JP2001159716A - 光ファイバアレイの製造方法およびそれを用いたイメージセンサ - Google Patents

光ファイバアレイの製造方法およびそれを用いたイメージセンサ

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JP2001159716A
JP2001159716A JP34449699A JP34449699A JP2001159716A JP 2001159716 A JP2001159716 A JP 2001159716A JP 34449699 A JP34449699 A JP 34449699A JP 34449699 A JP34449699 A JP 34449699A JP 2001159716 A JP2001159716 A JP 2001159716A
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fiber array
light
array
face
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Hideki Maruyama
英樹 丸山
Tatsuo Fukuda
健生 福田
Haruji Manabe
晴二 真鍋
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバアレイの製造の簡素化を図るとと
もにそれを用いたイメージセンサの小型薄型化および低
コスト化を実現する。 【解決手段】 光ファイバのコア内に屈折率分布を持た
ないプラスチック光ファイバを巻線技術を応用して光フ
ァイバアレイ3を作製し、その光ファイバアレイ3の光
軸の延長上に配置された受光センサ4と光ファイバアレ
イ3を構成する個々の光ファイバを1対1で対応させた
イメージセンサを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ等の画像読み取り部に使用される光ファイバアレイ
(ロッドレンズアレイ)、およびそれを用いたイメージ
センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、ファクシミリ等の画像読
み取り部には、イメージセンサが使用されている。以
下、従来のイメージセンサについて説明する。
【0003】図5は、従来の屈折率分布型ロッドレンズ
アレイを用いた密着型イメージセンサの主要部の断面図
である。図示のように密着型イメージセンサは、LED
ライン光源41から照射された光を原稿42上で反射さ
せ、文字や画像情報を含む反射光を正立等倍結像光学系
であるロッドレンズアレイ43により受光センサ素子4
4の受光面に結像させて電気信号に変換した後、基板4
5あるいは外部に構成した読み取り回路を経て出力する
仕組みになっている。
【0004】このような従来の密着型イメージセンサで
は、ロッドレンズアレイ43としては、中心の屈折率が
大きくて外側に向かうに従って徐々に屈折率が小さくな
るような分布屈折率型の正立等倍結像系レンズをアレイ
状に配列したものを用いており、その光学系の共役長
(原稿42から受光センサ素子44までの距離)は10
mm程度である。そして、受光センサ素子44として結
晶半導体系のバイポーラやCMOSを用い、これらの受
光センサ素子44を基板45上に複数個一直線状に並べ
てアレイ構造とし、少なくとも原稿42と同じ幅を確保
したマルチチップ構成の受光センサアレイとしている。
このため、たとえば、1素子あたり64個の画素を12
5μmピッチで形成した受光センサ素子44を用いれ
ば、A4短辺幅を読み取る場合27個、B4短辺幅を読
み取る場合では32個を直線上に配置することにより、
1mm当たり8ドット(200dpi相当)の解像度を
持つ受光センサアレイを構成できる。また、このような
イメージ伝送の特性を評価する場合、変調伝達関数(Mo
dulation Transfer Function,以降MTFと略す)が一
般に用いられる。従来のロッドレンズアレイ43を用い
た場合のMTFは、200dpiにおいて50%以上あ
ればよい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来の密着型イメージセンサでは、原稿42上の
イメージ像を受光センサ素子44上に正立等倍像で結像
