JP2001145233A - 車載用ecu - Google Patents
車載用ecuInfo
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- JP2001145233A JP2001145233A JP32571499A JP32571499A JP2001145233A JP 2001145233 A JP2001145233 A JP 2001145233A JP 32571499 A JP32571499 A JP 32571499A JP 32571499 A JP32571499 A JP 32571499A JP 2001145233 A JP2001145233 A JP 2001145233A
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Abstract
き、しかも無駄が少なく、コンパクトであり、安価な車
載用ECUを提供すること。 【解決手段】 複数の車種間で共通する機能を果たすベ
ース基板23と、複数の車種間で異なる機能を果たす機
能別基板24’、42と、機能別基板24’、42を着
脱自在に差し込み接続することのできるコネクタ45、
46と、ベース基板23と機能別基板24’、42とを
収容するケース22とを備え、ベース基板23と機能別
基板24’、42とを蓋部43に取り付けられたコネク
タ44、45、46を介して電気的に接続する。
Description
tronic Control Unit )に関し、より詳細には、複数の
車種間で共用することができ、コンパクト、低コスト、
高品質、短期開発の要求に応えることができ、特に多様
なニーズへの対応が要求されるコンパクトカー等に適し
た車載用ECUに関する。
応じて、エンジンに吸入される空気量を刻々と計測し、
必要な空気比になるようにガソリンの量を計算し噴射す
るもので、現在では電子回路によって制御するEFI
(Electronic Fuel Injection )が主流になっている。
部を概略的に示したブロック図であり、ECU1Aはマ
イコン2、EEPROM3、電源回路4、アナログ信号
をディジタル値に変換するA/Dコンバータ5、回路6
xと回路6aとからなり、ON/OFF2値のディジタ
ル信号をマイコン2で扱える信号に変換する入力処理回
路6A、パルス列のディジタル信号をマイコン2で扱え
る信号に変換する入力処理回路7、ノック処理回路8、
及び点火時期を制御するための信号や、燃料の噴射量を
制御するための信号等を出力するドライバ9、10、1
1A、12を含んで構成されている。またドライバ11
Aは、回路11xと回路11aとから構成されている。
応するEFI機能を果たすものである場合には、別の車
種BにECU1Aを利用することはできないため、EC
U1Aとは別に、車種Bに対応するEFI機能を果たす
ECUを開発する必要がある。
たすECUの要部を概略的に示したブロック図であり、
ECU1Bはマイコン2、EEPROM3、電源回路
4、A/Dコンバータ5、回路6xと、回路6aとは異
なる回路6bとからなり、ON/OFF2値のディジタ
ル信号をマイコン2で扱える信号に変換する入力処理回
路6B、入力処理回路7、ノック処理回路8、及びドラ
イバ9、10、11B、12を含んで構成されている。
またドライバ11Bは、回路11xと、回路11aとは
異なる回路11bとから構成されている。
にあたっては、ECU1Aをベースに開発することがで
きるが、図10、図11に示したように、わずかな回路
変更(回路6a、11aと回路6b、11bとの変更)
であったとしても、設計は必要であり、特にハード評価
については全回路を変更したのと同程度に行わなければ
ならず、種々の新機種を展開しようとした場合における
ECUの開発工数が多くなるといった問題がある。
すECUだけではなく、ECT(Electronically Contr
olled Transmission)機能を果たすECUや、CVT
(Continuously Variable Transmission)機能を果たす
ECUや、ABS(Antilock Brake System )機能を果
たすECUや、エアバック機能を果たすECU等も装備
されるようになってきている。
機能ECUとして開発されているため、図12に示した
ように、例えばEFI機能とECT機能とを有した車両
