JP2001145147A - 総和過負荷を制御するためのシステムおよび方法 - Google Patents

総和過負荷を制御するためのシステムおよび方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は総和過負荷を制御するためのシステ
ムおよび方法に関する。 【解決手段】 本発明による無線通信システムおよび方
法は選択的に総和基地局送信信号をスケーリングするこ
とで網の負荷を制御する。一つの実施例においては、総
和同相(I)および直角(Q)チャネル送信信号に、総
和過負荷コントローラによって閾値と実際の負荷レベル
との差に基づいて出力されるスケーリング係数が乗算さ
れる。負荷レベル測定値が高負荷状況を示した場合、総
和同相(I)および直角(Q)チャネル送信信号をスケ
ーリングすることで、移動体加入者端末の所で測定され
るハンドオフ制御測定値、例えば、基地局からの受信信
号強度、ビット/フレームエラー率および信号対雑音比
(S/N比)が調節され、これによって、セル/セクタ
境界の所の移動体加入者端末が隣接セル/セクタへのハ
ンドオフをリクエストするように促される。こうして、
従来の呼許可/阻止スキームに依存することなく、網容
量が増加され、過負荷が阻止されるように、複数のセル
/セクタ間で負荷がバランスされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線通信の分野に関
する。
【0002】
【従来の技術】スペクラム拡散方式に基づく無線通信
網、例えば、符号分割多元アクセス(CDMA)網にお
いては、複数の移動体加入者端末(“移動機”)が、同
一の無線周波数(RF)帯域幅を共有し、異なるWalsh
符号あるいは他の直交関数を用いて分離される。異なる
タイムスロットをユーザに割り当てることで単一のRF
帯域から複数のチャネルを生成する通信システム、つま
り、時分割多元アクセス(TDMA)システムや、一つ
のRF帯域を複数のサブ帯域に細分割する周波数分割多
元アクセス(FDMA)システムとは対照的に、直交符
号系列を用いて別個のチャネルを形成するCDMAシス
テムは、“ソフト(soft)”網能力を有する。換言すれ
ば、CDMAシステムでは、一度にある与えられたRF
帯域幅を共有することができる移動機の数は固定されて
おらず、代わりに、典型的には、同一および隣接セル/
セクタの他のユーザからの干渉に起因するサービス品質
の劣化によってのみ制限される。結果としてのCDMA
システムにおける網能力とサービス品質との間のトレー
ドオフは、典型的には、逆方向リンク(移動機から基地
局に向かうリンク)電力制御技術によって移動機の送信
電力を十分な性能を維持するために要求される最小レベ
ルに適応的に設定することで解決される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ただし、逆方向リンク
電力制御技術を使用して、同一チャネル干渉を低減し、
容量を増加した場合でも、扱われている移動機の数が目
標呼品質(これは、典型的には、ビット当たりのエネル
ギーEbとある帯域幅内のノイズおよび干渉電力No
比、つまり、Eb/No比によって表される)を維持する
ことができる最大数を超えた場合、例えば、一度に単一
の基地局と通信することを試みる移動機の数が多くなっ
た場合、過負荷が発生する。過負荷を回避するための従
来の一つの技法においては、呼許可/阻止スキームを用
いて、負荷レベルがある閾値を超えた場合、追加の加入
者へのサービスを阻止するこで、十分な通信品質を保障
する。ただし、このような呼許可スキームは、サービス
アウテージ(停止期間)を不当に増加させる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線通信網に
おける基地局送信信号を高負荷レベルに応答してスケー
リングすることで、扱われている移動機の所で測定され
るハンドオフ制御値を調節し、これによって、移動機を
隣接セル/セクタに“強制的に向けさせ(プッシュ
し)”、過負荷状態を回避するシステムおよび方法に関
する。一つの実施例においては、基地局過負荷コントロ
ーラは、総和順方向リンク(基地局から移動機に向かう
リンク)送信信号の振幅を、総和送信信号の規模と閾値
レベルとの差の関数としてスケーリングする。(例え
ば、CDMAシステムにおけるパイロット信号成分など
の)制御信号成分を含む総和基地局送信信号をスケーリ
ングすることで、網サービスエリア内の移動機の所で測
定される、受信信号強度、ビット/フレームエラー率お
