JP2001154225A - 振れ検出装置及び振れ検出機能付き装置 - Google Patents

振れ検出装置及び振れ検出機能付き装置

Info

Publication number
JP2001154225A
JP2001154225A JP33372899A JP33372899A JP2001154225A JP 2001154225 A JP2001154225 A JP 2001154225A JP 33372899 A JP33372899 A JP 33372899A JP 33372899 A JP33372899 A JP 33372899A JP 2001154225 A JP2001154225 A JP 2001154225A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shake
shift
rotational
amount
distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33372899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4560159B2 (ja
JP2001154225A5 (ja
Inventor
Yasuhiro Harada
康裕 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP33372899A priority Critical patent/JP4560159B2/ja
Priority to US09/717,276 priority patent/US6906752B1/en
Publication of JP2001154225A publication Critical patent/JP2001154225A/ja
Publication of JP2001154225A5 publication Critical patent/JP2001154225A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4560159B2 publication Critical patent/JP4560159B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/61Control of cameras or camera modules based on recognised objects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/67Focus control based on electronic image sensor signals
    • H04N23/675Focus control based on electronic image sensor signals comprising setting of focusing regions
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
    • H04N23/681Motion detection
    • H04N23/6815Motion detection by distinguishing pan or tilt from motion
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
    • H04N23/682Vibration or motion blur correction
    • H04N23/685Vibration or motion blur correction performed by mechanical compensation
    • H04N23/687Vibration or motion blur correction performed by mechanical compensation by shifting the lens or sensor position

