JP2001156732A - 時分割多重アクセス方法及び基準局装置、端末局装置 - Google Patents
時分割多重アクセス方法及び基準局装置、端末局装置Info
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Abstract
スロットの割当要求の輻輳を抑制し、回線リソースの不
足状態からの回復時間を短縮し、安定したシステムを実
現する。 【解決手段】 端末局T1〜13からの割当要求に対す
る基準局Bの空きタイムスロットがない場合、当該割当
要求を待ち行列として記憶し、端末局T1〜13からの
再送信を抑制することによって割当要求の輻輳を避ける
とともに、空きタイムスロットが生じた時点で直ちに基
準局Bから後続の割当要求に対するタイムスロットの割
当を行うことにより、端末局T1〜13の割当待ち時間
を短縮する。
Description
数の端末局との間でのデマンドアサイン方式による時分
割多重アクセスに関し、特に、割当待ち行列を付加した
時分割多重アクセス方法及び基準局装置、端末局装置に
関する。
source)を共用してアクセスし通信を行う多重アクセス
方式においては、一時的にResourceの不足が発生するお
それがあることは避けられない。
シーケンスを示す図である。基準局Bと複数の端末局T
1、…Tn、Tn+1、Tn+2からなり、デマンドア
サイン方式により複数の端末局が基準局にタイムスロッ
トの割当要求を送信し、基準局から割り当てられたタイ
ムスロットにより端末局が伝送データを送受信するシー
ケンスを示している。シーケンスAでは、端末局T1に
データが発生し、ランダムアクセスにより割当要求を送
信し、基準局からのスロット番号nのタイムスロットの
割り当てを受信して前記データの送信を開始している。
シーケンスBでは、端末局Tn+1にデータが発生し、
同様に割当要求を送信するが、基準局からは空きタイム
スロットがないことによるタイムスロットの割り当て不
能の通知(NG)が受信され、割当要求の再送を行って
いる。
て、データスロットを複数の端末局に割り当てるような
アクセス制御方式を使用する場合、空きデータスロット
が無くなる基準局の割り当て不能状態では、図7のシー
ケンスBのように、基準局が割り当て不能の応答に対
し、端末局は一定のインターバルをとって割当要求の再
送信を行うことになり、図7のシーケンスCに示すよう
に、端末局T1等のデータ送信の終了によるタイムスロ
ットの開放要求及び基準局の開放確認後まで、前記割り
当ての再送信が繰り返される。
式では、端末局からの割当要求はスロットアロハ(Slot
ted Aloha)方式等のランダムアクセスで行われるた
め、空きタイムスロットがなくなることにより生じる端
末局からの割当要求の再送信は、割当要求領域の輻輳と
衝突の増加を発生させ、システムの不安定化の原因とな
る。
避ける方法として、割り当て不能の通知を受けた端末局
が、直ちに割当要求の再送信を行うことはしないで、基
準局から空きスロットが生じたことが通知されるまで待
つという制御も考えられる。しかし、このような制御を
行うシステムにおいても、割り当て不能通知を受けた端
末局が複数存在する可能性が高く、このような複数の端
末局は、基準局から空きスロットが生じたことが通知さ
れると、図7のシーケンスDに示すように、同時に一斉
に割当要求を再送信するような制御を行うことになり、
やはり割当要求領域の輻輳が発生する可能性があり、衝
突の発生による端末局の割当待ち時間等が増大すること
が避けられないという問題がある。
ースが不足した状態におけるタイムスロットの割当要求
の輻輳を抑制することを可能とする時分割多重アクセス
方法及び基準局装置、端末局装置を提供することにあ
る。
からの回復時間を短縮し安定したシステムを実現するこ
とを可能とする時分割多重アクセス方法及び基準局装
置、端末局装置を提供することにある。
セス方法は、1つの基準局と複数の端末局の間のデマン
ドアサイン方式による時分割多重アクセス方法におい
て、基準局は、端末局からのタイムスロットの割当要求
に対する空きタイムスロットがないとき、当該割当要求
を待ち行列に記憶するとともに、割当要求元の端末局に
対して待ち行列への記憶を通知し、タイムスロットの空
きの発生毎に待ち行列に記憶されている割当要求の端末
局に対しタイムスロットを割り当て、端末局は、割当要
求後に基準局からの待ち行列への記憶が通知がされたと
