JP2001152525A - トイレ装置用の乾燥装置 - Google Patents
トイレ装置用の乾燥装置Info
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- JP2001152525A JP2001152525A JP33922599A JP33922599A JP2001152525A JP 2001152525 A JP2001152525 A JP 2001152525A JP 33922599 A JP33922599 A JP 33922599A JP 33922599 A JP33922599 A JP 33922599A JP 2001152525 A JP2001152525 A JP 2001152525A
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Abstract
口のシャッターの着脱を容易するものである。 【解決手段】 温風吹出口に設けた汚水の浸入を防止す
るためのシャッターの回動軸16が、一方はハウジング
6に設けた孔17に挿入し、もう一方はハウジング6に
設けたC型溝19に挿入するようにしたものである。こ
れによりシャッター15をハウジング6に容易に装着及
び取り外しをすることができシャッター15や吹出口の
掃除がし易くまたシャッター15が破損してしまうこと
もない。
Description
び乾燥を行うトイレ装置に内蔵される乾燥装置に関する
ものである。
32472号公報に記載されているようなものが一般的
であった。この装置は図10、図11、図12に示され
ているように、図10はトイレ装置及びトイレ装置に内
蔵された乾燥装置の位置を示す外観図、図11は乾燥装
置の斜視図、図12は乾燥装置の一部拡大斜視図であ
る。
便器1上に載置固定され、本体2と、本体2と回動自在
に枢着される便蓋3及び便座4とを有し、本体2内の略
中央部は乾燥装置5が内装されている。乾燥装置5は上
ケース7と下ケース8との嵌合によるハウジング6と、
このハウジング6内にヒータユニット9とヒータユニッ
ト9の暖気を送り出すための送風機10を設け、ヒータ
ユニット9及び送風機10を覆うハウジング6は、ヒー
タユニット9の下流側に人体局部へ暖気を導くための風
路11及び温風吹出口12を構成し、温風吹出口12に
は上ケース7の支持体13に回動自在に枢着され汚水の
浸入を防止するためのシャッター14が設けられてい
る。図11は、温風吹出口2、シャッター15部分の斜
視図を示したもので、図に示すようにシャッター15の
両端に回動軸16を形成してこの回動軸15を前記支持
部13に形成された貫通孔14に回動自在に枢着されて
いる。
作動すると送風機10のファンが回転すると共に、ヒー
タユニット9に通電され、ヒータユニット9により加熱
された暖気はハウジング6内の風路11を通過して温風
吹出口12にあるシャッター15を風圧により開いて人
体の局部に到達させるようになっている。ここで、乾燥
機能が作動していない時は、小便や洗浄水の飛散や掃除
の際の水はね等の汚水が、ハウジング6内に浸入しなよ
にシャッター15で温風吹出口12をカバーするもので
ある。
トイレ装置では、上ハウジング7形成した支持部13の
貫通孔14にシャッター15の回動軸16を装着及び取
り外しを行う時、シャッター15を変形させて回動軸1
6の両端間の距離を短くして支持部13の貫通孔14に
入れる必要があった。このためシャッター15の汚れ等
の掃除に対してシャッター15の装着及び取り外しが容
易にできずまたシャッター15を破損し易いという課題
を有していた。
するために、温風吹出口に設けた汚水の浸入を防止する
ためのシャッターの回動軸が、一方はハウジングに設け
た孔に挿入し、もう一方はハウジングに設けたC型溝に
挿入するようにしたものである。
に装着及び取り外しをすることができシャッターや吹出
口の掃除がし易くまたシャッターが破損してしまうこと
もない。
記ヒータユニットの暖気を送り出すための送風機と、前
記ヒータユニット及び前記送風機を覆うハウジングと、
前記ハウジングは前記ヒータユニットの下流側に人体の
局部を乾燥するための温風吹出口を有し、前記温風吹出
口に設けた汚水の浸入を防止するためのシャッターと、
前記シャッターの回動軸の一方はハウジングに設けた支
持部の孔に挿入し、もう一方は支持部に設けたC型溝に
挿入するようにしたものである。
装着することができる。
めのハウジングのC型溝は挿入口の入口部の方が出口部
よりも大きくしたものである。
易に装着することができる。また、ハウジングのC型溝
の溝巾は、シャッターの回動軸の直径に対して、入口部
では大きく、また出口部では小さくしたものである。
にすることができる。
閉軌道と異なる場所にハウジングのC型溝を設けたもの
である。
閉から開に至る任意の場所でシャッター自体がC型溝を
超えて横にずれることによってシャッターが外れてしま
うという恐れをなくすことができる。
ッターの回動軸の端部の軸方向におけるずれを規制する
壁部を形成したものである。
のシャッターの開閉軌道と異なる場所にシャッターが回
転した場合に、シャッターが横にずれて外れてしまうと
いう恐れをなくすことができる。
角度と一致する位置に横ずれ防止のストッパーを設けた
ものである。
でシャッター自体がC型溝を超えて横にずれるという恐
れをなくすことができる。
ターがハウジングのC型溝の角度と一致できないように
かつ温風の風向きを規制するためのリブを設けたもので
ある。
でシャッター自体がC型溝を超えて横にずれるという恐
れをなくすと同時に、温風の風向きを規制することがで
きる。
説明する。なお、従来例と同一構成要素には、同一符号
