JP2001142345A - 定着器、及びそれを用いた画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents
定着器、及びそれを用いた画像形成装置及びその制御方法Info
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- JP2001142345A JP2001142345A JP32320099A JP32320099A JP2001142345A JP 2001142345 A JP2001142345 A JP 2001142345A JP 32320099 A JP32320099 A JP 32320099A JP 32320099 A JP32320099 A JP 32320099A JP 2001142345 A JP2001142345 A JP 2001142345A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 感光体上に形成した基準パッチ濃度に基づい
て画像形成条件を制御する場合、その後の転写、定着の
工程における環境の変動によっては、所望する濃度が得
られない場合があった。 【解決手段】 記録紙6上に形成されたテストパターン
のトナー像を、フラッシュ式定着器7で露光することに
よって定着する際に、その反射光を光学センサ8によっ
て検出して濃度値を得、該濃度値に基づいて画像形成条
件を制御する。
て画像形成条件を制御する場合、その後の転写、定着の
工程における環境の変動によっては、所望する濃度が得
られない場合があった。 【解決手段】 記録紙6上に形成されたテストパターン
のトナー像を、フラッシュ式定着器7で露光することに
よって定着する際に、その反射光を光学センサ8によっ
て検出して濃度値を得、該濃度値に基づいて画像形成条
件を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は定着器、及びそれを
用いた画像形成装置及びその制御方法に関する。
用いた画像形成装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真方式を用いて画像形成
を行う画像形成装置においては以下のような方法によっ
て、記録材上に画像を形成していた。
を行う画像形成装置においては以下のような方法によっ
て、記録材上に画像を形成していた。
【0003】まず、一様に帯電させた感光体を露光して
静電潜像を形成し、現像器によって該静電潜像にトナー
を付着させる。そして、感光体上に形成されたトナー画
像を記録材上に転写し、更に、記録材に転写されたトナ
ー画像を定着器にて溶融させ、記録材に定着させる。
静電潜像を形成し、現像器によって該静電潜像にトナー
を付着させる。そして、感光体上に形成されたトナー画
像を記録材上に転写し、更に、記録材に転写されたトナ
ー画像を定着器にて溶融させ、記録材に定着させる。
【0004】この定着器における定着方式としては、加
熱したローラを用いるヒートローラ式と、フラッシュラ
ンプから放射される熱エネルギーを用いるフラッシュ式
が知られている。特にフラッシュ式定着器は、比較的融
点の低いトナーを使用する画像記録装置に多用されてい
る。
熱したローラを用いるヒートローラ式と、フラッシュラ
ンプから放射される熱エネルギーを用いるフラッシュ式
が知られている。特にフラッシュ式定着器は、比較的融
点の低いトナーを使用する画像記録装置に多用されてい
る。
【0005】また、一般にカラー画像を形成する画像形
成装置においては、その中間濃度が一定に再現されるよ
うに、感光体上に基準パッチを作成してその濃度を光学
的に読み取り、該データに基づく制御を画像形成条件に
フィードバックすることにより、常に安定した画像形成
を保証することができた。
成装置においては、その中間濃度が一定に再現されるよ
うに、感光体上に基準パッチを作成してその濃度を光学
的に読み取り、該データに基づく制御を画像形成条件に
フィードバックすることにより、常に安定した画像形成
を保証することができた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電子写真方式によってカラー画像を形成する画