き、基準局に対する同一の割当要求を行わないことを特
徴とする。
ムスロットの割当要求には、タイムスロットの増加の割
当要求を含み、また、タイムスロットの増加の割当要求
の後にタイムスロットを割り当てていない端末局からの
タイムスロットの割当要求があったとき、前記増加の割
当要求に優先して待ち行列に記憶することを特徴とす
る。
の記憶数が所定値を越えたときタイムスロットの増加の
割当要求の待ち行列を消去することを特徴とする。
に対してタイムスロットを割り当てて通信を行うデマン
ドアサイン方式の時分割多重アクセスの制御を行う基準
局装置であって、端末局装置からのタイムスロットの割
当要求に対して、空きタイムスロットがないとき、当該
割当要求を待ち行列に記憶するとともに、割当要求元の
端末局装置に対して待ち行列への記憶を通知して同一の
割当要求の再送を停止するように制御し、タイムスロッ
トの空きの発生毎に待ち行列に記憶されている割当要求
の端末局装置に対してタイムスロットを割り当てること
を特徴とする。
割当要求には、タイムスロットの増加の割当要求を含
み、また、タイムスロットの増加の割当要求の後にタイ
ムスロットを割り当てていない端末局装置からのタイム
スロットの割当要求があったとき、前記増加の割当要求
に優先して待ち行列に記憶する。また、待ち行列の記憶
数が所定値を越えたときタイムスロットの増加の割当要
求の待ち行列を消去することを特徴とする。
タイムスロットの割当要求に対する空きタイムスロット
がないときは当該割当要求を待ち行列に記憶するととも
に、当該端末局装置に対して待ち行列への記憶を通知
し、タイムスロットの空きの発生毎に待ち行列に記憶さ
れている割当要求の端末局装置に対しタイムスロットを
割り当てるデマンドアサイン方式の時分割多重アクセス
の制御を行う基準局装置との通信を行う端末局装置であ
って、基準局装置へのタイムスロットの割当要求に対し
て、基準局装置からの当該割当要求の待ち行列への記憶
の通知に対して、同一の割当要求の再送を停止する制御
を行うことを特徴とし、また、前記タイムスロットの割
当要求には、タイムスロットの増加の割当要求を含むこ
とを特徴とする。
末局が、基準局から端末局への複数の下り回線と、端末
局から基準局への複数の上り回線を介して、データ通信
を行う多チャンネル無線通信システムにおいて、複数の
端末局が同一周波数の上り回線を共有するための多重ア
クセス方式として、端末局から基準局への送信データの
発生時に、端末局が上り回線を時分割するタイムスロッ
トの割り当てを基準局に要求し、基準局がこれに対して
タイムスロットの割り当てを行うデマンドアサイン方式
を用いる時、全てのタイムスロットがすでにいずれかの
端末局に割り当てられた状態であっても、基準局は新た
に到着するタイムスロット割当要求を受けつけて待ち行
列に記憶し、割当要求が待ち行列につながれていること
を要求元の端末局に通知することにより、端末局が割当
要求を再送信することを停止させる。基準局は、いずれ
かの端末局がタイムスロットの使用を終了し、タイムス
ロットに空きが発生した後、待ち行列につながれた割当
要求を処理し、端末局に対し新たなタイムスロット割り
当てを行う。
イムスロットの割当要求を受けた時、割り当てられる空
きスロットが1つも無い場合には、基準局はこの要求を
待ち行列に記憶し、要求元の端末局Tn+1に対して、割
当要求が待ち行列につながれたことを通知する。これに
よって端末局Tn+1は、割当要求の再送信を行わず、ス
ロットの割り当てが通知されるのを待つ。基準局は、他
の端末局T1に割り当てられていたタイムスロットが解
放されるのを待ち、空きスロットが生じた時点で、シー
ケンスDに示すように待ち行列から端末局Tn+1の割当
要求を取り出して処理し、新たに端末局T1にタイムス
ロットを割り当てる(図6)。
準局の空きタイムスロットがない場合、当該割当要求を
待ち行列として記憶し、端末局からの再送信を抑制する
ことによって、割当要求の輻輳を避けるとともに、空き
タイムスロットが生じた時点で直ちに基準局から割当要
求に対するタイムスロットの割当を行うことにより、端
末局の割当待ち時間を短縮する。
の時分割多重アクセス方式及び基準局装置、端末局装置
の一実施の形態を説明する。
分割多重アクセス方法が適用される多チャンネル無線通
信システム及び無線通信装置の構成を示す図である。1
つの基準局Bと複数の端末局T1、T2……とから構成
