JP2001155315A - ディスクドライブ装置 - Google Patents

ディスクドライブ装置

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JP2001155315A
JP2001155315A JP33351699A JP33351699A JP2001155315A JP 2001155315 A JP2001155315 A JP 2001155315A JP 33351699 A JP33351699 A JP 33351699A JP 33351699 A JP33351699 A JP 33351699A JP 2001155315 A JP2001155315 A JP 2001155315A
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Japan
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slider
carriage
frame
disk
carrier
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JP33351699A
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Takuro Kamiyama
卓郎 神山
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Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接合板66の接着領域を拡大して一層強固な
接合板66の接着を実現する。 【解決手段】 キャリッジ61の先端部上面に瞬間接着
剤を塗布して接合板66を接着するとともに、キャリッ
ジ61の先端部側縁と接合板66との間をUV接着剤で
接着する。これら各接着剤による接合板66の接着領域
(ハッチングで示す領域)を、キャリッジ61の先端角
部を延出して該延出部にも拡大することにより、強固な
接合板66の接着を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータの周
辺機器等に用いられるディスクドライブ装置に関し、特
にフロッピーディスク等の磁気ディスクを記録再生媒体
とするディスクドライブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フロッピーディスク等のディスクを挿入
してデータの記録/再生を行うディスクドライブ装置
は、フレームの底面にターンテーブルを有するディスク
駆動機構が装着してあり、このターンテーブルにディス
ク(ディスク盤)を搭載して駆動モータにより高速回転
させている。ディスクに対するデータの記録/再生は、
キャリッジと称する支持部材に接着固定した磁気ヘッド
により行われ、キャリッジのステップ移動によって、磁
気ヘッドがディスクを径方向に走査していく。なお、磁
気ヘッドは接合板と称する薄板状の基板に搭載され、こ
の接合板がキャリッジの先端部に接着固定される。さ
て、図28(A)に示すように、従来のディスクドライ
ブ装置におけるキャリッジ161は、先端が平坦面とな
っており、接着領域は同図にハッチングで示す領域S
に瞬間接着剤で接合板66を接着するとともに、長さL
の先端部両側縁にUV接着剤で接合板66を接着して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなキャリッジ161の先端部形状では、接合板66の
接着領域を広く確保することができず、接合板がキャリ
ッジから剥離して磁気ヘッドが脱落するおそれがあっ
た。本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、
キャリッジに対して接合板を強固に接着して磁気ヘッド
の脱落を防止することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、対向する側壁部を備えたフレームと、フ
レームの底面に装着されるとともにディスクを回転する
ターンテーブルを有するディスク駆動機構と、ディスク
の記録/再生を行う磁気ヘッドを搭載したキャリッジと
を有し、磁気ヘッドが接合板を介してキャリッジに接着
されたディスクドライブ装置において、キャリッジのタ
ーンテーブルに対向した先端角部をターンテーブル方向
へ延出し、該延出部に接合板の接着領域を拡大して形成
したことを特徴とする。
【0005】一般に、接合板はキャリッジの先端部上面
に瞬間接着剤を塗布して接着されるとともに、キャリッ
ジの先端部両側縁と接合板との間をUV接着剤で接着し
ている。そこで、上記構成のごとく、キャリッジの先端