させることが条件であり、上述した中心の屈折率が大き
くて外側に向かうに従って徐々に屈折率が小さくなるよ
うな分布屈折率型のロッドレンズアレイ43や同様の機
能を複合レンズ等で正立等倍像を実現していた。しか
し、ロッドレンズアレイ43は、ロッド内に屈折率分布
を持たせているため、製造方法が複雑で価格的にも高価
なものであり、レンズの入出射端面から受光センサ素子
44および原稿42に至る作動距離が等しいため、原稿
42までの作動距離を規定することにより、受光センサ
素子44側の距離も決まってしまい、イメージセンサ自
体の薄型化に問題があった。また、ロッドレンズアレイ
43と同様の機能を複合レンズで実現するためには、4
枚以上のレンズが必要となり、ロッドレンズアレイ43
と同様に小型薄型化は困難という問題があった。
【0006】本発明は以上の問題に留意し、簡易に光フ
ァイバアレイを製造できる製造方法および、この光ファ
イバアレイを用いて安価でかつ小型薄型の密着型イメー
ジセンサを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の目的を達
成するために、コア部とクラッド部を備えたプラスチッ
ク光ファイバを、巻線ドラムに所望幅を所望ピッチで整
列させながら、少なくとも1層の前記プラスチック光フ
ァイバを巻き取り、整列された前記プラスチック光ファ
イバに光を吸収する第一の接着剤を塗布、含浸させ、硬
化させた後に整列された前記プラスチック光ファイバを
所望長さで切り出す、または、コア部とクラッド部を備
えたプラスチック光ファイバを、巻線ドラムに所望幅を
所望ピッチで整列させながら、少なくとも1層の前記プ
ラスチック光ファイバを巻き取り、整列された前記プラ
スチック光ファイバに光を吸収する第一の接着剤を塗
布、含浸させ半硬化させた後に、整列半硬化した前記プ
ラスチック光ファイバを前記巻線ドラムから取り外し、
取り外された前記プラスチック光ファイバの側面を光を
吸収する第二の接着剤とともに2枚の補強板で挟み込
み、前記巻線ドラムによる曲率を矯正して前記補強板と
ともに完全硬化させた後、所望長さで切り出す光ファイ
バアレイの製造方法とする。
【0008】また、光ファイバもしくは光ファイバアレ
イの光出射端面に紫外線硬化型樹脂を塗布し、前記光フ
ァイバもしくは光ファイバアレイの光入射端面から紫外
線を照射することにより、前記光出射端面の前記紫外線
硬化型樹脂を硬化させ、その後、加熱処理を行うことに
よって前記光出射端面に形成された前記紫外線硬化型樹
脂のエッジをなまし、前記紫外線硬化型樹脂にレンズ効
果を持たせる光ファイバアレイの製造方法とする。
【0009】また、コア部とクラッド部を備えた光ファ
イバアレイと、前記光ファイバアレイの光路の延長線上
に前記光ファイバアレイを構成する各々の光ファイバと
1対1に対応するように配置された受光センサを備えた
画像読み取り装置、または、コア部とクラッド部を備え
た光ファイバアレイと、前記光ファイバアレイの光路の
延長線上に配置された受光センサを備え、前記受光セン
サ1個に対し、前記光ファイバアレイを構成する複数本
の光ファイバからの出射光を受光するようにしたイメー
ジセンサとする。
【0010】また、光ファイバアレイを構成する光ファ
イバの光出射端面もしくは光入出射端面に光を集光する
レンズを備えたイメージセンサとする。
【0011】本発明は、前記の製造方法および構成によ
って、安価で、かつ、容易に光ファイバアレイを作製す
ることができ、この光ファイバアレイを用いることによ
り、正立等倍像に拘ることなく小型・薄型化が可能なイ
メージセンサとすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、コア部とクラッド部を備えたプラスチック光ファイ
バを、巻線ドラムに所望幅と所望ピッチで整列させなが
ら、少なくとも1層のプラスチック光ファイバを巻き取
り、整列されたプラスチック光ファイバに第一の接着剤
を塗布および含浸させ、第一の接着剤を硬化させた後
に、整列されたプラスチック光ファイバを所望長さで切
り出す光ファイバアレイの製造方法であり、プラスチッ
ク光ファイバを所望幅、所望ピッチで整列させながら巻
線ドラムに巻取り、第一の接着剤で硬化後、所望長さに
切断するだけで、容易に光ファイバアレイが作製できる
という作用を有する。
【0013】本発明の請求項2に記載の発明は、コア部
