JP2001149804A - 破砕装置及び破砕刃物 - Google Patents

破砕装置及び破砕刃物

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JP2001149804A
JP2001149804A JP33361399A JP33361399A JP2001149804A JP 2001149804 A JP2001149804 A JP 2001149804A JP 33361399 A JP33361399 A JP 33361399A JP 33361399 A JP33361399 A JP 33361399A JP 2001149804 A JP2001149804 A JP 2001149804A
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rotating disk
conical
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JP33361399A
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Yoshihiko Aikawa
川 叔 彦 相
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Aikawa Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Aikawa Iron Works Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、被破砕物を効率良く破砕することが
できる破砕装置を提供することを目的としている。 【解決手段】破砕装置1は、固定円盤側突起を固定円盤
40の径方向に複数設けて固定円盤側突起群T’を形成
し、前記回転円盤側突起を回転円盤30の径方向に複数設
けて回転円盤側突起群Tを形成し、更に、回転円盤側突
起群Tと固定円盤側突起群T’とを食い違いになるよう
に配列し、固定円盤側刃部40bと回転円盤側刃部30bと
を接触しないように間隔を有して対向させているもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、破砕装置及び破砕刃物に係り、
特に、被破砕物を効率良く破砕することができる破砕装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、破砕装置、例えば、パルプの叩解
を行う装置として固定円盤と回転円盤とから構成される
ディスク型のリファイナがあり、このディスク型のリフ
ァイナで木材を破砕した場合、刃そのものが細かいた
め、木材を受け入れる破砕口、刃溝等に破砕片が詰ま
り、連続運転に支障を生じてしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、ディスク型
のリファイナに供給される木材は予め他の機械によりあ
る程度小さく破砕しなければならず、この破砕された木
材をディスク型のリファイナで微細に破砕しているのが
実情で、小さく破砕する前処理が必要で効率が悪く、し
かも、機械設備をも多く要するという問題点が生じた。
本発明は、上述した問題点を除去するようにした破砕装
置及び破砕刃物を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の破砕装置は、破砕室を形成するケ−
シングと、このケ−シング内に設けられた固定円盤と、
この固定円盤に設けられ、前記固定円盤の外周に向かう
と共に、間隔を有して前記外周の全体に亙って設けられ
た複数の固定円盤側溝部と、隣接する前記固定円盤側溝
部の間に形成され、上面が平坦である複数の固定円盤側
刃部と、前記固定円盤側溝部と前記固定円盤の中心との
間に設けられ、前記固定円盤の同心円上に配列された複