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 像信号から回転振れ量とシフト振れ量の両方
を得る。 【解決手段】 複数のエリアそれぞれにおいて対象物に
対する像信号を検出する受光手段と、前記各エリアにて
得られる像信号から近距離の対象物と遠距離の対象物が
混在するかを否か判定する判定手段と、該判定手段によ
り混在すると判定された場合、前記近距離の対象物が存
在するエリアよりの像信号と前記遠距離の対象物が存在
するエリアよりの像信号を用いてそれぞれ独立に振れデ
ータを求め、これら振れデータに基づいて回転振れ量と
シフト振れ量を算出する演算手段(S2〜S6)とを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、距離に相当する信
号と振れデータを算出する機能を具備した、例えばカメ
ラに好適な振れ検出装置及び振れ検出機能付き装置の改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、特開昭58−4109号や特
公平5−10603号などに示されているような自動焦
点検出装置を利用して、振れ検出を行うカメラが提案さ
れている。これらのカメラは、自動焦点検出装置が有す
る撮像素子(以下、AFセンサと記す)を用いて振れ検
出を行うもので、ある時刻における像データと、所定時
間経過後の像データに対して相関演算を用いることでカ
メラの振れ量を求めるものである。
【0003】一方、近年撮影画面内の複数エリアにて被
写体距離を測定できる多点測距可能なカメラが提案され
ている。このような多点測距可能なカメラに上述の振れ
検出機能を搭載したカメラも、特開平4−349439
などで提案されている。これら多点測距可能でしかもA
Fセンサを用いて振れ検出を行うカメラでは、主被写体
を測距している各エリア(測距ポイント)に対応するA
Fセンサの像データを基に振れ検出を行っている。した
がって、この振れデータを用いて振れ補正を行うことに
より、主被写体に対しては正確な振れ補正が可能とな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のAFセンサ
を利用した振れ検出においては、カメラの振れはAFセ
ンサ面上での像振れ量として検出が行われるため、検出
されるカメラの振れ成分が、図9で示されるカメラの並
進方向X,Yのシフト振れによるものか、ピッチ,ヨー
方向P,Yの回転振れによるものかの区別がつかない。
したがって、検出された振れ量に基づいて振れ補正を行
う場合には必ずシフト振れ成分と回転振れ成分を合わせ
た振れ量を補正することになる。回転振れ成分はセンサ
面上の像振れに与える影響が被写体の距離によらず一定
であるのに対して、シフト振れ成分の影響はセンサ面上
での影響が被写体距離により変化することから、撮影画
面内に異なる距離の被写体が存在する場合には、シフト
振れ成分と回転振れ成分を分離せずに検出を行い、その
振れ量に基づいて振れ補正を行うと、すべての被写体に
対して正確な補正ができないという問題点があった。
【0005】(発明の目的)本発明の第1の目的は、像
信号により回転振れ量とシフト振れ量をそれぞれ得るこ
とのできる振れ検出装置を提供しようとするものであ
る。
【0006】本発明の第2の目的は、近距離対象物と遠
距離対象物が混在し、回転振れ成分とシフト振れ成分の
両方が存在する場合であっても、近距離対象物と遠距離
対象物それぞれに対して正確な振れ補正を行うことので
きる振れ検出機能付き装置を提供しようとするものであ
る。
【0007】本発明の第3の目的は、意図した方向への
該装置の移動の操作性を損なうことなく、振れ成分を補
正することのできる振れ検出機能付き装置を提供しよう
とするものである。
【0008】本発明の第4の目的は、近距離対象物もし
くは遠距離対象物の何れに対しても正確な振れ補正を行
うことのできる振れ検出機能付き装置を提供しようとす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1に記載の発明は、複数のエリアそれ
ぞれにおいて対象物に対する像信号を検出する受光手段
と、前記各エリアにて得られる像信号から近距離の対象
物と遠距離の対象物が混在するかを否か判定する判定手
段と、該判定手段により混在すると判定された場合、前
記近距離の対象物が存在するエリアよりの像信号と前記
遠距離の対象物が存在するエリアよりの像信号を用いて
それぞれ独立に振れデータを求め、これら振れデータに
基づいて回転振れ量とシフト振れ量を算出する演算手段
とを有する振れ検出装置とするものである。
【0010】上記構成においては、近距離の対象物が存
在するエリアよりの像信号から検出される振れ成分は、
回転振れ成分とシフト振れ成分であるのに対し、遠距離
の対象物が存在するエリアよりの像信号から検出される
振れ成分は、回転振れ成分のみであることに着目し、近
距離対象物と遠距離対象物の振れ量の差分を取ることに
より、回転振れ成分とシフト振れ成分を分離するように
している。
【0011】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載された