を製造するには、EFI機能を果たすECU1AとEC
T機能を果たすECU13との2つのECUを搭載する
必要がある。
ハーネス数やECUを構成するケースの数が増え、また
図12から明らかなように、共用することのできる電源
回路や入力回路等が無駄に重複してしまうといった問題
がある。
って、複数の車種間であっても共用することができ、し
かも無駄が少なく、コンパクトであり、安価な車載用E
CUを提供することを目的としている。
達成するために本発明に係る車載用ECU(1)は、複
数の車種間で共通する機能を果たすベース基板と、複数
の車種間で異なる機能を果たす機能別基板と、該機能別
基板を着脱自在に差し込み接続することのできる第1の
コネクタと、前記ベース基板と前記機能別基板と前記第
1のコネクタとを収容するケースとを備え、前記ベース
基板が前記第1のコネクタに接続されていることを特徴
としている。
種が変わっても、前記ケースに収容される前記ベース基
板を変更する必要がなく、車種毎に要求される機能を果
たす前記機能別基板を前記ケースに装着するだけで、所
望の機能を果たす車載用ECUを実現することができ
る。
としても、前記ベース基板については新たに開発しなく
ても、新規車種固有の機能を果たす前記機能別基板を開
発するだけで、前記新規車種に要求される機能を果たす
車載用ECUを実現することが可能になる。従って、前
記新規車種に対する車載用ECUの開発コストの低減を
図ることができる。また、従来のような単機能ECUで
はなく、機能統合ECUを実現することができるため、
複数機能を同時に評価したり、ハーネスの本数を減らす
ことができる。
タに対して着脱自在に差し込み接続することができるた
め、車種毎の要求に応じた前記機能別基板を装着するだ
けで、所望の車載用ECUを簡単に組み付け構成するこ
とができる。
上記車載用ECU(1)において、前記ベース基板を着
脱自在に差し込み接続することのできる第2のコネクタ
を介して、前記ベース基板が前記第1のコネクタに接続
されていることを特徴としている。
上記車載用ECU(1)又は(2)において、前記ケー
スは蓋部を有し、該蓋部内側に前記第1のコネクタ及び
/又は前記第2のコネクタが配設されていることを特徴
としている。
上記車載用ECU(1)又は(2)において、前記ケー
ス側面部内側に、前記第1のコネクタ及び/又は前記第
2のコネクタが配設されていることを特徴としている。
上記車載用ECU(1)又は(2)において、外部との
接続を図るための外部接続用コネクタが、前記第1のコ
ネクタ及び/又は前記第2のコネクタと一体化されてい
ることを特徴としている。
ずれかによれば、前記ベース基板が前記第2のコネクタ
に対して着脱自在に差し込み接続ができるため、前記機
能別基板だけでなく、前記ベース基板の交換も簡単に行
うことができる。従って、多種多様なニーズにも十分対
応することのできる車載用ECUを簡単に実現すること
ができる。
クタとを配設する場所については、状況に応じて前記ケ
ースの蓋部内側や、前記ケース側面部内側等を選択すれ
ばよく、また外部との接続を図るための外部接続用コネ
クタと一体化させるようにしても良い。
上記車載用ECU(1)〜(5)のいずれかにおいて、
前記ベース基板が、全車種もしくは略全車種に共通な機
能を果たすものであることを特徴としている。
記ベース基板が、全車種もしくは略全車種に共通な機能
を果たすものであるため、すなわち車両にとっての基本
機能(例えば、EFI機能)を果たすものであるため、
全車種もしくは略全車種での共用化を図ることができ、
大幅なコスト削減を図ることができる。
であっても同じである場合が多いので、例えば前記ベー
ス基板をEFIの基本機能を果たすものとすることによ
って、全車種での共用化を図ることが可能になる。
上記車載用ECU(1)〜(6)のいずれかにおいて、
前記機能別基板には、少なくとも2車種以上に共通な機
能を果たす第1の機能別基板と、各車種もしくは各車両
固有の機能を果たす第2の機能別基板とが存在すること
を特徴としている。
記第1の機能別基板が、少なくとも2車種以上に共通な
機能(例えばECT機能、CVT機能)を果たすもので
あるため、複数車種間での共用化を図ることができる。
ション制御機能については、複数の車種で共通する場合
があるので、例えば前記ベース基板をEFI機能を果た
すものとし、前記第1の機能別基板をECT機能もしく
はCVT機能を果たすものとすることによって、複数車