とクラッド部を備えたプラスチック光ファイバを、巻線
ドラムに所望幅と所望ピッチで整列させながら、少なく
とも1層のプラスチック光ファイバを巻き取り、整列さ
れたプラスチック光ファイバに第一の接着剤を塗布およ
び含浸させて、半硬化させた後に整列し、半硬化したプ
ラスチック光ファイバを巻線ドラムから取り外し、取り
外されたプラスチック光ファイバの側面を第二の接着剤
とともに2枚の補強板で挟み込み、巻線ドラムによる曲
率を矯正して補強板とともに完全硬化させた後、所望長
さで切り出す光ファイバアレイの製造方法であり、容易
にプラスチック光ファイバの巻線ドラムによる曲率を矯
正でき、同時に光ファイバアレイの補強ができるという
作用を有する。
【0014】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1に記載の光ファイバアレイの製造方法において、光フ
ァイバアレイは補強板で補強されているものでであり、
第一の接着剤で硬化させた状態より、反り等に対する補
強化できるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1、2いずれかに記載の光ファイバアレイの製造方法に
おいて、巻線ドラムのプラスチック光ファイバの巻取り
面に、フッ素樹脂をコートしたものであり、巻線ドラム
上で第一の接着剤を塗布、硬化もしくは半硬化させた
後、光ファイバアレイの巻線ドラムからの剥離が容易に
行えるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
1、2いずれかに記載の光ファイバアレイの製造方法に
おいて、巻線ドラムのプラスチック光ファイバを巻取る
面に、プラスチック光ファイバとともに接着硬化するシ
ートを配置したものであり、巻線ドラム上で第一の接着
剤を塗布、硬化もしくは半硬化させた後、シートごと光
ファイバアレイを取り外すことができ、巻線ドラムとの
分離が容易に行えるという作用を有する。
【0017】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
1、2いずれかに記載の光ファイバアレイの製造方法に
おいて、巻線ドラムの半径は、100mm以上としたも
のであり、光ファイバアレイの巻線ドラムによる曲率を
低く抑えることができるという作用を有する。
【0018】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
1、2いずれかに記載の光ファイバアレイの製造方法に
おいて、第一の接着剤および第二の接着剤を、光を吸収
する材質としたものであり、光ファイバアレイ中を伝搬
する迷光を吸収し、フレアー光を除去するという作用を
有する。
【0019】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
1、2いずれかに記載の光ファイバアレイの製造方法に
おいて、所望長さで切り出された光ファイバアレイは、
光の入出射端面が光学研磨されているものであり、光フ
ァイバアレイに入出射する光の損失を低減するという作
用を有する。
【0020】本発明の請求項9に記載の発明は、光ファ
イバアレイの光出射端面に紫外線硬化型樹脂を塗布し、
光ファイバアレイの光入射端面から紫外線を照射するこ
とにより、光出射端面の紫外線硬化型樹脂を硬化させ、
その後に加熱処理を行うことによって光出射端面に形成
された紫外線硬化型樹脂のエッジをだらし、紫外線硬化
型樹脂にレンズ効果を持たせる光ファイバアレイの製造
方法であり、フォトマスク、アライナー等の機器を使用
せず、光ファイバ端面へのレンズ形成が、容易に行え、
集光効果を持った光ファイバアレイを安価に得られると
いう作用を有する。
【0021】本発明の請求項10に記載の発明は、コア
部とクラッド部を備えた光ファイバアレイと、光ファイ
バアレイの光路の延長線上に光ファイバアレイを構成す
る各々の光ファイバに対して1対1に対応するように配
置された受光センサとを備えたイメージセンサであり、
光ファイバと受光センサを1対1で対応させることによ
り、正立等倍像に拘ることなく画像読み込みができると
いう作用を有する。
【0022】本発明の請求項11に記載の発明は、コア
部とクラッド部を備えた光ファイバアレイと、光ファイ
バアレイの光路の延長線上に光ファイバアレイを構成す
る各々の光ファイバに対して1対1に対応するように配
