JP2001159590A - サンプルを採取及び保存するための装置 - Google Patents

サンプルを採取及び保存するための装置

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JP2001159590A
JP2001159590A JP2000314007A JP2000314007A JP2001159590A JP 2001159590 A JP2001159590 A JP 2001159590A JP 2000314007 A JP2000314007 A JP 2000314007A JP 2000314007 A JP2000314007 A JP 2000314007A JP 2001159590 A JP2001159590 A JP 2001159590A
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container
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scoop
coring
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Francis Gomes
フランシス・ゴメス
Mark Follman
マーク・フォルマン
David Landsberger
デビッド・ランズバーガー
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Bel Art Products Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サンプルを採取及び保管するための装置を種
々のサンプルに適用できるようにする。 【解決手段】 製品からサンプルを採取及び保管するた
めの装置は開口端を有するコンテナと、サンプル採取ユ
ニットとを有する。サンプル採取ユニットはコンテナの
開口端を閉止するように適合されたキャップと、キャッ
プから後方へ延びるハンドルと、キャップから前方へ延
びるとともにコンテナがキャップによって閉止されたと
きにコンテナ内にフィットするように寸法設定されたコ
アリングスクープとを有している。コアリングスクープ
は一対の離間された側壁部と、湾曲中心を有する連結壁
部とを有し、側壁部は湾曲した連結壁部によって一体状
に連結され、側壁部と連結壁部とによって連続状の前面
が形成され、その前面はまっすぐな第1部分及び湾曲し
た第2部分を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサンプルの採取及び
搬送に関する。さらに詳しくは、本発明は食品業界及び
その他の業界における固体及び半固体のサンプルを採取
及び搬送するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】乳製品業界では、硬質及び軟質のアイス
クリーム、チーズなどの最終製品のサンプルや、クッキ
ー、ナッツ、チップ、ファッジなどの遊離成分すなわち
ルーズ成分のサンプルが毎日採取され、品質基準が持続
的に満たされているか否かが確認されている。製造設備
の大きさや製造される製品の数にもよるが、採取される
サンプルの数は一日当たり数百に及ぶことは珍しくな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】相対的に硬質の食品の
サンプルの採取には、一般的に、食品採取システムが用
いられる。このシステムは、製品の本体から比較的小さ
いサンプルを分離するコアラー又はスクープ、及びその
サンプルを分析するために研究室へ搬送するためのコン
テナを備えている。コアラーでの食品サンプルの分離に
は、コアラーを製品本体内へ挿入して、そのコアラーを
回転させる段階が含まれる。一方、スクープでの分離に
は、スクープをバルクすなわち製品本体に対して長手方
向に動かす段階のみが含まれる。基本的に、コアラーに
はその回転中に本体から食品サンプルを切り出すための
少なくとも一つの平面が形成されている。食品サンプル
を分離するのに必要なトルクの大きさは、重要な平面を
含むコアラーの設計と材料の硬度とによって決まること
が多い。硬質のアイスクリームやチーズなどのような製
品においては、比較的高いトルクが必要とされるため、
サンプルを採取する作業者に対して多大な労力が要求さ
れる。
【0004】さらに、比較的硬質のサンプルの採取には
コアラーが必要とされ、比較的軟質のサンプル又はルー
ズ成分のサンプルの採取にはスクープが必要とされるた