よび信号対雑音比(S/N比)を含むハンドオフ制御値
が調節される。移動機の位置および総和基地局送信信号
がスケーリングされる程度に依存して、ある割合の扱わ
れている移動機、特にセル/セクタ境界の所の移動機が
隣接セル/セクタへのハンドオフをリクエストすること
となる。閾値レベルとの比較で負荷レベルが増加する
と、スケーリングの程度も増加し、こうして、網サービ
スエリア内の移動機の所で測定されるハンドオフ制御値
もより大きく調節され、より多数のハンドオフが起こ
り、結果として、複数のセル/セクタ間の負荷の均衡が
図られることとなる。こうして、本発明は、もっぱら呼
許可スキームに依存することなく、網容量を増加させ、
過負荷を防止する。
【0005】一つの実施例においては、本発明は総和過
負荷コントローラに関する。このコントローラは、総和
同相(I)チャネルおよび直角(Q)チャネル送信信号
の規模を、負荷測定期間に渡ってサンプリングおよび総
和することで負荷測定値を得、負荷測定値と閾値の関数
としてスケーリング係数を出力する。総和負荷コントロ
ーラは、最初はスケーリング係数を1に設定し、負荷測
定値が閾値以下にとどまる限りスケーリング係数を1に
維持する。負荷測定値が最初に閾値を超えると、スケー
リング係数が、前の負荷測定期間(つまり、1)から、
負荷測定値と閾値との間の差の関数として計算されるオ
フセット値だけ低減される。一つの実施例においては、
更新されたスケーリング係数の計算は、以下の式、すな
わち: SM=min{1,SM-1+μ(Eth−EM) (1) に従って計算される。ここで、SM-1は前の過負荷測定
期間からのスケーリング係 数を表し、Ethは閾値レベ
ルを表し、EMは現在の負荷測定期間に対する負荷測定
値を表し、μは定数を表す。定数μは、スケーリング
係数SMの変動を制限するために比較的小さな値、例え
ば0.01に設定され、こうして、網の不安定性が回避
される。
【0006】I−チャネルおよびQ−チャネル乗算器
は、ベースバンドプロセッサから受信される総和I−チ
ャネルおよびQ−チャネル送信信号に、総和過負荷コン
トローラから受信されるスケーリング係数SMを乗算す
る。結果としてのスケーリングされたI−チャネルおよ
びQ−チャネル送信信号はRFプロセッサによって受信
される。RFプロセッサは、デジタル/アナログ変換お
よび低域フィルタリングを遂行し、スケーリングされた
I−チャネルおよびQ−チャネル送信信号を別個のRF
キャリア上に変調し、変調されたI−チャネルおよびQ
−チャネルキャリアを結合し、結合されたRF送信信号
を、送信のために基地局アンテナに出力する。
【0007】本発明の他の特徴および長所が以下の詳細
な説明を図面を参照しながら読むことで一層明白になる
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、無線通信網、例えばC
DMA網における基地局送信信号をスケーリングするこ
とで、網エリア内の移動機の所で測定されるハンドオフ
制御値を高負荷状態において調節し、これによって過負
荷状態を防止するシステムおよび方法に関する。以下
に、本発明による過負荷制御システムおよび方法の実施
例について説明する。
【0009】図1は、本発明の実施例を実現するのに適
する無線網構成10を示すが。無線網10は、複数の地
理的サブエリア(“セル”)12−1,...,12−
iから構成される。各セル12−1,...,12−i
は、通信サービスをその中にいる移動機、例えばセル1
2−1内にいる移動機20−1,...,20−jに提
供するための対応する基地局14−1,...14−i
を備える。各基地局14−1,...14−iは、(例
えば、トランクラインを介して)移動体電話交換局(M
TSO)16に接続される。移動体電話交換局(MTS
O)16は、網内の通信を管理し、無線網と公衆電話網
(PSTN)40との間のインタフェースとして機能す
る。
【0010】当業者においては明らかなように、図1に
示す無線網10に関する様々な変形が可能である。例え
ば、各セル12−1,...,12−iを複数のセクタ
に分割することもできる。さらに、セル12−
1,...,12−iは、六角形のエリアとして示され
ているが、異なるセルの形状も可能である。
【0011】図2図は、本発明の一つの実施例による基
地局送信機100の幾つかの要素の概要を示すブロック
図である。図2に示すように、基地局送信機100は、
複数のベースバンド通信信号、入力1,...,入力N
受信するベースバンドプロセッサ110を備える。これ
