JP2001142384A - 運転訓練シミュレータ - Google Patents

運転訓練シミュレータ

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JP2001142384A
JP2001142384A JP32702599A JP32702599A JP2001142384A JP 2001142384 A JP2001142384 A JP 2001142384A JP 32702599 A JP32702599 A JP 32702599A JP 32702599 A JP32702599 A JP 32702599A JP 2001142384 A JP2001142384 A JP 2001142384A
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plant
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Katsunori Nagashima
克則 永嶋
Kazunobu Kurahashi
和信 倉橋
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Toshiba Corp
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラント異常事象の設定値を予測演算しその
演算結果にてプラント異常事象を発生できる運転訓練シ
ミュレータを提供する。 【解決手段】 プラントシミュレータ3で模擬されたプ
ラント状態信号は模擬中央制御盤4の警報器や表示装置
に表示出力され、プラントシミュレータ3への操作指令
は模擬中央制御盤4から入力される。運転訓練補助装置
2は、プラント異常事象の設定値を予測演算し、その結
果を表示出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば発電プラン
トの運転訓練を行う運転訓練シミュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、原子力発電プラント、火力発電
プラントまたは化学プラント等のプラントを運転するプ
ラント運転員は、プラントの特性を模擬した運転訓練シ
ミュレータを通してプラントの運転方法を体験学習して
いる。特に、近年では実際の原子力発電プラントの信頼
性向上に伴って、実プラントでの異常時の運転操作の機
会は稀であり、運転訓練シミュレータによる体験学習が
益々重要になっている。
【0003】このような運転訓練シミュレータによるプ
ラント運転員の運転技術の訓練は、例えば、訓練生4人
は1チームとして、インストラクタを1〜2名配置し所
要の事象を種々想定して行われる。
【0004】図2は、従来の運転訓練シミュレータの全
体構成を示した概略構成図である。運転訓練シミュレー
タ1は原子力発電プラント等の実プラントを模擬したプ
ラントシミュレータ3と、このプラントシミュレータ3
の運転を遠隔制御する模擬中央制御盤4とを有し、この
模擬中央制御盤4上の各種スイッチ等の操作器を訓練生
がインストラクタの指導の下で実際に操作してプラント
シミュレータ3を運転する。
【0005】すなわち、プラントシミュレータ3の模擬
演算装置14はプラントシミュレータ補助記憶装置15
に記憶された模擬モデルに基づいてプラント模擬演算を
行い、その模擬結果を模擬出力部6を介して模擬中央制
御盤4に出力する。そして、模擬中央制御盤4で操作さ
れた内容を模擬入力部13を介して入力し、模擬演算装
置14は、その操作内容を加味してさらに模擬演算を行
う。これにより、訓練生が実プラントの運転技術を体験
的に習得する。
【0006】一方、インストラクタは、プラントシミュ
レータ3に設けられたインストラクタコンソール5によ
りプラント異常事象を設定するようになっている。すな
わち、インストラクタコンソール5上の表示装置5Aで
プラント模擬状態を確認しながら、入力装置5Bを操作
しプラント異常事象の設定を行う。例えば、タービント
リップや原子炉スクラムや小故障等の各種事象をプラン
トシミュレータ3に発生させる。これにより、訓練生が
模擬中央制御盤4の運転操作を実際に行い、これら各種
事象に応じた適切な運転方法や高度の運転技術を体験的
に習得する。
【0007】また、インストラクタは訓練生の運転経験
