JP2001144766A - ネットワークシステムおよびパケット送信方法 - Google Patents

ネットワークシステムおよびパケット送信方法

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JP2001144766A
JP2001144766A JP32475399A JP32475399A JP2001144766A JP 2001144766 A JP2001144766 A JP 2001144766A JP 32475399 A JP32475399 A JP 32475399A JP 32475399 A JP32475399 A JP 32475399A JP 2001144766 A JP2001144766 A JP 2001144766A
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network
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nodes
packets
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Hirohisa Mori
洋久 森
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FUJI PRINT KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ノードの構成を簡単にすることができるネット
ワークシステムを提供する。また、リアルタイムに近い
情報処理が可能となるパケット送信方法を提供する。 【解決手段】ネットワーク上に代理ノード3と通常ノー
ド4とを有する。代理ノード3は、通常ノード4におけ
る機能の一部を代理して行う。これにより、ノードの構
成が簡単になる。パケットを送信する方法としては、ト
ークンがネットワークを巡回する間に通常ノード4が送
信できるパケットの数を、パケットが長いほど少なくな
るように制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークシス
テムおよびパケット送信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のネットワークにおけるノードに
は、それぞれにおいて、調停や安全管理などの必要な機
能が備えられている。このため、ノードの構成が複雑と
なっている。すると、ノードが高価、設定が面倒、設定
自動化を意図してもそのためのプロトコルが複雑とな
る、といった問題を生じる。
【0003】また、ネットワークにおけるパケット送信
完了時間が短いほど、リアルタイムに近い情報処理が可
能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
状況に鑑みてなされたものである。本発明の第1の目的
は、ノードの構成を簡単にすることができるネットワー
クシステムを提供することである。本発明の第2の目的
は、リアルタイムに近い情報処理が可能となるパケット
送信方法を提供することである。前記2つの目的は相互
に関連しており、第1の目的を解決する手段が、第2の
目的を解決する手段のために有用となっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のネットワ
ークシステムは、ネットワークを構成する複数のノード
を有しており、複数のノードには、代理ノードと通常ノ
ードとが含まれており、代理ノードは、通常ノードにお
ける機能の一部を代理して行う構成となっている。
【0006】請求項2記載のパケット送信方法は、ネッ
トワークを構成する複数のノードを有しており、トーク
ンがネットワークを巡回する間に前記ノードが送信でき
るパケットの数を、前記パケットの長さに基づいて制限
するものとなっている。
【0007】請求項3記載のパケット送信方法は、ネッ
トワークを構成する複数のノードを有しており、送信さ
れるパケットは、パケットの長さに応じて複数のグルー
プに分けられており、トークンがネットワークを巡回す
る間に前記ノードが送信できるパケットの数を、前記グ
ループの順位に基づいて制限するものとなっている。
【0008】請求項4記載のパケット送信方法は、請求
項3記載のパケット送信方法において、前記制限は、短
いパケット長のグループに属するパケットを、それより
も長いパケット長のグループに属するパケットよりも優
先させる構成となっている。
【0009】請求項5記載のパケット送信装置は、ネッ
トワークを構成する複数のノードを有しており、前記複
数のノードは、順位付けがされた複数のグループに分け
られており、トークンがネットワークを巡回する間に前
記ノードが送信できるパケットの数を、前記グループの
順位に基づいて制限する制御部を備えているものとなて
いる。
【0010】請求項6記載の代理ノードは、ネットワー
