JP2001149858A - メタリック塗膜の形成方法 - Google Patents
メタリック塗膜の形成方法Info
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Abstract
わせた時に起こる、シェード位置から見た場合の白濁
感、無色化、メタルムラを抑制し、パール感、着色感、
アルミ感を有するメタリック塗膜を提供することにあ
る。 【解決手段】 下塗り塗膜及び中塗り塗膜を形成した基
材上に、着色グラファイト顔料含有メタリックベース塗
膜、干渉マイカ顔料含有マイカベース塗膜、及びクリヤ
ー塗膜を、順次ウエットオンウエットで形成するメタリ
ック塗膜の形成方法において、前記メタリックベース塗
膜に含まれる着色グラファイト顔料が有する色相と、前
記マイカベース塗膜に含まれる干渉マイカ顔料が有する
色相とが、同系色であることを特徴とするメタリック塗
膜の形成方法。
Description
装に用いられる自動車用メタリック塗膜の形成方法およ
びその方法により得られた積層塗膜に関するものであ
る。
ために、鱗片状の光輝性顔料を含有するいわゆるメタリ
ック塗料により形成される自動車用上塗り塗膜が年々増
えてきている。例えば、特開平1−119376号公報
では、アルミニウム顔料を含む塗膜層と干渉マイカ顔料
を含む塗膜層とを組み合わせた自動車用のメタリック塗
膜構造が提案されている。
と、ハイライト位置から見た場合には、外部から入射す
る光に対し、干渉マイカ顔料は真珠様光沢を、アルミニ
ウム顔料はキラキラした金属様光沢を、それぞれが発現
するように調製されたもので、全体的にはキラキラ感に
乳白色の干渉光が混ざったように見える。但し、シェー
ド位置からの見え方では、キラキラ感は低下し、干渉マ
イカ顔料の配向により、白く曇ったような感じが強くな
り、無色化して、いわゆるメタルムラを発生するという
問題点を有している。
顔料とアルミニウム顔料とを組合わせた時に起こる、シ
ェード位置から見た場合の白濁感、無色化、メタルムラ
を抑制し、パール感、着色感、アルミ感を有するメタリ
ック塗膜を提供することにある。
び中塗り塗膜を形成した基材上に、着色グラファイト顔
料含有メタリックベース塗膜、干渉マイカ顔料含有マイ
カベース塗膜、及びクリヤー塗膜を、順次ウエットオン
ウエットで形成するメタリック塗膜の形成方法におい
て、上記メタリックベース塗膜に含まれる着色グラファ
イト顔料が有する色相と、上記マイカベース塗膜に含ま
れる干渉マイカ顔料が有する色相とが、同系色であるこ
とを特徴とするメタリック塗膜の形成方法を提供するも
のである。
積層塗膜を提供するものである。以下、本発明について
さらに詳細に説明する。
ックベース塗膜 本発明のメタリック塗膜の形成方法において、着色グラ
ファイト顔料含有メタリックベース塗膜の形成にはメタ
リックベース塗料が用いられる。このメタリックベース
塗料は、キラキラ感とフリップフロップ性を創出するた
めにアルミニウム顔料及び着色グラファイト顔料を含有
しているが、その他に有機系あるいは無機系の各種着色
顔料、塗膜形成性熱硬化性樹脂および硬化剤等を含有す
る。
ルミニウム顔料としては、形状は特に限定されず、また
着色されていても良いが、例えば、平均粒径(D50)が
2〜50μmであり、且つ厚さが0.1〜5μmである
ものが好ましい。この中では、平均粒径が8〜35μm
の範囲のものが光輝感に優れ、更に好適に用いられる。
(PWC)は、一般的に18.0%以下である。上限を