数の突起からなる固定円盤側突起と、前記ケ−シング内
であって、前記固定円盤に対向して設けられた回転円盤
と、この回転円盤に設けられ、前記回転円盤の外周に向
かうと共に、間隔を有して前記外周の全体に亙って設け
られた複数の回転円盤側溝部と、隣接する前記回転円盤
側溝部の間に形成され、上面が平坦である複数の回転円
盤側刃部と、前記回転円盤側溝部と前記回転円盤の中心
との間に設けられ、前記回転円盤の同心上に配列された
複数の突起からなる回転円盤側突起と、前記ケ−シング
に接続され、前記固定円盤の中心に設けた開口部に連通
して被破砕物を前記ケ−シング内に供給する供給部と、
前記ケ−シングに接続され、前記回転円盤の外周部に位
置し、前記被破砕物を前記固定円盤と前記回転円盤との
間で破砕して排出する排出部とを備え、前記固定円盤側
突起を前記固定円盤の径方向に複数設けて固定円盤側突
起群を形成し、前記回転円盤側突起を前記回転円盤の径
方向に複数設けて回転円盤側突起群を形成し、更に、前
記回転円盤側突起群と前記固定円盤側突起群とを食い違
いになるように配列し、前記固定円盤側刃部と前記回転
円盤側刃部とを接触しないように間隔を有して対向させ
ている。
【0005】また、請求項2記載の破砕装置は、破砕室
を形成するケ−シングと、このケ−シング内に設けられ
た円錐形固定体と、この円錐形固定体は、外形が円錐面
形状の固定側傾斜部と、円錐面の頂点と反対の端部が外
側に膨出した固定側円形部とからなり、この固定側円形
部に設けられ、前記固定側円形部の外周に向かうと共
に、間隔を有して前記外周の全体に亙って設けられた複
数の固定円形部側溝部と、隣接する前記固定円形部側溝
部の間に形成され、上面が平坦である複数の固定円形部
側刃部と、前記固定側傾斜部に設けられ、前記固定側傾
斜部の同一傾斜面に間隔を設けて配列された複数の突起
からなる固定傾斜部側突起と、前記ケ−シング内であっ
て、前記円錐形固定体に対向して設けられた円錐形回転
体と、この円錐形回転体は、外形が円錐面形状の回転側
傾斜部と、円錐面の頂点と反対の端部が外側に膨出した
回転側円形部とからなり、この回転側円形部に設けら
れ、前記回転側円形部の外周に向かうと共に、間隔を有
して前記外周の全体に亙って設けられた複数の回転円形
部側溝部と、隣接する前記回転円形部側溝部の間に形成
され、上面が平坦である複数の回転円形部側刃部と、前
記回転側傾斜部に設けられ、前記回転側傾斜部の同一傾
斜面に間隔を設けて配列された複数の突起からなる回転
傾斜部側突起と、前記ケ−シングに接続され、前記円錐
形固定体の中心に設けた開口部に連通して被破砕物を前
記ケ−シング内に供給する供給部と、前記ケ−シングに
接続され、前記円錐形回転体の外周部に位置し、前記被
破砕物を前記円錐形固定体と前記円錐形回転体との間で
破砕して排出する排出部とを備え、前記固定傾斜部側突
起を前記固定側傾斜部に複数設けて固定傾斜部側突起群
を形成し、前記回転傾斜部側突起を前記回転側傾斜部に
複数設けて回転傾斜部側突起群を形成し、更に、前記固
定傾斜部側突起群と前記回転傾斜部側突起群とを食い違
いになるように配列し、前記固定円形部側刃部と前記回
転円形部側刃部とを接触しないように間隔を有して対向
させている。
【0006】また、請求項3記載の破砕装置は、請求項
1記載の破砕装置において、固定円盤側突起群と回転円
盤側突起群とを食い違いになるように配列して形成され
る隙間は被破砕物の通路であり、この通路は回転円盤の
外周部に向かうに従って小さく形成されているものであ
る。
【0007】また、請求項4記載の破砕装置は、請求項
2記載の破砕装置において、固定傾斜部側突起群と回転
傾斜部側突起群とを食い違いになるように配列して形成
される隙間は被破砕物の通路であり、この通路は回転側
円形部の外周部に向かうに従って小さく形成されている
ことを特徴とする請求項2記載の破砕装置。
【0008】また、請求項5記載の破砕刃物は、固定円
