JP2001151457A - エスカレーター用カバープレートの脱着治具 - Google Patents
エスカレーター用カバープレートの脱着治具Info
- Publication number
- JP2001151457A JP2001151457A JP33464799A JP33464799A JP2001151457A JP 2001151457 A JP2001151457 A JP 2001151457A JP 33464799 A JP33464799 A JP 33464799A JP 33464799 A JP33464799 A JP 33464799A JP 2001151457 A JP2001151457 A JP 2001151457A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover plate
- escalator
- attaching
- jig
- connecting rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、安定した姿勢で、安全に、かつ、
円滑に、カバープレートの取り付け及び取り外しの作業
を行うことを可能にするエスカレーター用カバープレー
トの脱着治具を提供する。 【解決手段】 カバープレート７の表面に所定寸法を隔
てて設けた２個のねじ穴に螺着する２個のＴ字ハンドル
体２、３と、これら２個のＴ字ハンドル体２、３を連結
する連結棒４と、この連結棒４の外周に設けたグリップ
体５、６とからなるエスカレーター用カバープレートの
脱着治具により達成される。
円滑に、カバープレートの取り付け及び取り外しの作業
を行うことを可能にするエスカレーター用カバープレー
トの脱着治具を提供する。 【解決手段】 カバープレート７の表面に所定寸法を隔
てて設けた２個のねじ穴に螺着する２個のＴ字ハンドル
体２、３と、これら２個のＴ字ハンドル体２、３を連結
する連結棒４と、この連結棒４の外周に設けたグリップ
体５、６とからなるエスカレーター用カバープレートの
脱着治具により達成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】エスカレーター用カバープレ
ートの脱着治具に関するものである。
ートの脱着治具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、エスカレーター用カバープレート
の脱着作業は、１個のＴ字ハンドル体をカバープレート
の表面に設けたねじ穴に螺合させた後、そのＴ字ハンド
ル体を引っ張り上げることで、カバープレートを移動さ
せるようにしていた。
の脱着作業は、１個のＴ字ハンドル体をカバープレート
の表面に設けたねじ穴に螺合させた後、そのＴ字ハンド
ル体を引っ張り上げることで、カバープレートを移動さ
せるようにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、１本
のＴ字ハンドル体で、約３０ｋｇ以上あるカバープレー
トを引っ張り上げなければならず、不安定な体勢になり
やすく、体勢がくずれた場合には作業者の指損傷等の事
故につながる危険があるとともに、カバープレートの取
り付け及び取り外しが円滑に行えないという問題点があ
った。
のＴ字ハンドル体で、約３０ｋｇ以上あるカバープレー
トを引っ張り上げなければならず、不安定な体勢になり
やすく、体勢がくずれた場合には作業者の指損傷等の事
故につながる危険があるとともに、カバープレートの取
り付け及び取り外しが円滑に行えないという問題点があ
った。
【０００４】本発明の目的は、上記の問題点を簡単な構
成によって解決しえるエスカレーター用カバープレート
脱着治具を提供するにある。
成によって解決しえるエスカレーター用カバープレート
脱着治具を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的は、エスカレー
ターのカバープレートを脱着させるエスカレーター用の
カバープレートの脱着治具において、前記カバープレー
ト表面に所定寸法を隔てて設けた２個のねじ穴と螺着す
る２個のＴ字ハンドル体と、これら２個のＴ字ハンドル
体を連結する連結棒と、この連結棒の外周に設けたグリ
ップ体とから構成したことにより達成される。
ターのカバープレートを脱着させるエスカレーター用の
カバープレートの脱着治具において、前記カバープレー
ト表面に所定寸法を隔てて設けた２個のねじ穴と螺着す
る２個のＴ字ハンドル体と、これら２個のＴ字ハンドル
体を連結する連結棒と、この連結棒の外周に設けたグリ
ップ体とから構成したことにより達成される。
【０００６】かかる構成によれば、連結棒を両手で握っ
て持ち上げあるいは持ち下げれば、安定した体勢でカバ
ープレートを所定の場所に移動させることができる。
て持ち上げあるいは持ち下げれば、安定した体勢でカバ
ープレートを所定の場所に移動させることができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づき説明する。
に基づき説明する。
【０００８】図１において、エスカレーター用カバープ
レートの脱着治具１は、２個のＴ字ハンドル体２、３
と、これら２個のＴ字ハンドル体２、３を連結する連結
棒４と、連結棒４の外周に設けた２個のグリップ体５、
６とを備えている。Ｔ字ハンドル体２、３は、金属製で
あって、ねじ部２A、３Aが形成されている。連結棒４
は、伸縮可能な構造にした２個の金属製のパイプ４Ａ、
４Ｂから形成されており、長さ寸法を自由に調整するこ
とができる。グリップ体５、６は、ゴム製であって、片
手で握るのに好ましい寸法にしてある。
レートの脱着治具１は、２個のＴ字ハンドル体２、３
と、これら２個のＴ字ハンドル体２、３を連結する連結
棒４と、連結棒４の外周に設けた２個のグリップ体５、
６とを備えている。Ｔ字ハンドル体２、３は、金属製で
あって、ねじ部２A、３Aが形成されている。連結棒４
は、伸縮可能な構造にした２個の金属製のパイプ４Ａ、
４Ｂから形成されており、長さ寸法を自由に調整するこ
とができる。グリップ体５、６は、ゴム製であって、片
手で握るのに好ましい寸法にしてある。
【０００９】エスカレーターのカバープレート７の表面
には、図２及び図３に示すように所定寸法を隔てて２個
のねじ穴７Ａ、７Ｂが形成されている。連結棒４の両端