越えると塗膜外観を低下させる。好ましくは、0.01
%〜17.0%であり、より好ましくは、0.01%〜
16.0%である。
含有雰囲気下での加熱による酸化処理及び/または水溶
性酸化剤による酸化処理が施されたグラファイトフレー
クの表面に、TiO2、ZrO2、SnO2、ZnO2、F
e2O3、Cr2O3、V2O5およびそれらの含水系等の金
属酸化物をコーティングした顔料で、真珠箔状、金属様
且つ玉虫色の干渉色を有する上に、金属酸化物種とその
コーティング層の厚みが奏する色感をもたらすものであ
る。この中で二酸化チタン、酸化鉄等の金属酸化物を均
一に被覆されたものが、好適に用いられる。
さが平均粒子径(D50)で3〜30μm、厚みが1μm
以下で、分散性の良好なものが好ましい。また更に、隠
蔽性向上の観点から好ましくは、平均粒子経3〜15μ
m、厚み0.01〜0.5μmのものが挙げられる。
は、メルクジャパン社製で平均粒径約8μmのブルーの
色相を有する「イリオジンNEW TG BLUE W
2」(商品名)、グリーンの色相を有する「イリオジン
NEW TG GREENW2」(商品名)、エローの
色相を有する「イリオジンNEW TG GOLDW
2」(商品名)、その他に「イリオジンNEW TG
VIOLET W2」(商品名)、「イリオジンNEW
TG PURPLE W2」(商品名)等が挙げられ
る。
状及び着色性に起因して、干渉色及び光輝感を有する上
に、含まれた塗膜の下地隠蔽性を向上させる効果を合わ
せ持ち、下地が透けやすい、例えばサッシュ用ブラック
上での上塗り塗膜の発色性を安定化できる。またこの隠
蔽性が向上することにより、補修時の塗装作業を容易に
することができる。
濃度(PWC)は、一般的に18.0%以下である。上
限を越えると塗膜外観を低下させる。好ましくは、0.
01%〜15.0%であり、より好ましくは、0.01
%〜13.0%である。
これらの例としては、銅、亜鉛、鉄、ニッケル、スズ等
の金属または合金等の無着色あるいは着色された金属製
光輝剤及びその混合物が挙げられる。更に、その他の着
色、有色偏平顔料等を併用しても良い。
ート系顔料、不溶性アゾ系顔料、縮合アゾ系顔料、フタ
ロシアニン系顔料、インジゴ顔料、ペリノン系顔料、ペ
リレン系顔料、ジオキサン系顔料、キナクリドン系顔
料、イソインドリノン系顔料、金属錯体顔料などが挙げ
られ、無機系では黄鉛、黄色酸化鉄、ベンガラ、カーボ
ンブラック、二酸化チタンなどが挙げられる。また更
に、体質顔料として、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、
クレー、タルク等を用いても良い。
ためには、上記着色顔料の中でも二酸化チタン顔料を、
顔料濃度含有率(PWC)で、0.5〜8%含有させる
ことが好ましく、1〜6%含有させることが更に好まし
い。上限を越えると、フリップフロップ性及びアルミニ
ウム顔料の光輝感が低下し、下限未満ではムラ抑制には
効果がない。
平均粒子径(D50)で0.01〜0.50μmで、分散
性の良好なものが好ましい。また更に、隠蔽性向上の観
点から好ましくは、平均粒子経0.01〜0.30μm
のものが挙げられる。
石原産業社製で平均粒径約0.25〜0.40μmの
「タイペークCR−97」(商品名)、「タイペークC
R−92」(商品名)等が平均粒子径が小さく、着色性
に優れ好ましいものとして挙げられる。
を含めた塗料中の全顔料濃度(PWC)としては、0.
