポート部57の出力ポート576
A,576Bから賞球基板37に出力される。賞球基板
37において、主基板31からの各信号は、バッファ回
路375を介して賞球制御用CPU371に入力する。
なお、賞球制御用CPU371がI/Oポートを内蔵し
ていない場合には、バッファ回路375と賞球制御用C
PU371との間に、I/Oポートが設けられる。ま
た、主基板31において、出力ポート576A,576
Bの外側に信号伝達方向規制手段としてのバッファ回路
62が設けられている。
【0048】図7には、賞球制御に関わる入賞球検出ス
イッチ99、玉切れスイッチ121、余剰玉受皿4にお
ける遊技球満杯を検出する満タンスイッチ122、およ
び払い出される賞球をカウントする賞球カウントスイッ
チ123も示されている。入賞球検出スイッチ99、玉
切れスイッチ121、満タンスイッチ122および賞球
カウントスイッチ123の検出信号は、基本回路53に
おけるI/Oポート部57の入力ポート579を介して
CPU56に入力する。CPU56は、玉切れスイッチ
121がオンしたとき、および満タンスイッチ122が
オンしたときに賞球停止を示す賞球制御コマンドを出力
する。また、CPU56は、入賞球検出スイッチ99が
オンすると、所定個の賞球を示す賞球制御コマンドを出
力する。
イッチ99、玉切れスイッチ121、余剰玉受皿4にお
ける遊技球満杯を検出する満タンスイッチ122、およ
び払い出される賞球をカウントする賞球カウントスイッ
チ123も示されている。入賞球検出スイッチ99、玉
切れスイッチ121、満タンスイッチ122および賞球
カウントスイッチ123の検出信号は、基本回路53に
おけるI/Oポート部57の入力ポート579を介して
CPU56に入力する。CPU56は、玉切れスイッチ
121がオンしたとき、および満タンスイッチ122が
オンしたときに賞球停止を示す賞球制御コマンドを出力
する。また、CPU56は、入賞球検出スイッチ99が
オンすると、所定個の賞球を示す賞球制御コマンドを出
力する。
【0049】賞球基板37において、賞球制御用CPU
371は、賞球個数を示す賞球制御コマンドが入力され
ると、I/Oポート372を介して玉払出装置97の払
出モータを駆動して指定された個数の遊技球を景品玉と
して払い出す。また、カードユニット50から玉貸し信
号が入力されると、玉払出装置97の払出モータを駆動
して所定個の遊技球を払い出す。
371は、賞球個数を示す賞球制御コマンドが入力され
ると、I/Oポート372を介して玉払出装置97の払
出モータを駆動して指定された個数の遊技球を景品玉と
して払い出す。また、カードユニット50から玉貸し信
号が入力されると、玉払出装置97の払出モータを駆動
して所定個の遊技球を払い出す。
【0050】バッファ回路375として、例えば、汎用
のCMOS−ICである74HC250が用いられる。
74HC250のイネーブル端子には、常にローレベル
(GNDレベル)が与えられている。よって、各バッフ
ァの出力レベルは、入力レベルすなわち主基板31から
の信号レベルに確定している。従って、賞球基板37側
から主基板31側に信号は伝わらない。たとえ、賞球基
板37内の回路に不正改造が加えられても、不正改造に
よって出力される信号が主基板31側に伝わることはな
い。
のCMOS−ICである74HC250が用いられる。
74HC250のイネーブル端子には、常にローレベル
(GNDレベル)が与えられている。よって、各バッフ
ァの出力レベルは、入力レベルすなわち主基板31から
の信号レベルに確定している。従って、賞球基板37側
から主基板31側に信号は伝わらない。たとえ、賞球基
板37内の回路に不正改造が加えられても、不正改造に
よって出力される信号が主基板31側に伝わることはな
い。
【0051】図8は、賞球基板37および打球発射を制
御する制御手段としての発射制御基板91における信号
送受信部分を示すブロック図である。図8に示すよう
に、発射制御信号が、賞球基板37における出力ポート
577から発射制御基板91に出力される。発射制御基
板91において、賞球基板37からの発射制御信号は、
バッファ回路915を介して発射制御用CPU911に
入力する。なお、発射制御用CPU911がI/Oポー
トを内蔵していない場合には、バッファ回路915と発
射制御用CPU911との間に、I/Oポートが設けら
れる。
御する制御手段としての発射制御基板91における信号
送受信部分を示すブロック図である。図8に示すよう
に、発射制御信号が、賞球基板37における出力ポート
577から発射制御基板91に出力される。発射制御基
板91において、賞球基板37からの発射制御信号は、
バッファ回路915を介して発射制御用CPU911に
入力する。なお、発射制御用CPU911がI/Oポー
トを内蔵していない場合には、バッファ回路915と発
射制御用CPU911との間に、I/Oポートが設けら
れる。
【0052】発射制御用CPU911は、例えば、遊技
球を発射する球打ち動作および次の玉を発射する準備で
ある復旧・球補給動作の各期間における駆動モータ94
の回転速度を制御する電圧を発生する。球打ち動作期間
では、操作ノブ5に対する回転操作角に対応して徐々に
増加する電圧を発生し、復旧・球補給動作期間では、あ
らかじめ定められた所定の電圧を発生する。
球を発射する球打ち動作および次の玉を発射する準備で
ある復旧・球補給動作の各期間における駆動モータ94
の回転速度を制御する電圧を発生する。球打ち動作期間
では、操作ノブ5に対する回転操作角に対応して徐々に
増加する電圧を発生し、復旧・球補給動作期間では、あ
らかじめ定められた所定の電圧を発生する。
【0053】タッチセンサ回路(図8において図示せ
ず)は、操作ノブ5に取り付けられた人体検出用の電極
(タッチセンサ)93に人体が接触している間、発射許
可信号を発射制御用CPU911に出力する。また、発
射制御用CPU911には、主基板31からの発射制御
信号が与えられる。発射制御用CPU911は、発射制
御信号および発射許可信号がオンすると、球打ち動作期
間および復旧・球補給動作期間のシーケンス動作の切り
替えを制御するとともに、駆動モータ94の駆動に必要
な駆動パターン信号および駆動電圧切替信号を発生す
