JP2001159884A - 直交ブロック循環行列を用いた効率的な液晶ディスプレイ駆動機構 - Google Patents
直交ブロック循環行列を用いた効率的な液晶ディスプレイ駆動機構Info
- Publication number
- JP2001159884A JP2001159884A JP2000302950A JP2000302950A JP2001159884A JP 2001159884 A JP2001159884 A JP 2001159884A JP 2000302950 A JP2000302950 A JP 2000302950A JP 2000302950 A JP2000302950 A JP 2000302950A JP 2001159884 A JP2001159884 A JP 2001159884A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- matrix
- row
- common
- orthogonal
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 title claims abstract description 72
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 title claims abstract description 11
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 claims description 15
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000001351 cycling effect Effects 0.000 description 2
- 230000036632 reaction speed Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G3/00—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
- G09G3/20—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
- G09G3/34—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source
- G09G3/36—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source using liquid crystals
- G09G3/3611—Control of matrices with row and column drivers
- G09G3/3622—Control of matrices with row and column drivers using a passive matrix
- G09G3/3625—Control of matrices with row and column drivers using a passive matrix using active addressing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】
【解決手段】 液晶ディスプレイを駆動するためのプロ
トコルであって、行(共通)駆動行列が、非線形のプロ
グラムまたはパラユニタリ行列により生成可能な直交ブ
ロック循環行列からなるプロトコルに関する。
トコルであって、行(共通)駆動行列が、非線形のプロ
グラムまたはパラユニタリ行列により生成可能な直交ブ
ロック循環行列からなるプロトコルに関する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶ディスプレイ
を駆動させるためのプロトコルに関し、特に、液晶ディ
スプレイの駆動機構に関し、詳細には、同駆動機構を効
率的に実行しかつハードウェアの複雑さを減少させる駆
動行列のエントリの特別な配列に関する。
を駆動させるためのプロトコルに関し、特に、液晶ディ
スプレイの駆動機構に関し、詳細には、同駆動機構を効
率的に実行しかつハードウェアの複雑さを減少させる駆
動行列のエントリの特別な配列に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
に、液晶ディスプレイを駆動するためにはパッシブマト
リクス駆動機構が採用されている。反応速度が速い液晶
を有する高度多重化ディスプレイの場合、フレーム応答
によるコントラストの損失の問題が深刻である。この問
題に対処するために、直交行列を共通の駆動信号として
用いるアクティブアドレス指定が提案された。しかし、
この方法には、演算が高度でメモリが大きくなるという
問題がある。さらに悪いことには、マトリクスの複数の
行の順序(sequencies)が相異なるため、異なる行信号
周波数を生じる。これにより、深刻なクロストークが生
じ得る。もう一方で、マルチラインアドレス指定(ML
A)が提案されたが、これはフレーム応答、順序、およ
び演算に関する問題への妥協案をもたらした。ブロック
対角駆動行列は、より低次の直交行列からなる。フレー
ム応答をさらに抑制するために、選択がフレーム間で均
等に配分されるよう駆動行列の列交換が提案された。こ
