JP2001155533A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP2001155533A
JP2001155533A JP33518499A JP33518499A JP2001155533A JP 2001155533 A JP2001155533 A JP 2001155533A JP 33518499 A JP33518499 A JP 33518499A JP 33518499 A JP33518499 A JP 33518499A JP 2001155533 A JP2001155533 A JP 2001155533A
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田中  渉
Shinji Noguchi
晋治 野口
Shinichi Aoki
慎一 青木
Satoru Yamauchi
哲 山内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサ部の検知性能を確保して人体を確実に
検知し、且つその所在が目立たない照明装置を提供する
こと。 【解決手段】 光源を有する装置本体2と、該光源の点
滅制御用の人体検知センサ7と、該光源の点滅操作を行
うプルスイッチ5とを備えた照明装置である。人体検知
センサ7を、前記プルスイッチ5操作用の引きひも6先
端部に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源の点滅操作を
行うプルスイッチと、その光源の点滅制御用を行う人体
検知センサとを備えた照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、光源を有する装置本体と、該
光源の点滅制御用の人体検知センサとして、例えば人体
熱の検知を行ってその存在あるいは移動状態の検出を行
う焦電センサを有するセンサ部と、該光源の点滅操作を
行うプルスイッチとを備えた照明装置がある。
【0003】すなわち、上記焦電センサは、人体等種々
の物体からその表面温度に応じて放射される赤外線を検
知し、非接触でその物体を検知するものである。この焦
電センサは、従来例えば防犯装置、あるいは自動ドア等
に利用され、昨今、この焦電センサを利用した赤外線検
知式の人体検知センサを組込み一体化した構造のシーリ
ングライトと呼ばれている、図6に示すような、天井取
付型の照明装置が実用化されている。
【0004】上記照明装置は、人体を広い検知領域にて
確実に検出する検知機能確保のために、センサ部の焦電
センサの前側に設けられるポリエチレン樹脂材料による
集光用レンズLが、装置本体Bの中央からグローブカバ
ーG外部に露出する構造となっていた。したがって、上
記の如く装置本体Bへセンサ部を一体化することによ
り、照明装置として従来のものとは著しい外形の変化も
なく、使用者に違和感を与えることが無いものであっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、グローブカバーGからセンサ部の
集光用レンズLが外側に突出しており、センサ部をもた
ない照明装置とのデザイン的な統一感が損なわれるとい
う問題があった。このような問題を改善するためには、
図7に示す如く、センサ部の集光用レンズLをグローブ
カバーGにて覆うような照明装置も考えられる。
【0006】ところで、グローブカバーGに使用される
アクリル樹脂またはポリスチレン樹脂等の合成樹脂材
は、可視光領域の光透過性、拡散性等の光学特性及び耐
候性が良好であるものの、人体の表面から放射される赤
外線、すなわち、波長領域が5〜15μmの遠赤外線領
域の熱線がほとんど透過しない。したがって、センサ部
の検知感度が著しく低下することからその実用化は困難
と想定される。なお、グローブカバーGを構成する樹脂
材料として、遠赤外線の透過性に優れるポリエチレン樹
脂材料を使用する方策も考えられるが、このポリエチレ
ン樹脂材料は、赤外線領域とともにより広範囲の波長領
域、特に可視光線に対しても高い光透過性を有する。そ
の結果、例えば光源点灯時に、光源がグローブカバーの
外側から透けて見えてしまい、かえって使用者に別の違
和感を与えるという問題があった。
【0007】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、センサ部の検知性能を確
保して人体を確実に検知し、且つその所在が目立たない
照明装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の照明装置にあっては、光源を有する装置本
体と、該光源の点滅制御用の人体検知センサと、該光源
の点滅操作を行うプルスイッチとを備えた照明装置にお
