JP2001142804A - 工事画像に基づく施工管理システム - Google Patents

工事画像に基づく施工管理システム

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JP2001142804A
JP2001142804A JP32351399A JP32351399A JP2001142804A JP 2001142804 A JP2001142804 A JP 2001142804A JP 32351399 A JP32351399 A JP 32351399A JP 32351399 A JP32351399 A JP 32351399A JP 2001142804 A JP2001142804 A JP 2001142804A
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Rikiya Watabe
力也 渡部
Yasuo Watabe
靖雄 渡部
Ryuichi Sato
隆一 佐藤
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AIZU DOKEN CORP
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 コンピュータネットワークを用いて多くの人
の間で工事情報を共有できるとともに、ネットワークを
通じて打ち合わせや意思伝達を可能にする施工管理シス
テムを提供する。 【解決手段】 サーバは、工事画面と対応付けられた工
事に関するアイコンを受けてコメントボード画面を作成
する画面作成部を、クライアントは、工事画面と対応付
けられた送信アイコンを送るアイコン作成部と、アイコ
ンを受けて工事画面と対応付けたコメントボード画面を
作成する画面生成部と、工事画像を生成する画像生成部
と、前記コメントボード画面と前記工事画像を合成する
合成部を備え、クライアントは、工事画面上に新規に工
事に関するアイコンを作成したとき、このアイコンを自
己のコメントボード画面に工事画面と対応付けて表示す
るとともに、アイコンをサーバへ送信し、サーバは、ア
イコンを受けて工事画面と対応付けて自己のコメントボ
ード画面に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サーバと、通信
回線を介して前記サーバに接続された複数のクライアン
トを備えるクライアントサーバシステムを用いた工事画
像に基づく施工管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】工事現場を撮影した写真を用いて土木建
築関係の現場を管理することが行われている。この写真
をデジタル的に処理し、その他の情報を付加してより管
理しやすいような工夫もなされている。この種の技術と
して、例えば、特開平8−88825号公報に開示され
たものがある。この技術は、被写体の場所、部位を具体
的に表示できて、工事の進捗状態を示す工事影像の編集
方法を提供することを目的としている。具体的には、画
像形成装置は、被写体Aを撮像し、メモリに記録させる
電子カメラと、撮像時におけるカメラの位置情報を検出
するGPSと、カメラに対する被写体Aの方位,俯仰角
及び距離を検出する光波距離計と電子時計を備えた。編
集装置は、メモリに記録の管理情報から画像情報を類型
別に編集し、予め作成の工事区域、建物部位の占める空
間を三次元画像表示で表わす三次元空間データと、その
発生時期データとを内蔵した被写体判定システムを備
え、メモリに記録の画像の数値情報と、三次元空間デー
タと空間発生時期データとを比較して工事影像の数値情
報を前記映像とともに具体的な撮影場所及び撮影部位の
名称に変換するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術は、デジタ
ル化されて管理が容易になったものの、単に工事画像に
撮影時刻等の情報を付加するにすぎなかった。これはい
わば工事写真アルバムをデジタル化したにすぎない。従
来の技術では多くの人が情報を共有して、ネットワーク
を通じて打ち合わせしたりすることができない。これか
らは、複数の会社・人間の間で情報を共有することが求
められる。
【0004】また、現在のコンピュータのユーザインタ
フェースの多くは、例えばアイコンをドラッグアンドド
ロップする場合のようにグラフィカルで理解しやすく、