クを構成する複数のノードを有しており、前記複数のノ
ードには、代理ノードと通常ノードとが含まれており、
前記代理ノードは、前記通常ノードにおける機能の一部
を代理して行う構成となっていることを特徴とするネッ
トワークシステムにおける、前記代理ノードである。
【0011】請求項7記載の通常ノードは、ネットワー
クを構成する複数のノードを有しており、前記複数のノ
ードには、代理ノードと通常ノードとが含まれており、
前記代理ノードは、前記通常ノードにおける機能の一部
を代理して行う構成となっており、前記通常ノードは、
前記代理ノードに代理させた機能の少なくとも一部の機
能が省略されていることを特徴とするネットワークシス
テムにおける、前記通常ノードである。
【0012】請求項8記載の信号は、請求項2〜4のい
ずれか1項に記載されたパケット送信方法を実行するた
めの情報を伝送する信号である。
【0013】
【作用】請求項2の構成により、現行のトークン型ネッ
トワークより優れたリアルタイム性を実現できる。ネッ
トワーク上にN個のノードがあり、一つのパケットの送
信にかかる最大時間がTであるとすると、パケットの送
信完了までの最悪値T axは、 Tmax1=TN (1) と表せる。小さなノードの多いネットワークでは、短い
パケットが多く送出される。短いパケットしか出さない
ノードがnあるとし、このノードのパケット送信完了に
かかる時間の最大値をT(<T)とすると、 Tmax2(n)=T(N−n)+Tn=TN−(T−T)n (2) と書き換えることができる。nが大きくなるにつれてT
max2は良くなっていくことが判る。この性質を持っ
たトークン型のネットワークを基本型とする。
【0014】一方、単独のパケットの送信時間をtとし
て、「所定の時間Tより送信完了が長くなるパケット
については、t/T個に分割して送信する機能」があ
ると考えたときには、 Tmax3(t)=TN(t/T)=tN (3) となり、Tmax3はtに比例していることが判る。こ
の性質を持ったネットワークをパケット分割型とする。
請求項2の構成により、(2)式および(3)式よりす
ぐれた、下記(4)式に近いリアルタイム性を実現でき
る。 Tmax4(n,t)=min(Tmax2(n),Tmax3(t)) (4 ) この(4)式の性質を持ったネットワークを作る単純な
方法は、基本型とパケット分割型の二つのネットワーク
を並列に使うことである。しかし、この方法では、ハー
ドウエアの量が2倍となってコストがかかる。
【0015】これに対して、請求項2のように構成する
と、次の理由で(4)式に近い値を得ることができる。
その理由は以下の通りである。
【0016】Nノードを有するネットワークにおいてト
ークンが一巡する時間をラウンドタイムRとする。ま
た、ラウンドタイムRの最大値をRTmaxとする。
パケットの長さに応じて、大、中、小三つのグループを
用意し、一巡の間に送出可能なパケットの数の最大を、
小パケットはN個、中パケットはn個、大パケットは
個とする。小パケットはいつでも送出可能とした。
また、パケットの送出にかかる時間を、小パケット:T
、中パケットT、大パケットTとする。このと
き、 RTmax=(N−n−n)T+n+n (5) となる。小パケットの最悪送出待ち時間Dは、 D=RTmax (6) となる。中パケットの最悪送出待ち時間Dは、 D≦((N−n)/n)RTmax (7) ここで、nは、最短のパケットのみ出すノード数である
(前述)。大パケットの場合は、 D≦((N−n)/n)RTmax (8) となる。パケットの長さにより最悪送出待ち時間は異な
るが、 D:D:D ≒RTmax:((N−n)/n)RTmax:((N−n)/n)RTm ax =T:T:T とすれば、(3)を近似的に満たすことができる。一
方、(7)式と(8)式の分母に(N−n)があること
から、(2)も同時に近似的に満たしている。よって、
(4)が近似的に成り立っていることになる。このよう
なパケット送信制御も、代理ノードによって行うことで
実現が容易となる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態に係るネットワ
ークシステムについて説明する。このネットワークシス
テムは、トークンバス方式の物理ネットワークを用いて
いる。このネットワークシステムは、図1に示すよう
に、バス1と、これにネットワークとして接続されたノ
ード2とを備えている。バス1やこれとネットワークと
の接続形態は任意であり、有線でも無線でも光を用いる
ものでもよい。
【0018】ノード2は、代理ノード3と通常ノード4
とを備えている。各ノード2には、固有の識別アドレス
が付与されている。識別アドレスはネットワーク上で唯
一のアドレスである。代理ノード3は、通常ノードにお
ける機能の一部を代理して行うものである。代理ノード
3は、この実施形態では、各ノードにおける調停および
アドレス自動設定の機能を代理して行う構成となってい
る。代理して行う機能としては、これらに限らず、ネッ