いて、前記人体検知センサを、前記プルスイッチ操作用
の引きひも先端部に設けてなることを特徴としている。
【0009】これにより、装置本体の照明用光源が、該
光源の点滅操作を行うプルスイッチ操作用の引きひも先
端部に設けられた点滅制御用の人体検知センサによる人
体検知にて点灯させることができる。
【0010】そして、前記人体検知センサは、人体熱の
検知を行ってその存在あるいは移動状態の検出を行う焦
電センサを有するセンサ部を備え、同センサ部を前記装
置本体から接続電線を介して導出させて前記引きひもの
先端部に配設することが好ましい。この場合、人体検知
センサが、装置本体から接続電線を介して導出されて引
きひもの先端部に配設された、人体熱の検知を行ってそ
の存在あるいは移動状態の検出を行う焦電センサを有す
るセンサ部を備えて形成される。
【0011】また、前記センサ部を、その駆動用電源が
前記装置本体から接続電線を介して供給されるようなす
のが好ましい。この場合、装置本体から接続電線を介し
てセンサ部の駆動用電源が供給されるため、センサ部を
より小型に形成することができる。
【0012】また、前記接続電線を、前記引きひもと共
に可とう性をもった管状部材にて被覆させるのが好まし
い。この場合、装置本体から接続電線を介して導出さ
れ、引きひもの先端部に配設される人体検知センサのセ
ンサ部への該接続電線が、可とう性をもった管状部材に
て引きひもと一体化され且つ被覆されて、接続電線が保
護されるとともに外観上も優れる。
【0013】また、前記接続電線の前記装置本体との接
続経路をコネクタを介して着脱自在に接続し、前記引き
ひもを所定の大きさ以上の荷重にて引っ張ったときに該
コネクタが離脱するようなすのが好ましい。この場合、
引きひもを所定の大きさ以上の荷重にて引っ張ったとき
に、人体検知センサの接続電線と装置本体との接続がコ
ネクタを介して離脱される。そのため、万一誤って引き
ひもが破損するような過大な力で操作されても接続電線
の破損は免れて容易に補修可能となる。
【0014】また、前記センサ部が、その略下方の、略
円錐状または略四角錐状の立体空間内の人体を検知する
のが好ましい。この場合、装置本体から接続電線を介し
て導出されて、人体の存在あるいは移動状態の検出を行
う焦電センサをもったセンサ部を引きひもの先端部に備
えて形成された人体検知センサにて、該引きひもの先端
部から略下方の、略円錐状または略四角錐状の立体空間
内の人体が検知される。すなわち、照明装置から垂下さ
れる引きひもを中心として点対称の検知領域が構成さ
れ、使用者にて容易にその領域が把握されやすい。
【0015】また、前記引きひもを前記装置本体の略中
心から垂下させるのが好ましい。この場合、装置本体の
略中心に垂下された引きひもの先端部から略下方の、略
円錐状または略四角錐状の立体空間内の人体が検知され
る。すなわち、照明装置は居住空間の略中心位置に設置
されることが多いので、該空間のほぼ全域を検知領域と
することが可能となり使い勝手が良い。
【0016】
【発明の実施の形態】図1乃至図5は、本発明の請求項
1乃至7全てに対応する一実施の形態を示し、図1は、
本発明の一実施の形態の照明装置を示す外観図である。
図2は、同照明装置の引きひもの説明図である。図3
は、同照明装置の接続経路の概略構成図である。図4
は、同照明装置の、センサ部の検知領域の説明図であ
る。図5は、同照明装置の他の実施例の外観図である。
【0017】この実施の形態の照明装置1は、光源を有
する装置本体2と、該光源の点滅制御用の人体検知セン
サ7と、該光源の点滅操作を行うプルスイッチ5とを備
えた照明装置において、前記人体検知センサ7を、前記
プルスイッチ5操作用の引きひも6先端部に設けてい
る。また、この照明装置1においては、前記人体検知セ
ンサ7は、人体熱の検知を行ってその存在あるいは移動
状態の検出を行う焦電センサを有するセンサ部8を備
え、同センサ部8を前記装置本体2から接続電線9を介
して導出させて前記引きひも6の先端部に配設してもい
る。
【0018】詳しくは、この照明装置1は、住宅等の居
住空間照明用のもので、天井Cに取り付けられて使用さ
れる。そして、その内部に光源としての丸形蛍光管(図
示せず)の配設される外郭ケース3と該光源を点灯させ
る安定器等を有して形成される点灯装置4とプルスイッ
チ5とを有する装置本体2と、人体検知センサ7とを備
えている。
【0019】外郭ケース3は、上記光源の透光部とな
る、アクリル樹脂(PMMA)、ポリカーボネート樹脂
(PC)、ポリスチロール樹脂(PS)等の透光性の熱
可塑性樹脂材料にておわん状に形成されたグローブカバ
ー31と、このグローブカバー31を着脱自在に取り付
けるための鋼板製で略円板形の基台32とで構成され、
この外郭ケース3内には、上記光源とともに点灯装置4
