JP2001146525A - 耐膨潤性二軸延伸ポリプロピレンフィルム - Google Patents

耐膨潤性二軸延伸ポリプロピレンフィルム

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JP2001146525A
JP2001146525A JP32986299A JP32986299A JP2001146525A JP 2001146525 A JP2001146525 A JP 2001146525A JP 32986299 A JP32986299 A JP 32986299A JP 32986299 A JP32986299 A JP 32986299A JP 2001146525 A JP2001146525 A JP 2001146525A
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JP
Japan
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film
swelling
molecular weight
measured
polypropylene film
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JP32986299A
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English (en)
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Yoshikazu Taniguchi
嘉一 谷口
Tetsuo Araki
哲夫 荒木
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New Oji Paper Co Ltd
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Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】油分、印刷インキ、粘着剤等に対する耐膨潤性
が高く、油分を含む食品包装用の袋や油性物質が染み出
す衣料品用の袋として使用される包装用フィルム、また
表面に油性の印刷インキで印刷されるフィルム、アルバ
ム台紙のカバーフィルム等に特に有用な耐膨潤性二軸延
伸ポリプロピレンフィルムを供給すること。 【解決手段】昇温分別法による0℃の可溶分量α(重量
%)とGPCを用いて測定した分子量曲線のピーク位置
の分子量Mpが下記(1)式の関係を満たし、示差走査
熱量分析計を用いて測定した融点Tm(℃)とMpが下
記(2)式の関係を満たす結晶性ポリプロピレンを用い
た剥離シート用二軸延伸ポリプロピレンフィルム。 α≦−0.42×ln(Mp)+7.3・・・・・(1) Tm>1.85×ln(Mp)+144.5・・・(2)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は耐膨潤性二軸延伸ポ
リプロピレンフィルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来各種の油分を含む食品用の袋、パン
スト等油性物質が染み出す衣料品用の袋として使用され
る包装用フィルム等は、内容物の油分によってフィルム
にしわがより、商品価値をそこなうという不具合があ
る。また包装用フィルム等の表面に油性の印刷インキで
印刷されるフィルムは、印刷インキ中の溶剤等により、
やはりフィルムにしわがより、商品価値をそこなうとい
う不具合がある。さらにアルバム台紙のカバーフィルム
は、粘着剤からくる溶剤により、ぼこぼこになるという
トラブルが発生する。そこでこれらの用途に使用される
二軸延伸ポリプロピレンフィルムは上記の油分、印刷イ
ンキ、粘着剤等に対し、耐膨潤性を有する必要があり、
多数の提案がなされているがいまだ十分に満足のいくも
のが得られなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した問題
を解決し、油分、印刷インキ、粘着剤中の溶剤等により
膨潤しない耐膨潤性二軸延伸ポリプロピレンフィルムを
提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らはポリプロピ
レンの結晶化過程において、結晶化せずに溶媒中に溶解
している成分(アタックチックポリプロピレン又は低分
子量成分)が結晶化度を下げ、剛性、耐熱性に対し阻害
因子であることを見出し、更にこの溶解している成分量
と、示差走査熱量分析計を用いて測定した融点と、GP
Cを用いて測定した分子量分布曲線のピーク位置の分子
量とが特定の関係を満たしている原料が本発明の目的を
達成することが出来ることを見出して、本発明を完成さ
せた。
【0005】本発明の第1の発明は、昇温分別法による
0℃の可溶分量α(重量%)とGPCを用いて測定した
分子量曲線のピーク位置の分子量Mpが下記(1)式の
関係を満たし、示差走査熱量分析計を用いて測定した融
点Tm(℃)とMpが下記(2)式の関係を満たす結晶
性ポリプロピレンを用いた耐膨潤性二軸延伸ポリプロピ
レンフィルムに関するものである。 α≦−0.42×ln(Mp)+7.3・・・・・(1) Tm>1.85×ln(Mp)+144.5・・・(2) 本発明の第2の発明は、上記第1の発明に記載された結