め、品質管理のための全体的なコストが高くなる。
【0005】さらに、コアラー、スクープ及びコンテナ
は一般的に再使用可能であるため、殺菌消毒可能な材料
で形成されている。たとえば、コアラーやスクープはス
テンレス鋼で形成され、コンテナは耐熱性ガラスで形成
されている。このような材料を使用すると、コアラー、
スクープ及びコンテナの材料費及び製造コストが比較的
高くなる。さらに、このような食品採取システムを研究
室から戻すために時間と費用がかかることに加えて、サ
ンプルの採取に先だって洗浄及び殺菌にも時間と費用が
かかるため、品質管理に伴うコストが大きく増大する。
これは、毎日数百ものサンプルが採取される場合に顕著
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、製品か
らサンプルを採取してそのサンプルを汚染の危険に曝す
ことなく保管するための機構を開発することである。本
発明の別の目的は、製品からサンプルを採取及び保管す
るための装置であって、硬質及び軟質のサンプル及びル
ーズ成分のサンプルのいずれをも採取できるコアラー及
びスクープのコンビネーションを有し、比較的高いトル
クにも耐え得る装置を開発することである。本発明のさ
らに別の目的は、製品からサンプルを採取及び保管する
ための装置であって、製造コストが比較的低くて使用性
に優れた装置を開発することである。
【0007】本発明による製品からサンプルを採取及び
保管するための装置は、基本的には、請求項1に記載さ
れるように、開口端を有するコンテナと、サンプル採取
ユニットとを有する。サンプル採取ユニットはコンテナ
の開口端を閉止するように適合されたキャップと、キャ
ップから後方へ延びるハンドルと、キャップから前方へ
延びるとともにコンテナがキャップによって閉止された
ときにコンテナ内にフィットするように寸法設定された
コアリングスクープとを有する。コアリングスクープは
一対の離間された側壁部と、湾曲中心を有する連結壁部
とを有し、側壁部は湾曲した連結壁部によって一体状に
連結され、連結壁部はサンプル採取時にサンプルが受容
される開口チャネルを形成している。側壁部の少なくと
も一方はほぼまっすぐである。側壁部と連結壁部とによ
って連続状の前面が形成され、その前面はまっすぐな第
1部分及び湾曲した第2部分を有し、第1部分はサンプ
ル捕集ユニットの長手中心軸にほぼ平行に延び、第2部
分は第1部分からコアリングスクープの自由端へ向かっ
て延び、それによって、コアリングスクープの製品への
挿入が容易化されている。このような構成によれば、サ
ンプル捕集ユニットを製品内で湾曲中心の回りに回転さ
せることによって開口チャネル内に製品のサンプルが形
成され、その際、それを取り囲んでいる製品が側壁部に
よって押し付けられてサンプルから離される。
【0008】本発明の装置は種々の形態を有する。請求
項2に記載の形態においては、キャップが長手中心軸に
ほぼ垂直に配置された隔離壁を含み、側壁部がその隔離
壁からほぼ平行に延びている。請求項3に記載の形態に
おいては、サンプル採取ユニットがプラスチック材料で
一体成形されている。請求項4に記載の形態において
は、コアリングスクープの自由端が一般に下方へ向かっ
て湾曲された湾曲部を含んでいる。請求項5に記載の形
態においては、側壁部と連結壁部とによって連続状の外
面が形成され、この連続状の外面が連続状の前面と交差
し、その交差部に外側切断エッジが形成されている。請
求項6記載の形態においては、側壁部と連結壁部とによ
って連続状の内面が形成され、この連続状の内面が連続
状の前面と交差し、その交差部に内側エッジが成されて
いる。請求項7に記載の形態においては、連続状の前面
が湾曲中止に向かって外側切断エッジから内側エッジへ
傾斜されている。請求項8に記載の形態においては、ハ
ンドルはキャップから後方へ延びる第1及び第2のビー
ムを有し、これらのビームは相互に交差されるとともに
その交差部において結合され、それによって、その結合
部から半径方向に延びる複数のトルクアームが形成され
ている。請求項9に記載の形態においては、結合部は隔
離壁の湾曲中心上に位置している。請求項10に記載の
形態においては、交差するビームが四つのトルクアーム
を形成し、これらのトルクアームが約90度の間隔で結
合部から半径方向に延びている。請求項11に記載の形
態においては、各トルクアームの外側直立エッジに沿っ
て形成されたフランジをさらに有している。請求項12
に記載の形態においては、キャップが円形の形状を有
し、また、キャップは連続状の側壁と、これに連結され