種間での共用化を図ることができる。
され、マイコンではディジタル値しか扱えず、またマイ
コンがディジタル値を扱っているからといっても、すべ
てのディジタル系の信号をそのまま入力して利用するこ
とはできない。
安定した+5V電源で作動しているが、外部から入力さ
れる信号(ABSアイドルアップ要求信号、エアコン信
号等)には、この電源電圧の範囲を超えるもの、電圧が
正負に振れるもの、チャタリングやノイズの大きいも
の、サージ電圧を含むものがあり、これらに対しては何
らかの処理を施す必要がある。
るオプション機能(例えばABS機能、エアバック機
能、エアコン機能)は車種毎もしくは車両毎に異なる場
合が多く、搭載される機能が異なると、電源電圧の範囲
を超えるレベル、電圧が正負に振れるレベル、チャタリ
ングやノイズのレベル、サージ電圧のレベル等に違いが
生じてしまうといった問題がある。
に個別に対応しなければならないので、上記した車載用
ECU(7)では、前記第2の機能別基板を、各車種も
しくは各車両固有の機能を果たすものとし、電源電圧の
範囲を超えるレベルや、サージ電圧のレベル等の違いに
対応することのできるものとすることによって上記問題
点を解決している。
上記車載用ECU(7)において、前記第1の機能別基
板と前記第2の機能別基板とが同一平面上に配置される
一方、前記ベース基板に対しては平行に配置されている
ことを特徴としている。
基板とを、前記ベース基板に対して積み重ねて配置する
と、前記ケースの厚みが増し、コンパクトな車載用EC
Uを実現することが難しくなるため、上記した車載用E
CU(8)では、これら機能別基板を同一平面上に配置
し(すなわち、水平方向に並べる)、前記ケースの厚み
を抑え、コンパクトな車載用ECUを実現し易くしてい
る。
上記車載用ECU(1)〜(6)のいずれかにおいて、
前記機能別基板の片面において少なくとも2車種以上に
共通する機能を果たし、他の片面において各車種もしく
は各車両固有の機能を果たしていることを特徴としてい
る。
記機能別基板の片面に、少なくとも2車種以上に共通す
る機能、すなわち車両にとっての標準機能を配置し、他
の片面に、各車種もしくは各車両固有の機能を配置して
いるため、基板材料におけるコストの削減を図ることが
できる。
接続する必要はないので、スルーホールの形成は不要で
あるため、これら機能を2枚の基板で作製する場合と比
較して作製工程が増えることはない。
ができるため、部品の管理が容易になり、さらには2枚
の基板を前記ベース基板に対して積み重ねて配置する場
合と比べて、前記ケースの厚みを抑え、コンパクトな車
載用ECUを実現することが容易になる。
は、上記車載用ECU(1)〜(9)のいずれかにおい
て、前記機能別基板が、前記ベース基板との接続により
前記機能別基板の機能が発揮されるように構成されてい
ることを特徴としている。
は、上記車載用ECU(10)において、前記ベース基
板と前記機能別基板との両基板に必要となる電源回路等
の共通要素が前記ベース基板に配設されていることを特
徴としている。
は、上記車載用ECU(10)又は(11)において、
前記機能別基板の機能を果たすためのソフトウェアのう
ち、高速処理が要求されるものについては、前記機能別
基板に配置されていることを特徴としている。
サブ基板として前記ケースに収容され、前記ベース基板
と電気的に接続されるので、前記機能別基板の果たす機
能(例えばECT機能、CVT機能)を前記機能別基板
の単独で発揮させる必要はなく、前記ベース基板との接
続により発揮させるようにしても良い。
のいずれかによれば、前記機能別基板が、前記ベース基
板との接続により前記機能別基板の機能が発揮されるよ
うに構成されているため、無駄が少なく、なおかつ安価
な車載用ECUを実現することができる。
前記ベース基板と前記機能別基板との両基板に必要とな
る共通要素(電源回路、EEPROM等)が前記ベース
基板に配設されている。すなわち、前記ベース基板と前
記機能別基板とで電源回路等を共用するため、コストの
削減を図ることができる。
ソフトウェアを、前記機能別基板ではなく前記ベース基
板に配置しても良いが、高速処理が要求されるものにつ
いては、前記機能別基板に配置しておく方が望ましい。
そこで上記した車載用ECU(12)では、前記機能別
基板の機能を果たすためのソフトウェアのうち、高速処
理が要求されるものについては、前記機能別基板に配置
