JP2001142555A - 太陽光からの保護または閉鎖用の設備における駆動用モータのための連結遮断機構の作動装置 - Google Patents

太陽光からの保護または閉鎖用の設備における駆動用モータのための連結遮断機構の作動装置

Info

Publication number
JP2001142555A
JP2001142555A JP2000289367A JP2000289367A JP2001142555A JP 2001142555 A JP2001142555 A JP 2001142555A JP 2000289367 A JP2000289367 A JP 2000289367A JP 2000289367 A JP2000289367 A JP 2000289367A JP 2001142555 A JP2001142555 A JP 2001142555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
cable
components
stress
piston
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2000289367A
Other languages
English (en)
Inventor
Clotilde Lienhardt
クロティールド・リーヌハート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Simu SAS
Original Assignee
Simu SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Simu SAS filed Critical Simu SAS
Publication of JP2001142555A publication Critical patent/JP2001142555A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B9/00Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
    • E06B9/56Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor
    • E06B9/68Operating devices or mechanisms, e.g. with electric drive
    • E06B9/74Operating devices or mechanisms, e.g. with electric drive adapted for selective electrical or manual operation
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B9/00Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
    • E06B9/56Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor
    • E06B9/68Operating devices or mechanisms, e.g. with electric drive
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C1/00Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
    • F16C1/10Means for transmitting linear movement in a flexible sheathing, e.g. "Bowden-mechanisms"
    • F16C1/12Arrangements for transmitting movement to or from the flexible member