た隔離壁とを有し、さらに、キャップの中心軸は湾曲中
心上に位置している。請求項13に記載の形態において
は、キャップの隔離壁から外側へ延びる環状のシールリ
ングをさらに有し、この環状のシールリングがコンテナ
の開口端に係合し、それによって、コンテナ内のサンプ
ルがシールされている。請求項14に記載の形態におい
ては、環状のシールリングが内側へ向かって傾斜した面
を有し、この面がコンテナの開口の内側エッジに係合す
るように適合され、それによって、コンテナ内のサンプ
ルがシールされている。
【0009】さらに、本発明による製品からサンプルを
採取及び保管するためのさらに別の装置は、請求項15
に記載されるように、開口端を有するコンテナと、サン
プル採取ユニットとを有する。サンプル採取ユニットは
コンテナの開口端を閉止するように適合されたキャップ
と、キャップから後方へ延びるハンドルと、キャップか
ら前方へ延びるとともにコンテナがキャップによって閉
止されたときにコンテナ内にフィットするように寸法設
定されたコアリングスクープとを有する。ハンドルはキ
ャップから後方へ延びる第1及び第2のビームを有し、
これらのビームは長手中心軸上で相互に交差され、それ
によって、その中心軸から半径方向に延びる複数のトル
クアームが形成される。このような構成によれば、サン
プル捕集ユニットを製品内で長手中心軸の回りに回転さ
せることによってコアリングスクープ内に製品のサンプ
ルが形成される。
【0010】本発明のさらに別の装置は種々の形態を有
する。請求項16に記載の形態においては、コアリング
スクープは長手中心軸上に位置する湾曲中心を有する湾
曲した壁部を有している。請求項17に記載の形態にお
いては、交差するビームが四つのトルクアームを形成
し、これらのトルクアームが約90度の間隔で長手中心
軸から半径方向に延びている。請求項18に記載の形態
においては、各トルクアームの外側直立エッジに沿って
形成されたフランジをさらに有している。請求項19に
記載の形態においては、キャップが円形の形状を有し、
また、キャップは連続状の側壁と、これに連結された隔
離壁とを有し、さらに、キャップの中心軸はハンドルの
長手中心軸上に位置している。請求項20に記載の形態
においては、キャップの隔離壁から外側へ延びる環状の
シールリングをさらに有し、この環状のシールリングが
コンテナの開口端に係合し、それによって、コンテナ内
のサンプルがシールされている。
【0011】本発明の別の目的及び利点は以下の実施の
形態及び特許請求の範囲の記載及び添付の図面の参照に
よって明らかになるであろう。なお、本発明の図面は必
ずしも縮尺どうりではない。図面は単なる概略図であ
り、本発明の特定要素を正確に描写したものではない。
図面は単に本発明の典型的な実施の形態を示すことを意
図したものであり、発明の範囲を制限するものと解釈さ
れるべきものではない。本発明は添付の図面に基づいて
さらに限定的かつ詳細に記載される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。なお、図においては、同一又は
類似の部材には同一又は類似の符号が付されている。図
面、特に、図1及び図2を参照すると、本発明のサンプ
ルを採取及び保管するための装置10はサンプル採取ユ
ニット12及びサンプル保管ユニットとしてのコンテナ
すなわち瓶14を有する。
【0013】瓶14は、好ましくは、ほぼ円筒状の形状
を有し、連続状の側壁16と、これに一体化された底壁
18とから構成され、中空のチャンバ20がその中に形
成されている。しかしながら、従来形のいかなる形態の
瓶も本発明の範囲に包含されると解されるべきである。
連続状の側壁16にはその上端部外面に外側ねじ22が
形成されている。瓶14は、好ましくは、透明なプラス
チック材料、たとえば、高衝撃ポリスチレン(HIPS)その
他の材料で形成されている。このような材料はサンプル
24(図2及び図9に仮想線で示されている)を採取す
る前に殺菌消毒のためにガンマ線照射が可能な材料であ
る。透明な材料は瓶14の中のサンプルが見えるため好
ましいが、サンプルの種類によって特に必要がある場合
やサンプルをテストする上で特に必要がある場合には、
半透明又は不透明の材料も当然使用可能である。
【0014】図3から図7をさらに参照すると、サンプ
ル採取ユニット12はキャップ30、このキャップ30
から前方へ延びるコアリングスクープ32、及びキャッ
プ30から後方へ延びるハンドル34を含む。キャップ
30は、好ましくは、ほぼ円筒状であり、連続状の側壁