置された受光センサを備え、光ファイバの受光センサ側
の光出射端面もしくは光ファイバの光入出射端面に光を
集光するレンズを備えたイメージセンサであり、光ファ
イバアレイへの原稿紙面からの光入射および受光センサ
への光出射の光ビーム径が絞られ、フレアーが減少する
という作用を有する。
【0023】本発明の請求項12に記載の発明は、コア
部とクラッド部を備えた光ファイバアレイと、光ファイ
バアレイの光路の延長線上に配置された受光センサとを
備え、受光センサの1個に対し、光ファイバアレイを構
成する複数本の光ファイバからの出射光を受光するよう
にしたイメージセンサであり、受光センサのピッチに不
均一な部分が存在しても他の光ファイバで補えるため、
そのセンサピッチに応じた解像度が確保できるという作
用を有する。
【0024】本発明の請求項13に記載の発明は、コア
部とクラッド部を備えた光ファイバアレイと、光ファイ
バアレイの光路の延長線上に配置された受光センサを備
え、受光センサは1つの受光面に対し、光ファイバアレ
イを構成する複数本の光ファイバからの出射光を受光す
る構造であって、光ファイバアレイを構成する光ファイ
バの受光センサ側の光出射端面もしくは光ファイバの光
入出射端面に光を集光するレンズを備えたイメージセン
サであり、光ファイバアレイへの原稿紙面からの光入射
および受光センサへの光出射の光ビーム径が絞られ、フ
レアーが減少するという作用を有する。
【0025】本発明の請求項14に記載の発明は、請求
項10〜13いずれかに記載のイージセンサにおいて、
光を集光するレンズは、光ファイバアレイの光出射端面
に紫外線硬化型樹脂を塗布し、光ファイバアレイの光入
射端面から紫外線を照射することにより、光出射端面の
紫外線硬化型樹脂を硬化させ、その後、加熱処理を行う
ことによって光出射端面に形成された紫外線硬化型樹脂
のエッジがだらされているようにしたものであり、フォ
トマスク、アライナー等の機器を使用せず、光ファイバ
端面へのレンズ形成が、容易に安価も行えるという作用
を有する。
【0026】以下に本発明の実施の形態について説明す
る。
【0027】(実施の形態1)図1は、本発明を実施し
た密着型イメージセンサの断面図を示す。
【0028】図示のイメージセンサにおいて、光源1か
らの光は、カバーガラス5を透過し、原稿2を照射す
る。原稿2からの反射光は、再びカバーガラス5を透過
し、光ファイバアレイ3に入射する。その後、光ファイ
バアレイ3を導波した光は、光ファイバアレイ3を構成
する各々光ファイバと1対1で配置された受光センサ4
に照射され、その光量が検出される。6は受光センサ4
を配置する基板で、7は、イメージセンサを収容する筐
体である。
【0029】まず、本実施の形態1における光ファイバ
アレイについて、図2の本発明を実施した光ファイバア
レイの製造工程を示す要部斜視図を用いて説明する。
【0030】図2(a)において、21はプラスチック
光ファイバ(以降POFと称す)であり、コアとクラッ
ドから形成されている。コアの屈折率はステップインデ
ックス型であり、従来のロッドレンズアレイのような屈
折率分布は持っていない。本実施の形態1においては、
コア径115μm,クラッド径125μmのPOF21
を用いている。POF21は図2(a)に示すように、
半径500mmの巻線ドラム22に125μmピッチで
220mm幅に単層で巻取った。なお、巻線ドラム22
の表面には、フッ素樹脂23をコートしている。次に図
2(b)に示すように、巻取られたPOF21に黒の顔
料を分散させたワニス24を均一に塗布、含浸させ、常
温で24時間放置し、完全に硬化させ、図2(c)に示
すように巻線ドラム22の一カ所からファイバを切り開
き、シート状になったPOF21(以降ファイバアレイ
シートと称す)を巻線ドラム22から取り外す。その
後、図2(d)に示すように黒色の熱硬化型接着剤25
を塗布した黒色のガラエポからなる幅230mm、長さ
50mm、厚さ1mmの補強板26で、ファイバアレイ
シートを分割して挟み込み、硬化させることによって、
長尺の光ファイバアレイを得る。最終工程でワイヤーソ
ーを用い、5mm長さにカットし、100本を1ロット
として束にし、ファイバ両端面の光学研磨を行い、幅2
20mm、厚さ2.4mm、高さ、すなわちファイバ長
約4mmの光ファイバアレイが得られる。
【0031】この光ファイバアレイを用い、図1(b)