している。
両の走行特性や燃費性能等を考慮して効率良く伝達し
て、燃費の改善とドライバビリティ向上の両立を図るも
のであり、車速やスロットル開度等から車両の走行状態
を検知し、変速点、ロックアップクラッチ作動点、クラ
ッチ油圧を演算し(すなわち、リニアソレノイドにかけ
る目標電流値を演算し)、その演算結果に基づいて油圧
回路を制御するリニアソレノイドにかける電圧デューテ
ィ比を制御するようになっているが、実電流値を検知
し、目標電流値と比較して電圧デューティ比をフィード
バッグ制御するには高速処理が要求されるので、前記ベ
ース基板ではなく前記機能別基板で処理を行う方が有利
となる。
は、上記車載用ECU(1)〜(12)のいずれかにお
いて、前記ベース基板と前記機能別基板との間で、相手
の制御に必要な情報を互いに通信する通信手段と、通信
によって取得した情報をバックアップするためのバック
アップ手段と、通信における情報伝達を監視する監視手
段と、該監視手段により、情報伝達にエラーが検知され
ると、バックアップしておいた情報を制御に使用するた
めのバックアップ情報使用制御手段とを備えていること
を特徴としている。
前記ベース基板と前記機能別基板との間で通信によって
必要な情報を共有することができ、さらには通信を利用
した情報伝達にエラーが生じたとしても、エラー情報を
用いずにバックアップしておいた情報を使用するので、
通信の信頼性を確保することができる。
は、上記車載用ECU(1)〜(13)のいずれかにお
いて、前記ベース基板に搭載されるベースマイコンと通
信を行うマイコンには、チップセレクト信号を入力する
ためのチップセレクト入力端子が設けられ、該チップセ
レクト端子は前記ベースマイコンに接続され、該ベース
マイコンにより前記通信の管理を行うことができるよう
になっていることを特徴としている。
前記ベースマイコンで通信の管理を行うことによって、
通信を利用して伝達される情報が衝突するのを回避する
ことができる。
は、上記車載用ECU(1)〜(14)のいずれかにお
いて、前記ベース基板と前記機能別基板との通信に、D
MA(Direct Memory Access)が採用されていることを
特徴としている。
前記ベース基板と前記機能別基板との通信にDMAが採
用されるので、高速であり、なおかつ信号線の少ない情
報転送を実現することができる。
の実施の形態を図面に基づいて説明する。
Uを概略的に示した分解斜視図であり、図中21はEC
Uを示しており、ECU21のケース22内には、複数
の車種間で共通する機能を果たすベース基板23と複数
の車種間で異なる機能を果たす機能別基板24とが配設
されている。
6が上下2段構造となるように取り付けられ、これらコ
ネクタ25、26にはベース基板23、機能別基板24
の一端部をそれぞれ差し込む差込部が形成され、各差込
部にはベース基板23、機能別基板24の各端末端子2
3a、24aに接触するバネ状端子25a、26aがそ
れぞれ設けられている。
の外面には、コネクタ25、26が接続され、外部から
のハーネスを接続するためのコネクタ27が設けられて
いる。このコネクタ27としては、カートリッジコネク
タやハイブリッドコネクタ等が挙げられる。
22内に収容するための開口を閉じる蓋部28にはコネ
クタ29、30が上下2段構造となるように取り付けら
れ、これらコネクタ29、30には、図2に示したよう
に、ベース基板23、機能別基板24の各端末端子23
b、24bに接触するバネ状端子29a、30aがそれ
ぞれ設けられている。また蓋部28にはコネクタ29の
バネ状端子29aとコネクタ30のバネ状端子30aと
を接続するための配線31が内蔵され、ベース基板23
と機能別基板24とが電気的に接続されるようになって
いる。
によれば、車種が変わっても、ケース22に収容される
ベース基板23を変更する必要がなく、車種毎に要求さ
れる機能を果たす機能別基板24をケース22に収納し
てコネクタ26、30に装着するだけで、所望の機能を
果たす車載用ECUを容易に実現することができる。
としても、ベース基板23については新たに開発しなく
ても、新規車種固有の機能を果たす機能別基板24を開
発するだけで、前記新規車種に要求される機能を果たす
車載用ECUを実現することが可能になる。このため、
前記新規車種に対する車載用ECUの開発コストの低減
を図ることができる。また、従来のような単機能ECU