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Flexible Shafts (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Blinds (AREA)
  • One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽光からの保護または閉鎖用設備における
モータとの連結遮断機構の制御用のケーブルに適切な操
作力を加えることができる作動装置の提供。 【解決手段】 一端が連結遮断機構に接続され、他端3
aが作動装置1に接続される操作用ケーブル3を有する
保護または閉鎖用設備において、作動装置1は、作動装
置の第1及び第2の構成部材4、5の状態に応じて決定
される応力T0をケーブル3に加えることができる弾性
部材6を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽光からの保護
または閉鎖のための設備の巻取軸の回転駆動用モータの
ための連結遮断機構の作動装置に関するものである。
【0002】ここで、保護または閉鎖のための設備とい
う用語は、ドア、門扉、シャッタ及びその他の同様な設
備を意味する。
【0003】
【従来の技術】ドアまたはシャッタまたはブラインドの
遮蔽板の巻取軸を回転駆動させるためにモータを使用す
る方法は周知である。同じく、例えば欧州特許公開公報
第0597780により、特に給電障害が起きた場合
に、手動操作を可能にするように、このような減速モー
タすなわち減速機付モータの連結遮断用の弾性ピンを備
える方法が知られている。このピンすなわち連結遮断機
構は、作動装置に接続された外装ケーブルによって制御
される。使用者は、作動装置を操作することにより、ケ
ーブルを介して、減速モータの連結遮断機構を引っ張
り、それによって、上述の巻取り管から遮断機構を引き
離すことができる。他の従来のタイプの連結遮断機構も
また、特に、フランス国特許公開公報第2612246
号に記載されているような減速モータに連結されたブレ
ーキの解放機構として知られている。
【0004】さらに、フランス国特許公開公報第264
7152号によって、“ストローク制限”タイプの連結
遮断レバーを設ける方法が知られている。減速モータの
部位に連結された状態から連結が遮断された状態に移行
させるために作動装置の部位で必要なストロークは、ケ
ーブルの外装の長さと、設備の構造に応じて直線的なま
たは曲がりくねったケーブルの経路によって異なる。換
言すれば、減速モータの連結遮断状態に実際に対応する
ための作動装置の位置は、設備によって変化するので設
定の精密な調整が必要であり、こうした精密な調整は時
間がかかり、面倒であり、時間とともにずれが生じる恐
れもある。実際に、使用者は一般に作動装置を酷使して
何度か使用した後に連結遮断をもはや行うことができな
くなるほどに連結遮断機構が損傷し、生じうる作動装置
の調整のずれをさらに促すようなリスクに対しては、抵
抗を感じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、連結遮断に
必要なストロークを、太陽光からの保護または閉鎖用設
備の状態に自動的に適合させられる作動装置を提案する
ことによって、とりわけこれらの問題を解消することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の作動
装置は、連結遮断機構を作動装置に接続するケーブル
に、該作動装置の状態(configuration)に応じて決定さ
れた応力をケーブルに加えることができる少なくとも一
つの弾性部材を有する。
【0007】本発明によれば、作動装置はケーブルに或
る決定された応力を与え、この応力はケーブルを取り囲
む外装の経路とは無関係に作用する。
【0008】本発明の作動装置の有利ではあるが必須で
はない態様において、以下のような一つまたは複数の特
徴を有する。
【0009】−作動装置は上記の決定された応力がケー
ブルに実際に加えられていることを使用者が知ることが
できる信号化手段を有する。この手段によって、使用者
は、作動装置の操作を停止すべきタイミングを知ること
ができ、その結果、作動装置及び/または連結遮断機構
を、それらが故障するほど酷使するという恐れがなくな
る。
【0010】−作動装置は、互いに対して移動可能な二
つの構成部材を有し、ケーブルを取り囲む外装は第1構
成部材に接続されるのに対して、ケーブルは第2構成部
材によって外装に対して移動することができ、弾性部材
は、これら2つの構成部材の相対的位置に応じて変化可
能な応力をケーブルに加えることができる。この場合、
これらの構成部材は、雄ネジ/雌ネジタイプの連結によ
って互いに対して移動可能であるのが有利であり、これ
ら構成部材の予め設定されたストロークでのを相対的移
動の認識のための手段が備えられる。弾性部材は、二つ
の構成部材の相対位置に応じて変化する応力をケーブル
に加えることができるという点を考慮すると、これら二
つの構成部材の相対位置が分かれば、ケーブルに実際に
加えられている応力を認識することができ、その結果、
使用者は、装置の作動を制限しまたは停止すべきタイミ
ングを知ることができる。
【0011】本発明の第1の変形実施形態によれば、装
置は、ケーブルを取り囲む外装の先端の係止面を形成す
る第1構成部材と、第1構成部材の外側または内側に螺