トワークの統計管理、ネットワークセキュリティ機能、
フォールトトレラント、これらの組み合わせなどがあ
り、特に限定されない。代理ノード3は、図2に示され
ているように、ネットワークドライブ回路31と、コー
ディングを行うコーディング部32と、パケット長グル
ープ制御部33と、参加プロトコルトークン巡回制御部
34と、メモリ部35とを、機能上の要素として備えて
いる。参加プロトコルトークン巡回制御部34とメモリ
部35とは、各通常ノード4に対応したテーブルを管理
できるようになっている。メモリ部35は、ネットワー
ク上の通常ノード4に対する未使用アドレスと使用アド
レスとを格納して管理できるようになっている。
【0019】通常ノード4は、代理ノード3に代理させ
た機能が省略されているため、従来のノード(図8参
照)よりも簡略な構成となっている。すなわち、通常ノ
ード4は、ネットワークドライブ回路41と、コーディ
ング部42と、参加プロトコル制御部43と、トークン
認識および受信パケット認識部44と、パケットおよび
ポートのIO処理部45とを、機能上の要素として備え
ている。
【0020】各ノードにおける要素は、ソフトウエア、
ハードウエアまたはこれらの組み合わせによって実装す
ることができる。また、各ノードにおける要素は、機能
として存在すれば良く、実体として各要素毎に分別して
存在している必要はない。
【0021】つぎに、本実施形態のシステムを用いたパ
ケット送信方法について説明する。この送信方法は、前
記構成のシステムを用いて実行されるが、重要なのはそ
の動作であって、どの機能ブロックがその動作を受け持
つかは本質的なことではない。このため、以下の説明に
おいては、ある機能がどの機能ブロックによって実施さ
れるかについては、説明を省略することがある。
【0022】前提として、次の定義を行う。パケット長
に応じて、パケットをグループ0、1、2の3つに分け
て定義する。グループ0は最も小さいパケットのグルー
プ、グループ1はそれより大きいパケットのグループ、
グループ3はそれよりも大きいパケットのグループであ
る。また、グループ0のパケットは、送信要求があれば
いつでも送信可能、グループ1のパケットは、トークン
一巡回中に4パケットのみ送信可能、グループ2のパケ
ットは、トークン一巡回中に1パケットのみ送信可能と
定義する。
【0023】図4(a)に、この実施形態におけるパケ
ット送信手順の概略が示されている。図中の段階1〜3
によってパケット送信がされる。さらには、新しいノー
ドの参加要求も処理される。この明細書では、段階1〜
3を行うことを「トークンの一巡回」と称している。
【0024】まず、段階1において、代理ノード3か
ら、トークン5を送信する(図4a)。トークン5もパ
ケットの一種である。トークン5には、ソースアドレ
ス、すなわち、パケットを出力しても良いノードのアド
レス(ネットワーク上の識別アドレス)が含まれてい
る。このアドレスと一致した通常ノード4は、トークン
認識および受信パケット認識部44において、送信キュ
ー(待ち行列)にパケットがあるか否かを確認し、あれ
ばネットワーク1上に送信パケット6を送信する(図4
b)。なければエンドビットのみのパケット61を送る
(図4c)。もし、ネットワーク上に何もデータがな
く、タイムアウトした場合には、対象となっている(つ
まり、トークンのアドレスで指定されている)ノードが
ダウンしていると判断し、代理ノード3自体が、エンド
ビットのみのパケット51(図4d)を出力する。つい
で、「次にパケットを出力しても良いノードのアドレス
を指定したトークン」を代理ノード3から送り出す。こ
こで、代理ノード3の、参加プロトコルトークン巡回制
御部34とメモリ部35とは、各通常ノード4に対応し
たテーブルを管理できるようになっているので、前記の
タイムアウトが発生した場合には、対象となっていた通
常ノード4についてのカウンタを1増やす。もし、その
後のトークンにおいて、カウンタが1以上となっていた
通常ノード4に対してタイムアウトしなかった(通常ノ
ード4が対応を行った)場合には、カウンタを0にクリ
アする。カウンタの値が一定値を超えた場合には、ノー
ドが完全にダウンしていると判断して、そのノードの持
っているアドレスを開放する。これにより、そのアドレ
スを他のノード(例えば新たに参加するノード)に割り
振ることができる。このようにして一通り全てのノード
(送信が代理ノード3によって許可されているノード)
にトークンを送り終わると、図4(a)の段階1が終了
する。
【0025】また、トークン5のソースアドレスと一致
した通常ノード4では、前記処理に加えて、次の処理を
行う。すなわち、トークン認識および受信パケット認識
部44において、次に送信すべきパケットの大きさがど
のグループに属するか判断する。グループ0であれば何
もせず、次にトークンを受け取った時に送信すればよ
い。グループ1または2であれば、図6に示されるよう
に、トークン5にパケットを付けることで、送付すべき