操作性も優れている。施工管理システムにおいても、操
作性に優れるグラフィカルユーザインタフェースが望ま
れる。
【0005】この発明は、コンピュータネットワークを
用いて多くの人の間で工事情報を共有できるとともに、
ネットワークを通じて打ち合わせや意思伝達を可能にす
る施工管理システムを提供することを目的とする。ま
た、この発明は、使いやすいユーザインタフェースを備
える施工管理システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は係る課題を解
決するためになされたものである。この発明に係る工事
画像に基づく施工管理システムは、工事画像に基づき施
工管理を行うために用いられ、サーバと、通信回線を介
して前記サーバに接続された複数のクライアントを備え
るクライアントサーバシステムにおいて、前記サーバ
は、送受信部と、前記送受信部から工事画面と対応付け
られた工事に関するアイコンを受けてコメントボード画
面を作成する画面作成部とを備え、前記クライアント
は、送受信部と、前記送受信部へ工事画面と対応付けら
れた送信アイコンを送るアイコン作成部と、前記送受信
部で受信したアイコン及び/又は前記アイコン作成部で
作成したアイコンを受けて工事画面と対応付けたコメン
トボード画面を作成する画面生成部と、工事画像を生成
する画像生成部と、前記コメントボード画面と前記工事
画像を合成する合成部を備え、前記クライアントは、前
記工事画面上に新規に工事に関するアイコンを作成した
とき、このアイコンを自己のコメントボード画面に工事
画面と対応付けて表示するとともに、前記アイコンを前
記サーバへ送信し、前記サーバは、前記アイコンを受け
て工事画面と対応付けて自己のコメントボード画面に表
示することを特徴とする。
【0007】好ましくは、前記アイコンは、コメント作
成用アイコン、関連リンク作成用アイコン、危険表示ア
イコン、注意喚起用アイコンの少なくともいずれかを含
み、前記アイコンは表示画面内のアイコンバーに予め用
意され、前記アイコンバーからドラッグアンドドロップ
操作により前記工事画面の任意の領域に置くことができ
る。
【0008】アイコンのドラッグアンドドロップ操作に
より、コメントのアドレッシングを視覚的、直感的かつ
直接的に行うことができる。
【0009】前記アイコンあるいは作成・表示されたコ
メントに対して、予め定められた者は、例えば、読み出
し(Read)、編集(Edit)、移動(Move)、削除(Dele
te)、コピー(Copy)が可能である。
【0010】この発明に係る記録媒体は、コンピュータ
を、クライアントあるいはサーバとして機能させるため
のプログラムを記録したものである。
【0011】媒体には、例えば、フロッピーディスク、
ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD−
ROM、DVD、ROMカートリッジ、バッテリバック
アップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメ
モリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含
む。
【0012】また、電話回線等の有線通信媒体、マイク
ロ波回線等の無線通信媒体等の通信媒体を含む。インタ
ーネットもここでいう通信媒体に含まれる。
【0013】媒体とは、何等かの物理的手段により情報
(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されている
ものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理
装置に所定の機能を行わせることができるものである。
要するに、何等かの手段でもってコンピュータにプログ
ラムをダウンロードし、所定の機能を実行させるもので
あればよい。
【0014】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態1.この発明の
実施の形態のシステムは、施行管理に関するコメントを
リアルタイムで送受信するための、アイコンドリブンの
サーバ/クライアントシステムを用いた工事画像に基づ
く施工管理システムである。この発明の実施の形態のシ
ステムは、施行管理における新しい通信、共同作業の方
法を提供するものである。
【0015】このシステムの使い方は非常に単純であ
る。ユーザはサーバにアクセスするだけで、工事画像に
