JP2001159358A - 電子制御燃料噴射装置の診断装置 - Google Patents

電子制御燃料噴射装置の診断装置

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JP2001159358A
JP2001159358A JP34421799A JP34421799A JP2001159358A JP 2001159358 A JP2001159358 A JP 2001159358A JP 34421799 A JP34421799 A JP 34421799A JP 34421799 A JP34421799 A JP 34421799A JP 2001159358 A JP2001159358 A JP 2001159358A
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Hiroyuki Osaki
博之 大崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】広域空燃比センサの劣化を精度良く診断する。 【解決手段】広域空燃比センサを用いて空燃比学習補正
を行う電子制御燃料噴射装置において、空燃比学習補正
値の初回学習値を記憶し(S13)、全運転領域で空燃
比学習補正値が、初期値(1.0)に対して所定値(1)以上
の偏差を有し(S16)、かつ、初回学習値に対して所
定値(2)以上の偏差を有するときに(S17)、広域空
燃比センサの劣化を判定する(S18)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空燃比センサを用
いて空燃比の学習補正を行う電子制御燃料噴射装置にお
いて、前記空燃比センサの劣化を診断する診断装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、エンジンの排気中の酸素濃度
に基づいて燃焼混合気の空燃比を広域に検出する所謂広
域空燃比センサを備え、該広域空燃比センサで検出され
た空燃比と目標空燃比との偏差に基づいて燃料噴射量を
フィードバック制御する空燃比フィードバック制御シス
テム、及び、前記フィードバック補正要求を運転領域毎
に空燃比学習補正値として学習する空燃比学習補正シス
テムが知られている。
【0003】また、前記広域空燃比センサの異常診断技
術が提案されており(特開平10−169493号公報
等参照)、例えば、上下限値と実際のセンサ出力とを比
較し、センサ出力が上下限値を超える場合にセンサ異常
を判定する構成のものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記空燃比
センサが劣化し、空燃比と出力との相関が変化すると、
空燃比が正しく検出されず、前記空燃比フィードバック
制御及び空燃比学習補正制御の精度が悪化して、排気エ
ミッションの悪化や運転性の低下を来すことになるが、
前記従来のセンサ異常を診断する装置では、極端なセン
サ出力の異常は診断できるが、前記相関ずれを診断でき
ないという問題があった。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、空燃比センサの劣化(空燃比と出力との相関ず
れ)を診断できる診断装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため請求項1記載の
発明は、エンジンの燃焼混合気の空燃比を空燃比センサ
で検出し、該空燃比センサで検出される空燃比を目標空
燃比に一致させるべく、エンジンへの燃料噴射量を補正
するための空燃比学習補正値を複数の運転領域毎に学習
する構成の電子制御燃料噴射装置において、前記運転領
域毎の空燃比学習補正値が所定範囲を超えて変化してい
るときに、前記空燃比センサの劣化を判定する構成とし
た。
【0007】かかる構成によると、運転領域別に目標空
燃比にするための補正要求が、空燃比学習補正値として
学習され、この空燃比学習補正値が所定範囲を超えて変
化しているときには、異常に大きな補正要求があるもの
と判断し、以って、空燃比センサの劣化を判定する。
【0008】請求項2記載の発明では、前記所定範囲
が、初期状態で学習された空燃比学習補正値を基準に設
定されるものとした。かかる構成によると、初期状態、
即ち、空燃比センサが新品の状態での学習結果から、空
燃比学習補正値の変化範囲を特定し、空燃比センサが新
品の状態での学習結果から大幅に空燃比学習補正値が変
化した場合に、空燃比センサの劣化を判定する。
