JP2001151335A - 搬送装置 - Google Patents
搬送装置Info
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- JP2001151335A JP2001151335A JP33743299A JP33743299A JP2001151335A JP 2001151335 A JP2001151335 A JP 2001151335A JP 33743299 A JP33743299 A JP 33743299A JP 33743299 A JP33743299 A JP 33743299A JP 2001151335 A JP2001151335 A JP 2001151335A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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- 102100022749 Aminopeptidase N Human genes 0.000 description 1
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Landscapes
- Chain Conveyers (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 被搬送物を支持ガイドの前方側の端部からコ
ンベアの保持部に移し替える際に前倒れが生じてしまう
ことを防止する。 【解決手段】 コンベア(9)の保持部(91)は、支持ガイ
ド(5)からの被搬送物(3)の押出し方向での延長線上に支
持面を有する下流側支持台(911)を具備し、下流側支持
台(911)には被搬送物(3)を下流側から前方から支えるた
めの立ち上がり部分(913b)が設けられ、支持ガイド(5)
は、前進、後退移動自在に設けられ、初期状態では後退
位置にあって、下流側支持台(911)の立ち上がり部(913
b)の通過後から前進移動させ、被搬送物(3)が支持ガイ
ド(5)の前方側の端部(5a)上に押出されるときには、通
過した下流側支持台(911)の立ち上がり部(913b)に追随
させるように支持ガイド(5)の移動を制御する支持ガイ
ド移動制御手段(101)(103)が備えられている。
ンベアの保持部に移し替える際に前倒れが生じてしまう
ことを防止する。 【解決手段】 コンベア(9)の保持部(91)は、支持ガイ
ド(5)からの被搬送物(3)の押出し方向での延長線上に支
持面を有する下流側支持台(911)を具備し、下流側支持
台(911)には被搬送物(3)を下流側から前方から支えるた
めの立ち上がり部分(913b)が設けられ、支持ガイド(5)
は、前進、後退移動自在に設けられ、初期状態では後退
位置にあって、下流側支持台(911)の立ち上がり部(913
b)の通過後から前進移動させ、被搬送物(3)が支持ガイ
ド(5)の前方側の端部(5a)上に押出されるときには、通
過した下流側支持台(911)の立ち上がり部(913b)に追随
させるように支持ガイド(5)の移動を制御する支持ガイ
ド移動制御手段(101)(103)が備えられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、搬送装置に関し、
特に、缶、ペットボトル等の被搬送物を搬送する搬送装置
に関する。
特に、缶、ペットボトル等の被搬送物を搬送する搬送装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の搬送装置を用いた搬送工
程の概要を示す概略図である。まず、缶、ペットボトル
等の被搬送物(3)がコンベア(9)への載せ替えのための支
持ガイド(5)の最後方に集積されており、支持ガイド(5)
は前方側が台(6)から突き出した状態で固定されてい
る。支持ガイド(5)の上に直立姿勢で載置された被搬送
物(3)は、押出し棒(7)で最後列の被搬送物(3)の背面を
押出すことにより支持ガイド(5)上をスライドし、コン
ベア(9)に向かって押出される。なお、支持ガイド(5)の
前方側の一定範囲の端部(5a)は、フォーク状になってい
る。また、押出し棒(7)は、押し出し終えた後は、上昇
し、ループ状の軌道を描いて次の押し出しのために戻っ
てくる。
程の概要を示す概略図である。まず、缶、ペットボトル
等の被搬送物(3)がコンベア(9)への載せ替えのための支
持ガイド(5)の最後方に集積されており、支持ガイド(5)
は前方側が台(6)から突き出した状態で固定されてい
る。支持ガイド(5)の上に直立姿勢で載置された被搬送
物(3)は、押出し棒(7)で最後列の被搬送物(3)の背面を
押出すことにより支持ガイド(5)上をスライドし、コン
ベア(9)に向かって押出される。なお、支持ガイド(5)の
前方側の一定範囲の端部(5a)は、フォーク状になってい
る。また、押出し棒(7)は、押し出し終えた後は、上昇
し、ループ状の軌道を描いて次の押し出しのために戻っ
てくる。
【0003】コンベア(9)は、一対のループ状のチェー
ン(92)に取り付けられた複数の保持部(91)を具備するチ
ェーンコンベアである。保持部(91)は、下流側で上面に
下流側支持部(913)が設けられた下流側支持台(911)と上
流側で背面に上流側支持部(914)が設けられた上流側支
持台(912)とで構成される。下流側支持台(911)及び上流
側支持台(912)のそれぞれがチェーン(92)に懸架され、
両者の上面の高さは支持ガイド(5)の下面の高さにほぼ
一致して支持面を構成する。
ン(92)に取り付けられた複数の保持部(91)を具備するチ
