JP2001154825A - 画像再生装置および画像再生方法 - Google Patents

画像再生装置および画像再生方法

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JP2001154825A
JP2001154825A JP34139999A JP34139999A JP2001154825A JP 2001154825 A JP2001154825 A JP 2001154825A JP 34139999 A JP34139999 A JP 34139999A JP 34139999 A JP34139999 A JP 34139999A JP 2001154825 A JP2001154825 A JP 2001154825A
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Kou Hiraike
孔羽 平池
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報記録媒体に記録された画像の中から所望
の画像を自動的に特定し、画像が形成されたプリント
を、容易にかつ迅速に得ること。 【解決手段】 画像データおよび該データの画像印刷条
件を含む印刷情報を有する画像記憶媒体1から画像デー
タを取得して所望の画像を印刷するに際して、媒体1か
ら画像印刷条件を含む印刷情報を読み取り、読み取った
印刷情報の画像印刷条件に従って、媒体1に記憶されて
いる画像データの印刷制御を行って、印刷手段1000
によって画像データの印刷を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、フロッピ
ーディスクやカードメモリなどの情報記録媒体に記録さ
れた画像データを用いて、所望の再生画像を得ることが
可能な、画像再生装置および画像再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、手持ちの画像データを再生する一
般的な方法として、写真の焼き増しサービスがある。
【0003】この焼き増しサービスは、現像されたフィ
ルムが収納される半透明のネガカバー(ネガホルダー)
に焼き増し枚数や印を記入して、現像所等に持ち込むこ
とにより、現像所等では再生する(焼き増しする)画像
を特定して、所望の画像を焼き増しすることにより行わ
れる。
【0004】また最近、フィルム上の画像を読み取り、
読み取った画像データをCD−ROMに書き込み、この
CD−ROMから画像データを読み出して、ディスプレ
ー等の画像表示装置に再生表示するフォトCDシステム
がある。
【0005】フォトCDシステムでは、コンピュータシ
ステムにてCD−ROM上に記録された画像データを読
み出して、高画質プリンタで出力することにより、プリ
ント画像を得ることができる。
【0006】しかしながら、高画質プリンタは高価であ
り、個人が所有することは困難であるため、プリント画
像を得ることは現像所等にプリントサービスを依頼して
行われるのが普通である。
【0007】依頼の方法としては、CD−ROMと、該
CD−ROMに記録されている画像データを特定するた
めの情報(例えば、インデックスプリント等で確認され
る画像番号等)を書いたメモとを、プリントサービスヘ
渡す方法が一般的である。
【0008】一方、コンピュータ技術の向上、および、
パーソナルコンピュータの普及、そして、デジタルカメ
ラ等の画像入力装置の普及に伴って、気軽に高精細のデ
ジタル画像データを個人が扱えることが可能となった。
【0009】これらの画像データは、例えば、TIF
F,PICT,JPEG、及びRAW等の種々の画像フ
ァイルフォーマットで所定の情報記録媒体に記録され
る。
【0010】このような画像データは、個人の所有する
コンピュータに接続されたプリンタや、オフィス環境で
複数のコンピュータが接続されたネットワーク対応プリ
ンタにて出力される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように、情報記録媒体に記録された画像データの印刷を
行う場合、情報記録媒体に記録されている画像データの
中から所望の画像を指示することが必要となる。
【0012】このため、印刷を自ら行う場合や、他人に
依頼して印刷してもらう場合、情報記録媒体に記録され
ている画像データの中の所望の画像を指示するべく、画
像に記されている番号や名称のメモ等をもとに、情報記
録媒体に記録されている画像データの中から、所望する
画像を人手を介して選定して、プリントすることが必要
となる。
【0013】一般に、上記のようなプリント処理を行う
ためのコンピュータシステムは、煩雑な操作が必要であ
る。
【0014】また、一連のプリント処理を行うには、コ
ンピュータシステムに精通している必要性があり、コン
ピュータシステムの操作方法を知らないユーザーが操作
し、プリントする画像を選択し、プリントを実行するこ
とは容易でなかった。
【0015】さらに、情報記録媒体に記録されている画
像データの中から、所望の画像を選択することが必要で
あるため、実際にプリントするためには人手を要し、プ
リントに要する時間が制限されるという問題がある。
【0016】そこで、本発明は、情報記録媒体に記録さ
れた画像の中から所望の画像を自動的に特定して、この
画像が形成されたプリントを、容易にかつ迅速に得るこ
とが可能な画像再生装置および画像再生方法を提供する
ことにある。
【0017】また、本発明の他の目的は、画像出力がな
される装置が、画像再生指示データに従って再生出力さ
れる性能を満たしていない場合、出力不能となってシス
テムエラー等が発生することを防止することが可能な画
像再生装置および画像再生方法を提供することにある。
【0018】さらに、本発明の他の目的は、利用者の目
的に合わせた最適な画像出力条件の選択が可能な画像再
生装置および画像再生方法を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像データ、
および、該データの画像出力条件を含む画像出力情報を
有する画像記憶媒体を用い、前記画像記憶媒体から画像
データを取得して所望の画像を出力手段に出力させる装
置であって、前記画像記憶媒体から前記画像データ、お
よび、前記画像出力条件を含む画像出力情報を読み取る
読取手段と、前記読み取った画像出力情報の画像出力条
件に従って、前記画像記憶媒体に記憶されている前記画
像データの出力制御を行う制御手段とを具えることによ
って、画像再生装置を構成する。
【0020】ここで、前記制御手段は、前記出力手段が
前記画像出力情報の画像出力条件を満たす出力が可能か
否かを判断する手段と、前記画像出力条件を満たすと判
断した場合には、前記出力手段によって出力を実行する
手段と、前記画像出力条件を満たさないと判断した場合
には、表示機能を有する画面上に、出力可能な出力可能
条件一覧を表示する手段とを含むことができる。
【0021】前記画面上に表示された出力可能条件一覧
の表示から、出力に使用する出力条件を選択する手段
と、前記選択手段により選択された出力条件にて前記画
像出力情報に基づく出力を実行する手段とをさらに具え
ることができる。
【0022】前記出力手段は、複数の出力装置により構
成することができる。
【0023】前記制御手段は、前記複数の出力装置の中
から、前記画像出力情報の画像出力条件を満たす出力装
置を選択する手段と、前記選択された出力装置によって
出力を行う手段とを含むことができる。
【0024】前記画像出力情報の画像出力条件を満たす
出力装置が選択できない場合には、当該画像出力条件の
一部を満たす複数の出力装置を選択する手段と、前記選
択された複数の出力装置を、表示機能を有する画面上に
一覧表示する手段とをさらに具えることができる。
【0025】前記画面上に表示された一覧表示から、出
力処理に用いる出力装置を選択する手段と、前記選択さ
れた出力装置を用いて前記画像出力情報に基づく出力を
実行する手段とをさらに具えることができる。
【0026】前記画像出力情報は、階調情報、解像度情
報、モノクロ/カラー指定情報、用紙サイズ情報、又
は、出力装置のメーカーからなる画像出力条件を有する
ことができる。
【0027】本発明は、画像データ、および、該データ
の画像印刷条件を含む印刷情報を有する画像記憶媒体を
用い、前記画像記憶媒体から画像データを取得して所望
の画像を印刷する装置であって、前記画像記憶媒体から
前記画像データおよび前記画像印刷条件を含む印刷情報
を読み取る読取手段と、前記読み取った印刷情報の画像
印刷条件に従って、前記画像記憶媒体に記憶されている
前記画像データの印刷制御を行う制御手段と、前記画像
データの印刷を行う印刷手段とを具えることによって、
印刷装置を構成する。
【0028】本発明は、画像データ、および、該データ
の画像出力条件を含む画像出力情報を有する画像記憶媒
体を用い、前記画像記憶媒体から画像データを取得して
所望の画像を再生する方法であって、前記画像記憶媒体
から前記画像出力条件を含む画像出力情報を読み取る工
程と、前記読み取った画像出力情報の画像出力条件に従
って、前記画像記憶媒体に記憶されている前記画像デー
タの出力制御を行う制御工程と、前記出力制御された画
像データを、出力手段によって出力する工程とを具える
ことによって、画像再生方法を提供する。
【0029】本発明は、画像データ、および、該データ
の画像印刷条件を含む印刷情報を有する画像記憶媒体を
用い、前記画像記憶媒体から画像データを取得して所望
の画像を印刷する方法であって、前記画像記憶媒体から
前記画像印刷条件を含む印刷情報を読み取る工程と、前
記読み取った印刷情報の画像印刷条件に従って、前記画
像記憶媒体に記憶されている前記画像データの印刷制御
を行う制御工程と、前記画像データの印刷を、印刷手段
によって行う工程とを具えることによって、印刷方法を
提供する。
【0030】本発明は、画像データ、および、該データ