1〜50%であり、好ましくは、0.5%〜40%であ
り、より好ましくは、1.0%〜30%である。上限を
越えると塗膜外観が低下する。
膜形成性熱硬化性樹脂としては、特に限定されるもので
はなく、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹
脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等の塗膜形成性樹脂が
利用でき、これらはアミノ樹脂および/またはブロック
イソシアネート樹脂等の硬化剤と組み合わせて用いられ
る。顔料分散性あるいは作業性の点から、アクリル樹脂
および/またはポリエステル樹脂とメラミン樹脂との組
合わせが好ましい。
用いる場合には、熱硬化性塗膜形成性樹脂として、米国
特許第5151125号および同5183504号等に
具体的に説明されている塗膜形成性熱硬化性樹脂が用い
得る。特に米国特許第5183504号記載のアクリル
アミド基、水酸基および酸基を有するアクリル樹脂とメ
ラミン樹脂とを組み合わせた塗膜形成性熱硬化性樹脂は
仕上がり、外観性能の点で良好である。
装作業性を確保するために、粘性制御剤を添加すること
が好ましい。粘性制御剤は、ムラ及びタレのない塗膜を
良好に形成するために用いられるのであり、一般にチク
ソトロピー性を示すものを使用できる。
マイドの膨潤分散体、アマイド系脂肪酸、長鎖ポリアミ
ノアマイドの燐酸塩等のポリアマイド系のもの、酸化ポ
リエチレンのコロイド状膨潤分散体等のポリエチレン系
等のもの、有機酸スメタイト粘土、モンモリナイト等の
有機ベントナイト系のもの、ケイ酸アルミ、硫酸バリウ
ム等の無機顔料、顔料の形状により粘性が発現する偏平
顔料等、極性基の相互作用を利用する非架橋あるいは架
橋型の樹脂あるいは粒子を粘性制御剤として挙げること
ができる。
響を及ぼさないものが特に好ましく、特に好ましい粘性
制御剤としては、極性基の相互作用を利用する非架橋あ
るいは架橋型の樹脂あるいは粒子を挙げることができ
る。
有機溶剤に不溶で、平均粒子径が0.02〜0.5μm
の架橋性樹脂粒子がよい。平均粒子径が上限を越えると
安定性が低下する。上記の架橋性樹脂粒子は、両イオン
性基を分子内に有する単量体を多価アルコール成分のひ
とつとして合成したアルキド樹脂あるいはポリエステル
樹脂等の乳化能を有する樹脂と、重合開始剤との存在下
に、水性媒体中でエチレン性不飽和モノマーを乳化重合
させることにより得られるものが好ましい。
体としては、−N+−R−COO-または−N+−R−S
O3 -として表され(式中、RはC1〜C6の直鎖もしくは
分岐状アルキレン基を表す)、二つ以上のヒドロキシル
基を有するものを用いることができる。このような単量
体としては、ヒドロキシル基含有アミノスルホン酸型両
性イオン化合物が樹脂合成上好ましい。具体的には、ビ
スヒドロキシエチルタウリン等が挙げられる。
有する両イオン性基を分子内に有する樹脂としては、酸
価が30〜150mgKOH/g、好ましくは40〜1
50mgKOH/g、数平均分子量が500〜500
0、好ましくは700〜3000のポリエステル樹脂を
使用するのが良い。上限を越えると、樹脂のハンドリン
グ性が低下し、下限を下回ると塗膜にした場合に乳化能
を有する樹脂が脱離したり、耐溶剤性が低下したりす
る。
れるエチレン性不飽和モノマーとして、分子内に2個以
上のラジカル重合可能なエチレン性不飽和基を有するモ
ノマーを含有させることが好ましい。このような分子内
に2個以上のラジカル重合可能なエチレン性不飽和基を
有するモノマーは、全単量体中の0.1〜10重量%の
範囲で含有させることが好ましい。この量は、微粒子重
合体が溶剤に溶解しないだけの充分な架橋が与えられる
程度に選択される。
エマルジョン樹脂に含有され、塗膜化したときに性能を
低下させるような低分子乳化剤あるいは保護コロイドを
含まず、しかも分子内に2個以上のラジカル重合可能な
エチレン性不飽和基を有するモノマーを共重合すること
により架橋されているので、塗膜の耐水性、耐溶剤性お
よび光沢等が優れている。
ース塗料の樹脂固形分100重量部に対して0.01〜
15重量部であり、好ましくは0.1〜13重量部、よ
り好ましくは0.2〜12重量部の量で添加される。粘
性制御剤の添加量が、15重量部を越えると、外観が低
下し、0.01重量部を下回ると粘性制御効果が得られ
ず、層間でなじみや反転をおこす原因となる。
の全固形分量は、20〜70重量%であり、好ましくは
30〜50重量%である。上限を越えると、粘性が高す