盤と回転円盤とが対向接近するように設置された状態に
おいて、回転円盤側突起群と固定円盤側突起群とが食い
違いになるように、回転円盤側突起群と固定円盤側突起
群とが配列されている。
【0009】また、請求項6記載の破砕装置は、円錐形
固定体と円錐形回転体とが対向接近するように設置され
た状態において、固定傾斜部側突起群と回転傾斜部側突
起群とが食い違いになるように、固定傾斜部側突起群と
回転傾斜部側突起群とが配列されている。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例の破砕装置及び破砕刃物を
図面を参照して説明する。図1乃至図3において、1は
破砕装置で、破砕装置1は基台2と、基台2上に搭載さ
れた装置本体3とを有している。破砕装置1の回転側に
は後述する回転円盤30と、破砕装置1の固定側には後述
する固定円盤40とからなる破砕刃物が取り付けられてい
る。基台2は箱形で、その内部には駆動源、例えば、モ
−タ4が搭載されている。モ−タ4の駆動軸5には、タ
イミングプ−リ6が取り付けられている。基台2の下部
には、車輪7が取り付けられている。
【0011】装置本体3は保持枠8、9と内側壁ケ−シ
ングC1 とを有し、保持枠8、9及び内側壁ケ−シング
1 によって形成した水平な軸穴Bに回転軸11が配置さ
れている。保持枠8、9内には、可動筒12を水平移動自
在に配置してある。回転軸11の一端には、タイミングプ
−リ20を固定してあり、タイミングプ−リ20とタイミン
グプ−リ6には、タイミングベルト21が掛けてある。
【0012】内側壁ケ−シングC1 の外側には、図示し
ないボルト等を用いて回転円盤30が取り付けられてい
る。31は破砕室で、破砕室31はケ−シングC内に形成さ
れている。ケ−シングCは前述した内側壁ケ−シングC
1 と、内側壁ケ−シングC1に対向するように設けられ
た外側壁ケ−シングC2 とから構成されている。25は破
砕室31に被破砕物(被破砕物は図示しないが、木材、チ
ップ、剪定枝等である。)を供給する供給部で、供給部
25はケ−シングCに接続され、固定円盤40の中心に設け
た開口部Kに連通して被破砕物をケ−シングC内に供給
するようになっている。供給部25には、スクリュ−軸26
が略水平に配置されている。また、27はケ−シングCに
接続され、回転円盤30の外周部に位置する排出部で、排
出部27は被破砕物を固定円盤40と回転円盤30との間で破
砕して排出するものである。また、前述した回転円盤30
には、図3に示すように、回転円盤30の外周に向かうと
共に、間隔を有して外周の全体に亙って複数の回転円盤
側溝部30aが設けられ、隣接する回転円盤側溝部30aの
間には、上面が平坦である複数の回転円盤側刃部30bが
設けられている。なお、回転円盤30は、例えば、分割さ
れた扇形状片をボルトBにより取り付けて円盤状に形成
し、回転軸11と一体となって回転するようになってい
る。
【0013】また、回転円盤側溝部30aと回転円盤30の
中心Oとの間には、回転円盤30の同心上に配列された複
数の突起からなる回転円盤側突起が設けられている。こ
の回転円盤側突起は、例えば、図2及び図3に示すよう
に、回転円盤30の中心Oから、半径R1 の位置に複数の
突起からなる回転円盤側突起T1 、回転円盤30の中心O
から、半径R2 の位置に複数の突起からなる回転円盤側
突起T2 、回転円盤30の中心Oから、半径R3 の位置に
複数の突起からなる回転円盤側突起T3 、回転円盤30の
中心Oから、半径R4 の位置に複数の突起からなる回転
円盤側突起T4 、回転円盤30の中心Oから、半径R5
位置に複数の突起からなる回転円盤側突起T5 であり、
回転円盤側突起T1 〜T5 を回転円盤30の径方向に複数
設けて回転円盤側突起群Tを形成している。なお、回転
円盤側突起T1 乃至回転円盤側突起T3 は、例えば、略