【0009】請求項3記載の発明では、前記運転領域毎
の空燃比学習補正値が、空燃比学習補正値の初期値を基
準とする所定範囲を超え、かつ、初期状態で学習された
空燃比学習補正値を基準に設定される所定範囲を超えて
変化しているときに、前記空燃比センサの劣化を判定す
る構成とした。
【0010】かかる構成によると、空燃比学習補正値の
初期値(実質的な補正を行わない値)から大きく減量補
正又は増量補正側に変化し、かつ、空燃比センサが新品
の状態での学習結果から大幅に空燃比学習補正値が変化
した場合に、空燃比センサの劣化を判定する。
【0011】請求項4記載の発明では、前記空燃比学習
補正値が複数の運転領域の全てで所定範囲を超えて変化
しているときに、前記空燃比センサの劣化を判定する構
成とした。
【0012】かかる構成によると、一部の運転領域での
み、空燃比学習補正値が大きく変化しているのではな
く、全運転領域で共通の傾向として、空燃比学習補正値
が大きく変化している場合に、空燃比センサの劣化を判
定する。
【0013】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、目標空燃
比とするための補正要求が大きく変化したときに空燃比
センサの劣化によって空燃比の検出精度が低下したもの
と推定するので、空燃比とセンサ出力との相関がずれた
場合であっても、これを確実に診断できるという効果が
ある。
【0014】請求項2記載の発明によると、空燃比制御
系を構成する空燃比センサ以外の部品ばらつきを吸収し
た空燃比学習補正値を基準に、補正要求の変化を判断す
るので、空燃比センサの劣化による補正要求の変化を的
確に捉えて、高精度な診断を行えるという効果がある。
【0015】請求項3記載の発明によると、空燃比学習
補正値が初期値から大きく変化し、かつ、空燃比センサ
以外の部品ばらつきを吸収した空燃比学習補正値を基準
にしても大きく変化しているときに、空燃比センサの劣
化を判定するので、劣化をより確実に診断できるという
効果がある。
【0016】請求項4記載の発明によると、空燃比セン
サの劣化が全運転領域における空燃比学習に影響するこ
とから、空燃比センサの劣化以外の要因による空燃比ず
れから空燃比センサの劣化が誤判定されることを防止で
きるという効果がある。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。図1は実施の形態におけるエンジンのシステム構
成図である。
【0018】この図1において、車両に搭載されるエン
ジン1の各気筒の燃焼室には、エアクリーナ2から吸気
通路3により、電制スロットル弁4の制御を受けて、空
気が各気筒に吸入される。
【0019】そして、各気筒の燃焼室内に燃料(ガソリ
ン)を直接噴射するように、電磁式の燃料噴射弁5が設
けられている。燃料噴射弁5は、コントロールユニット
20からエンジン回転に同期して吸気行程又は圧縮行程
にて出力される噴射パルス信号によりソレノイドに通電
されて開弁し、所定圧力に調圧された燃料を噴射するよ
うになっている。
【0020】但し、エンジン1を上記の直接噴射式ガソ
リンエンジンに限定するものではなく、吸気ポートに燃
料を噴射する構成のエンジンであっても良い。エンジン
1からの排気は排気通路7より排出され、排気通路7に
は排気浄化用の触媒8が介装されている。
【0021】また、燃料タンク9から発生する蒸発燃料
を処理すべく、蒸発燃料処理装置を構成するキャニスタ
10が設けられている。キャニスタ10は、密閉容器内
に活性炭などの吸着剤11を充填したもので、燃料タン
ク9からの蒸発燃料導入管12が接続されている。従っ
て、燃料タンク9にて発生した蒸発燃料は、蒸発燃料導
入管12を通って、キャニスタ10に導かれ、ここに吸
着捕集される。
【0022】また、キャニスタ10には、新気導入口1
3が形成されると共に、パージ通路14が導出されてい
る。前記パージ通路14には、コントロールユニット2
0からの制御信号によって開閉が制御されるパージ制御
弁15が介装されている。
【0023】上記構成において、パージ制御弁15が開
制御されると、エンジン1の吸入負圧がキャニスタ10
に作用する結果、新気導入口13から導入される空気に
よってキャニスタ10の吸着剤11に吸着されていた蒸
発燃料が脱離(パージ)され、この脱離した蒸発燃料
(パージガス)がパージ通路14を通って吸気通路3の
スロットル弁4下流に吸入され、この後、エンジン1の
燃焼室内で燃焼処理される。
【0024】コントロールユニット20は、CPU、R
