JP2001145840A - ディスポーザー付き流し台 - Google Patents

ディスポーザー付き流し台

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Publication number
JP2001145840A
JP2001145840A JP32967599A JP32967599A JP2001145840A JP 2001145840 A JP2001145840 A JP 2001145840A JP 32967599 A JP32967599 A JP 32967599A JP 32967599 A JP32967599 A JP 32967599A JP 2001145840 A JP2001145840 A JP 2001145840A
Authority
JP
Japan
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metal
disposer
garbage
sink
metal detector
Prior art date
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Pending
Application number
JP32967599A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Sawada
浩幸 澤田
Hiroki Sueyoshi
博樹 末吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JP2001145840A publication Critical patent/JP2001145840A/ja
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属物質が混入した生ゴミの分別が不十分で
誤って金属物質を粉砕機に投入しようとしても、該金属
物質が粉砕室に到達する前に粉砕ハンマーの回転を停止
するディスポーザーを提供する。 【解決手段】 生ゴミ投入口より前に金属検知器が設け
られ、金属検知器の発信する金属検知信号により粉砕ハ
ンマーの回転を停止するディスポーザー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シンク内に投入さ
れた生ゴミ中の金属製品の有無を判別して、金属製品を
検知すれば自動的に粉砕ハンマーの回転を停止すること
のできるディスポーザー付き流し台に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスポーザー付き流し台におい
ては、ディスポーザー付き流し台のシンク内若しくは別
の場所で予め金属製品等の粉砕不適当物の分別除去を行
ってから粉砕室に投入され、粉砕されている。しかしな
がら、大量の生ゴミを粉砕処理する場合においては、時
として生ゴミ中に紛れ込んで発見できなかった金属製品
が誤って粉砕室に投入されてしまう場合があった。
【0003】これに対して、粉砕室への金属製品の混入
を防止するため、金属検知器を備えたものが用いられて
いる。しかしながら、金属検知器は、例えば図2に示さ
れるように、生ゴミ投入口4と粉砕室6と間に配置され
ており、その距離が短いために、例えば、金属製スプー
ン等の金属製品が投入されれば、金属検知器5が検知し
て粉砕機の急停止機能が作動しても、粉砕ハンマーの回
転が止まる前にスプーンは粉砕室6に到達してしまい、
粉砕ハンマーが折損したり、金属片が固定刃に絡み混ん
でターンテーブルの回転が止まりモーターに過負荷がか
かりモーターを焼き付かせたり、壊れたスプーンの散乱
衝突などで粉砕室6内に少なくない損傷を与えたり、金
属製品が投入口4から飛び出して作業者に怪我をさせた
りする危険性があった。
【0004】別に、実開平6−60444号公報には、
ディスポーザー投入口にストレーナー機能を有するスク
リーンを配置して粉砕不適格物を除去する提案がなされ
ているが、この場合には、例えば小型の金属製品である
金属缶のプルトップなどのように、投入口に到達し得る
大きさの金属製品は、スクリーンを通過して投入口に入
ってしまうため、金属製品の分別が不完全な結果となる
危険性がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、金属製品が
混入した生ゴミの分別が不十分で誤って金属製品を粉砕
機に投入しようとしても、該金属製品が粉砕室に到達す
る前に粉砕ハンマーの回転を停止することのできるディ
スポーザー付き流し台を提供する目的でなされたもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のディスポーザー付き流し台は、シンク内に投
入された生ゴミ中の金属製品を検知可能な金属検知器
を、シンク内であってかつディスポーザーの粉砕室への
生ゴミ投入口より上流側に設けたものであり、上記金属
検知器の発信する金属検知信号により上記ディスポーザ
ー中の粉砕装置を停止させることができることを特徴と
するものである。
【0007】(作用)ディスポーザー本体への生ゴミ投
入口より前に金属検知器が設置され、投入口と金属検知
器との間に距離があるので、金属検知器でされた金属製
品が粉砕室に到達するまでに、粉砕ハンマーを停止する
事ができる。従って、金属製品が粉砕室に入っても、既
に粉砕ハンマーの回転は停止しているので、粉砕機の損
傷や金属製品の飛び出しは起こらない。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明のディスポーザー付
き流し台の作動機構を図面を参照しながら説明する。図
1は本発明のディスポーザー付き流し台の金属検知器の
取り付け位置を示した説明図である。
【0009】ディスポーザー付き流し台1のシンク2の
略水平な底面3は、生ゴミ分別台として生ゴミ中の金属
製品等の粉砕不適当物の分別除去作業に使用される。即
ち、底面3に仮置きされた生ゴミは、人が手作業で目視
により分別を行うが、粉砕処理対象となる生ゴミが一度
に大量に仮置きされた場合などでは分別が不正確にな
り、誤って金属製品が分別されずに残ってしまうことが
ある。この時、作業者が分別済みと誤認して生ゴミを投
入口4に押しやると、生ゴミが金属検知器5を通過した
瞬間、金属検知器5は除去されずに生ゴミに混在して残
っている金属製品を検知し、粉砕ハンマー7の回転停止
