JPH03144514A - 光導波路アレイおよびその製造方法 - Google Patents

光導波路アレイおよびその製造方法

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JPH03144514A
JPH03144514A JP28343789A JP28343789A JPH03144514A JP H03144514 A JPH03144514 A JP H03144514A JP 28343789 A JP28343789 A JP 28343789A JP 28343789 A JP28343789 A JP 28343789A JP H03144514 A JPH03144514 A JP H03144514A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical waveguide
groove
base material
waveguide array
cladding
Prior art date
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Application number
JP28343789A
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English (en)
Inventor
Shigeru Mizuno
茂 水野
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光情報を伝達する光導波路アレイおよびその製
造方法に係り、特に複写機等の画像形成装置の走査部に
用いられる光導波路アレイおよびその製造方法に関する
〔従来の技術〕
第5図に光ファイバを用いた光導波路アレイの外観図を
示す。
この光導波路アレイ10は、感光体上に静電潜像を形成
する露光部、静電潜像パターンをハードコピー化する電
子写真部等を有する光プリンタの光伝達手段として用い
られるものである。
光導波路アレイ10は多本数(A4サイズのプリントを
行う場合、約2500本)の光ファイバをシート状に接
着し、その一端を円筒形状に束ね光の入射部P1を形成
し、光ファイバの他端を直線状とすることにより光の出
射部P を形成している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来例によれば、極めて多数本の光ファイバを精度
良く廉価に光導波路アレイに構成することは困難である
ととともに、得られる光導波路アレイの剛性は低く外力
に弱いという問題点があった。
そこで本発明は、所望の剛性および形状を有する光導波
路アレイと、光導波路アレイを容易に製造可能な製造方
法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、第1の発明は、溝部を設けた
基材と、前記溝部内に設けられた第エクラッド部と、前
記溝部内の前記第1クラッド部上に設けられたコア部と
、前記溝部内の前記第1クラッド部とともに前記コア部
を覆う第2クラッド部と、を備えるように構成する。
また、第2の発明は、基材に溝部を設ける工程と、前記
溝部に第1クラッド部を形成する工程と前記溝部内の前
記第1クラッド部上にコア部を形成する工程と、前記溝
部内の第tクラッド部とともに前記コア部を第2クラッ
ド部で覆う工程と、を設けるように構成する。
〔作用〕 本発明によれば、光導波路が基材の溝内に一体に形成さ
れる。したがって所望の形状および構造を有する光導波
路アレイを容易に形成することができ、さらに基材を選
択することにより、所望の剛性を持たせることができる
〔実施例〕
第1図乃至第4図を参照して本発明の詳細な説明する。
第1実施例 第1図に本発明の第1実施例の断面図を示す。
光導波路アレイ1は、複数の溝部2.2、・・・を有す
るとともに適当な剛性を有する基材3と、基材3の溝部
2を有する側の全面に形成された第エクラッド部4と、
溝部2内に形成された透光性のコア部5と、第1クラッ
ド部4およびコア部5を覆うように形成された第2クラ
ッド部6と、を備えて構成されている。
第1クラッド部4および第2クラッド部6は、透光性の
材料で構成されている。
これにより、第1クラッド部4、第2クラッド部6およ
びそれらに囲まれるコア部5は光導波路を形成すること
になる。
次に第2図を参照して製造方法について述べる。
所望の剛性を有する合成樹脂を射出成形等の成形手段を
用いて、溝部2を有する基材3を形成する(第2図(a
))。この基材3はエンジニアリングプラスチック材料
、例えばABS樹脂により形成される。
この基材3の溝部2を有する面側に溶剤により希釈した
フッ素系樹脂(例えば屈折率1.4程度)を塗布し、乾
燥させて溶剤分を取り除き、第1クラッド部4を形成す