振れ検出装置を有する振れ検出機能付き装置であって、
回転振れを補正する第1の補正手段と、シフト振れを補
正する第2の補正手段と、前記振れ検出装置に具備され
た前記演算手段により算出された回転振れ量とシフト振
れ量を基に前記第1及び第2の補正手段を駆動して、回
転振れとシフト振れを補正する振れ補正制御手段とを有
する振れ検出機能付き装置とするものである。
【0012】また、上記第3の目的を達成するために、
請求項4に記載の発明は、第1の補正手段と第2の補正
手段のうち、振れ補正に使用する補正手段を選択する選
択手段を有する請求項3に記載の振れ検出機能付き装置
とするものである。
【0013】また、上記第1の目的を達成するために、
請求項9に記載の発明は、所定距離範囲内に位置する対
象物と前記所定距離範囲よりも遠くに位置する対象物に
対してそれぞれ振れ状態を検出して、振れ状態信号を得
るとともに、各対象物に対して得られた振れ状態信号か
ら回転振れ量及びシフト振れ量を算出する演算手段を有
する振れ検出装置とするものである。
【0014】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項13に記載の発明は、請求項9〜12の何れかに
記載された振れ検出装置を有する振れ検出機能付き装置
であって、前記振れ検出装置に具備された前記演算手段
にて得られた回転振れ量に基づき受光面に入射する光束
の入射角度を補正する第1の補正手段と、前記シフト振
れ量に基づき受光面と結像光学系を一体に並進方向に移
動させる第2の補正手段とを有する振れ検出機能付き装
置とするものである。
【0015】また、上記第4の目的を達成するために、
請求項14に記載の発明は、対象物が単独のときは、該
対象物に対して求められた振れ状態信号により第1また
は第2の補正手段の一方を作動させる請求項13に記載
の振れ検出機能付き装置とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1は本発明の実施の一形態に係るカメラ
の主要部分の回路構成を示すブロック図である。
【0018】同図において、101はレンズ駆動や露光
などカメラ全体のシーケンスコントロールを実行するマ
イコン(以下、CPUと記す)であり、露出演算や測距
演算、さらには振れ検出に係わる演算など撮影に関する
演算も行う。102は多点AFセンサ(具体的にはライ
ンセンサ)であり、撮影画面内の複数のエリアにて被写
体距離(絶対距離)を測定するために水平,垂直方向に
十字に配置されている。103は前記AFセンサ102
による検出結果(測距データ)に基づいて被写体距離に
応じた信号をCPU101に出力するセンサ制御部であ
り、この実施の形態では前記AFセンサ102からの出
力を用いて振れ検出を行うため、該センサ制御部103
は振れ検出のためのデータも出力する。104は撮影時
の外光輝度を測定する測光センサであり、CPU101
からの制御信号に応じて測光を行う。
【0019】105はシフト振れ成分と回転振れ成分を
独立に補正する補正手段をそれぞれ有する振れ補正装置
であり、詳細を図2を用いて説明すると、回転振れ成分
に対する補正手段は、検出された振れ量に基づいて、像
振れを打ち消すように撮影レンズ系の一部に設けた補正
用レンズAを光軸に対して直交する方向に駆動すること
で補正を行う。別言すれば、フィルム面に相当する受光
面に入射する撮影光束の入射角度を変更することによっ
て回転振れを補正する手段である。一方、シフト振れ成
分に対する補正手段は、カメラグリップ部に設けられた
可動部Bを検出された振れ量に基づいてカメラの水平及
び垂直方向に駆動してカメラを並進方向に駆動すること
により補正を行う。別言すれば、受光面と撮影レンズを
一体に並進方向に動かすことによってシフト振れを補正
する手段である。
【0020】106は撮影レンズ107の駆動などレン
ズ動作一般の制御を行うレンズ制御部、108は前記測
距データや像振れ補正用のデータなど必要なデータを記
憶する記憶回路である。
【0021】図3は、撮影画面内において、前記AFセ
ンサ102にて被写体距離を測定する各エリアを示す図
である。
【0022】本実施の形態では、5つのエリアを有し、
それぞれのエリアにて測距データが求まる。更に、これ
らのエリアからの出力を用いて振れ検出を行うものであ
る。
【0023】なお、水平方向の振れは、エリア1,2,
3の、垂直方向の振れはエリア4,5の、それぞれ出力
で検出が行われる。この実施の形態では、測距データを
得る為の(被写体距離を測定する為の)エリアを5つと
しているが、複数エリアにて測距データを得ることが可
能であるならば、5点に限る必要はない。
【0024】次に、上記構成におけるカメラの振れ検出
動作について説明を行う。
【0025】本実施の形態での振れ検出は、いわゆる位
相差検出方式の測距系をカメラの振れ検出にアレンジし
たものであり、図4に、位相差検出方式による測距の基
本原理を示す。
【0026】受光レンズを通過した入射光は、セパレー
タレンズ203,204を通過して、空間的に異なる位
置に配置されたラインセンサ201, 202(上記AF