る。
ず)は、操作ノブ5に取り付けられた人体検出用の電極
(タッチセンサ)93に人体が接触している間、発射許
可信号を発射制御用CPU911に出力する。また、発
射制御用CPU911には、主基板31からの発射制御
信号が与えられる。発射制御用CPU911は、発射制
御信号および発射許可信号がオンすると、球打ち動作期
間および復旧・球補給動作期間のシーケンス動作の切り
替えを制御するとともに、駆動モータ94の駆動に必要
な駆動パターン信号および駆動電圧切替信号を発生す
る。
【0054】バッファ回路915として、例えば、汎用
のCMOS−ICである74HC250が用いられる。
74HC250のイネーブル端子には、常にローレベル
(GNDレベル)が与えられている。
のCMOS−ICである74HC250が用いられる。
74HC250のイネーブル端子には、常にローレベル
(GNDレベル)が与えられている。
【0055】図9は、各基板間の主要な信号の流れと直
流電力供給の様子を示すブロック図である。図9に示す
ように、電源基板150には、外部から交流電力が供給
される。この例ではAC24Vの交流電力が供給され
る。電源基板150には、AC24Vから、例えば、D
C30V、DC21V、DC12V、DC5Vを作成す
る電源回路152が搭載されている。そして、各直流電
圧とAC24Vとのうちの必要な電圧を、主基板31、
ランプ制御基板35、賞球基板37、音声制御基板7
0、表示制御基板80および発射制御基板91に供給す
る。なお、図9に示された構成例では、主基板31と遊
技用部品との間に主基板31Aが設けられている。
流電力供給の様子を示すブロック図である。図9に示す
ように、電源基板150には、外部から交流電力が供給
される。この例ではAC24Vの交流電力が供給され
る。電源基板150には、AC24Vから、例えば、D
C30V、DC21V、DC12V、DC5Vを作成す
る電源回路152が搭載されている。そして、各直流電
圧とAC24Vとのうちの必要な電圧を、主基板31、
ランプ制御基板35、賞球基板37、音声制御基板7
0、表示制御基板80および発射制御基板91に供給す
る。なお、図9に示された構成例では、主基板31と遊
技用部品との間に主基板31Aが設けられている。
【0056】図10は、電源基板150から、各基板に
供給される直流電圧を示すブロック図である。図10に
示すように、電源基板150には各種直流電圧を生成す
る電源回路152が搭載される。なお、図10には、直
流電圧のみが示されているが、必要に応じて、AC24
Vも各基板に供給される。
供給される直流電圧を示すブロック図である。図10に
示すように、電源基板150には各種直流電圧を生成す
る電源回路152が搭載される。なお、図10には、直
流電圧のみが示されているが、必要に応じて、AC24
Vも各基板に供給される。
【0057】この実施の形態では、主基板31には、D
C30V、DC12VおよびDC5Vが供給される。ラ
ンプ制御基板35には、DC30V、DC21V、DC
12VおよびDC5Vが供給される。賞球基板37に
は、DC30V、DC12VおよびDC5Vが供給され
る。そして、発射制御基板91には、DC30V、DC
12VおよびDC5Vが供給される。また、音声制御基
板70には、DC12およびDC5Vが供給される。表
示制御基板80には、DC12VおよびDC5Vが供給
される。
C30V、DC12VおよびDC5Vが供給される。ラ
ンプ制御基板35には、DC30V、DC21V、DC
12VおよびDC5Vが供給される。賞球基板37に
は、DC30V、DC12VおよびDC5Vが供給され
る。そして、発射制御基板91には、DC30V、DC
12VおよびDC5Vが供給される。また、音声制御基
板70には、DC12およびDC5Vが供給される。表
示制御基板80には、DC12VおよびDC5Vが供給
される。
【0058】図10に示すように、各基板に供給される
電圧のグラウンド側は電源基板150において共通にと
られている。従って、各基板におけるグラウンドレベル
は共通である。すると、ある基板から他の基板に伝達さ
れる信号として、電圧レベルをそのまま使用することが
できる。グラウンドレベルが共通化されていない基板が
あると、そのような基板に対する信号伝達を行う場合に
は、フォトカプラ等の非接触式の情報伝達手段を用いる
必要がありコストアップの要因となる。しかし、この実
施の形態のように、全ての基板のグラウンドレベルが共
通化されている場合には、フォトカプラ等を用いる必要
はない。
電圧のグラウンド側は電源基板150において共通にと
られている。従って、各基板におけるグラウンドレベル
は共通である。すると、ある基板から他の基板に伝達さ
れる信号として、電圧レベルをそのまま使用することが
できる。グラウンドレベルが共通化されていない基板が
あると、そのような基板に対する信号伝達を行う場合に
は、フォトカプラ等の非接触式の情報伝達手段を用いる
必要がありコストアップの要因となる。しかし、この実
施の形態のように、全ての基板のグラウンドレベルが共
通化されている場合には、フォトカプラ等を用いる必要
はない。
【0059】次に遊技機の動作について説明する。図1
1は、主基板31におけるCPU56が実行するメイン
処理を示すフローチャートである。上述したように、こ
の処理は、定期リセット回路66が発するリセットパル
スによって、例えば2ms毎に起動される。CPU56
が起動されると、CPU56は、まず、スタックポイン
タの指定アドレスをセットするためのスタックセット処
理を行う(ステップS1)。次いで、初期化処理を行う
(ステップS2)。初期化処理では、CPU56は、電
源投入時か否か判定し、電源投入時にはRAM55を初
期化する処理を行う。また、パチンコ遊技機1の内部に
備えられている自己診断機能によって種々の異常診断処
理が行われ、その結果に応じて必要ならば警報が発せら
れる(エラー処理:ステップS3)。
1は、主基板31におけるCPU56が実行するメイン
処理を示すフローチャートである。上述したように、こ
の処理は、定期リセット回路66が発するリセットパル
スによって、例えば2ms毎に起動される。CPU56