合した第2構成部材とを有し、この第2構成部材には、
ケーブルを通すための長手方向の経路が設けられている
のに対して、ケーブルの第2の先端は、第1構成部材と
反対側の第2構成部材に対して、ケーブルの周囲に配置
されたコイルばねを圧縮することができる押し部材に連
係されている。こうした構造は、一方の構成部材を他方
の構成部材に対してねじ進めるかねじを戻すに応じたコ
イルばねの圧縮を生じさせ、この圧縮応力は、決定され
た応力の形でケーブルに伝達される。この場合、装置は
ケーブルの第2の先端を取り囲むキャップを有し、この
キャップは、有利には、押し部材の位置を表示するため
の窓及び/または第2構成部材の前記の面に対して連係
された部材を備えるのが有利である。
【0012】本発明の第2の実施形態によれば、装置
は、ケーブルを取り囲む外装の一端の係止面を形成する
第1構成部材と、このケーブルの第2の先端に連係され
た第2構成部材とを有し、第1及び第2構成部材は、こ
れらの構成部材のいずれか一方に接続され、他方の構成
部材に設けられたねじ穴またはねじ山の方向に放射状に
配置された手段を介して螺合する。この手段は、構成部
材のいずれか一方に取り付けられ、他方の構成部材のね
じ山の対称軸に向って放射状に配置されてナットとして
機能するボールとすることができる。さらに、構成部材
の一方のねじ山の縦軸に平行な方向に沿って、全体的に
外形が円錐台形の少なくとも一つのくさびを備え、この
くさびを他方の構成部材の相補的円錐台形表面に対して
弾性的に付勢することができる。いずれにしても、第1
及び第2構成部材を互いに対してねじ進めるかねじを戻
すかによって、ボールまたはくさびに加えられる応力
は、結果的に、一定値までケーブルの引張り応力に抗
し、その後は、第1及び第2構成部材の雄ねじと雌ねじ
が互いに協働しないような方向に、ボールまたはくさび
を移動させることができる。従って、これらの構成部材
はケーブルに加えられる引張り応力を決定する相対移動
をさらに行うことはできなくなる。
【0013】本発明の第3の実施形態によれば、ケーブ
ルを取り囲む外装の一端に係止面が形成され、かつケー
ブルの第2の先端に運動学的に連結されたピストンのス
ライド用の中央穴を備えた第1構成部材と、ピストンの
外側または内側に螺合する第2構成部材とを有し、第1
及び第2構成部材の間に圧縮ばねが配置される。ピスト
ンを第2構成部材に対してねじ進めるか戻すことによっ
てピストンは第1構成部材の中央穴内を移動し、その結
果、ケーブルに引張り応力を加えて連結遮断機構を制御
することが可能となる。この引張り応力は、第1及び第
2構成部材の相対的スライドに抗するばねを圧縮する。
ばねが圧縮されるに伴う、すなわち、ケーブルに及びケ
ーブルを通して加えられる応力が増大するに伴う、第1
及び第2構成部材の相対的移動は使用者に認識可能であ
り、このため、使用者は、十分な引張り応力が連結遮断
機構に加えられていることを知ることができる。ピスト
ンは、第1構成部材に対しては回転できないが、中央穴
を移動できるようにガイドされる。構成部材のいずれか
一つに、第2構成部材の相対的移動を認識するためのマ
ーキングを付することで、決定された応力がケーブルに
加えられていることを使用者が認識することが容易とな
る。これらの構成部材には、それらの相対的移動に応じ
て、係合或いは解離するために設けられた歯を備えるの
が有利である。それによって、使用者はまた、これらの
歯がかみ合ってカタカタ音を立てるか、または互いに係
止されるほどにかみ合うことで、十分な応力がケーブル
に加えられたことを認識することができる。有利な他の
態様によれば、圧縮ばねは、ピストンの周囲に配置され
たワッシャと、他方の構成部材と対面する一方の構成部
材の表面とに作用し、このワッシャは、ばねが、対面す
る構成部材の表面のいずれかを引っかいたり、えぐった
りするのを防ぐことができる。
【0014】いずれの実施形態の装置においても、決定
された応力の値の調整手段を有することができ、その結
果、装置に広範な適合性が与えられる。
【0015】添付の図面を参照して、単に例示的なもの
として与えられた、本発明の原理に合致した作動装置の
5つの実施形態について以下に説明することで、本発明
及び他の利点がより明らかになるであろう。
【0016】
【発明の実施の形態】図面に示されている装置は、欧州
特許第0597780号に記載されているタイプの連結
遮断用ピン、またはフランス国特許公開公報第2612
246号に記載されているタイプのブレーキ制御装置、
または他の何らかのタイプの同類の機構を制御するため
のものである。
【0017】図1〜図3に示した作動装置1は、上記の
ような連結遮断機構の制御用のケーブル3を取り囲む外
装2の先端2aに配置されるために備えられたものであ
る。作動装置1は、先端面4aが、外装2の先端2aの
収納部4bを形成する第1構成部材4を有する。その面
4aの反対側において、第1構成部材4は、該第1構成
部材4の開口部内に圧嵌されたナット4cを備えてい
る。これらの第1構成部材4とナット4cとは2つの部
分から成る一体構造を形成している。
【0018】第2構成部材5は、ナット4cと協働する
ために設けられたねじ山5cを備えている。第2構成部
材5には中央穴5dが設けられており、その中にケーブ
ル3の先端3aが挿入され、その後この先端3aはコイ
ルばね6の中心を通り、さらにワッシャ7と止めねじ8
aとを備えたケーブルクランプ8を通る。ねじ8aは、