ではなく、機能統合ECUを実現することができるた
め、複数機能を同時に評価したり、ハーネスの本数を減
らすことができる。
9に対して着脱自在であり、機能別基板24がコネクタ
26、30に対して着脱自在であるため、車種毎の要求
に応じたベース基板23や機能別基板24を装着するだ
けで、所望の車載用ECUを簡単に組み付け構成するこ
とができる。
では、ベース基板23と機能別基板24とが蓋部28に
内蔵された配線31により電気的に接続されるようにな
っているが、別の実施の形態では、図3に示したよう
に、ベース基板23と機能別基板24とを蓋部28の内
側面に配設された配線パターン32を用いて接続しても
良い。
ECUでは、蓋部28内側面にコネクタ29、30を取
り付けているが、別の実施の形態では、ケース22側面
部内側にコネクタ29、30を取り付けたり、外部接続
用のコネクタ25、26と一体化させるようにしても良
い。
に共通な機能(例えばEFI機能)を果たすものとし、
機能別基板24を少なくとも2車種以上に共通の機能
(例えばECT機能、CVT機能)を果たすものとし、
EFI機能を果たすベース基板23と、ECT機能又は
CVT機能を果たす機能別基板24とを下記の表1に示
すように組み合わせてケース22に収容することによっ
て、タイプA〜Cの3タイプの車種に対応する車載用E
CUを実現することができる。
として、図4に示したように、機能別基板24をケース
22に収容しない構成としても良い(タイプA)。
基板23が車両にとっての基本機能(EFI機能)を果
たすものであるため、全車種もしくは略全車種での共用
化を図ることができ、また機能別基板24が複数の車種
で共通する標準機能(ECT機能、CVT機能)を果た
すものであるため、複数車種間での共用化を図ることが
できる。これによって、大幅なコスト削減を図ることが
できる。
サブ基板としてケース22に収容され、ベース基板23
と電気的に接続されるので、機能別基板24の果たす機
能(ここでは、ECT機能)を機能別基板23の単独で
発揮させる必要はなく、図5、図6に示したように、ベ
ース基板23と機能別基板24との両基板に必要となる
電源回路やEEPROM等の共通要素をベース基板23
にのみ配設しておき、機能別基板24のECT機能をベ
ース基板23との接続により発揮させるようにしても良
い。
24との両基板に必要となる共通要素をベース基板23
にのみ配設することによって、コストの削減を図ること
ができる。またベース基板23と機能別基板24との通
信にDMAを採用することによって、高速であり、かつ
信号線の少ない情報転送を実現することができる。
ためのソフト処理を、機能別基板24に配設された16
ビットのサブマイコン34ではなく、ベース基板23に
配設された32ビットのベースマイコン33で行うよう
にして、メモリ空き領域を有効活用することができる。
については、ベース基板23のベースマイコン33にま
でもってくるのではなく、機能別基板24のサブマイコ
ン34で処理を行った方が望ましく、次にベースマイコ
ン33とサブマイコン34との主なソフト処理分担につ
いて説明する。
標電流値(RAM値)でサブマイコン34へ送信する。 ・サブマイコン34から受信したダイアグ診断結果を記
憶し、ダイアグツールと通信する。
数(RAM値)に変換して、ベースマイコン33へ送信
する。 ・ベースマイコン33から受信したリニアソレノイドの
目標電流値と実電流値とを比較し、F/B(デューティ
出力更新)制御を行う。 ・ダイアグ診断とフェールセーフとを行い、診断結果を
ベースマイコン33へ送信する。
種でも同じとして扱っているが、「従来技術」の項目で
説明したように、車種が異なると(車種A、車種B)わ
ずかではあるがその仕様が異なる場合があるので、この
場合には図7に示したように、ベース基板23AにはE
FIの基本機能だけを搭載するようにし、機能別基板2
4Aで各車種固有の部分を搭載するようにしても良い。
Uを概略的に示した分解斜視図であり、ここでは図1に
示した実施の形態(1)に係る車載用ECUと同様の構
成部分については同符号を付し、その説明を省略する。
1のケース22内には、複数の車種間で共通する機能を
果たすベース基板23と複数の車種間で異なる機能を果
たす機能別基板24’、42とが配設されている。
6が上下2段構造となるように取り付けられ、これらコ
ネクタ25、26にはベース基板23、機能別基板2