コメントを追加することができる。インターネットにお
いて、ボードにアイコンをドラッグアンドドロップする
ことにより所望のコメントを書き込み、他人とコメント
を共有することができる。
【0016】このシステムの特徴は、インストールしや
すく、使いやすく、かつ、カスタマイズしやすい点にあ
る。さらに、このシステムは、コメントボード、付箋ソ
フト、ホワイトボード、チャット、電子メールのような
他のどのような通信、協力、共同作業ソフトより使いや
すい点にある。
【0017】このシステムを利用するためには、サーバ
はCGI対応のWebサーバであり、JAVAに対応している必要
がある。クライアント側は、Java対応のWebブラウザで
あり、JAVAのバーチャルマシン/ランタイム環境に対応
している必要がある。
【0018】このシステムは、概ね次の機能を有する。 ・コメント作成機能 相手に送るコメントを作成する機能である。例えば、共
同作業している他の会社、相手に施行管理に関するコメ
ントを送信するために、所定のアイコンをクリックする
と、ダイアログボックスが画面上に表示され、このダイ
アログボックスにコメントを書きこむことにより、前記
アイコンとコメントがリンクされる。なお、ダイアログ
ボックスは、アイコンをクリックしたときに表示される
ばかりでなく、アイコンをドラッグアンドドロップした
ときに表示されてもよい。
【0019】・コメントアドレッシング機能 コメントを送る相手を決定する機能である。送る相手を
選択して送信することもできる。従来の電子メールソフ
トウエアでは、文字で入力する必要があった。具体的に
は、各クライアントに対応する画面上の領域を定義及び
管理するとともに、アイコンがドラッグアンドドロップ
されたときにそれがどの領域に置かれたか、つまりどの
相手に向けられたものであるかを判断する。
【0020】・セキュリティ機能 アイコン及び/又はコメントに対するアクセスを管理す
る機能である。アイコン及び/又はコメントを読んだ
り、移動したり、修正したり、削除したりする操作の許
可を与える。例えば、パブリックスペースに置かれたア
イコンのコメントは誰でも読めるが、プライベートスペ
ースに置かれたアイコンは、指定された相手以外は読め
ない。
【0021】・同報機能 特に相手を指定せず、ユーザの全員に対してコメントを
送る機能である。
【0022】・関連機能 関連ホームページへのリンクを設定したり、危険、専門
家への意見聴取の必要あり等の属性を設定及び表示する
機能である。
【0023】この発明の実施の形態について、図を用い
てさらに詳しく説明する。図1は、このシステムに用い
られるサーバマシン1とクライアントマシン2の概略構
成を示す機能ブロック図である。サーバマシン1は、受
信したコメントを必要に応じて転送するコメント転送部
11、クライアントマシンと通信するための送受信部1
2、受信したコメントに基づきコメントボードの画面を
作成するコメントボード画面作成部13、画面作成部1
3の出力を受けて画面を表示する表示部14を備える。
クライアントマシン2は、サーバマシンと通信するため
の送受信部21、送信コメントを作成するコメント作成
部22、コメント作成部22から送信コメントを受ける
とともに、送受信部21から受信コメント受けて、コメ
ントボード上にこれらコメントを表示するコメント生成
部23a、サーバから受けた工事画像を生成する画像生
成部23b、コメント作成部23aの画像と画像生成部
23bの画像を合成する合成部25、合成部25の出力
を受けて画面を表示する表示部24を備える。
【0024】図2は、このシステムの全体構成を示す概
念図である。インターネット/イントラネット3を介し
て、クライアント2a,2bはサーバ1にアクセスする
ことができる。サーバ1は、このシステムのためのアプ
リケーションソフトウエア(JAVAのアプレット)を外部記
憶装置1aに予め格納している。クライアントがサーバ
にアクセスすると、クライアント用のアプリケーション
ソフトウエアがダウンロードされ、このシステムが使用
可能になる。
【0025】図3は、サーバ1とクライアント2a,2
b,2c間のコメントのやりとりの概要を示す。クライ
アント2aがコメントを作成すると、そのコメントM1
はサーバ1に送られるとともに、自分自身の画面にも表
示される。サーバ1は、受けたコメントM1の相手先を
識別し、それを対応する相手であるクライアント2bに
送る(M2)。クライアント2bが返信コメントを作成
