JP2001144979A - カラー出力方法およびカラー出力装置 - Google Patents

カラー出力方法およびカラー出力装置

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JP2001144979A
JP2001144979A JP32277499A JP32277499A JP2001144979A JP 2001144979 A JP2001144979 A JP 2001144979A JP 32277499 A JP32277499 A JP 32277499A JP 32277499 A JP32277499 A JP 32277499A JP 2001144979 A JP2001144979 A JP 2001144979A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】RIP済みの2値の網点画像データを用いて校
正刷りが得られるカラー校正システムであって、網点情
報を保持したままカラーマッチングが行なえるカラー出
力方法およびカラー出力装置を提供する。 【解決手段】データ処理手段1は、前段に配置されるC
TP出力機などのRIP手段10によって2値化された
画像データDを受け取って擬似的に多値画像データDo
に変換する多値変換手段11と、前記多値画像データD
oをディスクリーニング処理して中間調を有する画像デ
ータDdに変換するディスクリーニング手段12と、デ
ィスクリーニングされた画像データDdに基づいて色補
正データDcを得る色補正テーブル手段13と、前記色
補正データDcに基づいて前記画像データDoを色補正
して色補正済みの多値画像データDxを出力する色補正
手段14と、色補正済みの多値画像データDxを誤差拡
散処理して2値の画像データDzに変換する誤差拡散処
理手段15とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インキジェット
プリンターなどのカラー描画装置を用いて網点画像のカ
ラー校正を得ることができるカラー出力方法またはカラ
ー出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷・製版工程では、最終的な印刷工程
に入る前に、作成した印刷版が間違いなく製版されてい
るかどうかを検査するための校正作業がなされる。従
来、この校正作業では、本印刷とは別の校正刷りと称す
るテスト印刷物を作成していた。そして当該校正刷りを
検査することにより、例えば印刷物の色調、文字の正
誤、画像の位置などを確認していた。
【0003】一方、近年では、前記製版工程がDTPと
称されるようにコンピュータを使用したデジタル処理に
より行われるようになってきている。このため印刷版の
製版においても、例えば原版の画像データをRIP処理
などで2値の画像データに変換し、当該2値の画像デー
タを用いて印刷版をデジタル的に製版するような装置、
いわゆるCTPと称されるようなデジタル製版装置が開
発されている。このようなデジタル製版装置では製版フ
ィルムなどの中間生成物を使用しないという利点がある
が、前記校正作業においても校正用の印刷版や製版フィ
ルムなどを作成せずに前記画像データから直接校正刷り
を得たいという要求があった。
【0004】上記のような画像データから簡易的に校正
刷りを得る方法として、例えば前記DTPで作成した画
像データをインキジェットプリンターなどのカラープリ
ンターにより出力する方法がある。この方法は容易に校
正刷りが得られるという利点はあるが、本印刷のインキ
色とカラープリンターのインキ色では出来上がった印刷
物の色が異なるため正確な色校正が行えないという欠点
がある。このため、正確な色校正を行う場合には、カラ
ープリンターでの再現色を印刷機に合わせるようなカラ
ーマッチングと称される色の補正処理が必須となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】平版印刷では一般的に
網点により画像の濃淡を表現する。このため最終の画像
データにおいても、網点画像を2値化した画像データが
使用される。例えば図5(A)に示すような網点画像を
インキジェットプリンターで表現する場合を想定する。
ここで出力部分a1はインキジェットプリンターで出力
される複数の画素(ドット)により構成されている。従
って、前記出力部分a1は実際に画素を100%出力し
て網点を形成し、非出力部分bでは当該画素の出力は0
%に設定されている。
【0006】ところがインキジェットプリンターなどに
より上記網点画像を出力すると、図5(B)に示すよう
にインキの広がりによって出力部分a2が大きくなって
しまい、全体の色調が変わってしまう場合がある。これ
を防止するため、図5(C)に示す出力部分a3のよう
に画素の出力確率を100%から下げることによって出
力する画素を間引き、マクロ的に人間の目には同じ濃度
に見えるようにすることができる。
【0007】この手法を用いれば、例えばシアン、マゼ
ンタ、イエローの3色の網点が所定の割合で存在するあ