が起動されると、CPU56は、まず、スタックポイン
タの指定アドレスをセットするためのスタックセット処
理を行う(ステップS1)。次いで、初期化処理を行う
(ステップS2)。初期化処理では、CPU56は、電
源投入時か否か判定し、電源投入時にはRAM55を初
期化する処理を行う。また、パチンコ遊技機1の内部に
備えられている自己診断機能によって種々の異常診断処
理が行われ、その結果に応じて必要ならば警報が発せら
れる(エラー処理:ステップS3)。
【0060】次いで、大当り判定用乱数等の各判定用乱
数を作成するための処理を行う。具体的には、各乱数を
作成するためのカウンタを更新する処理を行う(ステッ
プS4)。CPU56は、さらに、図柄用乱数を作成す
る処理を行う(ステップS5)。すなわち、可変表示部
9に表示される図柄の停止図柄を決定するための乱数等
を更新(1加算)する処理を行う。
数を作成するための処理を行う。具体的には、各乱数を
作成するためのカウンタを更新する処理を行う(ステッ
プS4)。CPU56は、さらに、図柄用乱数を作成す
る処理を行う(ステップS5)。すなわち、可変表示部
9に表示される図柄の停止図柄を決定するための乱数等
を更新(1加算)する処理を行う。
【0061】次に、CPU56は、普通図柄処理を行う
(ステップS6)。普通図柄処理では、可変表示器10
に表示される図柄を所定の順序で表示制御するための普
通図柄プロセスフラグに従って該当する処理が選び出さ
れて実行される。また、特別図柄処理を行う(ステップ
S7)。特別図柄処理では、遊技状態に応じてパチンコ
遊技機1を所定の順序で制御するための特別図柄プロセ
スフラグに従って該当する処理が選び出されて実行され
る。そして、特別図柄プロセスフラグの値は、遊技状態
に応じて各処理中に更新される。
(ステップS6)。普通図柄処理では、可変表示器10
に表示される図柄を所定の順序で表示制御するための普
通図柄プロセスフラグに従って該当する処理が選び出さ
れて実行される。また、特別図柄処理を行う(ステップ
S7)。特別図柄処理では、遊技状態に応じてパチンコ
遊技機1を所定の順序で制御するための特別図柄プロセ
スフラグに従って該当する処理が選び出されて実行され
る。そして、特別図柄プロセスフラグの値は、遊技状態
に応じて各処理中に更新される。
【0062】さらに、CPU56は、遊技効果処理を行
う(ステップS8)。遊技効果処理では、遊技効果LE
D28a、遊技効果ランプ28b,28cおよび装飾ラ
ンプ25を点灯/滅灯制御するランプ処理、遊技進行に
応じてスピーカ27から所定音を発声させる音声処理が
実行される。次に、基本回路31は、外部接続端子処理
を行う(ステップS9)。外部接続端子処理では、情報
出力回路64を介して、ホール管理用コンピュータに大
当り情報、始動情報、確率変動情報などのデータを送信
するための処理を行う。
う(ステップS8)。遊技効果処理では、遊技効果LE
D28a、遊技効果ランプ28b,28cおよび装飾ラ
ンプ25を点灯/滅灯制御するランプ処理、遊技進行に
応じてスピーカ27から所定音を発声させる音声処理が
実行される。次に、基本回路31は、外部接続端子処理
を行う(ステップS9)。外部接続端子処理では、情報
出力回路64を介して、ホール管理用コンピュータに大
当り情報、始動情報、確率変動情報などのデータを送信
するための処理を行う。
【0063】次いで、CPU56は、賞球処理を行う
(ステップS10)。賞球処理では、CPU56は、入
賞球検出スイッチ99からの入賞球信号を監視する。入
賞球信号がオンすると、始動口スイッチ17がオンして
いた場合には賞球個数信号に「6」をセットして賞球基
板37に送出し、カウントスイッチ23またはVカウン
トスイッチ22がオンしていた場合には賞球個数信号に
「15」をセットして賞球基板37に送出し、それらの
スイッチがオンしていない場合には賞球個数信号に「1
0」をセットして賞球基板37に送出する。
(ステップS10)。賞球処理では、CPU56は、入
賞球検出スイッチ99からの入賞球信号を監視する。入
賞球信号がオンすると、始動口スイッチ17がオンして
いた場合には賞球個数信号に「6」をセットして賞球基
板37に送出し、カウントスイッチ23またはVカウン
トスイッチ22がオンしていた場合には賞球個数信号に
「15」をセットして賞球基板37に送出し、それらの
スイッチがオンしていない場合には賞球個数信号に「1
0」をセットして賞球基板37に送出する。
【0064】その後、CPU56は、次に定期リセット
回路65からリセットパルスが与えられるまで、ステッ
プS11の図柄用乱数作成処理を繰り返す。すなわち、
各乱数の値の1加算を行う。
回路65からリセットパルスが与えられるまで、ステッ
プS11の図柄用乱数作成処理を繰り返す。すなわち、
各乱数の値の1加算を行う。
【0065】なお、この実施の形態では、メイン処理
は、定期リセット回路65からリセットパルスに応じて
実行されたが、CPU56の内部タイマのタイムアウト
に応じてメイン処理が起動されるように構成してもよ
い。
は、定期リセット回路65からリセットパルスに応じて
実行されたが、CPU56の内部タイマのタイムアウト
に応じてメイン処理が起動されるように構成してもよ
い。
【0066】図12は、主基板31における電源供給と
各遊技用構成機器に対する信号のやりとりの様子を示す
ブロック図である。図12に示すように、電源基板15
0からのDC30Vは、ソレノイド16,21を駆動す
るために使用される。また、DC12Vは、ゲートスイ
ッチ12、始動口スイッチ17、Vカウントスイッチ2
2、カウントスイッチ23、入賞球検出スイッチ99、
可変表示器10および始動入賞記憶表示器18に供給さ
れる。DC5Vは、主基板31内のIC駆動電源とな
る。また、各スイッチからの信号はI/Oポート57を
介して入力され、各表示器およびソレノイドへの信号は
I/Oポート57を介して出力される。
各遊技用構成機器に対する信号のやりとりの様子を示す
ブロック図である。図12に示すように、電源基板15
0からのDC30Vは、ソレノイド16,21を駆動す
るために使用される。また、DC12Vは、ゲートスイ
ッチ12、始動口スイッチ17、Vカウントスイッチ2