に示すイメージセンサを構成した。本実施の形態1にお
ける構成のディメンジョンを以下に示す。図1(b)に
おいて、光源1には、中心発振波長560nmのLED
アレイを用い、カバーガラス5には厚さ1mmのBK−
7を、光ファイバアレイ3は、原稿側をカバーガラス5
に密着させ、受光センサ4は、受光窓60×60μmの
CMOSセンサが125μmピッチで配置されているも
の等を用いる。光ファイバアレイ3のファイバピッチと
受光センサ4のセンサピッチおよび光軸のアライメント
は、調整段階で最適化している。本実施の形態1におけ
るイメージセンサにて、8lp/mm(200dpiに
相当)のゼブラパターンを受光したときのMTFは、4
9%程度が得られる。
【0032】(実施の形態2)本実施の形態2における
光ファイバアレイについて、図3の本発明の実施の形態
2を実施した光ファイバアレイの製造工程を示す要部斜
視図および図4の本発明を実施した光ファイバアレイ用
レンズの製造工程を示す要部斜視図を用いて説明する。
【0033】本実施の形態2においては、実施の形態1
と同様のコア径115μm,クラッド径125μmのP
OF21を用いた。POF21は図3(a)に示すよう
に、半径250mmの巻線ドラム22に125μmピッ
チで220mm幅に単層で巻取った。なお、巻線ドラム
22の表面には、フッ素樹脂23をコートし、その表面
にガラスクロスシート27を仮止めしている。次に図3
(b)に示すように、巻取られたPOF21に黒の顔料
を分散させたワニス24を均一に塗布、含浸させ、常温
で1時間放置し、半硬化の状態で図3(c)に示すよう
に一カ所から切り開き、ガラスクロスシート27と一体
でシート状になったPOF21(以降ファイバアレイシ
ートと称す)を巻線ドラム22から取り外す。その後、
図3(d)に示すように、黒色の熱硬化型接着剤25を
塗布した黒色のガラエポからなる厚さ1mmの補強板2
6でファイバアレイシートを挟み込み、巻線ドラム22
による曲率を矯正し、完全硬化させ、長尺の光ファイバ
アレイを得る。最終工程でワイヤーソーを用い、5mm
長さにカットし、100本を1ロットとして束にし、フ
ァイバ両端面の光学研磨を行い、幅220mm、厚さ
2.35mm、高さ、すなわちファイバ長約4mmの光
ファイバアレイが得られる。
【0034】さらに、研磨工程が終了した束状の光ファ
イバアレイをスピンコーターにセットし、図4(a)に
示すように、片側端面に紫外線硬化性樹脂31を約5μ
m厚で塗布を行った後、もう一方の端面より紫外線32
を照射し、光ファイバの直上のみの紫外線硬化性樹脂を
硬化させる。補強板26の上等の未硬化部分の紫外線硬
化性樹脂31を除去した後、150℃で15分間ベーク
を行い、光ファイバの直上に残った紫外線硬化性樹脂の
エッジをだらすことにより、図4(b)に示すレンズ3
3を形成する。
【0035】この片端レンズ付き光ファイバアレイを用
い、図1に示すイメージセンサを構成した。本実施の形
態2における構成のディメンジョンを以下に示す。図1
において、光源1には、中心発振波長560nmのLE
Dアレイを用い、カバーガラス5には厚さ1mmのBK
−7を、光ファイバアレイ3は、レンズ33を形成して
いない端面を原稿側をカバーガラス5に密着させ、レン
ズ33を形成した端面を受光センサ4側に配置してい
る。受光センサ4は、受光窓60×60μmのCMOS
センサが125μmピッチで配置されているもの等を用
いる。光ファイバアレイ3のファイバピッチと受光セン
サ4のセンサピッチおよび光軸のアライメントは、調整
段階で最適化している。本実施の形態2におけるイメー
ジセンサにて、8lp/mm(200dpiに相当)の
ゼブラパターンを受光したときのMTFは、75%程度
が得られる。
【0036】(実施の形態3)本実施の形態3における
光ファイバアレイは、実施の形態2で作製したものを用
い、実施の形態2で行ったのと同様のレンズ33形成の
工程をファイバアレイの両端面に施し、両端レンズ付き
の光ファイバアレイを作製した。
【0037】この両端レンズ付き光ファイバアレイを用
い、図1に示すイメージセンサを構成した。本実施の形
態3における構成のディメンジョンを以下に示す。図1
において、光源1には、中心発振波長560nmのLE
Dアレイを用い、カバーガラス5には厚さ1mmのBK
−7を、光ファイバアレイ3は、レンズ33端面を原稿
側をカバーガラス5に密着させ、配置している。受光セ
