JP2001158533A - 容器の供給方法およびその装置 - Google Patents
容器の供給方法およびその装置Info
- Publication number
- JP2001158533A JP2001158533A JP34623099A JP34623099A JP2001158533A JP 2001158533 A JP2001158533 A JP 2001158533A JP 34623099 A JP34623099 A JP 34623099A JP 34623099 A JP34623099 A JP 34623099A JP 2001158533 A JP2001158533 A JP 2001158533A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- box
- shaped
- pressing
- chute
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- De-Stacking Of Articles (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 上下方向に積み重ねられた箱型容器を容器投
入シュートの下側から1個づつ確実に取り出して充填機
などの次工程へ供給することができる容器の供給方法と
その装置を提供すること。 【解決手段】 容器投入シュート5内から一番下の箱型
容器1を取り出す際に、先ず上下方向に積み重ねられた
箱型容器の全体を容器受け板7によって定位置に載置固
定し、この状態において下から2番目の箱型容器1の四
辺の側壁を第1の押圧保持具8a,8bおよび第2の押
圧保持具12a,12bによって四方から同時に挟み付
けて押圧保持し、次いで、この押圧保持状態において容
器受け板7を後退させ、容器引き抜き機構11によって
一番下の箱型容器1を下方へ引き抜いて容器載置台9
a,9b上に載置した後、容器押し出し機構12によっ
てベルトコンベア3上へ押し出すようにした。
入シュートの下側から1個づつ確実に取り出して充填機
などの次工程へ供給することができる容器の供給方法と
その装置を提供すること。 【解決手段】 容器投入シュート5内から一番下の箱型
容器1を取り出す際に、先ず上下方向に積み重ねられた
箱型容器の全体を容器受け板7によって定位置に載置固
定し、この状態において下から2番目の箱型容器1の四
辺の側壁を第1の押圧保持具8a,8bおよび第2の押
圧保持具12a,12bによって四方から同時に挟み付
けて押圧保持し、次いで、この押圧保持状態において容
器受け板7を後退させ、容器引き抜き機構11によって
一番下の箱型容器1を下方へ引き抜いて容器載置台9
a,9b上に載置した後、容器押し出し機構12によっ
てベルトコンベア3上へ押し出すようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉末洗剤の充填ラ
インなどで利用される容器の供給方法とその装置に関
し、特に、上下方向に積み重ねられた箱型容器をその下
側から1個づつ順に取り出して充填ラインなどに供給す
るための方法とその装置に関する。
インなどで利用される容器の供給方法とその装置に関
し、特に、上下方向に積み重ねられた箱型容器をその下
側から1個づつ順に取り出して充填ラインなどに供給す
るための方法とその装置に関する。
【0002】
【0003】一般に、粉末洗剤などの充填用として使用
されている箱型容器は、紙基材とプラスチックを用いた
ピラードパックと呼ばれる複合容器であって、図3にそ
の形状を示すように、梁や柱、底面などの骨格部分1a
をポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポ
リエステル(PET)などの合成樹脂で形成し、この骨
格部分1aのまわりに、少なくともその片面にポリエチ
レンなどの熱可塑性樹脂をラミネートした紙基材を一周
して張り付け、壁面部1bとしたもので、上部側開口部
を四角形とされ、容器底部に向かうに従って該四角形開
口の大きさが徐々に小さくなっていく角錐台形状とされ
ているものである。
されている箱型容器は、紙基材とプラスチックを用いた
ピラードパックと呼ばれる複合容器であって、図3にそ
の形状を示すように、梁や柱、底面などの骨格部分1a
をポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポ
リエステル(PET)などの合成樹脂で形成し、この骨
格部分1aのまわりに、少なくともその片面にポリエチ
レンなどの熱可塑性樹脂をラミネートした紙基材を一周
して張り付け、壁面部1bとしたもので、上部側開口部
を四角形とされ、容器底部に向かうに従って該四角形開
口の大きさが徐々に小さくなっていく角錐台形状とされ
ているものである。
【0004】図4に、この箱型容器を用いた粉末洗剤の
充填ラインの構成例を示す。図中、1は粉末洗剤を充填
される箱型容器、2は箱型容器1へ粉末洗剤を充填する
充填機、3は容器搬送用のベルトコンベア、4は充填機