らベースバンド通信信号、入力1,...,入力Nは、移
動体電話交換局(MTSO)16から受信される、送信
されるべき、音声/データトラヒック、並びに、制御情
報、例えば、パイロット信号、ページング信号、および
同期信号を含む。図2に示す実施例の場合は、ベースバ
ンドプロセッサ110は、スペクトル効率の良い変調方
式、例えば、直交位相シフトキーイング(QPSK)変
調を用いて、別個の総和I−およびQ−チャネル送信信
号を出力する。ただし、本発明の原理は、別個のI−お
よびQ−チャネル送信信号を形成しない基地局送信機に
も同様に適用することに注意する。
【0012】I−チャネル乗算器130はベースバンド
プロセッサ110から総和I−チャネル送信信号を受信
し、受信された総和I−チャネル送信信号に、総和過負
荷コントローラ140から受信されるスケーリング係数
Mを乗算する。同様に、Q−チャネル乗算器132は
ベースバンドプロセッサ110によって出力された総和
Q−チャネル送信信号を受信し、受信された総和Q−チ
ャネル送信信号に、総和過負荷コントローラ140から
受信されるスケーリング係数SMを乗算する。
【0013】RFプロセッサ160は、I−チャネル乗
算器130およびQ−チャネル乗算器132からのスケ
ーリングされた総和I−チャネルおよび総和Q−チャネ
ル送信信号を受信する。後により詳細に説明するよう
に、RFプロセッサ160は、乗算器130および13
2から受信されるスケーリングされた総和I−チャネル
およびQ−チャネル送信信号に関して周知の処理、例え
ば、デジタル/アナログ変換、ベースバンドフィルタリ
ング、RFキャリア信号変調などを遂行した後に、結合
されたRF信号をアンテナ170に出力する。総和過負
荷コントローラ140もI−チャネルおよびQュチャネ
ルスケーリング乗算器130、132の出力を受信し、
後に詳細に説明するやり方で更新されたスケーリング係
数SMを計算する。総和過負荷コントローラ140は、
例えば、アプリケーションスペシフィック集積回路(A
SIC)あるいはコンピュータによって実行されるソフ
トウエアとして実現される。
【0014】図3は、本発明の実施例による基地局送信
機構成100内で用いるための一例としてのベースバン
ドプロセッサ110の幾つかの要素を示すブロック図で
ある。図3に示すように、ベースバンドプロセッサ11
0は、それぞれ、入力通信信号、入力1,...,入力N
に対応する複数のベースバンド処理ユニット111−
1,...,111−Nを備える。各ベースバンド処理
ユニット111−1,...,111−Nは、I−チャ
ネル信号IK1,...,IKNおよびQ−チャネル信号Q
K1,...,QKNを出力する。ベースバンドプロセッサ
110は、さらに、ベースバンド処理ユニット111−
1,...,111−Nから受信される全てのI−チャ
ネル信号IK1,...IKNからの総和I−チャネル送信
信号を生成するI−チャネル総和ユニット128、およ
び個々のベースバンド処理ユニット111−
1,...,111−Nから受信されるQ−チャネル信
号QK1,...QKNからの総和Q−チャネル送信信号を
生成するQ−チャネル総和ユニット129を備える。
【0015】当業者においては明らかなように、各ベー
スバンド処理ユニット111−1,...,111−N
は、例えば、U.S.Telecommunications Industry Associ
ation(TIA) to the International Telecommunications
Union(ITU)によって提唱されるCDMA−2000標
準において指定されるようなCDMA通信に対する従来
の要素を備える。図3には特定のベースバンド処理ユニ
ット構成が示されるが、本発明の原理は特定のベースバ
ンド処理構成に制限されるものではない。
【0016】再び図3の実施例に戻り、各ベースバンド
処理ユニット111−1,...,111−Nは、チャ
ネル符号器112−1,...,112−Nを備える。
これは、例えば、畳み込み符号器から成り、対応する入
力通信信号、入力1,...,入力Nから所定の長さの符
号化されたブロックを生成し、その中に含まれる情報ビ
ットをエラー修正符号にて保護する。第一の乗算器11
3−1,...,113−Nは、チャネル符号器112
−1,...,112−Nによって出力される符号化さ
れたブロックに、PN系列発生器114−1,...1
14−Nによって出力される、入力信号を受信すること
を意図される移動機に割り当てられた、指定されるPN
符号系列を乗算する。第二の乗算器115−