ンサ4は、受光窓60×60μmのCMOSセンサが1
25μmピッチで配置されているもの等を用いる。光フ
ァイバアレイ3のファイバピッチと受光センサ4のセン
サピッチおよび光軸のアライメントは、調整段階で最適
化している。本実施の形態3におけるイメージセンサに
て、8lp/mm(200dpiに相当)のゼブラパタ
ーンを受光したときのMTFは、89%程度が得られ
る。
【0038】(実施の形態4)本実施の形態4における
光ファイバアレイは、POF21として、コア径30μ
m,クラッド径40μmのものを用いた。なお、コアの
屈折率はステップインデックス型であり、従来のロッド
レンズアレイのような屈折率分布は持っていない。PO
F21は、半径250mmの巻線ドラム22に40μm
ピッチで220mm幅に3層で巻取った。なお、巻線ド
ラム22の表面には、フッ素樹脂23をコートし、その
表面にガラスクロスシート27を仮止めしている。次に
巻取られたPOF21に黒の顔料を分散させたワニス2
4(関西ペイント製)を均一に塗布・含浸させ、常温で
2時間放置し、半硬化の状態で一カ所から切り開き、ガ
ラスクロスシート27と一体でシート状になったPOF
21(以降ファイバアレイシートと称す)を巻線ドラム
22から取り外す。その後、黒色の熱硬化型接着剤25
を塗布した黒色のガラエポからなる厚さ1mmの補強板
26で、ファイバアレイシートを挟み込み、巻線ドラム
22による曲率を矯正し、完全硬化させ、長尺の光ファ
イバアレイを得た。最終工程でワイヤーソーを用い、5
mm長さにカットし、100本を1ロットとして束に
し、ファイバ両端面の光学研磨を行い、幅220mm、
厚さ2.35mm、高さすなわちファイバ長約4mmの
3層構造の光ファイバアレイが得られる。
【0039】さらに、研磨工程が終了した束状の光ファ
イバアレイに実施の形態3と同様にレンズ33形成の工
程をファイバアレイの両端面に施し、両端レンズ付きの
光ファイバアレイを作製した。なお、このときのレンズ
作製条件は、紫外線硬化性樹脂厚が約2μm、150℃
で10分間のベークを行っている。
【0040】この両端レンズ付き光ファイバアレイを用
い、図1に示すイメージセンサを構成した。本実施の形
態における構成のディメンジョンを以下に示す。図1に
おいて、光源1には、中心発振波長560nmのLED
アレイを用い、カバーガラス5には厚さ1mmのBK−
7を、光ファイバアレイ3は、レンズ33端面を原稿側
をカバーガラス5に密着させ、配置している。受光セン
サ4は、受光窓60×60μmのCMOSセンサが12
5μmピッチで配置されているものを用いた。光ファイ
バアレイ3のファイバピッチと受光センサ4のセンサピ
ッチおよび光軸のアライメントは、2層目のファイバが
受光窓の中心に来るように調整段階で最適化している。
本実施の形態4におけるイメージセンサにて、8lp/
mm(200dpiに相当)のゼブラパターンを受光し
たときのMTFは、80%程度が得られる。
【0041】上述した実施の形態1〜4において使用し
たPOF21のコアおよびクラッド径は一例であり、使
用する受光センサ4のセンサピッチおよびセンサ受光窓
等により最適化されることは言うまでもない。
【0042】また、同様に光源1や受光センサ4につい
ても上述の中心発振波長560nmのLEDアレイやC
MOSセンサに限られるものではなく、導光板による線
光源や面光源、CCDセンサやバイポーラ等、原稿2を
照射することが可能な光源、および原稿2からの反射光
を受光し光電変換が可能なセンサであれば良い。
【0043】さらに、巻線ドラム22に施したフッ素樹
脂23の表面コートも、フッ素樹脂23に限られるもの
ではなく、POF21をワニス24により硬化もしくは
半硬化させた後、POF21と巻線ドラム22との剥離
すなわち取り外しが容易に行えるものであれば良い。
【0044】また、POF21に塗布・含浸させるワニ
ス24も上述のワニスに限られるものではなく、整列さ
れたPOF21を保持固定し、漏洩光すなわち迷光を吸
収できる機能を持ったものであれば良い。
【0045】さらに、接着剤25も補強板26とファイ
バアレイシートを接着固定し、漏洩光すなわち迷光を吸
収できる機能を持ったものであれば特に材質等を限定す
るものではない。
【0046】また、POF21とともに接着硬化するガ
ラスクロスシート27も、上述のガラスクロスシートに