2に箱型容器1を供給する容器供給装置であって、箱型
容器1は容器供給装置4の容器投入シュート5内に上下
方向に積み重ねた状態で投入され、下側から順に1個づ
つ取り出された後、容器押し出し機構6でベルトコンベ
ア3上へ押し出され、充填機2へと供給されるものであ
る。
充填ラインの構成例を示す。図中、1は粉末洗剤を充填
される箱型容器、2は箱型容器1へ粉末洗剤を充填する
充填機、3は容器搬送用のベルトコンベア、4は充填機
2に箱型容器1を供給する容器供給装置であって、箱型
容器1は容器供給装置4の容器投入シュート5内に上下
方向に積み重ねた状態で投入され、下側から順に1個づ
つ取り出された後、容器押し出し機構6でベルトコンベ
ア3上へ押し出され、充填機2へと供給されるものであ
る。
【0005】図5および図6に、上記充填ライン中に設
置されている容器供給装置4の具体的な構造例を示す。
従来用いられている容器供給装置4は、図示するよう
に、搬送機構を構成するベルトコンベア3の端部上方に
位置して、箱型容器1を上下方向に積み重ねて投入する
ための容器投入シュート5が垂直下向きに配置されてお
り、この容器投入シュート4の下部側に位置して、二股
ホーク状の容器受け板7が水平方向進退自在に設けら
れ、容器投入シュート5内に投入された箱型容器1がそ
のまま落下することのないように二股ホーク部で受け止
めることができるように構成されている。
置されている容器供給装置4の具体的な構造例を示す。
従来用いられている容器供給装置4は、図示するよう
に、搬送機構を構成するベルトコンベア3の端部上方に
位置して、箱型容器1を上下方向に積み重ねて投入する
ための容器投入シュート5が垂直下向きに配置されてお
り、この容器投入シュート4の下部側に位置して、二股
ホーク状の容器受け板7が水平方向進退自在に設けら
れ、容器投入シュート5内に投入された箱型容器1がそ
のまま落下することのないように二股ホーク部で受け止
めることができるように構成されている。
【0006】また、前記容器受け板7の上部側であっ
て、容器投入シュート5の下端寄り位置には、前記容器
受け板7上に積み重なった状態で載っている多数の容器
1のうちの下から二番目の容器の前後の側壁を所定の押
圧力で挟み付けて押圧保持するための一対の押圧保持具
8a、8bが水平方向進退自在に設けられている。
て、容器投入シュート5の下端寄り位置には、前記容器
受け板7上に積み重なった状態で載っている多数の容器
1のうちの下から二番目の容器の前後の側壁を所定の押
圧力で挟み付けて押圧保持するための一対の押圧保持具
8a、8bが水平方向進退自在に設けられている。
【0007】一方、容器受け板の下部側であって、ベル
トコンベア3の端部位置には、例えばL型レール状にな
る左右一対の容器載置台9a,9bが所定間隔をおいて
配置されており、容器投入シュート5内から取り出され
てきた箱型容器1がこの左右の容器載置台9a,9b上
に跨がった状態で載ることができるように構成されてい
る。
トコンベア3の端部位置には、例えばL型レール状にな
る左右一対の容器載置台9a,9bが所定間隔をおいて
配置されており、容器投入シュート5内から取り出され
てきた箱型容器1がこの左右の容器載置台9a,9b上
に跨がった状態で載ることができるように構成されてい
る。
【0008】前記容器載置台9a,9bの間に形成され
る間隙部内には、先端に真空吸着パッド10を備えた容
器引き抜き機構11が上下方向進退自在に設けられてお
り、後述するように、容器引き抜き機構11を上昇させ
てその先端の真空吸着パッド10を箱型容器1の底面に
吸い付かせることにより、一番下側の箱型容器1を容器
投入シュート5内から引き出すことができるように構成
されている。
る間隙部内には、先端に真空吸着パッド10を備えた容
器引き抜き機構11が上下方向進退自在に設けられてお
り、後述するように、容器引き抜き機構11を上昇させ
てその先端の真空吸着パッド10を箱型容器1の底面に
吸い付かせることにより、一番下側の箱型容器1を容器
投入シュート5内から引き出すことができるように構成
されている。
【0009】さらに、容器載置台9a,9bの外側位置
には、容器載置台9a,9b上に載せられた箱型容器1
をベルトコンベア3上に押し出すための容器押し出し機
構6がベルトコンベア3の搬送方向に沿った向きに配設
されている。
には、容器載置台9a,9b上に載せられた箱型容器1
をベルトコンベア3上に押し出すための容器押し出し機
構6がベルトコンベア3の搬送方向に沿った向きに配設
されている。
【0010】上記構成になる従来の容器供給装置4は、
次のようにして容器投入シュート5内から一番下の箱型
容器1を1個づつ取り出し、ベルトコンベア3上へ送り
出す。すなわち、先ず、図5に示すように、容器受け板
7を前方へ進出させておき、この状態で容器投入シュー
ト5内に箱型容器1を上下方向に積み重ねた状態で投入
し、箱型容器1の全体が容器受け板7上に載って受け止
められている状態とする。
次のようにして容器投入シュート5内から一番下の箱型