像形成装置においては、次のような問題点があった。
た従来の電子写真方式によってカラー画像を形成する画
像形成装置においては、次のような問題点があった。
【0007】即ち、感光体上に基準パッチを形成して、
該濃度に基づいて画像形成条件を制御する方法において
は、その後の転写、定着の工程における環境の変動によ
っては、所望する濃度が得られない場合があった。
該濃度に基づいて画像形成条件を制御する方法において
は、その後の転写、定着の工程における環境の変動によ
っては、所望する濃度が得られない場合があった。
【0008】また、感光体上に基準パッチを形成して、
該濃度に基づいて画像形成条件を制御する方法において
は、例えばY,M,C等のトナー色に応じた、画像形成
の基準色のパッチを形成するものであった。従って、2
色以上のトナーを混色させた場合については、そのよう
な基準パッチが形成されないために混色についての情報
を検出することはできず、混色に対する制御は行えなか
った。
該濃度に基づいて画像形成条件を制御する方法において
は、例えばY,M,C等のトナー色に応じた、画像形成
の基準色のパッチを形成するものであった。従って、2
色以上のトナーを混色させた場合については、そのよう
な基準パッチが形成されないために混色についての情報
を検出することはできず、混色に対する制御は行えなか
った。
【0009】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、定着時にトナー濃度を検出可能な定着
器及び、該定着器を用いることによってより高精度な自
動階調補正を可能とする画像形成装置及びその制御方法
を提供することを目的とする。
れたものであり、定着時にトナー濃度を検出可能な定着
器及び、該定着器を用いることによってより高精度な自
動階調補正を可能とする画像形成装置及びその制御方法
を提供することを目的とする。
【0010】また、混色による画像形成条件の制御を可
能とする画像形成装置及びその制御方法を提供すること
を目的とする。
能とする画像形成装置及びその制御方法を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の一手段として、本発明の定着器は以下の構成を備え
る。
の一手段として、本発明の定着器は以下の構成を備え
る。
【0012】即ち、記録媒体上に形成されたトナー像を
定着する定着器であって、前記記録媒体を露光する露光
手段と、該記録媒体からの反射光に基づいて濃度値を検
出する検出手段と、を備えることを特徴とする。
定着する定着器であって、前記記録媒体を露光する露光
手段と、該記録媒体からの反射光に基づいて濃度値を検
出する検出手段と、を備えることを特徴とする。
【0013】また、上記目的を達成するための一手段と
して、本発明の画像形成装置は以下の構成を備える。
して、本発明の画像形成装置は以下の構成を備える。
【0014】即ち、画像信号に基づいて記録媒体上にト
ナー像を形成する画像形成手段と、前記記録媒体上に形
成されたトナー像を定着すると共に、該トナー像の濃度
値を検出する定着手段と、前記定着手段によって検出さ
れた濃度値に基づいて、前記画像形成手段における画像
形成条件を制御する制御手段と、を備えることを特徴と
する。
ナー像を形成する画像形成手段と、前記記録媒体上に形
成されたトナー像を定着すると共に、該トナー像の濃度
値を検出する定着手段と、前記定着手段によって検出さ
れた濃度値に基づいて、前記画像形成手段における画像
形成条件を制御する制御手段と、を備えることを特徴と
する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態
を、代表的な画像形成装置であるフルカラーデジタル複
写機(以下、カラー複写機)に適用し、図面を参照して
詳細に説明する。
を、代表的な画像形成装置であるフルカラーデジタル複
写機(以下、カラー複写機)に適用し、図面を参照して
詳細に説明する。
【0016】<装置構成>図1は、本発明の一実施形態
としてのカラー複写機の全体の概略構成を示す図であ
る。図中、カラー複写機は、原画像を読み取るリーダ部