4’、42の一端部をそれぞれ差し込む差込部が形成さ
れ、各差込部にはベース基板23、機能別基板24’、
42の各端末端子23a、24’a、42aに接触する
バネ状端子25a、26aがそれぞれ設けられている。
をケース22内に収容するための開口を閉じる蓋部43
にはコネクタ44〜46が上下2段構造となるように取
り付けられ、これらコネクタ44〜46には、ベース基
板23、機能別基板24’、42の各端末端子23b、
24’bに接触するバネ状端子(図示せず)がそれぞれ
設けられている。また蓋部43にはコネクタ44のバネ
状端子とコネクタ45、46のバネ状端子とを接続する
ための配線が内蔵され、ベース基板23と機能別基板2
4’、42とが電気的に接続されるようになっている。
によれば、車種が変わっても、ケース22に収容される
ベース基板23を変更する必要がなく、車種毎に要求さ
れる機能を果たす機能別基板24’、42をケース22
に収納してコネクタ26、45、46に装着するだけ
で、所望の機能を果たす車載用ECUを実現することが
できる。
縮小化を図ることによって、機能別基板24’と機能別
基板42とを同一平面上に配置することができ、ケース
22の厚みの増大を抑えることができるため、コンパク
トな車載用ECUを容易に実現することができるように
なっている。
扱えず、またマイコンがディジタル値を扱っているから
といっても、すべてのディジタル系の信号をそのまま入
力して利用することはできない。
基板23内の電源回路で作られる安定した+5V電源で
作動しているが、外部から入力される信号(ABSアイ
ドルアップ要求信号、エアコン信号等)には、この電源
電圧の範囲を超えるもの、電圧が正負に振れるもの、チ
ャタリングやノイズの大きいもの、サージ電圧を含むも
のがあり、これらに対しては何らかの処理を施す必要が
ある。
能(例えばABS機能、エアバック機能、エアコン機
能)は車種毎もしくは車両毎に異なる場合が多く、搭載
される機能が異なると、電源電圧の範囲を超えるレベ
ル、電圧が正負に振れるレベル、チャタリングやノイズ
のレベル、サージ電圧のレベル等に違いが生じてしまう
といった問題がある。
に個別に対応しなければならないので、図9に示したよ
うに、各車種もしくは各車両固有の機能を果たす、すな
わち車両オプション機能となるABS機能や、エアバッ
ク機能や、エアコン機能等との通信部の役割を果たす機
能別基板42を設けることによって上記問題点を解決し
ている。
板23と、ECT機能又はCVT機能を果たす機能別基
板24’と、各車種固有の機能を果たす機能別基板42
との組み合わせ例を下記の表2に示す。
果たす機能別基板42の種類を削減することはできない
が、比較的大きな機能(EFI機能、ECT機能、CV
T機能)を果たすベース基板23や機能別基板24’の
種類は少なくすることができるため、開発コストを大幅
に削減することができる。
CUにおける別の具体例として、機能別基板の片面にお
いてECT機能を果たし、他の片面において各車種もし
くは各車両固有の機能を果たす構成としても良い。
載用ECUでは、ベース基板23に配設されたベースマ
イコン33と、機能別基板24(24’)に配設された
サブマイコン34(34’)との通信にDMAを採用し
ているが、通信による情報伝達にはエラーが発生する場
合がある。
クアップするためのバックアップ手段と、通信における
情報伝達を監視する監視手段と、該監視手段により、情
報伝達にエラーが検知されると、エラー情報を用いずに
バックアップしておいた情報を制御に使用するためのバ
ックアップ情報使用制御手段とを装備しておくことによ
って、通信の信頼性を確保することができる。また情報
伝達の監視方法としては、ミラーチェックやパリティチ
ェック等が挙げられる。
ースマイコン33と通信を行うサブマイコン34(3
4’)には、チップセレクト信号を入力するためのチッ
プセレクト入力端子を設け、該チップセレクト入力端子
をベースマイコン33に接続し、ベースマイコン33で
通信の管理を行うことができるようにしても良い。
を概略的に示した分解斜視図である。
の要部を概略的に示した斜視図であり、(b)はその断
面図である。
要部を概略的に示した斜視図であり、(b)はその断面
図である。
体例を概略的に示した分解斜視図である。
模式的に示した展開図である。
模式的に示した展開図である。
式的に示した展開図である。
に示した分解斜視図である。
模式的に示した展開図である。