の画像出力条件を含む画像出力情報を有する画像記憶媒
体を用い、コンピュータによって、前記画像記憶媒体か
ら取得した画像データを所望の画像に再生するための制
御を行うプログラムを記録した媒体であって、該制御プ
ログラムはコンピュータに、前記画像記憶媒体から前記
画像出力条件を含む画像出力情報を読み取らせ、前記読
み取らせた画像出力情報の画像出力条件に従って、前記
画像記憶媒体に記憶されている前記画像データの出力制
御を行わせ、出力手段によって、前記出力制御された画
像データを出力させることによって、画像再生制御プロ
グラムを記録した媒体を提供する。
【0031】本発明は、画像データ、および、該データ
の画像印刷条件を含む印刷情報を有する画像記憶媒体を
用い、コンピュータによって、前記画像記憶媒体から取
得した画像データを所望の画像に印刷するための制御を
行うプログラムを記録した媒体であって、該制御プログ
ラムはコンピュータに、前記画像記憶媒体から前記画像
印刷条件を含む印刷情報を読み取らせ、前記読み取らせ
た印刷情報の画像印刷条件に従って、前記画像記憶媒体
に記憶されている前記画像データの印刷制御を行わせ、
印刷手段によって、前記画像データの印刷を行わせるこ
とによって、印刷制御プログラムを記録した媒体を提供
する。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0033】[第1の例]本発明の第1の実施の形態
を、図1〜図9に基づいて説明する。
【0034】(システム構成)図1は、本発明に係る画
像再生装置の構成例を示すものであり、ここでは画像再
生システム100として示す。
【0035】この画像再生システム100は、情報記録
媒体1に記録された画像の中から、所望の画像を自動的
に選択して、その選択された画像データを画像出力(プ
リント)するシステムである。
【0036】画像再生システム100は、情報記録媒体
1から情報を読み取るデータ読取部101と、システム
全体の統括的な制御を行うシステム制御部102と、画
像再生処理部103と、表示機能をもつシステム表示部
104と、ユーザインタフェース部105と、画像再生
部1000とにより構成される。
【0037】データ読取部101は、情報記録媒体1に
記録されている画像再生指示データファイル11、およ
び、画像データファイル12の記録データを読み出し、
該記録データをバス106に送出する。
【0038】システム制御部102は、本システム10
0の各部を制御してシステム全体の動作を統括的に制御
する。なお、このシステム制御部102には、CPU,
ROM,RAM等が含まれている。
【0039】画像再生処理部103は、システム制御部
102の制御を受けてデータ読取部101で読み取られ
バス106に送出された画像データを受け取り、該画像
データを画像出力するための画像出力データに変換して
出力する処理を行う。
【0040】画像再生部1000は、画像再生処理部1
03から出力された画像出力データを受けて、画像出力
するプリンタ(以下、プリンタ1000という、後述す
る図2のプリンタ1000を参照)として機能する。
【0041】システム表示部104は、画像再生指示デ
ータファイル11による画像出力条件と、プリンタ10
00による画像出力条件とが異なる場合に、出力可能な
画像出力条件一覧を表示するためのものである。
【0042】ユーザインタフェース部105は、画面上
での表示より、画像出力に用いる出力条件を選択するた
めのインターフェイスである。
【0043】また、システム表示部104では、画像表
示装置としてCRTを用い、ユーザインターフェイス部
105のスイッチとして、キーボードの入力装置を用い
た。
【0044】なお、画像再生システム100は、データ
読取部101と、システム制御部102と、画像再生処
理部103と、システム表示部104と、ユーザインタ
フェース部105とを、パーソナルコンピュータ(P
C)の一部として構成してもよい。
【0045】(プリンタ)図2は、画像再生部1000
としてのプリンタの構成例を示す。
【0046】本例では、レーザビームプリンタ(LB
P)として構成した場合の例について説明する。
【0047】1000は、LBP本体(プリンタ)であ
り、外部に接続されているホストコンピュータ(図示せ
ず)から供給される印刷情報(文字コード等)やフォー
ム情報或いはマクロ命令等を入力して記憶すると共に、
それらの情報に従って対応する文字パターンやフォーム
パターン等を作成し、記録媒体である記録紙上に像を形
成する。
【0048】1001は、LBP本体1000全体の制
御およびホストコンピュータから供給される文字情報等
を解析するプリンタ制御ユニットである。
【0049】プリンタ制御ユニット1001は、生成し
た出力画像をビデオ信号に変換してレーザドライバ10
02に出力する。
【0050】レーサドライバ1002は、半導体レーザ
1003を駆動するための回路であり、入力されたビデ
オ信号に応じて、半導体レーザ1003から発射される
レーザ光1004をオン・オフ切り換えする。
【0051】レーザ光1004は、回転多面鏡1005
で左右方向に振らされて静電ドラム1006上を走査露
光する。これにより、静電ドラム1006上には、出力
画像の静電潜像が形成されることになる。
【0052】この潜像は、静電ドラム1006周囲に配
設された現像ユニット1007により現像された後、記
録紙に転写される。この記録紙にはカットシートを用
い、カットシート記録紙はLBP本体1000に装着し
た用紙カセット1008に収納され、給紙ローラ100
9および搬送ローラ1010と搬送ローラ1011とに
より、装置内に取り込まれて、静電ドラム1006に供
給される。なお、同様な構成でカラー出力可能と考えて
もよい。
【0053】(情報記録媒体)図3は、情報記録媒体1
におけるファイル形式を示す。
【0054】本例では、情報記録媒体1として、CF
(コンパクトフラッシュメモリカード)を用いる。な
お、この他に、フロッピーディスク、CD−R,CD−
RW,DVD−R,DVD−RW等を用いてもよい。
【0055】図3(a)に示すように、情報記録媒体1
は、予約領域1a、ファイルアロケーションテーブル領
域(FAT)1b、ルートディレクトリ領域1c、およ
びファイル領域1dの4つの独立したエリアにマッピン
グされている。
【0056】予約領域1aには、本情報記録媒体1に関
してのルートディクトリ内のエントリ数、該予約領域の
サイズ、およびファイルアロケーションテーブル1bの
サイズが記録されている。
【0057】ファイルアロケーションテーブル1bに
は、本情報記録媒体1のファイル領域の使われ方が記録
される。
【0058】ルートディレクトリ1cには、本情報記録
媒体1に記録されているファイル名、サイズ、位置等の
情報を示すディレクトリエントリ情報が記録される。
【0059】ファイル領域1dには、画像再生指示デー
タファイル11や実際の画像データファイル12が記録
される。
【0060】画像データファイル12は、画像データそ
のものを記録内容として持つファイルであり、本例で
は、JPEGデータの形式のファイルとした。
【0061】このファイル名を、説明の都合上、”XX
X.JPG”とする。”XXX”は、複数の画像を区別
するために、異なる文字や数字等が当てられる。
【0062】なお、ファイル名は、上記の形式に限定さ
れるものでなく、画像ファイルが分類できるものであれ
ばよい。
【0063】JPEG形式で記録された画像データは、
本来の画像データを圧縮した形で画像データが記録さ
れ、この圧縮した画像を復元して本来の画像データに戻
すための情報も、図3(b)に示すように、ヘッダー情
報13として画像データの一部として記録される。この
ヘッダー情報13には、画像サイズ等の情報も含まれ
る。
【0064】もう1つのファイルである画像再生指示デ
ータファイル11は、画像再生する画像データファイル
と、その付随情報を記録内容としてもつファイルであ
る。
【0065】この画像再生指示データファイル11は、
画像データファイル12の画像出力の実行の有無や、プ
リント枚数を指示するデータ、そして画像出力するため
の出力条件(解像度、階調、モノクロ.カラー指定、印
刷用紙サイズ等)が記録される。
【0066】本例では、画像再生指示データファイル1
1のファイル名を、”AUTOPRINT.MRK”と
する。
【0067】図4は、画像再生指示データファイル11
としてのAUTOPRINT.MRKファイルの記録内
容の1例を示す。
【0068】全画像データファイル12に共通の画像情
報は、画像再生指示データファイル11中に、次のよう
なタグ<HDR>を付けて表現される。
【0069】このタグで指定された各種情報を、ヘッダ
ー情報11aとする。
【0070】”VERSION=”とは、画像再生指示
データファイル11のバージョン情報を示している。
【0071】”RESOLUTION”とは、画像デー
タファイルを画像出力する際の印刷解像度を示してい
る。
【0072】”BPP=”とは、画像データファイルを
画像出力する際の印刷階調を示している。
【0073】”MONO/COLOR=”とは、画像デ
ータファイルを画像出力する際のモノクロ印刷、若しく
はカラー印刷の指定を示している。
【0074】”PAPERSIZE=”とは、画像デー
タファイルを画像出力する際の印刷用紙サイズを示す。
【0075】また、画像再生される各画像データファイ
ル12は、次のようなタグ<IMG=”XXX.JP
G”>を付けて表現される。
【0076】”PRINT_COUNT=2”は、付随
情報を示すタグの1例であり、本例では、そのすぐ前に
示される画像データファイル12のプリント枚数を示
す。
【0077】これにより、AUTOPRINT.MRK
の記録内容を調べることにより、画像再生する画像デー
タファイル12と画像再生する枚数の総数を求めること
ができる。
【0078】例えば、図4に示すAUTOPRINT.