Aと、そのリーダ部により得られた画像データに基づい
て、記録媒体である記録紙に原画像を再現(記録)する
プリンタ部Bとを備えている。
としてのカラー複写機の全体の概略構成を示す図であ
る。図中、カラー複写機は、原画像を読み取るリーダ部
Aと、そのリーダ部により得られた画像データに基づい
て、記録媒体である記録紙に原画像を再現(記録)する
プリンタ部Bとを備えている。
【0017】リーダ部Aにおいて、原稿台ガラス102
に置かれた原稿101は、光源103によって照射され
る。原稿101からの反射光は、光学系104を介して
CCD(Charge Coupled Device)センサ105に結像
される。CCDセンサ105には、3列に配置された不
図示のレッド(R),グリーン(G),ブルー(B)の
CCDラインセンサが備えられており、それらのライン
センサ群によって光学系104から入射した光から、
R,G,Bの色成分信号を生成する。また、光源10
3,光学系104,及びCCDセンサ105は、原稿1
01の画像のライン単位の色成分画像信号を入手すべ
く、上記の動作を行いながら所定の速度で移動する。
に置かれた原稿101は、光源103によって照射され
る。原稿101からの反射光は、光学系104を介して
CCD(Charge Coupled Device)センサ105に結像
される。CCDセンサ105には、3列に配置された不
図示のレッド(R),グリーン(G),ブルー(B)の
CCDラインセンサが備えられており、それらのライン
センサ群によって光学系104から入射した光から、
R,G,Bの色成分信号を生成する。また、光源10
3,光学系104,及びCCDセンサ105は、原稿1
01の画像のライン単位の色成分画像信号を入手すべ
く、上記の動作を行いながら所定の速度で移動する。
【0018】CCDセンサ105の白レベルを決定し、
CCDセンサ105のスラスト(アレイ)方向のシェー
ディング補正を行うための基準自色坂106が配置され
ている。
CCDセンサ105のスラスト(アレイ)方向のシェー
ディング補正を行うための基準自色坂106が配置され
ている。
【0019】CCDセンサ105から出力された画像信
号は、画像処理部108で所定の画像処理が施された
後、プリンタ部Bのプリンタ制御部109へ入力され
る。ここで、画像処理部108の動作を図2を参照して
説明する。
号は、画像処理部108で所定の画像処理が施された
後、プリンタ部Bのプリンタ制御部109へ入力され
る。ここで、画像処理部108の動作を図2を参照して
説明する。
【0020】<リーダ部における画像処理>図2は、本
発明の一実施形態としての画像処理部108のブロック
構成図である。
発明の一実施形態としての画像処理部108のブロック
構成図である。
【0021】図中、CPU214は、ROM216等に
予め格納されたプログラムに従って、以下の各構成を含
むリーダ部A全体の制御を行う。RAM215は、CP
U214によりワークエリアとして利用され、ROM2
16には制御プログラムや画像処理パラメータ等も格納
されている。操作部217は、不図示のキーボードやタ
ッチパネル、並びに液晶表示器等の表示器218を有
し、オペレータによる指示をCPU214へ伝えたり、
CPU214によってカラー複写機の動作モードや状態
の表示を行う。
予め格納されたプログラムに従って、以下の各構成を含
むリーダ部A全体の制御を行う。RAM215は、CP
U214によりワークエリアとして利用され、ROM2
16には制御プログラムや画像処理パラメータ等も格納
されている。操作部217は、不図示のキーボードやタ
ッチパネル、並びに液晶表示器等の表示器218を有
し、オペレータによる指示をCPU214へ伝えたり、
CPU214によってカラー複写機の動作モードや状態
の表示を行う。
【0022】また、アドレスカウンタ212は、クロッ
ク発生部211で発生された1画素単位のクロックCL
Kを計数して、1ラインの画素アドレスを表す主走査ア
ドレス信号を出力する。デコーダ213は、アドレスカ
ウンタ212から出力された主走査アドレス信号をデコ
ードすると共に、ライン単位にCCDセンサ105を駆
動するシフトパルスやリセットパルス等の信号219、