容器1を1個づつ取り出し、ベルトコンベア3上へ送り
出す。すなわち、先ず、図5に示すように、容器受け板
7を前方へ進出させておき、この状態で容器投入シュー
ト5内に箱型容器1を上下方向に積み重ねた状態で投入
し、箱型容器1の全体が容器受け板7上に載って受け止
められている状態とする。
【0011】この状態で、一対の押圧保持具8a,8b
を前方へ進出させ、容器受け板7上に載っている箱型容
器1のうちの下から二番目の容器の側壁をその前後から
所定の圧力で押し付け、押圧保持する。
を前方へ進出させ、容器受け板7上に載っている箱型容
器1のうちの下から二番目の容器の側壁をその前後から
所定の圧力で押し付け、押圧保持する。
【0012】次いで、容器引き抜き機構11を上昇さ
せ、その先端の真空吸着パッド10を一番下の箱型容器
1の底面に吸い付かせる。そして、図6に示すように、
容器受け板7を後退させ、容器投入シュート5の下から
引き抜くと同時に、一番下の箱型容器1に吸着している
容器引き抜き機構11を下降させる。
せ、その先端の真空吸着パッド10を一番下の箱型容器
1の底面に吸い付かせる。そして、図6に示すように、
容器受け板7を後退させ、容器投入シュート5の下から
引き抜くと同時に、一番下の箱型容器1に吸着している
容器引き抜き機構11を下降させる。
【0013】これによって、真空吸着パッド10の吸い
付いた一番下の箱型容器1のみが容器投入シュート5内
から引き出され、その真下に用意した容器載置台9a,
9b上へ向けて運ばれる。
付いた一番下の箱型容器1のみが容器投入シュート5内
から引き出され、その真下に用意した容器載置台9a,
9b上へ向けて運ばれる。
【0014】一方、下から二番目以降の残りの箱型容器
1は、押圧保持具8a,8bによってそのまま定位置に
保持される。
1は、押圧保持具8a,8bによってそのまま定位置に
保持される。
【0015】容器引き抜き機構11によって引き出され
た一番下の箱型容器1が容器載置台9a,9b上に達し
たら、吸着している真空吸着パッド10を大気に開放
し、真空吸着パッド10を容器底から外す。これによっ
て、一番下の箱型容器1は容器載置台9a,9b上に跨
がって載置された状態となる。
た一番下の箱型容器1が容器載置台9a,9b上に達し
たら、吸着している真空吸着パッド10を大気に開放
し、真空吸着パッド10を容器底から外す。これによっ
て、一番下の箱型容器1は容器載置台9a,9b上に跨
がって載置された状態となる。
【0016】次いで、この状態で、容器載置台9a,9
b上に載っている箱型容器1を容器押し出し機構6によ
ってベルトコンベア3上へ押し出す。これによって、容
器投入シュート5内から1個の箱型容器1が取り出さ
れ、充填機3へと送られる。
b上に載っている箱型容器1を容器押し出し機構6によ
ってベルトコンベア3上へ押し出す。これによって、容
器投入シュート5内から1個の箱型容器1が取り出さ
れ、充填機3へと送られる。
【0017】上記容器押し出し機構6による箱型容器1
の押し出し動作と同時に、容器受け板7を再び容器投入
シュート5の直下位置に進出させる。そして、この容器
受け板7を進出させた後、下から二番目の箱型容器1の
側壁を押圧保持していた一対の押圧保持具8a,8bを
後退させ、下から二番目の箱型容器1の押圧保持を解除
する。
の押し出し動作と同時に、容器受け板7を再び容器投入
シュート5の直下位置に進出させる。そして、この容器
受け板7を進出させた後、下から二番目の箱型容器1の
側壁を押圧保持していた一対の押圧保持具8a,8bを
後退させ、下から二番目の箱型容器1の押圧保持を解除
する。
【0018】一対の押圧保持具8a,8bが後退する
と、それまで定位置に保持されていた下から二番目以降
の箱型容器2の全体がその自重によって下方へ落下して
容器受け板7で受け止められ、容器受け板7上に載置さ
れる。
と、それまで定位置に保持されていた下から二番目以降
の箱型容器2の全体がその自重によって下方へ落下して
容器受け板7で受け止められ、容器受け板7上に載置さ
れる。
【0019】この状態において、再び一対の押圧保持具
8a,8bを前方へ進出させ、前述したと同様に、容器
受け板7上に載っている多数の箱型容器1のうちの下か
ら二番目の容器の側壁を押圧保持具8a,8bで前後か
ら挟み付けて押圧保持した後、前述した動作を繰り返
す。
8a,8bを前方へ進出させ、前述したと同様に、容器
受け板7上に載っている多数の箱型容器1のうちの下か
ら二番目の容器の側壁を押圧保持具8a,8bで前後か
ら挟み付けて押圧保持した後、前述した動作を繰り返
す。
【0020】このようにして、容器投入シュート5内か
ら箱型容器1が1個づつ順に取り出され、充填機2に向
けて送り出されていくものである。
ら箱型容器1が1個づつ順に取り出され、充填機2に向
けて送り出されていくものである。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の容器供給装置によるときは、上下方向に積み重ねられ
た箱型容器を下側から1個づつ取り出して充填機へ順次