MRKファイルにおいて、画像再生する画像データファ
イル12は、”A00.JPG”、”A01.JP
G”、”A02.JPG”であり、プリント枚数はそれ
ぞれ2枚、1枚、6枚であり、総枚数は9枚であること
を示す。
【0079】なお、画像再生指示データファイル11、
および、画像データファイル12は、パソコンやデジタ
ルカメラ等の入力手段を用いて指定および編集される。
【0080】本ファイルは、撮影時に再生の有無を判断
して編集されると共に、一度蓄え、記録されたデータを
読み出して、再生の必要性を確認しながら再生が必要な
画像に付加される等の操作時にも編集される。
【0081】本例では、画像出力側の制御の説明が中心
であるが、本例に記載されるフォーマットで、記録媒体
に画像を記録する入力手段、例えば、デジタルカメラに
よっても本発明を構成することが可能である。
【0082】この場合、コントローラ(図示せず)によ
り、画像の入力制御、及び対応して入力される画像再生
指示データファイル11と、画像データファイル12と
を、本例に記載のフォーマットに基づいて記録媒体に記
録する記録制御を行う。
【0083】(システム動作)次に、本システムの動作
について説明する。
【0084】図5は、本発明に係る画像再生システム1
00の動作フローを示す。
【0085】本動作フローで示される制御プログラム
は、画像再生システム100のシステム制御部102内
のROMやハードデスク等に格納されており、本画像再
生システム100が電源投下等により立ち上げられる
と、本動作フローが読み出されて実行される。なお、本
発明に係る制御プログラムは、別体として、フロッピー
ディスク等の記憶媒体に記憶させてもよい。
【0086】ステップS301では、データ読取部10
1に情報記録媒体1がセットされたかどうかを確認す
る。
【0087】情報記録媒体1がセットされたことが確認
されると、ステップ302に進む。
【0088】ステップS302では、データ読取部10
1で、図3で示した情報記録媒体1に記録されているフ
ァイル中の画像再生指示データファイル11(AUTO
PRINT.MRK)が読み込まれる。
【0089】画像再生指示データファイル11中には、
画像出力時の解像度、階調、モノクロ/カラー指定、各
画像データファイル12を画像出力するか否か、画像出
力時のプリント枚数などが記録されている。
【0090】読み込まれた画像再生指示データファイル
11は、順次解析された後、ステップ303では、ファ
イル解析終了か否かがチェックされる。
【0091】ファイル解析終了と判断されたならば、シ
ステムはその動作を終了する。ファイル解析が終了して
いなければ、ステップS304に進む。
【0092】ステップS304では、ファイル解析中
に、タグである<IMG=”XXX.JPG”>が見つ
かったか否かがチェックされる。<IMG=”XXX.
JPG”>が見つかるとステップS305に進み、見つ
からないとステップS303に戻る。
【0093】ステップS305では、タグで指定されて
いる画像データファイル名”XXX.JPG”が読み込
まれる。
【0094】ステップS306では、その読み込まれた
画像データファイル名をもとに、該画像データファイル
12に格納されている圧縮画像データ14が読み出され
る。
【0095】ステップS307では、画像再生処理部1
03で、画像出力(プリント)のための画像出力データ
130が作成される。
【0096】ここで作成される画像出力データ130と
は、画像再生部としてのプリンタ1000にて画像出力
可能なプリントジョブであり、画像再生指示データファ
イル11中のヘッダー情報11aや画像データファイル
12等にて生成されたものである。この画像出力データ
130は、レーザービームプリンタで一般に用いられて
いるぺージ記述言語(PDL)にて構成されたプリント
ジョブとする。
【0097】ステップS308では、プリントジョブが
実行され、図1に示すバス106を介して接続されてい
るプリンタ1000によって画像出力処理が実行され、
これにより画像出力データ130が作成される。
【0098】ここで、ぺージ記述言語(PDL)やプリ
ントジョブについては周知であり、本例での詳細な説明
は省略するが、ぺージ記述言語として一般的にサポート
されているイメージ描画命令等を用いて画像データファ
イル12の画像出力を実現するものとし、前述した図4
のヘッダー情報11a中の解像度、階調、モノクロ/カ
ラー指定、印刷用紙サイズ等を必要な情報として用いて
いる。
【0099】なお、本例では、画像データファイル12
としてJPEGデータを用い、プリンタ1000として
レーザービームプリンタを用いた。このため、画像再生
処理部103では、JPEGデータとして保存されてい
る画像データを解凍して、解像度変換処理、階調変換処
理、色変換処理、及びハーフトーニング処理等の処理が
なされる。これらの各処理は、周知であるため、ここで
の説明は省略する。
【0100】また、本例では、画像データはJPEGデ
ータとしたが、TIFFやPICT等のデータを用いて
もよい。
【0101】さらに、RAWデータでもよいが、この場
合には、画像再生の情報も画像データに付随させて情報
記録媒体1に記録することが必要となる。
【0102】また、それぞれの画像データに依存して、
本例で示した画像再生処理部103で施される処理が変
更されればよく、画像データの種別を限定するものでは
ない。
【0103】そして、図5のステップS308にて、画
像出力(プリント)がなされると、ステップS303に
戻る。これにより、本システムは、AUTOPRIN
T.MRKファイルの終了を確認しつつ、その内容の解
析が続けられる。
【0104】(再生出力処理)図6は、図5に示したス
テップS307の再生出力処理を示す。
【0105】ステップS307では、画像出力の処理を
行う際、バス106に接続されたプリンタ1000が画
像再生指示データファイル11による画像出力条件を満
たしているか否かの判断を行った上で、場合によっては
画像出力条件を変更したプリンタジョブ130の生成を
行う。以下、具体的に説明する。
【0106】まず、ステップS311では、バス106
に接続されたプリンタ1000から、プリンタ情報14
0の取得を行う。
【0107】このプリンタ情報140は、プリンタ固有
の情報であり、プリンタ1000の解像度、階調、モノ
クロ/カラー情報、印刷用紙サイズ、エンジンスピー
ド、プリンタメーカー情報等で構成される。
【0108】ここで、モノクロ/カラー情報とは、プリ
ンタ1000が出力可能な印刷処理のことを示してお
り、例えば、プリンタ1000がモノクロ印刷のみ可能
であるとか、モノクロ印刷およびカラー印刷の両方の印
刷が可能であるといった情報のことを示す。
【0109】印刷用紙サイズとは、例えば、A4サイ
ズ、A3サイズ、B5サイズなどの出力可能な印刷用紙
サイズのことを示す。
【0110】エンジンスピードとは、プリンタ1000
がある特定の時間内に出力可能な印刷枚数のことを示し
ており、例えば、1分間当りに出力可能な印刷枚数を示
すPPM(Paper Per Minutes)など
を示し、1分間に24枚出力可能であれば24PPM、
1分間に8枚出力可能であれば8PPMとなり、一般的
に値が大きいほど高速印刷が可能なプリンタを示す。
【0111】そして、ステップ312では、プリンタ1
000のプリンタ情報140から、所望とする画像出力
条件を選択する。
【0112】ステップS321では、選択したプリンタ
1000のプリンタ情報140と、再生する画像データ
ファイル12の画像出力条件が定義されているヘッダー
情報11a中の解像度、階調、モノクロ/カラー指定、
印刷用紙サイズ等とを比較し、プリンタ1000が画像
出力するのに必要な条件を満足しているか否かを判断す
る。
【0113】条件を満たしていると判断した場合にはス
テップS313に進み、条件を満たしていないと判断し
た場合にはステップS322に進む。
【0114】ステップS313では、条件を満たしてい
ると判断したので、プリンタ1000において出力可能
なプリントジョブ130(画像出力データ130)を生
成する。その後、図5のステップS308に戻り、その
生成したプリントジョブ130をプリンタ1000に転
送して、画像出力を実行する。
【0115】一方、ステップS322では、条件を満た
していないと判断したので、プリンタ1000から、出
力可能な印刷可能条件(後述する図7参照)を取得す
る。
【0116】ステップS323では、システム表示部1
02において、その取得した印刷可能条件の一覧(以
下、印刷可能条件一覧150という)を表示する。
【0117】ステップS324では、その表示された印
刷可能条件一覧150の内容から、画像出力に用いる所
望とする印刷可能条件を選択する。
【0118】その後、ステップS313で、その選択し
た印刷可能条件に基づいて、プリンタジョブ130の生
成を行う。
【0119】なお、ステップS322における印刷可能
条件一覧150の取得においては、プリンタ1000側
では、印刷可能条件一覧150の内容が予め決められて
おり、該一覧情報をプリンタ1000から単に取得する
だけである。
【0120】図7は、印刷可能条件一覧150の構成例