により、発生させるプラント異常事象のプラントシミュ
レータ3に与える割合や発生させる時間を入力装置5B
により設定する。この設定は、通常、訓練生が運転訓練
シミュレータ1を使用する前に行われる。すなわち、訓
練においてプラントシミュレータ3に与えるプラント異
常事象について、インストラクタは入力装置5Bより異
常事象のプラントシミュレータ3に与える割合や発生さ
せている時間を、模擬中央制御盤4上の各種計器類、表
示ランプやCRT等の表示装置、各種アナンシェータ
(警報器)等に表れる変化の状態を確認して設定してい
る。また、訓練生が運転訓練シミュレータ1を使用して
いる時点で設定する場合もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、プラント異
常事象のプラントシミュレータ3に与える割合や発生さ
せる時間の設定は、訓練員による運転訓練シミュレータ
1の使用前に、プラントシミュレータ3の変化がインス
トラクタの期待する状態であるか、繰り返し設定値を見
直して期待する値を設定する必要があり、インストラク
タの労力負荷が大きい。
【0009】また、訓練生が運転訓練シミュレータ1を
使用している時点で設定する場合には、インストラクタ
の期待するプラントシミュレータ3の変化でないとき
は、インストラクタは変化の状態を人間系で判断した補
正値にて再度入力装置5Bより設定する必要があった。
【0010】このように、一つのプラント異常事象を期
待する変化状態となるよう設定するには、インストラク
タが運転訓練シミュレータ1で表れた変化を総合的に判
断する必要があり、インストラクタの労力負荷が大き
い。また、訓練生の中央制御盤4の操作方法や操作タイ
ミングにより、プラント異常事象を発生させる時点での
プラントシミュレータの状態は異なったものとなり、期
待する変化となる設定値も異なっていることから、イン
ストラクタは人間系で判断した補正を加えて、入力装置
5Bより設定することになり、インストラクタの労力負
荷も大きくなっていた。
【0011】本発明の目的は、プラント異常事象の設定
値を予測演算しその演算結果にてプラント異常事象を発
生できる運転訓練シミュレータを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係わる
運転訓練シミュレータは、プラントの特性を模擬すると
共に設定されたプラント異常事象を模擬するプラントシ
ミュレータと、前記プラントシミュレータで模擬された
プラント状態信号を表示出力すると共に前記プラントシ
ミュレータに対し操作指令を出力する模擬中央制御盤
と、前記プラント異常事象の設定値を予測演算し表示出
力する運転訓練補助装置とを備えたことを特徴とする。
【0013】請求項1の発明に係わる運転訓練シミュレ
ータでは、プラントシミュレータで模擬されたプラント
状態信号は模擬中央制御盤の警報器や表示装置に表示出
力され、プラントシミュレータへの操作指令は模擬中央
制御盤から入力される。運転訓練補助装置は、プラント
異常事象の設定値を予測演算し、その結果を表示出力す
る。
【0014】請求項2の発明に係わる運転訓練シミュレ
ータは、請求項1の発明において、前記運転訓練補助装
置は、前記プラント異常事象を発生させるためのプラン
ト異常状態事前模擬信号を入力する情報入力装置と、前
記プラントシミュレータからの模擬プラント情報および
前記情報入力装置からのプラント異常状態事前模擬信号
に基づいて前記プラント異常事象に対応する設定値を予
測演算する演算装置と、前記演算装置の演算結果を表示
出力する表示出力装置とを備えたことを特徴とする。
【0015】請求項2の発明に係わる運転訓練シミュレ
ータでは、請求項1の発明の作用に加え、プラント異常
事象の設定値を求めるに当たっては、運転訓練補助装置
の情報入力装置からプラント異常状態事前模擬信号を演
算装置に入力する。演算装置はプラント異常状態事前模
擬信号を入力すると、プラントシミュレータからの模擬
プラント情報に基づいてプラント異常事象に対応する設
定値を予測演算する。そして、その演算結果を表示出力
装置に表示出力する。
【0016】請求項3の発明に係わる運転訓練シミュレ
ータは、請求項2の発明において、前記演算装置は、指
定したプラント異常状態の大きさで、指定した模擬プラ
ントのパラメータを指定した値に到達させるために、プ