の機構の複雑さは、ビルディング行列の次数の二乗に比
例する。機構の次数が増大すると、時間域および空間域
の両方において複雑さが増大する。次数が増大すると、
より多くの論理ハードウェアおよび列信号の電圧レベル
が必要になる。
に、液晶ディスプレイを駆動するためにはパッシブマト
リクス駆動機構が採用されている。反応速度が速い液晶
を有する高度多重化ディスプレイの場合、フレーム応答
によるコントラストの損失の問題が深刻である。この問
題に対処するために、直交行列を共通の駆動信号として
用いるアクティブアドレス指定が提案された。しかし、
この方法には、演算が高度でメモリが大きくなるという
問題がある。さらに悪いことには、マトリクスの複数の
行の順序(sequencies)が相異なるため、異なる行信号
周波数を生じる。これにより、深刻なクロストークが生
じ得る。もう一方で、マルチラインアドレス指定(ML
A)が提案されたが、これはフレーム応答、順序、およ
び演算に関する問題への妥協案をもたらした。ブロック
対角駆動行列は、より低次の直交行列からなる。フレー
ム応答をさらに抑制するために、選択がフレーム間で均
等に配分されるよう駆動行列の列交換が提案された。こ
の機構の複雑さは、ビルディング行列の次数の二乗に比
例する。機構の次数が増大すると、時間域および空間域
の両方において複雑さが増大する。次数が増大すると、
より多くの論理ハードウェアおよび列信号の電圧レベル
が必要になる。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、行(共
通)駆動行列が直交ブロック循環行列からなることを特
徴とする液晶ディスプレイを駆動するためのプロトコル
が提供される。
通)駆動行列が直交ブロック循環行列からなることを特
徴とする液晶ディスプレイを駆動するためのプロトコル
が提供される。
【0004】
【発明の実施の形態】直交ブロック循環行列を用いた液
晶ディスプレイ駆動機構。以下に、8次のアダマール行
列を示す。
晶ディスプレイ駆動機構。以下に、8次のアダマール行
列を示す。
【0005】
【数6】 先に述べたように、アクティブ駆動を用いると演算の煩
雑さおよび順序の問題が生じるため、MLAを提案し
た。4行のMLAを用いて8ウェイの駆動を実行するた
めに、2つの4次アダマール行列が8×8の駆動行列の
対角ビルディングブロックとして用いられる。得られる
共通の駆動行列は以下のようになる。
雑さおよび順序の問題が生じるため、MLAを提案し
た。4行のMLAを用いて8ウェイの駆動を実行するた
めに、2つの4次アダマール行列が8×8の駆動行列の
対角ビルディングブロックとして用いられる。得られる
共通の駆動行列は以下のようになる。
【0006】
【数7】 順序に関する問題を最小にするために、別の4×4の直
交ビルディングブロックを提示した。これにより得られ
る行(共通)駆動行列は以下の通りである。
交ビルディングブロックを提示した。これにより得られ
る行(共通)駆動行列は以下の通りである。
【0007】
【数8】 一般的なmウェイのディスプレイは、m/4(mは4の
整数倍とする)個の4×4のビルディングブロックから
成るm×mのブロック対角直交駆動行列を有する。印加
される実際の電圧は、必ずしも±1ではなく、値の定倍
数(すなわち±k)である。フレーム応答をさらに抑制
するために、行(共通)駆動行列の、選択がフレーム間
で均等に配分されるような列交換が提案された。8ウェ
イの駆動を例として用いると、行(共通)駆動行列は、
以下のようになる。
整数倍とする)個の4×4のビルディングブロックから
成るm×mのブロック対角直交駆動行列を有する。印加
される実際の電圧は、必ずしも±1ではなく、値の定倍
数(すなわち±k)である。フレーム応答をさらに抑制
するために、行(共通)駆動行列の、選択がフレーム間
で均等に配分されるような列交換が提案された。8ウェ
イの駆動を例として用いると、行(共通)駆動行列は、
以下のようになる。
【0008】
【数9】 本発明において、駆動回路構成に関するハードウェアの
複雑さを減少させる直交ブロック循環のビルディングブ
ロックを生成する方法が提案される。第1に、直交ブロ
ック循環行列は以下のように定義される。定義:N個の
M×MビルディングブロックA1A2....ANから成るN
M×NMのブロック循環行列Bは、以下の形式を有す
る。
複雑さを減少させる直交ブロック循環のビルディングブ
ロックを生成する方法が提案される。第1に、直交ブロ
ック循環行列は以下のように定義される。定義:N個の
M×MビルディングブロックA1A2....ANから成るN
M×NMのブロック循環行列Bは、以下の形式を有す
る。
【0009】
【数10】 もしBTB=BBT=(NM)I NMとなるならば、直交ブ
ロック循環行列であるとされる。
ロック循環行列であるとされる。
【0010】例えば、以下の4×4の行列は直交ブロッ
ク循環である。この場合、Nは2または4であり得る。
N=2であれば、各Ajは2×2の行列である。N=4
であれば、各Ajはスカラ(1または−1)である。
ク循環である。この場合、Nは2または4であり得る。
N=2であれば、各Ajは2×2の行列である。N=4
であれば、各Ajはスカラ(1または−1)である。
【0011】
【数11】 直交ブロック循環行列は、行(共通)駆動行列の対角ビ
ルディングブロックとして用いることができる。適切な
列および行の交換により、得られる駆動行列は、各行が
前の行のシフトされた型でありかつ送りレジスタを用い