センサ102に相当する)でそれぞれ結像する。このラ
インセンサ301, 302に結像した二つの像信号S
a,Sbの位相をずらして、その差を比較をするなど、
いうなれば相関演算を行うことで2像の像ずれ量を検出
し、測距データを算出する。更にこの実施の形態では、
上記ラインセンサ(AFセンサ102)を、測距動作の
合間合間に振れ検出に使用する。即ち、図5を用いて説
明すると、ラインセンサ片側301により時間的に異な
るタイミングで被写体を撮像し、得られた2つの像デー
タTa,Tbを基に相関演算を行うことで時間的な像ず
れ量、即ちカメラ振れによる振れ量の検出を行う。この
基本原理に関しては各種の提案がなされており、本実施
の形態においても同様の原理により像振れ量を検出する
ものであるため、その詳細は省略する。
【0027】次に、図6のフローチャートにしたがっ
て、本実施の形態において主要部分である振れ成分分離
処理動作、つまりカメラの振れ検出及び振れ補正に係わ
る動作について説明する。
【0028】ステップS1よりカメラの振れ検出動作を
スタートし、まずステップS2にて、多点AFセンサ1
02にて得られている各エリア1〜5に対応する測距デ
ータを記憶回路108から読み込む。そして、次のステ
ップS3において、上記ステップS2で読み込んだ各エ
リアの測距データに基づき、撮影画面内に近距離の被写
体と遠距離の被写体が混在するか否かの判定を行う。
【0029】この判定は、前記記録回路108に近距離
の閾値データNと遠距離の閾値データFを予め記憶して
おき、閾値データN,Fと各測距データを比較すること
で実行される。具体的には、水平方向(エリア1,2,
3)、垂直方向(エリア4,5)それぞれの測距データ
に対して比較を行い、測距データがN以下の場合には近
距離の被写体であると判定し、近距離被写体としてエリ
アの情報を記憶回路108に記憶する。F以上の場合に
は遠距離の被写体であると判定し、遠距離被写体として
エリアの情報を記憶回路108に記憶する。このように
してすべての測距データに対して比較を行った後、近距
離情報が得られたエリアと遠距離情報が得られたエリア
の被写体が水平及び垂直方向に少なくとも1組ずつ存在
するか否の判定を行う。ここで、閾値は固定値である必
要はなく、レンズの焦点距離情報等に基づいて可変にし
ても良い。
【0030】上記ステップS3にて近距離と遠距離の被
写体が混在しないと判定した場合にはステップS8へ進
み、ここでは振れ成分の分離を行わずに振れ検出を行
う。この振れ検出動作は図5にて述べた通りである。次
にステップS9へ進み、上記ステップS8にて検出され
た振れ量および焦点距離情報に基づいて振れ補正装置1
05の駆動量を求め、該振れ補正装置を駆動して振れ補
正を行う。ここでの振れ補正には、回転振れ補正手段又
はシフト振れ補正手段の何れか一方のみを使用すること
になる。その後はステップS10へ進み、一連の振れ検
出及び補正動作を終了する。
【0031】上記ステップS3にて近距離と遠距離の被
写体が混在すると判定したならばステップS4へ進み、
ここでは上記ステップS3で記憶回路108に記憶した
情報により、近距離および遠距離被写体に対応するエリ
アを水平および垂直方向にそれぞれ一組ずつ選択する。
近距離および遠距離の被写体に対応するエリアが複数あ
る場合には、最も近側のエリアと最も遠側のエリアを選
択する。そして、次のステップS5において、上記ステ
ップS4にて選択された各エリアに対応する像データを
用いて各エリア毎に振れ検出を行う。続くステップS6
においては、上記ステップS5にて得られた遠距離およ
び近距離の被写体に対する振れ量を用いて分離処理を行
い、水平,垂直方向のシフト振れ成分と回転振れ成分の
分離を行う。
【0032】上記振れ成分分離処理は、シフト振れ成分
と回転振れ成分がセンサ面上に与える影響が異なること
を利用する。具体的には、回転振れ成分の影響は被写体
距離によらず一定の影響を与えるのに対して、シフト振
れ成分の影響は、近距離の被写体では大きく、距離の離
れた遠距離の被写体では影響がない点に着目する。つま
り、近距離被写体の像振れ量は回転振れ成分とシフト振
れ成分が含まれ、遠距離被写体の像振れ量は回転振れ成
分のみ含まれるとみなせることから、近距離および遠距
離被写体の像振れ量の差分をとることによりシフト振れ
成分と回転振れ成分の分離を実現する。
【0033】このステップS6にて実行される振れ成分
分離処理のサブルーチンについて、図7のフローチャー
トを用いて説明する。
【0034】ステップS31にて振れ成分分離処理をス
タートし、ステップS32において、近距離および遠距
離被写体の振れ量(振れデータ)を記憶回路108から
読み込む。次のステップS33においては、近距離被写
体と遠距離被写体の振れ量に対して差分処理を行い、シ
フト振れ成分と回転振れ成分の分離を行う。図8はその
処理回路を示す図である。そして、ステップS34にて
振れ分離処理を終了し、メインルーチンのステップS7
へ進む。
【0035】図6に戻り、ステップS7においては、上
記ステップS6にて得られた各成分の振れ量に基づき振
れ補正装置105の駆動量を求め、シフト振れ成分,回