36と、これに一体化された隔離壁38とから構成さ
れ、中空のチャンバ40がその中に形成されている。連
続状の側壁36の内面には内側ねじ42が形成されてい
る。この内側ねじ42はキャップ30を瓶14に係合さ
せるときに瓶14の外側ねじ22に対してねじ係合する
ように適合されている。
【0015】図8に最も明瞭に示されるように、本発明
の一実施の形態においては、環状のシールリング44が
隔離壁38の内面46に形成されている。このシールリ
ング44は外側に向かって延びている。シールリング4
4は内面48及び外面52を有する。内面48はサンプ
ル採取ユニット12の長手中心軸50(図6参照)にほ
ぼ平行であり、外面52はほぼその長手中心軸50に向
かって傾斜されている。キャップ30が瓶14に取り付
けられたとき、シールリング44の外面52と瓶14の
アッパーリム54の内側エッジ58とが相互に係合し、
瓶14の中空のチャンバ20がシールされ、それによっ
て、チャンバ20への汚染物の浸入が防止され、瓶14
の中にサンプルがある場合には、そのサンプルの漏出が
防止される。外面52が傾斜されていることにより、キ
ャップ30及び瓶14の製造時における公差の変動が比
較的大きくても、キャップ30と瓶14との間が確実に
シールされる。公差を厳密に管理する必要性が小さいた
め、製造コストがさらに低減され得る。必要に応じて、
弾性材料などで形成された環状のガスケット(図示せ
ず)を側壁36とシールリング44との間の空間56内
に挿入して、リム54に接触させてそれに対するシール
を形成することも可能である。
【0016】再度図3から図7を参照すると、コアリン
グスクープ32は一対の離間された側壁部60,62及
び連結壁部64を含む。側壁部60,62は連結壁部6
4によって一体状に連結され、開口チャネル66を形成
している。サンプル採取時においては、この開口チャネ
ル66内にサンプルが受容される。これらの壁部60,
62,64の後端部はキャップ30の隔離壁38に結合
されている。図示されているように、側壁部60,62
はほぼまっすぐであり、相互にほぼ平行に延びている
が、連結壁部64は湾曲されている。ただし、この形態
は限定的なものではなく、側壁部60,62の一方のみ
をまっすぐにして、側壁部60,62が非平行の状態で
延びるようにすることも可能である。本発明の一実施の
形態においては、連結壁部64の湾曲中心はユニット1
2の長手中心軸50上に位置するように設定されてい
る。連結壁部64の前端部は一般に下方へ向かって湾曲
された湾曲部65を含む。壁部60,62,64は連続
状の前面68、連続状の外面70及び連続状の内面74
を形成する。連続状の前面68はコアリングスクープ3
2の連続状の外面70と交差して、その交差部に外側切
断エッジ72を形成する。連続状の前面68はコアリン
グスクープ32の連続状の内面74とも交差して、内側
エッジ76を形成する。連続状の前面68は、それぞれ
の側壁部60,62において、まっすぐな第1部分78
及び湾曲した第2部分80を含んでいる。第1部分78
は隔離壁38から長手中心軸50に対してほぼ平行に延
びており、一方、第2部分80は一般に第1部分78か
ら前方へ延びるとともに連結壁部64へ向かって下方へ
延びている。図5及び図9に最もよく示されるように、
前面68は、その全長にわたって、外側切断エッジ72
から内側エッジ76へと内側に向かって傾斜されている
ことが好ましい。さらに、前面68は連結壁部64の湾
曲中心へ向かって傾斜されていることが好ましい。
【0017】図4に最も明瞭に示されるように、ハンド
ル34は第1のIビーム90及び第2のIビーム92を
含む。これらのIビーム90,92は長手中心軸50に
沿って相互に交差されるとともにその交差部において結
合され、四つのトルクアーム94を形成している。これ
らのトルクアーム94は長手中心軸50から約90度の
間隔で半径方向に延びるとともにキャップ30の隔離壁
38から後方に延びる。トルクアーム94は半径方向の
長さ及び高さが等しく設定されていることが好ましい。
それぞれのトルクアーム94の外側直立エッジにはフラ
ンジ96が形成されており、このフランジ96はトルク
アーム94の全長にわたってその長手方向に延びてい
る。各トルクアーム94は一対の対向する平坦面98,
100を有している。この平坦面98,100には瓶1
4の内容物を表示するラベル(図示せず)を貼付するこ
とができる。ここでは、二つのIビームを有するハンド
ル34を図示して説明したけれども、Iビームの数は任
意であり、たとえば、三つ又は四つのIビームを有する
ハンドルも可能である。