供給することができ、極めて有用なものであっった。し
かしながら、この従来の容器供給装置にも次のような問
題があった。
の容器供給装置によるときは、上下方向に積み重ねられ
た箱型容器を下側から1個づつ取り出して充填機へ順次
供給することができ、極めて有用なものであっった。し
かしながら、この従来の容器供給装置にも次のような問
題があった。
【0022】すなわち、図7に示すように、一対の押圧
保持具8a,8bによって下から二番目の箱型容器12
の側壁を両側から挟んで押圧保持した場合、挟んだ側の
側壁と直交する残りの側の側壁が矢印で示すように外側
へ大きく押し広げられ、一番下の箱型容器11 内にぴっ
たりと嵌まり込んでしまい、簡単に外れなくなってしま
うことがあった。
保持具8a,8bによって下から二番目の箱型容器12
の側壁を両側から挟んで押圧保持した場合、挟んだ側の
側壁と直交する残りの側の側壁が矢印で示すように外側
へ大きく押し広げられ、一番下の箱型容器11 内にぴっ
たりと嵌まり込んでしまい、簡単に外れなくなってしま
うことがあった。
【0023】このため、容器引き抜き機構11によって
一番下の箱型容器11 を真空吸着して引き抜こうとして
も簡単に引き抜くことができず、容器の取り出しに失敗
することがあった。また、このような引き抜き失敗を防
止するために容器引き抜き機構11の引き抜きパワーを
強力にした場合、一番下の箱型容器11 だけでなく、一
番下の箱型容器11 に嵌まり込んでいる下から二番目の
箱型容器12 も一緒に引き抜かれてしまい、容器を2個
取りしてしまうことがあった。
一番下の箱型容器11 を真空吸着して引き抜こうとして
も簡単に引き抜くことができず、容器の取り出しに失敗
することがあった。また、このような引き抜き失敗を防
止するために容器引き抜き機構11の引き抜きパワーを
強力にした場合、一番下の箱型容器11 だけでなく、一
番下の箱型容器11 に嵌まり込んでいる下から二番目の
箱型容器12 も一緒に引き抜かれてしまい、容器を2個
取りしてしまうことがあった。
【0024】本発明は、上記のような問題を解決するた
めになされたもので、上下方向に積み重ねられた箱型容
器を容器投入シュートの下側から1個づつ確実に取り出
して充填機などの次工程へ供給することができる容器の
供給方法とその装置を提供することを目的とするもので
ある。
めになされたもので、上下方向に積み重ねられた箱型容
器を容器投入シュートの下側から1個づつ確実に取り出
して充填機などの次工程へ供給することができる容器の
供給方法とその装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明方法は、上部側開口部を四角形とされ、か
つ、容器底部に向かうに従って該四角形開口の大きさが
徐々に小さくなっていく角錐台形状の箱型容器を上下方
向に積み重ねた状態で容器投入シュート内に投入し、該
容器投入シュート内に投入された箱型容器をその下側か
ら1個づつ順に取り出して次工程へ送り出すようにした
容器の供給方法において、容器投入シュート内から一番
下の箱型容器を取り出す際に、先ず上下方向に積み重ね
られた箱型容器の全体を容器受け手段によって定位置に
載置固定し、この状態において下から2番目の箱型容器
の四辺の側壁を押圧保持具によって四方から同時に挟み
付けて押圧保持し、次いで、この押圧保持状態において
容器受け手段を後退させ、容器引き抜き機構によって一
番下の箱型容器を下方へ引き抜くようにしたものであ
る。
め、本発明方法は、上部側開口部を四角形とされ、か
つ、容器底部に向かうに従って該四角形開口の大きさが
徐々に小さくなっていく角錐台形状の箱型容器を上下方
向に積み重ねた状態で容器投入シュート内に投入し、該
容器投入シュート内に投入された箱型容器をその下側か
ら1個づつ順に取り出して次工程へ送り出すようにした
容器の供給方法において、容器投入シュート内から一番
下の箱型容器を取り出す際に、先ず上下方向に積み重ね
られた箱型容器の全体を容器受け手段によって定位置に
載置固定し、この状態において下から2番目の箱型容器
の四辺の側壁を押圧保持具によって四方から同時に挟み
付けて押圧保持し、次いで、この押圧保持状態において
容器受け手段を後退させ、容器引き抜き機構によって一
番下の箱型容器を下方へ引き抜くようにしたものであ
る。
【0026】また、本発明の容器供給装置は、上部側開
口部を四角形とされ、かつ、容器底部に向かうに従って
該四角形開口の大きさが徐々に小さくなっていく角錐台
形状の箱型容器を上下方向に積み重ねた状態で投入する
容器投入シュートと、該容器投入シュートの下部側に位
置して配置され、容器投入シュート内に投入された箱型
容器を受け止めて定位置に載置固定する水平方向進退自
在な容器受け手段と、容器受け手段上に載置された容器
中の下から二番目の箱型容器の対向する一対の側壁を所
定の圧力で挟んで押圧保持する水平方向進退自在な第1
の押圧保持具と、容器受け手段上に載置された容器中の
下から二番目の箱型容器の前記第1の押圧保持具で押圧
保持した側の側壁と直交する他の側の一対の側壁を所定