転振れ成分補正用の各補正手段(図2参照)の駆動し、
振れ補正を行う。そして、ステップS10にて一連の振
れ検出および補正動作が終了する。
【0036】以上が、本発明の実施の一形態に係る振れ
検出および振れ補正に係わる動作である。
【0037】上記の実施の形態によれば、近距離被写体
にて得られる像データから検出される像振れ量は、回転
振れ成分とシフト振れ成分を含むのに対して、遠距離被
写体にて得られる像データから検出される像振れ量は回
転振れ成分のみであることに着目し、近距離被写体と遠
距離被写体の像振れ量の差分をとることにより振れ成分
の分離を行うようにしている。
【0038】具体的には、例えば5つのエリアの測距デ
ータから近距離の被写体と遠距離の被写体が撮影画面内
に混在するか否かを判定し、混在すると判定した場合に
は、近距離と遠距離の被写体に対応するエリアを選択
し、その選択したエリアでの像データによって振れデー
タを求め、この振れデータを用いてシフト振れと回転振
れ成分を分離するようにしているので、AFセンサを用
いて振れ検出を行う際に、並進方向のシフト振れと回転
方向の回転振れ成分を分離して検出することが可能とな
る。
【0039】また、図2に示す様に、シフト振れ成分と
回転振れ成分を独立に補正する補正手段を有しているの
で、シフト振れ成分と回転振れ成分を分離して検出で
き、検出された各振れ成分に基づいて正確な補正が行え
るようになる。
【0040】(変形例)上記の実施の形態では、測距デ
ータを得る為のAFセンサを用いて、振れデータを得る
ようにしているが、必ずしもこれに限定されるものでは
なく、専用の受光センサを有しても良い。
【0041】また、上記の実施の形態では、多点AFセ
ンサとして、十字型に配置されたラインセンサを例にし
ているが、CCD等の二次元エリアセンサであっても良
い。
【0042】また、水平および垂直方向の両方に近距離
と遠距離の被写体が混在しない場合には、振れ分離処理
は行わない例を示したが、どちらか一方向に対してのみ
混在するような場合に、その方向に対してのみ振れ成分
の分離処理を行うようにしても良い。
【0043】また、近距離および遠距離のエリアが複数
存在する場合には、最も近側と最も遠側のエリアを選択
する例を示したが、像データのコントラスト等の情報を
も加味して、エリアの選択を行うようにしても良い。
【0044】更に、各振れ成分に対して独立に補正手段
を設け、各振れ成分両方に対して正確に補正を行う例を
示したが、スイッチ等の振れ成分を選択する振れ成分選
択手段(補正手段を選択する為の手段でも良い)を設
け、補正を行う振れ成分を選択できる構成にしても良
い。これにより、カメラの構図変更操作、例えばパンニ
ング操作時には、その方向の振れ成分の検出を選択しな
いようにすることにより、スムーズにパンニング操作を
行うことができるようになる(パンニング操作を振れと
して検出して、それを補正するように補正手段が作用す
ることがなくなる為)。
【0045】また、本発明は、これら実施の形態の構成
に限定されるものではなく、請求項で示した機能、又
は、実施の形態がもつ機能が達成できる構成であればど
のようなものであっても良いことは言うまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1又は9に
記載の発明によれば、像信号により回転振れ量とシフト
振れ量をそれぞれ得ることができる振れ検出装置を提供
できるものである。
【0047】また、請求項3又は13に記載の発明によ
れば、近距離対象物と遠距離対象物が混在し、回転振れ
成分とシフト振れ成分の両方が存在する場合であって
も、近距離対象物と遠距離対象物それぞれに対して正確
な振れ補正を行うことができる振れ検出機能付き装置を
提供できるものである。
【0048】また、請求項4に記載の発明によれば、意
図した方向への該装置の移動の操作性を損なうことな
く、振れ成分を補正することができる振れ検出機能付き
装置を提供できるものである。
【0049】また、請求項14に記載の発明によれば、
近距離対象物もしくは遠距離対象物の何れに対しても正
確な振れ補正を行うことができる振れ検出機能付き装置
を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係わるカメラの主要部
分の回路構成を示すブロック図である。
【図2】図1のカメラに具備された各補正手段を示す図
である。
【図3】図1のカメラにおいて撮影画面内の測距データ
や振れデータを得る為のエリアを示す図である。
【図4】図1のカメラの測距における基本原理を示す図
である。
【図5】図1のカメラにおいてAFセンサを利用して振
れ検出を行う場合の基本原理を示す図である。
【図6】図1のカメラの振れ検出に係わる部分の動作を
示すフローチャートである。
【図7】図1のカメラの振れ分離処理に係わる部分の動
作を示すフローチャートである。
【図8】図1のカメラに具備された振れ分離処理を行う
回路の構成を示す図である。
【図9】図1のカメラの振れ成分を示す図である。
【符号の説明】
1〜5 エリア 101 マイコン(CPU) 102 AFセンサ 103 センサ制御部 105 振れ補正装置 108 記憶回路