を示す。
【0121】プリンタ1000は、6種類の印刷可能条
件(出力条件1〜出力条件6)にて画像出力することが
可能であり、それぞれ出力可能な解像度や階調が異な
る。
【0122】例えば、本画像再生システム100に、図
7の印刷可能条件にて出力可能なプリンタ1000が接
続されており、図8の画像出力条件160が定義された
ヘッダー情報11aを持つ画像再生指示データファイル
11に基づいて画像出力する場合には、プリンタ100
0が全画像出力条件を満たすことは不可能である。従っ
て、本画像再生システム100では、図7の印刷可能条
件150の中から、所望とする印刷可能条件を選択する
ことになる。
【0123】ここで、図6のステップ324において図
7の印刷可能条件150のうち出力条件2を選択した場
合には、ステップ313では8BPPから2BPPへの
階調変換処理を行ったプリンタジョブ130の生成が行
われる。
【0124】また、ステップ324において図7の出力
条件5を選択した場合、ステップ313で8BPPから
2BPPへの階調変換処理、およびカラー画像からモノ
クロ画像への画像変換処理を行ったプリンタジョブ13
0の生成が行われる。
【0125】なお、ステップ313においては、階調変
換処理、カラー画像からモノク画像への画像変換処理、
解像度変換処理、印刷用紙サイズの変換処理等を行うわ
けであるが、本例では、その変換処理についての詳細な
説明は省略する。
【0126】(変形例)上記例では、画像出力条件16
0は、画像再生指示データファイル11のヘッダー情報
11a内に定義され、かつ、全部の画像データファイル
12に共通する条件とした。この他の例として、各画像
データファイル12毎に異なる画像出力条件を設定して
もよい。
【0127】以下、画像出力条件を、各画像データファ
イル12毎に異なる設定した場合の例を、図9に基づい
て説明する。
【0128】図9に示すように、画像出力条件170
は、各画像データファイル12毎に異なるように設定さ
れているため、各画像データファイル12毎に出力条件
が切り替わって印刷処理が実行される。
【0129】例えば、本画像再生システム100に、図
7の印刷可能条件150にて出力可能なプリンタ100
0が接続され、図9の画像出力条件170が定義された
画像再生指示データファイル12に基づいて画像出力を
行う場合の例を、前述した図6のフローチャートを用い
て説明する。
【0130】画像データファイルA00.JPGの出力
条件は、図7の印刷可能条件150内の出力条件に一致
するため、図6のステップS321の次処理として、ス
テップS313が実行される。
【0131】画像データファイルA01.JPGの出力
条件は、図7の印刷可能条件150内の出力条件に一致
しないため、図6のステップS321の次処理として、
ステップS322〜ステップS324が実行される。
【0132】画像データファイルA02.JPGの出力
条件は、図7の印刷可能条件150内の出力条件に一致
するため、図6のステップS321の次処理として、ス
テップS313が実行される。
【0133】本画像再生システム100は、画像再生指
示データファイル11を解析して、該ファイルで再生指
定された画像データファイル12を再生するかどうかを
決める。従って、画像再生指示データファイル11に
は、各画像データファイル12の再生の有無を指示する
データが記録されていればよく、その指示の記録フォー
マット、記録内容、記録順番等は何ら限定されるもので
はない。
【0134】上述したように、本画像再生システム10
0は、複数の画像データファイルが記録された情報記録
媒体1のヘッダー情報11aに示す画像出力条件と、プ
リンタ1000におけるプリンタ情報140の印刷可能
条件とを比較し、画像出力条件が一致しない場合には、
印刷可能な出力条件を一覧表示した上で、所望とする画
像出力条件を選択して、所望の画像データを印刷するよ
うにしたので、画像の再生出力を容易に、かつ、迅速に
行うことが可能となる。
【0135】なお、本例を適用するプリンタ1000と
しては、レーザービームプリンタに限定されるものでは
なく、インクジェットプリンタ、昇華プリンタ、銀塩プ
リンタなどの他のプリンタを用いてもよい。
【0136】[第2の例]次に、本発明の第2の実施の
形態を、図10に基づいて説明する。なお、前述した第
1の例と同一部分については、その説明を省略し、同一
符号を付す。
【0137】本例では、画像出力条件の一致、不一致に
関わらず、印刷可能な出力条件を常に画面に表示した上
で、所望とする画像出力条件を選択するようにした場合
の例である。なお、本画像再生システム100の各処理
部の構成は、前述した第1の例と同様である。
【0138】本例では、画像出力条件に関わらず、プリ
ンタ1000の各出力条件を表示する表示手段を有し、
同表示により画像出力処理に用いる出力条件を画像再生
システムの利用者が任意に選択して、画像出力を行う画
像再生システムを示す。
【0139】本画像再生システム100の動作は、前述
した図5のフローチャートとほぼ同様であり、本例で
は、ステップS307の再生出力処理が異なる。
【0140】図10は、本例におけるステップS307
の再生出力処理を示す。
【0141】まず、ステップS350では、プリンタ1
000から出力可能な印刷可能条件を取得する。この場
合、画像再生指示データファイル11のヘッダー情報1
1aの画像出力条件と、プリンタ1000からのプリン
タ情報140の画像出力条件とから、画像出力条件の一
致、不一致は判断しない。
【0142】ステップS351では、システム表示部1
04において、その取得した印刷可能条件一覧150を
表示する。
【0143】ステップS352では、表示した印刷可能
条件一覧150から、画像出力に用いる画像出力条件を
選択する。この選択処理は、所定の条件に基づいて自動
的に実行できる他に、本画像再生システム100の利用
者等によっても選択可能な処理である。
【0144】ステップS353では、その選択した所望
とする画像出力条件に基づいて、プリントジョブ130
の生成を行う。
【0145】その後、前述した図5のステップS308
に戻って、画像出力が行われる。
【0146】なお、ステップS350における印刷可能
条件の取得においては、プリンタ1000では印刷可能
条件一覧が予め決められているため、該一覧をプリンタ
1000から単に取得するだけである。
【0147】このように画像出力条件の一致、不一致に
関わらず、画像出力条件を利用者が自由に選択できるこ
とから、テストプリントとして画質や品位に関わらず高
速に出力したい場合には、階調や解像度の低い出力条件
や、カラー出力と比較して、出力時間が早いモノクロ出
力を優先的に選択することによって高速出力を図ること
ができる。
【0148】一方、画像出力速度を2の次にして、画質
や品位の良さを最優先にして出力したい場合には、解像
度や階調の高いプリンタを優先的に選択するといった、
利用者の目的に合わせた最適なプリンタ選択が可能とな
る。
【0149】上述したように、本画像再生システム10
0では、画像出力に用いる出力条件を容易に選択できる
機能を有するので、利用者の目的に合わせた最適な画像
出力が可能となる。
【0150】[第3の例]次に、本発明の第3の実施の
形態を、図11〜図15に基づいて説明する。なお、前
述した各例と同一部分については、その説明を省略し、
同一符号を付す。
【0151】図11は、画像再生システム100の構成
例を示す。
【0152】本例では、複数台のプリンタ1000〜1
002(ここでは、3台とする)が、バス106に接続
されている。
【0153】なお、その他の構成は、前述した図1と基
本的に同様であり、ここでは、システム表示部104お
よびユーザインタフェース部105については省略す
る。そして、プリンタ1000〜1002が複数存在す
る場合において、前述した図5に示すステップS307
の再生出力処理において画像出力を行う際、画像再生処
理部103は、複数存在するプリンタ1000,101
0のどれを用いて画像出力するかを選択、および決定す
るための処理をステップS307内で行う。以下、その
動作フローについて説明する。
【0154】図12は、本例におけるステップS307
の再生出力処理を示す。
【0155】まず、ステップS360では、バス106
に接続された複数のプリンタ1000〜1002から、
各プリンタ情報140の取得を行う。
【0156】この取得処理において獲得するプリンタ情
報140は、各プリンタ固有の情報であり、プリンタ1
000〜1002の解像度、階調、モノクロ/カラー情
報、印刷用紙サイズ、エンジンスピード、プリンタメー
カー情報等によって構成される。
【0157】ここで、モノクロ/カラー情報とは、各プ
リンタ1000〜1002が出力可能な印刷処理のこと
を示す。例えば、プリンタがモノクロ印刷のみ可能であ
るとか、モノクロ印刷及びカラー印刷の両方の印刷が可
能であるといった情報のことを示す。
【0158】印刷用紙サイズとは、例えば、A4サイ
ズ、A3サイズ、B5サイズなどの出力可能な印刷用紙
サイズのことを示す。
【0159】エンジンスピードとは、各プリンタ100
