JP2001153966A - 温度分布表示装置 - Google Patents

温度分布表示装置

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JP2001153966A
JP2001153966A JP33578199A JP33578199A JP2001153966A JP 2001153966 A JP2001153966 A JP 2001153966A JP 33578199 A JP33578199 A JP 33578199A JP 33578199 A JP33578199 A JP 33578199A JP 2001153966 A JP2001153966 A JP 2001153966A
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area
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temperature distribution
display device
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JP33578199A
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Kenichi Ito
賢一 伊藤
Masashi Osada
正史 長田
Takayuki Hiramitsu
隆幸 平光
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被検知領域の温度分布を検知して、その温度
分布を電気機器本体前面又はリモコンに表示することに
より、使用者が被検知領域の温度分布を認識でき、電気
機器の機器使用感を向上させる表示装置を得ること。 【解決手段】 例えば室内や電気機器の庫内のような被
検知領域4を複数の領域に分割して各領域毎の温度を検
知するサーモパイルモジュール10を備え、サーモパイ
ルモジュール10のサーモパイル1のマトリクス状等の
配置に対応した複数の表示領域を有する液晶画面等の表
示手段16に、サーモパイルモジュール10が検知した
各領域の温度情報を各領域に対応させて温度分布表示す
ること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被検知領域の温
度分布を表示する表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気機器の庫内の温度を表示する
ものとして、例えば食品の加熱装置に関する特開平10
−132287号公報記載のものがある。これは、加熱
室内に設けられたサーモパイル型または焦電型の赤外線
センサを使用して、複数の温度データを得て加熱室底部
の温度分布を検出し、被加熱物の温度を代表する代表温
度を決定して、その代表温度を食品温度として加熱装置
の前面パネル等にデジタル数値で表示するものである。
従って、予め設定された設定温度と代表温度がともに図
24の様に前面パネル等に表示されることによって、使
用者は代表温度と設定温度との差から加熱の進行度合い
が分かり、使い勝手が向上するものである。
【0003】また、室内の温度を表示するものとして
は、空気調和装置において、室内の温度を接触型のサー
ミスタ等を用いて検出して、その温度を被空調領域温度
の代表温度として、使用者の所望の設定温度とともにリ
モコンの液晶表示部にデジタル数値で表示させるものが
知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような表示装置の構成では、庫内の食品または室内の代
表温度と設定温度とを表示するものであるため、使用者
は代表温度と設定温度との比較しかできなかった。即
ち、庫内の食品または室内温度(被検出物または被検出
領域)に温度差が形成されている場合に、庫内の食品ま
たは室内温度の温度分布を認識することができないとい
う課題があった。
【0005】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたもので、被検知領域の温度分布を検知するとともに
その温度分布を表示することにより、使用者が被検知領
域の温度分布を認識できる、電気機器の機器使用感を向
上させる表示装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、被検知領域を
複数の領域に分割して各領域毎の温度を検知する温度検
知手段と、複数の表示領域を有し前記温度検知手段が検
知した各領域の温度情報を各領域に対応させて表示する
温度表示手段とを備えたものである。
【0007】また、本発明は、被検知領域を複数の領域
に分割して各領域毎の温度を検知する温度検知手段と、
この温度検知手段の被検知領域を変化させる駆動手段
と、複数の表示領域を有し前記温度検知手段が検知した
各領域の温度情報を各領域に対応させて表示する温度表
示手段とを備えたものである。
【0008】また、本発明は、被検知領域を複数の領域
に分割して各領域毎の温度を検知する温度検知手段と、
この温度検知手段による被検知領域を指し示す認識可能
な可視光を発光する発光手段と、複数の表示領域を有し
前記温度検知手段が検知した各領域の温度情報を各領域
に対応させて表示する温度表示手段とを備えたものであ
る。
【0009】また、本発明は、前記表示手段が、色相、
彩度または明度のいずれかを用いた表示領域を有すると
ともに、各表示領域毎の温度情報を色相、彩度または明
度を異ならしめて表示したものである。
【0010】また、本発明は、前記表示手段が、各領域
毎の温度情報を2次元または3次元のグラフを用いて表
示したものである。
【0011】また、本発明は、前記表示手段が、複数に
分割された検知領域に対応した温度帯域を液晶画面、デ
ィスプレイ、LED点灯によって表示するものである。
【0012】また、本発明は、前記表示手段が、前記温
度分布情報とともに他の情報を重畳して表示するもので
ある。
【0013】また、本発明は、前記温度表示が、所定時
間毎に一部または全部が更新するものである。
【0014】また、本発明は、本体と、この本体内に設
けた加熱室底面の全部または一部を複数の領域に分割し
て各領域毎の温度を検知する温度検知手段と、前記本体
前面に設けられ前記温度検知手段により検知した各領域
の温度情報を表示する表示手段とを備えたものである。
【0015】また、本発明は、加熱室底部にターンテー
ブルを備え、このターンテーブルの上面を複数領域に分
割して各領域の温度を検知する温度検知手段を備えたも
のである。
【0016】また、本発明は、被空調領域の全部または
一部を複数の領域に分割して各領域毎の温度を検知する
