JP2001153047A - 圧縮機 - Google Patents

圧縮機

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JP2001153047A
JP2001153047A JP33886299A JP33886299A JP2001153047A JP 2001153047 A JP2001153047 A JP 2001153047A JP 33886299 A JP33886299 A JP 33886299A JP 33886299 A JP33886299 A JP 33886299A JP 2001153047 A JP2001153047 A JP 2001153047A
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JP
Japan
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chamfer
female screw
compressor
male screw
screw member
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Pending
Application number
JP33886299A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Fukuhara
弘之 福原
Yoshiharu Takeuchi
義治 竹内
Hideki Murakami
秀樹 村上
Masataka Yamamoto
正隆 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】両部材のシール性を向上させ、締め付け力の安
定した小型で安価な効率の良い圧縮機を提供する。 【解決手段】精密に仕上げられた相対する2つ平面部3
3,34をねじの締め付けにより密着させることにより
圧縮ガスのシールを行なう圧縮機において、締結時の雌
ねじ部36側の面取りは雌ねじ部36側の平面部側の変
形範囲40と同等以下で、相対する雄ねじ部材貫通穴3
7側の面取りは雌ねじ部36側の変形範囲40より大き
く形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍、空調装置な
どに使用する圧縮機のシール性を安価な手段で向上さ
せ、運転性能を向上するのに好適なスクロール圧縮機あ
るいはローリングピストン圧縮機などの圧縮機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種圧縮機は図3に示すよう
に、クランク軸1内には送油路2が形成されており、こ
のクランク軸1の圧縮機構4側の端において外面は軸受
け部材3内部に、内面は圧縮機構4の各摺動部に連結さ
れている。潤滑油は油吸い込み管5より吸い込まれ、送
油路2を通って各摺動部を潤滑した後、密閉容器6内に
排出され、電動機7と密閉容器6の隙間を通って油吸い
込み管5に戻る。また、圧縮機の吸入管8から吸入した
冷媒は圧縮機構4内の圧縮作業空間9で圧縮され、吐出
口10を経て、給油機構16近傍の密閉容器6に設けら
れた吐出管11を通り、圧縮機の外へ吐出される。
【0003】圧縮機構4の固定スクロール12のシール
面12aと、軸受け部材3のシール面3aは精密に仕上
げられ、両シール面12a,3aが互いに密着すること
により圧縮ガスの漏洩を防止し、さらに固定スクロール
12と噛み合わされた旋回スクロール13を僅かな隙間
を持って旋回可能に挟み込み、固定スクロール12の雌
ねじ部14に対し軸受け部材3の貫通穴15を通って雄
ねじ部材17で締結結合している。固定スクロール12
の雌ねじ部14のシール面12aの開口部には面取り1
4aが施されている。
【0004】さらに、従来例として、図4に示すように
ローリングピストン圧縮機では、シリンダ21とクラン
ク軸22により前記シリンダ21内で偏芯して回転する
ローラー23と、前記シリンダ21に半径方向に形成し
た貫通溝に出没可能に挿入され前記ローラー23と摺接
するベーンと、前記クランク軸22を摺動嵌合する上軸
受け24および下軸受け25を備えている。
【0005】シリンダ21のシール面21aと、上軸受
け24のシール面24aおよび下軸受け25のシール面
25aはそれぞれ精密に仕上げられ、圧縮ガスの漏洩を
防止するようシリンダ21の雌ねじ部26に雄ねじ部材
27で締結結合している。シリンダ21の雌ねじ部26
のシール面21a側には面取り28が施されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
3に示す従来例におけるスクロール圧縮機にあっては、
シール面12aとシール面3aは雄ねじ部材17で締結
され、また図4に示す従来例におけるローリングピスト
ン圧縮機にあっては、シール面21aとシール面24a
およびシール面25aは雄ねじ部材27で締結されてお