ェーンコンベアである。保持部(91)は、下流側で上面に
下流側支持部(913)が設けられた下流側支持台(911)と上
流側で背面に上流側支持部(914)が設けられた上流側支
持台(912)とで構成される。下流側支持台(911)及び上流
側支持台(912)のそれぞれがチェーン(92)に懸架され、
両者の上面の高さは支持ガイド(5)の下面の高さにほぼ
一致して支持面を構成する。
【0004】下流側支持部(913)は、流される方向(押し
出し方向と同方向)に対して直角方向にのびて下流側支
持台(911)の上面に取り付けられる板状部(913a)と、板
状部(913a)の上流端から上方に立ち上がって最前列の被
搬送物(3)を前方から支える複数の立ち上がり部(913a)
とで構成される。なお、支持ガイド(5)の前方側の端部
(5a)はフォーク状であり、支持ガイド(5)の前方側の端
部(5a)の前方に開放する切欠部(51)を立ち上がり部(913
b)が通過するように配置されている。また、下流側支持
部(913)は、流される方向での移動が可能で、被搬送物
(3)のサイズに合わせて付け替えることができる。
出し方向と同方向)に対して直角方向にのびて下流側支
持台(911)の上面に取り付けられる板状部(913a)と、板
状部(913a)の上流端から上方に立ち上がって最前列の被
搬送物(3)を前方から支える複数の立ち上がり部(913a)
とで構成される。なお、支持ガイド(5)の前方側の端部
(5a)はフォーク状であり、支持ガイド(5)の前方側の端
部(5a)の前方に開放する切欠部(51)を立ち上がり部(913
b)が通過するように配置されている。また、下流側支持
部(913)は、流される方向での移動が可能で、被搬送物
(3)のサイズに合わせて付け替えることができる。
【0005】上流側支持部(914)は、下流側支持部(913)
の各立ち上がり部(913b)に対向するように設けられ、上
流側支持台(912)の背面から立ち上がって最後列の被搬
送物(3)を後方から支える複数の立ち上がり部(914a)で
構成される。したがって、この立ち上がり部(914b)も支
持ガイド(5)の前方側の端部(5a)の切欠部(51)を通過す
るように配置されている。
の各立ち上がり部(913b)に対向するように設けられ、上
流側支持台(912)の背面から立ち上がって最後列の被搬
送物(3)を後方から支える複数の立ち上がり部(914a)で
構成される。したがって、この立ち上がり部(914b)も支
持ガイド(5)の前方側の端部(5a)の切欠部(51)を通過す
るように配置されている。
【0006】動作について、簡単に説明する。被搬送物
(3)が支持ガイド(5)の前方側の端部(5a)上に押し出され
る際に、コンベア(9)の保持部(91)が下方から上がって
きて、支持ガイド(5)の前方側の端部(5a)の切欠部(51)
を下流側支持部(913)の立ち上がり部(913b)が通過しつ
つ、次いで、上流側支持部(914)の立ち上がり部(914a)
が、最後列の被搬送物(3)を後方から支えるため、支持
ガイド(5)の前方側の端部(5a)の切欠部(51)を通過しな
がら下から上がってくる。そして、保持部(91)が押し出
し方向と同方向に流されることで、支持ガイド(5)の前
方側の端部(5a)が下流側支持部(913)、下流側支持台(91
1)、上流側支持台(914)の順でそれぞれと重なった状態
から離反していき、被搬送物(3)が保持部(91)に移し替
えられる。移し替えられた後は、保持部(91)によって下
流に向かって流される。
(3)が支持ガイド(5)の前方側の端部(5a)上に押し出され
る際に、コンベア(9)の保持部(91)が下方から上がって
きて、支持ガイド(5)の前方側の端部(5a)の切欠部(51)
を下流側支持部(913)の立ち上がり部(913b)が通過しつ
つ、次いで、上流側支持部(914)の立ち上がり部(914a)
が、最後列の被搬送物(3)を後方から支えるため、支持
ガイド(5)の前方側の端部(5a)の切欠部(51)を通過しな
がら下から上がってくる。そして、保持部(91)が押し出
し方向と同方向に流されることで、支持ガイド(5)の前
方側の端部(5a)が下流側支持部(913)、下流側支持台(91
1)、上流側支持台(914)の順でそれぞれと重なった状態
から離反していき、被搬送物(3)が保持部(91)に移し替
えられる。移し替えられた後は、保持部(91)によって下
流に向かって流される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図6及び図7は、従来
の問題点を説明するための図であって、図5のA−Aラ
イン拡大断面図に相当する図である。特に、図6は、被
搬送物を支持ガイドの前方側の端部からコンベアの保持
部に移し替え開始可能な時点の直前の状態を示した図で
あり、図7は、被搬送物を支持ガイドの前方側の端部か
らコンベアの保持部に移し替え開始可能な時点の状態を
示した図である。
の問題点を説明するための図であって、図5のA−Aラ
イン拡大断面図に相当する図である。特に、図6は、被
搬送物を支持ガイドの前方側の端部からコンベアの保持
部に移し替え開始可能な時点の直前の状態を示した図で
あり、図7は、被搬送物を支持ガイドの前方側の端部か
らコンベアの保持部に移し替え開始可能な時点の状態を
示した図である。
【0008】移し替え直前は、図6に示すように、支持
ガイド(5)の前方端(5aa)が下流側支持部(913)の板状部
(913a)の上にあって浮き上がっていて、前方側の端部(5
a)の全域は下流側支持台(911)及び上流側支持台(912)の