0〜1002がある特定の時間内に出力可能な印刷枚数
のことを示す。例えば、1分問当りに出力可能な印刷枚
数を示すPPM(Paper Per Minute
s)などを示し、1分間に24枚出力可能であれば24
PPM,1分間に8枚出力可能であれば8PPMとな
り、一般的に値が大きいほど高速印刷が可能なプリンタ
を示す。
【0160】次に、ステップS361では、ステップS
360で獲得したプリンタ1000〜1002の各プリ
ンタ情報140の画像出力条件と、再生する画像データ
ファイル12(図3参照)の画像出力条件が定義されて
いるヘッダー情報11a(図4参照)中の解像度、階
調、モノクロ/カラー指定、印刷用紙サイズ等の画像出
力条件とを比較する。
【0161】そして、その比較結果により、画像出力す
るのに必要な画像出力条件を満足しているプリンタを自
動的に判断決定して選択する。例えば、プリンタ100
2が画像出力条件を満たしているものとする。
【0162】次に、ステップS362では、画像出力先
として選択したプリンタ1002において、出力可能な
プリントジョブ130を生成する。
【0163】その後、前述した図5のステップS308
に戻り、生成したプリントジョブをプリンタ1002に
転送して画像出力を実行する。
【0164】ここで、再生出力処理の1例を、図13お
よび図14に基づいて説明する。
【0165】例えば、本画像再生システム100のバス
106に3台のプリンタA〜Cが接続され、プリンタA
〜プリンタCは、図13に示すような、プリンタ情報1
40の画像出力条件200をそれぞれ有しているものと
する。また、図14に示すように、画像再生指示データ
ファイル11は、画像出力条件210が定義されたヘッ
ダー情報11aを持つものとする。
【0166】このような画像再生指示データファイル1
1の画像出力条件210に基づいて画像出力する場合に
は、画像出力条件200中の「プリンタB」の画像出力
条件が自動的に選択される。
【0167】(変形例)上記例では、画像出力条件を画
像再生指示データファイル11のヘッダー情報11a内
に定義し、全画像データファイル12に共通する画像出
力条件とした。この他の例として、各画像データファイ
ル12毎に異なる画像出力条件を設定してもよい。
【0168】以下、画像出力条件を各画像データファイ
ル12毎に異なる設定した場合の例を、図15に基づい
て説明する。
【0169】図15に示すように、各画像データファイ
ル12毎に画像出力条件220が異なるため、各画像デ
ータファイル12毎にプリンタ1000〜1002を切
り替えて出力する処理が実行される。
【0170】図13で示した3台のプリンタA〜Cが接
続された画像再生システム100上で、図15の画像再
生指示データファイル11の画像出力条件220に基づ
いて画像出力を行った場合、画像データファイルA0
0.JPGはプリンタAで、A01.JPGはプリンタ
Bで、A02.JPGはプリンタCでそれぞれ出力され
る。
【0171】なお、本例を適用するプリンタとしては、
レーザービームプリンタに限定されるものではなく、イ
ンクジェットプリンタ、昇華プリンタ、銀塩プリンタな
どの他のプリンタを用いてもよい。
【0172】本画像再生システム100は、画像再生指
示データファイル11を解析して、該ファイルで再生指
定された画像データファイル12を再生するかどうかを
決める。従って、画像再生指示データファイル11には
各画像データファイル12の再生の有無を指示するデー
タが記録されていればよく、その指示の記録フォーマッ
ト、記録内容、記録順番等は、何ら限定されるものでは
ない。
【0173】上述したように、本画像再生システム10
0は、複数の画像出力先を有する場合において、複数の
画像データファイルが記録された情報記録媒体1から、
所望の画像データと画像出力先とを自動的に選択して、
画像出力を行うものである。従って、本画像再生処理を
実行することにより、人手を介さずに、また、メモなど
で所望の画像を指定することなく、自動的に情報記録媒
体1に記録された画像データを再生出力することが可能
となる。
【0174】[第4の例]次に、本発明の第4の実施の
形態を、図16〜図19に基づいて説明する。なお、前
述した各例と同一部分については、その説明を省略し、
同一符号を付す。
【0175】前述した第3の例では、ヘッダー情報11
aとプリンタ情報140とから、画像出力条件が一致す
るプリンタ1000〜1002を自動的に選択処理する
場合の例について述べた。
【0176】本例では、画像出力条件が一致しない場合
についてのプリンタ1000〜1002の選択処理につ
いて説明する。
【0177】すなわち、画像出力条件が一致しない場合
において、画像出力条件が可能な限り近似するプリンタ
を複数台自動的に選択し、選択されたプリンタ(例え
ば、プリンタ1001,1002)の各種情報を表示す
る表示手段を有し、この表示により画像出力処理に用い
るプリンタ1001,1002を選択(例えば、本画像
再生システム100の利用者が任意に選択)して、画像
出力を行う処理について説明する。
【0178】(システム構成)図16は、本例の画像再
生システム100の構成例を示す。なお、各処理部の処
理内容については、前述した第1の例と同様である。
【0179】本例で追加された処理部は、画像出力条件
を満たしたプリンタが選択できない場合に、画像出力条
件が近似するプリンタ一覧とその画像出力条件を表示す
るシステム表示部104、そして、同表示より画像出力
に用いるプリンタを選択するためのユーザインターフェ
イス部105のスイッチから構成される。
【0180】なお、システム表示部104では、CRT
を画像表示装置として用い、ユーザインターフェイス部
105のスイッチとして、キーボードを入力装置として
用いた。
【0181】(システム動作)図17は、本システムの
動作を示す。なお、本例の動作フローは、前述した第1
の例の動作フロー(図6参照)とほぼ同様である。
【0182】ステップS311〜ステップS313につ
いては、図6と同一であり、ここでは、異なる部分につ
いてのみ説明する。
【0183】ステップS321で、画像再生指示データ
ファイル11のヘッダー情報11aと、プリンタ100
0〜1002の各プリンタ情報140とから、画像出力
条件を満たしたプリンタが選択できたか否かを判断す
る。
【0184】画像出力条件を満たしたプリンタが選択で
きた場合には、ステップ313に進み、プリントジョブ
130の生成を行う。
【0185】一方、画像出力条件を満たしたプリンタが
選択できない場合には、ステップS370に進む。
【0186】ステップS370では、画像出力条件が可
能な限り近似するプリンタを複数台自動的に選択する。
【0187】ステップS371では、システム表示部1
04に、プリンタ一覧と、その画像出力条件との表示を
行う。
【0188】ここで、図18は、画像出力条件が可能な
限り近似するプリンタ情報140の画像出力条件300
を示す。図19は、画像再生指示データファイル11の
ヘッダー情報11aによる画像出力条件310を示す。
【0189】図18と図19のそれぞれの画像出力条件
を比較した場合、それぞれ異なる条件としては、プリン
タAの場合、モノクロ/カラー情報であり、プリンタB
の場合、解像度と階調であり、プリンタCの場合、印刷
用紙サイズである。
【0190】ステップS321では画像出力条件を満た
すプリンタ1000が選択できず、ステップ370で画
像出力条件が可能な限り近似するプリンタを複数台自動
的に選択するわけであるが、ここでの選択基準としては
様々なものが考えられる。
【0191】例えば、画像出力条件の不一致が1個以内
であれば選択対象とするとか、モノクロ/カラー指定が
異なれば、画像出力条件の不一致の個数に関わらず選択
対象外とするとか、印刷用紙サイズが異なれば、画像出
力条件の不一致の個数に関わらず選択対象外とすると
か、様々な基準が考えられるわけであるが、本例では、
このような基準を任意に決定できるものとする。
【0192】なお、ここで、画像出力条件の不一致が1
個以内であれば選択対象とした場合、プリンタBは画像
出力条件が2個異なるため選択対象外として扱い、図1
7のステップS371ではシステム表示部104にプリ
ンタAとプリンタCの表示のみを行うものとする。
【0193】そして、ステップS372では、同画像再
生システム10の利用者は、システム表示部104に表
示されたプリンター覧から、画像出力に用いるプリンタ
を1台選択し、どのプリンタを選択したかを、ユーザイ
ンターフェイス部105のスイッチのキーボードを用い
て入力を行う。
【0194】ステップS372にて画像出力に用いるプ
リンタが選択されたならば、同プリンタヘの出力を行う
ために、ステップS313にてプリントジョブ130の
生成を行う。
【0195】なお、本例では、画像出力条件が一致する
プリンタが見つからない場合にのみ、使用するプリンタ
の選択(画像再生システム100の利用者等による選
択)を行わせる機能について述べたが、画像出力条件が
一致するプリンタの検索結果に関わらず、全プリンタを
システム表示部104に表示させ、全プリンタをその選
択対象としてもよい。
【0196】このように画像出力条件が一致するプリン