温度検知手段と、前記温度検知手段により検知した各領
域の温度情報を表示する表示手段とを備えたものであ
る。
【0017】また、本発明は、少なくとも1つの領域の
温度が所定以上であり、かつ、この所定以上の温度が他
の領域に移動した場合には、人体の位置及び存在を検知
して前記表示手段に人体を示す絵を前記温度情報に重畳
して表示するものである。
【0018】また、本発明は、本体と、本体内に設けら
れ食品を収納する庫内を分離する棚の全部または一部を
複数の領域に分割して各領域毎の温度を検知する温度検
知手段と、前記本体前面に設けられ前記温度検知手段に
より検知した各領域の温度情報を表示する表示手段とを
備えたものである。
【0019】また、本発明は、前記表示手段はタッチパ
ネル方式で各領域を選択可能に設置され、この選択され
た領域に対応する冷蔵庫内の領域を集中的に冷却するも
のである。
【0020】また、本発明は、前記温度検知手段が、ア
レイ状又はマトリクス状に配置された複数のサーモパイ
ルから構成されており、この複数のサーモパイルの配置
に対応して被検知領域が分割されているものである。
【0021】また、本発明は、複数のサーモパイルが、
アレイ状又はマトリクス状に配置された状態でユニット
化されているものである。
【0022】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1に係わる温度分布表示装置のブロック構成
図、図2は本発明の実施の形態1に係わるサーモパイル
ユニットの拡大図、図3はこの温度分布表示装置の表示
手段を示す図である。
【0023】図1,2において、1a〜1pはそれぞれ
サーモパイル(以下1a〜1pまでの任意のサーモパイ
ルを表すときは、「サーモパイル1」とする。)で、2
は16素子のサーモパイルが4×4のマトリクス状に配
列されるサーモパイルユニットである。3はサーモパイ
ルユニット2の前方に配置され被検知領域4から放射さ
れる赤外線をサーモパイルユニット2に集光させる集光
レンズである。
【0024】一方、5はサーモパイル1からの出力信号
を後述するアドレス信号によって選択するスキャン手
段、6はこのスキャン手段5で選択された出力信号を所
定レベルまで増幅する第1の増幅手段である。7はサー
モパイル1の冷接点に近接して配置されるサーミスタ等
からなる接触型の基準温度素子、8は基準温度素子7か
らの出力信号を所定レベルまで増幅する第2の増幅手段
である。9は第1の増幅手段6で増幅された信号と第2
の増幅手段8で増幅された出力信号とを入力として比較
増幅する差動増幅手段である。ここで、10は上記のサ
ーモパイルユニット2とスキャン手段5と第1の増幅手
段6と基準温度素子と第2の増幅手段8と差動増幅手段
9とをキャンパッケージ等で包み、このパッケージの表
面に集光レンズ3を配置したサーモパイルモジュールで
ある。
【0025】11は所定のタイミングでスキャン手段5
にサーモパイル1a〜1pまでのアドレス信号を出力す
るアドレス信号出力手段、12は差動増幅手段9の電圧
出力をデジタル信号に変換するA/D変換手段、13は
A/D変換手段12のデジタル信号出力を温度データに
変換する温度データ変換手段、14は温度データ変換手
段13から出力される温度データを記憶する記憶手段で
サーモパイル1の16素子に対応する記憶バッファーを
有している。15は外部信号出力手段11とA/D変換
手段12と温度データ変換手段13と記憶手段14とを
内蔵するマイクロコンピューター(以下「マイコン」と
いう。)である。
【0026】16はアドレス信号出力手段11と記憶手
段15からの出力信号を受け取り、サーモパイル1a〜
1pの16素子の素子毎の温度を分布表示する4×4の
マトリクス状の液晶画面からなる表示手段である。この
表示手段16は、サーモパイル1で検知した温度帯域毎
に白黒濃淡階調をつけて表わされ、濃ければ濃いほど温
度が高いことを示している。また、この表示手段16
は、温度分布表示を行なうのみではなく、液晶画面を例
えば温度分布表示と他の情報の表示をスイッチ等によっ
て切り換え可能に設定する方式であっても良い。更に、
表示手段16は液晶画面の他、ディスプレイ、LED、
EL等の他の方式によって表示するものでも良い。
【0027】次に、前述の様に構成された実施の形態1
における温度分布表示装置の動作について図1を用いて
説明する。図1において、電源スイッチ(図示せず)を
ONし、サーモパイルモジュール10、マイコン15、
表示手段16に通電すると、被検知領域4から放射され
た赤外線が集光レンズ3で集光されてサーモパイルユニ
ット2に受光される。サーモパイルユニット2のサーモ
パイル1は受光によって温度変化し、熱電対の温接点と
冷接点に発生した温度差を電圧に変換して出力する。
【0028】この時、アドレス信号出力手段11から出
力されるアドレス信号によりスキャン手段5はサーモパ
イルユニット2の出力電圧の内1つ、例えばサーモパイ
ル1aからの出力電圧を選択して、第1の増幅手段6へ
選択した電圧を出力する。一方、サーモパイルユニット
2の冷接点付近に配置された基準温度素子7は、周囲温
度即ち絶対温度を検出し、第2の増幅手段8へ電圧を出
力する。これらの増幅手段6,8で増幅された出力電圧
は、差動増幅手段9で比較・増幅されるため、周囲温度
が変化しても被測定領域の温度を電圧値として正確に検
出することができる。
【0029】この差動増幅手段9で比較・増幅された電
圧は、マイコン15に内蔵されるA/D変換手段12に
入力されてデジタル信号となり、このデジタル信号が温
度データ変換手段13によって、温度データに変換され
てサーモパイル1aの温度データとして記憶手段14に
記憶される。以上の動作をサーモパイル1a〜1pまで
順次16回行なうことで、全てのサーモパイルの温度デ
ータを記憶手段14に記憶させることができる。
【0030】表示手段16はアドレス信号出力手段11
からアドレス信号を受け取っているため、そのアドレス
に応じた温度データからどの温度帯域に属するかを判定
して、判定された温度帯域に対応する白黒濃淡階調を液
晶画面の所定の表示場所に表示する。例えば、アドレス
信号がサーモパイル1aの温度データであることを示し
ている場合には、16分割された液晶画面の左上の部分
に判定された温度帯域に対応する白黒濃淡階調を表示す
る。以上のことを、サーモパイル1a〜1pまで行なえ
ば、16分割された温度分布表示が表示手段16に表示
される。この表示の更新は、16分割された液晶画面の
1素子づつ更新する方式の他、記憶手段14に16個の
温度データを記憶させて一括で更新する方式でも良い。
【0031】この温度表示の更新は、アドレス信号出力
手段11がアドレス信号をスキャン手段5及び表示手段
16へ出力するタイミングにより決定される。従って、