支持面に接していない。そのため、前方の被搬送物(3)
は持ち上がっており、隙間(93)が生じている。なお、下
流側支持部(914)の下方は下流側支持台(912)の背面にビ
ス(95)でとめられており、立ち上がり部(914a)は上記状
態では反っている。次に、移し替え開始可能な時点で
は、図7に示すように、保持部(91)が流され、支持ガイ
ド(5)の前方端(5aa)は板状部(913a)からすべり落ちて下
流側支持部(913)の上流に取り残され、前方側の端部(5
a)の全域は下流側支持台(911)及び上流側支持台(912)の
支持面に接している。
ガイド(5)の前方端(5aa)が下流側支持部(913)の板状部
(913a)の上にあって浮き上がっていて、前方側の端部(5
a)の全域は下流側支持台(911)及び上流側支持台(912)の
支持面に接していない。そのため、前方の被搬送物(3)
は持ち上がっており、隙間(93)が生じている。なお、下
流側支持部(914)の下方は下流側支持台(912)の背面にビ
ス(95)でとめられており、立ち上がり部(914a)は上記状
態では反っている。次に、移し替え開始可能な時点で
は、図7に示すように、保持部(91)が流され、支持ガイ
ド(5)の前方端(5aa)は板状部(913a)からすべり落ちて下
流側支持部(913)の上流に取り残され、前方側の端部(5
a)の全域は下流側支持台(911)及び上流側支持台(912)の
支持面に接している。
【0009】ところが、支持ガイド(5)の前方端(5aa)が
すべり落ちる際に、前方の被搬送物(3)は、少なくとも
下流側支持部(913)の板状部(913a)の厚さ分の高さ(支持
ガイド(5)の厚さが0.8ミリで、板状部(913a)の厚さ
が6ミリの場合、約8ミリの高さ)を落下するとともに、支
持ガイド(5)の前方側の端部(5a)が保持部(91)に対して
後ろに相対的に下がる結果、前方に倒れてしまうことが
あった。ゆえに、本発明は、『支持ガイドに載置された
被搬送物をコンベアの搬送方向に向かって押し出し、前
記支持ガイドの前方側の端部と前記コンベアとを上下に
重ね合わせることで前記被搬送物を前記コンベアに設け
た前記被搬送物を保持する保持部に移し替えて、前記被
搬送物を搬送する搬送装置において』、被搬送物を移し
替える際に前倒れが生じてしまうことを防止することを
その課題とする。
すべり落ちる際に、前方の被搬送物(3)は、少なくとも
下流側支持部(913)の板状部(913a)の厚さ分の高さ(支持
ガイド(5)の厚さが0.8ミリで、板状部(913a)の厚さ
が6ミリの場合、約8ミリの高さ)を落下するとともに、支
持ガイド(5)の前方側の端部(5a)が保持部(91)に対して
後ろに相対的に下がる結果、前方に倒れてしまうことが
あった。ゆえに、本発明は、『支持ガイドに載置された
被搬送物をコンベアの搬送方向に向かって押し出し、前
記支持ガイドの前方側の端部と前記コンベアとを上下に
重ね合わせることで前記被搬送物を前記コンベアに設け
た前記被搬送物を保持する保持部に移し替えて、前記被
搬送物を搬送する搬送装置において』、被搬送物を移し
替える際に前倒れが生じてしまうことを防止することを
その課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ために講じた本発明の解決手段は、『前記保持部は、前
記支持ガイドからの前記被搬送物の押し出し方向での延
長線上に支持面を有する下流側支持台を具備し、前記下
流側支持台には前記被搬送物の前方を支えるための立ち
上がり部が装備され、前記支持ガイドは、前進、後退移
動自在に設けられ、初期状態では後退位置にあって、前
記下流側支持台の立ち上がり部の通過後から前進移動さ
せ、前記被搬送物が前記支持ガイドの前方側の端部上に
押し出されるときには、通過した前記下流側支持台の立
ち上がり部に追随させるように前記支持ガイドの移動を
制御する支持ガイド移動制御手段を備えた』ことを特徴
とするものである。このものでは、前記支持ガイドが下
流側支持台の立ち上がり部の通過後に移動するので仮に
立ち上がり部に接続した板状部があっても前方側の端部
がこれに重なることがなく、被搬送物が支持ガイドの前
方側の端部上に押出されるときには支持ガイドが下流側
支持台の立ち上がり部に追随するので被搬送物を直立姿
勢に保ったままで移し替えを開始できる。
ために講じた本発明の解決手段は、『前記保持部は、前
記支持ガイドからの前記被搬送物の押し出し方向での延
長線上に支持面を有する下流側支持台を具備し、前記下
流側支持台には前記被搬送物の前方を支えるための立ち
上がり部が装備され、前記支持ガイドは、前進、後退移
動自在に設けられ、初期状態では後退位置にあって、前
記下流側支持台の立ち上がり部の通過後から前進移動さ
せ、前記被搬送物が前記支持ガイドの前方側の端部上に
押し出されるときには、通過した前記下流側支持台の立
ち上がり部に追随させるように前記支持ガイドの移動を
制御する支持ガイド移動制御手段を備えた』ことを特徴
とするものである。このものでは、前記支持ガイドが下
流側支持台の立ち上がり部の通過後に移動するので仮に
立ち上がり部に接続した板状部があっても前方側の端部
がこれに重なることがなく、被搬送物が支持ガイドの前
方側の端部上に押出されるときには支持ガイドが下流側
支持台の立ち上がり部に追随するので被搬送物を直立姿
勢に保ったままで移し替えを開始できる。
【0011】なお、上記追随は、支持ガイドから保持部
への移し替えが開始できる時点で保持部と等速で立ち上
がり部の直後に追随すればよく、開始できる時点以前と
以後の追随の状態は問わない。また、下流側支持台の立
ち上がり部には、フォーク状に並んでいるものの他、全