ぎて塗膜外観が低下し、下限を下回ると粘性が低すぎて
なじみやムラ等の外観不良が発生する。またこれらの範
囲外では、塗料安定性が低下する。
は、一般には溶液型のものが好ましく用いられ、溶液型
であれば有機溶剤型、水性型(水溶性、水分散性、エマ
ルジョン)、非水分散型のいずれでもよい。
は、後述するものを含めて、特に限定されず、顔料等の
配合物をニーダーまたはロール等を用いて混練、分散す
る等の当業者に周知の全ての方法を用い得る。
有するマイカベース塗膜の形成には、マイカベース塗料
が用いられる。このマイカベース塗料は、干渉色を有す
るマイカ顔料の他に、塗膜形成性熱硬化性樹脂、硬化剤
および粘性制御剤等を含有する。
通常メタリック塗料に用いられるもので、例えば干渉マ
イカ粉、着色マイカ粉、ホワイトマイカ粉等が挙げられ
る。形状は特に限定されないが、例えば鱗片状のものが
好ましく、平均粒径(D50)が2〜50μmであり、且
つ厚さが0.1〜3μmであるものが適している。
ホワイトマイカ粉は、マイカ粉の表面に、TiO2、S
nO2、ZrO2、Fe2O3、ZnO2、Cr2O3、V2O
5等およびそれらの含水物等の金属酸化物をコーティン
グしたマイカ顔料で、真珠箔状、金属様且つ玉虫色効果
を有する上に、金属酸化物種とそのコーティング層の厚
みが奏する色感をもたらすものである。この中で二酸化
チタン、酸化鉄等の金属酸化物を均一に被覆されたもの
が、好適に用いられる。
イカ粉として、メルクジャパン社製「イリオジン ウル
トラ 7235 W2」(商品名)、ブルーの干渉色を
有する干渉マイカとして、メルクジャパン社製「イリオ
ジン ウルトラ 7225W2」(商品名)、エローの
干渉色を有する干渉マイカとして、メルクジャパン社製
「イリオジン ウルトラ 7205 W2」(商品名)
等が挙げられる。
渉光を有するアルミナフレークを用いることもできる。
化アルミニウム(Al2O3)を二酸化チタン等の金属酸
化物で被覆したもので、平均粒径(D50)10〜30μ
m、厚み0.3〜0.4μmのものである。また、表面
平滑性が高く、粒度分布がシャープであるため微粒子に
よる光散乱が少ない。更に、高アスペクト比の薄片状ア
ルミナ結晶の表面を金属酸化物で被覆しているため、パ
ール感を有する。
ば、メルク・ジャパン社製「シラリックT−60−10
W3」(商品名)等のシラリックシリーズが挙げられ
る。
2、SnO2、ZrO2、Fe2O3等)の種・量を変化さ
せることで、シルバー色からカッパー色、シエンナ色干
渉色までカバーでき、本発明のメタリック塗膜の形成方
法に用いることで、より輝度が高く、太陽光等の強い光
を当てると、特に強いキラキラ感を有する塗色を有する
塗膜を提供できる。
顔料濃度(PWC)は、一般的に18.0%以下であ
る。上限を越えると塗膜外観を低下させる。好ましく
は、0.01%〜17.0%であり、より好ましくは、
0.01%〜16.0%である。
成性熱硬化性樹脂としては、特に限定されるものではな
く、上述のメタリックベース塗料の記載で挙げたものを
使用できる。また上記マイカベース塗料は、上述のメタ
リックベース塗料同様に水性型塗料で用いることができ
る。その場合には、上述のメタリックベース塗料同様
に、米国特許第5,151,125号および同5,18
3,504号等に具体的に説明されている塗膜形成性熱
硬化性樹脂が用い得る。
リックベース塗料と同様に、塗装作業性を確保するため
に、粘性制御剤を添加することが好ましい。粘性制御剤
は、ムラ及びたれのない塗膜を良好に形成するために用
いられるのであり、一般にチクソトロピー性を示すもの
を使用できる。
加量は、塗料組成物の樹脂固形分100重量部に対して
0.01〜10重量部であり、好ましくは0.02〜8
重量部、より好ましくは0.03〜6重量部の量で添加
される。粘性制御剤の量が、10重量部を越えると、外
観が低下し、0.1重量部を下回ると粘性制御効果が得
られず、層間でなじみや反転をおこす原因となる。
0〜60重量%であり、好ましくは20〜55重量%で
ある。
ス塗料の塗料形態としては、有機溶剤型、水性型(水溶
性、水分散性、エマルジョン)、非水分散型のいずれで
もよく、また必要により、硬化触媒、紫外線吸収剤、酸
化防止剤、表面調製剤等を用いることができる。
塗膜の形成には、クリヤー塗料が用いられる。このクリ
ヤー塗料は、塗膜形成性の熱硬化性樹脂および硬化剤等
を含有するクリヤー塗料を利用できる。上記塗膜形成性
の熱硬化性樹脂としては、特に限定されるものではな