限られるものではなく、各種樹脂フィルム等接着性の良
いものであれば良い。
【0047】さらに、補強板26は、ファイバアレイシ
ートの補強および矯正が目的であり、漏洩光すなわち迷
光を吸収できる機能を持ったものであれば特に材質等を
限定するものではない。
【0048】また、レンズ33を形成する紫外線硬化性
樹脂31は、紫外線32による硬化後、加熱処理によっ
て形状をだらすことができる機能を持ったものであれ
ば、特に種類等を限定するものではないし、形状をだら
した後、さらに形状を固定するために熱処理を追加して
も構わない。
【0049】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように本発明に
よれば、非常に簡便な方法で安価に光ファイバアレイを
作製することができ、また、前述した光ファイバアレイ
の光入出射端面へのレンズ形成においても、フォトマス
クやマスクアライナー等の高額設備を必要としない簡便
な方法でマイクロレンズの作製が可能となる。
【0050】さらに、これら光ファイバアレイもしくは
上述の方法によりレンズを付加した光ファイバアレイを
用い、イメージセンサを構成することにより、正立等倍
像に拘ることなく、高いMTF値を実現でき、安価でか
つ小型薄型の画像読み取り装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した密着型イメージセンサの断面
【図2】本発明を実施した光ファイバアレイの製造工程
を示す要部斜視図
【図3】本発明の実施の形態2を実施した光ファイバア
レイの製造工程を示す要部斜視図
【図4】本発明を実施した光ファイバアレイ用レンズの
製造工程を示す要部斜視図
【図5】従来の屈折率分布型ロッドレンズアレイを用い
た密着型イメージセンサの主要部の断面図
【符号の説明】
1 光源 2 原稿 3 光ファイバアレイ 4 受光センサ 5 カバーガラス 6 基板 7 筐体 21 プラスチック光ファイバ(POF) 22 巻線ドラム 23 フッ素樹脂 24 ワニス 25 接着剤 26 補強板 27 ガラスクロスシート 31 紫外線硬化性樹脂 32 紫外線 33 レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 真鍋 晴二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H037 AA04 BA13 BA14 CA06 CA08 DA04 2H046 AA02 AA05 AA46 AC02 AC12 AD05 AD09 AZ11 5C051 AA01 BA04 DB01 DB22 DB25 DB35 DC07 DD02 EA00 FA01

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コア部とクラッド部を備えたプラスチック
    光ファイバを、巻線ドラムに所望幅と所望ピッチで整列
    させながら、少なくとも1層の前記プラスチック光ファ
    イバを巻き取り、整列された前記プラスチック光ファイ
    バに第一の接着剤を塗布および含浸させ、前記第一の接
    着剤を硬化させた後に、整列された前記プラスチック光
    ファイバを所望長さで切り出すことを特徴とする光ファ
    イバアレイの製造方法。
  2. 【請求項2】コア部とクラッド部を備えたプラスチック
    光ファイバを、巻線ドラムに所望幅と所望ピッチで整列
    させながら、少なくとも1層の前記プラスチック光ファ
    イバを巻き取り、整列された前記プラスチック光ファイ
    バに第一の接着剤を塗布および含浸させて、半硬化させ
    た後に整列し、半硬化した前記プラスチック光ファイバ
    を前記巻線ドラムから取り外し、取り外された前記プラ
    スチック光ファイバの側面を第二の接着剤とともに2枚
    の補強板で挟み込み、前記巻線ドラムによる曲率を矯正
    して前記補強板とともに完全硬化させた後、所望長さで
    切り出すことを特徴とする光ファイバアレイの製造方
    法。
  3. 【請求項3】光ファイバアレイは補強板で補強されてい
    ることを特等とする請求項1記載の光ファイバアレイの
    製造方法。
  4. 【請求項4】巻線ドラムのプラスチック光ファイバの巻
    取り面に、フッ素樹脂をコートしたことを特徴とする請