2、カウントスイッチ23、入賞球検出スイッチ99、
可変表示器10および始動入賞記憶表示器18に供給さ
れる。DC5Vは、主基板31内のIC駆動電源とな
る。また、各スイッチからの信号はI/Oポート57を
介して入力され、各表示器およびソレノイドへの信号は
I/Oポート57を介して出力される。
【0067】図13は、賞球基板37における電源供給
と各遊技用構成機器に対する信号のやりとりの様子を示
すブロック図である。電源基板150からのDC30V
は、玉払出装置97における払出モータおよび払出モー
タの駆動電源となる。また、DC12Vは、玉払出装置
97における賞球カウントスイッチ123および玉貸し
カウントスイッチ124に供給される。各スイッチから
の信号はI/Oポート371を介して入力される。そし
て、DC5Vは、賞球基板37内のIC駆動電源とな
る。
と各遊技用構成機器に対する信号のやりとりの様子を示
すブロック図である。電源基板150からのDC30V
は、玉払出装置97における払出モータおよび払出モー
タの駆動電源となる。また、DC12Vは、玉払出装置
97における賞球カウントスイッチ123および玉貸し
カウントスイッチ124に供給される。各スイッチから
の信号はI/Oポート371を介して入力される。そし
て、DC5Vは、賞球基板37内のIC駆動電源とな
る。
【0068】図14は、発射制御基板91における電源
供給の様子を示すブロック図である。図14に示すよう
に、電源基板150からのDC30Vは、遊技球を打撃
して発射する打球発射装置を駆動する駆動モータ94の
電源となる。また、DC5Vは、発射制御基板91内の
IC駆動電源となる。
供給の様子を示すブロック図である。図14に示すよう
に、電源基板150からのDC30Vは、遊技球を打撃
して発射する打球発射装置を駆動する駆動モータ94の
電源となる。また、DC5Vは、発射制御基板91内の
IC駆動電源となる。
【0069】図15は、ランプ制御基板35における電
源供給の様子を示すブロック図である。図15に示すよ
うに、電源基板150からのDC30Vは、例えば、遊
技効果LED28aを駆動するために使用される。ま
た、DC21Vは、装飾ランプ25、遊技効果ランプ2
8b,28c、賞球ランプ51および玉切れランプ52
を駆動するために使用される。DC12Vは、遊技盤面
に設けられているLEDを駆動するために使用される。
各ランプおよびLEDへの信号はI/Oポート357を
介して出力される。また、DC5Vは、ランプ制御基板
35内のIC駆動電源となる。
源供給の様子を示すブロック図である。図15に示すよ
うに、電源基板150からのDC30Vは、例えば、遊
技効果LED28aを駆動するために使用される。ま
た、DC21Vは、装飾ランプ25、遊技効果ランプ2
8b,28c、賞球ランプ51および玉切れランプ52
を駆動するために使用される。DC12Vは、遊技盤面
に設けられているLEDを駆動するために使用される。
各ランプおよびLEDへの信号はI/Oポート357を
介して出力される。また、DC5Vは、ランプ制御基板
35内のIC駆動電源となる。
【0070】図16は、音声制御基板70におけるより
詳細な回路構成例を示すブロック図である。図16に示
すように、この実施の形態では、音声制御基板70に対
して、電源基板150からDC12VおよびDC5Vが
供給されている。
詳細な回路構成例を示すブロック図である。図16に示
すように、この実施の形態では、音声制御基板70に対
して、電源基板150からDC12VおよびDC5Vが
供給されている。
【0071】電源基板150からのDC12Vは、ノイ
ズフィルタ711を介してVDD(+12V電源)とな
る。また、VDDは、三端子レギュレータ712にも供給
される。三端子レギュレータ712は、+12Vから+
5V電圧(AVcc)を作成する。AVccは、アナログ+
5V電源となる。
ズフィルタ711を介してVDD(+12V電源)とな
る。また、VDDは、三端子レギュレータ712にも供給
される。三端子レギュレータ712は、+12Vから+
5V電圧(AVcc)を作成する。AVccは、アナログ+
5V電源となる。
【0072】図16に示す構成では、音声制御用CPU
701は、バッファ回路705Bを介して入力した割込
信号(INT信号)に応じて入力バッファ705Aを介
して音声制御コマンドを取り込む。そして、音声制御コ
マンドに応じてあらかじめ決められている音声パターン
を指定するための情報を音声合成回路(音声合成用LS
I)702に出力する。この例では、情報伝達のため
に、SCLK信号、SI信号、SIRQ信号、SRDY
信号およびSIAK信号が用いられている。SCLK信
号、SI信号、SIRQ信号、SRDY信号は、トラン
ジスタ回路721,722,723,724,725を
介して、音声制御用CPU701から音声合成回路70
2に伝達される。なお、トランジスタ回路722,72
3,724,725の構成は、トランジスタ回路721
の構成と同じである。また、SIAK信号は、トランジ
スタ回路726を介して音声合成回路702から音声制
御用CPU701に伝達される。なお、トランジスタ回
路726の構成はトランジスタ回路721の構成と同じ
であるが、信号入出力の方向が逆になっている。
701は、バッファ回路705Bを介して入力した割込
信号(INT信号)に応じて入力バッファ705Aを介
して音声制御コマンドを取り込む。そして、音声制御コ
マンドに応じてあらかじめ決められている音声パターン
を指定するための情報を音声合成回路(音声合成用LS
I)702に出力する。この例では、情報伝達のため
に、SCLK信号、SI信号、SIRQ信号、SRDY
信号およびSIAK信号が用いられている。SCLK信
号、SI信号、SIRQ信号、SRDY信号は、トラン
ジスタ回路721,722,723,724,725を
介して、音声制御用CPU701から音声合成回路70
2に伝達される。なお、トランジスタ回路722,72
3,724,725の構成は、トランジスタ回路721
の構成と同じである。また、SIAK信号は、トランジ
スタ回路726を介して音声合成回路702から音声制
御用CPU701に伝達される。なお、トランジスタ回