ケーブル3の先端3aに対して締め付けられている。
【0019】キャップ9は、上記の部品5〜8とケーブ
ル3の先端3aとの周囲に配置されるために備えられ、
このキャップ9は、第2構成部材5の多角形外面に適合
した多角形内面を有し、その結果、第2構成部材5をそ
の中心軸X−X’のまわりに回転駆動することができ
る。
【0020】通常の状態においては、すなわち、設備の
減速モータ(減速機付モータ)が、対応する軸と連結さ
れているときには、第2構成部材5は、第1構成部材4
内にねじ込まれていて、ケーブル3は、その外装2の中
で引張られないか、またはほんの少ししか引張られなく
なる。
【0021】減速モータを連結遮断する必要がある場合
には、キャップ9は、ねじ山5cとナット4cとに共通
の軸X−X’のまわりの回転駆動され、その結果、図3
で矢印F1によって示されているように、第1構成部材
4は、第2構成部材5に対する螺合を緩められ、そのこ
とから、ばね6、さらにはワッシャ7及びケーブルクラ
ンプ8を支承する第2構成部材5の面5eを同じ方向に
移動させることができる。従って、ケーブル3の先端3
aは、第1構成部材4と反対方向に移動し、その結果、
ケーブル3の引張り応力Tが増大し、ケーブル3の反対
側の端部に引張り応力を加えることができる。
【0022】こうした引張り応力の増大作用によって、
ケーブルクランプ8とワッシャ7に対してケーブル3に
よって加えられる反力が、結果的に、ばね6を圧縮し、
これによって、ワッシャ7は、キャップ9の中央空所9
a内を、図3の矢印F2の方向に移動する。
【0023】このように、第2構成部材5の第1構成部
材4に対する螺合が緩められれば緩められるほど、ケー
ブル3の引張り応力Tは大きくなり、ワッシャ7は、ば
ね6の力に抗して表面5eに近づく。したがって、既知
の弾性係数をもつばね6を選択することによって、第2
構成部材5及びワッシャ7の相対的位置に応じて、ケー
ブル3に、すなわち連結遮断用ピンに、所定の応力を加
えることが可能になる。
【0024】キャップ9には、ワッシャ7の位置にそれ
が通過するのを検知できる窓9bが設けられており、こ
の位置は、予め定められたばね6の圧縮時の長さL6
対応し、この長さL6自体が、ばね6によってケーブル
3に加えられる設定引張り応力T0に対応している。
【0025】換言すれば、使用者が、窓9bを通じてワ
ッシャ7を見ることにより、ばね6の選択の結果である
適切な応力がケーブル3に加えられていることがわか
る。
【0026】窓9bを通じてのワッシャ7のマーキング
を容易にするために、ワッシャ7を彩色することも可能
である。
【0027】本発明の図示しない変形実施形態によれ
ば、窓9bは、ケーブルクランプ8のねじ8a或いは、
より広くは、先端3aに運動学的に連結されたあらゆる
部材のマーキングを可能にするために配置することがで
きる。
【0028】図4及び5に示されている本発明の第2の
実施形態においては、第1の実施形態の部材と同様な部
材に、同じ参照番号に50を加えた番号が付されてい
る。作動装置51の第1構成部材54はケーブルを取り
囲む外装の先端の係止部として機能し或いは外装と連動
するように設けられており、ケーブルの先端は第2構成
部材55に連動している。第2構成部材55はねじ山5
5cを有するのに対して、第1構成部材55は、ばね5
6とボール60とのための複数の収容部54dを有す
る。これらの収容部54dの配置と数は当業者により周
知の構造の選択によって様々に異なり得るものであり、
図4及び図5には単一のばね56と単一のボール60の
みが示してある。
【0029】ケーブルに適合した引張り応力を加えよう
とする場合には、第1構成部材54または第2構成部材
55を互いに対してねじ進め或いは戻す。その結果、第
2構成部材55は、第1構成部材54に対して、図4及
び図5の右側に向って移動する。そのことから、結果的
に第2構成部材55に連動するケーブルに、ケーブルの
引張り応力T1に釣り合う引張り応力を加えることがで
き、この引張り応力は、ねじ山55cの部位で、ねじ山
55cの傾斜面に垂直な方向でボール60に加えられる
いくつかの引張り分力t1に分配される。
【0030】ばね56の弾性係数は、ケーブルに加えら
れる引張り応力の値が予め設定された値T0に達する
と、ケーブルの引張り応力の引張り分力t1によって収
納部54dの内部にボール60が後退するよう選択され
ており、その結果、第1構成部材54及び第2構成部材
55の一方を他方に対してさらにねじ進め或いは戻すこ
とが不可能になる。
【0031】換言すれば、図5に示されているように公
称引張り応力T0に達すると、ボール60はそれ以上引
張り応力を加えることができなくなって、ねじ山55c
の一つまたは複数の山を“飛び越え”、それによって、
連結遮断機構への何らかの悪影響の危険を防止すること
ができる。
【0032】図6及び7に示された本発明の第3の実施
形態においては、第1の実施形態と同様な部材には、同
じ参照番号に100を加えた番号が付されている。この
実施形態においては、先の実施形態におけると同様、作
動装置101には、外装とケーブルとに接続される第1
構成部材104及び第2構成部材105が備えられてお
り、第2の構成部材105は、一つまたは複数のボール
110が協働可能なねじ山105cを有する。この実施
形態は、板状のばね106によって生じる弾性応力がボ
ール110に加えられ、このばね106は場合によって