される。基準局Bは指向性のある複数のアンテナを備
え、それぞれのアンテナがカバーする複数の通信ゾーン
A、Bを形成している。各端末局は地理的位置によっ
て、それぞれ1つの通信ゾーンに属し、同じ通信ゾーン
に所属する端末局は、同一の周波数を使用することがで
きる。基準局Bと1つの通信ゾーンに属する端末局グル
ープとの通信は、基準局から端末局方向の複数の下り回
線と、端末局から基準局方向の複数の上り回線を介して
行われる。1つの上り回線周波数を複数の端末局が使用
する場合は、デマンドアサイン式の時分割多重アクセス
方式(TDMA方式)が使用される。
であり、複数の基準局を地上通信網で接続することによ
り、異なる基準局の配下に属する端末局間での通信も可
能である。
との間の無線回線信号のフォーマットを示す図である。
図2(a)は基準局から端末局へ送信される下り回線の
信号フォーマットである。下り回線信号は一定時間長の
フレームに時分割され、毎フレームの先頭にフレーム同
期パターンが送出されることにより、これを受信する端
末局がフレーム同期を行うことを可能にする。フレーム
同期パターンの後ろには、基準局から端末局へ送信され
る実際のユーザデータおよび制御データを収容するデー
タスロットが続く。
る全データスロットを受信するが、各データに付加され
た宛先端末局IDを識別することにより、自局宛のデー
タのみを取り込む。この例では、下り回線のフレームを
一定時間長のデータスロットに分割し、基準局から端末
局へ送信されるデータは一定長のパケット形式をとるこ
ととしているが、基準局から端末局へのデータは、HD
LCフォーマットに準拠した可変長のパケット形式をと
ることも可能である。
る上り回線の信号フォーマットである。上り回線信号も
一定時間長のフレームに時分割され、この時のフレーム
の時間長は、前記下り回線のフレームの時間長と同一で
あるものとする。上り回線の各フレームは、割当要求領
域とデータスロット領域の2つに分けられる。割当要求
領域は、端末局から基準局に送出される、割当要求メッ
セージのみに利用するタイムスロットから構成される。
要求メッセージを送出する場合は、Slottedアロハ方式
を用いるものとする。データスロット領域は、端末局か
ら基準局へ送信される実際のユーザデータおよび制御デ
ータを収容するデータスロットから構成される。データ
スロット領域のデータスロットは、基準局からそのスロ
ット番号を割り当てられた端末局のみが使用することが
できる。この時、データスロットnを割り当てられた端
末局は、毎フレームのデータスロットnを使用すること
ができるものとする。また、割当要求領域とデータスロ
ット領域を構成するタイムスロットの長さは、それぞれ
一定時間長でなければならないが、割当要求領域のスロ
ット長は、データスロット領域のスロット長に比べて短
くてもよい。
の構成の例を示す図である。
やATM(Asynchronous Transfer Mode)のような地上
通信網とのインタフェースを制御するプロトコルI/F
制御部1と、プロトコルI/F制御部1から入力したデ
ータを無線回線上で送受信されるパケットフォーマット
に変更するパケット化部2と、それぞれのパケットを宛
先端末局が使用する下り回線に振り分けるルータ3を備
える。パケット化部2はデータをバッファリングする機
能も有する。
数を保持するResource割当制御部4を備え、ルータ3は
Resource割当制御部4が持つ端末局の使用周波数情報を
参照する。
使用周波数を管理すると同時に、端末局から割り当てを
要求された、上り回線データスロットの割当制御も行
う。Resource割当制御部4は、端末局から上り回線デー
タスロットの割り当てを要求された時、データスロット
に空きがある場合は、直ちに上り回線データスロットの
割り当てを決定し、該当する端末局に対する割当通知を
作成する。上り回線のデータスロットが全ていずれかの
端末局に割り当てられ、空きが無い場合は、内蔵する記
憶部に端末局からの割当要求を待ち行列として記憶す
る。
は、ユーザデータと同様のパケット形式をとり、下り回
線のデータスロット上に送出される。さらに、Resource
割当制御部4は、下り回線および上り回線の混雑状態を
監視して、端末局が使用する周波数を決定し、これを端
末局に通知する機能も有する。
におけるフレーム同期の基準となる同期制御部5を備
え、同期制御部5は基準局内の基準クロックを供給する