路726の構成はトランジスタ回路721の構成と同じ
であるが、信号入出力の方向が逆になっている。
【0073】音声合成回路702は、音声制御用CPU
701から情報を入力すると、入力した情報に応じて、
ROM(図示せず)に格納されているパターンデータを
読み出し、音声信号を出力する。
701から情報を入力すると、入力した情報に応じて、
ROM(図示せず)に格納されているパターンデータを
読み出し、音声信号を出力する。
【0074】トランジスタ回路721,722,72
3,724,725,726は、電源変換回路の役割を
果たす。すなわち、音声制御用CPU701は、Vcc
(ディジタル+5V)で駆動されているが、音声合成回
路702は、AVcc(アナログ+5V)で駆動されてい
る。従って、音声制御用CPU701と音声合成回路7
02との間でやりとりされる信号は、トランジスタ回路
721,722,723,724,725,726によ
ってAVccで駆動される信号に変換される。
3,724,725,726は、電源変換回路の役割を
果たす。すなわち、音声制御用CPU701は、Vcc
(ディジタル+5V)で駆動されているが、音声合成回
路702は、AVcc(アナログ+5V)で駆動されてい
る。従って、音声制御用CPU701と音声合成回路7
02との間でやりとりされる信号は、トランジスタ回路
721,722,723,724,725,726によ
ってAVccで駆動される信号に変換される。
【0075】音声合成回路702からの音声信号は、音
量切替回路703でレベル調整された後に、増幅回路7
04A,705Bを介してスピーカ27に供給される。
量切替回路703でレベル調整された後に、増幅回路7
04A,705Bを介してスピーカ27に供給される。
【0076】この実施の形態では、アナログ+5Vは、
音声制御基板70において、それよりも高電位である+
12V電源から作成されている。すなわち、より高い電
圧を供給することができる電源からアナログ+5Vが生
成されている。また、各ディジタルICを駆動するため
のDC5Vと、アナログ処理系で用いられる+5Vとは
別系統になっている。よって、スピーカ27を駆動する
際に比較的大きな電流が流れ、アナログ処理系で用いら
れる+5Vに変動が生じたとしても、その影響が電源を
介して各ディジタルICに伝わることはない。
音声制御基板70において、それよりも高電位である+
12V電源から作成されている。すなわち、より高い電
圧を供給することができる電源からアナログ+5Vが生
成されている。また、各ディジタルICを駆動するため
のDC5Vと、アナログ処理系で用いられる+5Vとは
別系統になっている。よって、スピーカ27を駆動する
際に比較的大きな電流が流れ、アナログ処理系で用いら
れる+5Vに変動が生じたとしても、その影響が電源を
介して各ディジタルICに伝わることはない。
【0077】図17は、主基板31から表示制御基板8
0に送信される表示制御コマンドデータを示す説明図で
ある。また、図18は、表示制御基板80のより詳細な
構成例を示すブロック図である。図17に示すように、
この実施の形態では、表示制御コマンドデータは、表示
制御信号CD0〜CD7の8本の信号線で主基板31か
ら表示制御基板80に送信される。また、主基板31と
表示制御基板80との間には、表示制御コマンドデータ
の出力を示すストローブ信号(割込信号)を送信するた
めの表示制御信号INTの信号線も配線されている。
0に送信される表示制御コマンドデータを示す説明図で
ある。また、図18は、表示制御基板80のより詳細な
構成例を示すブロック図である。図17に示すように、
この実施の形態では、表示制御コマンドデータは、表示
制御信号CD0〜CD7の8本の信号線で主基板31か
ら表示制御基板80に送信される。また、主基板31と
表示制御基板80との間には、表示制御コマンドデータ
の出力を示すストローブ信号(割込信号)を送信するた
めの表示制御信号INTの信号線も配線されている。
【0078】図18に示すように、この実施の形態で
は、表示制御基板80に対して、電源基板150からD
C12VおよびDC5Vが供給されている。
は、表示制御基板80に対して、電源基板150からD
C12VおよびDC5Vが供給されている。
【0079】電源基板150からのDC12Vは、ノイ
ズフィルタ711を介してVDD(+12V電源)とな
る。また、VDDは、三端子レギュレータ712にも供給
される。三端子レギュレータ712は、+12Vから+
5V電圧(AVcc)を作成する。AVccは、アナログ+
5V電源となる。
ズフィルタ711を介してVDD(+12V電源)とな
る。また、VDDは、三端子レギュレータ712にも供給
される。三端子レギュレータ712は、+12Vから+
5V電圧(AVcc)を作成する。AVccは、アナログ+
5V電源となる。
【0080】図18に示す構成では、表示制御用CPU
101は、バッファ回路105Bを介して入力した割込
信号(INT信号)に応じて入力バッファ105Aを介
して表示制御コマンドを取り込む。表示制御用CPU1
01は、受信した表示制御コマンドに応じてVDP10
3に表示制御のための情報を出力する。VDP103
は、その情報に応じて、必要ならばROM(図示せず)
に格納されている背景データやキャラクタデータを読み
出し、可変表示部に表示されるべき画像のR,G,B信
号および同期信号を生成する。なお、この例では1つの
VDP103が設けられているが、複数個のVDPを用
いてもよい。
101は、バッファ回路105Bを介して入力した割込
信号(INT信号)に応じて入力バッファ105Aを介
して表示制御コマンドを取り込む。表示制御用CPU1
01は、受信した表示制御コマンドに応じてVDP10
3に表示制御のための情報を出力する。VDP103
は、その情報に応じて、必要ならばROM(図示せず)
に格納されている背景データやキャラクタデータを読み
出し、可変表示部に表示されるべき画像のR,G,B信
号および同期信号を生成する。なお、この例では1つの
VDP103が設けられているが、複数個のVDPを用
いてもよい。
【0081】VDP103からのR,G,B信号は、ト
ランジスタ回路121,122,123およびノイズフ