パケットのグループを知らせる。トークン5にはソース
アドレスが書き込まれているので、代理ノード3は、ど
のノードにどのグループのパケットが待機しているか知
ることができる。代理ノード3は、この情報に基づい
て、後述する、グループに基づくパケットの送信許可を
行う。
【0026】続いて、段階2において、代理ノード3
は、ソースアドレスを0にしてトークンを送る。これ
は、ネットワークに新たに参加するノードに対するトー
クンである。新たに参加するノードは、このトークンを
受け取ると、アドレスをもらうために、参加要求パケッ
ト7(図5参照)を送信する。この送信を行ったノード
を参加要求ノードと定義する。なお、この実施形態で
は、トークンにおけるソースアドレスが1の場合も特殊
の用途に使用する。ソースアドレス1のときは、代理ノ
ード3からの情報(パケット)を送信することとする。
【0027】つづいて、段階3において、参加要求への
対応とパケット長による送信制御を行う。まず、参加要
求がなかったとして、送信制御について先に説明する。
ソースアドレス0のトークンを送っても応答がなくタイ
ムアウトしたときは、代理ノード3は、送信許可パケッ
ト8(図7a)を全ノードに対して送る(いわゆるブロ
ードキャストを行う)。このパケット8においては、グ
ループ1に属するパケットの送信が許されたノードのア
ドレス1つと、グループ2に属するパケットの送信が許
されたノードのアドレス4つが含まれている。これによ
って、グループ1のパケット1つとグループ2のパケッ
ト4つの送信が可能となる。但し、実際に通常ノード4
から出力されるパケットの長さは、許可されたグループ
よりも小さければよい。このようにすると、送信要求発
生後に、より優先度の高いパケットがその通常ノード4
で発生したときに、優先度の高いパケットを先に送信で
きる。段階1で、代理ノード3は、ソースアドレスを含
んだトークンを送る。これにより、先に説明した順序で
処理が繰り返される。ここで、グループ1および2に属
するパケットの送信には、前記した予めの許可が必要で
あるので、それ以上のパケット数がネットワーク上を流
れることを防止できる。これにより、パケット送信完了
に要する時間を短くすることができ、リアルタイム性の
ある通信を行うことができるという利点がある。代理ノ
ード3では、グループ1以上のパケット送信許可を与え
る場合に、「同じグループに属するパケットを送信した
いノード間」では、アドレスの順番に許可が巡回し、ど
のノードもいつかはパケットを送出できるよう制御す
る。パケット長グループに基づくパケット送信制御を行
う制御部は、この実施形態では、パケット長グループ制
御部33となっている。
【0028】次に、参加要求があった場合について説明
する。この場合は、前記した、参加要求がなかった場合
の手順と参加許可の手順とが共に行われるので、重複を
避けるため、以下では、参加許可の手順についてのみ説
明する。「代理ノード3がソースアドレスを0としたト
ークンを送ったことに対応して、参加要求ノードが送っ
た参加要求パケット7」を受け取り、代理ノード3は、
参加許可パケット9(図7b)を全ノードに送り、参加
要求ノードに対してアドレスを振る。これにより、参加
要求ノードは、通常ノード4として使用可能となる。こ
こで、複数の参加要求ノードが存在した場合には、参加
要求パケット7が重なり合う。重なり合ったパケット
は、本来と異なるコーディングとなり、通常はCRCC
(サイクリックチェックコード)エラーとなって廃棄さ
れる。すると、代理ノード3では応答をせず、全ての参
加要求ノードは再度の参加要求を行うことになる。次の
「段階3」で各参加要求ノードが再び同時にパケット7
を送ることがないよう、本実施形態では、各ノードにラ
ンダムにカウンタを設定しておき、そのカウンタ分だ
け、パケット7の送信をやり過ごす(つまり、ソースア
ドレス0のトークンをやり過ごす)という処理を行う。
さらに、この実施形態では、カウンタ値を、ノードが参
加に失敗する毎にだんだん大きくする。これにより円滑
な参加ができるという利点がある。続いて、前記のパケ
ット送信制御を行う。
【0029】なお、本実施形態では、パケットをその長
さに応じて三つのグループに分けたが、グループの数
は、2以上であれば、本発明の利点を得ることが可能で
ある。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載のネットワークシステム
は、ネットワークを構成する複数のノードを有してお
り、複数のノードには、代理ノードと通常ノードとが含
まれており、代理ノードは、通常ノードにおける機能の
一部を代理して行う構成となっているので、ノードの構
成を簡単にすることができる。すると、ノードのコスト
を低下させることができ、設定が容易となる等の効果が
ある。特に、ビル内ネットワークなどのLANにおい
て、コンピュータだけでなく、各種の電気製品をネット
ワークでつないで制御する場合に有効である。