CCDセンサ105から出力された1ライン分の信号中
の有効区間を表す信号VE、並びにライン同期信号HS
YNCを出力する。また、アドレスカウンタ212は、
デコーダ213から出力されたライン同期信号HSYN
Cによってクリアされて、次ラインの主走査アドレスの
計数を開始する。
ク発生部211で発生された1画素単位のクロックCL
Kを計数して、1ラインの画素アドレスを表す主走査ア
ドレス信号を出力する。デコーダ213は、アドレスカ
ウンタ212から出力された主走査アドレス信号をデコ
ードすると共に、ライン単位にCCDセンサ105を駆
動するシフトパルスやリセットパルス等の信号219、
CCDセンサ105から出力された1ライン分の信号中
の有効区間を表す信号VE、並びにライン同期信号HS
YNCを出力する。また、アドレスカウンタ212は、
デコーダ213から出力されたライン同期信号HSYN
Cによってクリアされて、次ラインの主走査アドレスの
計数を開始する。
【0023】CCDセンサ105から出力されたRGB
のアナログ画像信号は、アナログ信号処理部201に入
力されてゲインやオフセットが調整された後、アナログ
/デジタル(A/D)変換部202で、各色成分毎に、
例えば8ビットのRGBディジタル画像データに変換さ
れる。そして、A/D変換部202から出力されたRG
Bディジタル画像データには、シェーディング補正部2
03にて、基準白色板106を読取って得られた信号を
用いる公知のシェーディング補正が色毎に施される。
のアナログ画像信号は、アナログ信号処理部201に入
力されてゲインやオフセットが調整された後、アナログ
/デジタル(A/D)変換部202で、各色成分毎に、
例えば8ビットのRGBディジタル画像データに変換さ
れる。そして、A/D変換部202から出力されたRG
Bディジタル画像データには、シェーディング補正部2
03にて、基準白色板106を読取って得られた信号を
用いる公知のシェーディング補正が色毎に施される。
【0024】ラインディレイ部204は、シェーディン
グ補正部203から出力された画像データに含まれてい
る空間的ずれを補正する。この空間的ずれは、CCDセ
ンサ105が有するRGBの各ラインセンサが、副走査
方向に、互いに所定の距離を隔てて配置されていること
により生じたものである。具体的には、B色成分信号を
基準として、R及びGの各色成分の画像データを副走査
方向にライン遅延し、3色の色成分信号の位相を同期さ
せる。
グ補正部203から出力された画像データに含まれてい
る空間的ずれを補正する。この空間的ずれは、CCDセ
ンサ105が有するRGBの各ラインセンサが、副走査
方向に、互いに所定の距離を隔てて配置されていること
により生じたものである。具体的には、B色成分信号を
基準として、R及びGの各色成分の画像データを副走査
方向にライン遅延し、3色の色成分信号の位相を同期さ
せる。
【0025】入力マスキング部205は、ラインディレ
イ部204から出力された画像データの色空間を、下式
に示すのマトリクス演算により、NTSCの標準色空間
に変換する。つまり、CCDセンサ105から出力され
た各色成分信号の色空間は、各色成分のフィルタの分光
特性で決まっているが、これをNTSCの標準色空間に
変換する。
イ部204から出力された画像データの色空間を、下式
に示すのマトリクス演算により、NTSCの標準色空間
に変換する。つまり、CCDセンサ105から出力され
た各色成分信号の色空間は、各色成分のフィルタの分光
特性で決まっているが、これをNTSCの標準色空間に
変換する。
【0026】
【数1】
【0027】入力インタフェース250には、必要に応
じて、当該カラー複写機をプリンタとして使用する場合
に、コンピュータ等の不図示の外部装置から画像データ
が入力される。
じて、当該カラー複写機をプリンタとして使用する場合
に、コンピュータ等の不図示の外部装置から画像データ
が入力される。
【0028】LOG変換部206は、例えばROM等か
らなるルックアップテーブルで構成され、入力マスキン
グ部205から出力されたRGB輝度データを、C(シ
アン),マゼンダ(M),イエロー(Y)の各濃度デー
タに変換する。
らなるルックアップテーブルで構成され、入力マスキン