る色においてインキジェットプリンターでの色合いが印
刷機に比べて若干青みが足りない場合には、シアンの画
素の出力確率を少し上げて色補正をするというようなこ
とが可能である。
【0008】ところが、上記のような補正では全てのシ
アンに対し補正がかかってしまい、補正を行いたくない
ところにも色補正がかかってしまうという問題がある。
【0009】この問題を解決する1つの方法としては、
RIP処理により網かけされた2値の画像データをディ
スクリーニング(de-screening)処理して中間階調に
し、各中間階調色に対応して各々に応じた色補正を行え
ばよい。しかしながら、この方法では色は補正はできる
ものの画像データから網点情報がなくなってしまった
り、文字などの細かいディテールが失われてしまうとい
う問題がある。
【0010】本発明では、上記問題点を解決して、網点
情報を残したまま各色毎に色補正が可能なカラー出力方
法およびカラー出力装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、網点画像を表す2値画像データを使用して複数色の
画素出力によりカラー網点画像を出力するカラー出力方
法であって、前記2値画像データをディスクリーニング
して多値画像データに変換する工程と、前記多値画像デ
ータに基づいて、各画素の座標位置に対応した色補正デ
ータを得る工程と、前記2値画像データを各画素の座標
位置に対応した色補正データにより色補正することで色
補正済み画像データに変換する工程と、前記色補正済み
画像データによりカラー出力を行う工程と、からなる。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記色補正済の画像データを誤差拡散
処理してカラー出力を行う。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、前記色補正データは、使用す
る出力装置に応じて予め準備された色補正テーブルに基
づいて決定される。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、前記色補正テーブルは、所定の色を表
す多値画像データに対し、当該多値画像データに加減算
されるべき色補正データを割り当てたものである。
【0015】請求項5に記載の発明は、RIP処理によ
り網かけされた2値画像データDを使用して、複数色の
画素出力によりカラー網点画像を出力するカラー出力方
法であって、前記2値画像データDの各値を2値から多
値に変換して、各画素の値が疑似的に多値である第1の
画像データDoを得る工程と、前記第1の画像データD
oをディスクリーニングして、各画素の値が中間値を有
する第2の画像データDdに変換する工程と、予め準備
した色補正テーブルを参照して、各画素の座標位置毎に
前記第2の画像データDdに対応する色補正データDc
を得る工程と、各画素の座標位置毎に前記第1の画像デ
ータDoと前記色補正データDcとを加減算して色補正
を行なった第3の画像データDxを得る工程と、前記第
3の画像データDxを誤差拡散処理して実質的に2値な
第4の画像データDzに変換する工程と、前記第4の画
像データDzによりカラー網点画像を出力する工程と、
からなる。
【0016】請求項6に記載の発明は、RIP処理によ
り網かけされた2値画像データを使用して、複数色の画
素出力によりカラー網点画像を出力するカラー出力装置
であって、前記2値画像データの網点情報を保ったまま
色補正を行ない多値画像データに変換するデータ処理手
段と、前記色補正された多値画像データに基づいて、描
画または非描画の何れかの2値をとりうる画素を出力し
てカラー画像を出力する出力手段と、からなる。
【0017】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の発明において、前記データ処理手段は、前記2値画像
データから網点情報のない多値画像データを中間生成す
るものである。
【0018】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の発明において、前記データ処理手段は、前記2値画像
データの各値を2値から多値に変換して、各画素の値が
疑似的に多値である第1の画像データを得る多値変換手
段と、前記第1の画像データをディスクリーニングし
て、各画素の値が中間値を有する第2の画像データに変
換するディスクリーニング手段と、前記第2の画像デー
タに基づいて、各画素の座標位置毎に色補正データを獲
得するための色補正テーブルと、各画素の座標位置毎に
前記第1の画像データと前記色補正データとを加減算し
て、色補正を行なった第3の画像データを得る色補正手
段と、を備え、さらに前記データ処理手段または前記出
力手段の何れかが、前記第3の画像データを誤差拡散処
理して実質的に2値な第4の画像データに変換する誤差
拡散処理手段を備える。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
