JP3056729U - 三脚携帯具 - Google Patents
三脚携帯具Info
- Publication number
- JP3056729U JP3056729U JP1998007285U JP728598U JP3056729U JP 3056729 U JP3056729 U JP 3056729U JP 1998007285 U JP1998007285 U JP 1998007285U JP 728598 U JP728598 U JP 728598U JP 3056729 U JP3056729 U JP 3056729U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tripod
- camera
- holding member
- portable device
- legs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Accessories Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 撮影準備及び撤収作業を容易に行うことがで
きるようにする。 【解決手段】 撮影時にカメラ10を装着する三脚8を
持ち運ぶときに使用する三脚携帯具において、三脚8の
脚部8b、8cを伸ばしてカメラ10を装着したときに
脚部8aに取付手段13により装着して錘16を載置可
能とし、カメラ10を外したときに三脚8の一端を覆っ
て取付手段13を脚部8aに装着可能にした保持部材
と、一端が保持部材12と連結され他端に設けた係止手
段15が三脚8を縮めたときの他端側の脚部8aに係止
可能な吊り部材14とを備えたものである。
きるようにする。 【解決手段】 撮影時にカメラ10を装着する三脚8を
持ち運ぶときに使用する三脚携帯具において、三脚8の
脚部8b、8cを伸ばしてカメラ10を装着したときに
脚部8aに取付手段13により装着して錘16を載置可
能とし、カメラ10を外したときに三脚8の一端を覆っ
て取付手段13を脚部8aに装着可能にした保持部材
と、一端が保持部材12と連結され他端に設けた係止手
段15が三脚8を縮めたときの他端側の脚部8aに係止
可能な吊り部材14とを備えたものである。
Description
【0001】
この考案は、カメラ用三脚を持ち運ぶときに使用する三脚携帯具に関するもの である。
【0002】
図4は三脚にカメラを装着した従来の状態を示す斜視図、及び図5は従来の三 脚携帯具の装着状態を示す説明図である。 図4において、撮影時に三脚1の脚部1b、1cを伸ばし、三脚1の上部に装 着した雲台2を介してカメラ3を装着する。さらに、持参した保持部材4を取付 手段4aにより三脚1の脚部1aに装着し、保持部材4に錘5を載置する。この ように、錘5を利用してカメラ3の振動を防止した状態で撮影を行う。 撮影が終了すると、錘5を下ろした後にカメラ3及び保持部材4を取り外して 、図5に示すように各脚部1b、1cを縮める。そして、図5に示すように雲台 2を保護カバー6で覆って、三脚携帯具7の各係止手段7a、7bを三脚1の各 端部に係止する。この状態で三脚携帯具7を手に持つか、あるいは肩に掛けて移 動する。
【0003】
従来の三脚携帯具は以上のように構成されているので、図5に示す携帯時の状 態から図4に示す撮影時の状態にする場合、保護カバー6及び三脚携帯具7を取 り外して保管すると共に、別に持参した保持部材4を装着するので、撮影現場に 持参する保持部材や、撮影時に一時的に保管する保護カバー6及び三脚携帯具7 を紛失したり、撮影準備及び撤収作業が面倒であるという問題点があった。 この考案は、各部材の紛失を防止すると共に、撮影準備及び撤収作業を容易に 行うことができる三脚携帯具を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 この考案に係わる三脚携帯具は、撮影時にカメラを装着する三脚を持ち運ぶと きに使用する三脚携帯具において、三脚の脚部を伸ばしてカメラを装着したとき に脚部に取付手段により装着して錘を載置可能とし、カメラを外したときに三脚 の一端を覆って取付手段を脚部に装着可能にした保持部材と、一端が保持部材と 連結され、他端に三脚を縮めたときの脚部に係止可能な係止手段を有する吊り部 材とで構成されているものである。
【0005】
実施の形態1. 図1は撮影状態を示す説明図、図2は実施の形態1の三脚携帯具を示す斜視図 、及び図3は図2の三脚携帯具を三脚に装着した携帯状態を示す説明図である。 図1から図3において、8は脚部8a、8b、8cを有する三段式の三脚で、 脚部8b、8cが図1又は図3のように伸縮可能である。9は雲台で、三脚8の 上部に設けられたねじ部(図示せず)に装着されている。10は雲台9に装着さ れたカメラ、11は以下の12〜15で構成された三脚携帯具である。12は柔 軟性を有する保持部材で、三脚8の各脚部8aに対応するように三個の角部12 aを有する容器状に形成されている。13は保持部材12の各角部12aに設け られた取付手段で、受け具13aと受け具13aに係合可能な止め具13bとで 構成されている。14は一端が保持部材12の一つの角部12aに連結された吊 り部材で、他端に受け具15aと受け具15aに係合可能な止め具15bとで構 成された係止手段15が設けられている。16は保持部材12に載置された錘で ある。