部分には、図１に示すように、嵌合穴４Ｃ、４Ｄが設け
られており、この嵌合穴４Ｃ、４ＤにＴ字ハンドル２、
３がそれぞれ挿入される。
には、図２及び図３に示すように所定寸法を隔てて２個
のねじ穴７Ａ、７Ｂが形成されている。連結棒４の両端
部分には、図１に示すように、嵌合穴４Ｃ、４Ｄが設け
られており、この嵌合穴４Ｃ、４ＤにＴ字ハンドル２、
３がそれぞれ挿入される。
【００１０】上記構成の脱着治具１は、図に示すよう
に、連結棒４の嵌合穴４Ｃ、４ＤにＴ字ハンドル２、３
を挿入した状態とする。
に、連結棒４の嵌合穴４Ｃ、４ＤにＴ字ハンドル２、３
を挿入した状態とする。
【００１１】その後、Ｔ字ハンドル２、３のねじ部２
Ａ、３Ａを、カバープレート７のねじ穴７Ａ、７Ｂに螺
着させることで、図２に示すように、脱着治具１がカバ
ープレート７に固定される。次に、カバープレート７に
固定された脱着治具１のグリップ体５、６を両手で握っ
て、連結棒４を上方に引っ張れば、図３に示すように、
カバープレート７を簡単に取り外すことができる。この
両手で脱着治具１の連結棒４を引っ張る状態になるの
で、作業体勢は安定し、カバープレート７が安全に、か
つ円滑に取り外せる。逆に、カバープレート７を取り付
ける場合も、両手で脱着治具１の連結棒４を握って所定
の位置にカバープレートを移動させればよく、カバープ
レート７が安全に、かつ、円滑に取り付けられる。
Ａ、３Ａを、カバープレート７のねじ穴７Ａ、７Ｂに螺
着させることで、図２に示すように、脱着治具１がカバ
ープレート７に固定される。次に、カバープレート７に
固定された脱着治具１のグリップ体５、６を両手で握っ
て、連結棒４を上方に引っ張れば、図３に示すように、
カバープレート７を簡単に取り外すことができる。この
両手で脱着治具１の連結棒４を引っ張る状態になるの
で、作業体勢は安定し、カバープレート７が安全に、か
つ円滑に取り外せる。逆に、カバープレート７を取り付
ける場合も、両手で脱着治具１の連結棒４を握って所定
の位置にカバープレートを移動させればよく、カバープ
レート７が安全に、かつ、円滑に取り付けられる。
【００１２】
【発明の効果】以下のように、本発明によれば、安定し
た体勢でカバープレートの取り外し及び取り付けの作業
を、円滑に行うことを可能にし、作業者の傷の発生を阻
止できるエスカレーター用カバープレートの脱着治具が
得られた。
た体勢でカバープレートの取り外し及び取り付けの作業
を、円滑に行うことを可能にし、作業者の傷の発生を阻
止できるエスカレーター用カバープレートの脱着治具が
得られた。
【図１】本発明の一実施形態を示す全体斜視図である。
【図２】本実施形態の脱着治具をカバープレートに設置
した状態を示す要部斜視図である。
した状態を示す要部斜視図である。
【図３】本実施形態の脱着治具を用いてエスカレーター
のカバープレートを引っ張り上げた状態を示す模式図で
ある。
のカバープレートを引っ張り上げた状態を示す模式図で
ある。
１ 脱着治具 ２ Ｔ字ハンドル体 ３ Ｔ字ハンドル体 ４ 連結棒 ４Ａ、４Ｂ 金属製パイプ ４Ｃ、４Ｄ 嵌合穴 ５ グリップ体 ６ グリップ体 ７ カバープレート ７Ａ、７Ｂ ねじ穴
Claims (3)
- 【請求項１】 エスカレーターのカバープレートを脱着
させるエスカレーター用のカバープレートの脱着治具に
おいて、前記カバープレート表面に所定寸法を隔てて設
けた２個のねじ穴と螺着する２個のＴ字ハンドル体と、
これら２個のＴ字ハンドル体を連結する連結棒と、この
連結棒の外周に設けたグリップ体とからなることを特徴
とするエスカレーター用カバープレートの脱着治具。 - 【請求項２】 前記連結棒の両端に嵌合穴を設け、それ
ら嵌合穴のそれぞれに前記Ｔ字ハンドル体を脱着可能に
嵌合させてなることを特徴とする請求項１記載のエスカ
レーター用カバープレートの脱着治具。 - 【請求項３】 前記連結棒は、長さ寸法調整可能な構造
としたことを特徴とする請求項１若しくは２記載のエス
カレーター用カバープレートの脱着治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33464799A JP2001151457A (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | エスカレーター用カバープレートの脱着治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33464799A JP2001151457A (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | エスカレーター用カバープレートの脱着治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001151457A true JP2001151457A (ja) | 2001-06-05 |
Family
ID=18279711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33464799A Pending JP2001151457A (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | エスカレーター用カバープレートの脱着治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001151457A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020093867A (ja) * | 2018-12-11 | 2020-06-18 | 東芝エレベータ株式会社 | 乗客コンベア及び乗客コンベアの乗降板の取り外し方法 |
-
1999
- 1999-11-25 JP JP33464799A patent/JP2001151457A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020093867A (ja) * | 2018-12-11 | 2020-06-18 | 東芝エレベータ株式会社 | 乗客コンベア及び乗客コンベアの乗降板の取り外し方法 |
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