グ部205から出力されたRGB輝度データを、C(シ
アン),マゼンダ(M),イエロー(Y)の各濃度デー
タに変換する。
【0029】ライン遅延メモリ207は、不図示の黒文
字判定部が入力マスキング部205の出力から制御信号
UCR,FILTER,SEN等を生成する期間(ライ
ン遅延)分、LOG変換部206から出力された画像信
号を遅延する。尚、制御信号UCRは、マスキング・U
CR部208を制御する制御信号である。また、制御信
号FILTERは、出力フィルタ210がエッジ強調を
行うために使用する制御信号である。また、制御信号S
ENは、黒文字判定部(不図示)が黒文字と判定した場
合に、解像度を上げるために使用する制御信号である。
字判定部が入力マスキング部205の出力から制御信号
UCR,FILTER,SEN等を生成する期間(ライ
ン遅延)分、LOG変換部206から出力された画像信
号を遅延する。尚、制御信号UCRは、マスキング・U
CR部208を制御する制御信号である。また、制御信
号FILTERは、出力フィルタ210がエッジ強調を
行うために使用する制御信号である。また、制御信号S
ENは、黒文字判定部(不図示)が黒文字と判定した場
合に、解像度を上げるために使用する制御信号である。
【0030】マスキング・UCR部208は、ライン遅
延メモリ207から出力された画像データから黒成分信
号Kを抽出する。更に、マスキング・UCR部208
は、プリンタ部Bの記録色材としてのトナーの色濁りを
補正するマトリクス演算をYMCKの画像データに施し
て、M,C,Y,Kの面順次に、例えば8ビットの色成
分画像データを出力する。尚、マトリクス演算に使用す
るマトリクス係数は、CPU214によって設定される
ものである。
延メモリ207から出力された画像データから黒成分信
号Kを抽出する。更に、マスキング・UCR部208
は、プリンタ部Bの記録色材としてのトナーの色濁りを
補正するマトリクス演算をYMCKの画像データに施し
て、M,C,Y,Kの面順次に、例えば8ビットの色成
分画像データを出力する。尚、マトリクス演算に使用す
るマトリクス係数は、CPU214によって設定される
ものである。
【0031】ガンマ補正部209は、マスキング・UC
R部208から出力されたMCYKの面順次の画像デー
タに濃度補正を施すことにより、当該画像データをプリ
ンタ部Bに最適な階調特性に調整する。
R部208から出力されたMCYKの面順次の画像デー
タに濃度補正を施すことにより、当該画像データをプリ
ンタ部Bに最適な階調特性に調整する。
【0032】出力フィルタ(空間フィルタ処理部)21
0は、CPU214からの制御信号に従って、ガンマ補
正部209から出力された画像データにエッジ強調又は
スムージング処理を施す。
0は、CPU214からの制御信号に従って、ガンマ補
正部209から出力された画像データにエッジ強調又は
スムージング処理を施す。
【0033】また、濃度変換部220は、詳細は後述す
るが、ラインディレイ部204から出力されたRGB画
像データを光学濃度に換算するものである。
るが、ラインディレイ部204から出力されたRGB画
像データを光学濃度に換算するものである。
【0034】図3は、本発明の一実施形態としての画像
処理部108における各制御信号のタイミングチャート
である。
処理部108における各制御信号のタイミングチャート
である。
【0035】図中、信号VSYNCは、CCDセンサ1
05から出力された1ライン分の画像信号中の副走査方
向の有効区間を表わす信号であり、同信号が‘1’の区
間においてリーダ部Aによる画像読み取り(スキャン)
が行われ、順次、M,C,Y,Kの画像信号が形成され
る。また、信号VEは、CCDセンサ105から出力さ
れた1ライン分の信号中の主走査方向の有効区間を表す
信号であり、同信号が‘1’の区間において主走査の開
始タイミング(つまり信号HSYNCが‘1’から
‘0’へ立ち下がるタイミング)が採られるほか、主に
ライン遅延のライン計数制御に用いられる。信号CLK
は、画素同期信号であり、同信号が‘0’から‘1’へ
立ち上がるタイミングで画像データが転送される。
05から出力された1ライン分の画像信号中の副走査方