OM、RAM、A/D変換器及び入出力インターフェイ
ス等を含んで構成されるマイコンを備え、各種センサか
らの入力信号を受け、これに基づいて演算処理して、燃
料噴射弁5,点火栓6及びパージ制御弁15などの作動
を制御する。
【0025】前記各種センサとしては、エンジン1のク
ランク軸又はカム軸回転を検出するクランク角センサ2
1,22が設けられている。これらのクランク角センサ
21,22は、気筒数をnとすると、クランク角720
°/n毎に、予め定めたクランク角位置(例えば圧縮上
死点前110°)で基準パルス信号REFを出力すると
共に、1〜2°毎に単位パルス信号POSを出力するも
ので、基準パルス信号REFの周期などからエンジン回
転数Neを算出可能である。
【0026】この他、吸気通路3のスロットル弁4上流
で吸入空気流量Qaを検出するエアフローメータ23、
アクセルペダルの踏込み量(アクセル開度)APSを検
出するアクセルセンサ24、スロットル弁4の開度TV
Oを検出するスロットルセンサ25、エンジン1の冷却
水温Twを検出する水温センサ26、排気通路7にて排
気空燃比A/Fを広域に検出する広域空燃比センサ2
7、車速VSPを検出する車速センサ28などが設けら
れている。
【0027】前記広域空燃比センサ27は、図2に示す
ような構造により排気空燃比を広域に検出する。但し、
広域空燃比センサ27の構造を図2に示したものに限定
するものではない。
【0028】図2において、ヒータ部52を備えた本体
(例えば酸素イオン伝導性を有するジルコニアZr2
3 等の耐熱性多孔質絶縁材料等で形成される)51内
に、大気(標準ガス)と導入する大気導入孔53を設け
ると共に、エンジンの排気がガス導入孔54、保護層5
5等を介して導入されるガス拡散層(或いはガス拡散ギ
ャップ)56が設けられている。
【0029】センシング部電極57A,57Bは、大気
導入孔53側とガス拡散層56側とにそれぞれ設けら
れ、ガス拡散層56内の酸素イオン濃度(酸素分圧)に
よって影響されるセンシング部電極間の酸素分圧比に応
じて発生する電圧を検出する。つまり、センシング部電
極57A,57Bは、センシング部電極間の酸素分圧比
によって発生する電圧を検出して、ガス拡散層56内の
空燃比が理論空燃比(空気過剰率λ=1)に対してリッ
チであるかリーンであるかを検出することができるよう
になっている。
【0030】また、酸素ポンプ電極58A,58Bは、
ガス拡散層56側と、本体1の周囲側とそれぞれに設け
られ、該酸素ポンプ電極58A,58B間に所定の電圧
が印加されると、電圧の印加方向に応じてガス拡散層5
6内と本体1の周囲との間で酸素イオンの移動が生じ、
酸素ポンプ電極部58A,58B間に電流が流れる。
【0031】ここで、ガス拡散層56内の酸素イオン濃
度を理論空燃比(空気過剰率λ=1)相当に近づけるべ
く酸素ポンプ電極部58A,58B間に所定電圧を印加
する方向を設定すると、このときに酸素ポンプ電極部5
8A,58B間に流れる電流値(限界電流)Ipは、ガ
ス拡散層56内の酸素イオン濃度に影響されるので、電
流値(限界電流)Ipを検出すれば、空燃比A/F(換
言すれば、空気過剰率λ)を検出できることになる。
【0032】上記コントロールユニット20,燃料噴射
弁5及び広域空燃比センサ27を含む各種センサで構成
される電子制御燃料噴射装置において、広域空燃比セン
サ27で検出される排気空燃比を目標空燃比に一致させ
るべく燃料噴射量を補正するための空燃比フィードバッ
ク補正係数を設定する空燃比フィードバック制御が、所
定の空燃比フィードバック条件下で行われ、また、運転
領域毎に、前記空燃比フィードバック制御における補正
要求を空燃比学習補正値として学習し、空燃比フィード
バック制御なしに目標空燃比に制御できるように構成さ
れている。
【0033】ここで、上記空燃比制御の様子を図3のフ
ローチャートに従って説明する。図3のフローチャート
において、ステップS1では、所定の空燃比フィードバ
ック制御領域であるか否かを判別し、空燃比フィードバ
ック制御領域であればステップS2へ進み、広域空燃比
センサ27による空燃比の検出結果を読み込む。
【0034】ステップS3では、前記検出した空燃比と
目標空燃比との偏差から例えば比例・積分・微分動作に
よって空燃比フィードバック補正係数(初期値=1.0)
を設定する。
【0035】ステップS4では、エンジン負荷及びエン
ジン回転速度によって複数に区分される運転領域毎に書
き換え可能に記憶される空燃比学習補正値(初期値=1.