すると、クライアント2aに対して返信コメントが送ら
れる(M3,M4)。一方、コメントが同報の場合、サ
ーバ1から送られたコメントM5は、他の全てのクライ
アント2a,2cのも送られる(M6,M7)。同様
に、クライアント2aからの返信コメントM8も、全て
のクライアント2b、2cに送られる(M9,M1
0)。このように、サーバ1を介して全てのクライアン
ト2a,2b,2cの間でコメント通信が可能である。
【0026】図4は、コメントを送信するクライアント
における処理の流れを示す。まず、ユーザがコメントア
イコンをクリックすると(S1)、コメント作成ダイア
ログが表示される。ここで、ユーザは任意のコメントを
作成することができる(S2)。ユーザはコメントボー
ドの任意の位置にアイコンをドラッグアンドドロップす
る(S3)。この操作によりコメントを送信することが
できる。クライアントは、自分の画面にコメントを表示
する(S4)とともに、コメントを送信する(S5)。
【0027】図5は、サーバの処理の流れを示す。コメ
ントを受信する(S10)と、サーバはコメントを展開
し(S11)、自分のメモリに格納する。そして、コメ
ントを所定の相手に転送する(S12)。
【0028】図6は、コメントを受信するクライアント
における処理の流れを示す。サーバからコメントを受信
すると(S20)、コメントを展開し(S21)、自分
のコメントボード上にコメントを表示する。
【0029】図4乃至図6の処理により、各クライアン
トでのコメントの書き込みは、すみやかに他のクライア
ントの画面上に反映される。このように任意のクライア
ント間のコメントの送受信を、同期をとりつつリアルタ
イムで把握することができる。サーバにすべての情報が
集まるので、管理も容易である。
【0030】図7は、サーバのセキュリティ処理の流れ
を示す。展開済みのコメント(アイコン)にアクセス要
求があったとき(S31)、要求元のユーザに権限があ
るかどうか確認し(S32)、あれば許可し(S3
3)、なければ拒否する(S43)。同様な処理が、コ
メントの移動(つまり送信先アドレスの変更)、コメン
トの編集、コメントの削除の要求に対しても行われる
(S34〜S42)。例えば、このシステムが誰でもア
クセス可能な掲示板であるとき、アクセス、移動は誰に
でも許可される。しかし、編集、削除は、コメント送信
者あるいは管理者だけが許可される。
【0031】図8は、このシステムのコメントボード画
面の一例を示す。画面には、コメントボード30と、こ
こに表示されるコメントの例が表示されている。なお、
この画面は工事現場を示す一例であって、この現場が実
際に表示されているような危険個所や進捗状況であるこ
とを現実として意味するものではない。この画面はあく
まで説明の便宜上のものである。
【0032】この画面によれば、この工事現場の工程の
進捗状況が50%であり、次回の工程会議は所定の日に
開催されることがわかる。また、一部危険な場所がある
ので、当該部分を関係者に周知徹底することができる。
また、一部を指定して専門家のコメントを求める必要が
あることがわかる。これにより、責任者は担当者に対し
て適切な指示を与えることができる。また、ある部分に
はURLのリンクが張られている。例えば、ある工事個
所をクリックすると、その担当会社のホームページに移
動したり、担当者に直接メールを送信することもでき
る。あるいはある部分をクリックすると、その部分のメ
ーカーを電話で呼び出したり、設計情報を入手したり、
関連するほかの工事現場の同種の部分を見ることもでき
る。
【0033】画面の下側にあるアイコン31、32、3
3、34、35は、それぞれ、危険個所を示すアイコン
31、特定の場所に対応するコメントを作成するための
アイコン32、関連ホームページへのリンクを作成する
GOアイコン33、コメント作成アイコン34、コメン
トを削除するごみ箱アイコン35である。
【0034】画面の上側にあるアイコン36,37,3
8,39a〜39dは、それぞれ、コメントをドラッグ
アンドドロップで移動するためのアイコン36、指定部
分を拡大するためのアイコン37、画面を縮小するため
のアイコン38、ぼかし、強調、モノクロ化、反転処
理、各種フィルタ操作を行うための画像処理アイコン3
9である。
【0035】この図に基づき、このシステムの操作方法
を述べる。コメントを送る場合、アイコン33をクリッ
クし、コメントを作成する。そして、アイコン33をド