アドレス信号出力手段11からの出力のタイミングを調
整すれば、表示手段16の温度表示を刻々変化させる所
定の時間を調整することができ、この所定の時間を短く
すれば短くするほどリアルタイムに被検知領域4の温度
分布を表示することが可能となる。使用者の視覚にリア
ルタイムの温度分布変化を訴えるためには、16要素の
全ての表示を3(秒)以内、より良くは1(秒)以内で
更新することが望ましい。
【0032】本実施の形態では、マトリクス状のサーモ
パイル1a〜1pが被検知領域4から放射される赤外線
を非接触で受けて、これを電気信号に変換して被検知領
域4の温度を検知するものである。ここでは、冷却が不
要等の取り扱い性や電気機器へ応用できるコスト性を考
慮して熱型の赤外線センサを用いている。この熱型の赤
外線センサは、焦電型やサーモパイル等に分けることが
できるが、本実施の形態では、チョッピング不要により
小型化・低コスト化が図れるサーモパイルについて説明
したが、上記の問題を解決すれば、焦電型のセンサを用
いることもできる。
【0033】表示手段16による温度分布表示は白黒濃
淡階調の他に、カラーによる表示等の色相・彩度・明度
の何れかひとつを異ならせる表示や、図4の(a)に示
す棒グラフ、図4の(b)に示す帯グラフ、図4の
(c)に示す俯瞰図、LEDを用いたバー表示等の2次
元または3次元表示等、電気機器の使用者の視覚に訴え
るものであればどのような方式を用いても良い。また、
分割された各領域毎に絶対温度をデジタル表示を、温度
分布表示に重ね書き等で加えて表示することも可能であ
る。更に、この表示手段16は電気機器の本体に設置す
る他、本体外の例えば電気機器の使用の際用いられるリ
モコン等に設置することもできる。
【0034】また、サーモパイル1の配列の仕方は、1
×4・1×8の列となるアレイ状、3×3・4×4のマ
トリクス状の他、温度分布を表示したい被検知領域4に
合わせて配列する事ができる。
【0035】実施の形態2.図5は本発明の実施の形態
2に係わる高周波加熱装置に搭載された温度分布表示装
置を示す図である。なお、温度分布表示装置の基本的構
成は実施の形態1と同様であるので説明は省略する。ま
た、実施の形態1と同一又は相当部分には同じ符号を付
し説明を省略する。
【0036】本実施の形態は、温度分布表示装置が高周
波加熱装置に搭載された場合に関する。図5において、
17は高周波加熱装置本体で、18は食品等の被加熱物
19を加熱する加熱室、20は被加熱物19を載置する
ターンテーブル、21はターンテーブル20を回転駆動
させるターンテーブル用モータである。また、22は本
体前面に設けられた操作パネルで各種調理条件や加熱開
始指令を入力する入力手段を有している。サーモパイル
モジュール10は実施の形態1に示すマトリクス状のサ
ーモパイルユニット2から構成され、加熱室18の天井
面に集光レンズ3が下向きになるように配置されてい
る。従って、被検知領域4はターンテーブル20を覆う
加熱室18底部となり、ターンテーブル20に載置され
た被加熱物19の温度分布を検知可能となる。この検知
した温度は、4×4の16素子のサーモパイル1に対応
して4×4に16分割された表示手段16に濃淡または
色表示される。表示手段16は液晶画面から成り、操作
パネル22の上方に設けられて使用者が温度分布を確認
し易い配置構成となっている。
【0037】次に、本発明の実施の形態2に係わる温度
分布表示装置の動作を図5に基づいて説明する。操作パ
ネル22の中のスイッチ等を押して加熱開始指令を行な
うと、マグネトロン(図示せず)が高周波発振し、マイ
クロ波が導波管を通り加熱室18内へ照射される。この
時、ターンテーブル20はターンテーブルモータ21の
駆動によって回転し、ターンテーブル20上に載置され
た被加熱物19の加熱ムラを低減する。
【0038】ここで、被加熱物19が回転すると、4×
4に分割された被検知領域4に対応する被加熱物19の
位置が変化するので、この回転に同期して表示手段16
に表示される温度は刻々変化する。また、加熱の進行に
よって被加熱物19の温度が全体的に上昇していくた
め、表示手段16は被加熱物19の回転による温度変化
と加熱進行による温度変化を併せて表示するので、回転
しながら加熱調理が進行している様が使用者に良く解る
構成となっている。つまり、使用者はあとどれくらい時
間がかかりそうか、現在加熱がどのくらい進行したか、
加熱状態はどうか等の情報を一度に得ることができるた
め非常に使い勝手が良い。また、この加熱調理の過程を
使用者が視覚を通じて確認できるので調理時の楽しみを
新たに使用者に与えることもできる。
【0039】マイコン15は被加熱物19の温度データ
を有しているので、加熱ムラの温度が低い部分に集中加
熱するように高周波加熱装置を制御して、被加熱物19
全体を均一の温度分布にすることができる。特に、解凍
の際には、加熱ムラが起こり易いため有用である。ま
た、マイコン15に入力される温度データを、被加熱物
19の温度が一定以上になった場合には高周波加熱を終
了させる終了検知に用いることもできる。
【0040】更に、マグネトロンを発振させずに即ち高
周波加熱とは別個に、温度分布の検出のみを行なう機能
を高周波加熱装置に追加することも可能である。この場
合、操作パネル22に特別なスイッチを設けてそのスイ
ッチを押すと温度分布の検知を行なうようにする他、タ
ーンテーブル20上に被加熱物19が載置されると温度
分布の検知及び表示をするようにしても良い。この温度
分布表示を高周波加熱装置の販売時等に行なうデモンス
トレーションに用いれば、手やデモ用の物体を加熱室1
9に出し入れしたときや、デモモードでターンテーブル
20上の熱物体がターンテーブル20の回転と共に回転
したときに、表示手段16の表示がリアルタイムで変化
するため、デモンストレーション効果が高まる。
【0041】実施の形態3.図6は本発明の実施の形態
3に係わる高周波加熱装置に搭載された温度分布表示装
置を示す図、図7は本発明の実施の形態3に係わるサー
モパイルユニットの拡大図である。なお、温度分布表示
装置の基本的構成は実施の形態1と同様であるので説明
は省略する。また、実施の形態1・2と同一又は相当部
分には同じ符号を付し説明を省略する。
【0042】本実施の形態は、温度分布表示装置が高周
波加熱装置に搭載された場合に関する。図6,7におい
て、サーモパイルモジュール10内のサーモパイルユニ
ット2は1×8の1列に並んだアレイ状の8素子のサー
モパイル1a〜1hから構成されている。このサーモパ
イルユニット2の検知領域4は、図8に示すように、そ
れぞれのサーモパイル1a〜1hに対応して4a〜4h
に8分割されている。サーモパイル1aは検知領域4a
の温度を検知し、サーモパイル1bは検知領域4bの温