1,...,115−Nは、第一の乗算器113−
1,...,113−Nの出力に、例えば、Walsh系列
発生器116−1,...,116−Nによって生成さ
れるWalsh関数行列の列からの値を含むWalsh符号系列を
乗算する。周知のように、通信信号を直交Walsh符号系
列と結合させることで、入力データ信号が帯域幅スペク
ラムに渡って拡散され、同一チャネル干渉が防止され
る。
【0017】QPSK変調を達成するために、セパレー
タユニット117−1,...,117−Nによって第
二の乗算器115−1,...,115−Nの出力が偶
数と奇数ビットに分割される。周知のように、QPSK
変調においては、2つの情報ビットが同時に直交キャリ
ア上に伝送される。第三の乗算器118−1,...,
118−Nは、セパレータユニット117−1,...
117−Nからの偶数ビットに、I−チャネルPN系列
発生器119−1,...,119−Nによって出力さ
れたI−チャネルPN系列を乗算する。同様に、第四の
乗算器120−1,...,120−Nは、セパレータ
ユニ ット117−1,...117−Nからの奇数ビ
ットに、Q−チャネルPN系列発生器121−
1,...,121−Nによって出力されたQ−チャネ
ルPN系列を乗算する。I−チャネルおよびQ−チャネ
ル総和ユニット128、129は、それぞれ、個々のベ
ースバンド処理ユニット111−1,...,111−
NからのI−チャネルおよびQ−チャネル出力を受信
し、総和I−チャネルおよびQ−チャネル送信信号I
kinおよびQkinを生成する。
【0018】図4は、総和過負荷コントローラ140に
よって、スケーリング係数SMを生成および更新するた
めに遂行される一例としての計算を示す流れ図である。
図4に示すように、総和過負荷コントローラ140は、
最初に、ステップ201において、スケーリング係数S
Mを1にセットし、ステップ202において、乗算器1
30、132から受信されるスケーリングされたI−チ
ャネルおよびQ−チャネル送信信号、IkoutおよびQ
koutをサンプリング速度tsにてサンプリングする。次
に、総和過負荷コントローラ140は、ステップ204
において、各サンプルに対して、(Ikout 2+Qkout 2
を計算し、ステップ206において、(I kout 2+Q
kout 2)を負荷測定期間T(例えば、20ミリ秒)に渡
って総和することで、負荷測定値(負荷尺度)EMを計
算する。この負荷測定期間を通じて、Ik outおよびQ
koutの数千のサンプルが取られる。ステップ206の計
算の結果として、スケーリングを制御するための適当な
負荷測定値が得られるが、負荷測定値(負荷尺度)を得
るための他の適当な技法を用いることもできる。例え
ば、基地局における総受信信号強度指標(RSSI)値
あるいは基地局によって扱われているユーザの数などを
負荷を表すために用いることもできる。
【0019】次に、ステップ208において、総和過負
荷コントローラ140が以下の式、すなわち: SM=min{1,SM-1+μ(Eth−EM) (1) を計算することによって、更新されたスケーリング係数
Mを計算する。ここで、SM-1は前の過負荷測定期間か
らのスケーリング係数を表し、Ethは閾値レベルを表
し、EMは現在の負荷測定期間に対する負荷測定値を表
し、μは定数を表す。定数μは、スケーリング係数SM
の変動を制限するために比較的小さな値、例えば0.0
1に設定され、こうして網の不安定性が回避される。こ
の動作が反復的に遂行され、スケーリング係数SMが次
々と更新される。式(1)は、スケーリング係数SM
更新するための単に一例としての式であり、本発明の精
神および範囲から逸脱することなく、様々なやり方で修
正できることに注意する。
【0020】図5は、図2に示す基地局送信機100内
に用いられる一例としてのRFプロセッサ160の幾つ
かの要素を示すブロック図である。図5に示すように、
RFプロセッサ160は、それぞれ、IkoutおよびQ
koutをアナログ形式に変換するためのI−チャネルデジ
タル/アナログ変換器162およびQ−チャネルデジタ
ル/アナログ変換器170を備える。I−チャネルフィ
ルタ164およびQ−チャネルフィルタ172は、それ
ぞれ、デジタル/アナログ変換器162、170から受
信されるアナログI−チャネルおよびQ−チャネル信号
を低域フィルタリングする。第一の乗算器166は、フ
ィルタ164によって出力されたI−チャネル信号にI
−チャネルRFキャリア信号Cos(ωt)を乗算し、
第二の乗算器174は、フィルタ172によっ て出力