域にわたって立ち上がっているもの等を含み、さらには
下流側支持台に付け替え可能なものの他、下流側支持台
に固定されているもの、あるいは、下流側支持台から独
立しているものを含む。
への移し替えが開始できる時点で保持部と等速で立ち上
がり部の直後に追随すればよく、開始できる時点以前と
以後の追随の状態は問わない。また、下流側支持台の立
ち上がり部には、フォーク状に並んでいるものの他、全
域にわたって立ち上がっているもの等を含み、さらには
下流側支持台に付け替え可能なものの他、下流側支持台
に固定されているもの、あるいは、下流側支持台から独
立しているものを含む。
【0012】<2項>上記した発明において、『前記保
持部は、前記下流側支持台の上流側に設けられて前記支
持ガイドからの前記被搬送物の押し出し方向での延長線
上に支持面を有する上流側支持台を具備し、前記上流側
支持台には前記被搬送物の後方を支えるための立ち上が
り部が設けられ、前記支持ガイドの前方側の端部であっ
て前記上流側支持台の立ち上がり部の通過域には前方に
開放する切欠部が設けられ、前記上流側支持台の立ち上
がり部に対向する位置には前記下流側支持台の立ち上が
り部が設けられていることを特徴とする』ものでは、上
流側支持台の立ち上がり部によって、後方から被搬送物
を支えることができるとともに、被搬送物を支持ガイド
から保持部へ移し替える際の押し出しを押出し棒などを
用いなくても行え、さらに、対向する下流側支持台の立
ち上がり部と上流側支持台の立ち上がり部とで被搬送物
の前後を安定して支えることができる。なお、下流側支
持台の立ち上がり部のすべてに対向する位置に上流側支
持台の立ち上がり部が設けられている必要はない。
持部は、前記下流側支持台の上流側に設けられて前記支
持ガイドからの前記被搬送物の押し出し方向での延長線
上に支持面を有する上流側支持台を具備し、前記上流側
支持台には前記被搬送物の後方を支えるための立ち上が
り部が設けられ、前記支持ガイドの前方側の端部であっ
て前記上流側支持台の立ち上がり部の通過域には前方に
開放する切欠部が設けられ、前記上流側支持台の立ち上
がり部に対向する位置には前記下流側支持台の立ち上が
り部が設けられていることを特徴とする』ものでは、上
流側支持台の立ち上がり部によって、後方から被搬送物
を支えることができるとともに、被搬送物を支持ガイド
から保持部へ移し替える際の押し出しを押出し棒などを
用いなくても行え、さらに、対向する下流側支持台の立
ち上がり部と上流側支持台の立ち上がり部とで被搬送物
の前後を安定して支えることができる。なお、下流側支
持台の立ち上がり部のすべてに対向する位置に上流側支
持台の立ち上がり部が設けられている必要はない。
【0013】<3項>上記した1項又は2項の発明にお
いて、『前記支持ガイド移動制御手段は、通過した前記
下流側支持台の立ち上がり部の追随終了後、次の保持部
の下流側支持台の立ち上がり部を通過させるために前記
支持ガイドを後退移動させることを特徴とする』もので
は、複数回の移し替えを行える。なお、次の保持部に
は、同一の保持部が戻ってきた場合の他、複数の保持部
の異なる保持部が次にきた場合を含む。
いて、『前記支持ガイド移動制御手段は、通過した前記
下流側支持台の立ち上がり部の追随終了後、次の保持部
の下流側支持台の立ち上がり部を通過させるために前記
支持ガイドを後退移動させることを特徴とする』もので
は、複数回の移し替えを行える。なお、次の保持部に
は、同一の保持部が戻ってきた場合の他、複数の保持部
の異なる保持部が次にきた場合を含む。
【0014】
【発明の効果】本発明では、支持ガイドの前方側の端部
が下流側支持台の立ち上がり部の通過後に移動するので
仮に立ち上がり部に接続した板状部があっても重なるこ
とがないので、支持ガイドの前方側の端部上に被搬送物
が押出された状態で支持ガイドの前方端が上記板状部か
らすべり落ちることは起こりえず、被搬送物が前倒しに
なることを防ぐことができる。また、移動させることに
より、支持ガイドを固定した場合と異なって、支持ガイ
ドの前方側が相当量突き出した片持ち状態に長時間さら
されることがないので、支持ガイドの耐久性を向上させ
ることができる。その結果、支持ガイドの厚みを薄くす
ることもできる。さらに、追随させることにより支持ガ
イドから保持部への移し替え地点を固定せず、被搬送物
のサイズや数などの変化に応じて移し替え地点を変更で
き、装置の柔軟性が向上する。さらに、下流側支持台の
立ち上がり部を全域にわたって形成することもでき、強
度の向上を図ることもできる。さらに、2項の発明で
は、安定して被搬送物を保持するので、保持部での搬送
を確実に行えるという効果があり、3項の発明では、被
搬送物の物量が多く、搬送頻度の高い場合にも対応でき
る効果がある。
が下流側支持台の立ち上がり部の通過後に移動するので
仮に立ち上がり部に接続した板状部があっても重なるこ
とがないので、支持ガイドの前方側の端部上に被搬送物
が押出された状態で支持ガイドの前方端が上記板状部か
らすべり落ちることは起こりえず、被搬送物が前倒しに
なることを防ぐことができる。また、移動させることに
より、支持ガイドを固定した場合と異なって、支持ガイ
ドの前方側が相当量突き出した片持ち状態に長時間さら
されることがないので、支持ガイドの耐久性を向上させ
ることができる。その結果、支持ガイドの厚みを薄くす
ることもできる。さらに、追随させることにより支持ガ
イドから保持部への移し替え地点を固定せず、被搬送物
のサイズや数などの変化に応じて移し替え地点を変更で
き、装置の柔軟性が向上する。さらに、下流側支持台の
立ち上がり部を全域にわたって形成することもでき、強