度を検知するとのようになっている。従って、検知領域
4はターンテーブル20の直径部分を覆い、中心はター
ンテーブル20の中央部である。
【0043】一方、表示手段16はサーモパイルユニッ
ト2に対応させて1×8の1列に並んで放射方向に延び
た表示素子が、1/8周期毎に8列配列して全体でター
ンテーブル20の円形に対応した形を形成している。表
示手段16の表示方法は実施の形態1と同様に濃淡また
は色表示等であり、使用者が視覚で温度分布を認識する
ことができるものとしている。
【0044】次に、本発明の実施の形態3に係わる温度
分布表示装置の動作を説明する。加熱開始によりマグネ
トロン(図示せず)が高周波発振する。この時、ターン
テーブル20の回転に伴ない、ターンテーブル20上に
載置された被加熱物19も回転する。よって、ターンテ
ーブル20の回転の1/8周期毎に1列分の温度情報が
サーモパイルモジュール10からマイクロコンピュータ
15に入力され、表示手段16は1/8周期毎に1列分
の温度情報を刻々更新してリアルタイムに被加熱物19
の温度分布を表示する。従って、ターンテーブル20が
半周するとターンテーブル20上の全ての温度情報が更
新される。この時、表示手段16の表示は固定して表示
されるが、ターンテーブル20の回転に併せて表示手段
16自体も回転するような表示の仕方でも良い。
【0045】また、本実施の形態では、サーモパイルユ
ニット2の検知領域4をターンテーブル20の直径部分
としたが、本発明はこれに限定するものではなく、図9
に示すように半径部分即ちターンテーブル20の中心か
ら円周までの部分にしても良い。この場合は、より木目
細かにターンテーブル20上の被検知物19の温度分布
を表示できる。また、1/8周期毎に1列分の温度情報
がサーモパイルモジュール10からマイクロコンピュー
タ15に入力され、表示手段16は1/8周期毎に半列
分の温度情報を刻々更新してリアルタイムに被加熱物1
9の温度分布を表示する。従って、ターンテーブル20
が1周するとターンテーブル20上の全ての温度情報の
更新が行なわれる。
【0046】更に、各位置での温度分布を実施の形態1
で説明したマイクロコンピュータ15の記憶手段14に
記憶させておき、ターンテーブル20の1周毎に全ての
温度表示を更新する方式にしても良い。また、本実施の
形態では1×8のサーモパイルユニットを用いたが、本
発明は1×n(n=2,3,4,・・)のアレイ状であ
ればサーモパイル1の数に限定されない。
【0047】実施の形態4.図10は本発明の実施の形
態4に係わる高周波加熱装置に搭載された温度分布表示
装置を示す図、図11はこの温度分布表示装置の表示手
段を示す図である。なお、温度分布表示装置の基本的構
成は実施の形態1と同様であるので説明は省略する。ま
た、実施の形態1〜3と同一又は相当部分には同じ符号
を付し説明を省略する。
【0048】本実施の形態は、温度分布表示装置が高周
波加熱装置に搭載された場合に関する。図10,11に
おいて、サーモパイルユニット2は1×4の1列に並ん
だアレイ状の4素子のサーモパイル1a〜1dから構成
される。このサーモパイルユニット2の検知領域4は、
図10に示すように、それぞれのサーモパイル1a〜1
dに対応して4a〜4dに4分割されている。表示手段
16はフルドットの液晶画面で構成されており、ターン
テーブル20に対応させた円状表示となっている。図1
1の(a)は表示を開始したときの温度表示であり、以
後所定時間後に温度表示を追加した図が(b)である。
この時、新しい温度表示が前温度表示と重複する部分に
ついては、新しい温度表示が上書きされて温度表示が更
新される。一方、新しい温度表示と前温度表示とが重複
部分しない部分については、前温度表示はその表示を維
持する。また、以前の温度分布表示はターンテーブル2
0と同様に回転する。この温度分布表示の更新を所定時
間毎に繰り返し行なうと、表示手段16の表示は図11
の(a)から(e)まで順次進行する。
【0049】この所定時間を例えば0.5(秒)以内
で、より望ましくは0.1(秒)毎に設定して、温度分
布表示を更新すると被検知物19の温度分布の変化がよ
りリアルタイムに木目細かく行なわれる。
【0050】本実施の形態では、被検知物19の形状は
表示手段16に表示しないが、図11の点線に示すよう
にマイコン15の有する温度データから被検知物19の
形状を認識して、表示手段16に被検知物19を表示し
ても良い。この場合は、使用者は被検知物19とそれに
対する温度分布を確認できるのでより使い勝手が良い。
【0051】実施の形態5.図12は本発明の実施の形
態5に係わる空気調和装置に搭載された温度分布表示装
置を示す図、図13はこの空気調和装置に搭載された温
度分布表示装置の被検知領域を示す図である。なお、温
度分布表示装置の基本的構成は実施の形態1と同様であ
るので説明は省略する。また、実施の形態1〜4と同一
又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
【0052】本実施の形態は、温度分布表示装置が空気
調和装置に搭載された場合に関する。図12において、
23は室内の温熱環境を調整する空気調和装置本体、2
4は空気調和装置の吹き出し口からの送風方向を6段階
可変する上下偏向ルーバー、25は上下偏向ルーバー2
4を可変駆動させるルーバー軸で、ステッピングモータ
等に接続されている。サーモパイルモジュール10は、
図7に示す1a〜1hまで1列に並んだ8素子のサーモ
パイル1から成るサーモパイルユニット2を有し、ルー
バー軸25に上下偏向ルーバー24の方向と同一方向に
固定支持されている。ルーバー軸25が固定されている
場合は、被検知領域4は、図13の様に例えば部屋の床
面の8領域に分割された横長の一列であるが、上下偏向
ルーバー24の方向を変更するためにルーバー軸25が
駆動した場合には、被検知領域4は6×8の領域に広が
り、より広い範囲の温度分布を検知可能となる。
【0053】このサーモパイルモジュール10が検知し
た温度分布は表示手段16に温度分布表示されるが、本
実施の形態ではこの表示手段16を空気調和装置のリモ
コン(図示せず)の液晶表示部26に設けた。従って、
液晶表示部26には、暖房・冷房等の運転態様、設定温
度や上下偏向ルーバー24の送風方向とともに温度分布
が表示されるため、使用者は上下偏向ルーバー24の向
きに対応した温度分布を確認することができる。この温
度分布表示は、図14の(a)に示すように8素子のサ
ーモパイル1に対応して被検知領域4を8分割した1列
の温度分布が濃淡で表示される。
【0054】また、表示手段16の表示は図14の
(b)の様に、所定時間毎にルーバー軸25を駆動させ
て被検知領域4を部屋全体まで広げ、この被検知領域4