晶性ポリプロピレンの、GPCを用いて測定した重量平
均分子量Mwと数平均分子量Mnの比(Mw/Mn)が
6.5以下である耐膨潤性二軸延伸ポリプロピレンフィ
ルムに関するものである。
【0006】本発明の第3の発明は、上記第1又は第2
の発明に記載された結晶性ポリプロピレンの、テトラリ
ン溶媒中において135℃で測定した固有粘度[η]が
0.5〜4.0デシリットル/gである耐膨潤性二軸延
伸ポリプロピレンフィルムに関するものである。本発明
の第4の発明は、上記第1〜第3のいずれかの発明に記
載された結晶性ポリプロピレンの、GPCを用いて測定
した分子量分布曲線のピーク位置の分子量Mpが10,
000以上である耐膨潤性二軸延伸ポリプロピレンフィ
ルムに関するものである。本発明の第5の発明は、上記
第1〜第4のいずれかの発明に記載された結晶性ポリプ
ロピレンを用いたフィルムであって、120℃における
加熱収縮率が巻取の流れ方向で2.0%以下、幅方向で
1.0%以下であることを特徴とする耐膨潤性二軸延伸
ポリプロピレンフィルムに関するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の耐膨潤性二軸延伸ポリプ
ロピレンフィルムは、下記の結晶性ポリプロピレンを用
いて製造したものである。すなわち本発明の結晶性ポリ
プロピレンは、昇温分別法による0℃可溶分量α(重量
%)とGPCを用いて測定した分子量曲線のピーク位置
の分子量Mpが下記(1)式の関係を満たすことが必要
であるが、下記(3)式の関係を満たすことが好まし
く、更に下記(4)式の関係を満たすことが好ましい。 α≦−0.42×ln(Mp)+7.3・・・(1) α≦−0.42×ln(Mp)+6.8・・・(3) α≦−0.42×ln(Mp)+6.3・・・(4) (1)式の関係を満たさない場合は、二軸延伸ポリプロ
ピレンフィルムの油分、印刷インキ、粘着剤等に対する
耐膨潤性が低下し、本発明の目的を達成することが出来
ない。
【0008】α(重量%)は、次の方法に従い求めたも
のである。試料調製は、常温でO−ジクロロベンゼン1
0ml中にポリマー75mgを秤量し、135〜150
℃で1hr攪拌し溶解させる。カラム内に試料溶液を1
35℃の条件で0.5ml注入後、10℃/hrで0℃
まで徐冷してポリマーを充填剤表面に結晶化させる。そ
の際結晶化せずに残ったポリマーの量を0℃可溶分量と
した。
【0009】Mpは下記の方法により求めたものであ
る。ゲルパーミエーションクロマトグラフ(GPC)の
測定結果に基づき算出する。即ち、ポリマー濃度0.1
(重量/容量(%))の1,2,4−トリクロロベンゼン
(BHT300ppmを含む)溶液240μlを用い、
カラムは混合ポリスチレンゲルカラムを使用し、145
℃、流速1.0ml/minにて測定することによって
分子量分布曲線を求め、ピーク位置の分子量をMpとし
た。なお、検出には示差屈折率(RI)を使用し、波長
3.41μmを用いた。
【0010】更に、本発明の耐膨潤性二軸延伸ポリプロ
ピレンフィルムに用いた結晶性ポリプロピレンは、示差
走査熱量分析計を用いて測定した融点Tm(℃)と上記
Mpが下記(2)式の関係を満たすことが必要であり、
下記(5)式の関係を満たすことが好ましい。 Tm>1.85×ln(Mp)+144.5・・・(2) Tm>1.85×ln(Mp)+145.0・・・(5) 式(2)の関係を満たさないと、二軸延伸ポリプロピレ
ンフィルムの油分、印刷インキ、粘着剤等に対する耐膨
潤性が低下し、本発明の目的を達成することが出来な
い。
【0011】Tm(℃)は、下記の方法により求めたも
のである。パーキン・エルマー社製のDSC−7型示差
走査熱量分析計を用いてポリプロピレン(10mg±
0.05mg)を室温から500℃/分の昇温条件下、
220℃まで昇温し、同温度にて3分間保持後、−10
℃/分にて50℃まで降温し、同温度にて3分間保持し
た後、10℃/分にて190℃まで昇温するという条件
下で2度目の昇温時に150℃以降に現れる溶融曲線の
ピーク値をTmとした。
【0012】本発明の耐膨潤性二軸延伸ポリプロピレン
フィルムに用いる結晶性ポリプロピレンは、上記の要件
の他にGPCを用いて測定した重量平均分子量Mwと数
平均分子量Mnの比(Mw/Mn)が6.5以下である
ことが好ましい。更に好ましくは、5.5以下である。
6.5を越えると、伸びや耐熱性が低下する。更に、本
発明の耐膨潤性二軸延伸ポリプロピレンフィルムに用い
る結晶性ポリプロピレンは、テトラリン溶媒中において
135℃で測定した固有粘度[η]が0.5〜4.0デ
シリットル/gの範囲であることが好ましい。より好ま
しくは、0.5〜3.0デシリットル/gの範囲であ
る。0.5デシリットル/g未満では耐熱性が低下す
る。また、4.0デシリットル/gを越えると剛性が低
下する。
【0013】更に、本発明の耐膨潤性二軸延伸ポリプロ
ピレンフィルムに用いる結晶性ポリプロピレンは、Mp
が10,000以上であることが好ましい。より好まし
くは30,000以上であり、更に好ましくは50,0
00以上である。10,000未満では、耐熱性が低下
する。
【0014】本発明は、請求項1〜4に記載された結晶
性ポリプロピレンを原料として用い、逐次二軸延伸法に
より製造されたフィルムであって、120℃における加
熱収縮率が巻取の流れ方向で2.0%以下、幅方向で
1.0%以下のフィルムを用いることが好ましい。更に
120℃における加熱収縮率が、巻取の流れ方向で1.