【0018】サンプル採取ユニット12は、殺菌消毒の
ためのガンマ線照射が可能で、サンプル採取中に加えら
れる力に対して十分な剛性及び強度を示す材料、すなわ
ち、高衝撃ポリスチレンなどのプラスチック材料で成形
されることが好ましい。コアリングスクープ32、キャ
ップ30及びハンドル34は、製造段階において、一体
品として一体成形されることが好ましい。しかしなが
ら、コアリングスクープ32、キャップ30及びハンド
ル34はそれぞれ別々に成形され、超音波溶接、接着剤
等の周知の結合技術を用いて一体化されてもよい。必要
に応じて、サンプル採取ユニット12の全体又はハンド
ル34をその製造時に着色して、サンプルのタイプや研
究室での分析のタイプを色によって体系化できるように
することも可能である。
【0019】図9を再度参照して、使用について説明す
る。サンプル採取ユニット12がチーズ、アイスクリー
ムなどの固体又は半固体の製品110に挿入される。そ
の際、サンプル採取ユニット12はその長手中心軸50
が製品110の表面に対してほぼ直交するように配向さ
れる。湾曲部65、曲面状の第2部分80、切断エッジ
72及び連続状の前面68の相互作用によって、コアリ
ングスクープ32の挿入が容易化されている。コアリン
グスクープ32が製品110内へ所定の深さだけ挿入さ
れたら、サンプル採取ユニット12がその長手中心軸5
0を中心に回転される。この操作は、作業者がハンドル
34を把持して、トルクアーム94の平坦面98又は平
坦面100(回転させる方向に依存)及びトルクアーム
94のフランジ96を手のひらや親指その他の指の内面
で押し付けることによって達成される。フランジ96に
よって、ハンドル34の回転時においてハンドル34を
しっかりと把持することが可能となる。さらに、フラン
ジ96は、トルクアーム94とともに、作業者の手の大
きさに関わらずハンドル34に対する強固な把持を可能
にする。このことは比較的硬質の製品からサンプルを採
取する場合には特に重要である。サンプル採取ユニット
12が図9の矢印112で示される方向へ回転されてい
るときには、コアリングスクープ32の内面74によっ
て一般に円筒状のコアーサンプル24が形成される。同
時に、切断エッジ72がほぼまっすぐな側壁部62とと
もに製品110を切除し、円形の経路114に沿って製
品の余分な部分を押し付けてコアーサンプル24から製
品を引き離す。この動作によって、コアーサンプル24
と製品110の残りの部分との間に環状の空間116が
形成される。サンプルが採取されれる製品のタイプによ
るが、コアーサンプル24は、残りの製品からまっすぐ
な側壁部60,62に作用する力によって、回転中に製
品の残りの部分から当然分離される。分離が起こらない
場合には、サンプル採取ユニット12を残っている空間
116内で傾斜させれば、製品110からコアーサンプ
ル24を分離することができる。コアーサンプル24が
製品110から分離されたら、瓶14がキャップ30に
対してねじ係合され、瓶14内のコアリングスクープ3
2及び保管及び移送のためのサンプル24が上記のよう
にシールされる。ハンドル34及びコアリングスクープ
32に対するキャップ30の位置関係により、作業者の
手とサンプルとが偶発的に接触する危険性が小さくな
り、結果的に、サンプル24が汚染される可能性が低減
される。
【0020】この明細書においては、上方、下方、上
部、下部、前方、後方、内側、外側などの語及びそれら
の派生語が使用されているが、これらは単に相対的な意
味で使用されたものであり、方向や位置を示す絶対的な
意味として解釈されるべきものではない。
【0021】上記実施の形態は当業者がこの発明を容易
に実施できるようにその内容を開示した最も好ましい形
態であり、発明の範囲を制限するものではない。したが
って、この実施の形態は発明の範囲内において種々変形
可能である。この発明の範囲は特許請求の範囲の記載に
よってのみ制限される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるサンプルを採取及び保管するため
の装置の分解斜視図である。
【図2】図1のサンプルを採取及び保管するための装置
の一体化された状態における斜視図である。
【図3】サンプルを採取及び保管するための装置のサン
プル採取ユニットの側面図であり、発明の内容を詳細に
示すために、キャップ部分及びコアリングスクープ部分
が部分的に断面で示されている図である。
【図4】サンプル採取ユニットの背面図である。
【図5】サンプル採取ユニットの正面図である。