の圧力で挟んで押圧保持する水平方向進退自在な第2の
押圧保持具と、容器投入シュート内から一番下の箱型容
器を下方へ引き抜く容器引き抜き機構と、該容器引き抜
き機構によって引き抜かれた一番下の箱型容器を載置す
る容器載置台と、該容器載置台上に載置された箱型容器
を容器搬送機構上へ押し出す容器押し出し機構とを備え
ることにより構成したものである。
口部を四角形とされ、かつ、容器底部に向かうに従って
該四角形開口の大きさが徐々に小さくなっていく角錐台
形状の箱型容器を上下方向に積み重ねた状態で投入する
容器投入シュートと、該容器投入シュートの下部側に位
置して配置され、容器投入シュート内に投入された箱型
容器を受け止めて定位置に載置固定する水平方向進退自
在な容器受け手段と、容器受け手段上に載置された容器
中の下から二番目の箱型容器の対向する一対の側壁を所
定の圧力で挟んで押圧保持する水平方向進退自在な第1
の押圧保持具と、容器受け手段上に載置された容器中の
下から二番目の箱型容器の前記第1の押圧保持具で押圧
保持した側の側壁と直交する他の側の一対の側壁を所定
の圧力で挟んで押圧保持する水平方向進退自在な第2の
押圧保持具と、容器投入シュート内から一番下の箱型容
器を下方へ引き抜く容器引き抜き機構と、該容器引き抜
き機構によって引き抜かれた一番下の箱型容器を載置す
る容器載置台と、該容器載置台上に載置された箱型容器
を容器搬送機構上へ押し出す容器押し出し機構とを備え
ることにより構成したものである。
【0027】このような構成とした場合、第1の押圧保
持具と第2の押圧保持具によって押圧保持された下から
二番目の箱型容器は、四辺のすべての側壁が内側に向か
って押し込まれるため、下から二番目の箱型容器が一番
下の箱型容器内に強力に嵌まり込んで取れなくなるとい
うようなことがなくなる。このため、容器引き抜き機構
によって一番下の箱型容器だけを簡単に引き抜くことが
でき、従来のように箱型容器の取り出しに失敗すること
がなくなる。
持具と第2の押圧保持具によって押圧保持された下から
二番目の箱型容器は、四辺のすべての側壁が内側に向か
って押し込まれるため、下から二番目の箱型容器が一番
下の箱型容器内に強力に嵌まり込んで取れなくなるとい
うようなことがなくなる。このため、容器引き抜き機構
によって一番下の箱型容器だけを簡単に引き抜くことが
でき、従来のように箱型容器の取り出しに失敗すること
がなくなる。
【0028】また、大きな力を必要とすることなく引き
抜くことができるので、容器引き抜き機構のパワーを必
要以上に強くする必要がなくなり、一番下と二番目の箱
型容器を同時に2個取りしてしまうというようなことも
防止できる。
抜くことができるので、容器引き抜き機構のパワーを必
要以上に強くする必要がなくなり、一番下と二番目の箱
型容器を同時に2個取りしてしまうというようなことも
防止できる。
【0029】さらに、簡単に引き抜いて取り出すことが
できるので、高速取り出しが可能となり、充填工程のラ
イン速度を従来よりも上げることができるようになる。
できるので、高速取り出しが可能となり、充填工程のラ
イン速度を従来よりも上げることができるようになる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1に、本発明方法を適用
して構成した本発明の容器供給装置の一実施の形態を示
す。なお、図中、前述した従来装置と同一の部分には同
一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
て図面を参照して説明する。図1に、本発明方法を適用
して構成した本発明の容器供給装置の一実施の形態を示
す。なお、図中、前述した従来装置と同一の部分には同
一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0031】図示例に係る容器供給装置が、前述した従
来の容器供給装置と異なる点は、従来より設けられてい
る第1の押圧保持具8a,8bに加え、この第1の押圧
保持具8a,8bによって押圧保持される容器側壁と直
交する残りの2辺の側壁を第1の押圧保持具8a,8b
と同様に押圧保持する第2の押圧保持具12a,12b
を付設した点である。
来の容器供給装置と異なる点は、従来より設けられてい
る第1の押圧保持具8a,8bに加え、この第1の押圧
保持具8a,8bによって押圧保持される容器側壁と直
交する残りの2辺の側壁を第1の押圧保持具8a,8b
と同様に押圧保持する第2の押圧保持具12a,12b
を付設した点である。
【0032】このような構成とした場合、第1の押圧保
持具8a,8bと第2の押圧保持具12a,12bによ
って押圧保持された下から二番目の箱型容器12 は、図
7に示すような状態で押圧保持され、従来においては外
側に向かって膨らんでいた側壁が内側に向かって押し込
まれるため、下から二番目の箱型容器12 が一番下の箱
型容器11 内に強力に嵌まり込んで取れなくなるという
ようなことがなくなる。このため、容器引き抜き機構1
1によって一番下の箱型容器11 だけを簡単に引き抜く