て実行されるという特性を有する。以下に、4×4直交
ブロック循環行列を用いた適切な行および列の交換後
の、得られる8ウェイの駆動行列を示す。
ルディングブロックとして用いることができる。適切な
列および行の交換により、得られる駆動行列は、各行が
前の行のシフトされた型でありかつ送りレジスタを用い
て実行されるという特性を有する。以下に、4×4直交
ブロック循環行列を用いた適切な行および列の交換後
の、得られる8ウェイの駆動行列を示す。
【0012】
【数12】 より高次のBの場合、サブブロックAjの次数の選択は
限定される。直交ブロック循環Bを存在させないMもあ
り得る。MN=6とすると、サブブロックの次数は1,
2または3になり得る。M=2,3であれば直交ブロッ
ク循環Bは達成されるがM=1では達成され得ないこと
が示される。概して、MNが偶数の場合には、M≠1で
あれば直交ブロック循環Bは常に存在することが示され
る。以下に、直交ブロック循環行列を生成する2つの手
段を提示する。
限定される。直交ブロック循環Bを存在させないMもあ
り得る。MN=6とすると、サブブロックの次数は1,
2または3になり得る。M=2,3であれば直交ブロッ
ク循環Bは達成されるがM=1では達成され得ないこと
が示される。概して、MNが偶数の場合には、M≠1で
あれば直交ブロック循環Bは常に存在することが示され
る。以下に、直交ブロック循環行列を生成する2つの手
段を提示する。
【0013】第1の方法は、パラユニタリ行列の論理に
基づくものであるが、パラユニタリ行列はすべての直交
ブロック循環行列を生成するわけではない。第2の方法
は、直交ブロック循環行列を非線形プログラムにより識
別する手段である。この手段を用いると、理論上、すべ
ての直交ブロック循環行列を生成することができる。
基づくものであるが、パラユニタリ行列はすべての直交
ブロック循環行列を生成するわけではない。第2の方法
は、直交ブロック循環行列を非線形プログラムにより識
別する手段である。この手段を用いると、理論上、すべ
ての直交ブロック循環行列を生成することができる。
【0014】パラユニタリ行列を用いた直交ブロック循
環行列の生成。Bの、次数M×NMの部分行列を以下の
ようにみなす。 E=[A1 A2 K AN] n×nのシフトマトリクスSn,mを以下のように定義す
る。
環行列の生成。Bの、次数M×NMの部分行列を以下の
ようにみなす。 E=[A1 A2 K AN] n×nのシフトマトリクスSn,mを以下のように定義す
る。
【0015】
【数13】 次数M×NMのパラユニタリ行列Eは、(i)Eは直
交、すなわち EET=I (ii)Eはその列シフトに対して回数Mだけ直交す
る、すなわち ESNM,iMET=0 (i=1,2,....N−1)であることを満たす。概し
て、パラユニタリ行列は、回転角度を有するカスケード
ラティスの形態でパラメータとして示される。
交、すなわち EET=I (ii)Eはその列シフトに対して回数Mだけ直交す
る、すなわち ESNM,iMET=0 (i=1,2,....N−1)であることを満たす。概し
て、パラユニタリ行列は、回転角度を有するカスケード
ラティスの形態でパラメータとして示される。
【0016】以下の2つの行列は2×4のパラユニタリ
行列の2つの例である。
行列の2つの例である。
【0017】
【数14】 パラユニタリ行列は以下の特性を有する。 特性:ブロック循環パラユニタリEにより生成されたB
は直交である。 証明:n×n循環シフト行列Rn,mを以下のように定義
する。
は直交である。 証明:n×n循環シフト行列Rn,mを以下のように定義
する。
【0018】NM×NMの部分行列Eを有する、次数N
M×NMの直交ブロック循環行列Bは、(i)Eは直
交、すなわち EET=I (ii)Sはその循環シフトに対して回数Mだけ直交す
る、すなわち ERNM,iMET=0 (i=1,2,....N−1)であることを満たす。Eが
パラユニタリであれば、Rn,m=Sn,m+ST n-m,n-mであ
るから、以下の式が得られ、証明が完了する。
M×NMの直交ブロック循環行列Bは、(i)Eは直
交、すなわち EET=I (ii)Sはその循環シフトに対して回数Mだけ直交す
る、すなわち ERNM,iMET=0 (i=1,2,....N−1)であることを満たす。Eが
パラユニタリであれば、Rn,m=Sn,m+ST n-m,n-mであ
るから、以下の式が得られ、証明が完了する。
【0019】
【数15】 Eがパラユニタリであるということは十分条件ではある
が、Bが直交ブロック循環であるための必要条件ではな
いということに留意されたい。E1およびE2をビルディ
ングブロックとして用いて、以下の直交ブロック循環行
列が得られる。
が、Bが直交ブロック循環であるための必要条件ではな
いということに留意されたい。E1およびE2をビルディ
ングブロックとして用いて、以下の直交ブロック循環行
列が得られる。
【0020】
【数16】 B2が直交循環でありかつ直交ブロック循環であるとい
うことに留意されたい。先に示したように、B2を適切
な行および列交換が行われた行(共通)駆動行列のビル
ディングブロックとして用いることにより、各行は、そ
の前の行の1つ遅れにシフトされた型となる。しかし、
B1は直交ブロック循環ではあるが循環行列ではない。
得られた駆動行列を適切に行および列交換することによ
り、行(共通)駆動波形の2つの組が得られる。1つの
組において、各行は、他の行のシフトされた型である。