四角錐形状をその略四角錐形状の底面に平行な面で切断
した形状であり、回転円盤側突起T4 及び回転円盤側突
起T5 は、例えば、略三角錐形状となっている。
【0014】上述した回転円盤30に対向して、ケ−シン
グC内に固定円盤40が設けられている。固定円盤40はボ
ルトB’により外側壁ケ−シングC2 に取り付けられて
いる。固定円盤40には、上述した回転円盤30の回転円盤
側溝部30aと同様に、固定円盤40の外周に向かうと共
に、間隔を有して前記外周の全体に亙って複数の固定円
盤側溝部(図示せず)が設けられている。また、前述し
た固定円盤40には、上述した回転円盤30の回転円盤側刃
部30bと同様に、固定円盤40の外周に向かうと共に、間
隔を有して外周の全体に亙って設けられた複数の固定円
盤側溝部(図示せず)が設けられ、隣接する固定円盤側
溝部(図示せず)の間には、上面が平坦である複数の固
定円盤側刃部40bが設けられている。
【0015】また、固定円盤側溝部(図示せず)と固定
円盤40の中心との間には、上述した回転円盤30の回転円
盤側突起と同様に、固定円盤40の同心上に配列された複
数の突起からなる固定円盤側突起が設けられている。こ
の固定円盤側突起は、図2に示すように、例えば、固定
円盤40の中心から、半径R’1 の位置に複数の突起から
なる固定円盤側突起T’1 、固定円盤40の中心から、半
径R’2 の位置に複数の突起からなる固定円盤側突起
T’2 、固定円盤40の中心から、半径R’3 の位置に複
数の突起からなる固定円盤側突起T’3 、固定円盤40の
中心から、半径R’4 の位置に複数の突起からなる固定
円盤側突起T’4 、固定円盤40の中心から、半径R’5
の位置に複数の突起からなる固定円盤側突起T’5 であ
り、固定円盤40の中心から、半径R’6 の位置に複数の
突起からなる固定円盤側突起T’6 であり、固定円盤側
突起T’1 〜T’6 を固定円盤40の径方向に複数設けて
固定円盤側突起群T’を形成している。なお、固定円盤
側突起T’1 乃至固定円盤側突起T’3 は、例えば、略
四角錐形状をその略四角錐形状の底面に平行な面で切断
した形状であり、固定円盤側突起T’4 及び回転円盤側
突起T’5 は、例えば、略三角錐形状となっている。そ
して、回転円盤側突起群T(T2 〜T5 )と固定円盤側
突起群T’(T’ 2 〜T’6 )とは、図2に示すよう
に、食い違いになるように配列され、固定円盤側刃部40
bと回転円盤側刃部30bとは接触しないように可動筒12
を適宜水平移動させて間隔(例えば、0.1mm)を有して対
向させている。また、固定円盤側突起群T’(T’2
T’6 )と回転円盤側突起群T(T 2 〜T5 )とを食い
違いになるように配列して形成される隙間は被破砕物の
通路であり、この通路は回転円盤30の外周部に向かうに
従って小さく形成されている。
【0016】従って、供給部25の供給口25aより被破砕
物が投入されると、被破砕物はスクリュ−軸26により固
定円盤40の中心に設けた開口部Kに導かれる。開口部K
に供給された被破砕物は食い違いになるように配列され
た回転円盤側突起群Tと固定円盤側突起群T’との間
で、回転円盤30の外周方向へと導かれて粗く破砕され
る。粗く破砕された被破砕物は、上面が平坦である固定
円盤側刃部40bと固定円盤側刃部30bのエッジで細かく
破砕されるため、一つの装置で細かく破砕処理をするこ
とができる。
【0017】上述した破砕装置1にあっては、ディスク
形状の回転円盤30と固定円盤40との間で被破砕物を破砕
したが、本発明においては、これに限らず、図4及び図
5に示すコニカル形状のものでも良い。上述と同様に、
破砕装置1の回転側には後述する円錐形回転体30' と、
破砕装置1の固定側には後述する円錐形固定体40’とか
らなる破砕刃物が取り付けられている。即ち、30' はケ
−シングC内に設けられた円錐形回転体で、この円錐形
回転体30' は、外形が円錐面形状の回転側傾斜部30' c