ことができ、従来のように箱型容器の取り出しに失敗す
ることがなくなる。
持具8a,8bと第2の押圧保持具12a,12bによ
って押圧保持された下から二番目の箱型容器12 は、図
7に示すような状態で押圧保持され、従来においては外
側に向かって膨らんでいた側壁が内側に向かって押し込
まれるため、下から二番目の箱型容器12 が一番下の箱
型容器11 内に強力に嵌まり込んで取れなくなるという
ようなことがなくなる。このため、容器引き抜き機構1
1によって一番下の箱型容器11 だけを簡単に引き抜く
ことができ、従来のように箱型容器の取り出しに失敗す
ることがなくなる。
【0033】また、大きな力を必要とすることなく引き
抜くことができるので、容器引き抜き機構11のパワー
を必要以上に強くする必要がなくなり、一番下と二番目
の箱型容器11 ,12 を同時に2個取りしてしまうとい
うようなことも防止することができる。さらに、簡単に
引き抜いて取り出すことができるので、高速取り出しが
可能となり、充填工程のライン速度を従来よりも上げる
ことができる。
抜くことができるので、容器引き抜き機構11のパワー
を必要以上に強くする必要がなくなり、一番下と二番目
の箱型容器11 ,12 を同時に2個取りしてしまうとい
うようなことも防止することができる。さらに、簡単に
引き抜いて取り出すことができるので、高速取り出しが
可能となり、充填工程のライン速度を従来よりも上げる
ことができる。
【0034】ちなみに、従来の容器供給装置の場合、容
器取り出し速度は最大でも1分間72個程度であり、そ
れ以上の速度にすると前述したような容器取り出し不良
が発生したが、本発明の容器供給装置によれば、1分間
85個程度まで安定に容器を取り出すことができ、充填
工程のライン速度もその分だけ上げることができた。
器取り出し速度は最大でも1分間72個程度であり、そ
れ以上の速度にすると前述したような容器取り出し不良
が発生したが、本発明の容器供給装置によれば、1分間
85個程度まで安定に容器を取り出すことができ、充填
工程のライン速度もその分だけ上げることができた。
【0035】なお、上記説明においては、説明の便宜
上、粉末洗剤を充填する場合を例にとったが、適用対象
とする箱型容器は粉末洗剤用に限られるものではなく、
上下方向に積み重ねた箱型容器をその一番下側から1個
づつ順に取り出す形式の装置であれば適用可能である。
上、粉末洗剤を充填する場合を例にとったが、適用対象
とする箱型容器は粉末洗剤用に限られるものではなく、
上下方向に積み重ねた箱型容器をその一番下側から1個
づつ順に取り出す形式の装置であれば適用可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一番下の箱型容器の取り出しに失敗することがなく、ま
た、一番下と二番目の箱型容器を同時に2個取りしてし
まうようなこともなくなり、上下方向に積み重ねられた
箱型容器を容器投入シュートの下側から1個づつ確実に
取り出して充填機などの次工程へ供給することができ
る。また、高速取り出しが可能となり、充填工程などの
ライン速度を上げることができるので、製造効率が向上
し、コスト低減を図ることができる。
一番下の箱型容器の取り出しに失敗することがなく、ま
た、一番下と二番目の箱型容器を同時に2個取りしてし
まうようなこともなくなり、上下方向に積み重ねられた
箱型容器を容器投入シュートの下側から1個づつ確実に
取り出して充填機などの次工程へ供給することができ
る。また、高速取り出しが可能となり、充填工程などの
ライン速度を上げることができるので、製造効率が向上
し、コスト低減を図ることができる。
【図1】本発明方法を適用して構成した本発明に係る容
器供給装置の一実施の形態を示す略示斜視図である。
器供給装置の一実施の形態を示す略示斜視図である。
【図2】本発明装置よる箱型容器の押圧保持状態を示す
略示平面図である。
略示平面図である。
【図3】箱型容器の斜視図である。
【図4】粉末洗剤の箱型容器への充填ラインの構成例を
示す図である。
示す図である。
【図5】従来の容器供給装置の要部拡大斜視図である。
【図6】従来の容器供給装置の要部拡大断面図である。
【図7】従来の容器供給装置による箱型容器の押圧保持
状態を示す略示平面図である。
状態を示す略示平面図である。
1 箱型容器 11 一番下の箱型容器 12 下から二番目の箱型容器 2 容器投入シュート 3 ベルトコンベア(容器搬送機構) 4 容器供給装置 5 容器投入シュート 6 容器押し出し機構 7 容器受け板(容器受け手段) 8a,8b 第1の押圧保持具 9a,9b 載置台 10 真空吸着パッド 11 容器引き抜き機構 12a,12b 第2の押圧保持具
フロントページの続き Fターム(参考) 3E030 AA03 BA03 BB02 BB04 BB05 GA04 3F030 AA04 CA01 3F080 AA21 BA01 BA02 CF05 CG14 DB02
Claims (2)
- 【請求項1】 上部側開口部を四角形とされ、かつ、容
