JP2001152732A - 蓋装置及び蓋装置の製造方法 - Google Patents

蓋装置及び蓋装置の製造方法

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JP2001152732A
JP2001152732A JP34148699A JP34148699A JP2001152732A JP 2001152732 A JP2001152732 A JP 2001152732A JP 34148699 A JP34148699 A JP 34148699A JP 34148699 A JP34148699 A JP 34148699A JP 2001152732 A JP2001152732 A JP 2001152732A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋本体にアームを取り付けた蓋装置の製造コ
ストを低減する。 【解決手段】 リッド24の背面側にカバー25を振動溶着
して蓋本体21を構成する。カバー25に設けた軸受け機構
41に、背面側からアーム22の蓋本体取付部52を圧入して
係合保持する。軸受け機構41は、カバー基板部33から正
面側に対向する壁部44を突設し、この壁部44,44から対
向する軸受部46,46を突設する。蓋本体取付部52には、
軸受部46,46間に係合する凹部である軸部61を設ける。
背面側から押圧して嵌め込むことにより、アーム22を蓋
本体21に容易かつ強固に取り付けできる。リッド24とカ
バー25とを溶着して蓋本体21を構成した後に、蓋本体21
にアーム22を組み付けでき、振動溶着の溶着型に、アー
ムを避ける逃がし部を形成する必要がなくなり、溶着型
の構造を簡略化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、車両のグ
ローブボックスに用いられる蓋装置及び蓋装置の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、図9に示す蓋装置1が知
られている。この蓋装置1は、車両の助手席前方に位置
するインスツルメントパネルに設けられたコンソールボ
ックスの開口部を開閉するもので、蓋本体2と、この蓋
本体に取り付けられた両側一対のアーム3,3とを備え
ている。そして、蓋本体2は、図示しない軸部により下
端部をインスツルメントパネルに回動可能に支持され、
乗員側である正面側に位置するリッド4と、このリッド
4のグローブボックス側である背面側を覆うカバー5と
を互いに溶着して構成されている。また、各アーム3
は、蓋本体2の回動範囲を規制するもので、弧状をなす
アーム本体6と、このアーム本体6の一端部に位置する
蓋本体取付部7と、アーム本体6の他端部に位置するイ
ンスツルメントパネル係止部8とを備えている。そし
て、この蓋装置1は、アーム3の蓋本体取付部7を、リ
ッド4に設けたアーム取付部9にビス10にて取り付け、
さらに、リッド4にカバー5を嵌め込み、溶着型で溶着
して構成されている。
【0003】しかしながら、この図9に示す構成では、
組み立てにビス10が必要で、組立作業が煩雑となり、製
造コストの低減が困難である問題を有している。さら
に、この構成では、リッド4にアーム3を固定してか
ら、リッド4とカバー5とを溶着するため、溶着型にア
ーム3の逃げ部を形成する必要があり、製造コストが上
昇する問題を有している。
【0004】また、例えば、特開平6−219214号
公報に記載された構成が知られている。この構成では、
蓋本体の側部に、凹部空間が形成され、この凹部空間
に、側方に向かう軸部が突設されているとともに、アー
ムの一端部には、孔部が形成されている。そして、軸部
に側方から孔部を挿入するとともに、キャップを取り付
けて凹部空間を覆っている。
【0005】しかしながら、この特開平6−21921
4号公報記載の構成では、キャップなどの別部材が必要
で、部品点数、製造工程が増加し、製造コストが上昇す
る問題を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、図9に
示す構成では、組み立てにビス10が必要で、組立作業が
煩雑となり、製造コストの低減が困難である問題を有し
ている。さらに、この構成では、リッド4にアーム3を
固定してから、リッド4とカバー5とを溶着するため、
溶着型にアーム3の逃げ部を形成する必要があり、製造
コストが上昇する問題を有している。また、特開平6−
219214号公報記載の構成では、キャップなどの別
部材が必要で、部品点数、製造工程が増加し、製造コス
トが上昇する問題を有している。
【0007】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、製造コストを低減可能な蓋装置及び蓋装置の製造
方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の蓋装置
は、蓋本体と、この蓋本体に取り付けられるアームとを
備え、蓋本体は、背面側に開口する開口部と、この開口
部の正面側に突設された対をなす壁部と、これら壁部に
互いに対向して設けられた対をなす軸受部とを備え、ア
ームは、前記軸受部間に開口部を介して挿入して係合さ