を上下偏向ルーバー24の6段階の角度に対応した6×
8に分割して温度分布を濃淡で表示するものでも良い。
この場合には、使用者は上下偏向ルーバー24が向いて
いない方向の温度分布も視覚で認識でき、上下偏向ルー
バー24の向きを暖かい場所や涼しい場所に変更して部
屋全体の温度を一定にすることができる。また、上下偏
向ルーバー24のルーバー軸25ではなく、左右偏向ル
ーバーのルーバー軸(図示せず)にサーモパイルモジュ
ール10を設置して、左右偏向ルーバーの向きを変更し
て部屋全体の温度を一定にするものでも良い。更に、表
示方法としては図14の(c)・(d)のように棒グラ
フ等で表すこともできる。
【0055】次に、前記のように構成された実施の形態
5に係わる温度分布表示装置の動作を説明する。電源ス
イッチ(図示せず)をONし、リモコンで設定温度を入
力すると、通常上下偏向ルーバー24は一定方向に固定
して冷・暖房運転を開始する。この上下偏向ルーバー2
4が向いている送風方向の温度分布が横方向に1×8の
8分割されて図14に示すように液晶表示部26の表示
手段16に濃淡表示される。従って、使用者は表示手段
16に濃淡表示に基づいて、居る場所を変えたり、左右
偏向ルーバーを可変して日射等によって生じる温度分布
ムラを均一にすることができる。
【0056】また、本実施の形態ではルーバー軸25に
サーモパイルモジュール10を設置しているが、本発明
はこれに限られるものではなく、上下偏向ルーバー24
の駆動とは独立した駆動手段を用いてサーモパイルモジ
ュール10を回転駆動等させても良い。この場合は、部
屋の温度分布を測定する際に、上下偏向ルーバー24の
方向を制御する必要なく、風向制御に独立して広い範囲
の被空調領域における温度分布の検知が可能となる。
【0057】本実施の形態ではサーモパイルモジュール
10を温度分布の検知にのみ用いているが、これを応用
して人体検知としても用いることができる。例えば、空
気調和装置23の冷・暖房運転を行なっている場合には
徐々に、部屋の温度が上昇して温度分布も徐々に変化す
る。一方、人が部屋の中で移動した場合には温度分布の
形成が急に変化するため、この温度分布の変化がある一
定以上の閾値を越えた場合には人体の存在及び位置を検
出することができる。具体的には、例えばサーモパイル
1bで検知している温度が所定温度以上の場合に、この
温度をマイコン15の記憶手段14で記憶しておき、こ
の温度が隣のサーモパイル1a,1cに移動した場合に
は、その移動情報から移動体を人と判断して、人体の存
在及び位置を検知する等である。この時には、図15の
様に表示手段16に人が居るという表示をすることもで
きる。
【0058】また、部屋の温度分布を検知しているた
め、この検知結果に基づいて冷暖房の能力制御や気流制
御を空気調和装置本体23に搭載されたマイクロコンピ
ュータ(図示せず)を用いて制御しても良い。更に、部
屋の温度分布から人体を検知してその方向に送風する又
は避ける等のスポット空調、エリア空調制御を行なうこ
ともできる。
【0059】実施の形態6.図16は本発明の実施の形
態6に係わる冷蔵庫に搭載された温度分布表示装置を示
す図、図17はこの温度分布表示装置の表示手段を示す
図である。なお、温度分布表示装置の基本的構成は実施
の形態1と同様であるので説明は省略する。また、実施
の形態1〜5と同一又は相当部分には同じ符号を付し説
明を省略する。本実施の形態は、温度分布表示装置が冷
蔵庫に搭載された場合に関する。図16において、27
は庫内の食品を冷やす冷蔵庫本体、28は開閉自在に設
置された冷蔵庫本体27の開閉扉、29は冷蔵庫本体2
7内の食品等である。開閉扉28には、冷蔵庫本体27
内の各棚方向に向けてサーモパイルモジュール10が計
4個配置されている。このサーモパイルモジュール10
は、1×8の8素子のサーモパイル1から成るサーモパ
イルユニット2を有している。
【0060】表示手段16は図17に示すように開閉扉
28の前面に設けられ、被検知領域4は各棚毎に8分割
して温度分布が液晶画面等で濃淡で表示され、温度が高
いほど濃く表示する。また、表示手段16には冷蔵庫本
体27の内部の棚に対応した図が表示され、各棚を8分
割した温度分布表示から、どの棚のどの食品29が冷え
ているのか、または、まだ暖かいのかが使用者に解るよ
うになっている。特に冷凍庫では、どの程度冷凍されて
いるのかを温度分布表示から判断することができる。図
16では1番上の棚の右側の食品29上から3番目の棚
の左端の食品29がまだ十分に冷えていないことを示し
ている。
【0061】冷蔵庫本体27内の温度分布が解るので、
食品29が所定の温度になるまで集中して冷風を当てる
ような冷却制御や霜取りタイミングを決める霜取り制御
を行なうこともできる。また、表示手段16をタッチパ
ネルにして、使用者が温度分布表示から冷えていない食
品29を集中的に冷やしたい場合には、その部分を押圧
することで集中冷却制御できるようにしても良い。
【0062】本実施の形態では、開閉扉28側に冷蔵庫
本体27の各棚方向に向けてサーモパイルモジュール1
0を配置したが、冷蔵庫本体27側に各棚方向に向けて
サーモパイルモジュール10を配置しても良い。また、
逆に冷蔵庫本体27側に開閉扉28の各棚方向に向けて
サーモパイルモジュール10を配置しても良い。この場
合には、開閉扉28の各棚に収納されたPETボトルや
缶飲料の内、どれが冷えているかが使用者に一目瞭然と
なる。また、開閉扉28側に設けられたサーモパイルモ
ジュール10を回転等駆動可能にして、冷蔵庫本体27
及び開閉扉28の両方の棚の食品29等の温度分布を例
えば一定時間毎の切り換え表示で表示手段16に表示す
ることも可能である。
【0063】実施の形態7.図18,19は本発明の実
施の形態7に係わるショーケースに搭載された温度分布
表示装置を示す図である。なお、温度分布表示装置の基
本的構成は実施の形態1と同様であるので説明は省略す
る。また、実施の形態1〜6と同一又は相当部分には同
じ符号を付し説明を省略する。本実施の形態は、温度分
布表示装置がショーケースに搭載された場合に関する。
図18,19において、30は庫内の食品を冷やすショ
ーケース本体、10はショーケース本体30の上部に配
置されたサーモパイルモジュールで、4×4または3×
5のマトリクス状のサーモパイルユニット2を有してい
る。この様に、ショーケースの場合は棚や食品の配置に
応じて、サーモパイルユニット2のサーモパイル1の配
置を行なう。
【0064】また、表示手段16はサーモパイルの配置
に応じて、例えばサーモパイル1の配置が4×4であれ
ば4×4の温度分布を、3×5であれば3×5の温度分
布を表示する。例えば、図18に示す4段の棚を有する
ショーケースにおいては、サーモパイル1の各行で1つ
の棚に配置された食品等の温度を検知し、各列でその棚