を構成する回路基板41ととともに図2に示すように収
容されるプルスイッチ5の操作部分をスライド自在にガ
イドするガイド片33が横向きに突設される。このガイ
ド片33は、その先端に、後述する引きひも6及び接続
電線9の挿通された管状部材11を下向きに垂下させる
ガイド孔が穿設されている。
【0020】点灯装置4は、図2に示す回路基板41上
に形成された、例えば光源の蛍光管を高効率に点灯させ
るインバータ点灯回路である電子安定器にて形成されて
いる。この回路基板41上には、この電子安定器に電源
を供給する電源回路が設けられており、この電源回路が
後述する人体検知センサ7のセンサ本体部を介してその
センサ部8へ電源を供給するようになっている。また、
上記電子安定器は、このセンサ本体部と後述するプルス
イッチ5とにより光源の点滅操作を行うように構成され
ている。
【0021】プルスイッチ5は、良く知られた接点式の
点滅機構を備えた構造のものにて形成されている。この
プルスイッチ5は、図3に示すように、その点滅機構を
駆動する引き具51が突設され、この引き具51先端部
に、装置本体2外部から上記点滅機構の操作をおこなう
引きひも6の先端が結びつけて装着されて、同図に示す
ように、点灯装置4の電子安定器とは内部電線42を介
して電気的に接続される。
【0022】人体検知センサ7は、上記電子安定器を操
作して光源の点滅操作を行う出力回路と人体検知センサ
7全体の電源供給を行うセンサ電源回路とをもったセン
サ本体部と、人体熱の検知を行ってその存在あるいは移
動状態の検出を行う焦電センサを有するセンサ部8とを
備えている。なお、上記センサ電源回路は、上記点灯装
置4の電源回路の直流電圧を所定の電圧値へ変換し、後
述する接続電線9を介してセンサ部8へ供給する。
【0023】センサ部8は、人体から放射される熱線を
感知する焦電センサと、焦電センサから出力される微弱
な人体検知信号を電気的に増幅し信号処理を行う信号処
理回路とが、引きひも6の先端部に配設されたポリエチ
レン樹脂材料製のハウジング内に収容されている、射出
成型品の表面に立体的に直接、電気回路を形成したMI
D(Molded Interconnect Dev
ice)基板上に設けられ、該ハウジングの焦電センサ
と対向する位置に、その焦電センサへ向けて集光する熱
線集光用のマルチレンズを一体形成し構成されている。
このセンサ部8は、当該マルチレンズの部分を下向けと
し、その上部に多芯のビニル電線にて形成された接続電
線9が上記信号処理回路と電気的に接続するようにして
設けられる。
【0024】センサ部8は、この場合、図4(a)に示
すように、その略下方の、略四角錐状の立体空間内の人
体を検知することとして検知領域Aが構成されている。
すなわち、検知領域Aは、上記の焦電センサ及びマルチ
レンズの位置関係によって決まる複数の微小な領域a,
a…にて決定される。したがって、天井Cに取り付けら
れた装置本体2から、後述する接続電線9を介して導出
されるセンサ部8を引きひも6の先端部に備えて形成さ
れた人体検知センサ7にて、該引きひも6の先端部から
略下方の、略四角錐状の立体空間内の人体が検知される
が、図4(b)に示すように、照明装置1から垂下され
る引きひも6を中止として点対称となる、一辺略5mの
略四角状の検知領域Aが床面F上に構成され、使用者に
て容易にその領域が把握されやすい。なお、検知領域A
は略円錐状とすることも好ましい。
【0025】接続電線9は、多芯のビニル電線にて形成
され、装置本体2から上記センサ部8へ電源供給を行う
と共に、同センサ部8の信号処理回路から出力される人
体検知信号を上記装置本体2のセンサ本体部へ伝達す
る。この接続電線9は、図3に示すように、装置本体2
との接続経路となるその基端部にコネクタ10が接続さ
れており、このコネクタ10を介して装置本体2内部の
回路基板41と着脱自在に接続されて、前記引きひも6
と共に合成樹脂パイプ材等の可とう性をもった管状部材
11挿通させて被覆される。なお、接続電線9の管状部
材11端部からこのコネクタ10に至る部分には、同図
に示すように、引きひもの通常の動きにおいてコネクタ
10に荷重が加わることの無いよう、引きひもを引っ張
った状態においてもたるみを設けてある。
【0026】すなわち、装置本体2から接続電線9を介
して導出され、引きひも6の先端部に配設されるセンサ
部8の接続電線9が、上記管状部材11にて引きひも6
と一体化され且つ被覆されて、接続電線9が保護される
とともに外観上も優れるものとなる。
【0027】また、上記コネクタ10は、前記引きひも
6を所定の大きさ以上の荷重にて引っ張ったときに該コ
ネクタ10が離脱するようにしている。したがって、引
きひも6を所定の大きさ以上の荷重として、例えばその