【図6】サンプル採取ユニットの平面図であり、キャッ
プ部分が部分的に断面で示されている図である。
【図7】サンプル採取ユニットの底面図である。
【図8】サンプルを採取及び保管するための装置の一体
化された状態における部分拡大断面図である。
【図9】図7の9−9線断面図であり、サンプル採取操
作中におけるサンプル採取ユニットを示す図である。
【符号の説明】
12 サンプル採取ユニット 14 瓶 32 コアリングスクープ 36 側壁 38 隔離壁 44 シールリング 50 長手中心軸 52 外面 58 内側エッジ 60,62 側壁部 64 連結壁部 65 湾曲部 66 開口チャネル 68 前面 70 外面 72 外側切断エッジ 74 内面 76 内側エッジ 78 第1部分 80 第2部分 90,92 Iビーム 94 トルクアーム 96 フランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G01N 33/02 G01N 33/02 (72)発明者 フランシス・ゴメス アメリカ合衆国 07306 ニュージャージ ー,ジャージー・シティー,ロメイン・ア ベニュー 33 (72)発明者 マーク・フォルマン アメリカ合衆国 07452 ニュージャージ ー,グレン・ロック,コンコード・アベニ ュー 100 (72)発明者 デビッド・ランズバーガー アメリカ合衆国 07006 ニュージャージ ー,コールドウェル,ウォッシュバーン・ プレイス 52

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品からサンプルを採取及び保管するた
    めの装置であって、 開口端を有するコンテナと、 サンプル採取ユニットと、 を有し、サンプル採取ユニットはコンテナの開口端を閉
    止するように適合されたキャップと、キャップから後方
    へ延びるハンドルと、キャップから前方へ延びるととも
    にコンテナがキャップによって閉止されたときにコンテ
    ナ内にフィットするように寸法設定されたコアリングス
    クープとを有し、 コアリングスクープは一対の離間された側壁部と、湾曲
    中心を有する連結壁部とを有し、側壁部は湾曲した連結
    壁部によって一体状に連結され、連結壁部はサンプル採
    取時にサンプルを受容するように適合された開口チャネ
    ルを形成しており、側壁部の少なくとも一方はほぼまっ
    すぐであり、側壁部と連結壁部とによって連続状の前面
    が形成され、その前面はまっすぐな第1部分及び湾曲し
    た第2部分を有し、第1部分はサンプル捕集ユニットの
    長手中心軸にほぼ平行に延び、第2部分は第1部分から
    コアリングスクープの自由端へ向かって延び、それによ
    って、コアリングスクープの製品への挿入が容易化さ
    れ、 サンプル捕集ユニットを製品内で湾曲中心の回りに回転
    させることによって開口チャネル内に製品のサンプルが
    形成され、その際、それを取り囲んでいる製品が側壁部
    によって押し付けられてサンプルから離されるように設
    計されている装置。
  2. 【請求項2】 キャップが長手中心軸にほぼ垂直に配置
    された隔離壁を含み、側壁部がその隔離壁からほぼ平行
    に延びている請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 サンプル採取ユニットがプラスチック材
    料で一体成形されている請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 コアリングスクープの自由端が一般に下
    方へ向かって湾曲された湾曲部を含み、それによって、
    製品へのコアリングスクープの挿入が容易化されている
    請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 側壁部と連結壁部とによって連続状の外
    面が形成され、この連続状の外面が連続状の前面と交差
    し、その交差部に外側切断エッジが形成され、それによ
    って、製品内でのコアリングスクープの回転が容易化さ
    れている請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 側壁部と連結壁部とによって連続状の内
    面が形成され、この連続状の内面が連続状の前面と交差
    し、その交差部に内側エッジが形成されている請求項5
    に記載の装置。
  7. 【請求項7】 連続状の前面が湾曲中心に向かって外側