ィルタ131,132,133を介して、可変表示部を
実現する液晶表示装置に供給される。また、VDP10
3からの同期信号も液晶表示装置に供給される。
ランジスタ回路121,122,123およびノイズフ
ィルタ131,132,133を介して、可変表示部を
実現する液晶表示装置に供給される。また、VDP10
3からの同期信号も液晶表示装置に供給される。
【0082】トランジスタ回路121,122,123
は、増幅作用を果たすとともに電源変換回路の役割を果
たす。すなわち、VDP103からのR,G,B信号
は、トランジスタ回路121,122,123によって
AVccで駆動される信号に変換される。
は、増幅作用を果たすとともに電源変換回路の役割を果
たす。すなわち、VDP103からのR,G,B信号
は、トランジスタ回路121,122,123によって
AVccで駆動される信号に変換される。
【0083】この実施の形態では、アナログ+5Vは、
表示制御基板80において、それよりも高電位である+
12V電源からアナログ+5Vが作成されている。すな
わち、より高い電圧を供給することができる電源からア
ナログ+5Vが生成されている。また、各ディジタルI
Cを駆動するためのDC5Vと、アナログ処理系で用い
られる+5Vとは別系統になっている。よって、アナロ
グ処理系で用いられる+5Vに変動が生じたとしても、
その影響が電源を介して各ディジタルICに伝わること
はない。また、可変表示部等のアナログ部品を駆動する
回路にノイズがのったとしても、電源を介してディジタ
ルIC回路側に伝わってしまう可能性はない。
表示制御基板80において、それよりも高電位である+
12V電源からアナログ+5Vが作成されている。すな
わち、より高い電圧を供給することができる電源からア
ナログ+5Vが生成されている。また、各ディジタルI
Cを駆動するためのDC5Vと、アナログ処理系で用い
られる+5Vとは別系統になっている。よって、アナロ
グ処理系で用いられる+5Vに変動が生じたとしても、
その影響が電源を介して各ディジタルICに伝わること
はない。また、可変表示部等のアナログ部品を駆動する
回路にノイズがのったとしても、電源を介してディジタ
ルIC回路側に伝わってしまう可能性はない。
【0084】なお、上記の実施の形態では、音声制御基
板70および表示制御基板80において、基板上の各デ
ィジタルICを駆動するための電圧(この例では+5
V)とは異なる電圧(この例では+12V)からアナロ
グ処理系で用いられる電源電圧を作成するアナログ処理
系電圧作成手段が設けられている場合を例示したが、他
の基板において、アナログ処理系電圧作成手段が設けら
れていてもよい。また、アナログ処理系電圧作成手段と
して三端子レギュレータを例示したが、アナログ処理系
電圧作成手段は、他の回路構成を用いても実現すること
ができる。
板70および表示制御基板80において、基板上の各デ
ィジタルICを駆動するための電圧(この例では+5
V)とは異なる電圧(この例では+12V)からアナロ
グ処理系で用いられる電源電圧を作成するアナログ処理
系電圧作成手段が設けられている場合を例示したが、他
の基板において、アナログ処理系電圧作成手段が設けら
れていてもよい。また、アナログ処理系電圧作成手段と
して三端子レギュレータを例示したが、アナログ処理系
電圧作成手段は、他の回路構成を用いても実現すること
ができる。
【0085】また、上記の実施の形態では、直流電圧か
らアナログ処理系で用いられる電源電圧を作成したが、
交流電圧からアナログ処理系で用いられる電源電圧を作
成してもよい。その場合には、例えば、電源基板150
から供給されるAC24Vを整流した後にレギュレータ
で所望の電圧のアナログ処理系で用いられる電源電圧が
作成される。
らアナログ処理系で用いられる電源電圧を作成したが、
交流電圧からアナログ処理系で用いられる電源電圧を作
成してもよい。その場合には、例えば、電源基板150
から供給されるAC24Vを整流した後にレギュレータ
で所望の電圧のアナログ処理系で用いられる電源電圧が
作成される。
【0086】また、上記の各実施の形態における基板構
成(主基板31、ランプ制御基板35、賞球基板37、
音声制御基板70、表示制御基板80および発射制御基
板91)すなわち各制御手段の構成は一例であって、遊
技機の形態に応じた他の構成がとられた場合であっても
本発明を適用することができる。
成(主基板31、ランプ制御基板35、賞球基板37、
音声制御基板70、表示制御基板80および発射制御基
板91)すなわち各制御手段の構成は一例であって、遊
技機の形態に応じた他の構成がとられた場合であっても
本発明を適用することができる。
【0087】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、遊技機
を、高電位の電圧からアナログ処理系で用いられる電源
電圧を作成するアナログ処理系電圧作成手段が設けられ
ている電気部品制御基板を含む構成としたので、各基板
上の各回路に対する電源を介したノイズの影響を低減す
ることができる効果がある。
を、高電位の電圧からアナログ処理系で用いられる電源
電圧を作成するアナログ処理系電圧作成手段が設けられ
ている電気部品制御基板を含む構成としたので、各基板
上の各回路に対する電源を介したノイズの影響を低減す
ることができる効果がある。
【0088】遊技機が、遊技状況があらかじめ定められ
た所定の状況となった場合に遊技者にとって有利な遊技
状態に制御可能であって所定の条件成立に応じて遊技者
に対して景品価値を付与可能な遊技機であり、高電位の
電圧からアナログ処理系で用いられる電源電圧を作成す
るアナログ処理系電圧作成手段が設けられている電気部
品制御基板を含む場合には、各基板上の各回路に対する
ノイズの影響を低減できることから、遊技者に付与され
る景品価値がノイズによって損なわれてしまったり遊技
者に有利な遊技状態とすべきであるのにノイズによって
そのような状態にならないといったことがなく、遊技者
に不利益を与えないようにすることができる。
た所定の状況となった場合に遊技者にとって有利な遊技
状態に制御可能であって所定の条件成立に応じて遊技者
に対して景品価値を付与可能な遊技機であり、高電位の