を付与して説明を省略する。
イレ装置用の乾燥装置の外観斜視図、図2は乾燥措置の
一部拡大斜視図、図3はシャッター部分の断面図であ
る。
するためのシャッター15の回動軸16が、一方は上ハ
ウジング6の支持部13に設けた孔17に挿入し、もう
一方はハウジング6の支持部18に設けたC型溝19に
挿入するようにしたところである。
13、18へのシャッター15の装着は、支持部13の
孔17にシャッター15の回動軸16を挿入してから、
支持部18のC型溝19にシャッター15の回動軸16
を溝方向に沿って挿入する。図3に示すように乾燥装置
が作動していない時は、送風機9が停止しているのでシ
ャッター15はその自重によって温風吹出口12を閉塞
し、乾燥装置が作動し送風機9が駆動した時は、その風
圧によってシャッター15が回動軸16を支点として図
3の一点鎖線で示す位置に移動し温風吹出口12を開口
させて人体の局部に温風を供給する。
6の支持部13,18に容易に装着することができ、ま
たシャッター15変形させなくともよいので破損を防止
することができる。
るための上ハウジング3のC型溝18を、挿入口の入口
部19の方が出口部20よりも大きくしたものでも同様
に実施することができる。
2のトイレ装置の乾燥装置の支持部18部分の要部断面
図である。
ジング6の支持部18のC型溝19の溝は、シャッター
15の回動軸16を挿入するための入口部20の方を奥
部21よりも大きくしたものである。これによってシャ
ッター15をハウジング6の支持部13,18により容
易に装着することができる。
16の直径に対して、入口部20では大きく、奥部21
では小さくしたところである。これによって支持部18
のC型溝19へのシャッター15の回動軸16の装着
は、C型溝18の入口部20から奥部21に向かうと徐
々に硬くなり、最終的には圧入で奥部21を通過させる
ようになる。従ってシャッター15が容易に外れないよ
うにすることができる。
イレ装置用の乾燥装置の要部断面図である。
時のシャッター15の開閉軌道と異なる場所にハウジン
グ6の支持部18のC型溝19を設けたところである。
この構成によれば、シャッター15が通常の使用状態で
動く回転範囲内でシャッター15の角度が支持部18の
C型溝19の方向と一致することがない。
5が閉から開に至る任意の場所でシャッター15自体が
C型溝19を超えてずれることがなく、シャッター15
がC型溝から外れてしまうという恐れをなくすことがで
きる。
イレ装置用の乾燥装置の要部構造図である。
6の支持部18にC型溝19とシャッター15の回動軸
16の端部の軸方向におけるずれを規制する壁部22を
形成したところである。
同一構造を有し、説明は省略する。
の使用状態で動く範囲外で回転して、シャッター15が
C型溝19と一致した場合、シャッター15がC型溝1
9を越えて横にずれ、C型溝19の横端面にシャッター
15が接触して固定される。
ター15の開閉軌道と異なる場所にシャッター15が回
転した場合に、シャッター15が横にずれて外れてしま
うという恐れをなくすことができる。
イレ装置用乾燥装置の要部断面図である。
ッター9に支持部18のC型溝19の方向と一致する位
置に横ずれ防止のストッパー23を設けたところであ
る。
を有し、説明は省略する。
ター15が乾燥機能を通常の使用状態で動く範囲外で回
転して、シャッター15がC型溝19と一致した場合、
ストッパー23をC型溝19以外の部分に当てることに
よって、シャッター15が横ずれしなくなる。このよう
にシャッター15が回転する任意の場所でシャッター1
5自体がC型溝19を超えて横にずれるという恐れをな
くすことができる。
イレ装置用の乾燥装置の要部断面図である。
シャッター15の回動軸16に、前記シャッター15が
C型溝19の角度と一致できないようにかつ温風の風向
きを規制するためのリブ24を設けたところである。
を有し、説明は省略する。
機能を通常の使用状態で動く範囲内でしか回転できない
ので、シャッター15がC型溝19と一致することがな
い。
所でシャッター15自体がC型溝19をこえて横にずれ
るという恐れをなくすと同時に、温風の風向きを規制す
ることができる。
燥装置によれば次の効果が得られる。
ためのシャッターは、前記シャッターの回動軸が、一方
はハウジングに設けた孔に挿入し、もう一方はハウジン
グに設けたC型溝に挿入するようにしたので、シャッタ
ーをハウジングに容易に装着することができる。
回動軸を挿入するための入口部の方を奥部よりも大きく
したものである。これによってシャッターを支持部によ
り容易に装着することができる。
C型溝の入口部では大きく、奥部では小さくしたところ
である。これによって支持部のC型溝へのシャッターの
回動軸の装着は、C型溝の入口部から奥部に向かうと徐
々に硬くなり、最終的には圧入で奥部を通過させるよう
になる。従ってシャッターが容易に外れないようにする
ことができる。
の端部の軸方向におけるずれを規制する壁部を形成した
によって、お手入れ時等に乾燥機能が作動時のシャッタ
ーの開閉軌道と異なる場所にシャッターが回転した場合
に、シャッターが横にずれて外れてしまうという恐れを
なくすことができる。
致する位置に横ずれ防止のストッパーを設けたによっ
て、シャッターが回転する任意の場所でシャッター自体
がC型溝をこえて横にずれるという恐れをなくすことが
できる。
ーがC型溝の角度と一致できないようにかつ温風の風向
きを規制するためのリブを設けたによって、シャッター
が回転する任意の場所でシャッター自体がC型溝をこえ
て横にずれるという恐れをなくすと同時に、温風の風向
きを規制することができる。
斜視図
部要部断面図
部要部断面図
部要部断面図
部要部斜視図
部要部斜視図
部要部斜視図