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のエリアそれぞれにおいて対象物に
    対する像信号を検出する受光手段と、前記各エリアにて
    得られる像信号から近距離の対象物と遠距離の対象物が
    混在するかを否か判定する判定手段と、該判定手段によ
    り混在すると判定された場合、前記近距離の対象物が存
    在するエリアよりの像信号と前記遠距離の対象物が存在
    するエリアよりの像信号を用いてそれぞれ独立に振れデ
    ータを求め、これら振れデータに基づいて回転振れ量と
    シフト振れ量を算出する演算手段とを有することを特徴
    とする振れ検出装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段は、前記近距離を示す像信
    号にて得られる振れデータと前記遠距離を示す像信号に
    て得られる振れデータの差を求め、回転振れ量とシフト
    振れ量を分離することを特徴とする請求項1に記載の振
    れ検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載された振れ検出装
    置を有する振れ検出機能付き装置であって、回転振れを
    補正する第1の補正手段と、シフト振れを補正する第2
    の補正手段と、前記振れ検出装置に具備された前記演算
    手段により算出された回転振れ量とシフト振れ量を基に
    前記第1及び第2の補正手段を駆動して、回転振れとシ
    フト振れを補正する振れ補正制御手段とを有することを
    特徴とする振れ検出機能付き装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の補正手段と前記第2の補正手
    段のうち、振れ補正に使用する補正手段を選択する選択
    手段を有することを特徴とする請求項3に記載の振れ検
    出機能付き装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の補正手段は、受光面に入射す
    る光束の入射角度を変更することによって回転振れを補
    正する手段であり、前記第2の補正手段は、受光面と結
    像光学系を一体に動かすことによってシフト振れを補正
    する手段であることを特徴とする請求項3又は4に記載
    の振れ検出機能付き装置。
  6. 【請求項6】 対象物までの絶対距離に相当する像信号
    を出力する前記受光手段を用いて、振れデータを求める
    為の前記各エリアよりの像信号を得ることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の振れ検出装置。
  7. 【請求項7】 前記受光手段は、ラインセンサであるこ
    とを特徴とする請求項1、2又は6に記載の振れ検出装
    置。
  8. 【請求項8】 前記受光手段は、二次元エリアセンサで
    あることを特徴とする請求項1、2又は6に記載の振れ
    検出装置。
  9. 【請求項9】 所定距離範囲内に位置する対象物と前記
    所定距離範囲よりも遠くに位置する対象物に対してそれ
    ぞれ振れ状態を検出して、振れ状態信号を得るととも
    に、各対象物に対して得られた振れ状態信号から回転振
    れ量及びシフト振れ量を算出する演算手段を有すること
    を特徴とする振れ検出装置。
  10. 【請求項10】 前記演算手段は、前記所定距離範囲内
    に位置する対象物に対して検出された振れ状態信号と前
    記所定距離範囲よりも遠くに位置する対象物に対して検
    出された振れ状態信号の差から、前記シフト振れ量を算
    出することを特徴とする請求項9に記載の振れ検出装
    置。
  11. 【請求項11】 前記所定距離範囲よりも遠くに位置す
    る対象物に対して検出された振れ状態信号により回転振
    れ量を算出することを特徴とする請求項10に記載の振
    れ検出装置。
  12. 【請求項12】 前記対象物からの像を受光する受光手
    段を有し、該受光手段で受光している像の時間間隔をお
    いた前記受光手段上での像の位置の差に基づいて振れ状
    態を検出することを特徴とする請求項9〜11の何れか
    に記載の振れ検出装置。
  13. 【請求項13】 請求項9〜12の何れかに記載された
    振れ検出装置を有する振れ検出機能付き装置であって、
    前記振れ検出装置に具備された前記演算手段にて得られ
    た回転振れ量に基づき受光面に入射する光束の入射角度
    を補正する第1の補正手段と、前記シフト振れ量に基づ
    き受光面と結像光学系を一体に並進方向に移動させる第
    2の補正手段とを有することを特徴とする振れ検出機能
    付き装置。
  14. 【請求項14】 前記対象物が単独のときは、該対象物
    に対して求められた振れ状態信号により前記第1または
    第2の補正手段の一方を作動させることを特徴とする請
    求項13に記載の振れ検出機能付き装置。
JP33372899A 1999-11-25 1999-11-25 撮像装置及び撮像装置の制御方法 Expired - Fee Related JP4560159B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33372899A JP4560159B2 (ja) 1999-11-25 1999-11-25 撮像装置及び撮像装置の制御方法
US09/717,276 US6906752B1 (en) 1999-11-25 2000-11-22 Fluctuation detecting apparatus and apparatus with fluctuation detecting function