の食品等を4分割してそれぞれの温度を検知する構成に
なっており、表示手段16には4×4の温度分布が表示
される。ショーケースの置かれているスーパー等の購入
者は、この温度分布表示を確認してより冷えている食品
等を選択可能であり、スーパー側も温度分布に応じて食
品等の配置することが可能となる。
【0065】実施の形態8.図20は本発明の実施の形
態8に係わる温度分布表示装置のブロック構成図、図2
1は本発明の実施の形態8に係わる赤外線治療装置に搭
載された温度分布表示装置を示す図、図22は赤外線治
療装置のリモコンを示す図である。なお、温度分布表示
装置の基本的構成は実施の形態1と同様であるので説明
は省略する。また、実施の形態1〜7と同一又は相当部
分には同じ符号を付し説明を省略する。本実施の形態
は、温度分布表示装置が赤外線治療装置に搭載された場
合に関する。図20において、31は可視光を発光する
発光手段、32は発光手段31からの可視光を透過する
透過レンズである。サーモパイルモジュール33は発光
手段31及び透過レンズ32が収納されている他は、実
施の形態1で説明したサーモパイルモジュール10と同
様である。
【0066】図21において、34は赤外線等を人体に
放射させて治療を行なう赤外線治療装置本体、35はこ
の赤外線治療装置本体34を遠隔操作するリモコンであ
る。このリモコン35に液晶画面の表示手段16が設け
られ、表示手段16は赤外線が照射される部位の温度分
布を表示する。
【0067】赤外線治療装置本体34の使用者は、リモ
コン35の液晶画面で治療をしている部位の温度が上が
っていくことが温度分布表示により確認でき、装置の使
用満足感を得ることができる。
【0068】また、サーモパイル1の被検知領域4を赤
外線治療装置本体34の使用者に知らせるために、発光
手段31からLEDビーム等の可視光を発光する。発光
の仕方は、サーモパイル1の被検知領域4の中心に発光
させても、被検知領域4の外枠に発光させても良い。こ
の時、低温の治療部位の位置を確認できるため、使用者
は赤外線治療装置本体34の向きや体自体を動かして、
確実に発光手段31からの可視光で示された被検知領域
4と低温の治療部位を一致させて、その部分を集中的に
治療することができる。尚、この発光手段31を他の実
施の形態で説明した、高周波加熱装置、空気調和装置、
冷蔵庫、ショーケース等において用いることも可能であ
る。
【0069】実施の形態9.図23は本発明の実施の形
態9に係わる加熱調理装置に搭載された温度分布表示装
置を示す図である。なお、温度分布表示装置の基本的構
成は実施の形態1と同様であるので説明は省略する。ま
た、実施の形態1〜8と同一又は相当部分には同じ符号
を付し説明を省略する。本実施の形態は、温度分布表示
装置が加熱調理装置に搭載された場合に関する。図23
において、36は例えば魚焼き器やロースター等の加熱
調理装置、37は被調理物である。この被調理物37は
加熱調理装置36の上部又は下部に設けられた加熱手段
(図示せず)で加熱調理される。
【0070】一方、10は加熱調理装置36の上部に下
方に向かって配置されたサーモパイルモジュールであ
り、実施の形態1同様に16素子のサーモパイルが4×
4のマトリクス状に配列されるサーモパイルユニット2
を有している。16は加熱調理装置36の前面にスイッ
チ等とともに設けられ、加熱調理装置36内の温度分布
を表示する表示手段である。
【0071】魚等の被調理物37の焼け具合等が表示手
段16の温度分布によって使用者が判断できるため、焼
き過ぎによる焦げを防ぎ仕上がり具合の良好な加熱調理
を実現することができる。また、装置内の温度分布に基
づいて魚の尾数や焼け具合が判断でき、加熱手段の加熱
制御や加熱終了検知も行なうことができる。
【0072】
【発明の効果】以上の発明から明らかなように本発明に
係わる温度分布表示装置は、被検知領域を複数の領域に
分割して各領域毎の温度を検知する温度検知手段と、複
数の表示領域を有し前記温度検知手段が検知した各領域
の温度情報を各領域に対応させて表示する温度表示手段
とを備えたものである。この結果、この温度分布表示装
置によれば、使用者が容易に被検知領域の温度分布を視
覚で認識でき、例えば電気機器に用いた場合にはその機
器の使用感を向上させることができる。
【0073】また、本発明に係わる温度分布表示装置
は、被検知領域を複数の領域に分割して各領域毎の温度
を検知する温度検知手段と、この温度検知手段の被検知
領域を変化させる駆動手段と、複数の表示領域を有し前
記温度検知手段が検知した各領域の温度情報を各領域に
対応させて表示する温度表示手段とを備えたものであ
る。この結果、この温度分布表示装置によれば、使用者
が容易により広い範囲での被検知領域の温度分布を視覚
で認識でき、例えば電気機器に用いた場合にはその機器
の使用感を向上させることができる。
【0074】また、本発明に係わる温度分布表示装置
は、被検知領域を複数の領域に分割して各領域毎の温度
を検知する温度検知手段と、この温度検知手段による被
検知領域を指し示す認識可能な可視光を発光する発光手
段と、複数の表示領域を有し前記温度検知手段が検知し
た各領域の温度情報を各領域に対応させて表示する温度
表示手段とを備えたものである。この結果、この温度分
布表示装置によれば、使用者が容易に被検知領域の温度
分布とともにその被検知領域の範囲を視覚で認識でき、
例えば電気機器に用いた場合にはその機器の使用感を向
上させることができる。
【0075】また、本発明に係わる温度分布表示装置
は、前記表示手段が、色相、彩度または明度のいずれか
を用いた表示領域を有するとともに、各表示領域毎の温
度情報を色相、彩度または明度を異ならしめて表示した
ものである。この結果、この温度分布表示装置によれ
ば、使用者が容易に被検知領域の温度分布を色相等の違
いから認識でき、例えば電気機器に用いた場合にはその
機器の使用感を向上させることができる。
【0076】また、本発明に係わる温度分布表示装置
は、前記表示手段が、各領域毎の温度情報を2次元また
は3次元のグラフを用いて表示したものである。この結
果、この温度分布表示装置によれば、使用者が容易に被
検知領域の温度分布を視覚で認識でき、例えば電気機器
に用いた場合にはその機器の使用感を向上させることが
できる。
【0077】また、本発明に係わる温度分布表示装置
は、前記表示手段が、複数に分割された検知領域に対応
した温度帯域を液晶画面、ディスプレイ、LED点灯に
よって表示するものである。この結果、この温度分布表
示装置によれば、使用者が容易に被検知領域の温度分布
を視覚で認識でき、例えば電気機器に用いた場合にはそ
の機器の使用感を向上させることができる。
【0078】また、本発明に係わる温度分布表示装置
