JPH078534Y2 - 散水ホース用巻取器 - Google Patents

散水ホース用巻取器

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JPH078534Y2
JPH078534Y2 JP1989007663U JP766389U JPH078534Y2 JP H078534 Y2 JPH078534 Y2 JP H078534Y2 JP 1989007663 U JP1989007663 U JP 1989007663U JP 766389 U JP766389 U JP 766389U JP H078534 Y2 JPH078534 Y2 JP H078534Y2
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JP1989007663U
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JPH0299873U (ja
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寿雄 高城
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寿雄 高城
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は散水用のホースを巻取るに使用便利な散水ホ
ース用巻取器に関するものである。
《従来の技術》 従来第4図に図示したように散水ホース用巻取器で左右
枠30,30を連結した把持部31の両端部32,32をホース巻取
ドラム33の両端に設けた円板鍔34,34の周縁に近接し設
けたものは知られている(実開昭61−168073号公報参
照)。
《考案が解決しようとする問題点》 従来よりこの種の散水ホース用巻取器のメーカーは購入
者の購買力を増すために左右枠30,30の形状及び把持部3
1の形状等そのデザインに種々の苦心を致しておるもの
であり、又更にホースの巻取りの操作が円滑に行われる
ようにするものゝ開発に苦心しているものである。
ところで第4図に図示したものは把持部31の両端部32,3
2、即ち左右枠30,30に対する取付位置が円板鍔34,34の
周縁に近接して制限されるので左右枠30,30と把持部31
の位置関係に変化を持たせてデザインを変えることがで
きない等の欠点を有し、又更に第4図に図示したものは
円板鍔34,34の周縁に把持部31の両端部32,32が近接して
把持部31の中央部35が凸状に高くなっているのでホース
の巻取時に浮き上がったホースは把持部31の両端部32,3
2に近接した位置で押さえられて把持部31の中央部35の
方向に寄り、ホースがホース巻取ドラム33の中央に集ま
った状態で巻取られ、ホースをホース巻取ドラム33に平
均して巻取ることができず、長いホースの巻取り保管に
不便である等の欠点があった。
この考案は上記の問題点を解決したものであって、デザ
インが容易で全体形状に変化を持たせて購入者の購買力
を増すことができ、又更にホース巻取ドラムの全体にホ
ースを平均して巻取ることが容易で長いホースの巻取り
ができると共にホースが巻取り中に円板鍔と枠体間に巻
き込まれて巻取りが不能となるようなことがない使用便
利な散水ホース用巻取器を得ることを目的としたもので
ある。
《問題点を解決するための手段》 上記の目的を達成するためのこの考案は、ホース巻取ド
ラム1の両端に円板鍔2,2を設け、該ホース巻取ドラム
1の一方中心に回転ハンドル3を取付ける取付軸4を設
け、他方中心に巻取用ホース接続管5と連設した入水管
6を設け、入水管6の外周に、先端ホース接続部7を設
けた被覆管8を具備し、且つ前記取付軸4は枠体9の一
方装着孔10に軸着すると共に被覆管8は枠体9の他方装
着孔11に装着し、又枠体9は合成樹脂製で下広巾部12に
立設部13を設けた側面板14,14を対設すると共に対設し
た下広巾部12,12の下方両側に2本の下方杆15,15と立設
部13,13の上方に把持杆16とを架設して形成し、且又枠
体9を形成した一対の立設部13,13の夫々の内方に、把
持杆16の両端を取付けた取付部24,24よりも下方に位置
すると共に取付部24,24より離れた個所に食み出した突
出片20,20を立設部13,13と一体的に形成し、更に立設部
13,13より突出した夫々の突出片20,20はその下縁部17,1
7を円板鍔2,2の周縁部18,18上に近接して設けたもので
ある。
《実施例》 以下図面についてこの考案の実施例を説明すると、1は
ホース巻取ドラムであり、両端に円板鍔2,2を設け、該
ホース巻取ドラム1の一方中心に回転ハンドル3を取付
ける取付軸4を設け、他方中心に巻取用ホース接続管5
と連設した入水管6を設け、入水管6の外周に、先端ホ
ース接続部7を設けた被覆管8を具備し、且つ前記取付
軸4は枠体9の一方装着孔10に軸着すると共に被覆管8
は枠体9の他方装着孔11に装着し、又枠体9は合成樹脂
製で下広巾部12に立設部13を設けた側面板14,14を対設
すると共に対設した下広巾部12,12の下方両側に2本の
下方杆15,15と立設部13,13の上方に把持杆16とを架設し
て形成し、且又枠体9を形成した一対の立設部13,13の
夫々の内方に、把持杆16の両端を取付けた取付部24,24
よりも下方に位置すると共に取付部24,24より離れた個
所に食み出した突出片20,20を立設部13,13と一体的に形
成し、更に立設部13,13より突出した夫々の突出片20,20
はその下縁部17,17を円板鍔2,2の周縁部18,18上に近接
して設けたものである。又21はホース22の締付外筒であ
る。又図示した突出片20,20は合成樹脂製である側面板1
4,14の成型時に一体的に内方に食み出した板状として形
成したものであるが、夫々の突出片20,20には上方より
下方に亘りホース巻取ドラム1に設けた円板鍔2,2の内
面の方向に傾斜突出した傾斜面19,19を設け、該傾斜面1
9,19は巻取用ホース23の脱落を容易にするために円弧状