うことに留意されたい。先に示したように、B2を適切
な行および列交換が行われた行(共通)駆動行列のビル
ディングブロックとして用いることにより、各行は、そ
の前の行の1つ遅れにシフトされた型となる。しかし、
B1は直交ブロック循環ではあるが循環行列ではない。
得られた駆動行列を適切に行および列交換することによ
り、行(共通)駆動波形の2つの組が得られる。1つの
組において、各行は、他の行のシフトされた型である。
【0021】実行の複雑さは、サブブロックAjの次数
(すなわちM)に比例する。NM=4であれば、Mは1
または2となり得ることが観察される。次数がより高く
なると、M=1では、直交するいかなる循環行列Bも生
じない。M=2の場合には、直交ブロック循環Bは、常
に存在し、かつ2×2のN個のパラユニタリ行列により
生成される。B2に適切な行および列交換を行って生成
した駆動行列を以下に示す。
(すなわちM)に比例する。NM=4であれば、Mは1
または2となり得ることが観察される。次数がより高く
なると、M=1では、直交するいかなる循環行列Bも生
じない。M=2の場合には、直交ブロック循環Bは、常
に存在し、かつ2×2のN個のパラユニタリ行列により
生成される。B2に適切な行および列交換を行って生成
した駆動行列を以下に示す。
【0022】
【数17】 1,3および5,7列と2,4および6,8列は2つの
組を形成しており、各組において各行は、他の行のシフ
トされた型である。
組を形成しており、各組において各行は、他の行のシフ
トされた型である。
【0023】非線形プログラミングによる直交ブロック
循環行列の生成 直交ブロック循環行列は、非線形プログラミングにより
生成される。急降下法(method of steepest descent)が
これを示す。急降下法は複合および非線形システムの識
別に広く用いられている。最新の法則は、部分行列Eが
以下のように示されることができることを識別する。
循環行列の生成 直交ブロック循環行列は、非線形プログラミングにより
生成される。急降下法(method of steepest descent)が
これを示す。急降下法は複合および非線形システムの識
別に広く用いられている。最新の法則は、部分行列Eが
以下のように示されることができることを識別する。
【0024】
【数18】 式中、‖はステップサイズである。Pはコスト関数また
はペナルティ関数である。Pを以下のように設定する。
はペナルティ関数である。Pを以下のように設定する。
【0025】
【数19】 eifはEのエントリである。‖‖Fは行列のフロベニウ
スの標準形である。この関数における第1の加算によ
り、Eのエントリはすべて±1にされる。第2の加算に
よりEは直交にされ、第3の加算が、それにより得られ
るBの直交ブロック循環行列特性を保証する。
スの標準形である。この関数における第1の加算によ
り、Eのエントリはすべて±1にされる。第2の加算に
よりEは直交にされ、第3の加算が、それにより得られ
るBの直交ブロック循環行列特性を保証する。
【0026】4次および8次直交ブロック循環行列のリ
スト 以下に、直交ブロック循環ビルディングブロックとな
る、エントリが±1の2×4および2×8である部分行
列Eを網羅している。4次の行列 以下の(1)〜(4)と、
スト 以下に、直交ブロック循環ビルディングブロックとな
る、エントリが±1の2×4および2×8である部分行
列Eを網羅している。4次の行列 以下の(1)〜(4)と、
【0027】
【数20】 (1)〜(4)に代わる行列(5)であって、(i)符
号反転(すなわち−E)、(ii)行交換、すなわち
号反転(すなわち−E)、(ii)行交換、すなわち
【0028】
【数21】 (iii)Eの循環シフト、すなわち ER4,2 ならびに(i)〜(iii)の任意の組合せにより生成
されるすべての行列(5)である。8次の行列 以下の(1)〜(27)と、
されるすべての行列(5)である。8次の行列 以下の(1)〜(27)と、
【0029】
【数22】 (1)〜(27)以外の行列(28)であって、(i)
符号反転(すなわち−E)、(ii)行交換、すなわち
符号反転(すなわち−E)、(ii)行交換、すなわち
【0030】
【数23】 (iii)Eの循環シフト、すなわち ER8,2i(i=1,2または3)、 (i)〜(iii)の任意の組合せにより生成されるす
べての行列(28)である。
べての行列(28)である。
【0031】
【発明の効果】このように、本発明を用いて、駆動行列
のエントリの特別な配列が提示される。直交ブロック循
環特性を、行(共通)駆動波形のビルディングブロック
に用いることにより、行信号が時間シフトのみにより異
なるようにすることができる。ここで各行は、送りレジ
スタを用いることにより、前の列のシフトされた型とし
て実行することができる。マトリクス駆動機構の複雑さ
はかなり低減され、かつ直交ブロック循環行列のビルデ
ィングブロックの次数に直線的に比例する。
のエントリの特別な配列が提示される。直交ブロック循
環特性を、行(共通)駆動波形のビルディングブロック
に用いることにより、行信号が時間シフトのみにより異
なるようにすることができる。ここで各行は、送りレジ
スタを用いることにより、前の列のシフトされた型とし
て実行することができる。マトリクス駆動機構の複雑さ
はかなり低減され、かつ直交ブロック循環行列のビルデ