角部を延出し、該延出部も接合板の接着領域とすれば、
接合板の接着領域が拡大し、一層強固に接合板を接着す
ることが可能となる。
【0006】なお、延出部はキャリッジのターンテーブ
ルに対向した先端の両角部に形成することが好ましい。
また、延出部をターンテーブルの曲率と対応した湾曲形
状に形成すれば、特に瞬間接着剤による接合板の接着領
域を一層拡大することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1乃至図7は本発
明の実施形態に係るディスクドライブ装置をそれぞれの
組立て状態にて示す図である。なお、本実施形態は、フ
ロッピーディスクを記録媒体とするディスクドライブ装
置(FDD)に本発明を適用したものである。
【0008】〔筐体構造について〕まず、本実施形態に
係るディスクドライブ装置の筐体構造について、詳細に
説明する。図1に示すように、本実施形態のディスクド
ライブ装置は、キャリア10と、スライダ20と、フレ
ーム30と、カバー40とを備え、これら各部材の組合
わせによって筐体構造が形成されている。
【0009】キャリア10には、図2に拡大して示すよ
うに、天板10aの両側縁部10bから断面コ字状に屈
曲してディスク案内部10cが形成してあり、このディ
スク案内部10cに沿って前部10fから挿入されたフ
ロッピーディスク1を保持する機能を有している。キャ
リア10は、図3および図4に示すように、スライダ2
0に組み込まれる。そして、キャリア10が組み込まれ
たスライダ20は、図6に示すようにフレーム30に装
着される。
【0010】スライダ20は、前板20aの両端部から
後方に側板20bが延出しており、さらに側板20bの
外側縁はL字状に屈曲して側壁部20cを形成してい
る。スライダ20の側壁部20cには、図8に拡大して
示すように傾斜した案内孔21が形成してあり、一方、
キャリア10の側縁部10bにはこの案内孔21と係合
する係合突起11が形成してある。これら案内孔21と
係合突起11との係合により、キャリア10とスライダ
20は、相対的に斜め上下方向(図8の矢印a方向)に
移動自在となっている。
【0011】ここで、キャリア10が案内孔21に沿っ
て斜め下方に相対移動した位置がディスク装填位置であ
り、またキャリア10が案内孔21に沿って斜め上方に
相対移動した位置がディスク排出位置である。スライダ
20は、キャリア10をこれらディスク装填位置とディ
スク排出位置との間で相対移動させる機能を有してい
る。
【0012】なお、キャリア10がディスク装填位置に
移動すると、キャリア10に差し込まれたフロッピーデ
ィスク1は、その底面に形成した位置決め用の凹部(図
示せず)が、図5に示すようにフレーム30の内底部
(中央両側部付近)に設けた位置決め突部31aと係合
するとともに、同じくフレーム30の内底部(前端両側
部付近)に設けた支持壁31bに支持されて所定の姿勢
が保持される。
【0013】また、キャリア10の天板10aに形成し
た鈎部17とスライダ20の側板20bに形成した掛止
爪20dとの間には、図3および図4に示すように、コ
イルばね12が掛け渡してあり、このコイルばね12に
よって、キャリア10はスライダ20に対してディスク
装填位置へ相対移動しようとする方向に付勢されてい
る。
【0014】ここで、スライダ20の前板20aおよび
側板20bの内側縁部20e,20fは、図2および図
4に示すように、キャリア10側へ僅かに屈曲してお
り、この内側縁部20e,20fの高さだけ、キャリア
10の天板10aとスライダ20の上面20gとの間に
空間が形成される。そして、上記コイルばね12を、こ
の空間に配置することで、コイルばね12とカバー40
との干渉を回避している。なお、後述するロックレバー
13およびその支軸13b、並びに同レバー13を付勢
するコイルばね15も上記空間に配置され、カバー40
との干渉を回避している。
【0015】キャリア10の天板10aには、図9に拡
大して示すように、先端にロックピン13aを有するロ
ックレバー13が支軸13bを中心として回動自在に設
けてある。ロックピン13aは、天板10aに形成した
円弧状の案内孔14を透してフロッピーディスク1の挿
入経路上に侵入している。また、キャリア10の天板1
0aに形成した鈎部18とロックレバー13の先端との
間には、コイルばね15が掛け渡されており(図4参
照)、このコイルばね15の付勢力をもってロックレバ
ー13は図9の反時計方向へ回動しようとする方向に付
勢されている。
【0016】ここで、ロックレバー13の支軸13bの
下端13b−1は、図10に示すようにキャリア10の
裏面にカシメられているが、この下端(カシメ端部)1
3b−1がキャリア10の裏面から突き出していると、