されたQ−チャネル信号にQ−チャネルRFキャリア信
号Sin(ωt)を乗算する。結合器178は、第一と
第二の乗算器166、176によって出力されたRF信
号を結合し、複合RF送信信号をアンテナ170に伝送
のために出力する。
【0021】I−チャネルおよびQ−チャネル送信信号
をスケーリングすることにより、移動機の所で測定され
るハンドオフ制御値、例えば、基地局からの受信信号強
度、ビット/フレームエラー率、信号対雑音(S/N)
比などが、高負荷状態下において、セル/セクタの境界
が変更されるように調節される。セル/セクタ境界に対
する移動機の位置およびスケーリングの程度に依存し
て、ある割合の移動機が隣接セル/セクタへのハンドオ
フをリクエストすることとなり、こうして、負荷がバラ
ンスされ、結果として、網容量が改善され、過負荷が回
避される。さらに、比較的小さな定数μを用いることで
スケーリング係数SMの変動が制限され、網の不安定性
が回避される。
【0022】上では本発明が幾つかの実施例との関連で
かなり詳細に説明されたが、当業者においては明らかな
ように、本発明の様々な修正およびアプリケーションを
本発明の精神および範囲から逸脱することなく実現でき
るものである。例えば、図2に示す実施例においては、
Q−チャネルおよびI−チャネル送信信号が、これら信
号がRFプロセッサ100に到達する前にスケーリング
されたが、別の方法として、スケーリングをRF処理の
一部として、例えば、デジタル/アナログ変換の後に遂
行することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を実現するのに適する一例とし
ての無線通信網構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例による基地局送信機の幾つかの
要素を示す一般ブロック図である。
【図3】本発明の実施例による基地局送信機の一例とし
てのベースバンドプロセッサを示すブロック図であり、
このプロセッサによって総和I−チャネルおよびQ−チ
ャネル送信信号が生成され、これが総和過負荷コントロ
ーラからのスケーリング係数によってスケーリングされ
るようなブロック図である。
【図4】本発明の実施例による総和過負荷コントローラ
によってスケーリング係数を計算するために遂行される
一例としての動作を示す流れ図である。
【図5】本発明の実施例による基地局送信機の一例とし
てのRFプロセッサのブロック図である。
【符号の説明】
10 無線網構成 12 セル 14 基地局 16 移動体電話交換局(MTSO) 20 移動機 40 公衆電話網(PSTN) 100 基地局送信機 110 ベースバンドプロセッサ 111 ベースバンド処理ユニット 112 チャネル符号器 113 第一の乗算器 114 PN系列発生器 115 第二の乗算器 116 Walsh系列発生器 117 セパレータユニット 118 第三の乗算器 119 I−チャネルPN系列発生器 120 第四の乗算器 128 I−チャネル総和ユニット 129 Q−チャネル総和ユニット 130 I−チャネル乗算器 132 Q−チャネル乗算器 140 総和過負荷コントローラ 160 RFプロセッサ 170 アンテナ 162 I−チャネルデジタル/アナログ変換器 164 I−チャネルフィルタ 166 第一の乗算器 170 Q−チャネルデジタル/アナログ変換器 172 Q−チャネルフィルタ 174 第二の乗算器 178 結合器

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信網における過負荷を制御するた
    めの方法であって、 負荷測定値を得るステップ;前記負荷測定値に基づいて
    スケーリング係数を計算するステップ;および前記スケ
    ーリング係数に従って総和基地局送信信号をスケーリン
    グするステップを含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記計算ステップが、前記スケーリング
    係数を前記負荷測定値と閾値との間の差の関数として反
    復的に計算するものである請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記スケーリングステップが、それぞ
    れ、総和同相(I)チャネル送信信号および総和直角
    (Q)チャネル送信信号を前記スケーリング係数に従っ
    てスケーリングするものである請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記計算ステップが、前記スケーリング