タの検索結果に関わらず、画像出力として用いるプリン
タを利用者が自由に選択できることから、テストプリン
トとして画質や品位に関わらず高速に出力したい場合に
は、エンジンスピードの早いプリンタを優先的に選択し
たり、画像出力速度を二の次にして画質や品位の良さを
最優先にして出力したい場合には、解像度や階調の高い
プリンタを優先的に選択するといった、利用者の目的に
合わせた最適なプリンタ選択が可能となる。
【0197】また、プリンタ情報140のプリンタメー
カー情報より、特定のメーカーのプリンタを優先的に用
いるような選択を行ってもよい。
【0198】上述したように、本画像再生システムで
は、画像出力に用いるプリンタを自由に選択(利用者等
による選択)できる機能を有することで、利用者の目的
に合わせた最適なプリンタ選択が可能となる。
【0199】[第5の例]次に、本発明の第5の実施の
形態を、図20に基づいて説明する。なお、前述した各
例と同一部分については、その説明を省略し、同一符号
を付す。
【0200】前述した第4の例では、画像再生システム
100内で、バス106を介して複数台のプリンタ10
00〜1002が接続されている場合について説明し
た。
【0201】本例では、PC500〜502やプリンタ
1000〜1002が接続された一般的なネットワーク
環境下で画像出力を行うというものである。すなわち、
プリンタ1000〜1002がバス106に直接接続さ
れているのではなく、複数台のパーソナルコンピュータ
(PC)500〜502と複数台のプリンタ1000〜
1002とが接続されたネットワーク400に、画像再
生システム100が接続されている場合の例である。
【0202】なお、ネットワーク400とは、一般的に
オフィスなどで用いられているTCP/IPなどの通信
プロトコルで接続されたPCのネットワーク環境のこと
を示す。
【0203】このようなネットワークシステムにおい
て、プリントジョブ130の生成方法や画像出力に使用
するプリンタ1000〜1002の選択方法は、前述し
た各例と同様である。
【0204】本例では、プリントジョブの転送ルートの
みが異なり、プリントジョブ130がバス106、およ
びネットワーク400を経由してプリンタ100〜10
02に転送される。
【0205】上述したように、本画像再生システムで
は、画像出力に用いるプリンタを画像再生システム内部
に接続されたプリンタに限定するのではなく、画像再生
システム外部に接続されたプリンタを利用することがで
き、これにより利用分野をさらに拡大することができ
る。
【0206】なお、前述した各例は、デジタルカメラ等
の撮像装置に適用できるが、この他に、複数の機器(例
えば、ホストコンピュータ、インターフェース機器、リ
ーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用し
ても、1つの機器(例えば、PDA(個人情報管理)機
器のような小型の画像処理機器、複写機、ファクシミリ
装置)からなる装置に適用してもよい。
【0207】また、本発明は、システム或いは装置にプ
ログラムを供給することによって達成される場合にも適
用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成
するためのソフトウェアによって表されるプログラムを
格納した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そ
のシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出
し実行することによっても、本発明の効果を享受するこ
とが可能となる。
【0208】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0209】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード(ICメモ
リカード)、ROM(マスクROM、フラッシュEEP
ROMなど)などを用いることができる。
【0210】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0211】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ポー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0212】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像データ、および、該データの画像印刷条件を含む印
刷情報を有する画像記憶媒体から画像データを取得して
所望の画像を印刷するに際して、画像記憶媒体から画像
印刷条件を含む印刷情報を読み取り、読み取った印刷情
報の画像印刷条件に従って、画像記憶媒体に記憶されて
いる画像データの印刷制御を行って、印刷手段によって
画像データの印刷を行うようにしたので、情報記録媒体
に記録されている記録データの中から所望の画像を自動
的に特定して、この画像が形成されたプリント処理を迅
速にかつ容易に行うことができる。
【0213】また、本発明によれば、画像の再生/出力
の際には、画像再生指示データ、および、画像データを
再生するのに最適な出力条件が自動的に選択されるの
で、利用者が意図した出力結果が得られ、画像出力ミス
の回避が可能となる。
【0214】さらに、本発明によれば、画像出力に最適
な出力条件が自動的に選択できない場合には、出力可能
な条件一覧を表示手段に表示して、画像出力条件を容易
に選択して画像出力するようにしたので、それぞれの利
用者の目的に合わせた最適な画像出力条件の選択が可能
となる。
【0215】さらにまた、本発明によれば、画像出力に
最適な出力装置が自動的に選択できない場合には、可能
な限り意図した出力結果が得られるような出力装置の一
覧を表示手段に表示して、条件近似の出力装置を容易に
選択して画像出力するようにしたので、それぞれの利用
者の目的に合わせた最適な画像出力条件の選択が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である画像再生シス
テムの構成例を示すブロック図である。
【図2】画像出力を行う画像再生部(プリンタ)を示す
断面図である。
【図3】情報記録媒体への記録画像ファイル形式を示す
ブロック図である。
【図4】情報記録媒体への記録画像ファイルの1つであ
るAUTOPRINT.MRKファイルの記録内容例を
示す説明図である。
【図5】画像再生システムの動作を示すフローチャート
である。
【図6】画像再生出力処理を示すフローチャートであ
る。
【図7】画像再生時のプリンタ情報の印刷可能条件を示
す説明図である。
【図8】画像再生時の画像出力条件の例を示す説明図で
ある。
【図9】情報記録媒体への記録画像ファイルの1つであ
るAUTOPRINT.MRKファイルの記録内容例を
示す説明図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態である画像再生出
力処理を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第3の実施の形態である画像再生シ
ステムの構成例を示すブロック図である。
【図12】画像再生出力処理を示すフローチャートであ
る。
【図13】画像再生時のプリンタ情報の例を示す説明図
である。
【図14】画像再生時の画像出力条件の例を示す説明図
である。
【図15】情報記録媒体への記録画像ファイルの1つで
あるAUTOPRINT.MRKファイルの記録内容例
を示す説明図である。
【図16】本発明の第4の実施の形態である画像再生シ
ステムの構成例を示すブロック図である。
【図17】画像再生出力処理を示すフローチャートであ
る。
【図18】画像再生時のプリンタ情報を示す説明図であ
る。
【図19】画像再生時の画像出力条件を示す説明図であ
る。
【図20】本発明の第5の実施の形態である画像再生シ
ステムの構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 情報記録媒体 11 画像再生指示データファイル 12 画像データファイル 13 ヘッダー情報 14 圧縮画像データ 100 画像再生システム 101 データ読取部 102 システム制御部 103 画像再生処理部 104 システム表示部 105 ユーザインターフェース部 106 システムバス 130 プリントジョブ(画像出力データ) 140 プリント情報 150 印刷可能条件一覧 160 画像出力条件 170 画像出力条件 200 画像出力条件 210 画像出力条件 220 画像出力条件 300 画像出力条件 310 画像出力条件 400 ネットワーク 500〜502 パーソナルコンピュータ 1000〜1002 画像再生部

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データ、および、該データの画像出
    力条件を含む画像出力情報を有する画像記憶媒体を用
    い、 前記画像記憶媒体から画像データを取得して所望の画像