信号を発信し、粉砕ハンマー7の回転が停止する。
【0010】金属検知器5としてはシンク2を構成して
いる金属以外の、例えば、鉄、ステンレススチール、ア
ルミニウム、銀、銅等からなる食器やその他の金属製品
類を検出できるものならどのようなものでも良い。金属
検知器5としては、例えば、高周波発信形や差動コイル
形といった磁界を利用するものが主に挙げられる。上記
高周波形は高周波発信回路中の検出コイルのインピーダ
ンス若しくは発信周波数の変化によって金属体を検知す
るものであり、差動コイル形は検出物体に生じる渦電流
による磁束を検出コイルと比較コイルの差で検出するも
のである。なお、差動コイル形は磁性体、非磁性体を問
わず検出可能である。なお、金属検知器5としては耐水
性が要求される。一例として、キーエンス社製金属通過
センサー、モデル「TH−520」等を適用することが
できる。
【0011】金属検知器5の取り付け位置は、通常はシ
ンク2の側面に対向して取り付けられるが、生ゴミ投入
口4より上流側に設置され、生ゴミの分別作業や分別後
の生ゴミを投入口4に押しやる作業時に邪魔にならない
よう、シンク2の底面3の裏側に設置されても良い。
【0012】粉砕ハンマー7の停止方法としては、一般
的な停止方法がとられる。即ち、一例として、金属検知
器5の金属検出信号によってモーターを逆回転させる方
法(回生ブレーキ)や、モーターとターンテーブルとの
間にクラッチを設けておき、金属検知器の金属検出信号
によってクラッチを切ると同時にスピンドルに設けられ
たブレーキシューにブレーキドラムやブレーキパッドを
押しつけて停止させる方法(軸ブレーキ)、あるいはク
ラッチなしに軸ブレーキをかける方法などが挙げられ
る。停止方法は、これらの内からディスポーザー付き流
し台1の処理能力によって適宜選択して用いられれば良
く、このうち軸ブレーキは、モーターの重量を回転運動
から縁切りにしているので回転部の重量が軽く、ブレー
キを効率よくかけることができて、よく停止できる。
【0013】金属製品が混入した生ゴミは、底面3上に
流された水流によって投入口4に移動する。生ゴミが金
属検知器5を通過してから粉砕室6に投入されるまでの
所要時間は、水流の速度によっても変化するが、通常
は、1から2秒程度である。一方、粉砕ハンマー7の停
止所要時間は、停止信号を受けてから完全停止までが、
通常、1秒以内であるので、金属製品が粉砕室6に入る
までに粉砕ハンマー7の回転は停止している。即ち、混
入金属製品による粉砕機の破損は起こらない。
【0014】
【発明の効果】このように、本発明のディスポーザー付
き流し台では、生ゴミ中に金属製品が混入していても、
その金属製品が検知されて粉砕機本体に入るまでに時間
があり、その間に粉砕ハンマーが完全に停止するので、
ハンマーの折損やハウジングの損傷、モーターの焼き付
き、あるいは金属製品の飛び出しが起こらず安全であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスポーザー付き流し台の金属検知
器の取り付け位置概略説明図。
【図2】従来のディスポーザー付き流し台の金属検知器
の取り付け位置概略説明図。
【符号の説明】
1 ディスポーザー付き流し台 2 シンク 3 シンク底面 4 生ゴミ投入口 5 金属検知器 6 粉砕室 7 粉砕ハンマー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シンク内に投入された生ゴミ中の金属製
    品を検知可能な金属検知器を、シンク内であってかつデ
    ィスポーザーの粉砕室への生ゴミ投入口より上流側に設
    けたものであり、上記金属検知器の発信する金属検知信
    号により上記ディスポーザー中の粉砕装置を停止させる
    ことができることを特徴とするディスポーザー付き流し
    台。
JP32967599A 1999-11-19 1999-11-19 ディスポーザー付き流し台 Pending JP2001145840A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32967599A JP2001145840A (ja) 1999-11-19 1999-11-19 ディスポーザー付き流し台

Applications Claiming Priority (1)

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JP32967599A JP2001145840A (ja) 1999-11-19 1999-11-19 ディスポーザー付き流し台

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Publication Number Publication Date
JP2001145840A true JP2001145840A (ja) 2001-05-29

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ID=18224022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32967599A Pending JP2001145840A (ja) 1999-11-19 1999-11-19 ディスポーザー付き流し台

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JP (1) JP2001145840A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007500598A (ja) * 2003-06-10 2007-01-18 エマーソン エレクトリック カンパニー 生ゴミ処理機のためのタッチパッド式制御情報システム
WO2013046422A1 (ja) * 2011-09-30 2013-04-04 三菱重工業株式会社 バイオマス粉砕装置及びバイオマス・石炭混焼システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007500598A (ja) * 2003-06-10 2007-01-18 エマーソン エレクトリック カンパニー 生ゴミ処理機のためのタッチパッド式制御情報システム
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