と、円錐面の頂点と反対の端部が外側に膨出した回転側
円形部30' dとからなっている。また、前述した回転側
円形部30' dには、回転側円形部30' dの外周に向かう
と共に、間隔を有して前記外周の全体に亙って複数の回
転円形部側溝部30' aが設けられ、隣接する回転円形部
側溝部30' aの間には、上面が平坦である複数の回転円
形部側刃部30’bが設けられている。
【0018】また、回転側傾斜部30' cには、同一傾斜
面に間隔を設けて配列された複数の突起からなる回転傾
斜部側突起が設けられている。この回転傾斜部側突起
は、例えば、円錐形回転体30' の中心O’から、高さH
1 の位置に略四角錐形状の複数の突起からなる第1の回
転傾斜部側突起T1 ’’、円錐形回転体30' の中心O’
から、高さH2 の位置に略四角錐形状の複数の突起から
なる第2の回転傾斜部側突起T2 ’’、円錐形回転体3
0' の中心O’から、高さH3 の位置に略四角錐の底面
に平行な面で切断した形状の複数の突起からなる第3の
回転傾斜部側突起T3 ’’、円錐形回転体30' の中心
O’から、高さH4 の位置に略四角錐の底面に平行な面
で切断した形状の複数の突起からなる第4の回転傾斜部
側突起T4 ’’、回転円盤30の中心O’から、高さH5
の位置に略四角錐の底面に平行な面で切断した形状の複
数の突起からなる第5の回転傾斜部側突起T5 ’’であ
り、円錐形回転体30' の中心O’から、高さH6 の位置
に略四角錐の底面に平行な面で切断した形状の複数の突
起からなる第6の回転傾斜部側突起T6 ’’であり、回
転傾斜部側突起T1 ’’〜T6 ’’を回転側円形部30'
dに向かって複数設けて回転傾斜部側突起群T’’を形
成している。なお、回転傾斜部側突起T1 ’’〜T
6 ’’は、例えば、略四角錐形状をその略四角錐形状の
底面に平行な面で切断した形状となっている。
【0019】40’は円錐形回転体30' に対向して、ケ−
シングC内に設けられた円錐形固定体で、円錐形固定体
40’は、外形が円錐面形状の固定側傾斜部40’cと、円
錐面の頂点と反対の端部が外側に膨出した固定側円形部
40’dとからなっている。この円錐形固定体40’には、
上述した円錐形回転体30' の回転円形部側溝部30' aと
同様に、円錐形固定体40’の外周に向かうと共に、間隔
を有して前記外周の全体に亙って複数の固定円形部側溝
部(図示せず)が設けられ、隣接する固定円形部側溝部
(図示せず)の間には、上面が平坦である複数の固定円
形部側刃部(図示せず)が設けられている。また、固定
側傾斜部40’cには、同一傾斜面に間隔を設けて配列さ
れた複数の突起からなる固定傾斜部側突起が設けられて
いる。この固定傾斜部側突起は、例えば、円錐形回転体
30' の中心O’から、高さH1 ’の位置に略四角錐形状
の複数の突起からなる第1の固定傾斜部側突起
1’’’、円錐形固定体40’の中心O’から、高さH2
’の位置に複数の突起からなる第2の固定傾斜部側突
起T2 ’’’、円錐形固定体40’の中心O’から、高さ
3 ’の位置に複数の突起からなる第3の固定傾斜部側
突起T3 ’’’、円錐形固定体40’の中心O’から、高
さH4 ’の位置に複数の突起からなる第4の固定傾斜部
側突起T4 ’’’、円錐形固定体40’の中心O’から、
高さH5 ’の位置に複数の突起からなる第5の固定傾斜
部側突起T5 ’’’であり、固定傾斜部側突起T
1 ’’’〜T5 ’’’を固定側円形部40’dに向かって
複数設けて固定傾斜部側突起群T’’’を形成してい
る。なお、固定傾斜部側突起T1 ’’’〜T5 ’’’
は、例えば、略四角錐形状をその略四角錐形状の底面に
平行な面で切断した形状となっている。そして、回転傾
斜部側突起群T’’(T1 ’’〜T6 ’’)と固定傾斜
部側突起群T’’’(T1 ’’’〜T5 ’’’)とは、
図4に示すように、食い違いになるように配列され、固