れる軸部を備えたものである。
【0009】そして、この構成では、蓋本体の開口部を
介して軸受部間にアームの軸部を挿入すると、軸受部を
設けた壁部は正面側に向かって突設されているので、拡
開方向に比較的容易に変形し、軸部が軸受部に係合して
保持される。一方、蓋本体に係合保持されたアームに背
面側に向かう力が加わった場合は、壁部は互いに接近す
る方向に変形するため、軸部は軸受部により強固に係合
され、抜け止め保持される。このため、蓋本体にアーム
が容易に取り付けられ、製造コストが低減される。
【0010】請求項2記載の蓋装置は、請求項1記載の
蓋装置において、蓋本体は、開口部、壁部、及び軸受部
を設けた背面部と、この背板部の正面側を覆って溶着さ
れた正面部とを備えたものである。
【0011】そして、この構成では、背面部の正面側に
正面部を備えた構成により、外観が向上する。また、正
面部と背面部とは溶着により取り付けられ、アームも係
合により取り付けられるため、製造作業が容易になり、
部品点数が削減され、製造コストが低減される。さら
に、アームは、正面部と背面部とを溶着した後に取り付
けられるため、この溶着作業の際にアームが障害となら
ず、製造作業が容易になり、製造コストが低減される。
【0012】請求項3記載の蓋装置は、背面部及びこの
背面部の正面側に位置する正面部を備えた蓋本体と、こ
の蓋本体に取り付けられるアームとを備えた蓋装置の製
造方法であって、背面部の正面側に正面部を固定し、次
いで、背面部の背面部に、背面側からアームを係合して
取り付けるものである。
【0013】そして、この構成では、背面部の正面側に
正面部を備えた構成により、外観が向上する。また、ア
ームは蓋本体に係合により取り付けられるため、製造作
業が容易になり、部品点数が削減され、製造コストが低
減される。さらに、アームは、正面部と背面部とを固定
した後に取り付けられるため、この固定作業の際にアー
ムが障害とならず、製造作業が容易になり、製造コスト
が低減される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の蓋装置及び蓋装置
の製造方法の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0015】図1ないし図3において、11は蓋装置で、
この蓋装置11は、図2に示すように、自動車の助手席の
前方に位置するインスツルメントパネル12に設けられた
収納装置(収納室)である図示しないグローブボックス
の開口部を開閉可能に覆うものである。そして、この蓋
装置11は、蓋本体21と、この蓋本体21の背面側に両側に
設けられた一対のアーム22,22とを備えている。
【0016】そして、蓋本体21は、蓋装置11を閉じた状
態で、乗員側である正面側に位置するアウターすなわち
正面部としてのリッド24と、このリッド24のコンソール
ボックス側である背面側を覆うインナーすなわち背面部
としてのカバー25とを互いに固定し、本実施の形態では
溶着型を用いた溶着により固着して構成されている。ま
た、この蓋本体21は、例えばリッド24の下端の2カ所に
ビス(スクリュータップ)などにて固定されたヒンジ機
構28により、インスツルメントパネル12に回動可能に連
結され、図2に示すように、このヒンジ機構28を支点O
1として、2点鎖線に示す閉位置から実線で示す開位置
まで手前側下方に開かれるようになっている。
【0017】また、リッド24は、例えばポリプロピレン
(PP)あるいはABS樹脂などの熱可塑性樹脂などにて一体
に形成され、インスツルメントパネル12の形状に応じた
曲面の板状をなし、正面側に露出して摘み部(ノブ部)
31が設けられている。一方、カバー25は、例えばポリプ
ロピレン(PP)あるいはABS樹脂などの熱可塑性樹脂など
にて一体に形成され、リッド24の形状に略沿ったカバー
基板部33と、このカバー基板部33の全周に沿って正面側
に突設された周板部34とを備えている。そして、これら
リッド24及びカバー25は、互いに組み合わされた状態
で、溶着型に装着され、カバー25の周板部34の先端部34
a がリッド24の縁部に溶着され、略箱状の蓋本体21が構
成されている。そして、この略箱状の蓋本体21の内側に
は、ビス(スクリュータップ)などにてリッド24に固定
された図示しないロック機構が配置され、ラッチをイン
スツルメントパネル12側に係合して、蓋本体21を閉じた
状態に保持するとともに、摘み部33の操作に応じて、係
合を解除し、蓋本体21の開動作を許容するようになって
いる。また、カバー25には、略中央部に位置して、凹設
部36が形成されているとともに、上部両側の角部近傍に
位置して、ストッパ受部37が形成されている。そして、
凹設部36には、図示しないピンを介してラバーバンドが
取り付けられ、カードホルダ機構が構成される。また、
ストッパ受部37には、弾性変形可能なゴムなどのストッ
パ39が嵌着され、ストッパ機構が構成される。また、こ
のストッパ39は、カバー基板部33の背面側に若干突出
し、蓋本体21を閉じた状態で、インスツルメントパネル
12側に弾性的に当接するようになっている。
【0018】さらに、蓋本体21のカバー25には、単数あ
るいは複数、本実施の形態では両側一対の軸受け機構4