としたものである。
又更に巻取用ホース接続管5の開口は第1図に図示した
ようにホース巻取ドラム1の回転方向と逆向きの逆方向
に指向すると共に立設部13,13に取り付けた突出片20,20
は立設部13、13で巻取用ホース接続管5の開口方向に取
り付けたものである。
《考案の作用効果》 この考案は以上のような構成であり、ホース巻取ドラム
1の両端に円板鍔2,2を設け、該ホース巻取ドラム1の
一方中心に回転ハンドル3を取付ける取付軸4を設け、
他方中心に巻取用ホース接続管5と連設した入水管6を
設け、入水管6の外周に、先端ホース接続部7を設けた
被覆管8を具備し、且つ前記取付軸4は枠体9の一方装
着孔10に軸着すると共に被覆管8は枠体9の他方装着孔
11に装着し、又枠体9は合成樹脂製で下広巾部12に立設
部13を設けた側面板14,14を対設すると共に対設した下
広巾部12,12の下方両側に2本の下方杆15,15と立設部1
3,13の上方に把持杆16とを架設して形成したことによっ
て回転ハンドル3を回転することでホース巻取ドラム1
に巻取用ホース23を巻取ることができるものである。
又枠体9を形成した一対の立設部13,13の夫々の内方に
食み出した突出片20,20を立設部13,13と一体的に形成し
たことによって合成樹脂製の側面板14,14の成型時に一
体的に同時形成されて突出片20,20が妄りに脱落するよ
うなことがなく長期に亘り堅牢に取付けられたものであ
る。
又立設部13,13より突出した夫々の突出片20,20はその下
縁部17,17を円板鍔2,2の周縁部18,18上に近接して設け
たことによって引き出した巻取用ホース23を回転ハンド
ル3の回転操作によってホース巻取ドラム1に巻取る際
に巻取用ホース23が何等かの状態で浮き上がることがあ
っても浮き上がった巻取用ホース23は把持杆16より上方
に浮き上がるようなことがなく、更に巻取用ホース23が
円板鍔2,2と側面板14,14の間に巻き込まれるようなこと
がなく支障なく円滑に巻取りを行うことができるもので
ある。
又枠体9を形成した一対の立設部13,13の夫々の内方
に、把持杆16の両端を取付けた取付部24,24よりも下方
に位置すると共に取付部24,24より離れた個所に食み出
した突出片20,20を立設部13,13と一体的に形成したこと
によって把持杆16の取付部24,24と突出片20,20の取付位
置が相互に関連してデザインの考案に支障を来すような
ことがなくデザインが容易で全体形状に変化を持たせて
購入者の購買力を増すことができるものである。
又更に立設部13,13に取付けた突出片20,20は、把持杆16
の両端を取付けた取付部24,24よりも下方に位置すると
共に取付部24,24より離れた個所に食み出して立設部13,
13と一体的に形成したことで巻取用ホース23の巻き取り
に際しては第3図に図示したように把持杆16の全長に亘
り邪魔されて第4図に図示した従来品のように中央部の
みに浮き上がって巻込まれることなくホース巻取ドラム
1の全体に巻取用ホース23を平均して巻取ることが容易
で長いホースの巻取りができると共に巻取用ホース23が
巻取り中に円板鍔2と枠体9の側面板14間に巻き込まれ
て巻取りが不能となるようなことがなく使用便利であ
る。
又更に、構造が簡単で故障のおそれが少なく容易に製作
できるものである等幾多の産業的効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は斜視図、第2図は一部切欠正面図、第3図は要
部の一部拡大面図、第4図は従来品の説明図である。 1…ホース巻取ドラム、2…円板鍔、3…回転ハンド
ル、4…取付軸、5…巻取用ホース接続管、6…入水
管、7…先端ホース接続部、8…被覆管、9…枠体、10
…一方装着孔、11…他方装着孔、12…下広巾部、13…立
設部、14…側面板、15…下方杆、16…把持杆、17…下縁
部、18…周縁部、19…傾斜面、20…突出片、21…下方
杆、22…ホース、23…巻取用ホース、24…取付部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホース巻取ドラム1の両端に円板鍔2,2を
    設け、該ホース巻取ドラム1の一方中心に回転ハンドル
    3を取付ける取付軸4を設け、他方中心に巻取用ホース
    接続管5と連設した入水管6を設け、入水管6の外周
    に、先端ホース接続部7を設けた被覆管8を具備し、且
    つ前記取付軸4は枠体9の一方装着孔10に軸着すると共
    に被覆管8は枠体9の他方装着孔11に装着し、又枠体9
    は合成樹脂製で下広巾部12に立設部13を設けた側面板1
    4,14を対設すると共に対設した下広巾部12,12の下方両
    側に2本の下方杆15,15と立設部13,13の上方に把持杆16
    とを架設して形成し、且又枠体9を形成した一対の立設
    部13,13の夫々の内方に、把持杆16の両端を取付けた取
    付部24,24よりも下方に位置すると共に取付部24,24より
    離れた個所に食み出した突出片20,20を立設部13,13と一
    体的に形成し、更に立設部13,13より突出した夫々の突
    出片20,20はその下縁部17,17を円板鍔2,2の周縁部18,18
    上に近接して設けたことを特徴とする散水ホース用巻取
    器。
JP1989007663U 1989-01-27 1989-01-27 散水ホース用巻取器 Expired - Lifetime JPH078534Y2 (ja)

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JPH0299873U JPH0299873U (ja) 1990-08-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61168073U (ja) * 1985-04-08 1986-10-18

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