0)のうち、現在の運転条件が含まれる領域に対応する
空燃比学習補正値を読み出す一方、同一運転領域での空
燃比フィードバック補正係数の平均値を求め、例えば前
記空燃比フィードバック補正係数の平均値と前記読み出
した空燃比学習補正値との加重平均値を新たな空燃比学
習補正値として算出する。
【0036】ステップS5では、前記算出した新たな空
燃比学習補正値を、該当領域の空燃比学習補正値として
マップに更新記憶させる。ステップS6では、吸入空気
流量,エンジン回転速度,目標空燃比から演算される基
本燃料噴射量を、前記空燃比フィードバック補正係数及
び空燃比学習補正値で補正して最終的な燃料噴射量を求
め、該燃料噴射量に応じて燃料噴射弁5を駆動制御す
る。
【0037】次に、上記広域空燃比センサ27の劣化診
断を、図4のフローチャートに従って説明する。図4の
フローチャートにおいて、ステップS11では、空燃比
学習条件が成立しているか否かを判別し、空燃比学習条
件が成立しているときには、ステップS12へ進む。
【0038】ステップS12では、空燃比学習補正値を
読み込み、ステップS13では、前記読み込んだ空燃比
学習補正値が、当該領域での初回の学習値であるとき
に、これを燃料噴射量の補正に用いるマップとは別の初
期状態マップに記憶させる。
【0039】これにより、初期状態マップには、初期状
態(広域空燃比センサの新品状態)における運転領域毎
の補正要求が記憶保持されるのに対し、通常のマップに
記憶される空燃比学習補正値は、その後の空燃比ずれの
発生を吸収すべく逐次更新されることになる。
【0040】ステップS14では、広域空燃比センサ2
7の劣化診断条件が成立しているか否かを判別する。前
記劣化診断条件には、エアフローメータ23が正常であ
ることや、ヒータ部52に断線が無いことなどを含める
と良い。
【0041】劣化診断条件が成立しているときには、ス
テップS15へ進み、全ての領域で空燃比学習を少なく
とも1回経験しており、前記初期状態マップの全ての領
域に初回の空燃比学習結果が記憶されているか否かを判
別する。
【0042】ステップS15で、全ての領域で空燃比学
習を経験していると判別されると、ステップS16へ進
み、全領域で、|1−空燃比学習補正値|≧所定値(1)
であるか否かを判別する。前記ステップS16における
判別は、空燃比学習補正値の初期値である1.0を基準に
±所定値(1)の範囲にあるか否かを判別することにな
る。
【0043】全領域で、|1−空燃比学習補正値|≧所
定値(1)であれば、ステップS17へ進み、今度は、初
期状態マップに記憶されている初期学習値を読出し、全
領域で|初期学習値−空燃比学習補正値|≧所定値(2)
であるか否かを判別する。前記ステップS17における
判別は、初期学習値を基準に±所定値(2)の範囲にある
か否かを判別することになる。
【0044】そして、ステップS17で、全領域で|初
期学習値−空燃比学習補正値|≧所定値(2)であると判
別されると、ステップS18へ進んで、広域空燃比セン
サ27の劣化判定を行い、劣化判定信号を出力する。
【0045】広域空燃比センサ27が劣化して、空燃比
の検出精度が悪化すると、見掛け上は空燃比ずれが生じ
ることになり、これを吸収すべく空燃比学習が行われる
ことになるので、劣化の進行に伴って空燃比学習補正値
が初期値からずれ、特に、初期状態での空燃比学習補正
値からの変化が劣化の進行を表すことになり、広域空燃
比センサ27の劣化を診断できる。
【0046】尚、広域空燃比センサ27の劣化が判定さ
れたときには、広域空燃比センサ27を用いた空燃比フ
ィードバック制御を禁止し、広域空燃比センサ27にお
ける劣化発生を警告するなどのフェイルセーフ処理を実
行させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態におけるエンジンのシステム構成
図。
【図2】実施の形態における広域空燃比センサの断面
図。
【図3】実施の形態における空燃比制御の様子を示すフ
ローチャート。
【図4】実施の形態における広域空燃比センサの劣化診
断を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…エンジン 4…スロットル弁 5…燃料噴射弁 6…点火栓 20…コントロールユニット 21,22…クランク角センサ 23…エアフローメータ 27…広域空燃比センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G084 BA09 DA27 EA11 EB17 EB22 EB25 FA26 FA29 3G301 HA01 HA04 HA14 JB09 LA03 LB02 LB04 MA01 NA01 NA02 NA08 NC04 ND21 NE17 NE19 PA11Z PD02A PD02B PD02Z PE03Z PE08Z PF01Z PF03Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの燃焼混合気の空燃比を空燃比セ
    ンサで検出し、該空燃比センサで検出される空燃比を目
    標空燃比に一致させるべく、エンジンへの燃料噴射量を
    補正するための空燃比学習補正値を複数の運転領域毎に
    学習する構成の電子制御燃料噴射装置において、 前記運転領域毎の空燃比学習補正値が所定範囲を超えて
    変化しているときに、前記空燃比センサの劣化を判定す
    ることを特徴とする電子制御燃料噴射装置の診断装置。
  2. 【請求項2】前記所定範囲が、初期状態で学習された空
    燃比学習補正値を基準に設定されることを特徴とする請
    求項1記載の電子制御燃料噴射装置の診断装置。
  3. 【請求項3】前記運転領域毎の空燃比学習補正値が、空
    燃比学習補正値の初期値を基準とする所定範囲を超え、
    かつ、初期状態で学習された空燃比学習補正値を基準に
    設定される所定範囲を超えて変化しているときに、前記
    空燃比センサの劣化を判定することを特徴とする請求項
    1記載の電子制御燃料噴射装置の診断装置。
  4. 【請求項4】前記空燃比学習補正値が複数の運転領域の
    全てで所定範囲を超えて変化しているときに、前記空燃
    比センサの劣化を判定することを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか1つに記載の電子制御燃料噴射装置の診断
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008034496A1 (de) * 2006-09-20 2008-03-27 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Verfahren zur diagnose eines kraftstoffversorgungssystems

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