る(第2図(b))。
次に、溝部2内にメタクリル系樹脂のモノマー(例えば
重合後の屈折率■、49程度)を流し込み、重合反応さ
せてコア部5を形成する(第2図(C))。
その後、上面に露出している第1クラッド部4およびコ
ア部5の全面を覆うように第1クラッド部4と同様に同
一のフッ素系樹脂を塗布し、溶剤分を除去することによ
り第2クラッド部6を形成する(第2図(d))。これ
により各光導波路を通る光の減損や、各光導波路間の光
の漏出、干渉等が回避される。
第3図に光導波路アレイの部分断面図の一例を示す。
光導波路アレイ1は、台形の平行な辺の短辺の一部を半
円状に切り欠いた基材3内に放射状の光導波路群を形成
している。実際に光プリンタに用いる場合には、半円状
に切り欠いた入射部21部分に図示しない回転光源を設
け、各光導波路L1L1・・・に光を入射し、出射部P
 側に感光体ドラムなどの感光体を設けて画像を形成す
る。
以上においては、第2クラッド部を全面に形成していた
が、溝部内の第1クラッド部およびコア部を覆うように
部分的に第2クラッド部を形成するように構成すること
も可能である。
第2実施例 第4図(a)に本発明の第2実施例を示す。第2実施例
が第1実施例と異なる点は基材として合成樹脂ではなく
、金属板を用いた点である。
基材3は平板状の金属板31と、あらかじめスリットを
エツチング等により設けた金属板32と、を貼り合わせ
て構成される。この後、第1実施例と同様に光導波路り
を形成後に非スリット部を切断し、または、非スリット
部を切断後に光導波路りを形成して光導波路アレイを得
る。他の点については第1実施例と同様である。
第3実施例 第4図(b)に本発明の第3実施例を示す。第2実施例
と異なる点は、1枚の金属基板3工上に溝部を形成した
点である。より詳細には、平面部を有する金属板にエツ
チングにより溝部を設けることにより溝部を有する基材
を形成するパ。他の点については、第1実施例と同様で
ある。
第4実施例 第4図(c)に本発明の第4実施例を示す。
第1実施例と異なる点は、平板状の合成樹脂基材に紫外
線硬化樹脂を用いて溝部を形成している点である。より
詳細には、平面を有する基材樹脂35に紫外線硬化樹脂
を塗布し、その後マスキングを介して紫外線を露光して
紫外線硬化樹脂を硬化させ、未硬化の樹脂33を除去す
ることにより、基材樹脂35および硬化した紫外線硬化
樹脂34により溝部を形成している。他の点については
第1実施例と同様である。
第5実施例 以上の実施例においては、第2クラッド部の上部には何
も設けていなかったが、さらに、第2の基材を設けるこ
とにより所望の剛性、形状の光導波路アレイを得られる
とともに、第2クラッド部を保護するように構成するこ
とも可能である。
〔発明の効果〕
本発明は以上の説明のように、基材の材質を選択するこ
とにより光導波路アレイに所望の剛性、形状を持たせる
ことができるという効果を奏する。
また、基材上に基材と一体に光導波路を形成するため容
易に精度のよい光導波路アレイを得ることができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の断面図、第2図は本発明
の製造方法の説明図、 第3図は光導波路アレイの部分断面図、第4図は本発明
の他の実施例の説明図、第5図は従来の光導波路アレイ
の説明図である。 l・・・光導波路アレイ 2・・・溝部 3・・・基材 4・・・第1クラッド部 5・・・コア部 6・・・第2クラッド部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、溝部を設けた基材と、前記溝部内に設けられた第1
    クラッド部と、前記溝部内の前記第1クラッド部上に設
    けられたコア部と、前記溝部内の前記第1クラッド部と
    ともに前記コア部を覆う第2クラッド部と、を備えたこ
    とを特徴とする光導波路アレイ。 2、基材に溝部を設ける工程と、前記溝部に第1クラッ
    ド部を形成する工程と、前記溝部内の前記第1クラッド
    部上にコア部を形成する工程と、前記溝部内の第1クラ
    ッド部とともに前記コア部を第2クラッド部で覆う工程
    と、よりなることを特徴とする光導波路アレイの製造方
    法。
JP28343789A 1989-10-31 1989-10-31 光導波路アレイおよびその製造方法 Pending JPH03144514A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011039149A (ja) * 2009-08-07 2011-02-24 Fujitsu Component Ltd 光導波路の製造方法

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