は複数のボール110に連結できるという点で、先の実
施形態とは異なる。
【0033】先の実施形態と同様、ばね106の弾性係
数は、ケーブルの引張り応力が予め設定された値に到達
した時に、ボール110が、ねじ山105cの山を“飛
び越える”ように選択される。
【0034】第2および第3の実施形態においては、第
1及び第2構成部材の相対的移動によって引張応力が、
ケーブルに加えられるべき公称引張り応力に達すると、
ばね56及び106は、ボール110に対して、乗り越
えようとするねじ山55cまたは105cの軸X−X’
の方向に求心力を加える。
【0035】ここに図示されていない本発明の他の変形
実施形態によれば、構造を逆転して、複数のボールを第
1構成部材のネジ穴に螺合する第2構成部材に設けるこ
とができ、それらのボールは、一つまたは複数のばねに
よって外側に向けて放射方向に付勢される。
【0036】図8に示されている本発明の第4の実施形
態においては、第1の実施形態と同様な部材には、同じ
参照番号に150を加えた番号が付されている。この作
動装置151において、第1構成部材154は、ねじ山
155cを備えた第2構成部材155の周囲に配置され
る。ねじ山155cの中心軸X−X’のまわりに複数の
くさび161が配置されている。これらのくさび161
の各々の外面161dは円錐台形であり、これらに対す
る相補的形状の円錐台形の表面154dが、第2構成部
材155の周囲で第1構成部材154に設けられてお
り、くさび161にはねじ山155cと協働するように
適合された雌ネジ161cが形成されている。各くさび
161にはコイルばね156が連結されている。先の実
施形態と同じように、連結遮断装置の制御用ケーブルに
加えられた引張り応力が、ばね156の弾性係数によっ
て異なるところの設定値に達すると、各くさび161に
対してねじ山155cによって加わる応力が、結果的
に、第1構成部材154の表面154d上の支承力に抗
して外側に向って放射状に各くさび161を追出し、そ
の結果、この応力が設定値を超えると、くさび161は
ねじ山155cから外れる。従って、ばね156の弾性
係数によって、連結遮断機構の操作用ケーブルに加える
ことができる最大応力を決定することができる。
【0037】場合によっては目盛付きのボタン162に
よって、対応するくさび161に対して各ばね156に
よって加えられる応力の強さを調整することができる。
すなわち、実際上、くさび161がねじ山155cから
外れる前に、ケーブルによって伝達されうる最大引張り
応力の値についての調整を行うことができる。
【0038】図4、図5及び図8の実施形態において
は、ばね56及び156は、エラストマのブロックまた
は他の何らかの弾性部材に代えることもできる。
【0039】図9及び図10に参照番号201によって
示されている本発明の第5の実施形態において、第1の
実施形態と同様な部材には、同じ番号に200を加えた
番号が付してある。外装202の先端202aは、中心
軸X−X’と同軸で全体的に円筒形の第1構成部材20
4の先端面204aの中央部に形成された収容部204
b内に支持されている。
【0040】第1構成部材204の中央穴204cは、
軸X−X’と同軸でかつ細長い形のピストン212を収
容している。ピストン212の断面は円の中に有り、2
つの円弧部分212aと2つの直線部分212bとを有
している。第1構成部材204の中央穴204cは、ピ
ストン212と同様でこれよりもわずかに大きい寸法の
断面を有しており、このため、ピストン212は、軸X
−X’のまわりに回転することはできないが、軸X−
X’の方向に沿って、中央穴204c内を摺動すること
ができる。
【0041】ピストン212には、中央穴212cが形
成されており、その中にケーブル203が挿入されてい
る。ケーブル203の先端203aは止めねじ208a
を備えたケーブルクランプ208に連結されており、ケ
ーブルクランプ208は、ピストン212の先端面21
2dに当接している。
【0042】スリーブ状の第2構成部材205が第1構
成部材204の中央穴204cより突き出たピストン2
12の部分212eの周りに配置されている。第2構成
部材205は、ピストン212の円弧部分212aに形
成されたねじ山212fと協働するために設けられた中
央ねじ穴205dを有する。従って、ピストン212に
対して第2構成部材205をねじ進めるかまたは戻すこ
とができる。
【0043】第1構成部材204と第2構成部材205
との間にはばね206が介在されている。より詳しく
は、中央穴204cは、その入口部の付近に、チャンバ
204dを形成していて、その中にばね206を収納す
ることができ、ばね206をピストン212の周囲に配
置する場合には、中央穴204cの反対側でワッシャ2
07に当接する。第2構成部材205は、ばね206
と、第1構成部材204の面204aと反対側の端部2
04fとを取り囲むスカート205fによって延びてい
て、これによりチャンバ204dとばね206とを汚れ
から保護することができ、また使用者が装置を操作する
際に指が挟まれるのを防ぐことができる。
【0044】マーク213は第1構成部材204の周囲
から材料を環状に取り除くことによって形成されてい
る。マーク213は、周知の技術によって、たとえば第
1構成部材204の全周または一部に、たとえばインク
または同等のもの付けることにより、或いは押しつぶす
ことによっても得ることができる。