    を出力手段に出力させる装置であって、 前記画像記憶媒体から前記画像データ、および、前記画
    像出力条件を含む画像出力情報を読み取る読取手段と、 前記読み取った画像出力情報の画像出力条件に従って、
    前記画像記憶媒体に記憶されている前記画像データの出
    力制御を行う制御手段とを具えたことを特徴とする画像
    再生装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、 前記出力手段が前記画像出力情報の画像出力条件を満た
    す出力が可能か否かを判断する手段と、 前記画像出力条件を満たすと判断した場合には、前記出
    力手段によって出力を実行する手段と、 前記画像出力条件を満たさないと判断した場合には、表
    示機能を有する画面上に、出力可能な出力可能条件一覧
    を表示する手段とを含むことを特徴とする請求項1記載
    の画像再生装置。
  3. 【請求項3】 前記画面上に表示された出力可能条件一
    覧の表示から、出力に使用する出力条件を選択する手段
    と、 前記選択手段により選択された出力条件にて前記画像出
    力情報に基づく出力を実行する手段とをさらに具えたこ
    とを特徴とする請求項2記載の画像再生装置。
  4. 【請求項4】 前記出力手段は、複数の出力装置により
    構成されたことを特徴とする請求項1記載の画像再生装
    置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、 前記複数の出力装置の中から、前記画像出力情報の画像
    出力条件を満たす出力装置を選択する手段と、 前記選択された出力装置によって出力を行う手段とを含
    むことを特徴とする請求項4記載の画像再生装置。
  6. 【請求項6】 前記画像出力情報の画像出力条件を満た
    す出力装置が選択できない場合には、当該画像出力条件
    の一部を満たす複数の出力装置を選択する手段と、 前記選択された複数の出力装置を、表示機能を有する画
    面上に一覧表示する手段とをさらに具えたことを特徴と
    する請求項5記載の画像再生装置。
  7. 【請求項7】 前記画面上に表示された一覧表示から、
    出力処理に用いる出力装置を選択する手段と、 前記選択された出力装置を用いて前記画像出力情報に基
    づく出力を実行する手段とをさらに具えたことを特徴と
    する請求項6記載の画像再生装置。
  8. 【請求項8】 前記画像出力情報は、 階調情報、解像度情報、モノクロ/カラー指定情報、用
    紙サイズ情報、又は、出力装置のメーカーからなる画像
    出力条件を有することを特徴とする請求項1ないし7の
    いずれかに記載の画像再生装置。
  9. 【請求項9】 画像データ、および、該データの画像印
    刷条件を含む印刷情報を有する画像記憶媒体を用い、 前記画像記憶媒体から画像データを取得して所望の画像
    を印刷する装置であって、 前記画像記憶媒体から前記画像データおよび前記画像印
    刷条件を含む印刷情報を読み取る読取手段と、 前記読み取った印刷情報の画像印刷条件に従って、前記
    画像記憶媒体に記憶されている前記画像データの印刷制
    御を行う制御手段と、 前記画像データの印刷を行う印刷手段とを具えたことを
    特徴とする印刷装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、 前記印刷手段が前記印刷情報の画像印刷条件を満たす印
    刷が可能か否かを判断する手段と、 前記画像印刷条件を満たすと判断した場合には、前記印
    刷手段によって印刷を実行する手段と、 前記画像印刷条件を満たさないと判断した場合には、表
    示機能を有する画面上に、印刷可能な印刷可能条件一覧
    を表示する手段とを含むことを特徴とする請求項9記載
    の印刷装置。
  11. 【請求項11】 前記画面上に表示された印刷可能条件
    一覧の表示から、印刷に使用する印刷出力条件を選択す
    る手段と、 前記選択手段により選択された印刷出力条件にて前記印
    刷情報に基づく印刷を実行する手段とをさらに具えたこ
    とを特徴とする請求項10記載の印刷装置。
  12. 【請求項12】 前記印刷手段は、機能の異なる複数の
    印刷部により構成されたことを特徴とする請求項9記載
    の印刷装置。
  13. 【請求項13】 前記制御手段は、 前記複数の印刷部の中から、前記印刷情報の画像印刷条
    件を満たす印刷部を選択する手段と、 前記選択された印刷部によって印刷を行う手段とを含む
    ことを特徴とする請求項12記載の印刷装置。
  14. 【請求項14】 前記印刷情報の画像印刷条件を満たす
    印刷部が選択できない場合には、当該画像印刷条件の一
    部を満たす複数の印刷部を選択する手段と、 前記選択された複数の印刷部を、表示機能を有する画面
    上に一覧表示する手段とをさらに具えたことを特徴とす
    る請求項13記載の印刷装置。
  15. 【請求項15】 前記画面上に表示された一覧表示か
    ら、印刷処理に用いる印刷部を選択する手段と、 前記選択された印刷部を用いて前記印刷情報に基づく印
    刷を実行する手段とをさらに具えたことを特徴とする請
    求項14記載の印刷装置。
  16. 【請求項16】 前記印刷情報は、 階調情報、解像度情報、モノクロ/カラー指定情報、印
    刷用紙サイズ情報、又は、印刷装置のメーカーからなる
    画像印刷条件を有することを特徴とする請求項9ないし
    15のいずれかに記載の印刷装置。
  17. 【請求項17】 画像データ、および、該データの画像
    出力条件を含む画像出力情報を有する画像記憶媒体を用
    い、 前記画像記憶媒体から画像データを取得して所望の画像
    を再生する方法であって、 前記画像記憶媒体から前記画像出力条件を含む画像出力
    情報を読み取る工程と、 前記読み取った画像出力情報の画像出力条件に従って、
    前記画像記憶媒体に記憶されている前記画像データの出
    力制御を行う制御工程と、 前記出力制御された画像データを、出力手段によって出
    力する工程とを具えたことを特徴とする画像再生方法。
  18. 【請求項18】 前記制御工程は、 前記出力手段が前記画像出力情報の画像出力条件を満た
    す出力が可能か否かを判断する工程と、 前記画像出力条件を満たすと判断した場合には、前記出
    力手段によって出力を実行する工程と、 前記画像出力条件を満たさないと判断した場合には、表
    示機能を有する画面上に、出力可能な出力可能条件一覧
    を表示する工程とを含むことを特徴とする請求項17記
    載の画像再生方法。
  19. 【請求項19】 前記画面上に表示された出力可能条件
    一覧の表示から、出力に使用する出力条件を選択する工
    程と、 前記選択された出力条件にて前記画像出力情報に基づく
    出力を実行する工程とをさらに具えたことを特徴とする
    請求項18記載の画像再生方法。
  20. 【請求項20】 前記出力手段は、複数の出力装置によ
    り構成されたことを特徴とする請求項17記載の画像再
    生方法。
  21. 【請求項21】 前記制御工程は、 前記複数の出力装置の中から、前記画像出力情報の画像
    出力条件を満たす出力装置を選択する工程と、 前記選択された出力装置によって出力を行う工程とを含
    むことを特徴とする請求項20記載の画像再生方法。
  22. 【請求項22】 前記画像出力情報の画像出力条件を満
    たす出力装置が選択できない場合には、当該画像出力条
    件の一部を満たす複数の出力装置を選択する工程と、 前記選択された複数の出力装置を、表示機能を有する画
    面上に一覧表示する工程とをさらに具えたことを特徴と
    する請求項21記載の画像再生方法。
  23. 【請求項23】 前記画面上に表示された一覧表示か
    ら、出力処理に用いる出力装置を選択する工程と、 前記選択された出力装置を用いて前記画像出力情報に基
    づく出力を実行する工程とをさらに具えたことを特徴と
    する請求項22記載の画像再生方法。
  24. 【請求項24】 前記画像出力情報は、 階調情報、解像度情報、モノクロ/カラー指定情報、用
    紙サイズ情報、又は、出力装置のメーカーからなる画像
    出力条件を有することを特徴とする請求項17ないし2
    3のいずれかに記載の画像再生方法。
  25. 【請求項25】 画像データ、および、該データの画像
    印刷条件を含む印刷情報を有する画像記憶媒体を用い、 前記画像記憶媒体から画像データを取得して所望の画像
    を印刷する方法であって、 前記画像記憶媒体から前記画像印刷条件を含む印刷情報
    を読み取る工程と、 前記読み取った印刷情報の画像印刷条件に従って、前記
    画像記憶媒体に記憶されている前記画像データの印刷制
    御を行う制御工程と、 前記画像データの印刷を、印刷手段によって行う工程と
    を具えたことを特徴とする印刷方法。