り、何れの従来例においてもシール面側における雌ねじ
部の開口部に面取りが形成されているが、雌ねじ部の締
め付けによる端面側の変形により雌ねじ部側の平面部
(シール面)に盛り上がり形状の変形が発生し、両平面
部の密着が悪くなり、シール性が低下して圧縮機の効率
が低下するという問題がある。
【0007】また、雌ねじ部側の締め付けによる変形を
回避するために充分大きな面取りを形成すると雌ねじ部
の長さが短くなり、安定した締め付けを行なうことが困
難となる。さらに、シール面を確保するために圧縮機構
部を大きくする必要が生じる。それに従い重量も増加
し、コストも高くなるという問題がある。本発明は上記
従来の課題を解決するものであり、両部材のシール性を
向上させ、締め付け力の安定した小型で安価な効率の良
い圧縮機を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、締結時の雌ねじ部側の面取りは雌ねじ部側
の平面部側の変形範囲と同等以下で、相対する雄ねじ部
材貫通穴側の面取りは雌ねじ部側の変形範囲より大きく
形成したものである。そしてこのことにより、締結を行
なった際の雌ねじ部側の盛り上がり変形範囲が面取りよ
り大きい場合でも、雄ねじ部材側の面取りで吸収するこ
とができ、シール性の維持が極めて容易となり、さらに
面取りを必要以上に大きく形成する必要がないため、雌
ねじ部長さを十分に確保することができるので、安定し
た締め付けを行なうことができ、効率の良い圧縮機を実
現することができる。
【0009】また、上記課題を解決するために本発明
は、雄ねじ部材貫通穴側の面取りの大きさをA、雄ねじ
部材の根本径をD3、雌ねじ部の谷径をD1、雌ねじ部
側の変形範囲をHとして、 A≧(D1−D3)÷2+H となるように雄ねじ部材貫通穴側の面取りの大きさAを
決定し、形成したものである。そしてこのことにより、
メカの組立時の位置調整を容易にするために雄ねじ部材
の根本径を小さくして、調整の動き代を大きく取った場
合、シール面の盛り上がり形状の変形範囲を回避しつつ
最小限の面取りを決めることができるのでシール長さの
限界を狙って小型化が可能となり、小型軽量で効率の良
い圧縮機を実現することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、相対す
る2つ平面部をねじの締め付けにより密着させることに
より圧縮ガスのシールを行なう圧縮機において、締結時
の雌ねじ部側の面取りは雌ねじ部側の平面部側の変形範
囲と同等以下で、相対する雄ねじ部材貫通穴側の面取り
は雌ねじ部側の変形範囲より大きく形成したものであ
る。
【0011】そして、雄ねじ部材貫通穴側の面取りによ
り、雌ねじ部側の盛り上がり形状の変形範囲を吸収する
ことができるので、シール面の密着性が高まり効率の良
い圧縮機を実現することができる。さらに、請求項2記
載の発明は、雄ねじ部材貫通穴側の面取りの大きさを
A、雄ねじ部材の根本径をD3、雌ねじ部の谷径をD
1、雌ねじ部側の変形範囲をHとして、 A≧(D1−D3)÷2+H となるように雄ねじ部材貫通穴側の面取りAを決定し、
形成したものである。
【0012】そして、メカの組立時の位置調整を容易に
するために雄ねじ部材の根本径を小さくして、調整の動
き代を大きく取った場合、シール面の盛り上がり形状の
変形範囲を回避しつつ最小限の面取りを決めることがで
きるので、シール長さの限界を狙って小型化が可能とな
り、小型軽量で効率の良い圧縮機を実現することができ
る。
【0013】ところで本発明において、インボリュート
などの渦巻き状の壁面を鏡板に突設し、互いの渦巻き状
の壁面を組み合わせることにより圧縮室を形成する固定
スクロールと旋回スクロールと前記旋回スクロールを支
持する軸受け部材からなる圧縮機構部の外周のシール面
に開口した雌ねじ部の面取りと相対するシール面に開口
する貫通穴の面取りを、前記請求項1および2記載の形
状に形成することも可能である。そして、この構成によ
り、雄ねじ部材で締結したときの雌ねじ部外周の盛り上
がり変形を雄ねじ部材貫通穴側の面取りで吸収すること
ができるため、シール性が確保される。さらにシール面
が盛り上がることがないので、固定スクロールと軸受け
部材の間に旋回可能に挟んだ旋回スクロールの浮き上が
り運動も抑制されるので圧縮ガスの漏洩を防止すること
ができる。また、雌ねじ部側の面取りが小さいので、有
効ねじ長さを大きくとることができるため、締結力が安
定し、締結による精度の変形が少なくなる。また、メカ
の組立時の位置調整を容易にするために雄ねじ部の根本
径を小さくして、調整の動き代を大きく取った場合、シ
ール面の盛り上がりを回避しつつ最小限の面取りの大き
さで決めることができるのでシール長さの限界を狙って
小型化が可能となり、小型軽量で効率の良いスクロール
圧縮機を実現することができる。
【0014】さらに、偏芯軸とその周りに摺動嵌合する
ローラーと圧縮室を形成するシリンダ、ベーンおよび偏
芯軸と一体となったクランク軸を摺動嵌合する上軸受け
