JP2001151420A - ホース巻き取り器 - Google Patents

ホース巻き取り器

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JP2001151420A
JP2001151420A JP33690799A JP33690799A JP2001151420A JP 2001151420 A JP2001151420 A JP 2001151420A JP 33690799 A JP33690799 A JP 33690799A JP 33690799 A JP33690799 A JP 33690799A JP 2001151420 A JP2001151420 A JP 2001151420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
center
nozzle
gripper
hose
hose winder
Prior art date
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Pending
Application number
JP33690799A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Higashinaka
雅行 東仲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
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Publication date
Application filed by Sekisui Jushi Corp filed Critical Sekisui Jushi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】持ちやすく、製品高さが低くコンパクトで、且
つ左右の側板が1種類で兼用が可能なホース巻き取り器
を提供する。 【解決手段】左右の側板の上端が把持体を介して連結さ
れ、下端の前後端が脚体を介して連結され、把持体中心
と前端の脚体中心と巻き取りドラムの中心が一直線上に
配設され、側板が後端の脚体中心と巻き取りドラムの中
心を結ぶ線に対して対称形となされたもので、側板の把
持体の位置と全体の脚体の位置を逆にすることにより、
左右の側板が同一の形状のものが兼用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、散水用のホースを
巻き取るためのホース巻き取り器に関し、特に把持部が
巻き取りドラムの中心からずらして設けられたホース巻
き取り器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホース巻き取り器の側板形状とし
ては図11に示すように左右対称形のものが知られてい
た。又、実開平4−94381号公報の図2に示される
ように把持部が巻き取りドラムの中心から後ろへずらし
て設けられたホース巻き取り器が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の如
き左右対称形のホース巻き取り器に於いては、ホース巻
き取り器を持ち上げたとき、ホース巻き取り器の下部に
設けられた脚体が持ち上げた者の足に当たりやすく、持
ちにくいという問題があった。又ホース巻き取り器のド
ラム中心から上の高さが、巻き取りドラムの半径と把持
体を把持する手の入るスペースとなるためホース巻き取
り器の高さが高くなるという問題があった。又、実開平
4−94381号公報の図2に示されるように把持部が
巻き取りドラムの中心から後ろへずらして設けられたホ
ース巻き取り器に於いては、前記の持ち難さは解消され
るものの、巻き取りドラムの両側に設けられる左右の側
板が2種類必要となるという問題があった。
【0004】そこで本発明者は従来の欠点に鑑み鋭意研
究の結果、持ちやすく、製品高さが低くコンパクトで、
且つ左右の側板が1種類で兼用が可能なホース巻き取り
器を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明請求項1記載のホ
ース巻き取り器は、左右の側板間に巻き取りドラムが回
転自在に支持されたホース巻き取り器に於いて、左右の
側板の上端が把持体を介して連結され、下端の前後端が
脚体を介して連結され、把持体中心と前端の脚体中心と
巻き取りドラムの中心が一直線上に配設され、側板が後
端の脚体中心と巻き取りドラムの中心を結ぶ線に対して
対称形となされたもので、側板の把持体の位置と全体の
脚体の位置を逆にすることにより、左右の側板が同一の
形状のものが兼用できる。
【0006】本発明請求項2記載のホース巻き取り器
は、把持体の外周に複数の突条又は凹溝が形成され、こ
の突条又は凹溝と係合されるようになされた凹溝又は突
条が内面に形成された係合部とこの係合部と一体に形成
されたノズル把持部からなるノズル把持具がホース巻き
取り機本体の把持体に取着され、このノズル把持具のノ
ズル把持部が散水ノズルの基部を把持するようになされ
たもので、ホース巻き取り器の把持体にノズル把持部を
介して散水ノズルが取りつけられ、把持体外周の突条又
は凹溝とノズル把持具の係合部の内面に形成された凹溝
又は突条が係合されるので、散水ノズルの噴出口の方向
を変えて把持体に散水ノズルが保持される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に付いて説明する。図1は本発明ホース巻き取り器の実
施形態の一例を示す斜視図である。
【0008】1は巻き取りドラムであり、筒体の両端に
円形の鍔11が設けられ、ホースが筒体に巻き取られて
収容されるようになされている。巻き取りドラム1の一
方の鍔11の中心には水道の蛇口と接続されたホースか
ら水道水を導水する導水口が設けられ、筒体の外壁には
この導水口と連通されたホース接続口が設けられてい
る。ホースの一端がこのホース接続口に接続されて、巻
き取りドラム1に巻き取られこのホースの他端に散水ノ
ズル2が取りつけられ、ホースが巻き取りドラム1に巻
かれた状態で通水可能となされている。又、巻き取りド
ラム1の他方の鍔11の中心には側板3を貫通して巻き
取りハンドル4が取着され、この巻き取りハンドル4を
回転させることにより巻き取りドラム1が回転されるよ
うになされている。
【0009】巻き取りドラム1の左右両端には側板3が
地表から鉛直に立設され、この左右の側板3の端部3カ