は、前記表示手段が、前記温度分布情報とともに他の情
報を重畳して表示するものである。この結果、この温度
分布表示装置によれば、使用者がより容易に被検知領域
の温度分布を視覚で認識でき、例えば電気機器に用いた
場合にはその機器の使用感を向上させることができる。
【0079】また、本発明に係わる温度分布表示装置
は、前記温度表示が、所定時間毎に一部または全部が更
新するものである。この結果、この結果、この温度分布
表示装置によれば、使用者が容易に被検知領域の温度分
布が変化していく様子を視覚で認識でき、例えば電気機
器に用いた場合にはその機器の使用感を向上させること
ができる。
【0080】また、本発明に係わる温度分布表示装置
は、本体と、この本体内に設けた加熱室底面の全部また
は一部を複数の領域に分割して各領域毎の温度を検知す
る温度検知手段と、前記本体前面に設けられ前記温度検
知手段により検知した各領域の温度情報を表示する表示
手段とを備えたものである。この結果、使用者が加熱室
内の対象物の温度分布を前面パネルの表示で認識でき、
高周波加熱装置の機器使用感を向上させ、また、デモン
ストレーション効果の高い高周波加熱装置を提供するこ
とができる。
【0081】また、本発明に係わる温度分布表示装置
は、加熱室底部にターンテーブルを備え、このターンテ
ーブルの上面を複数領域に分割して各領域の温度を検知
する温度検知手段を備えたものである。この結果、使用
者が加熱室内の対象物の温度分布を前面パネルの表示で
認識でき、高周波加熱装置の機器使用感を向上させ、ま
た、デモンストレーション効果の高い高周波加熱装置を
提供することができる。
【0082】また、本発明にわる温度分布表示装置は、
被空調領域の全部または一部を複数の領域に分割して各
領域毎の温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知
手段により検知した各領域の温度情報を表示する表示手
段とを備えたものである。この結果、使用者が室内空気
の温度分布を認識でき、空気調和装置の機器使用感を向
上させ、また、デモンストレーション効果の高い空気調
和装置を提供することができる。
【0083】また、本発明にわる温度分布表示装置は、
少なくとも1つの領域の温度が所定以上であり、かつ、
この所定以上の温度が他の領域に移動した場合には、人
体の位置及び存在を検知して前記表示手段に人体を示す
絵を前記温度情報に重畳して表示するものである。この
結果、使用者が室内空気の温度分布とそれに対する自分
の位置を認識でき、空気調和装置の機器使用感を向上さ
せ、また、デモンストレーション効果の高い空気調和装
置を提供することができる。
【0084】また、本発明に係わる温度分布表示装置
は、本体と、本体内に設けられ食品を収納する庫内を分
離する棚の全部または一部を複数の領域に分割して各領
域毎の温度を検知する温度検知手段と、前記本体前面に
設けられ前記温度検知手段により検知した各領域の温度
情報を表示する表示手段とを備えたものである。この結
果、使用者が冷蔵庫内の各棚の温度分布を使用者が外部
から認識でき、冷蔵庫の機器使用感を向上させ、また、
デモンストレーション効果の高い冷蔵庫を提供すること
ができる。
【0085】また、本発明に係わる温度分布表示装置
は、前記表示手段はタッチパネル方式で各領域を選択可
能に設置され、この選択された領域に対応する冷蔵庫内
の領域を集中的に冷却するものである。この結果、使用
者が冷蔵庫内の各棚の温度分布を使用者が外部から認識
し、温かい食品又は早く冷やしたい食品を集中的に冷却
することができる冷蔵庫を提供することができる。
【0086】また、本発明に係わる温度分布表示装置
は、前記温度検知手段が、アレイ状又はマトリクス状に
配置された複数のサーモパイルから構成されており、こ
の複数のサーモパイルの配置に対応して被検知領域が分
割されているものである。この結果、この温度分布表示
装置によれば、使用者が容易にアレイ状又はマトリクス
状に分割された被検知領域の温度分布を視覚で認識で
き、例えば電気機器に用いた場合にはその機器の使用感
を向上させることができる。
【0087】また、本発明に係わる温度分布表示装置
は、複数のサーモパイルが、アレイ状又はマトリクス状
に配置された状態でユニット化されているものである。
この結果、この温度分布表示装置によれば、使用者が容
易にアレイ状又はマトリクス状に分割された被検知領域
の温度分布を視覚で認識でき、例えば電気機器に用いた
場合にはその機器の使用感を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態1に係わる温度分布表示
装置のブロック構成図である。
【図2】 この発明の実施形態1に係わるサーモパイル
ユニットの拡大図である。
【図3】 この発明の実施形態1に係わる温度分布表示
装置の表示手段を示す図である。
【図4】 この発明の実施形態1に係わる温度分布表示
装置の表示手段を示す図である。
【図5】 この発明の実施形態2に係わる高周波加熱装
置に搭載された温度分布表示装置を示す図である。
【図6】 この発明の実施形態3に係わる高周波加熱装
置に搭載された温度分布表示装置を示す図である。
【図7】 この発明の実施形態3に係わるサーモパイル
ユニットの拡大図である。
【図8】 この発明の実施形態3に係わる温度分布表示
装置の被検知領域を示す図である。
【図9】 この発明の実施形態3に係わる温度分布表示
装置の被検知領域を示す図である。
【図10】 この発明の実施形態4に係わる高周波加熱
装置に搭載された温度分布表示装置を示す図である。
【図11】 この発明の実施形態4に係わる温度分布表
示装置の表示手段を示す図である。
【図12】 この発明の実施形態5に係わる空気調和装
置に搭載された温度分布表示装置を示す図である。
【図13】 この発明の実施形態5に係わる温度分布表
示装置の被検知領域を示す図である。
【図14】 この発明の実施形態5に係わる温度分布表
示装置の表示手段を示す図である。
【図15】 この発明の実施形態5に係わる温度分布表
示装置の表示手段を示す図である。
【図16】 この発明の実施形態6に係わる冷蔵庫に搭
載された温度分布表示装置を示す図である。
【図17】 この発明の実施形態6に係わる温度分布表
示装置の表示手段を示す図である。
【図18】 この発明の実施形態7に係わるショーケー
スに搭載された温度分布表示装置を示す図である。
【図19】 この発明の実施形態7に係わるショーケー
スに搭載された温度分布表示装置を示す図である。
【図20】 この発明の実施形態8に係わる温度分布表
示装置のブロック構成図である。
【図21】 この発明の実施形態8に係わる赤外線治療
装置に搭載された温度分布表示装置を示す図である。
【図22】 この発明の実施形態8に係わる赤外線治療