く、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、
ウレタン樹脂等の塗膜形成性樹脂を利用することがで
き、これらはアミノ樹脂および/またはブロックイソシ
アネート樹脂等の硬化剤と組み合わせて用いられる。透
明性あるいは耐酸エッチング性等の点から、アクリル樹
脂および/またはポリエステル樹脂とアミノ樹脂との組
合わせ、あるいはカルボン酸・エポキシ硬化系を有する
アクリル樹脂および/またはポリエステル樹脂等が挙げ
られる。
60重量%であり、好ましくは35〜55重量%であ
る。また、塗布時の固形分含有量は、10〜50重量%
であり、好ましくは20〜50重量%である。
カベース塗料を塗装後、未硬化の状態で塗装するため、
層間のなじみや反転、あるいは、タレ等の防止のため、
上述した粘性制御剤を含有することが好ましい。粘性制
御剤の添加量は、トップクリヤー塗料組成物の樹脂固形
分100重量部に対して0.01〜10重量部であり、
好ましくは0.02〜8重量部、より好ましくは0.0
3〜6重量部の量で添加される。粘性制御剤の量が、1
0重量部を越えると、外観が低下し、0.1重量部を下
回ると粘性制御効果が得られず、タレ等の不具合をおこ
す原因となる。
しては、有機溶剤型、水性型(水溶性、水分散性、エマ
ルジョン)、非水分散型、粉体型のいずれでもよく、ま
た必要により、硬化触媒、表面調製剤等を用いることが
できる。
属、ガラス、布、プラスチック、発泡体等、特に金属表
面、および鋳造物に有利に用い得るが、カチオン電着塗
装可能な金属製品に対し、特に好適に使用できる。
アルミニウム、スズ、亜鉛等およびこれらの金属を含む
合金が挙げられる。具体的には、乗用車、トラック、オ
ートバイ、バス等の自動車車体および部品が挙げられ
る。これらの金属は予めリン酸塩、クロム酸塩等で化成
処理されたものが特に好ましい。
された鋼板上に塗布され下塗り塗膜を形成する電着塗料
としては、カチオン型及びアニオン型を使用できるが、
カチオン型電着塗料組成物が防食性において優れた積層
塗膜を与える。
は、下地欠陥を隠蔽し、上塗り塗装後の表面平滑性を確
保(外観向上)し、塗膜物性(耐衝撃性、耐チッピング
性等)を付与するためのものである。この中塗り塗膜を
形成するには中塗り塗料が用いられ、この中塗り塗料
は、有機系、無機系の各種着色顔料、体質顔料等、塗膜
形成性熱硬化性樹脂および硬化剤等を含む。
ては、例えば上述のメタリック塗料で記載されたものが
用いられる。更に、アルミニウム粉、マイカ粉等の扁平
顔料を添加しても良い。
タンを主要顔料としたグレー系中塗り塗料が用いられ
る。更に、セットグレーや各種の着色顔料を組み合わせ
た、いわゆるカラー中塗り塗料を用いることもできる。
硬化性樹脂としては、特に限定されるものではなく、ア
クリル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、エポキ
シ樹脂、ウレタン樹脂等の塗膜形成性樹脂が利用でき、
これらはアミノ樹脂および/またはブロックイソシアネ
ート樹脂等の硬化剤と組み合わせて用いられる。顔料分
散性あるいは作業性の点から、アルキド樹脂および/ま
たはポリエステル樹脂とアミノ樹脂との組合わせが好ま
しい。
後、未硬化の状態でも用い得るが、硬化させる場合に
は、硬化温度は100〜180℃、好ましくは120〜
160℃で高い架橋度の硬化塗膜を得られる。上限を越
えると、塗膜が固く脆くなり、下限以下では硬化が充分
でない。硬化時間は硬化温度により変化するが、120
℃〜160℃で10〜30分が適当である。
メタリック塗膜に含まれる着色グラファイト顔料が有す
る色相と、上記干渉マイカ顔料含有マイカベース塗膜に
含まれる干渉マイカ顔料が有する色相とが、同系色であ
る。この同系色にあるとは、着色グラファイト顔料のコ
ーティング層が有する色相と、干渉マイカ顔料のコーテ
ィング層が有する干渉色の色相が、マンセル表色系の色
相環(10色相)の色配置において、同色あるいは近い
関係の組合せにあることを意味し、少なくとも、色相環
における隣あった色相であることを意味する。尚、上記
コーティング層が有する色相とは、それぞれの顔料濃度
(PWC)が、10%になるように塗料化し、白黒隠蔽
試験紙上に乾燥膜厚が15μmとなるように塗布、焼き
付けた後、例えば「ミノルタCR−200」(商品名、
ミノルタ社製)等の色差計により測色し、マンセル色相
での色配置を求めたものである。上記白黒隠蔽試験紙と
は、40mm間隔の白黒市松模様を焼き付けたものと