    係数を、以下の式、すなわち: SM=min{1,SM-1+μ(Eth−EM) を解くことで計算し、ここで、SM-1は前の過負荷測定
    期間からのスケーリング係 数を表し、Ethは閾値レベ
    ルを表し、EMは現在の負荷測定期間に対する負荷測定
    値を表し、μは定数を表すものである請求項2記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 前記定数μによってスケーリング係数S
    Mの変動が制限されることを特徴とする請求項4記載の
    方法。
  6. 【請求項6】 前記負荷測定値を得るステップが、負荷
    測定期間に渡って(Ikout 2+Qkout 2)を計算し、計算
    された複数の(Ikout 2+Qkout 2)を総和することで負
    荷測定値を得、ここで、Ikout 2がスケーリングされた
    総和I−チャネル送信信号を表し、Qkout 2がスケーリ
    ングされた総和Q−チャネル送信信号を表すようになっ
    ている請求項3記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記無線通信網が符号分割多元アクセス
    (CDMA)網から成る請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 さらに、前記スケーリングされた基地局
    送信信号を送信するステップが含まれる請求項1記載の
    方法。
  9. 【請求項9】 前記スケーリングステップおよび送信ス
    テップのために、対応する網基地局に対するセル/セク
    タのサービス境界が複数のセル/セクタ間の負荷が均衡
    するように調節される請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 無線通信網における過負荷を制御する
    ためのシステムであって、 負荷測定値を得るための負荷測定手段;前記負荷測定値
    に基づいてスケーリング係数を計算するための計算手
    段;および前記スケーリング係数に従って総和基地局送
    信信号をスケーリングするためのスケーリング手段を含
    むことを特徴とするシステム。
  11. 【請求項11】 前記計算手段が、前記スケーリング係
    数を前記負荷測定値と閾値との間の差の関数として反復
    的に計算するものである請求項10記載のシステム。
  12. 【請求項12】 前記スケーリング手段が、それぞれ、
    総和同相(I)チャネル送信信号および総和直角(Q)
    チャネル送信信号を前記スケーリング係数に従ってスケ
    ーリングするものである請求項10記載のシステム。
  13. 【請求項13】 前記計算手段が前記スケーリング係数
    を、以下の式、すなわち: SM=min{1,SM-1+μ(Eth−EM) を解くことで計算し、ここで、SM-1は前の過負荷測定
    期間からのスケーリング係 数を表し、Ethは閾値レベ
    ルを表し、EMは現在の負荷測定期間に対する負荷測定
    値を表し、μは定数を表すものである請求項11記載の
    システム。
  14. 【請求項14】 前記定数μによってスケーリング係数
    Mの変動が制限される請求項13記載のシステム。
  15. 【請求項15】 前記負荷測定手段が、負荷測定期間に
    渡って(Ikout 2+Qkout 2)を計算し、計算された複数
    の(Ikout 2+Qkout 2)を総和することで負荷測定値を
    得、ここで、Ikout 2がスケーリングされた総和I−チ
    ャネル送信信号を表し、Qkout 2がスケーリングされた
    総和Q−チャネル送信信号を表す請求項12記載のシス
    テム。
  16. 【請求項16】 前記無線通信網が符号分割多元アクセ
    ス(CDMA)網から成る請求項10記載のシステム。
  17. 【請求項17】 さらに、前記スケーリングされた基地
    局送信信号を送信するための送信手段を備える請求項1
    0記載のシステム。
  18. 【請求項18】 前記スケーリング手段および送信手段
    によって、対応する網基地局に対するセル/セクタのサ
    ービス境界が複数のセル/セクタ間の負荷が均衡するよ
    うに調節される請求項17記載のシステム。
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