度の向上を図ることもできる。さらに、2項の発明で
は、安定して被搬送物を保持するので、保持部での搬送
を確実に行えるという効果があり、3項の発明では、被
搬送物の物量が多く、搬送頻度の高い場合にも対応でき
る効果がある。
【0015】
【発明の実施の形態】図1、図2及び図3は、本発明の
実施の形態にかかる搬送装置の要部を示した図であっ
て、図6及び図7に対応する図である。特に、図1は、
保持部(91)の下流側支持台(911)が上昇してくる状態で
の支持ガイド(5)の位置を示した図であり、図2は、保
持部(91)の下流側支持台(911)が上り終えて平行状態で
の支持ガイド(5)の位置を示した図であり、図3は、支
持ガイド(5)の前方側の端部(5a)に被搬送物が押出され
て保持部(91)への移し替えが開始できる時点での支持ガ
イド(5)の位置を示した図である。
実施の形態にかかる搬送装置の要部を示した図であっ
て、図6及び図7に対応する図である。特に、図1は、
保持部(91)の下流側支持台(911)が上昇してくる状態で
の支持ガイド(5)の位置を示した図であり、図2は、保
持部(91)の下流側支持台(911)が上り終えて平行状態で
の支持ガイド(5)の位置を示した図であり、図3は、支
持ガイド(5)の前方側の端部(5a)に被搬送物が押出され
て保持部(91)への移し替えが開始できる時点での支持ガ
イド(5)の位置を示した図である。
【0016】まず、支持ガイド(5)が前進、後退移動自在
に設けられており、初期状態では後退位置にある。そし
て、この搬送装置は、リニアモータ等の駆動装置(101)
と制御装置(103)とを備え、両者によって支持ガイド移
動制御手段が構成され、保持部(91)の下流側支持台(91
3)の立ち上がり部(913b)の通過後から支持ガイド(5)の
前進移動が行われ、被搬送物(3)が支持ガイド(5)の前方
側の端部(5a)上に押し出されるときには、通過した下流
側支持台(913)の立ち上がり部(913b)に追随するように
支持ガイド(5)の前方側の端部(5a)の移動の制御が行わ
れる。
に設けられており、初期状態では後退位置にある。そし
て、この搬送装置は、リニアモータ等の駆動装置(101)
と制御装置(103)とを備え、両者によって支持ガイド移
動制御手段が構成され、保持部(91)の下流側支持台(91
3)の立ち上がり部(913b)の通過後から支持ガイド(5)の
前進移動が行われ、被搬送物(3)が支持ガイド(5)の前方
側の端部(5a)上に押し出されるときには、通過した下流
側支持台(913)の立ち上がり部(913b)に追随するように
支持ガイド(5)の前方側の端部(5a)の移動の制御が行わ
れる。
【0017】すなわち、図1に示すように、保持部(91)
の下流側支持台(911)の立ち上がり部(913b)が支持ガイ
ド(5)の前方端(5aa)を通過すると、制御装置(103)は、
図2に示すように、後退位置にある支持ガイド(5)の前
方側の端部(5a)が下流側支持台(911)の立ち上がり部(91
3b)に追随するように駆動装置(101)を制御して前進移動
を行わせ、図3に示すような被搬送物(3)が支持ガイド
(5)の前方側の端部(5a)上に押し出されるまでは、前記
追随が実行される。
の下流側支持台(911)の立ち上がり部(913b)が支持ガイ
ド(5)の前方端(5aa)を通過すると、制御装置(103)は、
図2に示すように、後退位置にある支持ガイド(5)の前
方側の端部(5a)が下流側支持台(911)の立ち上がり部(91
3b)に追随するように駆動装置(101)を制御して前進移動
を行わせ、図3に示すような被搬送物(3)が支持ガイド
(5)の前方側の端部(5a)上に押し出されるまでは、前記
追随が実行される。
【0018】そして、図3の状態から保持部(91)への移
し替えを開始できるので、この時点から支持ガイド(5)
の前方側の端部(5a)の移動を止めて追随を終わらせ、保
持部(91)が流されることで被搬送物(3)の移し替えを行
う。なお、移し替えを開始できる時点以降も一定時間追
随を継続しても良い。また、支持ガイド(5)の前方側の
端部(5a)を停止ではなく、速度を落としたり、直ちに後
退移動させて移し替えを行っても良い。この移し替えの
ためこの例では押し出し棒(7)を往復駆動する駆動機(7
1)とこの駆動機(71)を保持部(91)の走行に合わせて動作
させる制御器(72)を備えている。
し替えを開始できるので、この時点から支持ガイド(5)
の前方側の端部(5a)の移動を止めて追随を終わらせ、保
持部(91)が流されることで被搬送物(3)の移し替えを行
う。なお、移し替えを開始できる時点以降も一定時間追
随を継続しても良い。また、支持ガイド(5)の前方側の
端部(5a)を停止ではなく、速度を落としたり、直ちに後
退移動させて移し替えを行っても良い。この移し替えの
ためこの例では押し出し棒(7)を往復駆動する駆動機(7
1)とこの駆動機(71)を保持部(91)の走行に合わせて動作
させる制御器(72)を備えている。
【0019】ここで、上記追随は、支持ガイド(5)から
保持部(91)への移し替えを開始できる時点で保持部(91)
と等速で下流側支持台(911)の立ち上がり部(913b)の直
後に追随すればよく、開始できる時点以前と以後の追随
の状態は問わない。ただし、支持ガイド(5)の片持ち状態
を短縮する観点からは、可能な限り下流側支持台(911)
の支持面上に支持ガイド(5)の前方端(5aa)を載せること
が好ましく、被搬送物(3)が支持ガイド(5)上に押し出さ
れている観点からは、移し替えを開始できる時点以前か
ら保持部(91)と等速で下流側支持台(911)の立ち上がり