    求項1、2いずれかに記載の光ファイバアレイの製造方
    法。
  5. 【請求項5】巻線ドラムのプラスチック光ファイバを巻
    取る面に、前記プラスチック光ファイバとともに接着硬
    化するシートを配置したことを特徴とする請求項1、2
    いずれかに記載の光ファイバアレイの製造方法。
  6. 【請求項6】巻線ドラムの半径は、100mm以上であ
    ることを特徴とする請求項1、2いずれかに記載の光フ
    ァイバアレイの製造方法。
  7. 【請求項7】第一の接着剤および第二の接着剤は、光を
    吸収する材質であることを特徴とする請求項1、2いず
    れかに記載の光ファイバアレイの製造方法。
  8. 【請求項8】所望長さで切り出された光ファイバアレイ
    は、光の入出射端面が光学研磨されていることを特徴と
    する請求項1、2いずれかに記載の光ファイバアレイの
    製造方法。
  9. 【請求項9】光ファイバアレイの光出射端面に紫外線硬
    化型樹脂を塗布し、前記光ファイバアレイの光入射端面
    から紫外線を照射することにより、前記光出射端面の前
    記紫外線硬化型樹脂を硬化させ、その後に加熱処理を行
    うことによって前記光出射端面に形成された前記紫外線
    硬化型樹脂のエッジをだらし、前記紫外線硬化型樹脂に
    レンズ効果を持たせることを特徴とする光ファイバアレ
    イの製造方法。
  10. 【請求項10】コア部とクラッド部を備えた光ファイバ
    アレイと、前記光ファイバアレイの光路の延長線上に前
    記光ファイバアレイを構成する各々の光ファイバに対し
    て1対1に対応するように配置された受光センサとを備
    えることを特徴とするイメージセンサ。
  11. 【請求項11】コア部とクラッド部を備えた光ファイバ
    アレイと、前記光ファイバアレイの光路の延長線上に前
    記光ファイバアレイを構成する各々の光ファイバに対し
    て1対1に対応するように配置された受光センサを備
    え、前記光ファイバの前記受光センサ側の光出射端面も
    しくは前記光ファイバの光入出射端面に光を集光するレ
    ンズを備えたことを特徴とするイメージセンサ。
  12. 【請求項12】コア部とクラッド部を備えた光ファイバ
    アレイと、前記光ファイバアレイの光路の延長線上に配
    置された受光センサとを備え、前記受光センサの1個に
    対し、前記光ファイバアレイを構成する複数本の光ファ
    イバからの出射光を受光することを特徴としたイメージ
    センサ。
  13. 【請求項13】コア部とクラッド部を備えた光ファイバ
    アレイと、前記光ファイバアレイの光路の延長線上に配
    置された受光センサを備え、前記受光センサは1つの受
    光面に対し、前記光ファイバアレイを構成する複数本の
    光ファイバからの出射光を受光する構造であって、前記
    光ファイバアレイを構成する光ファイバの前記受光セン
    サ側の光出射端面もしくは前記光ファイバの光入出射端
    面に光を集光するレンズを備えたことを特徴とするイメ
    ージセンサ。
  14. 【請求項14】光を集光するレンズは、光ファイバアレ
    イの光出射端面に紫外線硬化型樹脂を塗布し、前記光フ
    ァイバアレイの光入射端面から紫外線を照射することに
    より、前記光出射端面の前記紫外線硬化型樹脂を硬化さ
    せ、その後、加熱処理を行うことによって前記光出射端
    面に形成された前記紫外線硬化型樹脂のエッジがだらさ
    れていることを特徴とする請求項10〜13いずれかに
    記載のイメージセンサ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100365506C (zh) * 2003-10-10 2008-01-30 山东慧敏科技开发有限公司 一种背投影光纤屏幕显示器及其制作方法
CN1812505B (zh) * 2004-12-30 2010-05-26 东部亚南半导体株式会社 使用光纤的图像传感器
JP7217370B1 (ja) 2022-01-13 2023-02-02 Ckd株式会社 検査装置

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