と下軸受けからなる圧縮機構部の前記シリンダのシール
面に開口した雌ねじ部と相対する前記上軸受けおよび前
記下軸受けの平面部に開口した貫通穴において、前記シ
リンダの雌ねじ部側の面取りと前記上軸受けおよび前記
下軸受けの前記貫通穴の面取りを、請求項1および2記
載の形状に形成することも可能である。そして、この構
成により、雄ねじ部材で締結したときの雌ねじ部外周の
盛り上がり変形を雄ねじ部材貫通穴側の面取りで吸収す
ることができるため、シール性を維持することができ
る。さらに、シール面を盛り上げることがないので、シ
リンダと上軸受け、下軸受けの間に回転可能に挟んだロ
ーラの端面からの圧縮ガスの漏洩を防止することができ
る。さらに、雌ねじ部側の面取りが小さいので、有効ね
じ長さを大きくとることができるので、締結力が安定
し、締結による精度の変形が少なくなる。また、メカの
組立時の位置調整を容易にするために雄ねじ部材の根本
径を小さくして、調整の動き代を大きく取った場合、シ
ール面の盛り上がりを回避しつつ最小限の面取りの大き
さで決めることができるのでシール長さの限界を狙って
小型化が可能となり、小型軽量で効率の良いローリング
ピストン圧縮機を実現することができる。
【0015】なお、本発明はシリンダが1個の場合で説
明したが、シリンダが複数の場合でも同様である。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 (実施例1)図1において、圧縮機構の一方の部品31
の平面部33と他方の部品32の平面部34は、雄ねじ
部材35を用いて締結密着されており、圧縮ガスのシー
ルを行なっている。本図では、平面部33を持つ部品3
1側に雌ねじ部36が形成されている。ここで、雄ねじ
部材35を挿通させる部品32側の貫通穴37と平面部
34との交差面において貫通穴37には面取り38が形
成されており、雌ねじ部36と平面部33との交差面に
おいて雌ねじ部36には面取り39が形成されている。
雌ねじ部36側の面取り39は雌ねじ部36側の変形範
囲40以下の大きさであり、前記貫通穴37側の面取り
38は雌ねじ部36側の変形範囲40より大きくなって
いる。
【0017】この構成により、締結手段としての雄ねじ
部材35を用いて平面部33と平面部34を密着させる
力が加わったときに、雌ねじ部36側の面取り39側に
盛り上がり変形が生じても、貫通穴37側の面取り38
の方が大きいためにその盛り上がり変形を吸収すること
ができ、平面部33と平面部34との間に微小な隙間の
発生を防止することができる。さらに、雌ねじ部36側
の面取り39を必要以上に大きくする必要が無いため、
雌ねじ部36長さを十分に確保することができるので、
安定した締め付けを行なうことができる。従って、圧縮
ガスのシールを確実に行なうことができ、効率の良い圧
縮機を提供することができる。
【0018】(実施例2)図2において、圧縮機構の一
方の部品41の平面部43と他方の部品42の平面部4
4は、雄ねじ部材45を用いて締結密着されており、圧
縮ガスのシールを行なっている。本図では、平面部43
を持つ部品41側に雌ねじ部46が形成されている。こ
こで、雄ねじ部材45の根本45aの直径は、雌ねじ部
46の谷径より小さく、部品41と部品42の締め付け
位置調整代が大きく設定されている。これは、両平面部
43,44が形成された機能部分、例えばスクロール圧
縮機では固定スクロールと軸受け部材に相当し、ローリ
ングピストン圧縮機の場合はシリンダと上軸受けおよび
下軸受けに相当するが、各部品の加工によるずれを調整
して最適位置を合わせて効率を向上させるために、雄ね
じ部材45の根本45aの径を小さく形成し、加工ずれ
の調整を容易にする構成になっている。また、雄ねじ部
材45を挿通させる部品42側の貫通穴47と平面部4
4との交差面において貫通穴47には面取り48が形成
されており、雌ねじ部46と平面部43の交差面におい
て雌ねじ部46には面取り49が形成されている。雄ね
じ部材45を挿通させる貫通穴47側の面取り48の大
きさをA、雄ねじ部材45の根本45aの径をD3、雌
ねじ部46の谷径をD1、雌ねじ部46側の変形範囲を
Hとして、 A≧(D1−D3)÷2+H となるように面取り48の大きさAを決定し、形成して
いる。
【0019】この構成により、雄ねじ部材45で平面部
43と平面部44を密着させる力が加わったときに、面
取り49側に盛り上がり変形が生じても、面取り48の
方が大きいためにその盛り上がり変形を吸収することが
でき、平面部43と平面部44の間に微小な隙間の発生
を防止することができる。さらに、雌ねじ部46側の面
取りを必要以上に大きくする必要が無いため雌ねじ部4
6長さを十分に確保することができるので、安定した締
め付けを行なうことができる。従って、圧縮ガスのシー
ルを確実に行なうことができ、効率の良い圧縮機を提供
することができる。また、雄ねじ部材45の根本45a
の径、雌ねじ部46の谷径の2段に塑性加工している
が、雄ねじ部材45の根本45aの径を雄ねじ部材45