部(913b)の直後に追随させることが好ましい。
保持部(91)への移し替えを開始できる時点で保持部(91)
と等速で下流側支持台(911)の立ち上がり部(913b)の直
後に追随すればよく、開始できる時点以前と以後の追随
の状態は問わない。ただし、支持ガイド(5)の片持ち状態
を短縮する観点からは、可能な限り下流側支持台(911)
の支持面上に支持ガイド(5)の前方端(5aa)を載せること
が好ましく、被搬送物(3)が支持ガイド(5)上に押し出さ
れている観点からは、移し替えを開始できる時点以前か
ら保持部(91)と等速で下流側支持台(911)の立ち上がり
部(913b)の直後に追随させることが好ましい。
【0020】ところで、上流側支持台(912)の立ち上が
り部(914b)によって、後方から被搬送物(3)を支えるこ
とができ、被搬送物(3)を支持ガイド(5)から保持部(91)
へ移し替える際の押し出し動作には押出し棒(7)とは別
の手段によっても行えるが、支持ガイド(5)上の押出し
棒(7)をさらに下流側まで移動させて、被搬送物(3)を支
持ガイド(5)の前方側の端部(5a)から保持部(91)へ移し
替える際の押し出しを行ってもよい。そして、保持部(9
1)での保持が行われると、対向する下流側支持台(911)
の立ち上がり部(913b)と上流側支持台(912)の立ち上が
り部(914a)とで被搬送物(3)の前後を安定して支えるこ
とができている。移し替え後は、次の保持部(91)への移
し替えに備え、図1に示すような初期状態に戻すべく、
支持ガイド(5)の後退移動が行われる。
り部(914b)によって、後方から被搬送物(3)を支えるこ
とができ、被搬送物(3)を支持ガイド(5)から保持部(91)
へ移し替える際の押し出し動作には押出し棒(7)とは別
の手段によっても行えるが、支持ガイド(5)上の押出し
棒(7)をさらに下流側まで移動させて、被搬送物(3)を支
持ガイド(5)の前方側の端部(5a)から保持部(91)へ移し
替える際の押し出しを行ってもよい。そして、保持部(9
1)での保持が行われると、対向する下流側支持台(911)
の立ち上がり部(913b)と上流側支持台(912)の立ち上が
り部(914a)とで被搬送物(3)の前後を安定して支えるこ
とができている。移し替え後は、次の保持部(91)への移
し替えに備え、図1に示すような初期状態に戻すべく、
支持ガイド(5)の後退移動が行われる。
【0021】なお、制御装置(103)は、たとえば、押出
し棒(7)間のピッチ(保持部(91)間のピッチよりも大き
い方が好ましい)と速度、保持部(91)間のピッチと速
度、台(6)とコンベア(9)との距離、支持ガイド(5)が台
(6)から突き出している度合い、被搬送物(3)のサイズや
数などから、予め決められた追随開始時点、追随速度、
追随終了時点、逆走開始時点、逆走速度、逆走終了時点
に従って駆動装置(101)を制御する。ただし、この方法
のみならず、台(6)の上部に設けられた距離センサなど
を用いて保持部(91)との距離を計測しながら行う制御の
ような他の制御でも良い。また、移動可能な支持ガイド
(5)に対して、この支持ガイド(5)までの導入部とのかみ
合わせ部分をフォーク状にするなどして移動に伴う伸縮
を可能にすればよい。
し棒(7)間のピッチ(保持部(91)間のピッチよりも大き
い方が好ましい)と速度、保持部(91)間のピッチと速
度、台(6)とコンベア(9)との距離、支持ガイド(5)が台
(6)から突き出している度合い、被搬送物(3)のサイズや
数などから、予め決められた追随開始時点、追随速度、
追随終了時点、逆走開始時点、逆走速度、逆走終了時点
に従って駆動装置(101)を制御する。ただし、この方法
のみならず、台(6)の上部に設けられた距離センサなど
を用いて保持部(91)との距離を計測しながら行う制御の
ような他の制御でも良い。また、移動可能な支持ガイド
(5)に対して、この支持ガイド(5)までの導入部とのかみ
合わせ部分をフォーク状にするなどして移動に伴う伸縮
を可能にすればよい。
【0022】このように、支持ガイド(5)の前方側の端
部(5a)が下流側支持台(911)の立ち上がり部(913b)の通
過後に移動するので立ち上がり部(913b)に接続した板状
部(913a)があっても重なることがないので、支持ガイド
(5)の前方側の端部(5a)上に被搬送物(3)が押出された状
態で支持ガイド(5)の前方端(5aa)が上記板状部(913a)か
らすべり落ちることは起こりえず、被搬送物(3)が前倒
しになることを防ぐことができる。また、移動させるこ
とにより、支持ガイド(5)を固定した場合と異なって、
支持ガイド(5)の前方側が相当量突き出した片持ち状態
に長時間さらされることがないので、支持ガイド(5)の
耐久性を向上させることができる。その結果、支持ガイ
ド(5)の厚みを薄くすることもできる。さらに、追随さ
せることにより支持ガイド(5)から保持部(91)への移し
替え地点を固定せず、被搬送物(3)のサイズや数などの
変化に応じて移し替え地点を変更でき、装置の柔軟性が
向上する。
部(5a)が下流側支持台(911)の立ち上がり部(913b)の通
過後に移動するので立ち上がり部(913b)に接続した板状
部(913a)があっても重なることがないので、支持ガイド
(5)の前方側の端部(5a)上に被搬送物(3)が押出された状
態で支持ガイド(5)の前方端(5aa)が上記板状部(913a)か
らすべり落ちることは起こりえず、被搬送物(3)が前倒
しになることを防ぐことができる。また、移動させるこ
とにより、支持ガイド(5)を固定した場合と異なって、
支持ガイド(5)の前方側が相当量突き出した片持ち状態