【0031】請求項2記載のパケット送信方法は、ネッ
トワークを構成する複数のノードを有しており、トーク
ンがネットワークを巡回する間に前記ノードが送信でき
るパケットの数を、前記パケットの長さに基づいて制限
するものとなっているので、情報処理のリアルタイム性
が高いネットワークシステムを提供できる。
【0032】請求項3〜5記載の発明は、請求項2記載
の発明と同様の効果がある。
【0033】請求項6および7記載の発明は請求項1記
載の発明と同様の効果がある。
【0034】請求項8記載の発明は、請求項2〜4記載
の発明と同様の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるネットワークシス
テムの概略を示す説明図である。
【図2】本発明の一実施形態に用いられる代理ノードの
構成を示す模式的なブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態に用いられる通常ノードの
構成を示す模式的なブロック図である。
【図4】(a)は、本発明の一実施形態におけるパケッ
ト送信方法の経時的な流れを概略的に示す説明図、
(b)は、送信パケットがある場合の送信手順を示す説
明図、(c)は、送信パケットがない場合の送信手順を
示す説明図、(d)は、ノードからの応答がない場合の
送信手順を示す説明図である。
【図5】本発明の一実施形態において用いられる参加要
求パケットを示す説明図である。
【図6】本発明の一実施形態において用いられる、送信
すべきパケットの大きさを知らせるためのパケットの構
成の一部を示す説明図である。
【図7】(a)は、本発明の一実施形態において用いら
れる送信許可パケットを示す説明図、(b)は、参加許
可パケットを示す説明図である。
【図8】従来のノードの構成を説明するためのブロック
図である。
【符号の説明】
1 バス 2 ノード 3 代理ノード 4 通常ノード 33 パケット長グループ制御部(制御部)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを構成する複数のノードを
    有しており、前記複数のノードには、代理ノードと通常
    ノードとが含まれており、前記代理ノードは、前記通常
    ノードにおける機能の一部を代理して行う構成となって
    いることを特徴とするネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 ネットワークを構成する複数のノードを
    有しており、トークンがネットワークを巡回する間に前
    記ノードが送信できるパケットの数を、前記パケットの
    長さに基づいて制限することを特徴とするパケット送信
    方法。
  3. 【請求項3】 ネットワークを構成する複数のノードを
    有しており、送信されるパケットは、パケットの長さに
    応じて複数のグループに分けられており、トークンがネ
    ットワークを巡回する間に前記ノードが送信できるパケ
    ットの数を、前記グループの順位に基づいて制限するこ
    とを特徴とするパケット送信方法。
  4. 【請求項4】 前記制限は、短いパケット長のグループ
    に属するパケットを、それよりも長いパケット長のグル
    ープに属するパケットよりも優先させるものであること
    を特徴とする請求項3記載のパケット送信方法。
  5. 【請求項5】 ネットワークを構成する複数のノードを
    有しており、前記複数のノードは、順位付けがされた複
    数のグループに分けられており、トークンがネットワー
    クを巡回する間に前記ノードが送信できるパケットの数
    を、前記グループの順位に基づいて制限する制御部を備
    えていることを特徴とするパケット送信装置
  6. 【請求項6】 ネットワークを構成する複数のノードを
    有しており、前記複数のノードには、代理ノードと通常
    ノードとが含まれており、前記代理ノードは、前記通常
    ノードにおける機能の一部を代理して行う構成となって
    いることを特徴とするネットワークシステムにおける、
    前記代理ノード。
  7. 【請求項7】 ネットワークを構成する複数のノードを
    有しており、前記複数のノードには、代理ノードと通常
    ノードとが含まれており、前記代理ノードは、前記通常
    ノードにおける機能の一部を代理して行う構成となって
    おり、前記通常ノードは、前記代理ノードに代理させた
    機能の少なくとも一部の機能が省略されていることを特
    徴とするネットワークシステムにおける、前記通常ノー
    ド。
  8. 【請求項8】 請求項2〜4のいずれか1項に記載され
    たパケット送信方法を実行するための情報を伝送する信
    号。
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Effective date: 20020603