略的に示したブロック図である。
略的に示したブロック図である。
機能を果たすECUとを比較するための説明図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 複数の車種間で共通する機能を果たすベ
ース基板と、 複数の車種間で異なる機能を果たす機能別基板と、 該機能別基板を着脱自在に差し込み接続することのでき
る第1のコネクタと、 前記ベース基板と前記機能別基板と前記第1のコネクタ
とを収容するケースとを備え、 前記ベース基板が前記第1のコネクタに接続されている
ことを特徴とする車載用ECU。 - 【請求項2】 前記ベース基板を着脱自在に差し込み接
続することのできる第2のコネクタを介して、前記ベー
ス基板が前記第1のコネクタに接続されていることを特
徴とする請求項1記載の車載用ECU。 - 【請求項3】 前記ケースは蓋部を有し、 該蓋部内側に前記第1のコネクタ及び/又は前記第2の
コネクタが配設されていることを特徴とする請求項1又
は請求項2記載の車載用ECU。 - 【請求項4】 前記ケース側面部内側に、前記第1のコ
ネクタ及び/又は前記第2のコネクタが配設されている
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車載用E
CU。 - 【請求項5】 外部との接続を図るための外部接続用コ
ネクタが、前記第1のコネクタ及び/又は前記第2のコ
ネクタと一体化されていることを特徴とする請求項1又
は請求項2記載の車載用ECU。 - 【請求項6】 前記ベース基板が、全車種もしくは略全
車種に共通の機能を果たすものであることを特徴とする
請求項1〜5のいずれかの項に記載の車載用ECU。 - 【請求項7】 前記機能別基板には、少なくとも2車種
以上に共通の機能を果たす第1の機能別基板と、各車種
もしくは各車両固有の機能を果たす第2の機能別基板と
が存在することを特徴とする請求項1〜6のいずれかの
項に記載の車載用ECU。 - 【請求項8】 前記第1の機能別基板と前記第2の機能
別基板とが同一平面上に配置される一方、 前記ベース基板に対しては平行に配置されていることを
特徴とする請求項7記載の車載用ECU。 - 【請求項9】 前記機能別基板の片面において少なくと
も2車種以上に共通する機能を果たし、他の片面におい
て各車種もしくは各車両固有の機能を果たしていること
を特徴とする請求項1〜6のいずれかの項に記載の車載
用ECU。 - 【請求項10】 前記機能別基板が、前記ベース基板と
の接続により前記機能別基板の機能が発揮されるように
構成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれ
かの項に記載の車載用ECU。 - 【請求項11】 前記ベース基板と前記機能別基板との
両基板に必要となる電源回路等の共通要素が前記ベース
基板に配設されていることを特徴とする請求項10記載
の車載用ECU。 - 【請求項12】 前記機能別基板の機能を果たすための
ソフトウェアのうち、高速処理が要求されるものについ
ては、前記機能別基板に配置されていることを特徴とす
る請求項10又は請求項11記載の車載用ECU。 - 【請求項13】 前記ベース基板と前記機能別基板との
間で、相手の制御に必要な情報を互いに通信する通信手
段と、 通信によって取得した情報をバックアップするためのバ
ックアップ手段と、 通信における情報伝達を監視する監視手段と、 該監視手段により、情報伝達にエラーが検知されると、
バックアップしておいた情報を制御に使用するためのバ
ックアップ情報使用制御手段とを備えていることを特徴
とする請求項1〜12のいずれかの項に記載の車載用E
CU。 - 【請求項14】 前記ベース基板に搭載されるベースマ
イコンと通信を行うマイコンには、チップセレクト信号
を入力するためのチップセレクト入力端子が設けられ、 該チップセレクト端子は前記ベースマイコンに接続さ
れ、 該ベースマイコンにより前記通信の管理を行うことがで
きるようになっていることを特徴とする請求項1〜13
のいずれかの項に記載の車載用ECU。 - 【請求項15】 前記ベース基板と前記機能別基板との
通信に、DMAが採用されていることを特徴とする請求
項1〜14のいずれかの項に記載の車載用ECU。
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