し、その明度は白色部でL*値80以上、黒色部でL*
値12以下のものである。
でない場合は、大きな差があると色相差によるムラ、明
度差によるシェードでのムラがおきる恐れがある。その
ため上記色相に、実質上の差が生じないことが更に好ま
しい。
ては、下塗りおよび中塗り塗膜を形成した基材上に、図
1に示すように、まず着色グラファイト顔料を含むメタ
リックベース塗料を塗布して、着色グラファイト顔料含
有メタリックベース塗膜3を形成する。本発明でメタリ
ックベース塗料を、自動車車体に塗装する場合には、意
匠性を高めるためにエアー静電スプレー塗装による多ス
テージ塗装、好ましくは2ステージで塗装するか、或い
は、エアー静電スプレー塗装と、通称「μμ(マイクロ
マイクロ)ベル」、「μ(マイクロ)ベル」あるいは
「メタベル」等と言われる回転霧化式の静電塗装機とを
組み合わせた塗装方法により塗膜を形成する。
時の塗膜の膜厚は所望の用途により変化するが、多くの
場合5〜35μmが有用である。上限を越えると、鮮映
性が低下したり、塗装時にムラあるいは流れ等の不具合
が起こることがあり、下限を下回ると、下地が隠蔽でき
ず膜切れが発生する。
に、未硬化の着色グラファイト顔料含有メタリックベー
ス塗膜3の上に、ウエットオンウエット塗装で、図1に
示すように、マイカベース塗料、およびクリヤー塗料を
塗布し、干渉色を有するマイカベース塗膜2、およびク
リヤー塗膜1を形成し、その後に積層された塗膜を硬化
させる3コート1ベークの塗膜形成を行う。
ベース塗料を水性型塗料で用いる場合には、良好な仕上
がり塗膜を得るために、それぞれ形成後に、塗膜を60
〜100℃で2〜10分間加熱しておくことが望まし
い。
ベース塗膜を形成するマイカベース塗料は、上記メタリ
ックベース塗料と同様に、μμベル、μベル等の回転霧
化式の静電塗装機により塗装することができ、その塗膜
の乾燥膜厚は10〜40μm設定で用いられる。
色を有するマイカベース塗膜層を形成した後に塗装され
るクリヤー塗膜は、上記マイカベース塗膜層に含まれる
光輝性顔料に起因する凹凸、チカチカ等を平滑にし、保
護するために形成される。塗装方法として具体的には、
先に述べたμμベル、μベル等の回転霧化式の静電塗装
機により塗膜形成することが好ましい。
ー塗膜の乾燥膜厚は、一般に10〜70μm程度が好ま
しく、より好ましくは20〜60μm程度である。上限
を越えると、塗装時にワキあるいはタレ等の不具合が起
こることもあり、下限を下回ると、下地の凹凸が隠蔽で
きない。
せる硬化温度を100〜180℃、好ましくは120〜
160℃に設定することで高い架橋度の硬化塗膜を得ら
れる。上限を越えると、塗膜が固く脆くなり、下限未満
では硬化が充分でない。硬化時間は硬化温度により変化
するが、120℃〜160℃で10〜30分が適当であ
る。
くの場合30〜300μmであり、好ましくは50〜2
50μmである。上限を越えると、冷熱サイクル等の膜
物性が低下し、下限を下回ると膜自体の強度が低下す
る。
に説明するが、本発明は以下の実施例により限定される
ものではない。尚、以下に於いて「部」とあるのは「重
量部」を意味する。
ンターを備えた反応容器に、ビスヒドロキシエチルタウ
リン213部、ネオペンチルグリコール208部、無水
フタル酸296部、アゼライン酸376部、及びキシレ
ン30部を仕込み昇温した。反応により生成した水はキ
シレンと共沸させて除去した。還流開始より約3時間か
けて反応液温を210℃とし、カルボン酸相当の酸価が
135mgKOH/g(固形分)になるまで撹拌と脱水
とを継続して反応させた。
ラーE10(商品名;シェル社製のバーサティック酸グ
リシジルエステル)500部を30分で滴下し、その
後、約2時間撹拌を継続して反応を終了した。固形分の
酸価55mgKOH/g、ヒドロキシル価91mgKO
H/g、および数平均分子量1250の両性イオン基含
有ポリエステル樹脂を得た。
部、脱イオン水140部、ジメチルエタノールアミン1
部、スチレン50部及びエチレングリコールジメタクリ
レート50部をステンレス製ビーカー中で激しく撹拌す
ることによりモノマー懸濁液を調製した。また、アゾビ
スシアノ吉草酸0.5部、脱イオン水40部およびジメ
チルエタノールアミン0.32部を混合することにより
開始剤水溶液を調製した。
冷却管を備えた反応容器に上記両性イオン基含有ポリエ
ステル樹脂5部、脱イオン水280部およびジメチルエ
タノールアミン0.5部を仕込み、80℃に昇温した。
ここに、モノマー懸濁液251部と開始剤水溶液40.