キャリア10内に差し込まれたフロッピーディスク1と
干渉するおそれがある。そこで、キャリア10の裏面に
座ぐり段部10gを形成し、この座繰り段部10g内に
支軸13bの下端13b−1を収納して、フロッピーデ
ィスク1との干渉を回避している。
【0017】図4に示すように、キャリア10の前部1
0fからフロッピーディスク1が挿入されると、フロッ
ピーディスク1に設けたシャッタ1aにロックピン13
aが係合する(図9参照)。この状態からさらにフロッ
ピーディスク1を後方(図9のb方向)に押し入れる
と、その押圧力によりロックレバー13が図9の時計方
向に回動する。このとき、ロックピン13aは円弧状の
案内孔14に沿って移動する。このロックピン13aの
移動に伴い、フロッピーディスク1のシャッタ1aが図
9の矢印c方向に開かれ、内蔵した磁気ディスク盤1b
(図7参照)が露出する。天板10aにおいて、露出し
た磁気ディスク盤1bと対向する部位には、図4に示す
ように開口10eが形成してあり、この開口10eを透
して後述する磁気ヘッドユニット60が磁気ディスク盤
1bに近接配置される。
【0018】ロックレバー13の基端にはカム13cが
設けてある。図9に実線で示すように、このカム13c
がスライダ20に形成した係合壁22の端縁22aに当
接している間は、キャリア10とスライダ20との間の
相対移動は規制される。フロッピーディスク1の挿入に
伴い、ロックレバー13が図9の時計方向に回動する
と、所定の回動位置を通過したときカム13cが係合壁
22より側方に移動して、カム13cと係合壁22との
間の係合関係が解除される。その瞬間に、コイルばね1
2の付勢力をもってキャリア10とスライダ20とが相
対移動して、キャリア10が既述したディスク装填位置
へ配置される。キャリア10がディスク装填位置に配置
された状態では、図9に想像線で示すように、カム13
cが係合壁22の側面22bに当接する。これにより、
ロックレバー13の図示反時計方向の回動が規制される
ため、キャリア10はディスク装填位置に保持される。
【0019】図3および図4に示すように、スライダ2
0の前端部にはイジェクト釦23が設けてあり、このイ
ジェクト釦23を押し込み操作(イジェクト操作)する
と、スライダ20が後方(図9のb方向)に移動する。
このイジェクト操作に伴い、カム13cが係合壁22の
側面22bから離れ、その瞬間にコイルばね15の付勢
力をもってロックレバー13が図9の反時計方向へ回動
して、同時にキャリア10がディスク排出位置へ移動す
る。このとき、ロックピン13aがコイルばね15の付
勢力をもってフロッピーディスク1を前方(図9の矢印
d方向)に押し出す。すなわち、ロックピン13a、ロ
ックレバー13、およびコイルばね15は、イジェクト
操作に伴いフロッピーディスク1を排出するディスク排
出機構を形成している。
【0020】スライダ20は、上述したようにカム13
cを係合壁22の側面22bから離してディスク排出機
構を作動させる移動位置(以下、第1移動位置という)
から、さらに押し込まれた所定位置(以下、第2移動位
置という)まで後方に移動可能となっている。
【0021】フレーム30には、図5に示すように、底
面30aの両側縁から対向する一対の側壁30bが起立
している。また、フレーム30は、前面および上面が開
口しており、キャリア10を組み込んだスライダ20は
この上面の開口から嵌め込まれる。
【0022】このフレーム30には、フロッピーディス
ク1に内蔵した磁気ディスク盤1b(図7参照)を回転
駆動するためのディスク駆動機構50、磁気ディスク盤
1bへのデータの記録/再生を行うための磁気ヘッドユ
ニット60、この磁気ヘッドユニット60をステップ移
動させるためのヘッド駆動機構70等の構成要素が搭載
される。なお、これらフレーム30に搭載される各構成
要素の詳細については後述する。
【0023】また、フレーム30の前面には、図6に示
すように、前面ベゼル80が装着される。前面ベゼル8
0には、フロッピーディスク1を挿入または排出するた
めの開口80aが形成してあり、この開口80aの内側
に防塵用の開閉シャッタ81(図1参照)が設けられ
る。
【0024】フレーム30の側壁30bには、図11に
拡大して示すように、上下方向に延びる切欠き案内溝3
2が形成してあり、一方、キャリア10の側縁部10b
からは係合ピン16が外側に突出して設けてある。そし
て、係合ピン16がフレーム30の切欠き案内溝32に
係合して、キャリア10の前後移動を規制している。こ
の規制により、フレーム30を基準としてキャリア10
は上下方向にのみ移動することになる。したがって、キ
ャリア10とスライダ20は、既述したように傾斜した
案内孔21に沿って斜め上下方向に相対移動するが(図
8参照)、フレーム30を基準とした場合、この相対移