7%以下、幅方向で0.8%以下であることが好まし
い。
【0015】本発明の結晶性ポリプロピレンは、特願平
11−130211に記載された結晶性ポリプロピレン
を用いることが出来、その製造方法も同様である。
【0016】なお、本発明の耐膨潤性二軸延伸ポリプロ
ピレンフィルムに用いる結晶性ポリプロピレンに、帯電
防止剤、アンチブロッキング剤、酸化防止剤、熱安定
剤、中和剤、滑剤、造形剤、着色剤、無機または有機充
填剤など公知の添加剤を配合して製造してもよい。
【0017】本発明のポリプロピレンフィルムは、逐次
二軸延伸法で製膜されたものである。ホッパーより入れ
られた結晶性ポリプロピレン樹脂は、シリンダーの中で
温度を加えながらスクリューによって練られ、200℃
〜300℃のTダイにてシート状のフィルムを押出す。
冷却ロール又は冷却水槽法で急冷し未延伸フィルムを成
型する。この未延伸フィルムを、縦方向に2〜8倍に延
伸した後、テンターに導いて、両耳を挟んで横方向に5
〜15倍に延伸を行うことによって二軸延伸ポリプロピ
レンフィルムを得ることができる。
【0018】
【実施例】以下、実施例により本発明についてより具体
的に説明する。
【0019】〔実施例1〕フィルム原料として0℃可溶
分量(α)が1.30wt%、Mpが82200、
(1)式右辺の値が2.55、融点(Tm)が166.
4(℃)、(2)式右辺の値が165.4、[η]が
1.10の結晶性ポリプロピレン樹脂を押出機に供給し
Tダイを用いて押出し、表面温度40℃のドラムに巻き
付け、厚さ1500μmのシートを作成した。この未延
伸シ−トを130℃で長手方向に5.0倍に延伸し直ち
に、室温に冷却し、次にテンタ−にて150〜180℃
の温度で10倍に延伸し、170℃で緩和処理後、厚さ
30μmのフィルムを得た。このフィルムの120℃に
おける加熱収縮率は、巻取の流れ方向で1.5%、幅方
向で0.8%であった。このフィルムを用いた耐膨潤性
二軸延伸ポリプロピレンフィルムは、油分、印刷イン
キ、粘着剤等に対する耐膨潤性が低下し、良い結果を得
ることができた。
【0020】〔実施例2〕フィルム原料として0℃可溶
分量が0.90wt%、Mpが113200、(1)式
右辺の値が2.41、融点(Tm)が168.2℃、
(2)式右辺の値が166.0、[η]が1.50の結
晶性ポリプロピレン樹脂を押出機に供給しTダイを用い
て押出し、表面温度43℃のドラムに巻き付け、厚さ2
500μmのシートを作成した。この未延伸シ−トを1
30℃で長手方向に5.0倍に延伸し直ちに、室温に冷
却し、次にテンタ−にて150〜180℃の温度で10
倍に延伸し、168℃で緩和処理後、厚さ50μmのフ
ィルムを得た。このフィルムの120℃における加熱収
縮率は、巻取の流れ方向で1.3%、幅方向で0.6%
であった。このフィルムを用いた耐膨潤性二軸延伸ポリ
プロピレンフィルムは、油分、印刷インキ、粘着剤等に
対する耐膨潤性が低下し、良い結果を得ることができ
た。
【0021】〔比較例1〕フィルム原料として0℃可溶
分量が3.16wt%、Mpが69300、(1)式右
辺の値が2.62、融点(Tm)が163.4℃、
(2)式右辺の値が165.1、[η]が0.84の結
晶性ポリプロピレン樹脂を用いる以外は実施例1と同様
にして厚さ30μmのフィルムを作成した。このフィル
ムの120℃における加熱収縮率は、巻取の流れ方向で
1.7%、幅方向で1.0%であった。このフィルムを
用いた耐膨潤性二軸延伸ポリプロピレンフィルムは、油
分、印刷インキ、粘着剤等に対する耐膨潤性が高く、本
発明の目的を達成することが出来なかった。
【0022】〔比較例2〕フィルム原料として0℃可溶
分量が2.21wt%、Mpが534500、(1)式