82部とを同時に60分かけて滴下し、更に、60分反
応を継続した後、反応を終了させた。
有する架橋性樹脂粒子エマルジョンを得た。この架橋性
樹脂粒子エマルジョンにキシレンを加え、減圧下共沸蒸
留により水を除去し、媒体をキシレンに置換して、固形
分含有量20重量%の架橋性樹脂粒子のキシレン溶液を
得た。
ックベース塗料を調整した。尚、下記着色グラファイト
顔料のコーティング層が有する色相を、顔料濃度(PW
C)が、10%になるように塗料化し、白黒隠蔽試験紙
上に乾燥膜厚が15μmとなるように塗布、焼き付けた
後、「ミノルタCR−200」(商品名、ミノルタ社
製)等の色差計により測色すると、マンセル色相での色
配置で、5G(緑)の色相であった。 アルペースト92−0592 1.90部 (東洋アルミニウム社製アルミニウム顔料、固形分60%、平均粒径9μm) イリオジンNEW TG GREEN W2 1.70部 (メルクジャパン社製着色グラファイト顔料、平均粒径8μm) タイペークCR−97 1.70部 (石原産業社製酸化チタン顔料、平均粒径0.25μm) 熱硬化性アクリル樹脂 40.60部 (日本ペイント社製、水酸基価45、酸価15、数平均分子量21000、固形 分50%) ユーバン20N60 15.00部 (三井東圧社製ブチル化メラミン樹脂、固形分60%) アクリル系表面調整剤 0.20部 上記製造例の架橋樹脂粒子(固形分20%) 15.00部 n−ブタノール 8.00部 キシロール 5.90部トルエン 10.00部 合計 100.00部
料の調整 下記に示す配合(PWC=15%)で、グリーンマイカ
ベース塗料を調整した。尚、下記干渉マイカ顔料のコー
ティング層が有する色相を、上記着色グラファイト顔料
と同様に測色すると、マンセル色相での色配置で、1.
7G(緑)の色相であった。 イリオジン ウルトラ 7235 W2 5.70部 (メルクジャパン社製干渉(グリーン)マイカ粉、平均粒径19μm) 熱硬化性アクリル樹脂 45.30部 (日本ペイント社製、水酸基価45、酸価15、数平均分子量21000、固形 分50%) ユーバン20N60 16.20部 (三井東圧社製ブチル化メラミン樹脂、固形分60%) アクリル系表面調整剤 0.20部 上記製造例の架橋樹脂粒子(固形分20%) 16.00部 n−ブタノール 4.20部 キシロール 4.13部トルエン 8.27部 合計 100.00部
mのダル鋼板に、カチオン電着塗料「パワートップU−
50」(日本ペイント社製)を、乾燥膜厚が20μmと
なるように電着塗装し、160℃で30分間焼き付け
た。次に、得られた電着塗膜上に、グレー色の中塗り塗
料「オルガP−2グレー」(日本ペイント社製、ポリエ
ステル・メラミン樹脂系塗料)を、乾燥膜厚が30μm
となるようにスプレー塗装し、140℃で20分間焼き
付け下地塗膜を作成した。
リーン1メタリックベース塗料を、乾燥膜厚が15μm
となるように、2分間隔の2ステージで「オートRE
A」(ランズバーグ社製エアー静電塗装機)により塗装
した。4分間のインターバルの後、ウエットオンウエッ
トで、上記製造例のグリーンマイカベース塗料を、乾燥
膜厚が15μmとなるように、同様に静電塗装した。次
に7分間のセッテイングの後、クリヤー塗料「スーパー
ラック O−380クリヤー」(日本ペイント社製、酸
・エポキシ硬化型アクリル樹脂系塗料)を、乾燥膜厚が
30μmとなるように、μμベルにより回転霧化型静電
塗装した。140℃で20分間焼き付け、評価用塗膜を
作成した。
イトの位置およびシェードの位置からの見え方につい