ィングブロックの次数に直線的に比例する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 622 G09G 3/20 622K (71)出願人 594198477 テレンス レスリー ジョンソン Terence Leslie John son イギリス国 EC4A 1BX ロンドン フェッター レーン クリフォーズ イ ン エドワード エバンス アンド カン パニー 内 (72)発明者 スティーブ ダブリュ.エル. ヤン 香港 ツン クァン オー ティーケーオ ー インダストリアル エステート ツゥ ン ツォン ストリート 22 (72)発明者 リチャード シー.エイチ. リー 香港 ツン クァン オー ティーケーオ ー インダストリアル エステート ツゥ ン ツォン ストリート 22
Claims (13)
- 【請求項1】 行(共通)駆動行列が複数の直交ブロッ
ク循環行列からなることを特徴とする液晶ディスプレイ
を駆動するためのプロトコル。 - 【請求項2】 行(共通)駆動行列の行および列の交換
を特徴とする請求項1に記載のプロトコル。 - 【請求項3】 行(共通)駆動行列が直交ブロック循環
行列であることを特徴とする請求項1または2に記載の
プロトコル。 - 【請求項4】 行(共通)駆動行列がブロック対角行列
であり、かつ、すべてのビルディングブロックが直交ブ
ロック循環であることを特徴とする請求項1または2に
記載のプロトコル。 - 【請求項5】 行(共通)駆動行列が、行(共通)駆動
行列の行および列が交換された型であることを特徴とす
る請求項4に記載のプロトコル。 - 【請求項6】 行(共通)駆動行列が、パラユニタリ行
列を用いることにより生成される直交ブロック循環ビル
ディングブロックを含むことを特徴とする請求項5に記
載のプロトコル。 - 【請求項7】 駆動行列が、 【数1】 であることを特徴とする請求項6に記載のプロトコル。
- 【請求項8】 行(共通)駆動行列が、非線形プログラ
ムにより生成される直交ブロック循環ビルディングブロ
ックに基づくことを特徴とする請求項5に記載のプロト
コル。 - 【請求項9】 行(共通)駆動行列が4次の直交ブロッ
ク循環ビルディングブロックに基づくことを特徴とする
請求項8に記載のプロトコル。 - 【請求項10】 行(共通)駆動行列が8次の直交ブロ
ック循環ビルディングブロックに基づくことを特徴とす
る請求項8に記載のプロトコル。 - 【請求項11】 ビルディングブロックが、 以下の(1)〜(4)と、 【数2】 (1)〜(4)に代わる行列(5)であって、(i)符
号反転(すなわち−E)、(ii)行交換、すなわち 【数3】 (iii)Eの循環シフト、すなわち ER4,2 ならびに(i)〜(iii)の任意の組合せにより生成
されるすべての行列(5)を含むことを特徴とする請求
項9に記載のプロトコル。 - 【請求項12】 ビルディングブロックが、 以下の(1)〜(27)と、 【数4】 (1)〜(27)に代わる行列(28)であって、
(i)符号反転(すなわち−E)、(ii)行交換、す
なわち 【数5】 (iii)Eの循環シフト、すなわち ER8,2i(i=1,2または3)、 ならびに(i)〜(iii)の任意の組合せにより生成
されるすべての行列(28)を含むことを特徴とする請
求項10に記載のプロトコル。 - 【請求項13】 請求項1〜12のいずれか1項に記載
のプロトコルにより特徴づけられる駆動機構を備えたこ
とを特徴とする液晶ディスプレイ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GBGB9923292.8A GB9923292D0 (en) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | An efficient liquid crystal display driving scheme using orthogonal block-circulant matrix |
GB9923292.8 | 1999-10-01 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001159884A true JP2001159884A (ja) | 2001-06-12 |
Family
ID=10861984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000302950A Pending JP2001159884A (ja) | 1999-10-01 | 2000-10-02 | 直交ブロック循環行列を用いた効率的な液晶ディスプレイ駆動機構 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7050025B1 (ja) |
EP (1) | EP1091344A3 (ja) |
JP (1) | JP2001159884A (ja) |
KR (1) | KR20010039974A (ja) |
CN (1) | CN1186760C (ja) |
BR (1) | BR0006765A (ja) |
CA (1) | CA2322062A1 (ja) |
GB (1) | GB9923292D0 (ja) |
IL (1) | IL138797A0 (ja) |
MX (1) | MXPA00009549A (ja) |
RU (1) | RU2000125334A (ja) |