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33372899A JP4560159B2 (ja) 1999-11-25 1999-11-25 撮像装置及び撮像装置の制御方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001154225A true JP2001154225A (ja) 2001-06-08
JP2001154225A5 JP2001154225A5 (ja) 2006-12-28
JP4560159B2 JP4560159B2 (ja) 2010-10-13

Family

ID=18269303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33372899A Expired - Fee Related JP4560159B2 (ja) 1999-11-25 1999-11-25 撮像装置及び撮像装置の制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6906752B1 (ja)
JP (1) JP4560159B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004109386A1 (ja) * 2003-06-09 2004-12-16 Olympus Corporation 撮影装置
JP2007256223A (ja) * 2006-03-27 2007-10-04 Ntt Data Corp 構造物異常判別システム及び構造物異常判別方法ならびにプログラム

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3666429B2 (ja) * 2001-09-03 2005-06-29 コニカミノルタフォトイメージング株式会社 オートフォーカス装置及び方法、並びにカメラ
WO2017175779A1 (ja) * 2016-04-08 2017-10-12 コニカミノルタ株式会社 光学測定装置、画像の生成方法および画像の生成プログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04349439A (ja) * 1991-05-27 1992-12-03 Minolta Camera Co Ltd カメラのぶれ検出装置
JPH04349440A (ja) * 1991-05-27 1992-12-03 Minolta Camera Co Ltd カメラのぶれ検出装置
JPH10123580A (ja) * 1996-10-17 1998-05-15 Minolta Co Ltd 画像検出システム
JPH11249187A (ja) * 1998-03-02 1999-09-17 Nikon Corp ブレ補正装置
JPH11271831A (ja) * 1998-03-24 1999-10-08 Nikon Corp 交換レンズ及びブレ補正カメラ