て、透明感、光輝感という視点で、更に、ハイライトの
位置では、ムラ感について目視により下記判定基準で判
断した。 <判断基準> 5;かなり優れている 4;やや優れている 3;優れている 2;やや劣る 1;かなり劣る 以上の評価結果を表1に示す。
合を表1に示すように代えたメタリックベース塗料及び
マイカベース塗料を調整した後、メタリックベース塗膜
層内の着色グラファイト顔料の着色層が有する色相とマ
イカベース塗膜層内の干渉マイカ粉が有する干渉色とが
同系色の組み合わせになるように設定した。
塗料により形成される着色グラファイト顔料含有メタリ
ックベース塗膜と、グリーンマイカベース塗料により形
成されるマイカベース塗膜とを組み合わせ、実施例1と
同様に積層塗膜を作成し、同様に評価した。尚、上記着
色グラファイト顔料のコーティング層が有する色相を実
施例1と同様に測色すると、マンセル色相での色配置
で、3.9PB(青紫)の色相であった。
ス塗料を用い、実施例4では、ブルー3のメタリックベ
ース塗料を用いて、それぞれの着色グラファイト顔料含
有メタリックベース塗膜を形成し、その上に、ブルーマ
イカベース塗料を用いて干渉マイカ含有マイカベース塗
膜を形成し、評価した。尚、上記干渉マイカ顔料のコー
ティング層が有する色相を実施例1と同様に測色する
と、マンセル色相での色配置で、4PB(青紫)の色相
であった。
ス塗料を用い、実施例6では、エロー2のメタリックベ
ース塗料を用いて、それぞれのメタリックベース塗膜上
に、エローマイカベースを組み合わせて評価した。尚、
実施例6では、黄色顔料であるBASF社製「パリオト
ールエロー 2140HD」をメタリックベース塗料配
合内で併用した。尚、上記着色グラファイト顔料のコー
ティング層が有する色相及び上記干渉マイカ顔料のコー
ティング層が有する色相を実施例1と同様に測色する
と、マンセル色相での色配置で、0.4Y(黄)の色
相、及び3.7Y(黄)の色相であった。以上の評価結
果を表1に示す。
6の積層塗膜は、ハイライトの位置では干渉マイカが発
するパール感とアルミニウ顔料のキラキラ感を発現し、
シェードの位置ではアルミニウム顔料のフリップフロッ
プ性を維持しながらキラキラ感も発現できた。ハイライ
トの位置では、特に透明感は向上するが、積層塗膜とし
てはムラ感が無くなり、均一な光輝感(キラキラ感)に
優れた塗膜が得られた。
とマイカベース塗膜の色相差を小さくすることで、ハイ
ライトの位置ではムラ感の無い、干渉マイカのパール感
及びアルミニウム顔料のキラキラ感を発現するととも
に、シェード位置では白濁感を無くし、アルミニウム顔
料が有する金属調のメタリック感と、本来の色相とが発
現できるようになり、個々の顔料成分の特徴を最大限に
生かせるよう積層塗膜を形成することができた。
り、ライン内補修も容易になり、塗装ラインでの直行率
が向上した。
式図である。
Claims (2)
- 【請求項1】下塗り塗膜及び中塗り塗膜を形成した基材
上に、着色グラファイト顔料含有メタリックベース塗
膜、干渉マイカ顔料含有マイカベース塗膜、及びクリヤ
ー塗膜を、順次ウエットオンウエットで形成するメタリ
ック塗膜の形成方法において、前記メタリックベース塗
膜に含まれる着色グラファイト顔料が有する色相と、前
記マイカベース塗膜に含まれる干渉マイカ顔料が有する
色相とが、同系色であることを特徴とするメタリック塗
膜の形成方法。 - 【請求項2】請求項1記載の方法により形成された積層
塗膜。
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