ラッグアンドドロップして、コメントボード30の任意
の位置に置く。するとコメントが展開して図のように読
める状態になる。この画面の状態は、図3で示すような
流れにより、すべてのクライアントで同じである。した
がって、ユーザは、自分のクライアントマシン上の画面
上ですべてのコメントを読むことができる。このシステ
ムは、従来の電子メールの一斉同報とは異なり、相手を
指定することなく、参加している全てのユーザにコメン
トを送ることができる。しかも、アイコンを用いて操作
するので直感的でわかりやすく、非常に使いやすい。
【0036】このコメントボードでは、セキュリティの
問題はさほど深刻な問題とはならない。誰でもコメント
を作成し、貼り付け、削除できる点に特徴がある。もち
ろん、セキュリティを強化して、特定の者(例えば管理
者)のみコメントの移動及び削除ができるようにするこ
とも容易にできる(図7参照)。
【0037】図示しないが、このシステムは、工事画像
及び関連情報を得るために、電子スチルカメラと、GP
Sと、光波距離計と、電子時計及びこれらを統括制御す
るとともに、それぞれから得られたデータをメモリ(記
録媒体)に記憶させるCPUを備えても良い。この画像
形成装置のメモリに記憶されたデータは編集装置によっ
て読み込まれ、類型別に編集される。
【0038】GPSは、カメラに内蔵されるか或いはカ
メラの近傍に配置されるものであって、前述のごとく複
数の人工衛星から発振した電波を受けて受信地の位置を
知るシステムであり、受信アンテナと、アンテナで受信
した人工衛星からの信号を経度,緯度,及び高度のデー
タに変換する位置計算回路とを備えている。
【0039】光波距離計は、カメラの近傍にあってレン
ズの筒先と平行に検出面を向けたものであって、カメラ
から被写体Aまでの距離を測定し、方位計及び傾斜計に
より、方位及び俯仰角を検出する(場合によっては方位
のみ)。これらデータはGPSによって得られたデータ
とともに被写体位置演算回路に入力される。演算回路は
現在のカメラの位置,高度に対する被写体Aの離間距
離、方位、俯仰角に応じて、被写体の位置及び高度を演
算する。なお、被写体Aの距離が近い場合にはカメラの
焦点距離情報を利用することができる。
【0040】電子時計は年月日及び時刻を刻々と刻むも
のであり、通常の日付表示機能に内蔵されたもの、メモ
リはカメラに内蔵された固定メモリ或いはICメモリカ
ードとしてカメラに着脱可能に装着されるものである。
【0041】ユーザがシャッタを押すなどして駆動系が
駆動されると、CPUはCCDで電気信号変換された画
像情報を呼び出してメモリに記憶させるとともに、この
画像情報と対をなして各種管理情報である位置計算回路
からの出力内容、すなわちカメラの現在位置、高度情
報、及び演算回路からの演算内容、すなわち被写体の位
置及び高度情報、年月日,時刻情報を呼び出してメモリ
に数値として記憶させる。
【0042】以上の画像形成装置によって得られた画像
には、例えば、柱−梁接合部からなる被写体Aの映像の
下部には撮影位置が数値X,Y,Z(但し、X=緯度,
Y=経度,Z=高度)として表示され、被写体位置も数
値X,Y,Zとして表示され、さらに撮影日時が前記電
子時計の内容に応じて数値表示される。すなわち、図8
の画像にこれら関連情報を付加することもできる。
【0043】さらにこの集められたデータベースを個別
に類型化して編集することができ、そのプログラム内容
としては、年月日別、撮影位置別,撮影部位別編集等が
あり、例えばユ―ザがある部位に限ってその画面を年月
日を順序を追って見たい場合には、その選択操作によっ
てその画像情報のみが年月日順にモニタテレビに写し出
されることになるほか、その選択操作によって種々の類
別により必要な画像情報の検索,編集を行うことができ
る。
【0044】本発明は、以上の実施の形態に限定される
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内
で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内
に包含されるものであることは言うまでもない。
【0045】また、本明細書において、手段とは必ずし
も物理的手段を意味するものではなく、各手段の機能
が、ソフトウェアによって実現される場合も包含する。
さらに、一つの手段の機能が、二つ以上の物理的手段に
より実現されても、若しくは、二つ以上の手段の機能
が、一つの物理的手段により実現されてもよい。