動はキャリア10の上下移動とスライダ20の前後移動
とに分けられる。
【0025】また、フレーム30の側壁30bには、前
端部および後端部近くの合計4箇所に、摺動案内凸部3
8が内側に突き出して形成してあり、一方、スライダ2
0の各側壁部20cには、この摺動案内凸部38と対応
する位置にそれぞれ外側に突き出した摺動凸部28が形
成してある。図12はこれら摺動案内凸部および摺動凸
部の形成箇所を拡大して示す斜視図である。
【0026】スライダ20およびフレーム30は、とも
に加工精度の低いプレス加工によって屈曲形成されてい
るため、組み合わせ状態にて相互間に僅かながら隙間の
生じることは避けられない。この隙間は、スライダ20
をがたつかせる原因となる。しかし、摺動案内凸部38
および摺動凸部28を形成した本実施形態の構成によれ
ば、スライダ20がフレーム30に対して相対移動する
とき、図13に拡大して示すように、これら摺動案内凸
部38と摺動凸部28が相互に接触する。これにより、
がたつきなくスライダ20を移動させることができる。
しかも摺動案内凸部38と摺動凸部28の間の接触面積
は、凸部どうしの接触のため小さい。したがって、摩擦
抵抗が小さくスライダ20を円滑に移動させることがで
きる。
【0027】ここで、摺動案内凸部38および摺動凸部
28の少なくとも一方は、スライダが移動する距離以上
の長さを有している。例えば、本実施形態では、スライ
ダ20に形成した摺動凸部28の長さLを、スライダ2
0が移動する距離よりも長くしてある。これにより、ス
ライダの移動範囲すべてにおいて、摺動案内凸部38と
摺動凸部28が相互に接触してガイドとしての機能を発
揮することができる。
【0028】また、摺動案内凸部38および摺動凸部2
8は、半抜き加工によって形成してある。周知のとお
り、半抜き加工は板材をその厚さの半分ほど剪断するこ
とにより、加工部分を一方の面側に抜き出して段差をつ
ける加工手段である。この半抜き加工を用いることによ
り、歪みがなく高い加工精度をもって摺動案内凸部38
および摺動凸部28を形成することができる。なお、絞
り加工によりこの摺動案内凸部38および摺動凸部28
を形成することも可能であるが、これら摺動案内凸部3
8と摺動凸部28は微細加工を必要とするため、絞り加
工ではダイスとパンチのクリアランス調整が難しい等の
問題がある。一方、半抜き加工では、このような問題が
なく、摺動案内凸部38と摺動凸部28を容易に加工す
ることが可能である。
【0029】図11に戻り、フレーム30の側壁部30
bには、前後方向に延在する支持溝33が形成してあ
り、さらにこの支持溝33の後端部には、側壁部30b
の上端縁30cに向かって開口34が形成してある。一
方、スライダ20の側壁部20cには、外側に突き出た
突出片24が形成してあり、この突出片24をフレーム
30の支持溝33に係合することによりスライダ20を
フレーム30に保持する構造となっている。
【0030】支持溝33は、フロッピーディスク1を挿
入し、またイジェクト操作によりフロッピーディスク1
を排出する工程において、スライダ20とともに前後方
向に移動する突出片24を継続して支持する長さを有し
ている。したがって、支持溝33と突出片24との間の
係合により、スライダ20は移動の間も確実にフレーム
30へ保持される。すなわち、イジェクト釦23を押し
込み操作してフロッピーディスク1を排出した状態で
は、スライダ20が第1移動位置に停止する。このと
き、図11(A)に示すように、突出片24は支持溝3
3に一部が係合する位置におかれる。また、装置の前方
からフロッピーディスク1を挿入すると、フレーム30
に対してスライダ20が前方に移動し、図11(B)に
示すように、突出片24は支持溝33に全体が係合する
位置におかれる。
【0031】一方、開口34は、スライダ20が第1移
動位置からさらに押し込まれて第2移動位置へ移動した
とき、突出片24を支持溝33から開放する位置に形成
してある。この開口34は、突出片24よりも大きな幅
を有している。図11(C)は、スライダ20を第2移
動位置まで後方に押し込んだときの突出片24の位置を
示している。同図(C)に示す位置では、突出片24は
開口34を透してフレーム30から取り外すことが可能
である。この構成により、メンテナンスなどの必要に応
じて、スライダ20を第2移動位置まで押し込むだけ
で、突出片24を支持溝33から開放することができる
ので、フレーム30からのスライダ20の取り外しが容
易である。
【0032】突出片24は、図14に示すように、スラ
イダ20の上面20gから下方に屈曲し、さらに外方へ
屈曲した段差形状を有しており、支持溝33に係合した
とき、スライダ20の上面20gがフレーム30の側壁
部上端縁30cと略同一平面上に位置するように突出し