とともに、端末局とのフレーム同期の基準となるフレー
ム同期信号を出力する。さらに基準局Bは、使用する下
り回線毎に多重部6、符号器(Encoder)7、変
調器(MOD)8を備える。多重部6はルータ3の出力
であるデータパケットと、Resource割当制御部4の出力
である割当通知と、同期制御部5の出力であるフレーム
同期信号とを時分割多重し、多重部6の出力はEnco
der7とMOD8を介して、各通信ゾーンをカバーす
る無線周波数送受信装置9から送信される。
た上り回線信号は、上り受信周波数毎に備えられた復調
器(DEM)10で復調され、復号器(Decode
r)11で復号された後、分離部12に出力される。分
離部12は、受信した上り回線情報を、端末局のスロッ
ト割当要求メッセージとデータパケットに分離し、割当
要求メッセージをResource割当制御部4へ、データパケ
ットを多重部13へ出力する。多重部13は、全上り回
線周波数分のデータパケットを多重し、多重されたデー
タパケットは、データ再構成部14に出力する。データ
再構成部14は、無線回線から入力したデータパケット
を、地上通信網で処理されるフォーマットに復元し、プ
ロトコルI/F制御部1を介して地上通信網へ送信する
機能とともに、バッファリング機能を有する。
力や、システムの状態表示を行うために、外部制御端末
15を備える。
す端末局Tの構成の例を示す図である。
と、これによって受信された下り回線信号を復調するD
EM17と、DEM17の出力を復号するDecode
r18とを備え、さらにDecoder18の出力であ
る下り回線情報を、データとフレーム同期信号と割当通
知とに分離する分離部19とを備える。分離部19は、
データをデータ再構成部20へ出力し、割当通知をReso
urce割当制御部23へ出力し、フレーム同期信号を同期
制御部25へ出力する。データ再構成部20は、下り回
線で受信されたデータを地上通信網で処理されるフォー
マットに復元して、プロトコルI/F制御部21に出力
する。プロトコルI/F制御部21は地上通信網とのイ
ンタフェースを制御し、時には端末とPoint-to-Pointで
接続されることもある。
部21から入力したデータを、無線回線上で送受信され
るパケットフォーマットに変更し、バッファリングする
パケット化部22を備える。
のための、上り回線データスロットの割り当てを管理す
る、Resource割当制御部23を有する。Resource割当制
御部23は、パケット化部22のバッファに送信データ
がバッファリングされ、なおかつ自局に割り当てられた
上り回線データスロットがまだ無いか、または不足して
いる場合、基準局Bに対する割当要求メッセージを作成
する。同時に、Resource割当制御部23は、基準局Bか
らの割当通知を受信し、自局に割り当てられた上り回線
データスロット番号を保持する。
からの割当通知に新しい周波数の割り当てが含まれてい
る場合、復調器DEM17および変調器MOD28に新
しい割当周波数を設定する機能も備えている。
が割り当てられている端末局の場合は、パケット化部2
2からの出力である送信データと、Resource割当管理部
23からの出力である割当要求メッセージは、多重部2
4で多重され、FIFO形式にバッファリングされる。
一方、まだ1つの上り回線データスロットも割り当てら
れていない端末局の場合は、Resource割当制御部23か
ら送信制御部26へ、直接割当要求メッセージが出力さ
れる。
え、同期制御部25は、分離部19で分離されたフレー
ム同期信号に基づいて、基準局とのフレーム同期をと
り、自局のTDMA送信同期を確立する。次に送信制御
部26は、同期制御部25が確立した送信同期に基づ
き、Resource割当制御部23に保持されている自局用の
上り回線データスロットに多重部24の出力を送信す
る。端末局が、まだ1つの上り回線データスロットも割
り当てられていない場合、送信制御部26は、上り回線
の割当要求領域タイムスロットをランダムに選択し、Re
source割当制御部23の出力である割当要求メッセージ
を送出する。送信制御部26の出力は、符号化器Enc
oder27、変調器MOD28を介し、無線周波数送
受信装置16へ出力される。
ける上り回線データスロットの割当シーケンスの基本例
を示す図である。図5に示す例は、端末局T1に1つの
上り回線データスロットも割り当てられていない状態か