に長時間さらされることがないので、支持ガイド(5)の
耐久性を向上させることができる。その結果、支持ガイ
ド(5)の厚みを薄くすることもできる。さらに、追随さ
せることにより支持ガイド(5)から保持部(91)への移し
替え地点を固定せず、被搬送物(3)のサイズや数などの
変化に応じて移し替え地点を変更でき、装置の柔軟性が
向上する。
【0023】なお、図1から図3では、下流側支持台(9
11)の立ち上がり部(913b)は、従来と同様に、支持ガイ
ド(5)の前方側の端部(5a)の切欠部を通過することので
きる位置で、上流側支持台(912)の立ち上がり部(914a)に
対向する位置に設けられている場合を示しているが、下
流側支持台(911)の立ち上がり部(913b)のすべてに対向
する位置に上流側支持台(912)の立ち上がり部(914a)が
設けられている必要はなく、たとえば全域にわたって形
成されるようなものでもよい。このようにすれば、強度
の向上を図ることができる。さらに、下流側支持部(91
3)は、従来と同様に、付け替え可能で板状部(913a)と立
ち上がり部(913b)とで構成されているが、板状部(913a)
がなく、立ち上がり部(913b)のみで、下流側支持台(91
1)に固定されてしまったものでも良い。
11)の立ち上がり部(913b)は、従来と同様に、支持ガイ
ド(5)の前方側の端部(5a)の切欠部を通過することので
きる位置で、上流側支持台(912)の立ち上がり部(914a)に
対向する位置に設けられている場合を示しているが、下
流側支持台(911)の立ち上がり部(913b)のすべてに対向
する位置に上流側支持台(912)の立ち上がり部(914a)が
設けられている必要はなく、たとえば全域にわたって形
成されるようなものでもよい。このようにすれば、強度
の向上を図ることができる。さらに、下流側支持部(91
3)は、従来と同様に、付け替え可能で板状部(913a)と立
ち上がり部(913b)とで構成されているが、板状部(913a)
がなく、立ち上がり部(913b)のみで、下流側支持台(91
1)に固定されてしまったものでも良い。
【0024】さらに、支持ガイド(5)を後退移動させる
ことで、複数回の移し替えを行えているが、コンベア
(9)が保持部(91)をループ状に移動させるコンベアであ
ることから、次の保持部(91)として、複数の保持部(91)
の異なる保持部(91)が次にきた場合の他、同一の保持部
(91)が戻ってきた場合でもよい。さらに、被搬送物(3)
は、単数でもよく、複数でもよく、複数の場合のその集
積のマトリックス状態も限定されない。
ことで、複数回の移し替えを行えているが、コンベア
(9)が保持部(91)をループ状に移動させるコンベアであ
ることから、次の保持部(91)として、複数の保持部(91)
の異なる保持部(91)が次にきた場合の他、同一の保持部
(91)が戻ってきた場合でもよい。さらに、被搬送物(3)
は、単数でもよく、複数でもよく、複数の場合のその集
積のマトリックス状態も限定されない。
【0025】なお、下流側支持台(911)のための立ち上
がり部(913b)、及び上流側支持台(912)のための立ち上
がり部(914a)は、図4のように、それぞれ、下流側支持
台(911)、上流側支持台(912)とは別にチェーン(92)に直
接取付られていてもよい。この場合、下流側支持台(91
1)の支持面が水平姿勢になったときに、の前方端(5aa)
が立ち上がり部(913b)に最終的に突き当たるようなタイ
ミングに支持ガイド(5)の動作を制御することで、移し
替え動作が安定する。
がり部(913b)、及び上流側支持台(912)のための立ち上
がり部(914a)は、図4のように、それぞれ、下流側支持
台(911)、上流側支持台(912)とは別にチェーン(92)に直
接取付られていてもよい。この場合、下流側支持台(91
1)の支持面が水平姿勢になったときに、の前方端(5aa)
が立ち上がり部(913b)に最終的に突き当たるようなタイ
ミングに支持ガイド(5)の動作を制御することで、移し
替え動作が安定する。
【図1】この発明の実施の形態にかかる搬送装置の要部
を示した概略図であって、保持部(91)の下流側支持台(9
11)が上昇してくる状態での支持ガイド(5)の位置を示し
た図である。
を示した概略図であって、保持部(91)の下流側支持台(9
11)が上昇してくる状態での支持ガイド(5)の位置を示し
た図である。
【図2】この発明の実施の形態にかかる搬送装置の要部
を示した概略図であって、保持部(91)の下流側支持台(9
11)が上り終えて平行状態での支持ガイド(5)の位置を示
した図である。
を示した概略図であって、保持部(91)の下流側支持台(9
11)が上り終えて平行状態での支持ガイド(5)の位置を示
した図である。
【図3】この発明の実施の形態にかかる搬送装置の要部
を示した概略図であって、支持ガイド(5)の前方側の端
部(5a)に被搬送物が押出されて保持部(91)への移し替え
が開始できる時点での支持ガイド(5)の位置を示した図
である。
を示した概略図であって、支持ガイド(5)の前方側の端
部(5a)に被搬送物が押出されて保持部(91)への移し替え
が開始できる時点での支持ガイド(5)の位置を示した図
である。
【図4】立ち上がり部(913b)、(914a)の他の取付例を示
す。
す。
【図5】従来の搬送装置を用いた搬送工程の概要を示す
概略図である。
概略図である。
【図6】従来の問題点を説明するための図4のA−Aラ
イン拡大断面図に相当する図であって、被搬送物を支持
ガイドの前方側の端部から保持部に移し替える直前の状
態を示した図である。