部分24a(支持溝33と係合する部分)の高さを調整
してある。これにより、装置全体の高さを抑制し、装置
の薄形化を実現できる。
【0033】また、図15に拡大して示すように、フレ
ーム30の側壁30bからは係合壁部35が屈曲形成し
てある。一方、スライダ20の前端角部には、この係合
壁部35と係合する係合部25が形成してあり、これら
係合壁部35と係合部25とは、フロッピーディスク1
を挿入し、またイジェクト操作によりフロッピーディス
ク1を排出する工程において、スライダ20が移動する
範囲で、図15(B)に示すような係合状態を維持する
ように構成してある。したがって、上記突出片24と支
持溝33との係合と相俟って、一層確実にスライダ20
をフレーム30に保持することができる。
【0034】なお、スライダ20が第1移動位置からさ
らに押し込まれて第2移動位置へ移動したとき、係合部
25と係合壁部35との間の係合状態が解除されるよう
に、相互の位置関係が調整してあり、これによりフレー
ム30からのスライダ20の取り外しを容易とする上記
構造上の特性を確保している。
【0035】ここで、キャリア10が組み込まれたスラ
イダ20をフレーム30に装着する手順を説明する。ま
ず、キャリア10の開口10eを後述する磁気ヘッドユ
ニット60に対応して配置するとともに、スライダ20
に形成した突出片24を開口34から挿入する。続い
て、キャリア10に対しスライダ20を押し込んだ状態
で、これらの組み合わせをフレーム30内に嵌め込む。
その後、スライダ20の押し込み状態を解除すると、ス
ライダ20がディスク排出方向に相対移動する。この移
動に伴い、突出片24が支持溝33に係合するととも
に、係合部25が係合壁部35と係合して、スライダ2
0がフレーム30に保持される。
【0036】図6に示すように、キャリア10およびス
ライダ20をフレーム30内に組み込んだ後、フレーム
30の上面にカバー40が装着される。カバー40は、
ねじ等の締結具41をもってフレーム30に装着され
る。このため、カバー40の適所にはねじ挿通孔42が
形成してあり、またフレーム30の適所には、ねじ孔3
6が形成してある。締結具41は、カバー40の上方か
らねじ挿通孔42を介してねじ孔36に螺合する。
【0037】また、カバー40には、天板40aの両側
縁から屈曲して側壁40bが形成してあり、これら側壁
40bの適所に係合孔43が穿設してある。一方、フレ
ーム30の側壁30bには、表面側に突出する位置決め
用の凸部37aを適所に形成してあり、これら凸部37
aに係合孔43が係合して、カバー40を適正位置に装
着できるように構成してある。すなわち、係合孔43お
よび凸部37aは、フレーム30に形成したねじ孔36
とカバー40に形成したねじ挿通孔42とを同一軸上に
配置したとき、互いに対向する位置に形成してある。
【0038】図16はフレームに形成した凸部と関連す
る構成部分を拡大して示す斜視図である。さて、既述し
たように、スライダ20の案内孔21には、キャリア1
0に形成した係合突起11が係合しているが、該係合突
起11の先端部は、僅かながらスライダ20の側壁部2
0cよりも外側に突き出す可能性がある。したがって、
このままではキャリア10およびスライダ20がフレー
ム30に組み込まれた状態において、係合突起11がフ
レーム30の側壁30bと干渉するおそれがある。
【0039】そこで、本実施形態では、フレーム30の
側壁30bに係合突起11との干渉を回避するための凹
部37bを形成してある。ここで特徴的なのは、この凹
部37bと上記凸部37aとを同一箇所に形成したこと
である。すなわち、図17(A)に示すように、フレー
ム30の側壁30bに段差部37を形成し、この段差部
37の表面側を凸部37a、裏面側を凹部37bとして
ある。段差部37は、既述した半抜き加工によって高精
度でしかも容易に形成することができる。
【0040】上記構成とすることにより、図17(B)
に示すように、フレーム30に形成した段差部37が、
キャリア10から突き出した係合突起11との干渉を回
避する凹部37bとして機能するとともに、カバー40
の係合孔43と係合してカバー40を位置決めする凸部
37aとしても機能する。
【0041】また、スライダ20における側板20bの
上面20gには、前後方向に延びる突条26が形成して
あり、図18に示すように、この突条26にカバー40
の天板40aが接触するように構成してある。この構成
により、スライダ20とカバー40との間の接触面積を
狭くして両者間に生じる摩擦力を低減し、スライダ20
の円滑な移動を補償している。さらに、突条26は、ス
ライダ20の側板20bを補強するリブの役目も有して
いる。一方、スライダ20の前板20aには、図2等に