【0045】さらに、第1構成部材204の面204a
と反対側でワッシャ207の方向に向いた環状面には歯
204gが設けられており、この歯204gは第2構成
部材205の前面205hにおいてワッシャ207の周
囲に放射状に設けられた歯205gと協働できる。
【0046】本実施形態の作用は以下の通りである。設
備の連結遮断機構を作動させるためにケーブル203に
引張り応力を加える必要がある場合には、図9に示した
状態から構成部材205をピストン212に対してねじ
進める。すると、矢印F3によって示されているよう
に、ネジ穴205dの内部でピストン212を徐々に動
かすことができる。これによってまた、ケーブル203
の引張り応力Tが増大し、この引張り応力は、ピストン
212の面212dにピストン212を中央穴204c
の底部に向けて戻そうとする応力を加え、ネジ穴205
d及びねじ山212fの協働によって、第2構成部材2
05を、ワッシャ207すなわち第2構成部材205に
ばね206により加えられる弾性復元力に抗して、ピス
トン212とともに動かす。
【0047】換言すれば、第2構成部材205をピスト
ン212に対してねじ進めればねじ進めるほど、ケーブ
ル203により大きな引張り応力が生じ、第2構成部材
205をばね206によって加えられる復元力に抗し
て、図9の矢印F4の方向に大きく移動させることがで
きる。この復元力の値は、このばね206を適当に選択
することによって決定することができる。
【0048】この実施形態は、ピストン212に対して
構成部材205をねじ進めるか戻す運動によって、いか
なるねじり応力もケーブル203に生じさせないので、
ケーブル203の寿命が長くなるという利点を特に有す
る。
【0049】ワッシャ207は任意のものであるが、ワ
ッシャ207がない場合のばね206の先端の損傷や、
その先端を支持する第2構成部材205の半径方向の面
205hのえぐれを防ぐことができる。この面205h
は、第2構成部材205をねじ進めたり戻したりする時
に、ばね206に対して回転する。特に、ワッシャ20
7の中央穴は、ピストン212の断面に適合しており、
その結果、これらの部材は連動回転するようになってい
る。このため、ワッシャ207は、第2構成部材205
と接触するにもかかわらず、軸X−X’の周りに回転駆
動されない。したがって、ばね206の変形をもたらす
であろうところのワッシャ207とばね206との間の
相対的な摺動は生じない。
【0050】図9の左側に向かう第2構成部材205の
動きを考慮すると、この動きは、使用者が、十分な引張
り応力がケーブル203に加えられていることを認識す
るために利用することができる。これは、ばね206の
弾性係数を選択して、マーク213を適切に位置決めす
ることによって行うことができ、ケーブル203に加え
られる引張り応力が設定値T0に達すると、第2構成部
材205の前端205iがマーク213に到達するよう
にすることができる。
【0051】この実施形態の別の側面によれば、引張り
応力が値T0に達すると、歯204gと205gが接触
してカタカタという音の効果が発生するるので、使用者
によって設定値への到達を容易に認識することができ
る。歯204g及び205gの形状によってまた、これ
らの歯が、第1構成部材204及びピストン212に対
する第2構成部材205の回転を阻止するために協働で
き、これによって、ケーブル203に加えられる引張り
応力を制限することができる。
【0052】ここに図示されていない本発明の変形実施
形態によれば、歯204g及び205gは、使用者が、
安全上、第2構成部材205の先端205iがマーク2
13を超えた場合にだけ互いに協働するように位置決め
することもできる。
【0053】以上に示したいかなる実施形態において
も、ネジ穴を有する側の部材とネジ山を有する部材との
いずれも、外装またはケーブルと接続することができ、
それはまた、以上に示した実施形態において構造を単に
逆転させることによって得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による装置の分解斜視図
である。
【図2】図1の装置の第1の状態における縦断面図であ
る。
【図3】第2の状態における装置の図2と同様な断面図
である。
【図4】本発明の第2の実施形態による装置の主要部の
第1の状態における縦断面図である。
【図5】第2の状態における装置の図4と同様な断面図
である。
【図6】本発明の第3の実施形態による装置の主要部の
縦断面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿った断面図であり、この
図では図6の切断面がVI−VI線で示されている。
【図8】本発明の第4の実施形態による装置の主要部の
縦断面図である。
【図9】本発明の第5の実施形態による装置の主要部の
縦断面図である。
【図10】図9のX−X線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1 作動装置 2 外装 2a 先端 4 第1構成部材 4a 先端面 4c ナット 5 第2構成部材 5c ねじ山 5d 中央穴 5e 表面 6 コイルばね 7 ワッシャ 8 ケーブルクランプ 9a 窓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G05G 5/04 G05G 5/04 A 7/00 7/00 D 25/00 25/00 C