所が杆体で連結され、それぞれ把持体5、前部脚体6、
後部脚体7となされている。本発明に於ける側板3は後
部脚体7と巻き取りドラム1の中心の結ぶ線に対して対
称形となされており、側板3の前部脚体6と把持体5を
入れ替えることにより左右の側板3が同一形状のもので
兼用できる。
【0010】把持体5の外周壁には適宜長さの突条が複
数形成され、ノズル把持具8の基部81の内壁に形成さ
れた凹溝に係合され、散水口の方向を変えて把持体5に
散水ノズル2が保持される。散水ノズル2が把持体5に
保持されることにより、散水ノズル2を手で保持する必
要がなく、例えば手を洗う際など散水口を水平或いは稍
々下向けに保持すれば両手を容易に洗うことができる。
【0011】図2〜図9は本発明ホース巻き取り器に於
ける実施形態の各種の例を示すもので、各図面に於いて
巻き取りハンドルなどは適宜省略して記載されている。
本発明ホース巻き取り器に於ける側板3の形状は図1に
示したような三角形状である必要はなく、例えば図9に
示すような矩形状の板体の中央からこの板体に直交する
ように別の板体が延設された倒T形のような形状であっ
てもよい。
【0012】図10は本発明に於けるノズル把持具の実
施形態の一例を示す組立説明図である。ノズル把持具8
の基部81は一部切り欠き円筒形状となされ、その内面
には巻き取り器の把持体5の外壁に形成された突条に対
応する突条が設けられている。この基部81と直交する
方向に一部切り欠き円筒形状のノズル把持部82が形成
され、このノズル把持部82に散水ノズル2の基部が把
持されるようになされている。
【0013】
【発明の効果】上述の如く、本発明請求項1記載のホー
ス巻き取り器は、左右の側板間に巻き取りドラムが回転
自在に支持されたホース巻き取り器に於いて、左右の側
板の上端が把持体を介して連結され、下端の前後端が脚
体を介して連結され、把持体中心と前端の脚体中心と巻
き取りドラムの中心が一直線上に配設され、側板が後端
の脚体中心と巻き取りドラムの中心を結ぶ線に対して対
称形となされたもので、側板の把持体の位置と全体の脚
体の位置を逆にすることにより、左右の側板が同一の形
状のものが兼用できるので、部品の種類が少なくてすみ
管理が容易であり、生産性がよい。
【0014】又、本発明請求項2記載のホース巻き取り
器は、把持体の外周に複数の突条又は凹溝が形成され、
この突条又は凹溝と係合されるようになされた凹溝又は
突条が内面に形成された係合部とこの係合部と一体に形
成されたノズル把持部からなるノズル把持具がホース巻
き取り機本体の把持体に取着され、このノズル把持具の
ノズル把持部が散水ノズルの基部を把持するようになさ
れたもので、ホース巻き取り器の把持体にノズル把持部
を介して散水ノズルが取りつけられ、把持体外周の突条
又は凹溝とノズル把持具の係合部の内面に形成された凹
溝又は突条が係合されるので、散水ノズルの噴出口の方
向を変えて把持体に散水ノズルが保持されるので、散水
ノズルを手で保持する必要がなく、例えば手を洗う際な
ど散水口を水平或いは稍々下向けに保持すれば両手を容
易に洗うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ホース巻き取り器の実施形態の一例を示
す斜視図である。
【図2】本発明ホース巻き取り器の実施形態の一例を示
す側面図である。
【図3】本発明ホース巻き取り器の実施形態の一例を示
す側面図である。
【図4】本発明ホース巻き取り器の実施形態の一例を示
す側面図である。
【図5】本発明ホース巻き取り器の実施形態の一例を示
す側面図である。
【図6】本発明ホース巻き取り器の実施形態の一例を示
す側面図である。
【図7】本発明ホース巻き取り器の実施形態の一例を示
す側面図である。
【図8】本発明ホース巻き取り器の実施形態の一例を示
す側面図である。
【図9】本発明ホース巻き取り器の実施形態の一例を示
す側面図である。
【図10】本発明ホース巻き取り器に於けるノズル把持
具の実施形態の一例を示す組立説明図である。
【図11】従来のホースリールの側板形状の一例を示す
側面図である。
【符号の説明】
1 巻き取りドラム 11 鍔 2 散水ノズル 3 側板 4 巻き取りハンドル 5 把持体 6 前部脚体 7 後部脚体 8 ノズル把持具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の側板間に巻き取りドラムが回転自
    在に支持されたホース巻き取り器に於いて、左右の側板
    の上端が把持体を介して連結され、下端の前後端が脚体
    を介して連結され、把持体中心と前端の脚体中心と巻き
    取りドラムの中心が一直線上に配設され、側板が後端の
    脚体中心と巻き取りドラムの中心を結ぶ線に対して対称
    形となされたことを特徴とするホース巻き取り器。
  2. 【請求項2】 把持体の外周に複数の突条又は凹溝が形
    成され、この突条又は凹溝と係合されるようになされた
    凹溝又は突条が内面に形成された係合部とこの係合部と
    一体に形成されたノズル把持部からなるノズル把持具が
    ホース巻き取り器本体の把持体に取着され、このノズル
    把持具のノズル把持部が散水ノズルの基部を把持するよ
    うになされたことを特徴とする請求項1記載のホース巻
    き取り器。
JP33690799A 1999-11-29 1999-11-29 ホース巻き取り器 Pending JP2001151420A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009227422A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Jfe Mechanical Co Ltd ベルトコンベアのベルト入替装置およびベルト入替方法

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Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

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Effective date: 20060116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060228

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060912