示すように、裏面側に窪んだ凹条27が形成してあり、
この凹条27がリブの役目をして前板20aを補強して
いる。
【0042】図19はカバーを装着したディスクドライ
ブ装置の平面図である。また、図20はイジェクト釦と
その周辺部分を拡大して示す平面図である。これらの図
に示すように、本実施形態では、カバー40の前端縁に
イジェクト釦23と対応して切欠き凹部44が形成して
あり、この切欠き凹部44内でイジェクト釦23が移動
する構成としてある。イジェクト釦23は、フロッピー
ディスク1が挿入されたときは、図20(A)に示すよ
うに、スライダ20と一体に前方へ移動する。このとき
イジェクト釦23の基端縁23aは、図示IIIの位置
に配置される。また、フロッピーディスク1のイジェク
ト操作に伴い、イジェクト釦23が押し込まれると、図
20(B)に示すように、イジェクト釦23と一体にス
ライダ20が第1移動位置Iまで移動する。
【0043】ここで、切欠き凹部44の底縁44aは、
スライダ20を第1移動位置Iからさらに第2移動位置
IIへ移動させようとしたとき、イジェクト釦23の基
端縁23aと干渉して、その移動を規制する位置に設け
てある。この構成により、カバー40が装着された状態
にあっては、スライダ20を第2移動位置IIまで押し
込むことができなくなり、通常時の意図しないスライダ
20の外れ等を確実に防止できる(図20(B)参
照)。
【0044】装置のメンテナンスは、一般にカバー40
を取り外して行われる。このとき、切欠き凹部44の底
縁44aによるスライダ20の移動規制も解除される。
したがって、メンテナンスに際しては、図20(C)に
示すように、スライダ20を第2移動位置IIまで押し
込むことが可能となる。
【0045】また、カバー40には、図21に拡大して
示すように、イジェクト釦23が干渉する切欠き凹部4
4の底縁44aから連続して、凹部45(凸部であって
もよい)が絞り加工してある。この凹部45は、イジェ
クト釦23が切欠き凹部44の底縁44aに干渉したと
きの補強手段として機能し、この凹部45の存在によっ
てカバーの変形が抑制される。
【0046】〔ディスク駆動機構について〕次に、フロ
ッピーディスク1に内蔵した磁気ディスク盤1b(図7
参照)を回転駆動するためのディスク駆動機構50つい
て説明する。一般に、フロッピーディスクドライブ装置
(FDD)に用いられるディスク駆動機構には、ベルト
ドライブ方式とダイレクトドライブ方式とがあり、この
うち本実施形態では、ダイレクトドライブ方式を採用し
ている。ベルトドライブ方式のディスク駆動機構は、駆
動モータの回転を無端状の動力伝達ベルトを介してター
ンテーブルに伝える構成のもので、一方、ダイレクトド
ライブ方式のディスク駆動機構50は、ターンテーブル
51の下面に駆動モータが構成され、動力伝達ベルトを
介することなく、直接にターンテーブル51を回転駆動
する構成となっている。
【0047】ダイレクトドライブ方式のディスク駆動機
構50は、駆動モータの回転トルクを大きくするため
に、一般に同モータと一体化したターンテーブル51の
直径が大きくなる傾向にある。このため、特にコンパク
トな筐体構造を有するハーフインチ規格以下のディスク
ドライブ装置にあっては、後述する磁気ヘッドユニット
60と干渉しないぎりぎりの大きさまでターンテーブル
51の直径を拡大しているものが多い。なお、図1に示
すように、本実施形態のディスク駆動機構50はフレー
ム30の底面30aにねじ止めされて着脱自在となって
いる。
【0048】〔磁気ヘッドユニット、およびヘッド駆動
機構について〕続いて、磁気ディスク盤1bへのデータ
の記録/再生を行うための磁気ヘッドユニット60と、
この磁気ヘッドユニット60をステップ移動させるため
のヘッド駆動機構70について説明する。図22は磁気
ヘッドユニットの一部とヘッド駆動機構を示す平面図、
図23は磁気ヘッドユニットの正面図である。
【0049】磁気ヘッドユニット60は、図23に示す
ように、下側磁気ヘッド62を支持するキャリッジ61
と称する支持部材と、上側磁気ヘッド64を支持する上
アーム63とを備えている。上アーム63は、基端部が
キャリッジ61に回動自在に取り付けられており、ばね
部材65によって常時キャリッジ61と近接する方向に
付勢されている。下側磁気ヘッド62の先端部には、後
に詳述するごとく接合板66を介して下側磁気ヘッド6
2が接着してある。一方、上アーム63の先端部には、
ジンバルばね67を介して上側磁気ヘッド64が接着し
てある。これら下側磁気ヘッド62と上側磁気ヘッド6
4は、互いに対向して配置され、それら各磁気ヘッド6
2,64の中間部に、フロッピーディスク1の磁気ディ
スク盤1b(図7参照)が配置される。すなわち、上側
磁気ヘッド64は、磁気ディスク盤1bの上面にデータ