器底部に向かうに従って該四角形開口の大きさが徐々に
小さくなっていく角錐台形状の箱型容器を上下方向に積
み重ねた状態で容器投入シュート内に投入し、該容器投
入シュート内に投入された箱型容器をその下側から1個
づつ順に取り出して次工程へ送り出すようにした容器の
供給方法において、 容器投入シュート内から一番下の箱型容器を取り出す際
に、先ず上下方向に積み重ねられた箱型容器の全体を容
器受け手段によって定位置に載置固定し、 この状態において下から2番目の箱型容器の四辺の側壁
を押圧保持具によって四方から同時に挟み付けて押圧保
持し、 次いで、この押圧保持状態において容器受け手段を後退
させ、容器引き抜き機構によって一番下の箱型容器を下
方へ引き抜くようにしたことを特徴とする容器の供給方
法。 - 【請求項2】 上部側開口部を四角形とされ、かつ、容
器底部に向かうに従って該四角形開口の大きさが徐々に
小さくなっていく角錐台形状の箱型容器を上下方向に積
み重ねた状態で投入する容器投入シュートと、 該容器投入シュートの下部側に位置して配置され、容器
投入シュート内に投入された箱型容器を受け止めて定位
置に載置固定する水平方向進退自在な容器受け手段と、 容器受け手段上に載置された容器中の下から二番目の箱
型容器の対向する一対の側壁を所定の圧力で挟んで押圧
保持する水平方向進退自在な第1の押圧保持具と、 容器受け手段上に載置された容器中の下から二番目の箱
型容器の前記第1の押圧保持具で押圧保持した側の側壁
と直交する他の側の一対の側壁を所定の圧力で挟んで押
圧保持する水平方向進退自在な第2の押圧保持具と、 容器投入シュート内から一番下の箱型容器を下方へ引き
抜く容器引き抜き機構と、 該容器引き抜き機構によって引き抜かれた一番下の箱型
容器を載置する容器載置台と、 該容器載置台上に載置された箱型容器を容器搬送機構上
へ押し出す容器押し出し機構と、 を備えたことを特徴とする容器供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34623099A JP2001158533A (ja) | 1999-12-06 | 1999-12-06 | 容器の供給方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34623099A JP2001158533A (ja) | 1999-12-06 | 1999-12-06 | 容器の供給方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001158533A true JP2001158533A (ja) | 2001-06-12 |
Family
ID=18382002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34623099A Pending JP2001158533A (ja) | 1999-12-06 | 1999-12-06 | 容器の供給方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001158533A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102530325A (zh) * | 2010-12-23 | 2012-07-04 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 自动装料系统及方法 |
CN102837848A (zh) * | 2012-09-08 | 2012-12-26 | 合肥汉德贝尔属具科技有限公司 | 免烧砖托板自动输送机 |
CN103144797A (zh) * | 2013-03-04 | 2013-06-12 | 江苏迅捷装具科技有限公司 | 用于发篮机的分取装置 |
KR101489388B1 (ko) * | 2013-01-23 | 2015-02-04 | 오종찬 | 도시락용 프로세싱 라인장치 |
CN105366130A (zh) * | 2014-08-22 | 2016-03-02 | 天津希恩尔包装制品有限公司 | 一种手机包装盒压纸装置 |
WO2016191454A1 (en) * | 2015-05-27 | 2016-12-01 | Robert Bosch Llc | Apparatus and method for filling containers |
US10807810B2 (en) | 2017-07-21 | 2020-10-20 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Part feeding apparatus and part feeding method |
IT201900006978A1 (it) * | 2019-05-17 | 2020-11-17 | Cavanna Spa | Apparecchio alimentatore per macchine confezionatrici |