1,41が形成されている。そして、各軸受け機構41は、
図2及び図4などに示すように、カバー基板部33に形成
された矩形状の開口部42と、この開口部42の外周部から
正面側に向かってカバー基板部33から一体に突設された
筒状部43とを備えている。そして、筒状部43を構成する
部分の内、開口部42の長辺に沿って突設された部分が、
相対向するリブである壁部44,44となっている。さら
に、各壁部44,44からは、相対向して互いに接近する方
向に、所定の間隔を介して円柱状すなわちピン状の軸受
部(係合軸部)46,46が突設されている。すなわち、こ
の軸受部46,46は、中央を分断された円柱状の軸状に形
成されている。
【0019】一方、各アーム22は、蓋本体21の回動範囲
を規制するもので、例えば、ポリアセタール、ポリカー
ボネート、ナイロンなどの熱可塑性樹脂にて一体に形成
され、図1、図5、及び図6などに示すように、アーム
本体51と、このアーム本体51の一端部に位置する蓋本体
取付部52と、アーム本体51の他端部に位置する係止部で
ある規制部53とを備えている。そして、アーム本体51
は、幅方向に向かい若干湾曲した板状をなし、また、幅
方向の両端縁部に沿って、規制部53に連続する厚さ寸法
の大きいフランジ部54が形成されているとともに、幅方
向の中間部には、一端部及び他端部の近傍に位置して、
厚さ寸法の大きい突出部56,57が形成されている。
【0020】そして、蓋本体取付部52は、厚さ方向に対
称に形成され、両側方から凹設された一対の軸部(軸受
け凹部)61,61と、これら軸部61,61を囲み軸方向に沿
って両側方に突設された略環状の突部62,62と、これら
突部62,62の一部を切り欠くように形成された挿入部6
3,63とが設けられている。そして、挿入部63,63は、
アーム本体51の長手方向と交差する方向、本実施の形態
では略直交する方向に向かって配置され、さらに、各挿
入部63には、それぞれ外縁部から軸部61に向かって次第
に厚さ寸法が大きくなる傾斜面である傾斜ガイド部64が
形成されている。
【0021】そこで、アーム22を蓋本体21に取り付ける
際は、図6及び図7に示すように、アーム22の蓋本体取
付部52を、蓋本体21のカバー25に形成した軸受け機構41
の開口部42から挿入し、アーム22の蓋本体取付部52の挿
入部63,63を、それぞれ軸受部46,46に位置合せして、
1方向に押圧して圧入すると、傾斜ガイド部64が軸受
部46,46に摺接し、壁部44,44が拡開する方向に撓み、
凹設された軸部61,61が突設された軸受部46,46に回動
自在に係合保持される。
【0022】さらに、使用状態においては、図2及び図
8に示すように、アーム22は蓋本体21に対して起立した
状態になり、アーム22の長手方向すなわち係合保持され
た部分に力が加わるF2方向では、軸受部46,46と挿入
部63,63との位置がずれて、軸部61,61を軸受部46,46
に強固に保持できる。
【0023】さらに、F2方向に力が加わった状態で
は、図8に示すように、カバー基板部33から正面側に突
設された壁部44,44は、軸受部46,46を互いに接近させ
る方向、すなわち、軸部61,61と軸受部46,46との係合
がより強固になる方向に変形し、すなわち、係合が外れ
る方向には弾性変形しにくい。このため、補強のための
別部品を用いることなく、アーム22を蓋本体21に容易に
確実に保持できる。
【0024】また、各アーム22のアーム本体51は、図2
に示すように、インスツルメントパネル12側に開口形成
された案内部71に正面側から摺動可能に挿入され、蓋本
体21を開いた状態で、規制部53が案内部71近傍から背面
側に突設された係止受部72に当接して、蓋本体21の回動
範囲を規制するようになっている。
【0025】そして、蓋装置11の組み立てについては、
リッド24とカバー25とを互いに組み合わせて溶着型に装
着し、カバー25の周板部34の先端部34a をリッド24の縁
部に溶着して蓋本体21を構成した後、各アーム22の蓋本
体取付部52を蓋本体21の背面側から軸受け機構41に圧入
係合して、一対のアーム22,22を蓋本体21に取り付ける
ようになっている。
【0026】このように、本実施の形態の蓋体のアーム
取付方法によれば、蓋本体21に、分割された軸である軸
受部46を撓み可能に設けた軸受け機構41を設け、アーム
22に、これら軸受部46,46間に係合する凹部である軸部
61を設けた蓋本体取付部52を設けたため、ねじなどを用
いることなく、いわばビスレスで、背面側すなわち一方
向からの押圧による嵌め込みにより、アーム22を蓋本体
21のカバー25に容易かつ強固に取り付けでき、部品点数
及び組立工数を削減し、製造工程を簡略化して、製造コ
ストを低減できる。
【0027】また、蓋本体21は、リッド24とカバー25と
を全周を振動溶着して構成したため、ねじなどを用いる
構成に比べ、部品点数及び組立工数を削減し、製造工程
を簡略化して、製造コストを低減できる。
【0028】さらに、アーム22は、蓋本体21のカバー25
の背面側から係合して取り付けできるため、リッド24と
カバー25とを溶着して蓋本体21を構成した後に、蓋本体
21にアーム22を組み付けることができる。そこで、振動