装置のリモコンを示す図である。
【図23】 この発明の実施形態9に係わる加熱調理装
置に搭載された温度分布表示装置を示す図である。
【図24】 従来の温度表示装置を示す図である。
【符号の説明】
1,1a〜1p サーモパイル、 2 サーモパイルユ
ニット、 3 集光レンズ、 4,4a〜4h 被検知
領域、 5 スキャン手段、 6 第1の増幅手段、
7 基準温度素子、 8 第2の増幅手段、 9 差動
増幅手段、 10,33 サーモパイルモジュール、
11 アナログ信号出力手段、 12A/D変換手段、
13 温度データ変換手段、 14 記憶手段、 1
5 マイクロコンピュータ、 16 表示手段、 17
高周波加熱装置本体、 18加熱室、 19,37
被加熱物、 20 ターンテーブル、 21 ターンテ
ーブルモータ、 22 操作パネル、 23 空気調和
装置本体、 24 上下偏向ルーバー、 25 ルーバ
ー駆動軸、 26 リモコンの液晶表示部、27 冷蔵
庫本体、 28 開閉扉、 29 食品、 30 ショ
ーケース本体、 31 発光手段、 32 透過レン
ズ、 34 赤外線治療装置本体、 35 リモコン、
36 加熱調理装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平光 隆幸 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2G066 AC05 AC09 AC13 AC16 BA08 BC07 BC15 BC22 BC23 CA01

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検知領域を複数の領域に分割して各領
    域毎の温度を検知する温度検知手段と、複数の表示領域
    を有し前記温度検知手段が検知した各領域の温度情報を
    各領域に対応させて表示する温度表示手段とを備えたこ
    とを特徴とする温度分布表示装置。
  2. 【請求項2】 被検知領域を複数の領域に分割して各領
    域毎の温度を検知する温度検知手段と、この温度検知手
    段の被検知領域を変化させる駆動手段と、複数の表示領
    域を有し前記温度検知手段が検知した各領域の温度情報
    を各領域に対応させて表示する温度表示手段とを備えた
    ことを特徴とする温度分布表示装置。
  3. 【請求項3】 被検知領域を複数の領域に分割して各領
    域毎の温度を検知する温度検知手段と、この温度検知手
    段による被検知領域を指し示す認識可能な可視光を発光
    する発光手段と、複数の表示領域を有し前記温度検知手
    段が検知した各領域の温度情報を各領域に対応させて表
    示する温度表示手段とを備えたことを特徴とする温度分
    布表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、色相、彩度または明度
    のいずれかを用いた表示領域を有するとともに、各表示
    領域毎の温度情報を色相、彩度または明度を異ならしめ
    て表示したことを特徴とする請求項1〜3記載の温度分
    布表示装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は、各領域毎の温度情報を
    2次元または3次元のグラフを用いて表示したことを特
    徴とする請求項1〜3記載の温度分布表示装置。
  6. 【請求項6】 前記表示手段は、複数に分割された検知
    領域に対応した温度帯域を液晶画面、ディスプレイ、L
    ED点灯によって表示することを特徴とする請求項1記
    載の温度分布表示装置。
  7. 【請求項7】 前記表示手段は、前記温度分布情報とと
    もに他の情報を重畳して表示することを特徴とする請求
    項1〜6記載の温度分布表示装置。
  8. 【請求項8】 前記温度表示は、所定時間毎に一部また
    は全部が更新することを特徴とする請求項1〜7記載の
    温度分布表示装置。
  9. 【請求項9】 本体と、この本体内に設けた加熱室底面
    の全部または一部を複数の領域に分割して各領域毎の温
    度を検知する温度検知手段と、前記本体前面に設けられ
    前記温度検知手段により検知した各領域の温度情報を表
    示する表示手段とを備えたことを特徴とする高周波加熱
    装置の温度分布表示装置。
  10. 【請求項10】 加熱室底部にターンテーブルを備え、
    このターンテーブルの上面を複数領域に分割して各領域
    の温度を検知する温度検知手段を備えたことを特徴とす
    る請求項9記載の高周波加熱装置の温度分布表示装置。
  11. 【請求項11】 被空調領域の全部または一部を複数の
    領域に分割して各領域毎の温度を検知する温度検知手段
    と、前記温度検知手段により検知した各領域の温度情報
    を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする空気調
    和装置の温度分布表示装置。
  12. 【請求項12】 少なくとも1つの領域の温度が所定以
    上であり、かつ、この所定以上の温度が他の領域に移動
    した場合には、人体の位置及び存在を検知して前記表示
    手段に人体を示す絵を前記温度情報に重畳して表示する
    ことを特徴とする請求項11記載の空気調和装置の温度
    分布表示装置。
  13. 【請求項13】 本体と、本体内に設けられ食品を収納
    する庫内を分離する棚の全部または一部を複数の領域に
    分割して各領域毎の温度を検知する温度検知手段と、前
    記本体前面に設けられ前記温度検知手段により検知した
    各領域の温度情報を表示する表示手段とを備えたことを
    特徴とする冷蔵庫の温度分布表示装置。
  14. 【請求項14】 前記表示手段はタッチパネル方式で各
    領域を選択可能に設置され、この選択された領域に対応
    する冷蔵庫内の領域を集中的に冷却することを特徴とす
    る請求項13記載の冷蔵庫の温度分布表示装置。
  15. 【請求項15】 前記温度検知手段はアレイ状又はマト
    リクス状に配置された複数のサーモパイルから構成され
    ており、この複数のサーモパイルの配置に対応して被検
    知領域が分割されていることを特徴とする請求項1〜1
    4記載の温度分布表示装置。
  16. 【請求項16】 複数のサーモパイルは、アレイ状又は
    マトリクス状に配置された状態でユニット化されている
    ことを特徴とする請求項15記載の温度分布表示装置。
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