定側円形部40’dと回転側円形部30' dとは接触しない
ように可動筒(図示せず)を適宜水平移動させて間隔
(例えば、0.1mm)を有して対向させている。また、固定
傾斜部側突起群T’’’(T1 ’’’〜T5 ’’’)と
回転傾斜部側突起群T’’(T1 ’’〜T6 ’’)とを
食い違いになるように配列して形成される隙間は被破砕
物の通路であり、この通路は回転側円形部30' dの外周
部に向かうに従って小さく形成されている。
【0020】従って、供給部(図示せず)の供給口(図
示せず)より被破砕物が投入されると、被破砕物はスク
リュ−軸26により円錐形固定体40’の中心に設けた開口
部K’に導かれる。開口部K’に供給された被破砕物は
回転側円形部30' dへと導かれ、食い違いになるように
配列された回転傾斜部側突起群T’’と固定傾斜部側突
起群T’’’との間で粗く破砕される。そして、回転傾
斜部側突起群T’’において、粗く破砕された被破砕物
は、上面が平坦である回転円形部側刃部30’bと固定円
形部側刃部40’bのエッジで細かく破砕されるため、一
つの装置で細かく破砕処理をすることができる。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の破砕装置によれば、供給
された被破砕物は食い違いになるように配列された回転
円盤側突起群と固定円盤側突起群との間で粗く破砕さ
れ、粗く破砕された被破砕物は、上面が平坦である固定
円盤側刃部のエッジで細かく破砕されるため、一つの装
置で細かく破砕処理をすることができる。
【0022】また、請求項2記載の破砕装置によれば、
供給された被破砕物は食い違いになるように配列された
回転傾斜部側突起群と固定傾斜部側突起群との間で粗く
破砕され、粗く破砕された被破砕物は、上面が平坦であ
る回転円形部側刃部のエッジで細かく破砕されるため、
一つの装置で細かく破砕処理をすることができる。
【0023】また、請求項5記載の破砕刃物を破砕装置
に設置すれば、供給された被破砕物は食い違いになるよ
うに配列された回転円盤側突起群と固定円盤側突起群と
の間で粗く破砕され、粗く破砕された被破砕物は、上面
が平坦である固定円盤側刃部のエッジで細かく破砕され
るため、一つの装置で細かく破砕処理をすることができ
る。
【0024】また、請求項6記載の破砕刃物を破砕装置
に設置すれば、供給された被破砕物は食い違いになるよ
うに配列された回転傾斜部側突起群と固定傾斜部側突起
群との間で粗く破砕され、粗く破砕された被破砕物は、
上面が平坦である回転円形部側刃部のエッジで細かく破
砕されるため、一つの装置で細かく破砕処理をすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例の破砕装置の概略的
断面図である。
【図2】図2は、図1の一部を拡大して示す概略的一部
拡大断面図である。
【図3】図3は、図1のX−X線による概略的断面図で
ある。
【図4】図4は、図1の破砕装置と異なる他の実施例の
破砕装置の概略的断面図である。
【図5】図5は、図4のY−Y線による概略的断面図で
ある。
【符号の説明】
1 破砕装置 30 回転円盤 30b 回転円盤側刃部 40 固定円盤 40b 固定円盤側刃部 T’ 固定円盤側突起群 T 回転円盤側突起群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D21D 1/30 D21D 1/30

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】破砕室を形成するケ−シングと、 このケ−シング内に設けられた固定円盤と、 この固定円盤に設けられ、前記固定円盤の外周に向かう
    と共に、間隔を有して前記外周の全体に亙って設けられ
    た複数の固定円盤側溝部と、 隣接する前記固定円盤側溝部の間に形成され、上面が平
    坦である複数の固定円盤側刃部と、 前記固定円盤側溝部と前記固定円盤の中心との間に設け
    られ、前記固定円盤の同心円上に配列された複数の突起
    からなる固定円盤側突起と、 前記ケ−シング内であって、前記固定円盤に対向して設
    けられた回転円盤と、 この回転円盤に設けられ、前記回転円盤の外周に向かう
    と共に、間隔を有して前記外周の全体に亙って設けられ
    た複数の回転円盤側溝部と、 隣接する前記回転円盤側溝部の間に形成され、上面が平
    坦である複数の回転円盤側刃部と、 前記回転円盤側溝部と前記回転円盤の中心との間に設け
    られ、前記回転円盤の同心上に配列された複数の突起か
    らなる回転円盤側突起と、 前記ケ−シングに接続され、前記固定円盤の中心に設け
    た開口部に連通して被破砕物を前記ケ−シング内に供給
    する供給部と、 前記ケ−シングに接続され、前記回転円盤の外周部に位
    置し、前記被破砕物を前記固定円盤と前記回転円盤との
    間で破砕して排出する排出部とを備え、 前記固定円盤側突起を前記固定円盤の径方向に複数設け
    て固定円盤側突起群を形成し、前記回転円盤側突起を前
    記回転円盤の径方向に複数設けて回転円盤側突起群を形
    成し、更に、前記回転円盤側突起群と前記固定円盤側突
    起群とを食い違いになるように配列し、前記固定円盤側
    刃部と前記回転円盤側刃部とを接触しないように間隔を
    有して対向させていることを特徴とする破砕装置。
  2. 【請求項2】破砕室を形成するケ−シングと、 このケ−シング内に設けられた円錐形固定体と、 この円錐形固定体は、外形が円錐面形状の固定側傾斜部
    と、円錐面の頂点と反対の端部が外側に膨出した固定側
    円形部とからなり、 この固定側円形部に設けられ、前記固定側円形部の外周
    に向かうと共に、間隔を有して前記外周の全体に亙って
    設けられた複数の固定円形部側溝部と、 隣接する前記固定円形部側溝部の間に形成され、上面が
    平坦である複数の固定円形部側刃部と、 前記固定側傾斜部に設けられ、前記固定側傾斜部の同一
    傾斜面に間隔を設けて配列された複数の突起からなる固
    定傾斜部側突起と、 前記ケ−シング内であって、前記円錐形固定体に対向し
    て設けられた円錐形回転体と、 この円錐形回転体は、外形が円錐面形状の回転側傾斜部
    と、円錐面の頂点と反対の端部が外側に膨出した回転側
    円形部とからなり、 この回転側円形部に設けられ、前記回転側円形部の外周
    に向かうと共に、間隔を有して前記外周の全体に亙って
    設けられた複数の回転円形部側溝部と、 隣接する前記回転円形部側溝部の間に形成され、上面が
    平坦である複数の回転円形部側刃部と、 前記回転側傾斜部に設けられ、前記回転側傾斜部の同一
    傾斜面に間隔を設けて配列された複数の突起からなる回
    転傾斜部側突起と、 前記ケ−シングに接続され、前記円錐形固定体の中心に
    設けた開口部に連通して被破砕物を前記ケ−シング内に
    供給する供給部と、 前記ケ−シングに接続され、前記円錐形回転体の外周部
    に位置し、前記被破砕物を前記円錐形固定体と前記円錐
    形回転体との間で破砕して排出する排出部とを備え、 前記固定傾斜部側突起を前記固定側傾斜部に複数設けて
    固定傾斜部側突起群を形成し、前記回転傾斜部側突起を
    前記回転側傾斜部に複数設けて回転傾斜部側突起群を形
    成し、更に、前記固定傾斜部側突起群と前記回転傾斜部
    側突起群とを食い違いになるように配列し、前記固定円
    形部側刃部と前記回転円形部側刃部とを接触しないよう
    に間隔を有して対向させていることを特徴とする破砕装
    置。
  3. 【請求項3】固定円盤側突起群と回転円盤側突起群とを
    食い違いになるように配列して形成される隙間は被破砕
    物の通路であり、この通路は回転円盤の外周部に向かう
    に従って小さく形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の破砕装置。
  4. 【請求項4】固定傾斜部側突起群と回転傾斜部側突起群
    とを食い違いになるように配列して形成される隙間は被
    破砕物の通路であり、この通路は回転側円形部の外周部
    に向かうに従って小さく形成されていることを特徴とす
    る請求項2記載の破砕装置。
  5. 【請求項5】固定側に設置される固定円盤と、 この固定円盤に設けられ、前記固定円盤の外周に向かう
    と共に、間隔を有して前記外周の全体に亙って設けられ
    た複数の固定円盤側溝部と、 隣接する前記固定円盤側溝部の間に形成され、上面が平
    坦である複数の固定円盤側刃部と、 前記固定円盤側溝部と前記固定円盤の中心との間に設け
    られ、前記固定円盤の同心円上に配列された複数の突起
    からなる固定円盤側突起と、 回転側に設置される回転円盤と、 この回転円盤に設けられ、前記回転円盤の外周に向かう
    と共に、間隔を有して前記外周の全体に亙って設けられ
    た複数の回転円盤側溝部と、 隣接する前記回転円盤側溝部の間に形成され、上面が平
    坦である複数の回転円盤側刃部と、 前記回転円盤側溝部と前記回転円盤の中心との間に設け
    られ、前記回転円盤の同心上に配列された複数の突起か
    らなる回転円盤側突起と、 前記固定円盤側突起を前記固定円盤の径方向に複数設け
    て固定円盤側突起群を形成し、前記回転円盤側突起を前
    記回転円盤の径方向に複数設けて回転円盤側突起群を形
    成し、 前記固定円盤と前記回転円盤とが対向接近するように設
    置された状態において、前記回転円盤側突起群と前記固
    定円盤側突起群とが食い違いになるように、 前記回転円盤側突起群と前記固定円盤側突起群とが配列
    されていることを特徴とする破砕刃物。
  6. 【請求項6】固定側に設置される円錐形固定体と、 この円錐形固定体は、外形が円錐面形状の固定側傾斜部
    と、円錐面の頂点と反対の端部が外側に膨出した固定側
    円形部とからなり、 この固定側円形部に設けられ、前記固定側円形部の外周
    に向かうと共に、間隔を有して前記外周の全体に亙って
    設けられた複数の固定円形部側溝部と、 隣接する前記固定円形部側溝部の間に形成され、上面が
    平坦である複数の固定円形部側刃部と、 前記固定側傾斜部に設けられ、前記固定側傾斜部の同一
    傾斜面に間隔を設けて配列された複数の突起からなる固
    定傾斜部側突起と、 回転側に設置される円錐形回転体と、 この円錐形回転体は、外形が円錐面形状の回転側傾斜部
    と、円錐面の頂点と反対の端部が外側に膨出した回転側
    円形部とからなり、 この回転側円形部に設けられ、前記回転側円形部の外周
    に向かうと共に、間隔を有して前記外周の全体に亙って
    設けられた複数の回転円形部側溝部と、 隣接する前記回転円形部側溝部の間に形成され、上面が
    平坦である複数の回転円形部側刃部と、 前記回転側傾斜部に設けられ、前記回転側傾斜部の同一
    傾斜面に間隔を設けて配列された複数の突起からなる回
    転傾斜部側突起と、 前記固定傾斜部側突起を前記固定側傾斜部に複数設けて
    固定傾斜部側突起群を形成し、 前記円錐形固定体と前記円錐形回転体とが対向接近する
    ように設置された状態において、前記固定傾斜部側突起
    群と前記回転傾斜部側突起群とが食い違いになるよう
    に、前記固定傾斜部側突起群と前記回転傾斜部側突起群
    とが配列されていることを特徴とする破砕刃物。
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