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽光からの保護または閉鎖用の設備に
    おける巻取軸の回転駆動用モータのための連結遮断機構
    の作動装置(1;51;101;151;201)であ
    って、前記設備が一端を前記連結遮断機構に接続され、
    他端(3a;203a)が前記作動装置に接続される操
    作用ケーブル(3;203)を有し、当該作動装置は該
    作動装置の状態に応じて決定された応力(T0)を前記
    ケーブルに加えることができる少なくとも一つの弾性部
    材(6;56;106;156;206)を有すること
    を特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記応力(T0)が前記ケーブル(3;
    203)に加えられたことを使用者が知ることができる
    信号化手段(7;9b;60;110;161;21
    3;204g;205g)を有することを特徴とする請
    求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 互いに対して移動可能な二つの構成部材
    (4、5;54、55;104、105;154,15
    5;204,205)を有し、前記ケーブル(3;20
    3)を取り囲む外装(2;202)が、第1構成部材
    (4;54;104;154;204)に接続されるの
    に対して、前記ケーブルは、第2構成部材(5;55;
    105;155;205)によって、前記外装に対して
    移動することができ、前記弾性部材(6;56;10
    6;156;206)が、前記第1及び第2構成部材の
    相対的位置に応じて変化する応力を前記ケーブルに加え
    ることができることを特徴とする請求項1または2に記
    載の装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2構成部材(4、5;5
    4、55;104、105;154、155;204、
    205)が、雄ねじ−雌ネジ式の連結によって互いに対
    して移動することができ、前記第1及び第2構成部材の
    所定の設定ストロークの相対移動を認識するための手段
    (7、9a;10,60;161,213;204g、
    205g)が備えられていることを特徴とする請求項3
    に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記ケーブル(3)を取り囲む外装
    (2)の先端(2a)の端面(4b)を形成する第1構
    成部材(4)と、前記第1構成部材の外側もしくは内側
    に螺合した第2構成部材(5)とを有し、前記第2構成
    部材には前記ケーブルを通すための長手方向の通路が設
    けられており、前記ケーブルの第2の先端(3a)は、
    前記第1構成部材(4)と反対側の前記第2構成部材の
    面(5e)に対して、前記ケーブルの周囲に配置された
    コイルばね(6)を圧縮することができる押し部材
    (8)に連係されていることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記ケーブルの前記第2先端(3a)を
    取り囲むキャップ(9)を備え、該キャップは、前記押
    し部材(8)の位置を表示するための窓(9a)及び/
    または前記第2構成部材の前記面(5e)に対して連係
    された部材(7)を備えることを特徴とする請求項5に
    記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記ケーブルを取り囲む外装の一端の係
    止面を形成する第1構成部材(54;104;154)
    と、前記ケーブルの第2の先端に連係された第2構成部
    材(55;105;155)とを有し、前記第1及び第
    2構成部材が、これら構成部材のいずれか一方(54;
    104;154)に接続され、他方(55;105;1
    55)に設けられたねじ穴またはねじ山(55c;10
    5c;155c)の方向に放射状で配置された手段(5
    6;106;156)を介して螺合することを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれか1項に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記構成部材(56;106)のいずれ
    か一方(54;104)に、他の構成部材(55;10
    5)に設けられた前記ねじ山と協働できるように取付け
    られたボール(60;110)を有し、該ボールは前記
    ねじ山(55c;105c)の対称軸(X−X’)に向
    って放射状に配置されていることを特徴とする請求項7
    に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記構成部材のいずれか一方(55)の
    ねじ山(155c)の縦軸(X−X’)に平行な方向に
    沿って、全体が円錐台形の外形(161d)を有する少
    なくとも一つのくさび(161)が設けられており、該
    くさびは他方の構成部材(154)の相補的な円錐台形
    表面(154d)に対して弾性的に付勢されていること
    を特徴とする請求項7に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記ケーブル(203)を取り囲む外
    装(202)の先端(202a)の係止面(204b)
    が形成され、かつ前記ケーブルの前記第2の先端(20
    3d)に運動学的に連結されたピストン(212)のス
    ライド用の中央穴(204c)を備えた第1構成部材
    (204)と、前記ピストンの外側又は内側に螺合する
    第2構成部材(205)とを有し、前記第1構成部材と
    第2構成部材の間に圧縮ばね(206)が配置されてい
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載
    の装置。
  11. 【請求項11】 前記ピストン(212)が、前記中央
    穴(204c)の中を前記第1構成部材(204)に対
    する回転が不能でかつ相対移動(F3)できるようよう
    にガイドされることを特徴とする請求項10に記載の装
    置。
  12. 【請求項12】 前記第1及び第2構成部材のいずれか
    一つ(204)に、第2構成部材(205)の相対移動
    (F4)の認識用のマーク(213)が付されているこ
    とを特徴とする請求項10または11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記の第1及び第2構成部材(20
    4、205)が、該第1及び第2構成部材の相対移動
    (F4)に応じて、係合或いは解離される歯(204
    g;205g)を有することを特徴とする請求項10〜
    12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記の圧縮ばね(206)が、前記ピ
    ストン(212)の周囲に配置されたワッシャ(20
    7)と、他方の構成部材(204)と対面する前記構成
    部材の一方(205)の表面(205h)とに作用する
    ことを特徴とする請求項10〜13のいずれか1項に記
    載の装置。
  15. 【請求項15】 前記の決定された応力(T0)の値を
    調整するための手段(162)を有することを特徴とす
    る請求項1〜14のいずれか1項に記載の装置。
JP2000289367A 1999-09-23 2000-09-22 太陽光からの保護または閉鎖用の設備における駆動用モータのための連結遮断機構の作動装置 Ceased JP2001142555A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9912099A FR2798956B1 (fr) 1999-09-23 1999-09-23 Dispositif d'actionnement d'un organe de debrayage pour un motoreducteur d'entrainement d'une installation de fermeture ou de protection solaire
FR9912099 1999-09-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001142555A true JP2001142555A (ja) 2001-05-25