【0046】
【発明の効果】この発明は、クライアントサーバシステ
ムに施行管理システムを構築したので、コンピュータネ
ットワークを用いて多くの人の間で工事情報を共有でき
るとともに、ネットワークを通じて打ち合わせや意思伝
達を可能にすることができる。また、この発明は、アイ
コン操作によりコメントを作成したりリンクを張ったり
することができるので、ユーザにとって非常に使いやす
くなっている。したがって、この発明では撮影した工事
現場が直ちに判別でき、工事の進捗状態を一目瞭然性を
持って知ることができるため、工程管理を行なう上で好
適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発明の実施の形態1のシステムの全体構成図
である。
【図2】 発明の実施の形態1のシステムの概念図であ
る。
【図3】 発明の実施の形態1のシステムの全体の処理
の説明図である。
【図4】 発明の実施の形態1のシステムのクライアン
トの処理のフローチャートである。
【図5】 発明の実施の形態1のシステムのサーバの処
理のフローチャートである。
【図6】 発明の実施の形態1のシステムの他のクライ
アントの処理のフローチャートである。
【図7】 発明の実施の形態1のシステムのセキュリテ
ィ処理のフローチャートである。
【図8】 発明の実施の形態1に係るコメントボードシ
ステムの表示画面の例である。
【符号の説明】
1 サーバ 11 コメント転送部 12 送受信部 13 コメントボード画面作成部 14 表示部 2 クライアント 21 送受信部 22 コメント作成部 23 コメントボード画面作成部 24 表示部 3 インターネット/イントラネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 隆一 福島県会津若松市追手町5番36号 会津土 建株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB05 CC02 CC21 DD01 EE00 EE07 FF03 GG04 GG07 5B089 GA11 GA21 GB04 HA10 JA16 JB03 JB22 KA13 KC26 LB07 LB17 LB19 5E501 AC01 AC35 BA01 BA20 CA03 CA04 CB09 EA05 EA08 EA11 FA01 FA04 FA14 FA43

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工事画像に基づき施工管理を行うために
    用いられ、サーバと、通信回線を介して前記サーバに接
    続された複数のクライアントを備えるクライアントサー
    バシステムにおいて、 前記サーバは、送受信部と、前記送受信部から工事画面
    と対応付けられた工事に関するアイコンを受けてコメン
    トボード画面を作成する画面作成部とを備え、 前記クライアントは、送受信部と、前記送受信部へ工事
    画面と対応付けられた送信アイコンを送るアイコン作成
    部と、前記送受信部で受信したアイコン及び/又は前記
    アイコン作成部で作成したアイコンを受けて工事画面と
    対応付けたコメントボード画面を作成する画面生成部
    と、工事画像を生成する画像生成部と、前記コメントボ
    ード画面と前記工事画像を合成する合成部を備え、 前記クライアントは、前記工事画面上に新規に工事に関
    するアイコンを作成したとき、このアイコンを自己のコ
    メントボード画面に工事画面と対応付けて表示するとと
    もに、前記アイコンを前記サーバへ送信し、 前記サーバは、前記アイコンを受けて工事画面と対応付
    けて自己のコメントボード画面に表示することを特徴と
    する工事画像に基づく施工管理システム。
  2. 【請求項2】 前記アイコンは、コメント作成用アイコ
    ン、関連リンク作成用アイコン、危険表示アイコン、注
    意喚起用アイコンの少なくともいずれかを含み、前記ア
    イコンは表示画面内のアイコンバーに予め用意され、前
    記アイコンバーからドラッグアンドドロップ操作により
    前記工事画面の任意の領域に置くことができることを特
    徴とする請求項1記載の工事画像に基づく施工管理シス
    テム。
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