カラー出力装置の構成と動作手順とを、それぞれ図1の
ブロック図と図2のフローチャートとを用いて説明す
る。
【0020】図1において、本実施の形態に係るカラー
出力装置は、画像データを処理するデータ処理手段1
と、このデータ処理手段1により処理された画像データ
に基づいてカラー出力を行う出力手段2とからなる。
【0021】データ処理手段1は、各種入出力手段、表
示手段、記憶手段などを備えるマイクロコンピュータか
ら構成され、出力手段2は、少なくともc(シアン)、
m(マゼンタ)、y(イエロー)の3色の画素出力、ま
たはこれに加えてk(ブラック)を含む4色の画素出力
によってカラー画像の出力が可能な印刷装置、例えば本
実施の形態ではカラーインキジェットプリンターを想定
している。
【0022】前記データ処理手段1は機能ブロック的に
は、前段に配置されるCTP出力機などのRIP手段1
0によって2値化された画像データDを受け取って擬似
的に多値画像データDoに変換する多値変換手段11
と、前記多値画像データDoをディスクリーニング処理
して中間調を有する画像データDdに変換するディスク
リーニング手段12と、ディスクリーニングされた画像
データDdに基づいて色補正データDcを得る色補正テ
ーブル手段13と、前記色補正データDcに基づいて前
記画像データDoを色補正して色補正済みの多値画像デ
ータDxを出力する色補正手段14と、色補正済みの多
値画像データDxを誤差拡散処理して2値の画像データ
Dzに変換する誤差拡散処理手段15とを備える。
【0023】次に、前記各ブロックの詳細な説明に合わ
せて、データ処理手段1のデータ処理手順について図2
のフローチャートを用いて説明する。
【0024】まずフローのステップS1では、多値変換
手段11によって2値の画像データDを擬似的に多値に
変換して所定の記憶装置などに記憶する。例えば、前段
のRIP手段10によりラスター変換された2値の画像
データであれば、画素を出力する、または出力しないを
「1」または「0」で表すが、前記画素を出力する場合
の値「1」を「100」に変換する。これにより、この
段階では実質的には「0」または「100」のいずれか
の値ではあるものの、0から100までの間の中間調を
取り得るような擬似的に多値の画像データDoに変換し
たことになる。なお、数値「100」については、設定
可能な階調数に合わせて他の値に設定してもよい。
【0025】次にステップS2では、ディスクリーニン
グ手段12により、前記多値の画像データDoをディス
クリーニングして中間調の値を含む多値画像データDd
に変換する。このディスクリーニング処理は、例えば一
般的には、所定の大きさを有するフィルターによって所
定範囲の画素値を平均化することにより達成される。な
お、変換前の多値画像データDoについては、ステップ
S4の処理で使用するために別途記憶装置に残してお
く。
【0026】このディスクリーニング処理を行う前の網
点画像を、例えば図3(A)に示すモデルで考える。こ
の図3(A)では理解しやすいように便宜上4画素によ
り各1つの網点を形成しており、スクリーン角度が異な
るように配置されたc(シアン)、m(マゼンタ)、y
(イエロー)の3色の網点が均等に形成されている例を
示している。なお、図3(A)では黒く塗りつぶした画
素をc色、斜線によりハッチングした画素をm色、点描
によりハッチングした画素をy色として表している。
【0027】この例では、3色が均等に混じっているた
め、マクロ的には、適宜の濃度を有するグレー色に感知
される。しかしながらミクロ的には、例えば注目画素P
の座標位置ではシアンのインキ画素のみが描画されてい
るため、この座標における画像データは(c,m,y,
k)=(100,0,0,0)となっている。
【0028】この図3(A)に示す網点画像をディスク
リーニングした状態を図3(B)に示す。この図3
(B)では、所定周囲の画素値が平均化されるため、前
記注目画素Pの座標位置における画像データは、例えば
(c,m,y,k)=(25,25,25,0)のよう
に中間調により表現される。このディスクリーニング処
理により生成された画像データDdは網点情報がなくな
り、また文字などの細かいディテールも失われてしま
う。
【0029】次のステップS3では、所定の色補正テー
ブル13を使用して、各画素の座標毎に前記ディスクリ
ーニングされた画像データDdに対応した色補正データ
Dcが決定される。この色補正テーブル13の例を図4
に示す。この例では、cmykの各色の値が10階調ず
つ異なるテーブルを使用しているが、適宜の階調毎に設
定しておいてもよい。なお、このテーブルの値に該当し
ない中間値の画像データは、一般的な補間演算により決
定する。
【0030】この色補正テーブル13は、例えば次のよ
うにして予め作成されている。まず使用するインキジェ
ットプリンターと基準となる印刷機とによって各々所定
の階調毎にカラーチャートを印刷しておく。次にこのカ
ラーチャートの色を測色し、インキジェットプリンター
と印刷機とで印刷した色が同じ色合いになるように色補
正データDcを求めておく。