限界荷重15kgの力にて引っ張ったときに、人体検知
センサ7の接続電線9と装置本体2との接続がコネクタ
10を介して離脱される。そのため、万一誤って引きひ
も6が破損するような過大な力で操作されても接続電線
9の破損は免れて容易に補修可能となる。なお、コネク
タ10を設ける位置は上記の接続電線9基端部以外に、
装置本体2との接続経路として管状部材11を下向きに
垂下させる上部等の適宜位置に設けても良い。
【0028】上記の照明装置1は、図4に示すように、
住宅等の居室の天井Cに外郭ケース3の基台32が取り
付けられて屋内配線から天井裏を介して外部電線が接続
されて設置される。そして、装置本体2の照明用光源
が、該光源の点滅操作を行うプルスイッチ5操作用の引
きひも6が操作されて点滅され、また、その消灯時には
該引きひも6先端部に設けられた、点滅制御用の人体検
知センサ7にてその居室へ入ってきた人体を検知して自
動的に点灯させることができる。また、人体検知センサ
7が、装置本体2から接続電線9を介して導出されて引
きひも6の先端部に配設された、人体熱の検知を行って
その存在あるいは移動状態の検出を行う焦電センサを有
するセンサ部8を備えて形成されており、例えば赤外線
反射型センサのような線状の検知領域をもつものに比べ
て、容易に立体空間内の人体検知を行うことが可能とな
り、さらに、このセンサ部8には装置本体2から接続電
線を介してセンサ部8の駆動用電源が供給されるため
に、センサ部8をより小型に形成されており、通常の引
きひもとは違和感無く引き操作がなされて且つ目立つこ
とも無いものとなっている。
【0029】したがって、以上説明した照明装置1によ
ると、装置本体2の照明用光源が、該光源の点滅操作を
行うプルスイッチ5操作用の引きひも6先端部に設けら
れた点滅制御用の人体検知センサ7による人体検知にて
点灯させることができるので、そのセンサ部の検知性能
を確保して人体を確実に検知し、且つその所在を目立た
ないものとさせることが出来る。
【0030】そして、人体検知センサ7が、装置本体2
から接続電線9を介して導出されて引きひも6の先端部
に配設された、人体熱の検知を行ってその存在あるいは
移動状態の検出を行う焦電センサを有するセンサ部8を
備えて形成されるので、容易に立体空間内の人体検知を
行うことができる。また、装置本体2から接続電線9を
介してセンサ部8の駆動用電源が供給されるため、セン
サ部8をより小型に形成することができて外観上の違和
感も少ない。また、装置本体2から接続電線9を介して
導出され、引きひもの先端部に配設される人体検知セン
サ7のセンサ部8への該接続電線9が、可とう性をもっ
た管状部材11にて引きひも6と一体化され且つ被覆さ
れるため、接続電線9が保護されるとともに外観上も優
れる。
【0031】また、引きひも6を所定の大きさ以上の荷
重にて引っ張ったときに、人体検知センサ7の接続電線
9と装置本体2との接続がコネクタ10を介して離脱さ
れるので、万一誤って引きひも6が破損するような過大
な力で操作されても接続電線9の破損は免れて容易に補
修可能となり、メンテナンス性に優れる。また、装置本
体2から接続電線9を介して導出されたセンサ部8を引
きひも6の先端部に備えて形成された人体検知センサ7
にて、該引きひも6の先端部から略下方の、略円錐状ま
たは略四角錐状の立体空間内の人体が検知されので、照
明装置1から垂下される引きひも6を中心として点対称
の検知領域Aが構成され、使用者にて容易にその領域が
把握されて使い勝手が良い。
【0032】本発明の照明装置1は、上記に示されたも
の以外に、例えば、図5に示すように、前記引きひも6
を前記装置本体2の略中心から垂下させたしたもの等、
各種実施形態のものを含む。なお、このものにおいて
は、装置本体2の略中心に垂下された引きひも6の先端
部から略下方の、略円錐状または略四角錐状の立体空間
内の人体が検知される。したがって、このような照明装
置1は、居住空間の略中心位置に設置されることが多い
ので、該空間のほぼ全域を検知領域とすることが可能と
なりさらに使い勝手を向上できる。
【0033】
【発明の効果】本発明は、上述の実施態様の如く実施さ
れて、請求項1記載の照明装置にあっては、装置本体の
照明用光源が、該光源の点滅操作を行うプルスイッチ操
作用の引きひも先端部に設けられた点滅制御用の人体検
知センサによる人体検知にて点灯させることができるの
で、そのセンサ部の検知性能を確保して人体を確実に検
知し、且つその所在を目立たないものとさせることが出
来る。
【0034】また、請求項2記載の照明装置にあって
は、容易に立体空間内の人体検知を行うことができる。
【0035】また、請求項3記載の照明装置にあって
は、センサ部をより小型に形成することができて外観上
の違和感も少ない。