ラント異常状態を発生させている時間を解析する模擬プ
ラントパラメータ値到達時間解析手段を有したことを特
徴とする。
【0017】請求項3の発明に係わる運転訓練シミュレ
ータでは、請求項2の発明の作用に加え、演算装置の模
擬プラントパラメータ値到達時間解析手段は、インスト
ラクタが指定したプラント異常状態の大きさおよび模擬
パラメータの値に基づいて、模擬プラントのパラメータ
がインストラクタが指定した値に到達するまでの時間を
解析する。
【0018】請求項4の発明に係わる運転訓練シミュレ
ータは、請求項2の発明において、前記演算装置は、指
定した時間で、指定した模擬プラントのパラメータが指
定した値に到達するために、発生させるプラント異常状
態の大きさを解析する模擬プラント異常状態入力値解析
手段を有することを特徴とする。
【0019】請求項4の発明に係わる運転訓練シミュレ
ータでは、請求項2の発明の作用に加え、演算装置の模
擬プラント異常状態入力値解析手段は、インストラクタ
が指定した時間および模擬プラントのパラメータの値に
基づいて、模擬プラントのパラメータが指定した値に到
達するために、発生させるプラント異常状態の大きさを
解析する。
【0020】請求項5の発明に係わる運転訓練シミュレ
ータは、請求項3の発明において、前記模擬プラントパ
ラメータ値到達時間解析手段は、プラント異常状態事前
模擬信号を入力した時点でのプラントシミュレータにお
ける模擬プラントのパラメータの値を初期値として、実
時間以上の速さで高速演算処理により、指定したプラン
ト異常状態の大きさで、指定した摸擬プラントのパラメ
ータが指定された値に到達するために、プラント異常状
態を発生させている時間を計算処理することを特徴とす
る。
【0021】請求項5の発明に係わる運転訓練シミュレ
ータでは、請求項3の発明の作用に加え、模擬プラント
パラメータ値到達時間解析手段は、プラント異常状態事
前模擬信号を入力した時点でのプラントシミュレータに
おける模擬プラントのパラメータの値を初期値として、
実時間以上の速さで高速演算処理により、指定したプラ
ント異常状態の大きさで、指定した摸擬プラントのパラ
メータが指定された値に到達するために、プラント異常
状態を発生させている時間を計算処理する。
【0022】請求項6の発明に係わる運転訓練シミュレ
ータは、請求項4の発明において、前記模擬プラント異
常状態入力値解析手段は、プラント異常状態事前摸擬信
号を入力した時点でのプラントシミュレータにおける模
擬プラントのパラメータの値を初期値として、実時間以
上の速さで高速演算処理により、指定した摸擬プラント
のパラメータが指定した値に指定した時間で到達するた
めに、プラントシミュレータに発生させるプラント異常
状態の大きさを計算処理することを特徴とする。
【0023】請求項6の発明に係わる運転訓練シミュレ
ータでは、請求項4の発明の作用に加え、模擬プラント
異常状態入力値解析手段は、プラント異常状態事前摸擬
信号を入力した時点でのプラントシミュレータにおける
模擬プラントのパラメータの値を初期値として、実時間
以上の速さで高速演算処理により、指定した摸擬プラン
トのパラメータが指定した値に指定した時間で到達する
ために、プラントシミュレータに発生させるプラント異
常状態の大きさを計算処理する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の実施の形態に係わる運転訓練シミ
ュレータ1の構成図である。図2に示した従来例に対
し、運転訓練補助装置2が追加して設けられている。
【0025】図1に示すように、運転訓練シミュレータ
1は、原子力発電プラント等の実プラントを模擬するプ
ラントシミュレータ3と、このプラントシミュレータ3
の運転を遠隔制御する模擬中央制御盤4と、また、プラ
ント異常事象の設定値を予測演算し表示出力する運転訓
練補助装置2とから構成されている。
【0026】プラントシミュレータ3は模擬プラントを
演算するものであり、ここで模擬された模擬プラントの
プラント状態信号は、模擬中央制御盤4上の表示ランプ
やCRT等の表示装置、各種アナンシェータ(警報器)
等に表示出力される。訓練員は表示装置や警報器に表れ
る変化の状態を確認して、模擬中央制御盤4上の各種ス
イッチ等の操作器をインストラクタの指導の下で実際に
操作してプラントシミュレータ3を運転する。