【0031】例えば、上記図4で示すテーブルを例にし
て、基準となる印刷機において画像データDdが(c,
m,y,k)=(10,10,10,0)で印刷した色
が、インキジェットプリンターでは画像データDd
(c,m,y,k)=(8,5,11,0)で出力した
色とほぼ同等であるとすると、色補正データDcは上記
画像データの差分(c,m,y,k)=(−2,−5,
+1,0)で表現することができる。すなわちインキジ
ェットプリンターにおいて画像データDd(c,m,
y,k)=(10,10,10,0)で印刷を行う場
合、当該画像データに色補正データDc(c,m,y,
k)=(−2,−5,+1,0)を加算することによっ
て、基準となる印刷機と同じ色に補正された画像データ
にすることができる。
【0032】次のステップS4では、上記ステップS3
で求めた色補正データDcにより色補正を行うが、この
色補正が行われる対象の画像データは網点情報を備える
画像データDoである。すなわちステップS4では、各
画素の座標毎にディスクリーニングされる前の画像デー
タDoに色補正データDcを加算して色補正された画像
データDxを演算する。
【0033】例えば図3の例では、注目画素Pはディス
クリーニングされる前の画像データDoを(c,m,
y,k)=(100,0,0,0)、ディスクリーニン
グされた後の画像データDdを(c,m,y,k)=
(25,25,25,0)とし、当該画像データDdに
対応する色補正データDcを一例として(c,m,y,
k)=(−10,−5,0,0)とすると、色補正され
た画像データDxは、Dx=Do+Dcで演算されて
(c,m,y,k)=(90,0,0,0)となる。な
お、mについては、実際の演算結果は−5になるが、本
例での階調は「0」から「100」までと設定している
ため、「0」に修正している。
【0034】本発明では、上記のように色補正データは
ディスクリーニングされた画像データDdに基づいて求
め、求められた色補正データはディスクリーニングする
前の画像データDoに適用するようにしているので、網
点情報を欠落させることなく、各色毎に正確なカラーマ
ッチングを行うことができる。
【0035】上記色補正された画像データDxは多値の
中間値を含むため、インキドットを出力するかしないか
の2値で画像を記録するインキジェットプリンターに対
応させるためには、再度2値画像データDzに変換しな
ければならない。次のステップS5では、この変換を誤
差拡散処理により達成する。なお、本実施の形態では誤
差拡散処理を行っているが、ディザリング処理を含む他
の2値化処理を採用してもよい。
【0036】例えば、(c,m,y,k)=(90,
0,0,0)の場合、注目画素Pではcの画素を90%
の確率で出力する、言い換えると10画素毎に1画素を
欠落させるようにすればよい。誤差拡散処理では、画素
値が所定の閾値を越える場合は画素を出力し、閾値との
間に生じる誤差分を順次次の画素または周囲の画素に振
り分けるようにして、上記手法を達成している。なお、
本実施の形態では、誤差拡散処理をデータ処理手段1に
配置しているが、インキジェットプリンターなどの出力
手段側に配置してもよい。
【0037】ステップS7では、誤差拡散処理により2
値に変換された画像データDxに応じて画素を出力し
て、画像の印刷が終了する。
【0038】
【発明の効果】本発明では網点情報を残したまま各色毎
に色補正が行えるので、本印刷物に対してカラーマッチ
ングされたカラー校正が容易に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るカラー出力装置の
ブロック図。
【図2】同カラー出力装置におけるカラー出力手順を示
すフローチャート。
【図3】同カラー出力装置におけるディスクリーニング
処理を説明するための図。
【図4】同カラー出力装置に用いる色補正テーブルの一
例を示す図。
【図5】インキジェットプリンターにおける網点出力を
説明するための図。
【符号の説明】
1 データ処理手段 2 出力手段 10 RIP手段 11 多値変換手段 12 ディスクリーニング手段 13 色補正テーブル 14 色補正手段 15 誤差拡散処理手段 D 2値の画像データ(網点情報あり) Do 多値変換された画像データ(網点情報あり) Dd ディスクリーニングされて中間値を含む多値の
画像データ(網点情報なし) Dc 色補正データ Dx 色補正された多値の画像データ(網点情報あ
り) Dz 誤差拡散等の2値化処理された画像データ(網
点情報あり)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA15 AA16 AC07 BA07 BA12 BD36 2C262 AA02 AA24 AA29 AB11 BA09 BB03 BC01 EA12 5B057 AA11 CA01 CA06 CA07 CB01 CB07 CE17 5C077 LL04 LL12 MP02 MP08 NN04 NN11 PP33 PP37 PQ12 PQ23 RR07 TT02 TT05 TT08 5C079 HA11 HB03 LA33 LB02 LC09 LC12 MA04 MA11 MA17 NA03 PA03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】網点画像を表す2値画像データを使用して