SG (1) | SG90173A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0204548D0 (en) * | 2002-02-27 | 2002-04-10 | Qinetiq Ltd | Blind signal separation |
KR20060012284A (ko) * | 2003-05-12 | 2006-02-07 | 코닌클리즈케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 수동-매트릭스 디스플레이 장치와 이를 포함하는디스플레이 장치 및 다행 어드레싱 방법 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4760563A (en) * | 1986-01-09 | 1988-07-26 | Schlumberger Technology Corporation | Seismic exploration using exactly invertible discrete transformation into tau-p space |
JP2644831B2 (ja) * | 1988-07-06 | 1997-08-25 | 株式会社日立製作所 | Nmrイメージングにおける画像再構成方法 |
US5861869A (en) * | 1992-05-14 | 1999-01-19 | In Focus Systems, Inc. | Gray level addressing for LCDs |
JP2671719B2 (ja) * | 1992-07-06 | 1997-10-29 | 松下電器産業株式会社 | マトリクス型単純液晶表示装置の駆動法 |
EP0621578B1 (en) | 1993-04-22 | 1999-02-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Driving apparatus for liquid crystal display |
JP3387148B2 (ja) * | 1993-04-28 | 2003-03-17 | 松下電器産業株式会社 | 液晶パネルの駆動装置とその駆動装置に用いるデータ変換法 |
US5598179A (en) * | 1993-06-14 | 1997-01-28 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for driving electronic displays |
TW288137B (ja) * | 1994-04-08 | 1996-10-11 | Asahi Glass Co Ltd | |
JPH07287552A (ja) * | 1994-04-18 | 1995-10-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液晶パネルの駆動装置 |
TW280901B (ja) * | 1994-04-19 | 1996-07-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
US5805130A (en) * | 1994-04-27 | 1998-09-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display device and method for driving the same |
JP3253481B2 (ja) * | 1995-03-28 | 2002-02-04 | シャープ株式会社 | メモリインターフェイス回路 |
-
1999
- 1999-10-01 GB GBGB9923292.8A patent/GB9923292D0/en not_active Ceased
-
2000
- 2000-09-29 MX MXPA00009549A patent/MXPA00009549A/es active IP Right Grant
- 2000-09-29 IL IL13879700A patent/IL138797A0/xx unknown
- 2000-09-29 CA CA002322062A patent/CA2322062A1/en not_active Abandoned
- 2000-09-29 BR BR0006765-2A patent/BR0006765A/pt not_active Application Discontinuation
- 2000-09-29 RU RU2000125334/09A patent/RU2000125334A/ru not_active Application Discontinuation
- 2000-09-30 SG SG200005619A patent/SG90173A1/en unknown
- 2000-10-02 EP EP00308649A patent/EP1091344A3/en not_active Withdrawn
- 2000-10-02 US US09/678,058 patent/US7050025B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-10-02 KR KR1020000057881A patent/KR20010039974A/ko not_active Application Discontinuation