    切断エッジから内側エッジへ傾斜されている請求項6に
    記載の装置。
  8. 【請求項8】 ハンドルはキャップから後方へ延びる第
    1及び第2のビームを有し、これらのビームは相互に交
    差されるとともにその交差部において結合され、それに
    よって、その結合部から半径方向に延びる複数のトルク
    アームが形成されている請求項1に記載の装置。
  9. 【請求項9】 結合部は隔離壁の湾曲中心上に位置し、
    それによって、その湾曲中心回りのコアリングスクープ
    の回転が容易化されている請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 交差するビームが四つのトルクアーム
    を形成し、これらのトルクアームが約90度の間隔で結
    合部から半径方向に延びている請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 各トルクアームの外側直立エッジに沿
    って形成されたフランジをさらに有し、それによって、
    サンプル採取ユニット回転時におけるハンドルの確実な
    把持が容易化されている請求項8に記載の装置。
  12. 【請求項12】 キャップが円形の形状を有し、また、
    キャップは連続状の側壁と、これに連結された隔離壁と
    を有し、さらに、キャップの中心軸は湾曲中心上に位置
    している請求項1に記載の装置。
  13. 【請求項13】 キャップの隔離壁から外側へ延びる環
    状のシールリングをさらに有し、この環状のシールリン
    グがコンテナの開口端に係合し、それによって、コンテ
    ナ内のサンプルがシールされる請求項12に記載の装
    置。
  14. 【請求項14】 環状のシールリングが内側へ向かって
    傾斜した面を有し、この面がコンテナの開口の内側エッ
    ジに係合するように適合され、それによって、コンテナ
    内のサンプルがシールされている請求項13に記載の装
    置。
  15. 【請求項15】 製品からサンプルを採取及び保管する
    ための装置であって、 開口端を有するコンテナと、 サンプル採取ユニットと、 を有し、サンプル採取ユニットはコンテナの開口端を閉
    止するように適合されたキャップと、キャップから後方
    へ延びるハンドルと、キャップから前方へ延びるととも
    にコンテナがキャップによって閉止されたときにコンテ
    ナ内にフィットするように寸法設定されたコアリングス
    クープとを有し、 ハンドルはキャップから後方へ延びる第1及び第2のビ
    ームを有し、これらのビームは長手中心軸上で相互に交
    差され、それによって、その中心軸から半径方向に延び
    る複数のトルクアームが形成され、 サンプル捕集ユニットを製品内で長手中心軸の回りに回
    転させることによってコアリングスクープ内に製品のサ
    ンプルが形成されるように設計されている装置。
  16. 【請求項16】 コアリングスクープは長手中心軸上
    に位置する湾曲中心を有する湾曲した壁部を有し、それ
    によって、サンプル捕集ユニットの長手中心軸回りの回
    転が容易化されている請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 交差するビームが四つのトルクアーム
    を形成し、これらのトルクアームが約90度の間隔で長
    手中心軸から半径方向に延びている請求項15に記載の
    装置。
  18. 【請求項18】 各トルクアームの外側直立エッジに沿
    って形成されたフランジをさらに有し、それによって、
    サンプル採取ユニット回転時における使用者によるハン
    ドルの把持が容易化されている請求項15に記載の装
    置。
  19. 【請求項19】 キャップが円形の形状を有し、また、
    キャップは連続状の側壁と、これに連結された隔離壁と
    を有し、さらに、キャップの中心軸はハンドルの長手中
    心軸上に位置している請求項15に記載の装置。
  20. 【請求項20】 キャップの隔離壁から外側へ延びる環
    状のシールリングをさらに有し、この環状のシールリン
    グがコンテナの開口端に係合し、それによって、コンテ
    ナ内のサンプルがシールされている請求項19に記載の
    装置。
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