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS584109A (ja) 1981-06-30 1983-01-11 Canon Inc プレ検出装置
JP2605282B2 (ja) * 1987-05-21 1997-04-30 ミノルタ株式会社 自動焦点調節装置
US5089842A (en) * 1989-02-10 1992-02-18 Nikon Corporation Focus state detecting device
JPH03196106A (ja) * 1989-12-26 1991-08-27 Olympus Optical Co Ltd カメラの焦点検出装置
JP2951051B2 (ja) 1991-07-04 1999-09-20 三洋電機株式会社 冷却装置及びファジイ推論による冷却装置の制御方法
US5262820A (en) 1991-05-27 1993-11-16 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Camera having a blur detecting device
US5561497A (en) * 1992-01-09 1996-10-01 Nikon Corporation Auto focusing apparatus in a camera
JPH10148858A (ja) * 1996-11-19 1998-06-02 Canon Inc 防振制御装置
US6285831B1 (en) * 1997-09-09 2001-09-04 Minolta Co., Ltd. Optical apparatus with a posture detection device

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04349439A (ja) * 1991-05-27 1992-12-03 Minolta Camera Co Ltd カメラのぶれ検出装置
JPH04349440A (ja) * 1991-05-27 1992-12-03 Minolta Camera Co Ltd カメラのぶれ検出装置
JPH10123580A (ja) * 1996-10-17 1998-05-15 Minolta Co Ltd 画像検出システム
JPH11249187A (ja) * 1998-03-02 1999-09-17 Nikon Corp ブレ補正装置
JPH11271831A (ja) * 1998-03-24 1999-10-08 Nikon Corp 交換レンズ及びブレ補正カメラ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004109386A1 (ja) * 2003-06-09 2004-12-16 Olympus Corporation 撮影装置
US7430366B2 (en) 2003-06-09 2008-09-30 Olympus Corporation Image capture device
JP2007256223A (ja) * 2006-03-27 2007-10-04 Ntt Data Corp 構造物異常判別システム及び構造物異常判別方法ならびにプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US6906752B1 (en) 2005-06-14
JP4560159B2 (ja) 2010-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4764090B2 (ja) 焦点検出装置および撮影装置
CN101621625A (zh) 摄像设备及其控制方法
JP3530906B2 (ja) 結像位置検出プログラムおよびカメラ
JP5845023B2 (ja) 焦点検出装置及びそれを有するレンズ装置及び撮像装置
JP6851854B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置および画像処理装置の制御方法
JP2003247823A (ja) 位相差検出方法、位相差検出装置、測距装置および撮像装置
US20110298963A1 (en) Image pickup apparatus
JP2011044970A (ja) 撮影システム
JP4560159B2 (ja) 撮像装置及び撮像装置の制御方法
US6522394B2 (en) Rangefinder device and camera
JPH11109218A (ja) 自動焦点検出装置
JP4817552B2 (ja) 位相差検出方法、位相差検出装置、測距装置および撮像装置
JP2001165622A (ja) 光学装置
JP2005249432A (ja) プロジェクタ装置および距離測定方法
JP4612765B2 (ja) ぶれ検出機能付き装置
JP2004109122A (ja) 角度検出装置およびそれを備えたプロジェクタ
JPH0829674A (ja) エリア自動選択カメラ
JP2001356260A (ja) ピント合わせ装置及び測距装置
JP2010117488A (ja) 撮像装置および焦点位置検出装置
JP2004117296A (ja) 測距装置及びこれを備えたカメラ
JP2005010353A (ja) プロジェクタ
JP2831388B2 (ja) パッシブ型オートフォーカス装置の測距機構
JP2000155368A (ja) カメラ
JPH08106041A (ja) 焦点検出装置
JPH06138513A (ja) カメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061113

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100330

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100528

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100622

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100628

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100630

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100720

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100726

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130730

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees