JP2001147704A - 装置の動作手順作成システム及びその動作手順が記録された記録媒体並びに制御システム - Google Patents

装置の動作手順作成システム及びその動作手順が記録された記録媒体並びに制御システム

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JP2001147704A
JP2001147704A JP2000263751A JP2000263751A JP2001147704A JP 2001147704 A JP2001147704 A JP 2001147704A JP 2000263751 A JP2000263751 A JP 2000263751A JP 2000263751 A JP2000263751 A JP 2000263751A JP 2001147704 A JP2001147704 A JP 2001147704A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、装置の動作手順作成プログラムの開
発にあたり、プログラムに汎用性を持たせ、かつ時間、
及び費用を削減することを目的とする。 【解決手段】ワーク搬送ロボット10の動作手順を作成
するシステムは、フロッピィディスク62に記憶された
シーケンス作成プログラムをモニタ54上に表示させ、
マウス操作により視覚的に動作手順を作成することを特
徴とする。モニタ54上には、複数のブロック90を連
結してなるシーケンスを示す図、ワーク搬送ロボット1
0のステッピングモータ38〜46の種類を示す図、ス
テッピングモータ38〜46の制御方法を示す図が表示
される。そして、モニタ54に表示されたシーケンスを
示す図のブロックにステッピングモータ38〜46を示
す図、制御方法を示す図を視覚的に挿入し、関係するブ
ロック間を視覚的に結合して所望の動作手順を作成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータによ
って動作制御される装置、好適には被加工物(ワーク)
を収納位置から加工位置にロード、及び加工位置から収
納位置にアンロードさせるための搬送装置の動作手順を
作成するシステム及びその動作手順が記録された記録媒
体並びに制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】装置の機械制御ソフトウェアを開発する
にあたり、従来ではユーザがその詳細な動作手順、仕様
を記述し、メーカとの綿密な打合せを経て実際のシステ
ム(プログラム)開発が開始されていた。
【0003】また、前記機械制御ソフトウェアのプログ
ラム開発過程においては、ユーザが作成した仕様書と実
機上で発生する問題との隔たりを埋めるため、メーカが
作成したプログラムで実機上でのテストを何度も繰り返
し、その都度、プログラムに修正を加えることにより、
実用的な制御ソフトウェアに仕上げていた。
【0004】一方、メーカ側は、機械制御ソフトウェア
の開発において、ユーザに特化したソフトウェア開発を
主体としているので、ユーザが使用する装置が変更され
る度に、新たにその装置に対応したソフトウェアを最初
から作成していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
機械制御ソフトウェアの開発方法では、メーカが作成し
たプログラムで実機上でのテストを何度も繰り返してい
るので、実用的な制御ソフトウェアに仕上げるために
は、非常に長い開発期間を要するという欠点があった。
また、メーカ側は、装置が変更される度に、新たにその
装置に対応したソフトウェアを最初から作成しなければ
ならないので、ソフトウェア資産を蓄積することが難し
いという欠点があった。
【0006】更に、このようなソフトウェアを作成する
プログラマは熟練を要し、よって、人件費と長期の開発
期間とが相まって開発費用も莫大となるが、作成された
ソフトウェアは、その装置のみ対応したものなので、無
駄な部分(時間、費用、非汎用性)が非常に多いという
問題があった。
【0007】一方、最近の制御システムでは、携帯情報
端末等の通信端末と家庭用電気製品とをインターネット
で接続し、通信端末を操作することによりインターネッ
トを経由して電気製品のスイッチをON/OFFさせる
遠隔制御システムが知られている。
【0008】しかしながら、前記従来の遠隔制御システ
ムは、スイッチをON/OFFさせるような単純な操
作、機能しか備えておらず、複雑なシーケンスに従って
装置を遠隔操作するとともにインターネットの切断後で
も装置をシーケンスに従って自動で動作させるような制
御システムは未だ提案されていない。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、汎用性があり、時間、及び費用を削減すること
ができる装置の動作手順作成システム及びその動作手順
が記録された記録媒体、並びに装置をシーケンスに従っ
て遠隔操作可能な制御システムを提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
前記目的を達成するために、コンピュータによって制御
される装置を所定の動作条件又は順序に従って動作させ
るための動作手順を作成するシステムにおいて、複数の
ブロックを連結してなるシーケンスを示す図、前記装置
の動作部を構成する動作手段の種類を示す複数の図、動
作手段の制御方法を示す複数の図をモニタに表示させる
表示手段と、該モニタに表示された動作手段の動作を示
す複数の図から選択した図を前記シーケンスを示す図の
ブロックに視覚的に挿入するとともに、モニタに表示さ
れた制御方法を示す複数の図から選択した図を、前記シ
ーケンスを示す図の複数のブロックに視覚的に挿入し、
関係するブロック間を視覚的に結合することにより、所
望のシーケンスを作成するシーケンス作成手段と、を有
することを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、前記目的を達成す
るために、コンピュータによって制御される装置を所定
の動作条件又は順序に従って動作させるための動作手順
が記録された記録媒体において、複数のブロックを連結
してなるシーケンスを示す図、装置の動作部を構成する
動作手段の種類を示す複数の図、動作手段の制御方法を
示す複数の図をモニタに表示させる表示用プログラム
と、該モニタに表示された動作手段の動作を示す複数の
図から選択した図を前記シーケンスを示す図のブロック
に視覚的に挿入するとともに、モニタに表示された制御
方法を示す複数の図から選択した図を、前記シーケンス
を示す図の複数のブロックに視覚的に挿入し、関係する
ブロック間を視覚的に結合することにより、所望のシー
ケンスを作成するシーケンス作成用プログラムと、シー
ケンス作成用プログラムで作成されたシーケンスを出力
するシーケンス出力用プログラムと、が記憶されたこと
を特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、前記目的を達成す
るために、前記装置の動作手順作成システムは、通信回
線に接続される通信手段を有し、該通信手段を前記通信
回線に接続することにより、前記シーケンス作成手段で
作成した所望のシーケンスを通信回線を介して前記装置
に送信することを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明は、前記目的を達成す
るために、請求項3に記載の装置の動作手順作成システ
ムと、該動作手順作成システムに通信回線を介して接続
された装置とから構成され、該装置は、前記通信回線に
接続される受信手段と、該受信手段で受信された前記シ
ーケンスを示す情報を記録する記録手段と、該記録手段
に記録された前記シーケンスを示す情報を読み出し、該
シーケンスに従って装置の駆動部を動作させる制御手段
とを備えたことを特徴とする。
【0014】本発明は、装置の動作手段と、その動作手
段の基本的な動作を制御する制御方法(小プログラム)
をモジュール化し、これらのモジュールを視覚的に組み
合わせて装置の一連の動作手順を作成することにより、
小プログラムの汎用性を図ることができること、及び、
動作手順の作成をユーザ側で視覚的に行わせることによ
り、費用と時間とが削減できることに着目してなされた
ものである。
【0015】請求項1記載の装置の動作手順を作成する
システムによれば、表示手段とシーケンス作成手段とを
有し、表示手段によって、複数のブロックを連結してな
るシーケンスを示す図、装置の動作部を構成する動作手
段の種類を示す複数の図、動作手段の制御方法を示す複
数の図をモニタに表示させる。そして、シーケンス作成
手段によって、前記モニタに表示された動作手段の動作
を示す複数の図から選択した図を、前記シーケンスを示
す図のブロックに視覚的に挿入するとともに、モニタに
表示された制御方法を示す複数の図から選択した図を、
前記シーケンスを示す図の複数のブロックに視覚的に挿
入し、関係するブロック間を視覚的に結合することによ
り、所望のシーケンスを作成する。
【0016】要するに、請求項1記載の発明は、上記3
つの図をモニタに表示させることで動作手順作成が視覚
的にユーザに分かり易くなり、なおかつ動作手順は、パ
ソコンのオペレーションシステムのGUI(Graphical
User Interface)技術により、モニタ上でマウスのクリ
ック、及びドラッグ操作のみで作成することができる。
【0017】請求項2記載の装置の動作手順作成システ
ムが記録された記録媒体には、上記3つの図をモニタに
表示させる表示用プログラム、モニタに表示された3つ
の図から所望のシーケンスを作成するシーケンス作成用
プログラム、及び、作成されたシーケンスを出力するプ
ログラムが記録されている。したがって、この記録媒体
を装置のコンピュータのドライバにセットし、コンピュ
ータによって記録媒体に記録された各プログラムを読み
出せば、コンピュータのモニタ上において、その装置の
動作手順を作成することができ、そして、作成されたシ
ーケンスを示す情報を装置側の中央制御装置に出力する
ことができる。中央制御装置は、シーケンスを示す情報
を翻訳し、翻訳した内容に基づいて各動作手段のドライ
バに制御信号を出力する。これにより、装置の各動作手
段は、モニタ上で作成されたシーケンスに従って動作す
る。
【0018】請求項3記載の動作手順作成システムは、
シーケンス作成手段で作成した所望のシーケンスに従っ
て装置を通信回線を介して遠隔制御するために、通信回
線に接続される通信手段を有している。これにより、こ
の動作手順作成システムによれば、作成したシーケンス
を通信回線を介して装置に送信できる。
【0019】請求項4記載の制御システムは、請求項3
に記載の装置の動作手順作成システムと、この動作手順
作成システムに通信回線を介して接続された装置とから
構成されている。そして、前記装置は、通信回線に接続
される受信手段と、受信手段で受信された前記シーケン
スを示す情報を記録する記録手段と、記録手段に記録さ
れた前記シーケンスを示す情報を読み出し、このシーケ
ンスに従って装置の駆動部を動作させる制御手段とを備
えている。したがって、この制御システムによれば、シ
ーケンス作成手段で作成した所望のシーケンスに従って
装置を通信回線を介して遠隔制御することができる。ま
た、通信回線の切断後でも、シーケンスを示す情報は装
置の記録手段に記録されているので、この記録手段から
前記情報を読み出すことにより、装置をシーケンスに従
って自動で動作(スタンドアロン)させることができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る装置の動作手順作成システム及びその動作手順が記録
された記録媒体並びに制御システムの好ましい実施の形
態を詳述する。
【0021】図1は、本発明の動作手順作成システムで
作成された動作手順により動作されるワーク搬送ロボッ
ト10が、ワーク加工装置12に適用された構成を示す
ブロック図である。
【0022】ワーク加工装置12は、ワーク搬送ロボッ
ト10を挟んで図1上右側にカセットポート14、図1
上左側にワーク加工部16が配置されて構成される。カ
セットポート14には、加工前及び加工後のワークが収
納される2本のカセット18、20が配置され、これら
のカセット18、20の所定の棚に収納された加工前の
ワークがワーク搬送ロボット10によって取り出され、
ワーク加工部16に搬送(ロード)される。ここでワー
クは、切断、研磨、洗浄等の所定の加工が施された後、
ワーク搬送ロボット10に再度取り出され、カセットポ
ート14のカセット18、20の所定の棚に搬送(アン
ロード)される。なお、カセットポート14には、カセ
ット有無検出機構、ワーク搬入搬出禁止機構、ワークセ
ンタリング機構等、ワークの処理に関する複数の機構が
設けられている。また、図1上で符号24は、シグナル
タワー(パイロットライト)であり、符号28は、ワー
ク搬送ロボット10とワーク加工部16との通信ポー
ト、符号26は、ワーク搬送ロボット10とカセットポ
ート14との通信ポートである。これらの通信ポート2
6、28を介して情報の交換が行われ、各々の動作が円
滑に行われる。
【0023】ワーク搬送ロボット10は、図2の如くロ
ボット本体30、及び吸着部32を備えワークを保持す
る上下のピンセット34、36から構成される。ロボッ
ト本体30は、Y軸モータ40(図4参照)によって水
平方向、Z軸モータ42によって上下方向、及びθ軸モ
ータ44によって軸30A(図2参照)を中心とする回
転方向に移動され、また、ワーク搬送ロボット10に
は、ピンセット34、36をロボット本体30に対して
水平移動させるための上ピンセット軸モ−タ38、下ピ
ンセット軸モ−タ46(図4参照)が設けられている。
したがって、前記5軸のモータ(ステッピングモータ)
38〜46を所定の動作手順に従って動作させることに
より、ワーク搬送ロボット10は、ワークのロード及び
アンロードを適切な動作で行うことができる。この動作
手順の作成方法については後述する。なお、ワーク搬送
ロボット10には、5軸に応じて位置検出センサが設け
られており、この位置検出センサによってその軸の現在
の位置、及び、その軸が移動しようとする位置が検出さ
れる。
【0024】図3は、ワーク加工装置12に接続される
パソコン50が示されている。このパソコン50は、ワ
ーク搬送ロボット10の動作手順を作成することができ
るとともに、作成した動作手順に従ってワーク搬送ロボ
ット10を動作させるための指令信号をワーク搬送ロボ
ット10側に出力することができる。
【0025】パソコン50は、パソコン本体52、モニ
タ54、キーボード56、及びマウス58から構成され
る。パソコン本体52には、このパソコン50を統括制
御するCPU60が内蔵され、このCPU60は、図1
のワーク加工装置12全体を統括制御する図4のCPU
61と通信可能に接続されている。また、パソコン本体
52には、図3の如くフロッピィディスク62のFDド
ライバ64、及び不図示のCD−ROMのCD−ROM
ドライバ66等が設けられている。
【0026】本実施の形態では、ワーク搬送ロボット1
0の動作手順が記録された記録媒体としてフロッピィデ
ィスク62を例示するが、これに限られるものではな
く、フロッピィディスク62と同様に量産性のあるCD
−ROMでもよい。
【0027】フロッピィディスク62がFDドライバ6
4に装着されると、CPU60は、フロッピィディスク
62に記録されている本実施の形態のプログラムをダウ
ンロードし、図3、図4のメモリ68に記憶させる。そ
して、CPU60は、メモリ68に記憶されているプロ
グラムを読み出し、この内容をモニタ54上に表示さ
せ、そして、モニタ54上で作成された動作手順に従っ
てワーク搬送ロボット10の各ステッピングモータ38
〜46の各ドライバ70、72、74、76、78を制
御する。
【0028】ワーク搬送ロボット10の動作手順を作成
するための表示画面の一例を図5に示す。同図に示す表
示画面は、フロッピィディスク62から読み取られたプ
ログラムに基づいて作成された画面であり、この画面の
上部には、ファイルメニュー等の各種メニューが表示さ
れたコマンドボタン81、画面下部にはワーク搬送ロボ
ット10の複数のシーケンスがリンクされたツリーを表
示するシーケンスウィンドウ82、シーケンスウィンド
ウ82から選択された1つのシーケンス図(複数のブロ
ックを連結してなるシーケンスを示す図に相当)を表示
するチャートウィンドウ84、及び装置構成(アイコン
表示したステッピングモータ等)、処理内容がアイコン
として表示されたコンポーネントウインドウ(装置の動
作部を構成する動作手順の種類を示す複数の図、動作手
順の制御方法を示す複数の図に相当)80、チャートウ
ィンドウ84より選択されたブロック90の動作条件を
設定するプロパティウィンドウ86から構成される。な
お、図5のチャートウィンドウ84には、シーケンスウ
ィンドウ82で選択されたシーケンス(取り出しSE
Q)を作成するための複数のブロック90(図6参照)
が表示されている。また、図5のコンポーネントウィン
ドウ80には、図7の(A)〜(K)で示すアイコンが
表示されている。
【0029】シーケンスを作成するためのブロック90
は、図6の如く4つの、、、エリア90A、9
0B、90C、90Dに区分けされている。エリア9
0Aは、各ブロック90間の繋がり、即ち処理の順序を
示す入力端子が表示される区分であり、エリア90B
は、各ブロック90間の処理の順序を示す出力端子が表
示される区分、エリア90Cは、図7に示すアイコン
(A)〜(K)のうち選択した1つのアイコンがコンポ
ーネントウィンドウ(プロセスボックス)80からドラ
ッグされて挿入される区分、エリア90Dは、ワーク
搬送ロボット10のステッピングモータ38〜46(図
4参照)のうち選択された1つのステッピングモータを
示すアイコンがコンポーネントウィンドウ(設備構成、
ユニット1)80からドラッグされて挿入される区分で
ある。これにより、1つのブロック90には、1つのス
テッピングモータの基本的な動作を制御する小プログラ
ムがモジュール化されて示される。
【0030】次に、図7のアイコン(A)〜(K)につ
いて説明すると、アイコン(A)は、そのブロックのモ
ジュールを実行して次へ進むことを意味する逐次処理の
アイコンである。また、アイコン(B)は、スタート〜
エンド間を繰り返す繰り返し処理のアイコンであり、ア
イコン(C)は、条件により異なる処理をする分岐処理
のアイコン、アイコン(D)は、同時に複数の処理を行
う並列実行処理のアイコン、アイコン(E)は、並列に
動作していた処理を終了させる並列終了処理のアイコ
ン、アイコン(F)は、他のシーケンスを呼び出すリン
ク(元)処理のアイコン、アイコン(G)は、呼ばれる
シーケンスの開始を示すリンク(先)処理のアイコン、
アイコン(H)は、イベントの発行を示すイベント発行
処理のアイコン、アイコン(I)は、イベントの受信を
示すイベント受信処理のアイコン、アイコン(J)は、
起点となるシーケンスの開始を示すスタート端子のアイ
コン、アイコン(K)は、終了を示すエンド端子のアイ
コンである。
【0031】次に、ワーク搬送ロボット10の動作手順
をモニタ54で視覚的に作成する一例について、図8を
参照して説明する。なお、動作手順の作成は、パソコン
のオペレーションシステムのGUI技術を用いて行われ
る。
【0032】まず、図8に示されたシーケンスを示す図
の第1のブロック901に、他シーケンスから呼ばれる
シーケンスの開始を示すリンク(先)処理のアイコン
(G)をコンポーネントウィンドウ80からドラッグし
て挿入するとともに、第1のブロック901の出力端子
901Bと、第2のブロック902の入力端子902A
とを連結する。
【0033】次に、第2のブロック902に、分岐処理
のアイコン(C)を挿入するとともに、ワーク搬送ロボ
ット10の位置を確認する処理を示すアイコンをコンポ
ーネントウィンドウ(設備構成、ユニット1)80から
ドラッグして挿入する。分岐処理のアイコン(C)を挿
入する理由、及び前記アイコンを挿入する理由は、カセ
ットポート14に2つのカセット18、20(図1参
照)が配置されているからで、その2つのカセット1
8、20のうちどちらのカセット18、20にワーク搬
送ロボット10が位置しているか検出する必要があるか
らである。
【0034】例えば、カセット18(PORT1)にワ
ーク搬送ロボット10が位置している場合には、第3の
ブロック903に、分岐処理のアイコン(C)を挿入す
るとともに、ワーク搬送ロボット10の位置を確認する
処理を示すアイコンをコンポーネントウィンドウ(設備
構成、ユニット1)80からドラッグして挿入する。分
岐処理のアイコン(C)を挿入する理由、及び前記アイ
コンを挿入する理由は、ワーク搬送ロボット10の上下
ピンセット34、36がカセット18の前に位置してい
るか検出する必要があるからである。
【0035】上下ピンセット34、36がカセット18
の前に位置していない場合には、第4のブロック904
において、逐次処理のアイコン(A)を挿入するととも
に、Y軸モータを示すアイコンIIを挿入し、Y軸モータ
のドライバ72を駆動してワーク搬送ロボット10をワ
ークの取り出し位置に移動させて待機させる。そして、
第5のブロック905に、逐次処理のアイコン(A)を
挿入するとともに、θ軸モータを示すアイコン IIIを挿
入し、θ軸モータのドライバ76を駆動し、ロボット本
体30を回動させて上下ピンセット34、36をカセッ
ト18の前に位置させる。
【0036】なお、上下ピンセット34、36がカセッ
ト18の前に位置している場合には、第3のブロック9
03から第6のブロック906にジャンプする。第6の
ブロック906には、分岐処理のアイコン(C)を挿入
するとともに、その出力端子を第7のブロック907の
入力端子907Aの一方側に連結する。入力端子907
Aの他方側には、第2のブロック902で分岐されたカ
セット20(PORT2)側のブロック903′〜ブロ
ック906′の、後尾ブロック906′の出力端子90
6Bを連結する。ブロック903′は、ブロック903
の処理内容と対応し、ブロック904′は、ブロック9
04の処理内容と対応し、ブロック905′は、ブロッ
ク905の処理内容と対応し、そして、ブロック90
6′は、ブロック906の処理内容と対応する。
【0037】次に、第7のブロック907の出力端子9
07Bに、第8のブロック908の入力端子908Aを
連結する。そして、第8のブロック908に、並列実行
処理のアイコン(D)を挿入するとともに、第8のブロ
ック908の出力端子908Bの一方側に第9のブロッ
ク909を連結するとともに、出力端子908Bの他方
側に第9のブロック909を連結する。
【0038】次いで、第9のブロック909に、逐次処
理のアイコン(A)と、Y軸モータを示すアイコンIIを
挿入する。そして、第10のブロック9010に、逐次
処理のアイコン(A)と、Z軸モータを示すアイコンIV
を挿入する。これにより、Y軸モータのドライバ72を
駆動してワーク搬送ロボット10をワークの取り出し位
置に移動させて待機させる(第9のブロック909)の
処理と、Z軸モータ42のドライバ74を駆動してワー
ク搬送ロボット10の上下ピンセット34、36の位置
をワークの取り出し高さに位置させて待機させる(第1
0のブロック9010)の処理とが並列処理される。
【0039】そして、第9のブロック909の出力端子
909B、及び第10のブロック9010の出力端子9
010Bを、第11のブロック9011の入力軸901
1Aに連結し、第11のブロック9011に並列終了処
理のアイコン(E)を挿入する。そして、第11のブロ
ック9011の出力端子9011Bを、第12のブロッ
ク9012の入力軸9012Aに連結し、第12のブロ
ック9012にエンド端子のアイコン(K)を挿入す
る。
【0040】以上で、ワーク搬送ロボット10の1つの
動作(ワーク搬送ロボット10がカセットポート14の
ワークを取り出す位置に移動する動作)の動作手順の作
成が終了する。なお、ワークをカセットポート14から
ワーク加工部16にロードする動作、ワークをワーク加
工部16に受け渡す動作、ワークをワーク加工部16か
ら受け取る動作、及び、ワークをカセットポートにアン
ロードする動作についても、図8の如くその動作に対応
した動作手順を作成する。
【0041】このように、ワーク搬送ロボット10の動
作手順の作成が終了すると、図5のコマンドボタンの実
行メニューを開き、そのなかの実行をクリックする。こ
れにより、フロッピィディスク62に記憶されている、
作成されたシーケンスを出力するプログラムによって、
前記動作手順の情報がワーク加工装置12側のCPU6
1に出力される。そして、CPU61が、前記情報に基
づいてドライバ70〜78を制御し、前記動作手順に従
ってステッピングモータ38〜46を駆動する。したが
って、ワーク搬送ロボット10は、作成された動作手順
に従って動作する。
【0042】図9は、図8の動作手順が変換された実行
プログラムに対応するフローチャートである。
【0043】図9によれば、リンク処理を開始した後
(ステップS100)、2つのカセット(PORT)1
8、20のうちどちらのカセット18、20にワーク搬
送ロボット10が位置しているか検出する(S11
0)。
【0044】カセット18(PORT1)にワーク搬送
ロボット10が位置している場合には、ワーク搬送ロボ
ット10のθ位置を確認する(S120)。そして、ピ
ンセット34、36がカセット18に対向していない場
合には、Y軸モータのドライバ72を駆動してワーク搬
送ロボット10をワークの取り出し位置に移動させて待
機させる(S130)。そして、θ軸モータのドライバ
76を駆動し、ロボット本体30を回動させて上下ピン
セット34、36をカセット18に対向する位置に位置
させる。
【0045】一方、上下ピンセット34、36がカセッ
ト18に対向する位置に位置している場合には、分岐処
理を終了する(S150)。なお、カセット20(PO
RT2)にワーク搬送ロボット10が位置している場合
には、S120、S130、S140、S150と同様
の処理を行う。
【0046】次に、PORT1とPORT2との分岐処
理を終了した後(S160)、並列処理を開始する(S
170)。即ち、Y軸モータのドライバ72を駆動して
ワーク搬送ロボット10をワークの取り出し位置に移動
させて待機させる処理(S180)と、Z軸モータ42
のドライバ74を駆動してワーク搬送ロボット10の上
下ピンセット34、36の位置をワークの取り出し高さ
に位置させて待機させるの処理(S190)とを並列処
理する。
【0047】そして、上記並列処理が終了すると(S2
00)、リンクを終了する(S210)。以上が実行プ
ログラムに対応するフローチャートである。
【0048】以上の如く本実施の形態の動作手順作成シ
ステムによれは、シーケンスウィンドウ82から選択さ
れたシーケンス図、及び設備構成(アイコン表示したス
テッピングモータ等)、処理内容がアイコンとして表示
された図、シーケンス図より選択したプロセスボックス
の動作条件を設定するプロパティウィンドウ86をモニ
タ54に表示させることで動作手順作成が視覚的にユー
ザに分かり易くなり、なおかつ動作手順は、パソコンの
オペレーションシステムのGUI技術により、モニタ上
でマウスのクリック、及びドラッグ操作のみで作成する
ことができるので、プログラム開発に費やされる時間、
費用を大幅に削減することができる。また、各ステッピ
ングモータ38〜46の基本的な動作を制御する小プロ
グラムをモジュール化し、このモジュールをシーケンス
のブロック90に組み込むことで、プログラム開発の自
由度が広がるので、汎用性の高いプログラム開発が可能
になった。
【0049】更に、記憶媒体であるフロッピィディスク
62には、上記シーケンスウィンドウ、コンポーネント
ウィンドウ、チャートウィンドウ、プロパティウィンド
ウをモニタ54に表示させる表示用プログラム、モニタ
に表示された4つの図から所望のシーケンスを作成する
シーケンス作成用プログラム、作成されたシーケンスを
動作させるプログラム、及び、作成されたシーケンスを
出力するプログラムを記録したので、このフロッピィデ
ィスク62をパソコン50のFDドライバ64にセット
し、パソコン50によってフロッピィディスク62に記
録された各プログラムを読み出せば、パソコン50のモ
ニタ54上において、その装置の動作手順を作成するこ
とができる。そして、作成されたシーケンスを示す情報
をワーク加工装置12側のCPU61に出力することが
できる。
【0050】本実施の形態では、本発明をワーク搬送ロ
ボット10に適用した例について説明したが、これに限
られるものではなく、コンピュータ制御される装置であ
れば、どのような装置でも本発明を適用することができ
る。
【0051】図10は、パソコン50を荷物搬送装置1
00にLAN102及びインターネット104を介して
接続し、パソコン50で作成した前述のシーケンスに従
って荷物搬送装置100を遠隔操作する制御システム1
06が示されている。
【0052】パソコン50は、例えば工場のオペレータ
室に設置されており、オペレータ室に配設された図11
のLANケーブル108に通信手段110を介して接続
されている。したがって、パソコン50で作成されたシ
ーケンスを示す情報を荷物搬送装置100のアドレスを
付けて送信すると、その情報がLAN102及びインタ
ーネット104を経由して荷物搬送装置100に送信さ
れる。
【0053】荷物搬送装置100は、前記情報を受信す
る受信手段112を有し、この受信手段で受信された情
報はメモリ(記録手段)114に記録される。メモリ1
14に前記情報が記録されると、荷物搬送装置100の
装置制御部116は、その情報をメモリ114から読み
出し、その情報(シーケンス)に基づいて荷物搬送装置
100の各駆動部のドライバ118を制御する。これに
より、荷物搬送装置100は、インターネットの切断後
でも、パソコン50で作成されたシーケンスに従って自
動で動作(スタンドアロン)する。なお、荷物搬送装置
100には、荷物検知用及び荷物載置スペースの検知用
センサ120が設けられている。このセンサ120から
の情報と前記シーケンスとに基づいて、装置制御部11
6がドライバ118を制御する。
【0054】図12は、パソコン50から荷物搬送装置
100にインターネット104を経由して送信されたシ
ーケンスのフローチャートが示されている。このシーケ
ンスは勿論であるが、図8に示した手法で作成されたも
のである。また、このシーケンスは、A地点にある荷物
をB地点に搬送する動作のシーケンスを示している。
【0055】図12のフローチャートによれば、プログ
ラムがスタートすると(S300)、予めA地点に位置
している荷物搬送装置100のセンサ120からの情報
に基づいて、A地点に荷物が有るか否か判断する(S3
10)。そして、A地点に荷物が到着している場合には
(S320)、荷物搬送装置100のハンドリング装置
101のドライバ118を駆動制御してA地点にある荷
物をハンドリング装置101によってつかむ(あるいは
載せる)(S330)。
【0056】次に、荷物搬送装置100がB地点に移動
し(S340)、センサ120からの情報に基づいてB
地点に荷物を置くスペースが有るか否か判断し、B地点
に荷物を置くスペースが有る場合には(S350)、ハ
ンドリング装置101のドライバ118を駆動制御して
荷物を離し(あるいは降ろし)、荷物をB地点に置く
(S360)。
【0057】次いで、次の荷物を搬送するために荷物搬
送装置100がA地点に戻る(S370)。この後、荷
物搬送装置100の処理終了スイッチ(不図示)が押さ
れた場合には(S380)、プログラムが終了する(S
390)。
【0058】このように、本実施の形態の制御システム
106によれば、パソコン50で作成したシーケンスに
従って荷物搬送装置100をインターネット104を経
由して遠隔制御することができる。また、インターネッ
ト104の切断後でも、シーケンスを示す情報は荷物搬
送装置100のメモリ114に記録されているので、こ
のメモリ114から前記情報を読み出すことにより、荷
物搬送装置100をシーケンスに従って自動で動作(ス
タンドアロン)させることができる。
【0059】図12の実施の形態では、公衆回線又は専
用回線を使用して荷物搬送装置100を遠隔操作した
が、これに限定されるものではなく、図13のように携
帯電話及び無線を利用したインターネット104にて荷
物搬送装置100を遠隔操作してもよい。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る装置の
動作手順作成システムでは、表示手段とシーケンス作成
手段とを有し、また、装置の動作手順作が記録された記
録媒体には、表示用プログラム、シーケンス作成用プロ
グラム、及び、作成されたシーケンスを出力するプログ
ラムが記録されているので、ユーザ側で装置の動作手順
を作成することが容易になり、これによって、汎用性の
あるプログラムの開発が可能になり、そして、プログラ
ムの開発に費やされる時間、及び費用を削減することが
できる。
【0061】また、本発明の動作手順作成システムは、
シーケンス作成手段で作成した所望のシーケンスに従っ
て装置を通信回線を介して遠隔制御するために、通信回
線に接続される通信手段を有しているので、作成したシ
ーケンスを通信回線を介して装置に送信できる。
【0062】一方、本発明の制御システムによれば、シ
ーケンス作成手段で作成した所望のシーケンスに従って
装置を通信回線を介して遠隔制御することができる。ま
た、通信回線の切断後でも、シーケンスを示す情報は装
置の記録手段に記録されているので、この記録手段から
前記情報を読み出すことにより、装置をシーケンスに従
って自動で動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の動作手順作成システムで動作手
順が記録されたワーク搬送ロボットを有するワーク加工
装置の構造図
【図2】図1のワーク搬送ロボットの拡大斜視図
【図3】図1のワーク搬送ロボットの動作手順を作成す
るためのパソコンを示す図
【図4】図1のワーク搬送ロボットの制御回路系を示す
ブロック図
【図5】モニタに表示されたワーク搬送ロボットの動作
手順を作成するための画面
【図6】シーケンスの1つブロックに表示される内容を
示す図
【図7】シーケンスのブロックにドラッグされるアイコ
ンを示す図
【図8】ワーク搬送ロボットの構築されたシーケンスを
示す図
【図9】実行プログラムに対応するフローチャート
【図10】インターネットを利用した制御システムの一
例を示す構成図
【図11】図10に示した制御システムのブロック図
【図12】図10に示した制御システムにおける遠隔操
作のフローチャート
【図13】インターネットを利用した制御システムの他
の例を示す説明図
【符号の説明】
10…ワーク搬送ロボット、12…ワーク加工装置、3
8〜46…ステッピングモータ、50…パソコン、54
…モニタ、58…マウス、60、61…CPU、80…
コンポーネントウィンドウ、81…コマンドボタン、8
2…シーケンスウィンドウ、84…チャートウィンド
ウ、86…プロパティウィンドウ、90…ブロック、1
00…荷物搬送装置、102…LAN、104…インタ
ーネット、106…制御システム、110…通信手段、
112…受信手段、114…メモリ、116…装置制御

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータによって制御される装置を
    所定の動作条件又は順序に従って動作させるための動作
    手順を作成するシステムにおいて、 複数のブロックを連結してなるシーケンスを示す図、前
    記装置の動作部を構成する動作手段の種類を示す複数の
    図、動作手段の制御方法を示す複数の図をモニタに表示
    させる表示手段と、 該モニタに表示された動作手段の動作を示す複数の図か
    ら選択した図を前記シーケンスを示す図のブロックに視
    覚的に挿入するとともに、モニタに表示された制御方法
    を示す複数の図から選択した図を、前記シーケンスを示
    す図の複数のブロックに視覚的に挿入し、関係するブロ
    ック間を視覚的に結合することにより、所望のシーケン
    スを作成するシーケンス作成手段と、 を有することを特徴とする装置の動作手順作成システ
    ム。
  2. 【請求項2】 コンピュータによって制御される装置を
    所定の動作条件又は順序に従って動作させるための動作
    手順が記録された記録媒体において、 複数のブロックを連結してなるシーケンスを示す図、装
    置の動作部を構成する動作手段の種類を示す複数の図、
    動作手段の制御方法を示す複数の図をモニタに表示させ
    る表示用プログラムと、 該モニタに表示された動作手段の動作を示す複数の図か
    ら選択した図を前記シーケンスを示す図のブロックに視
    覚的に挿入するとともに、モニタに表示された制御方法
    を示す複数の図から選択した図を、前記シーケンスを示
    す図の複数のブロックに視覚的に挿入し、関係するブロ
    ック間を視覚的に結合することにより、所望のシーケン
    スを作成するシーケンス作成用プログラムと、 シーケンス作成用プログラムで作成されたシーケンスを
    出力するシーケンス出力用プログラムと、 が記憶されたことを特徴とする記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記装置の動作手順作成システムは、通
    信回線に接続される通信手段を有し、該通信手段を前記
    通信回線に接続することにより、前記シーケンス作成手
    段で作成した所望のシーケンスを通信回線を介して前記
    装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の装置
    の動作手順作成システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の装置の動作手順作成シ
    ステムと、該動作手順作成システムに通信回線を介して
    接続された装置とから構成され、 該装置は、前記通信回線に接続される受信手段と、該受
    信手段で受信された前記シーケンスを示す情報を記録す
    る記録手段と、該記録手段に記録された前記シーケンス
    を示す情報を読み出し、該シーケンスに従って装置の駆
    動部を動作させる制御手段とを備えたことを特徴とする
    制御システム。
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