- 2000-10-02 JP JP2000302950A patent/JP2001159884A/ja active Pending
- 2000-10-08 CN CNB001316478A patent/CN1186760C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7050025B1 (en) | 2006-05-23 |
KR20010039974A (ko) | 2001-05-15 |
IL138797A0 (en) | 2001-10-31 |
GB9923292D0 (en) | 1999-12-08 |
SG90173A1 (en) | 2002-07-23 |
CN1186760C (zh) | 2005-01-26 |
CA2322062A1 (en) | 2001-04-01 |
CN1292543A (zh) | 2001-04-25 |
BR0006765A (pt) | 2001-07-17 |
MXPA00009549A (es) | 2005-09-21 |
EP1091344A2 (en) | 2001-04-11 |
RU2000125334A (ru) | 2002-08-20 |
EP1091344A3 (en) | 2002-08-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Yang et al. | Aspect ratio invariant visual secret sharing schemes with minimum pixel expansion | |
TW200514010A (en) | Display panel having crossover connections effecting dot inversion | |
TWI228351B (en) | Encoder, decoder, and data transfer system | |
RU2006139645A (ru) | Пространственная обработка с помощью управляющих матриц для псевдослучайного управления передачей в многоантенной системе связи | |
RU2009141163A (ru) | Схема разнесения при передаче с несколькими антеннами | |
TW200406728A (en) | Image display method and image display device | |
JP2009175167A5 (ja) | ||
JP2001159884A (ja) | 直交ブロック循環行列を用いた効率的な液晶ディスプレイ駆動機構 | |
Takatsukasa et al. | Formalization of binary sequence sets with zero correlation zone | |
US20080224976A1 (en) | Method and apparatus for temporally/spatially randomly dithering and liquid crystal display using the same | |
JP2002311921A5 (ja) | ||
Wallis | On hadamard matrices | |
WO2004100122A1 (en) | Display device with multiple row addressing | |
Lee et al. | A proof of non-existence of bordered jacket matrices of odd order over some fields | |
Marrero et al. | Modular Hadamard martrices and related designs | |
CN105632389B (zh) | 显示面板 | |
JP2000352705A (ja) | 液晶ディスプレイ用駆動方式 | |
Gries et al. | Generating a random cyclic permutation | |
Kesenne | The optimal size of a sports league | |
JP2006317908A5 (ja) | ||
CN109243357B (zh) | 像素扫描的驱动电路及方法 | |
Yoon et al. | Cryptanalysis of a modulo image encryption scheme with fractal keys | |
Walshaw | Diagonal dominance in the parallel partition method for tridiagonal systems | |
TW567365B (en) | Protocol of the driving technology in liquid crystal display | |
CZ20003608A3 (cs) | Účinné řídicí schéma displeje s kapalnými krystaly používající ortogonální blokově oběhové matice |