電圧からアナログ処理系で用いられる電源電圧を作成す
るアナログ処理系電圧作成手段が設けられている電気部
品制御基板を含む場合には、各基板上の各回路に対する
ノイズの影響を低減できることから、遊技者に付与され
る景品価値がノイズによって損なわれてしまったり遊技
者に有利な遊技状態とすべきであるのにノイズによって
そのような状態にならないといったことがなく、遊技者
に不利益を与えないようにすることができる。
【0089】アナログ処理系電圧作成手段が、直流電圧
からアナログ処理系で用いられる電源電圧を作成する場
合には、整流回路等を用いなくてよいので、アナログ処
理系電圧作成手段を簡易な構成で実現できる。
からアナログ処理系で用いられる電源電圧を作成する場
合には、整流回路等を用いなくてよいので、アナログ処
理系電圧作成手段を簡易な構成で実現できる。
【0090】アナログ処理系電圧作成手段がレギュレー
タICで構成されている場合には、簡単な回路構成で、
アナログ処理系で用いられる電源電圧を作成することが
できる。
タICで構成されている場合には、簡単な回路構成で、
アナログ処理系で用いられる電源電圧を作成することが
できる。
【0091】電気部品制御手段が、遊技進行中に可変表
示が行われる可変表示部の表示制御を行う表示制御手段
である場合には、可変表示部に供給される信号を駆動す
るための電源電圧を電気部品制御基板(表示制御基板)
の内部で作成できるので、基板外部にアナログ処理系で
用いられる電源電圧を作成する手段を設けなくてもよ
い。
示が行われる可変表示部の表示制御を行う表示制御手段
である場合には、可変表示部に供給される信号を駆動す
るための電源電圧を電気部品制御基板(表示制御基板)
の内部で作成できるので、基板外部にアナログ処理系で
用いられる電源電圧を作成する手段を設けなくてもよ
い。
【0092】可変表示部に供給される画像信号が、アナ
ログ処理系電圧作成手段が作成した電源電圧を使用する
場合には、可変表示部に供給される信号が用いる電源電
圧を表示制御基板の内部で作成できることになる。
ログ処理系電圧作成手段が作成した電源電圧を使用する
場合には、可変表示部に供給される信号が用いる電源電
圧を表示制御基板の内部で作成できることになる。
【0093】電気部品制御手段が、遊技機に設けられて
いるスピーカ等の音発生部からの音発生制御を行う音声
制御手段である場合には、音発生部を制御するための信
号を駆動する電源電圧を電気部品制御基板(音声制御基
板)の内部で作成できるので、基板外部にアナログ処理
系で用いられる電源電圧を作成する手段を設けなくても
よい。
いるスピーカ等の音発生部からの音発生制御を行う音声
制御手段である場合には、音発生部を制御するための信
号を駆動する電源電圧を電気部品制御基板(音声制御基
板)の内部で作成できるので、基板外部にアナログ処理
系で用いられる電源電圧を作成する手段を設けなくても
よい。
【0094】音声制御用マイクロコンピュータと音声合
成用ICとの間の信号が、アナログ処理系電圧作成手段
が作成した電源電圧を用いる場合には、音発生部を制御
するための信号が用いる電源電圧を音声制御基板の内部
で作成できることになる。
成用ICとの間の信号が、アナログ処理系電圧作成手段
が作成した電源電圧を用いる場合には、音発生部を制御
するための信号が用いる電源電圧を音声制御基板の内部
で作成できることになる。
【0095】外部から供給される電力から複数の必要電
圧を作成する電源作成手段を搭載した電源基板を備え、
少なくともアナログ処理系電圧作成手段がアナログ処理
系で用いられる電源電圧を作成するための高電位の電圧
が、電源基板から電気部品制御基板に供給されるように
構成されている場合には、アナログ処理系電圧作成手段
が複数箇所に設けられているときでも、電源基板は一つ
の高電位の電圧を供給するだけでよく、電源基板のコス
トアップにならない。また、その高電位の電圧が他の用
途でも用いられる電圧である場合には、その電圧を複数
用途に兼用できるようになるので、電源基板のさらなる
コストダウンを図ることができる。
圧を作成する電源作成手段を搭載した電源基板を備え、
少なくともアナログ処理系電圧作成手段がアナログ処理
系で用いられる電源電圧を作成するための高電位の電圧
が、電源基板から電気部品制御基板に供給されるように
構成されている場合には、アナログ処理系電圧作成手段
が複数箇所に設けられているときでも、電源基板は一つ
の高電位の電圧を供給するだけでよく、電源基板のコス
トアップにならない。また、その高電位の電圧が他の用
途でも用いられる電圧である場合には、その電圧を複数
用途に兼用できるようになるので、電源基板のさらなる
コストダウンを図ることができる。
【0096】電源基板が、電気部品制御基板から分離し
て形成され、遊技機における所定位置に設置されている
ように構成されている場合には、機種変更される場合で
も電源基板を交換する必要はなく、基板の使い回しを図
ることができるのでコストダウンを図ることができる。
て形成され、遊技機における所定位置に設置されている
ように構成されている場合には、機種変更される場合で
も電源基板を交換する必要はなく、基板の使い回しを図
ることができるのでコストダウンを図ることができる。
【図1】 パチンコ遊技機を正面からみた正面図であ
る。
る。
【図2】 パチンコ遊技機の裏面に配置されている各基
板を示す説明図である。
板を示す説明図である。
【図3】 パチンコ遊技機の遊技盤を背面からみた背面
図である。
図である。
【図4】 主基板における回路構成の一例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図5】 主基板およびランプ制御基板における信号送
受信部分を示すブロック図である。
受信部分を示すブロック図である。
【図6】 主基板および音声制御基板における信号送受
信部分を示すブロック図である。
信部分を示すブロック図である。
【図7】 主基板および賞球基板における信号送受信部
分を示すブロック図である。
分を示すブロック図である。
【図8】 主基板および発射制御基板における信号送受
信部分を示すブロック図である。
信部分を示すブロック図である。
【図9】 各基板間の主要な信号の流れと直流電力供給