CN116374323A (zh) * | 2023-06-02 | 2023-07-04 | 江西犀瑞制造有限公司 | 一种包装盒自动传输机构 |
-
1999
- 1999-12-06 JP JP34623099A patent/JP2001158533A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102530325A (zh) * | 2010-12-23 | 2012-07-04 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 自动装料系统及方法 |
CN102530325B (zh) * | 2010-12-23 | 2016-04-20 | 赛恩倍吉科技顾问(深圳)有限公司 | 自动装料系统及方法 |
CN102837848A (zh) * | 2012-09-08 | 2012-12-26 | 合肥汉德贝尔属具科技有限公司 | 免烧砖托板自动输送机 |
KR101489388B1 (ko) * | 2013-01-23 | 2015-02-04 | 오종찬 | 도시락용 프로세싱 라인장치 |
CN103144797A (zh) * | 2013-03-04 | 2013-06-12 | 江苏迅捷装具科技有限公司 | 用于发篮机的分取装置 |
CN105366130A (zh) * | 2014-08-22 | 2016-03-02 | 天津希恩尔包装制品有限公司 | 一种手机包装盒压纸装置 |
WO2016191454A1 (en) * | 2015-05-27 | 2016-12-01 | Robert Bosch Llc | Apparatus and method for filling containers |
US9758267B2 (en) | 2015-05-27 | 2017-09-12 | Robert Bosch Gmbh | Apparatus and method for filling containers |
US10807810B2 (en) | 2017-07-21 | 2020-10-20 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Part feeding apparatus and part feeding method |
IT201900006978A1 (it) * | 2019-05-17 | 2020-11-17 | Cavanna Spa | Apparecchio alimentatore per macchine confezionatrici |
CN116374323A (zh) * | 2023-06-02 | 2023-07-04 | 江西犀瑞制造有限公司 | 一种包装盒自动传输机构 |
CN116374323B (zh) * | 2023-06-02 | 2023-08-25 | 江西犀瑞制造有限公司 | 一种包装盒自动传输机构 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101939565B1 (ko) | 오토 트레이 패킹 시스템 | |
JP2001158533A (ja) | 容器の供給方法およびその装置 | |
CN215747107U (zh) | 一种刀片组装激光焊接机 | |
CN206437618U (zh) | 一种to管座搬运装置 | |
CN214112992U (zh) | 一种全自动上下膜一体机 | |
JP2015098347A (ja) | 容器供給装置 | |
CN113664511A (zh) | 一种骨架铁芯拼装、检测一体机 | |
CN211943900U (zh) | 一种器件包装设备 | |
CN216186645U (zh) | 一种保压机构 | |
CN214454629U (zh) | 旋转式取料及去袋装置 | |
JP5237158B2 (ja) | 薄板状物品の供給装置 | |
TWM465661U (zh) | 下膜機 | |
KR101939567B1 (ko) | 오토 트레이 패킹 시스템 | |
CN220054351U (zh) | 一种载带卷盘包装线的开盒装置 | |
JP2577768Y2 (ja) | 物品供給装置 | |
CN220563044U (zh) | 一种条盒烟包装填机构的供料系统 | |
CN212710362U (zh) | 分拣设备 | |
CN217788361U (zh) | 一种用于固晶机的管座供料装置 | |
CN210175251U (zh) | 易拉盖体快速包装设备 | |
CN113955183B (zh) | 一种提耳翻折装置 | |
CN216403110U (zh) | 端子板载盘的自动收纳料仓 | |
CN113955223B (zh) | 一种数据线装盒设备 | |
CN113319894B (zh) | 一种自动去膜机 | |
CN217780130U (zh) | 一种料盘自动上料储料装置 | |
CN215095882U (zh) | 一种半自动压粉机 |