ら始まるものとする。
データが発生し、端末局T1から基準局Bに割当要求メ
ッセージが送信される。これを受けた基準局Bは、端末
局T1に対して、割り当てた上り回線データスロット番
号「1」を通知するために、割当通知を送信する。
データが増加し、割当スロットの追加が必要となったた
め、端末局T1からスロット増加の割当要求(増加要
求)のメッセージが送信される。スロット増加の割当要
求メッセージは、上り回線の割当要求領域スロットでは
なく、すでに端末局T1に割り当てられているデータス
ロット「1」に送出されるものとする。基準局Bは、ま
だ割り当てられていないデータスロットが残っている場
合は、追加割当されたデータスロット番号「2」を端末
局T1に通知する。
が終了し、上り回線データスロットの割り当てが不要に
なったため、端末局T1から割当データスロットの解放
要求が基準局Bへ送信され、基準局BはT1に割り当て
られていたデータスロット「1」と「2」を解放し、以
後空きデータスロットとして扱う。
発明の特徴である待ち行列による制御が加わった場合の
一例を示す図である。
端末局が、それぞれデータスロット「1」から「n−
1」が割り当てられた状態を仮定する。1つの上り回線
において、端末局に割り当てることができるデータスロ
ットの数が最大n個とすると、シーケンスAでn番目の
端末局Tnがデータスロット「n」を割り当てられた時
点で、空きデータスロットはなくなる。
信データが発生し、端末局Tn+1から割当要求メッセー
ジが送信されてきたとすると、基準局のResource割当制
御部4は、端末局Tn+1の割当要求メッセージを待ち行
列に記憶し、端末局Tn+1に対しては、割当要求が待ち
行列につながれたことを示すペンディングの割当通知
(Pending)を通知する。Pendingを通知された端末局T
n+1は、割当要求の再送信は行わずにデータスロットの
割り当てが来るまで待つ。
ていたデータスロットを解放すると、空きデータスロッ
トが発生するため、基準局BのResource割当制御部4
は、割当要求待ち行列から端末局Tn+1の割当要求を取
り出して処理し、端末局Tn+1に新たにデータスロット
を割り当て、これによって端末局Tn+1はデータ送信を
開始することが可能になる。
新たな割当要求が端末局から到着した場合、基準局Bの
Resource割当制御部4は、待ち行列につながれている割
当要求を優先して処理する。この場合、新たに到着した
割当要求は、待ち行列の最後尾につなげられるものとす
る。
は、すでにデータスロットを割り当てられている端末局
からの増加要求も待ち行列に記憶するが、これより後
に、まだ1つのデータスロットも割り当てられていない
端末局からの割当要求が到着した場合は、先着の増加要
求よりも、割当要求の方を優先して処理するものとす
る。さらに待ち行列につながれた割当要求および増加要
求の数がある制限値を越えた場合は、データスロットの
割り当てを1つも持たない端末局からの割当要求は廃棄
されないが、割当増加要求は廃棄されるものとする。
における通信システムへ適用することが可能であるとと
もに、衛星を介するような衛星通信システムに適用する
ことも可能である。
ない状態ではタイムスロットの割当要求(増加の割当要
求)を待ち行列に記憶することにより、端末局からの割
当要求の再送を停止することができるから、回線リソー
スが不足した状態における割当要求の輻輳を抑制するこ
とが可能である。更に、空きタイムスロットがなくなっ
た状態においても、空きタイムスロットが発生した時点
で、直ちに基準局から待ち行列に記憶された割当要求に
対するタイムスロットの割り当てを行うことから、割当
要求(増加の割当要求)済みの端末局へのタイムスロッ
トの割当待ち時間を短縮することができ、輻輳からの回
復時間をも短縮することが可能である。
は、タイムスロットの増加の割当要求よりタイムスロッ
トを割り当てていない端末局からのタイムスロットの割
当要求を優先すること、又は、待ち行列の記憶数が所定
値を越したとき、タイムスロットの増加の割当要求の待
ち行列を消去することにより、タイムスロットの割当の
均一化を図ることが可能である。
通信局に割り当てる時分割多重アクセスにおいて、回線
リソースの不足による輻輳を抑制し、リソース不足状態
からの回復時間を短縮し、また、タイムスロットの均一
化を可能とし、より安定した多チャンネル無線通信シス
テムを実現することが可能となる。