イン拡大断面図に相当する図であって、被搬送物を支持
ガイドの前方側の端部から保持部に移し替える直前の状
態を示した図である。
【図7】従来の問題点を説明するための図4のA−Aラ
イン拡大断面図に相当する図であって、被搬送物を支持
ガイドの前方側の端部から保持部に移し替えた直後の状
態を示した図である。
イン拡大断面図に相当する図であって、被搬送物を支持
ガイドの前方側の端部から保持部に移し替えた直後の状
態を示した図である。
(3)…被搬送物、(5)…支持ガイド、(9)…コンベア、(9
1)…保持部、(911)…下流側支持台、(912)…上流側支持
台、(913b)、(914a)…立ち上がり部、(913a)…板状部、
(5a)…前方側の端部、(51)…切欠部、(101)…駆動装
置、(103)…制御装置
1)…保持部、(911)…下流側支持台、(912)…上流側支持
台、(913b)、(914a)…立ち上がり部、(913a)…板状部、
(5a)…前方側の端部、(51)…切欠部、(101)…駆動装
置、(103)…制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F034 FA05 FB03 3F044 AA07 AB11 CD04 CD13 CF04 3F080 AA05 AA22 BD12 BF04 BF14 BF28 CE08 CG14 DA01
Claims (3)
- 【請求項1】 支持ガイドに載置された被搬送物をコン
ベアの搬送方向に向かって押し出し、前記支持ガイドの
前方側の端部と前記コンベアとを上下に重ね合わせるこ
とで前記被搬送物を前記コンベアに設けた前記被搬送物
を保持する保持部に移し替えて、前記被搬送物を搬送す
る搬送装置において、 前記保持部は、前記支持ガイドからの前記被搬送物の押
し出し方向での延長線上に支持面を有する下流側支持台
を具備し、前記下流側支持台には前記被搬送物の前方を
支えるための立ち上がり部が装備され、 前記支持ガイドは、前進、後退移動自在に設けられ、初
期状態では後退位置にあって、前記下流側支持台の立ち
上がり部の通過後から前進移動させ、前記被搬送物が前
記支持ガイドの前方側の端部上に押し出されるときに
は、通過した前記下流側支持台の立ち上がり部に追随さ
せるように前記支持ガイドの移動を制御する支持ガイド
移動制御手段を備えたことを特徴とする、搬送装置。 - 【請求項2】 前記保持部は、前記下流側支持台の上流
側に設けられて前記支持ガイドからの前記被搬送物の押
し出し方向での延長線上に支持面を有する上流側支持台
を具備し、前記上流側支持台には前記被搬送物の後方を
支えるための立ち上がり部が設けられ、 前記支持ガイドの前方側であって前記上流側支持台の立
ち上がり部の通過域には前方に開放する切欠部が設けら
れ、 前記上流側支持台の立ち上がり部に対向する位置には前
記下流側支持台の立ち上がり部が設けられていることを
特徴とする、請求項1記載の搬送装置。 - 【請求項3】 前記支持ガイド移動制御手段は、通過し
た前記下流側支持台の立ち上がり部の追随終了後、次の
保持部の下流側支持台の立ち上がり部を通過させるため
に前記支持ガイドを後退移動させることを特徴とする、
請求項1又は2記載の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33743299A JP2001151335A (ja) | 1999-11-29 | 1999-11-29 | 搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33743299A JP2001151335A (ja) | 1999-11-29 | 1999-11-29 | 搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001151335A true JP2001151335A (ja) | 2001-06-05 |
Family
ID=18308584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33743299A Pending JP2001151335A (ja) | 1999-11-29 | 1999-11-29 | 搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001151335A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103921977A (zh) * | 2013-12-17 | 2014-07-16 | 中山环亚塑料包装有限公司 | 空塑料瓶自动封薄膜包装机配套排瓶送瓶防止瓶翻倒装置 |
WO2019109387A1 (zh) * | 2017-12-05 | 2019-06-13 | 苏州天扬网络科技有限公司 | 一种毛巾水瓶回收一体机 |
-
1999
- 1999-11-29 JP JP33743299A patent/JP2001151335A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103921977A (zh) * | 2013-12-17 | 2014-07-16 | 中山环亚塑料包装有限公司 | 空塑料瓶自动封薄膜包装机配套排瓶送瓶防止瓶翻倒装置 |
WO2019109387A1 (zh) * | 2017-12-05 | 2019-06-13 | 苏州天扬网络科技有限公司 | 一种毛巾水瓶回收一体机 |
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