Claims (7)
- 【請求項1】ヒータユニットと、前記ヒータユニットの
暖気を送り出すための送風機と、前記ヒータユニット及
び前記送風機を覆うハウジングと、前記ハウジングは前
記ヒータユニットの下流側に人体の局部を乾燥するため
の温風吹出口を有し、前記温風吹出口に設けた汚水の浸
入を防止するためのシャッターと、前記シャッターの回
動軸が、一方はハウジングに設けた孔に挿入し、もう一
方はハウジングに設けたC型溝に挿入するようにしトイ
レ装置用の乾燥装置。 - 【請求項2】シャッターの回動軸を挿入するためのハウ
ジングのC型溝は挿入口の入口部の方が出口部よりも大
きくした請求項1記載のトイレ装置用の乾燥装置。 - 【請求項3】ハウジングのC型溝の溝は、シャッターの
回動軸の直径に対して、入口部では大きく、また出口部
では小さくした請求項2記載のトイレ装置用の乾燥装
置。 - 【請求項4】ハウジングの支持部にC型溝とシャッター
の回動軸の端部の軸方向におけるずれを規制する壁部を
形成した請求項1から3のいずれか1項記載のトイレ装
置用の乾燥装置。 - 【請求項5】ハウジングのC型溝の横巾をシャッターの
回動軸を挿入時に通過する部分以下とした請求項1から
4のいずれか1項記載のトイレ装置用の乾燥装置。 - 【請求項6】シャッターがハウジングのC型溝の角度と
一致する位置に横ずれ防止のストッパーを設けた請求項
1から5のいずれか1項記載のトイレ装置用の乾燥装
置。 - 【請求項7】シャッターの回動軸に、前記シャッターが
ハウジングのC型溝の角度と一致できないようにかつ温
風の風向きを規制するためのリブを設けた請求項1から
6のいずれか1項記載のトイレ装置用の乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33922599A JP4379985B2 (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | トイレ装置用の乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33922599A JP4379985B2 (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | トイレ装置用の乾燥装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001152525A true JP2001152525A (ja) | 2001-06-05 |
JP4379985B2 JP4379985B2 (ja) | 2009-12-09 |
Family
ID=18325443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33922599A Expired - Lifetime JP4379985B2 (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | トイレ装置用の乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4379985B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002355192A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-12-10 | Toto Ltd | 便座装置 |
JP2009041200A (ja) * | 2007-08-06 | 2009-02-26 | Aisin Seiki Co Ltd | 局部洗浄装置 |
KR20160062333A (ko) * | 2014-11-24 | 2016-06-02 | 코웨이 주식회사 | 건조 장치용 마개 및 이를 포함하는 건조 장치 및 비데 |
KR20160062332A (ko) * | 2014-11-24 | 2016-06-02 | 코웨이 주식회사 | 건조 장치용 마개 및 이를 포함하는 건조 장치 및 비데 |
-
1999
- 1999-11-30 JP JP33922599A patent/JP4379985B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002355192A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-12-10 | Toto Ltd | 便座装置 |
JP2009041200A (ja) * | 2007-08-06 | 2009-02-26 | Aisin Seiki Co Ltd | 局部洗浄装置 |
KR20160062333A (ko) * | 2014-11-24 | 2016-06-02 | 코웨이 주식회사 | 건조 장치용 마개 및 이를 포함하는 건조 장치 및 비데 |
KR20160062332A (ko) * | 2014-11-24 | 2016-06-02 | 코웨이 주식회사 | 건조 장치용 마개 및 이를 포함하는 건조 장치 및 비데 |
KR102294657B1 (ko) * | 2014-11-24 | 2021-08-31 | 코웨이 주식회사 | 건조 장치용 마개 및 이를 포함하는 건조 장치 및 비데 |
KR102294658B1 (ko) * | 2014-11-24 | 2021-08-31 | 코웨이 주식회사 | 건조 장치용 마개 및 이를 포함하는 건조 장치 및 비데 |
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