  26. 【請求項26】 前記制御工程は、 前記印刷手段が前記印刷情報の画像印刷条件を満たす印
    刷が可能か否かを判断する工程と、 前記画像印刷条件を満たすと判断した場合には、前記印
    刷手段によって印刷を実行する工程と、 前記画像印刷条件を満たさないと判断した場合には、表
    示機能を有する画面上に、印刷可能な印刷可能条件一覧
    を表示する工程とを含むことを特徴とする請求項25記
    載の印刷方法。
  27. 【請求項27】 前記画面上に表示された印刷可能条件
    一覧の表示から、印刷に使用する印刷出力条件を選択す
    る工程と、 前記選択された印刷出力条件にて前記印刷情報に基づく
    印刷を実行する工程とをさらに具えたことを特徴とする
    請求項26記載の印刷方法。
  28. 【請求項28】 前記印刷手段は、機能の異なる複数の
    印刷部により構成されたことを特徴とする請求項25記
    載の印刷方法。
  29. 【請求項29】 前記制御工程は、 前記複数の印刷部の中から、前記印刷情報の画像印刷条
    件を満たす印刷部を選択する手段と、 前記選択された印刷部によって印刷を行う手段とを含む
    ことを特徴とする請求項28記載の印刷方法。
  30. 【請求項30】 前記印刷情報の画像印刷条件を満たす
    印刷部が選択できない場合には、当該画像印刷条件の一
    部を満たす複数の印刷部を選択する手段と、 前記選択された複数の印刷部を、表示機能を有する画面
    上に一覧表示する手段とをさらに具えたことを特徴とす
    る請求項29記載の印刷方法。
  31. 【請求項31】 前記画面上に表示された一覧表示か
    ら、印刷処理に用いる印刷部を選択する工程と、 前記選択された印刷部を用いて前記印刷情報に基づく印
    刷を実行する工程とをさらに具えたことを特徴とする請
    求項30記載の印刷方法。
  32. 【請求項32】 前記印刷情報は、 階調情報、解像度情報、モノクロ/カラー指定情報、印
    刷用紙サイズ情報、又は、印刷装置のメーカーからなる
    画像印刷条件を有することを特徴とする請求項25ない
    し31いずれかに記載の印刷方法。
  33. 【請求項33】 画像データ、および、該データの画像
    出力条件を含む画像出力情報を有する画像記憶媒体を用
    い、 コンピュータによって、前記画像記憶媒体から取得した
    画像データを所望の画像に再生するための制御を行うプ
    ログラムを記録した媒体であって、 該制御プログラムはコンピュータに、 前記画像記憶媒体から前記画像出力条件を含む画像出力
    情報を読み取らせ、 前記読み取らせた画像出力情報の画像出力条件に従っ
    て、前記画像記憶媒体に記憶されている前記画像データ
    の出力制御を行わせ、 出力手段によって、前記出力制御された画像データを出
    力させることを特徴とする画像再生制御プログラムを記
    録した媒体。
  34. 【請求項34】 前記出力手段が前記画像出力情報の画
    像出力条件を満たす出力が可能か否かを判断させ、 前記画像出力条件を満たすと判断させた場合には、前記
    出力手段によって出力を実行させ、 前記画像出力条件を満たさないと判断した場合には、表
    示機能を有する画面上に、出力可能な出力可能条件一覧
    を表示させることを特徴とする請求項33記載の画像再
    生制御プログラムを記録した媒体。
  35. 【請求項35】 前記画面上に表示させた出力可能条件
    一覧の表示から、出力に使用する出力条件を選択させ、 前記選択させた出力条件にて前記画像出力情報に基づく
    出力を実行させることを特徴とする請求項34記載の画
    像再生制御プログラムを記録した媒体。
  36. 【請求項36】 前記出力手段は、複数の出力装置によ
    り構成されたことを特徴とする請求項33記載の画像再
    生制御プログラムを記録した媒体。
  37. 【請求項37】 前記複数の出力装置の中から、前記画
    像出力情報の画像出力条件を満たす出力装置を選択さ
    せ、 前記選択させた出力装置によって出力を行わせることを
    特徴とする請求項36記載の画像再生制御プログラムを
    記録した媒体。
  38. 【請求項38】 前記画像出力情報の画像出力条件を満
    たす出力装置が選択できない場合には、当該画像出力条
    件の一部を満たす複数の出力装置を選択させ、 前記選択させた複数の出力装置を、表示機能を有する画
    面上に一覧表示させることを特徴とする請求項37記載
    の画像再生制御プログラムを記録した媒体。
  39. 【請求項39】 前記画面上に表示された一覧表示か
    ら、出力処理に用いる出力装置を選択させ、 前記選択させた出力装置を用いて前記画像出力情報に基
    づく出力を実行させることを特徴とする請求項38記載
    の画像再生制御プログラムを記録した媒体。
  40. 【請求項40】 前記画像出力情報は、 階調情報、解像度情報、モノクロ/カラー指定情報、用
    紙サイズ情報、又は、出力装置のメーカーからなる画像
    出力条件を有することを特徴とする請求項33ないし3
    9のいずれかに記載の画像再生制御プログラムを記録し
    た媒体。
  41. 【請求項41】 画像データ、および、該データの画像
    印刷条件を含む印刷情報を有する画像記憶媒体を用い、 コンピュータによって、前記画像記憶媒体から取得した
    画像データを所望の画像に印刷するための制御を行うプ
    ログラムを記録した媒体であって、 該制御プログラムはコンピュータに、 前記画像記憶媒体から前記画像印刷条件を含む印刷情報
    を読み取らせ、 前記読み取らせた印刷情報の画像印刷条件に従って、前
    記画像記憶媒体に記憶されている前記画像データの印刷
    制御を行わせ、 印刷手段によって、前記画像データの印刷を行わせるこ
    とを特徴とする印刷制御プログラムを記録した媒体。
  42. 【請求項42】 前記印刷手段が前記印刷情報の画像印
    刷条件を満たす印刷が可能か否かを判断させ、 前記画像印刷条件を満たすと判断させた場合には、前記
    印刷手段によって印刷を実行させ、 前記画像印刷条件を満たさないと判断させた場合には、
    表示機能を有する画面上に、印刷可能な印刷可能条件一
    覧を表示させることを特徴とする請求項41記載の印刷
    制御プログラムを記録した媒体。
  43. 【請求項43】 前記画面上に表示させた印刷可能条件
    一覧の表示から、印刷に使用する印刷出力条件を選択さ
    せ、 前記選択させた印刷出力条件にて前記印刷情報に基づく
    印刷を実行させることを特徴とする請求項42記載の印
    刷制御プログラムを記録した媒体。
  44. 【請求項44】 前記印刷手段は、機能の異なる複数の
    印刷部により構成されたことを特徴とする請求項41記
    載の印刷制御プログラムを記録した媒体。
  45. 【請求項45】 前記複数の印刷部の中から、前記印刷
    情報の画像印刷条件を満たす印刷部を選択させ、 前記選択させた印刷部によって印刷を行わせることを特
    徴とする請求項44記載の印刷制御プログラムを記録し
    た媒体。
  46. 【請求項46】 前記印刷情報の画像印刷条件を満たす
    印刷部が選択できない場合には、当該画像印刷条件の一
    部を満たす複数の印刷部を選択させ、 前記選択させた複数の印刷部を、表示機能を有する画面
    上に一覧表示させることを特徴とする請求項45記載の
    印刷制御プログラムを記録した媒体。
  47. 【請求項47】 前記画面上に表示させた一覧表示か
    ら、印刷処理に用いる印刷部を選択させ、 前記選択させた印刷部を用いて前記印刷情報に基づく印
    刷を実行させることを特徴とする請求項46記載の印刷
    制御プログラムを記録した媒体。
  48. 【請求項48】 前記印刷情報は、 階調情報、解像度情報、モノクロ/カラー指定情報、印
    刷用紙サイズ情報、又は、印刷装置のメーカーからなる
    画像印刷条件を有することを特徴とする請求項41ない
    し47のいずれかに記載の印刷制御プログラムを記録し
    た媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005332056A (ja) * 2004-05-18 2005-12-02 Seiko Epson Corp 近距離無線通信端末装置
US7969614B2 (en) 2007-02-14 2011-06-28 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus capable of outputting color and monochrome images, control method thereof and computer readable recording medium

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