【0006】 次に使用要領について説明する。撮影の場合は、図1に示すように三脚8の各 脚部8b、8cを伸ばして雲台9及びカメラ10を装着する。さらに、三脚携帯 具11の保持部材12を取付手段13により三脚8の脚部8aに装着する。そし て、保持部材12に錘16を載せて撮影準備が完了する。この場合、吊り部材1 4及び係止手段15は保持部材12に収容しても良い。 次に、三脚8を携帯する場合について説明する。まず、カメラ10を雲台9か ら取り外す。保持部材12から錘16を撤去した後、取付手段13を外して保持 部材12を三脚8の脚部8aから分離する。そして、各脚部8b、8cを縮めて 、図3に示すように保持部材12で雲台9を覆うようにして、取付手段13によ り三脚8の一端側に装着する。さらに、縮めた三脚8の他端側の脚部8aに吊り 部材14の係止手段15を係止する。この状態で、三脚携帯具11の保持部材1 2により雲台9を保護すると共に、吊り部材14により携帯が可能となる。
【0007】 以上のように、三脚8の脚部8b、8cを伸ばしてカメラ10を装着したとき に保持部材12に錘16を載置可能とし、三脚8を携帯するときには保持部材1 2により三脚8の一端を覆って保護し、吊り部材14の係止手段15を脚部8b 、8cを縮めた三脚8の脚部8aに係止手段15で係止することにより、三脚8 の重要な機構部分を保護すると共に携帯可能にすることができる。 上記実施の形態1において、吊り部材14は保持部材12の1個所の角部12 aに連結したものについて説明したが、2個所又は3個所に連結するようにして も同様の効果を期待することができる。さらに、吊り部材14は保持部材12の 角部12aでなく、保持部材12のどの位置に連結しても同様の効果を期待する ことができる。 上記実施の形態1において、吊り部材14の一端を保持部材12に一体化した ものについて説明したが、取り外しが可能にしても同様の効果を期待することが できる。 上記実施の形態1において、保持部材12で雲台9を覆う場合につきて説明し たが、雲台9を外した後のねじ部を保護するようにしても同様の効果を期待する ことができる。
【0008】
この考案によれば、三脚の脚部を伸ばしてカメラを装着したときに保持部材に 錘を載置可能とし、三脚を携帯するときには保持部材で三脚の一端を覆って保護 し、吊り部材の係止手段を脚部を縮めた三脚の脚部に係止手段で係止することに より、三脚を保護すると共に携帯をすることができるので、紛失を防止すると共 に、撮影準備及び撤収作業を容易に行うことができる。
【図1】 撮影状態を示す説明図である。
【図2】 この考案の実施の形態1の三脚携帯具を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】 図2の三脚携帯具を三脚に装着した携帯可能
な状態を示す説明図である。
な状態を示す説明図である。
【図4】 三脚にカメラを装着した従来の状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図5】 従来の三脚携帯具の装着状態を示す説明図で
ある。
ある。
10 カメラ、11 三脚携帯具、12 保持部材、1
3 取付手段、14 吊り部材、15 係止手段、16
錘。
3 取付手段、14 吊り部材、15 係止手段、16
錘。
Claims (1)
- 【請求項1】 撮影時にカメラを装着する三脚を持ち運
ぶときに使用する三脚携帯具において、上記三脚の脚部
を伸ばして上記カメラを装着したときに上記脚部に取付
手段により装着して錘を載置可能とし、上記カメラを外
したときに上記三脚の一端を覆って上記取付手段を上記
脚部に装着可能にした保持部材と、一端が上記保持部材
と連結され、他端に上記三脚を縮めたときの上記脚部に
係止可能な係止手段を有する吊り部材とで構成されてい
ることを特徴とする三脚携帯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998007285U JP3056729U (ja) | 1998-08-13 | 1998-08-13 | 三脚携帯具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998007285U JP3056729U (ja) | 1998-08-13 | 1998-08-13 | 三脚携帯具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3056729U true JP3056729U (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=43190685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998007285U Expired - Lifetime JP3056729U (ja) | 1998-08-13 | 1998-08-13 | 三脚携帯具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3056729U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108236193A (zh) * | 2016-12-26 | 2018-07-03 | 朴永俊 | 三脚架增固置物袋 |
JP2019042197A (ja) * | 2017-09-04 | 2019-03-22 | マツ六株式会社 | 補助手摺り |
-
1998
- 1998-08-13 JP JP1998007285U patent/JP3056729U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108236193A (zh) * | 2016-12-26 | 2018-07-03 | 朴永俊 | 三脚架增固置物袋 |
JP2019042197A (ja) * | 2017-09-04 | 2019-03-22 | マツ六株式会社 | 補助手摺り |
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