の塑性加工前の直前に設定することにより、ねじ製作時
の金型が一面不要となり材料費も低減できるので、コス
ト低減にも効果がある。
【0020】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、相対する2つの平面部をねじ
の締め付けにより密着させることにより圧縮ガスのシー
ルを行なう圧縮機において、締結時の雌ねじ部の面取り
は雌ねじ部側の平面部側の変形範囲と同等以下で、相対
する雄ねじ部材貫通穴側の面取りは雌ねじ部側の変形範
囲より大きく形成しているため、雄ねじ部材で締め付け
ることにより両平面部を密着させたときに、雌ねじ部の
面取り外周部に盛り上がり形状の変形が発生しても、雄
ねじ部材貫通穴側の面取りが大きいため平面部の密着が
確保され、圧縮ガスの漏洩が無く、効率の良い圧縮機を
実現することができる。
【0021】また、請求項2に記載の発明のように、相
対する2つの平面部をねじの締め付けにより密着させる
ことにより圧縮ガスのシールを行なう圧縮機において、
雄ねじ部材貫通穴側の面取りの大きさをA、雄ねじ部材
の根本径をD3、雌ねじ部の谷径をD1、雌ねじ部側の
変形範囲をHとして、 A≧(D1−D3)÷2+H となるように雄ねじ部材貫通穴側の面取りの大きさAを
決定しているため、ねじで締め付けることにより平面部
を密着させたときに、雌ねじ部の面取り外周部に盛り上
がり形状の変形が発生しても、雄ねじ部材貫通穴側の面
取りで吸収することができるため平面部の密着が確保さ
れる。さらに、雌ねじ部側の面取りを必要以上に大きく
する必要が無いため雌ねじ部長さを十分に確保すること
ができるので、安定した締め付けを行なうことができ
る。従って、圧縮ガスのシールを確実に行なうことがで
き、効率の良い圧縮機を提供することができる。また、
雄ねじ部材の根本径、雌ねじ部の谷径の2段に塑性加工
しているが、雄ねじ部材の根本径を雄ねじ部材の塑性加
工前の直径に設定することにより、ねじ製作時の金型が
一面不要となり材料費も低減できるので、コスト低減に
も効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における圧縮機の要部拡大図
【図2】本発明の実施例2における圧縮機の要部拡大図
【図3】従来例におけるスクロール圧縮機の断面図
【図4】従来例におけるローリングピストン圧縮機の断
面図
【符号の説明】
31,32 部品 33,34 平面部 35 雄ねじ部材 36 雌ねじ部 37 貫通穴 38,39 面取り 40 変形範囲 41,42 部品 43,44 平面部 45 雄ねじ部材 45a 根本 46 雌ねじ部 47 貫通穴 48,49 面取り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 秀樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山本 正隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3H003 AA01 AA05 AB03 AB04 AC03 BC00 CD01 3H029 AA02 AA04 AA13 AA14 AB03 BB16 CC04 CC09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対する2つの平面部をねじの締め付け
    により密着させることにより圧縮ガスのシールを行なう
    圧縮機において、締結時の雌ねじ部側の面取りは前記雌
    ねじ部側の平面部側の変形範囲と同等以下で、相対する
    雄ねじ部材貫通穴側の面取りは雌ねじ部側の変形範囲よ
    り大きく形成したことを特徴とする圧縮機。
  2. 【請求項2】 相対する2つの平面部をねじの締め付け
    により密着させることにより圧縮ガスのシールを行なう
    圧縮機において、雄ねじ部材貫通穴側の面取りの大きさ
    をA、雄ねじ部材の根本径をD3、雌ねじ部の谷径をD
    1、雌ねじ部側の変形範囲をHとして、 A≧(D1−D3)÷2+H となるように雄ねじ部材貫通穴側の面取りの大きさAを
    決定したことを特徴とする圧縮機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008216309A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Brother Ind Ltd 現像装置

Cited By (2)

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JP2008216309A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Brother Ind Ltd 現像装置
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