右辺の値が1.76、融点(Tm)168.5℃、
(2)式右辺の値が168.9、[η]が2.76の結
晶性ポリプロピレン樹脂とを用いる以外は実施例2と同
様にして厚さ50μmのフィルムを作成した。このフィ
ルムの120℃における加熱収縮率は、巻取の流れ方向
で1.6%、幅方向で1.0%であった。このフィルム
を用いた耐膨潤性二軸延伸ポリプロピレンフィルムは、
油分、印刷インキ、粘着剤等に対する耐膨潤性が高く、
本発明の目的を達成することが出来なかった。
【0023】以上の実施例1、2、比較例1、2で得ら
れたフィルムの耐膨潤性を評価するため、以下の方法に
よって油中の寸法変化率を測定した。結果を表1に示
す。フィルムをポリブテンオイル中に、60℃、24時
間の条件で油浸し、油浸前の寸法と油浸後の寸法の差を
測定し、下記の式により算出した。 油中寸法変化率(%)=(B−A)/A A:油浸前の寸法 B:油浸後の寸法
【0024】
【表1】
【0025】
【発明の効果】本発明の耐膨潤性二軸延伸ポリプロピレ
ンフィルムは、油分、印刷インキ、粘着剤等に対する耐
膨潤性が高く、油分を含む食品包装用の袋や油性物質が
染み出す衣料品用の袋として使用される包装用フィル
ム、また表面に油性の印刷インキで印刷されるフィル
ム、アルバム台紙のカバーフィルム等に特に有用であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 7:00 B29L 7:00 Fターム(参考) 4F071 AA20 AA81 AA84 AH04 BA01 BB08 BC01 4F210 AA11 AG01 QA02 QA03 QC06 QD16 QG01 QG18 QW12 4J002 BB121 GG02 4J100 AA03P DA01 DA04 DA09 DA24 DA39

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】昇温分別法による0℃の可溶分量α(重量
    %)とGPCを用いて測定した分子量曲線のピーク位置
    の分子量Mpが下記(1)式の関係を満たし、示差走査
    熱量分析計を用いて測定した融点Tm(℃)とMpが下
    記(2)式の関係を満たす結晶性ポリプロピレンを用い
    た耐膨潤性二軸延伸ポリプロピレンフィルム。 α≦−0.42×ln(Mp)+7.3・・・・・(1) Tm>1.85×ln(Mp)+144.5・・・(2)
  2. 【請求項2】GPCを用いて測定した重量平均分子量M
    wと数平均分子量Mnの比(Mw/Mn)が6.5以下
    である請求項1記載の結晶性ポリプロピレンを用いた耐
    膨潤性二軸延伸ポリプロピレンフィルム。
  3. 【請求項3】テトラリン溶媒中において135℃で測定
    した固有粘度[η]が0.5〜4.0デシリットル/g
    である請求項1または2記載の結晶性ポリプロピレンを
    用いた耐膨潤性二軸延伸ポリプロピレンフィルム。
  4. 【請求項4】GPCを用いて測定した分子量分布曲線の
    ピーク位置の分子量Mpが10,000以上である請求
    項1〜3のいずれかに記載の結晶性ポリプロピレンを用
    いた耐膨潤性二軸延伸ポリプロピレンフィルム。
  5. 【請求項5】請求項1〜4の何れかに記載された結晶性
    ポリプロピレンを用いたフィルムであって、120℃に
    おける加熱収縮率が巻取の流れ方向で2.0%以下、幅
    方向で1.0%以下であることを特徴とする耐膨潤性二
    軸延伸ポリプロピレンフィルム。
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