を記録/再生し、下側磁気ヘッド62は、磁気ディスク
盤1bの下面にデータを記録/再生する。
【0050】ヘッド駆動機構70は、図22に示すよう
にキャリッジ61に形成した係合部68に螺合するスク
リューシャフト71と、このスクリューシャフト71を
回転駆動する駆動モータ72と、キャリッジ61を直線
的に移動案内するガイドレール73とを備えている。す
なわち、駆動モータ72によりスクリューシャフト71
を回転駆動すると、キャリッジ61がガイドレール73
に沿って直線的に移動する。キャリッジ61の移動端
(先端側)は、ターンテーブル51と近接した位置に設
定されている。
【0051】図24は下側磁気ヘッドを接着したキャリ
ッジの斜視図、図25は下側磁気ヘッドとキャリッジを
分解して示す斜視図、図26は図24のA−A線拡大断
面図である。下側磁気ヘッド62は、薄板状の接合板6
6に固定され、接合板66とともにキャリッジ61の先
端部に接着される。一般に、接合板66の接着は、瞬間
接着剤(例えば、α−シアノアクリラート型接着剤)と
UV接着剤(紫外線硬化型接着剤)とを併用して行って
いる。すなわち、キャリッジ61の先端部上面(図25
にハッチングで示す領域61a)に瞬間接着剤αを塗布
して接合板66を接着するとともに、キャリッジ61の
先端部両側縁61bと接合板66との間をUV接着剤β
で接着して一層強固な接着状態を実現している(図2
5、図26参照)。
【0052】さて、図28(A)に示すように、従来の
キャリッジ161は、先端が平坦面となっており、同図
にハッチングで示す領域Sに瞬間接着剤で接合板66
を接着するとともに、長さLの先端部両側縁にUV接
着剤で接合板66を接着していた。
【0053】これに対し、本実施形態では、図27に示
すようにキャリッジ61の先端61cをターンテーブル
51の曲率に合わせて湾曲形成してあり、これにより瞬
間接着剤およびUV接着剤による接合板66の各接着領
域61a,61bを拡大させている。図28(B)は、
図27に示した本実施形態に係るキャリッジ61の形状
を模式的に示すもので、同図にハッチングで示す領域S
+Sが瞬間接着剤による接合板66の接着領域(6
1a)となる。この接着領域S+Sは、図28
(A)に示した従来の接着領域Sに比べ、Sに相当
する領域だけ広がっており、したがって従来より多くの
接着面積を確保でき、接合板66を強固に接着すること
が可能となる。
【0054】また、UV接着剤による接合板66の接着
長さもL+Lとなり、図28(A)に示した従来の
接着長さLに比べ、Lに相当する長さだけ広がって
いる。このため、UV接着剤による接着箇所も従来より
多くの接着代を確保でき、接合板66を強固に接着する
ことが可能となる。
【0055】なお、上述した実施形態においては、キャ
リッジ61の先端をターンテーブル51の曲率に合わせ
て湾曲形成したが、これに限定されるものではなく、例
えば図28(C)に示すように、キャリッジ61の先端
角部からターンテーブル51と干渉しない範囲で突起部
61dを延出し、この突起部61dの上面を瞬間接着剤
による接合板66の接着領域Sとして拡大するととも
に、該突起部61dの両側縁をUV接着剤による接合板
66の接着代Lとして延長することもできる。また、
突起部61dは、キャリッジ61の一方の先端角部から
のみ延出させてもよい。
【0056】さらに、本発明は、瞬間接着剤またはUV
接着剤のいずれか一方による接合板の接着においても、
該接着領域を拡大できる効果を奏するものである。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キャリッジのターンテーブルに対向した先端角部をター
ンテーブル方向へ延出し、該延出部に接合板の接着領域
を拡大して形成したので、接合板の接着領域が拡大して
一層強固に接合板を接着することが可能となり、磁気ヘ
ッドの脱落を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るディスクドライブ装置
の分解斜視図である。
【図2】キャリアおよびスライダの構成を示す分解斜視
図である。
【図3】スライダにキャリアを組み込んだ状態を前方か
ら視た斜視図である。
【図4】スライダにキャリアを組み込んだ状態を後方か
ら視た斜視図である。
【図5】フレームの構成を示す斜視図である。
【図6】スライダおよびキャリアを組み込んだフレーム
およびカバーを示す分解斜視図である。
【図7】スライダおよびキャリアを組み込んだフレーム
にカバーを装着した状態を示す斜視図である。
【図8】スライダの側壁部に形成した案内孔とキャリア
の側縁に形成した係合突起の係合状態を拡大して示す側
面図である。
【図9】キャリアに設けたロックレバーとそれに関連す
る構成部分を拡大して示す平面図である。