    複数色の画素出力によりカラー網点画像を出力するカラ
    ー出力方法であって、 前記2値画像データをディスクリーニングして多値画像
    データに変換する工程と、 前記多値画像データに基づいて、各画素の座標位置に対
    応した色補正データを得る工程と、 前記2値画像データを各画素の座標位置に対応した色補
    正データにより色補正することで色補正済み画像データ
    に変換する工程と、 前記色補正済み画像データによりカラー出力を行う工程
    と、からなるカラー出力方法。
  2. 【請求項2】前記色補正済の画像データを誤差拡散処理
    してカラー出力を行うようにした請求項1に記載のカラ
    ー出力方法。
  3. 【請求項3】前記色補正データは、使用する出力装置に
    応じて予め準備された色補正テーブルに基づいて決定さ
    れる請求項1または2に記載のカラー出力方法。
  4. 【請求項4】前記色補正テーブルは、所定の色を表す多
    値画像データに対し、当該多値画像データに加減算され
    るべき色補正データを割り当てたものである請求項3に
    記載のカラー出力方法。
  5. 【請求項5】RIP処理により網かけされた2値画像デ
    ータDを使用して、複数色の画素出力によりカラー網点
    画像を出力するカラー出力方法であって、 前記2値画像データDの各値を2値から多値に変換し
    て、各画素の値が疑似的に多値である第1の画像データ
    Doを得る工程と、 前記第1の画像データDoをディスクリーニングして、
    各画素の値が中間値を有する第2の画像データDdに変
    換する工程と、 予め準備した色補正テーブルを参照して、各画素の座標
    位置毎に前記第2の画像データDdに対応する色補正デ
    ータDcを得る工程と、 各画素の座標位置毎に前記第1の画像データDoと前記
    色補正データDcとを加減算して色補正を行なった第3
    の画像データDxを得る工程と、 前記第3の画像データDxを誤差拡散処理して実質的に
    2値な第4の画像データDzに変換する工程と、 前記第4の画像データDzによりカラー網点画像を出力
    する工程と、からなるカラー出力方法。
  6. 【請求項6】RIP処理により網かけされた2値画像デ
    ータを使用して、複数色の画素出力によりカラー網点画
    像を出力するカラー出力装置であって、 前記2値画像データの網点情報を保ったまま色補正を行
    ない多値画像データに変換するデータ処理手段と、 前記色補正された多値画像データに基づいて、描画また
    は非描画の何れかの2値をとりうる画素を出力してカラ
    ー画像を出力する出力手段と、からなるカラー出力装
    置。
  7. 【請求項7】前記データ処理手段は、前記2値画像デー
    タから網点情報のない多値画像データを中間生成するこ
    とを特徴とする請求項6に記載のカラー出力装置。
  8. 【請求項8】前記データ処理手段は、前記2値画像デー
    タの各値を2値から多値に変換して、各画素の値が疑似
    的に多値である第1の画像データを得る多値変換手段
    と、 前記第1の画像データをディスクリーニングして、各画
    素の値が中間値を有する第2の画像データに変換するデ
    ィスクリーニング手段と、 前記第2の画像データに基づいて、各画素の座標位置毎
    に色補正データを獲得するための色補正テーブルと、 各画素の座標位置毎に前記第1の画像データと前記色補
    正データとを加減算して、色補正を行なった第3の画像
    データを得る色補正手段と、を備え、 さらに前記データ処理手段または前記出力手段の何れか
    が、前記第3の画像データを誤差拡散処理して実質的に
    2値な第4の画像データに変換する誤差拡散処理手段を
    備える請求項7に記載のカラー出力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100444714B1 (ko) * 2001-10-05 2004-08-16 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 화상 처리 장치 및 화상 처리 방법
US7460272B2 (en) 2004-06-08 2008-12-02 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processing apparatus, image processing method, and image processing program
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