【0036】また、請求項4記載の照明装置にあって
は、センサ部への接続電線が、可とう性をもった管状部
材にて引きひもと一体化され且つ被覆されるため、接続
電線が保護されるとともに外観上も優れる。
【0037】また、請求項5記載の照明装置にあって
は、万一誤って引きひもが破損するような過大な力で操
作されても接続電線9の破損は免れて容易に補修可能と
なり、メンテナンス性に優れる。
【0038】また、請求項6記載の照明装置にあって
は、照明装置から垂下される引きひもを中心として点対
称の検知領域が構成され、使用者にて容易にその領域が
把握されて使い勝手が良い。
【0039】また、請求項7記載の照明装置にあって
は、装置本体の略中心に垂下された引きひもの先端部か
ら略下方の、略円錐状または略四角錐状の立体空間内の
人体が検知されるので、居住空間のほぼ全域を検知領域
とすることが可能となりさらに使い勝手を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の照明装置を示す外観図
である。
【図2】同照明装置の引きひもの説明図である。
【図3】同照明装置の接続経路の概略構成図である。
【図4】同照明装置の、センサ部の検知領域の説明図で
ある。
【図5】同照明装置の他の実施例の外観図である。
【図6】本発明の従来例である照明装置を示す概略構成
図である。
【図7】同照明装置の他の構成を示す概略構成図であ
る。
【符号の説明】
1 照明装置 2 装置本体 3 ここから 5 プルスイッチ 6 引きひも 7 人体検知センサ 8 センサ部 9 接続電線 10 コネクタ 11 管状部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 慎一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 山内 哲 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3K014 FA00 GA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源を有する装置本体と、該光源の点滅
    制御用の人体検知センサと、該光源の点滅操作を行うプ
    ルスイッチとを備えた照明装置において、 前記人体検知センサを、前記プルスイッチ操作用の引き
    ひも先端部に設けたことを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 前記人体検知センサは、人体熱の検知を
    行ってその存在あるいは移動状態の検出を行う焦電セン
    サを有するセンサ部を備え、同センサ部を前記装置本体
    から接続電線を介して導出させて前記引きひもの先端部
    に配設したことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 前記センサ部を、その駆動用電源が前記
    装置本体から接続電線を介して供給されるようなしたこ
    とを特徴とする請求項2記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 前記接続電線を、前記引きひもと共に可
    とう性をもった管状部材にて被覆させたことを特徴とす
    る請求項2又は3記載の照明装置。
  5. 【請求項5】 前記接続電線の前記装置本体との接続経
    路をコネクタを介して着脱自在に接続し、前記引きひも
    を所定の大きさ以上の荷重にて引っ張ったときに該コネ
    クタが離脱するようなしたことを特徴とする請求項2乃
    至4のいずれか一つの請求項に記載の照明装置。
  6. 【請求項6】 前記センサ部が、その略下方の、略円錐
    状または略四角錐状の立体空間内の人体を検知すること
    を特徴とする請求項2乃至5のいずれか一つの請求項に
    記載の照明装置。
  7. 【請求項7】 前記引きひもを前記装置本体の略中心か
    ら垂下させたことを特徴とする請求項2乃至6のいずれ
    か一つの請求項に記載の照明装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020094697A (ko) * 2001-06-13 2002-12-18 중-쑹 웨이 스위치 작동용 정전 유도 장치

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KR20020094697A (ko) * 2001-06-13 2002-12-18 중-쑹 웨이 스위치 작동용 정전 유도 장치

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