ル無線通信システムの構成を示す図である。
回線信号のフォーマットを示す図である。
示す図である。
例を示す図である。
の割当シーケンスの基本例を示す図である。
ある待ち行列による制御が加わった場合の一例を示す図
である。
示す図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 1つの基準局と複数の端末局の間のデマ
ンドアサイン方式による時分割多重アクセス方法におい
て、 基準局は、端末局からのタイムスロットの割当要求に対
する空きタイムスロットがないとき、当該割当要求を待
ち行列に記憶するとともに、割当要求元の端末局に対し
て待ち行列への記憶を通知し、タイムスロットの空きの
発生毎に待ち行列に記憶されている割当要求の端末局に
対しタイムスロットを割り当て、端末局は、割当要求後
に基準局からの待ち行列への記憶が通知がされたとき、
基準局に対する同一の割当要求を行わないことを特徴と
する時分割多重アクセス方法。 - 【請求項2】 前記タイムスロットの割当要求には、タ
イムスロットの増加の割当要求を含むことを特徴とする
請求項1記載の時分割多重アクセス方法。 - 【請求項3】 基準局は、タイムスロットの増加の割当
要求の後にタイムスロットを割り当てていない端末局か
らのタイムスロットの割当要求があったとき、前記増加
の割当要求に優先して待ち行列に記憶することを特徴と
する請求項2記載の時分割多重アクセス方法。 - 【請求項4】 基準局は、待ち行列の記憶数が所定値を
越えたときタイムスロットの増加の割当要求の待ち行列
を消去することを特徴とする請求項2又は3記載の時分
割多重アクセス方法。 - 【請求項5】 複数の端末局装置に対してタイムスロッ
トを割り当てて通信を行うデマンドアサイン方式の時分
割多重アクセスの制御を行う基準局装置であって、 端末局装置からのタイムスロットの割当要求に対して、
空きタイムスロットがないとき、当該割当要求を待ち行
列に記憶するとともに、割当要求元の端末局装置に対し
て待ち行列への記憶を通知して同一の割当要求の再送を
停止するように制御し、タイムスロットの空きの発生毎
に待ち行列に記憶されている割当要求の端末局装置に対
してタイムスロットを割り当てることを特徴とする基準
局装置。 - 【請求項6】 前記タイムスロットの割当要求には、タ
イムスロットの増加の割当要求を含むことを特徴とする
請求項5記載の基準局装置。 - 【請求項7】 タイムスロットの増加の割当要求の後に
タイムスロットを割り当てていない端末局装置からのタ
イムスロットの割当要求があったとき、前記増加の割当
要求に優先して待ち行列に記憶することを特徴とする請
求項6記載の基準局装置。 - 【請求項8】 待ち行列の記憶数が所定値を越えたとき
タイムスロットの増加の割当要求の待ち行列を消去する
ことを特徴とする請求項6又は7記載の基準局装置。 - 【請求項9】 端末局装置からのタイムスロットの割当
要求に対して空きタイムスロットがないとき、当該割当
要求を待ち行列に記憶するとともに、当該端末局装置に
対して待ち行列への記憶を通知し、タイムスロットの空
きの発生毎に待ち行列に記憶されている割当要求の端末
局装置に対しタイムスロットを割り当てるデマンドアサ
イン方式の時分割多重アクセスの制御を行う基準局装置
との通信を行う端末局装置であって、 基準局装置へのタイムスロットの割当要求に対して、基
準局装置からの当該割当要求の待ち行列への記憶の通知
に対して、同一の割当要求の再送を停止する制御を行う
ことを特徴とする端末局装置。 - 【請求項10】 前記タイムスロットの割当要求には、
タイムスロットの増加の割当要求を含むことを特徴とす
る請求項9記載の端末局装置。
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JP33350999A JP3289718B2 (ja) | 1999-11-24 | 1999-11-24 | 時分割多重アクセス方法及び基準局装置、端末局装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP33350999A JP3289718B2 (ja) | 1999-11-24 | 1999-11-24 | 時分割多重アクセス方法及び基準局装置、端末局装置 |
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