【0027】プラントシミュレータ3の模擬演算装置1
4では、プラントシミュレータ補助記憶装置15に記憶
された模擬モデルに基づいてプラント模擬演算を行う。
その模擬結果は模擬出力部6を介して模擬中央制御盤4
に出力され、上述の表示装置や警報器にプラント状態信
号を表示出力する。そして、模擬中央制御盤4の操作器
で操作された内容は模擬入力部13を介して模擬演算装
置14に入力され、模擬演算装置14は、その操作内容
を加味してさらに模擬演算を行う。これにより、訓練生
が実プラントの運転技術を体験的に習得する。
【0028】一方、インストラクタは、プラントシミュ
レータ3に設けられたインストラクタコンソール5によ
りプラント異常事象を設定する。インストラクタコンソ
ール5上の表示装置5Aでプラント模擬状態を確認しな
がら、入力装置5Bを操作しプラント異常事象の設定を
行う。
【0029】運転訓練補助装置2は、インストラクタが
インストラクタコンソール5から設定するプラント異常
事象の設定値を予測演算するものである。運転訓練補助
装置2の情報入力装置16は、プラント異常事象を発生
させるためのプラント異常状態事前模擬信号を入力する
ものであり、情報入力装置16から入力されたプラント
異常状態事前模擬信号は情報入力部17を介して演算装
置22に入力される。
【0030】演算装置22は、模擬プラントパラメータ
値到達時間解析手段19および模擬プラント異常状態入
力値解析手段20を有し、情報入力部17を介して入力
されるプラントシミュレータ3からの模擬プラント情報
および情報入力装置16からのプラント異常状態事前模
擬信号に基づいて、プラント異常事象に対応する設定値
を予測演算する。そして、演算装置22の演算結果は主
記憶装置21に記憶されると共に情報出力部18を介し
て表示出力装置23に表示出力される。
【0031】プラントシミュレータ3からの模擬プラン
ト情報は、情報入力部17にリアルタイムで入力され、
情報入力装置16にて演算要求を送信した時点の模擬プ
ラント情報にて演算装置22にて演算処理され、演算結
果を表示出力装置23に出力する。
【0032】すなわち、インストラクタコンソール5の
入力装置5Bより入力しプラントシミュレータ3に与え
るプラント異常事象の設定値を決定するため、インスト
ラクタは、情報入力装置16からプラント異常事象事前
模擬信号を入力する。
【0033】まず、プラント異常事象事前模擬信号とし
て、インストラクタにより指定されたプラントシミュレ
ータ異常状態の大きさおよび模擬プラントのパラメータ
の値が入力されると、入力されたデータは演算装置22
に入力され、模擬プラントパラメータ値到達時間解析手
段19が起動される。
【0034】模擬プラントパラメータ値到達時間解析手
段は、その時点のプラントシミュレータ3より入力され
ている模擬プラントのパラメータを初期値として、高速
演算処理により、実時間以上の速さで指定されたパラメ
ータの値に到達する時間を解析する。その解析結果は表
示出力装置23に出力される。
【0035】また、プラント異常事象事前模擬信号とし
て、インストラクタにより指定されたパラメータの到達
値および到達時間を入力すると、入力されたデータは演
算装置22に入力され、模擬プラント異常状態入力値解
析手段20が起動される。模擬プラント異常状態入力値
解析手段20は、その時点のプラントシミュレータ3よ
り入力されている模擬プラントのパラメータを初期値と
して、高速演算処理により実時間以上の速さで指定した
値となるためのプラント異常事象の大きさを解析する。
この解析結果は表示出力装置23に出力される。
【0036】これらの各解析結果の値は、インストラク
タによりインストラクタコンソール5の入力装置5Bか
らプラントシミュレータ3に入力される。これにより、
プラント異常事象の設定値をプラントシミュレータ3に
与えることで、期待するプラント変化が発生することに
なる。このため、インストラクタの人間系により実施さ
れていた設定値の決定の労力負荷を低減できる。
【0037】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、プ
ラント異常訓練において期待するプラントシミュレータ
の変化となるようなプラント異常事象の設定値を予測演
算して求めるので、プラント異常事象における設定値の