溶着の溶着型に、アームを避ける逃がし部を形成する必
要がなくなり、溶着型の構造を簡略化できるとともに作
業性を向上し、製造コストを削減できる。
【0029】なお、上記の実施の形態では、蓋本体21側
のカバー25の軸受け機構41に、凸形状をなす一対の軸受
部46,46を設け、アーム22側の蓋本体取付部52に、凹形
状をなす軸部61を設けたが、これに限られず、例えば、
蓋本体側の軸受け機構の軸受部を凹形状とし、アーム側
の蓋本体取付部の軸部を両側方に突出する凸形状として
互いに嵌合することもできる。
【0030】また、上記の実施の形態では、グローブボ
ックスの蓋体(LID ASSY)について説明したが、これに限
られるものではなく、蓋体とともにグローブボックス全
体が移動する構成(BOX ASSY GLOVE)や、座席横に備えら
れるコンソールボックスの蓋体などに適用することがで
きる。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の蓋装置によれば、蓋本体
の開口部を介して軸受部間にアームの軸部を挿入するこ
とにより、軸受部を設けた壁部は正面側に向かって突設
されているため、拡開方向に比較的容易に変形し、軸部
を軸受部に係合して保持できる。一方、蓋本体に係合保
持されたアームに背面側に向かう力が加わった場合は、
壁部は互いに接近する方向に変形するため、軸部は軸受
部により強固に係合され、抜け止め保持できる。このた
め、蓋本体にアームを容易に取り付けでき、製造コスト
を低減できる。
【0032】請求項2記載の蓋装置によれば、請求項1
記載の効果に加え、背面部の正面側に正面部を備えた構
成により、外観を向上できる。また、正面部と背面部と
は溶着により取り付けでき、アームも係合により取り付
けできるため、製造作業が容易になり、部品点数が削減
され、製造コストを低減できる。さらに、アームは、正
面部と背面部とを溶着した後に取り付けられるため、こ
の溶着作業の際にアームが障害とならず、製造作業が容
易になり、製造コストを低減できる。
【0033】請求項3記載の蓋装置の製造方法によれ
ば、背面部の正面側に正面部を備えた構成により、外観
を向上できる。また、アームは蓋本体に係合により取り
付けできるため、製造作業が容易になり、部品点数が削
減され、製造コストを低減できる。さらに、アームは、
正面部と背面部とを固定した後に取り付けられるため、
この固定作業の際にアームが障害とならず、製造作業が
容易になり、製造コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蓋装置の一実施の形態を示す分解斜視
図である。
【図2】同上蓋装置の使用状態の断面図である。
【図3】同上蓋装置の斜視図である。
【図4】同上蓋装置の図1のA部の拡大図である。
【図5】同上蓋装置の図1のB部の拡大図である。
【図6】同上蓋装置の製造工程を示す説明図である。
【図7】同上蓋装置の図6のII−II断面図である。
【図8】同上蓋装置の図2のI−I断面図である。
【図9】従来の蓋装置の構成を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
11 蓋装置 21 蓋本体 22 アーム 24 正面部としてのリッド 25 背面部としてのカバー 42 開口部 44 壁部 46 軸受部 61 軸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 善行 静岡県富士市青島町218番地 日本プラス ト株式会社内 Fターム(参考) 3D022 CA08 CB01 CC02 CD13 CD30

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋本体と、この蓋本体に取り付けられる
    アームとを備え、 蓋本体は、背面側に開口する開口部と、この開口部の正
    面側に突設された対をなす壁部と、これら壁部に互いに
    対向して設けられた対をなす軸受部とを備え、 アームは、前記軸受部間に開口部を介して挿入して係合
    される軸部を備えたことを特徴とする蓋装置。
  2. 【請求項2】 蓋本体は、開口部、壁部、及び軸受部を
    設けた背面部と、この背板部の正面側を覆って溶着され
    た正面部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の蓋
    装置。
  3. 【請求項3】 背面部及びこの背面部の正面側に位置す
    る正面部を備えた蓋本体と、この蓋本体に取り付けられ
    るアームとを備えた蓋装置の製造方法であって、 背面部の正面側に正面部を固定し、 次いで、背面部の背面部に、背面側からアームを係合し
    て取り付けることを特徴とする蓋装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003034187A (ja) * 2001-07-19 2003-02-04 Sanko Gosei Ltd 自動車用収納部の蓋構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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