の様子を示すブロック図である。
の様子を示すブロック図である。
【図10】 電源基板から各基板に供給される直流電圧
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図11】 基本回路のメイン処理を示すフローチャー
トである。
トである。
【図12】 主基板における電源供給と信号のやりとり
の様子を示すブロック図である。
の様子を示すブロック図である。
【図13】 賞球基板における電源供給と信号のやりと
りの様子を示すブロック図である。
りの様子を示すブロック図である。
【図14】 発射制御基板における電源供給の様子を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図15】 ランプ制御基板における電源供給の様子を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図16】 音声制御基板におけるより詳細な回路構成
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図17】 主基板から表示制御基板に送信される表示
制御コマンドデータを示す説明図である。
制御コマンドデータを示す説明図である。
【図18】 表示制御基板のより詳細な構成例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
9 可変表示部 31 遊技制御基板(主基板) 35 ランプ制御基板 37 賞球基板 53 基本回路 70 音声制御基板 80 表示制御基板 91 発射制御基板 150 電源基板 152 電源回路
Claims (10)
- 【請求項1】 遊技者が所定の遊技を行うことが可能な
遊技機において、 遊技機に設けられる電気部品を制御するための処理を行
う電気部品制御手段を搭載し、高電位の電圧からアナロ
グ処理系で用いられる電源電圧を作成するアナログ処理
系電圧作成手段が設けられている電気部品制御基板を含
むことを特徴とする遊技機。 - 【請求項2】 遊技状況があらかじめ定められた所定の
状況となった場合に遊技者にとって有利な遊技状態に制
御可能であって、所定の条件成立に応じて遊技者に対し
て景品価値を付与可能な遊技機において、 遊技機に設けられる電気部品を制御するための処理を行
う電気部品制御手段を搭載し、高電位の電圧からアナロ
グ処理系で用いられる電源電圧を作成するアナログ処理
系電圧作成手段が設けられている電気部品制御基板を含
むことを特徴とする遊技機。 - 【請求項3】 アナログ処理系電圧作成手段は、直流電
圧からアナログ処理系で用いられる電源電圧を作成する
請求項1または請求項2記載の遊技機。 - 【請求項4】 アナログ処理系電圧作成手段はレギュレ
ータICである請求項3記載の遊技機。 - 【請求項5】 電気部品制御手段は、遊技進行中に可変
表示が行われる可変表示部の表示制御を行う表示制御手
段である請求項1ないし請求項4記載の遊技機。 - 【請求項6】 可変表示部に供給される画像信号は、ア
ナログ処理系電圧作成手段が作成した電源電圧を用いる
請求項5記載の遊技機。 - 【請求項7】 電気部品制御手段は、遊技機に設けられ
ている音発生部からの音発生制御を行う音声制御手段で
ある請求項1ないし請求項6記載の遊技機。 - 【請求項8】 音声制御手段は、音声制御用マイクロコ
ンピュータと音声合成用ICとを含み、 前記音声制御用マイクロコンピュータと音声合成用IC
との間の信号は、アナログ処理系電圧作成手段が作成し
た電源電圧を用いる請求項7記載の遊技機。 - 【請求項9】 外部から供給される電力から複数の必要
電圧を作成する電源作成手段を搭載した電源基板を備
え、 少なくともアナログ処理系電圧作成手段がアナログ処理
系で用いられる電源電圧を作成するための高電位の電圧
は、前記電源基板から電気部品制御基板に供給される請
求項1ないし請求項8記載の遊技機。 - 【請求項10】 電源基板は、電気部品制御基板から分
離して形成され、遊技機における所定位置に設置されて
いる請求項1ないし請求項9記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34693699A JP2001161908A (ja) | 1999-12-06 | 1999-12-06 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34693699A JP2001161908A (ja) | 1999-12-06 | 1999-12-06 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001161908A true JP2001161908A (ja) | 2001-06-19 |
Family
ID=18386831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34693699A Withdrawn JP2001161908A (ja) | 1999-12-06 | 1999-12-06 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001161908A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015006408A (ja) * | 2014-08-12 | 2015-01-15 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
1999
- 1999-12-06 JP JP34693699A patent/JP2001161908A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015006408A (ja) * | 2014-08-12 | 2015-01-15 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20060119 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070521 |