Family

ID=9550334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000289367A Ceased JP2001142555A (ja) 1999-09-23 2000-09-22 太陽光からの保護または閉鎖用の設備における駆動用モータのための連結遮断機構の作動装置

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP1087096B1 (ja)
JP (1) JP2001142555A (ja)
AT (1) ATE298391T1 (ja)
DE (1) DE60020917T2 (ja)
FR (1) FR2798956B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102182772A (zh) * 2011-04-13 2011-09-14 谭国良 一种管状电机制动装置改进结构
RU2524504C1 (ru) * 2012-12-24 2014-07-27 Дмитрий Александрович Фомин Фрикционная предохранительная конусная муфта

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007144849A2 (en) * 2006-06-15 2007-12-21 Paul Stefanus Millard Roller shutter assembly
FR2904651B1 (fr) * 2006-08-07 2010-10-15 Somfy Sas Dispositif d'entrainement d'un element mobile d'un batiment par l'intermediaire d'un lien souple
CN101230880B (zh) * 2007-01-26 2010-12-29 谭国良 管状电机限位器离合装置
AU2016204260B2 (en) 2015-06-25 2021-04-08 Hunter Douglas Inc. Shutter assembly with motorized louver drive system
US10407977B2 (en) 2016-12-28 2019-09-10 Hunter Douglas Inc. Motorized shutter assembly
JP6722162B2 (ja) * 2017-10-31 2020-07-15 株式会社ハイレックスコーポレーション 端末支持装置および端末支持装置を用いたコントロールケーブルアッセンブリ
CN115991132A (zh) * 2021-10-19 2023-04-21 明门瑞士股份有限公司 接触指示机构、具有该机构的支撑脚和具有支撑脚的载具
CN113778168A (zh) * 2021-11-10 2021-12-10 西安奇芯光电科技有限公司 Cwdm控力旋钮

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2612246B1 (fr) 1987-03-13 1989-06-09 Simu Soc Ind Metal Usine Dispositif pour le freinage automatique des stores ou volets roulants
GB8802834D0 (en) * 1988-02-08 1988-03-09 Bowden Controls Ltd Cable control mechanism
FR2647152B3 (fr) 1989-05-16 1991-05-10 Brunet Henri Levier de debrayage pour moteurs-freins electriques
FR2697867B1 (fr) 1992-11-12 1995-02-10 Simu Moto-réducteur électrique à réducteur épicycloïdal et à frein automatique pour fermetures souples du type équilibré.
GB2310020B (en) * 1996-02-08 1999-05-19 Rover Group A flexible control cable

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102182772A (zh) * 2011-04-13 2011-09-14 谭国良 一种管状电机制动装置改进结构
RU2524504C1 (ru) * 2012-12-24 2014-07-27 Дмитрий Александрович Фомин Фрикционная предохранительная конусная муфта

Also Published As

Publication number Publication date
EP1087096A1 (fr) 2001-03-28
FR2798956A1 (fr) 2001-03-30
EP1087096B1 (fr) 2005-06-22
DE60020917D1 (de) 2005-07-28
ATE298391T1 (de) 2005-07-15
DE60020917T2 (de) 2006-05-24
FR2798956B1 (fr) 2001-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001142555A (ja) 太陽光からの保護または閉鎖用の設備における駆動用モータのための連結遮断機構の作動装置
US7272998B1 (en) Torque-limiting mechanism
DE3826718C2 (ja)
EP0635654B1 (de) Nachstellvorrichtung für eine Scheibenbremse
SE464603B (sv) Saekerhetsstroembrytare med spaerrnyckel
US5280975A (en) Locking mechanism for a cover of a centrifuge
EP1887283A1 (de) Gasventil und Verfahren zur Ansteuerung eines Gasventils
US4712440A (en) Linear actuator
DE3909744C2 (de) Seilbetätigte Schnellabschaltvorrichtung
EP1774552B1 (de) Vorrichtung zum überwachen des zustandes einer schutzeinrichtung
DE102013106220A1 (de) Türverriegelung
EP1982878A2 (de) Vorrichtung zur Ansteuerung eines Sperrgliedes
US12087521B2 (en) Emergency-stop switch and machine with an emergency-stop switch
DE19937947A1 (de) Vorrichtung zum Schalten einer elektrischen Verbindung in Abhängigkeit des Zustandes einer Schutzeinrichtung
EP1366985B1 (de) Sperrvorrichtung zur Sicherung einer Türkinematik
EP0864338B1 (de) Vorrichtung zur verzögerten Betätigung eines Ventils
DE102011078832A1 (de) Gebäudetür
WO1992016768A1 (de) Elektromagnetische federdruckbremse oder -kupplung
DE102006020500A1 (de) Entsperreinrichtung für eine Vorrichtung zum Überwachen des Zustandes einer Schutzeinrichtung sowie Vorrichtung mit einer solchen Entsperreinrichtung
EP1645702A2 (de) Betätigungsvorrichtung für ein Türschloss
EP2898247A1 (de) Verriegelungsvorrichtung für eine absperr- und/oder regeleinrichtung in einer fluidleitung
DE2227774C3 (de) Schutzkappensicherung an einem puJverkraftbetriebenen Bolzensetzgerät
DE3444215A1 (de) Vorrichtung zum oeffnen und schliessen eines tores, insbesondere schiebetores
EP0723056A1 (en) Height safety lock for overhead doors, gates and the like
EP1445523A2 (de) Ventil mit Motorantrieb für Gasdurchflusssteuerung

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070906

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090917

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091110

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20100323