【図10】ロックレバーの支軸とその周辺構造を拡大し
て示す断面図である。
【図11】フレームの側壁部に形成した支持溝とスライ
ダに形成した突出片との関係を拡大して示す側面図であ
る。
【図12】フレームに形成した摺動案内凸部とスライダ
に形成した摺動凸部を拡大して示す斜視図である。
【図13】同じく縦断面図である。
【図14】支持溝に係合する突出片の形状を拡大して示
す断面図である。
【図15】フレームに形成した係合壁部とスライダに形
成した係合部の係合状態を拡大して示す平面図である。
【図16】キャリアから突出する係合突起、フレームに
形成した段差部、およびカバーに形成した係合孔の関係
を拡大して示す斜視図である。
【図17】(A)はフレームに形成した段差部を拡大し
て示す平面断面図、(B)はキャリアから突出する係合
突起、フレームに形成した段差部、およびカバーに形成
した係合孔の関係を拡大して示す平面断面図である。
【図18】スライダの側板上面に形成した突条を拡大し
て示す断面図である。
【図19】カバーを装着したディスクドライブ装置の平
面図である。
【図20】イジェクト釦と切欠き凹部を拡大して示す平
面図である。
【図21】イジェクト釦と切欠き凹部の周辺を拡大して
示す断面図である。
【図22】磁気ヘッドユニットの一部とヘッド駆動機構
を示す平面図である。
【図23】磁気ヘッドユニットの正面図である。
【図24】下側磁気ヘッドを接着したキャリッジの斜視
図である。
【図25】下側磁気ヘッドとキャリッジを分解して示す
斜視図である。
【図26】図24のA−A線拡大断面図である。
【図27】キャリッジの平面図である。
【図28】(A)は従来のキャリッジの先端形状を示す
図、(B)は、図27に示した本実施形態に係るキャリ
ッジの先端形状を模式的に示す図、(C)はキャリッジ
の先端形状に関する変形例を示す図である。
【符号の説明】
1:フロッピーディスク 1a:シャッタ 1b:磁気ディスク盤 10:キャリア 10a:天板 10b:側縁部 10c:ディスク
案内部 10e:開口 10f:前部 11:係合突起 12:コイルば
ね 13:ロックレバー 13a:ロックピ
ン 13b:支軸 13c:カム 14:案内孔 15:コイルば
ね 16:係合ピン 17:鈎部 18:鈎部 20:スライダ 20a:前板 20b:側板 20c:側壁部 20d:掛止爪 20e:内側縁部 20f:内側縁部 20b:上面 21:案内孔 22:係合壁 22a:端縁 22b:側面 23:イジェクト釦 24:突出片 25:係合部 26:突条 27:凹条 28:摺動凸部 30:フレーム 30a:底面 30b:側壁 30c:上端縁 32:案内溝 33:支持溝 34:開口 35:係合壁部 36:ねじ孔 37:段差部 37a:凸部 37b:凹部 38:摺動案内凸部 40:カバー 40a:天板 40b:側壁 41:締結具 42:ねじ挿通孔 43:係合孔 44:切欠き凹部 45:凹部 50:ディスク駆動機構 51:ターンテ
ーブル 60:磁気ヘッドユニット 61:キャリッ
ジ 62:下側磁気ヘッド 63:上アーム 64:上側磁気ヘッド 65:ばね部材 66:接合板 67:ジンバル
ばね 68:係合部 70:ヘッド駆動機構 71:スクリュ
ーシャフト 72:駆動モータ 73:ガイドレ
ール 80:前面ベゼル 80a:開口 81:開閉シャッタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する側壁部を備えたフレームと、前
    記フレームの底面に装着されるとともにディスクを回転
    するターンテーブルを有するディスク駆動機構と、ディ
    スクの記録/再生を行う磁気ヘッドを搭載したキャリッ
    ジと、を有し、前記磁気ヘッドが接合板を介して前記キ
    ャリッジに接着されたディスクドライブ装置において、 前記キャリッジのターンテーブルに対向した先端角部を
    ターンテーブル方向へ延出し、該延出部に前記接合板の
    接着領域を拡大して形成したことを特徴とするディスク
    ドライブ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスクドライブ装置に
    おいて、 前記延出部を、前記キャリッジのターンテーブルに対向
    した先端の両角部に形成したことを特徴とするディスク
    ドライブ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のディスクドライブ
    装置において、 前記延出部を、前記ターンテーブルの曲率と対応した湾
    曲形状に形成したことを特徴とするディスクドライブ装
    置。
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