決定を訓練を実施する前に容易に実施できる。従って、
インストラクタの労力の軽減できると共に、インストラ
クタの経験時間による差異なく一元的に決定することが
できる。また、運転訓練シミュレータを用いた訓練生の
運転技術の向上に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる運転訓練シミュレ
ータの概略構成図。
【図2】従来の運転訓練シミュレータの概略構成図。
【符号の説明】
1…運転訓練シミュレータ、2…運転訓練補助装置、3
…プラントシミュレータ、4…模擬中央制御盤、5…イ
ンストラクタコンソール、5A…表示装置、5B…入力
装置、6…模擬出力部、13…模擬入力部、14…模擬
演算装置、15…補助記憶装置、16…情報入力装置、
17…情報入力部、18…情報出力部、19…模擬プラ
ントパラメータ値到達時間解析手段、20…模擬プラン
ト異常状態入力値解析手段、21…主記憶装置、22…
演算装置、23…表示出力装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントの特性を模擬すると共に設定さ
    れたプラント異常事象を模擬するプラントシミュレータ
    と、前記プラントシミュレータで模擬されたプラント状
    態信号を表示出力すると共に前記プラントシミュレータ
    に対し操作指令を出力する模擬中央制御盤と、前記プラ
    ント異常事象の設定値を予測演算し表示出力する運転訓
    練補助装置とを備えたことを特徴とする運転訓練シミュ
    レータ。
  2. 【請求項2】 前記運転訓練補助装置は、前記プラント
    異常事象を発生させるためのプラント異常状態事前模擬
    信号を入力する情報入力装置と、前記プラントシミュレ
    ータからの模擬プラント情報および前記情報入力装置か
    らのプラント異常状態事前模擬信号に基づいて前記プラ
    ント異常事象に対応する設定値を予測演算する演算装置
    と、前記演算装置の演算結果を表示出力する表示出力装
    置とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の運転訓
    練シミュレータ。
  3. 【請求項3】 前記演算装置は、指定したプラント異常
    状態の大きさで、指定した模擬プラントのパラメータを
    指定した値に到達させるために、プラント異常状態を発
    生させている時間を解析する模擬プラントパラメータ値
    到達時間解析手段を有したことを特徴とする請求項2に
    記載の運転訓練シミュレータ。
  4. 【請求項4】 前記演算装置は、指定した時間で、指定
    した模擬プラントのパラメータが指定した値に到達する
    ために、発生させるプラント異常状態の大きさを解析す
    る模擬プラント異常状態入力値解析手段を有することを
    特徴とする請求項2に記載の運転訓練シミュレータ。
  5. 【請求項5】 前記模擬プラントパラメータ値到達時間
    解析手段は、プラント異常状態事前模擬信号を入力した
    時点でのプラントシミュレータにおける模擬プラントの
    パラメータの値を初期値として、実時間以上の速さで高
    速演算処理により、指定したプラント異常状態の大きさ
    で、指定した摸擬プラントのパラメータが指定された値
    に到達するために、プラント異常状態を発生させている
    時間を計算処理することを特徴とする請求項3に記載の
    運転訓練シミュレータ。
  6. 【請求項6】 前記模擬プラント異常状態入力値解析手
    段は、プラント異常状態事前摸擬信号を入力した時点で
    のプラントシミュレータにおける模擬プラントのパラメ
    ータの値を初期値として、実時間以上の速さで高速演算
    処理により、指定した摸擬プラントのパラメータが指定
    した値に指定した時間で到達するために、プラントシミ
    ュレータに発生させるプラント異常状態の大きさを計算
    処理することを特徴とする請求項4に記載の運転訓練シ
    ミュレータ。
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Cited By (2)

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