向の有効区間を表わす信号であり、同信号が‘1’の区
間においてリーダ部Aによる画像読み取り(スキャン)
が行われ、順次、M,C,Y,Kの画像信号が形成され
る。また、信号VEは、CCDセンサ105から出力さ
れた1ライン分の信号中の主走査方向の有効区間を表す
信号であり、同信号が‘1’の区間において主走査の開
始タイミング(つまり信号HSYNCが‘1’から
‘0’へ立ち下がるタイミング)が採られるほか、主に
ライン遅延のライン計数制御に用いられる。信号CLK
は、画素同期信号であり、同信号が‘0’から‘1’へ
立ち上がるタイミングで画像データが転送される。
【0036】上述した各ブロックにおいて処理されたM
CYK面順次の色成分画像データは、プリンタ部Bにて
PWM(パルス幅変調)が施され、その変調されたパル
ス信号に基づいて記録媒体への濃度記録が行われる。こ
こで、図4及び図1を参照して、プリンタ部Bの説明を
行う。
CYK面順次の色成分画像データは、プリンタ部Bにて
PWM(パルス幅変調)が施され、その変調されたパル
ス信号に基づいて記録媒体への濃度記録が行われる。こ
こで、図4及び図1を参照して、プリンタ部Bの説明を
行う。
【0037】<プリンタ部詳細>図4は、本発明の一実
施形態としてのプリンタ制御部109のブロック構成図
である。
施形態としてのプリンタ制御部109のブロック構成図
である。
【0038】リーダ部Aからプリンタ制卸部109へ入
力された画像データは、パルス幅変調器(PWM)26
により、画像データに応じたパルス信号に変換される。
そして、PWM26から出力されたパルス信号は、レー
ザ光源110を騒動するレーザドライバ27へ入力され
る。PWM26からのパルス信号に応じてレーザ光源1
10から出力されたレーザ光は、ポリゴンミラー1及び
ミラー2により進路を変えられ、感光ドラム4上を主走
査方向に走査する。このとき、感光ドラム4は図1に示
す矢印方向に所定の速度で回転しており、また、感光ド
ラム4は、1次帯電器11により一様に帯電されるた
め、感光ドラム4上をレーザ光が走査することにより、
感光ドラム4上に静電潜像が形成される。
力された画像データは、パルス幅変調器(PWM)26
により、画像データに応じたパルス信号に変換される。
そして、PWM26から出力されたパルス信号は、レー
ザ光源110を騒動するレーザドライバ27へ入力され
る。PWM26からのパルス信号に応じてレーザ光源1
10から出力されたレーザ光は、ポリゴンミラー1及び
ミラー2により進路を変えられ、感光ドラム4上を主走
査方向に走査する。このとき、感光ドラム4は図1に示
す矢印方向に所定の速度で回転しており、また、感光ド
ラム4は、1次帯電器11により一様に帯電されるた
め、感光ドラム4上をレーザ光が走査することにより、
感光ドラム4上に静電潜像が形成される。
【0039】感光ドラム4上に形成された潜像は、MC
YKの色ごとに順次、現像器3によりトナー像に現像さ
れる。本実施形態では、現像方式として2成分系を用い
て、感光体ドラム4の周囲にその回転方向の上流からブ
ラック,イエロー,シアン,マゼンタの順で各色の現像
器3が配置されている。これらの現像器3は、プリンタ
制御部109の制御により、再現すべき形成色に応じて
何れかが感光ドラム4に接触し、感光ドラム4上に形成
された静電潜像をトナー像に現像する。
YKの色ごとに順次、現像器3によりトナー像に現像さ
れる。本実施形態では、現像方式として2成分系を用い
て、感光体ドラム4の周囲にその回転方向の上流からブ
ラック,イエロー,シアン,マゼンタの順で各色の現像
器3が配置されている。これらの現像器3は、プリンタ
制御部109の制御により、再現すべき形成色に応じて
何れかが感光ドラム4に接触し、感光ドラム4上に形成
された静電潜像をトナー像に現像する。
【0040】現像器3の下流側には、感光ドラム4に付
着したトナーを光学的に検知するセンサ10が配置され
る。
着したトナーを光学的に検知するセンサ10が配置され
る。
【0041】一方、記録紙カセット等から供拾された紀
録紙6が巻き付いた転写ドラム5は、各形成色ごとに1
回転して、感光ドラム4上のトナー像が記録紙6に転写
される。従って、合計4回転すると4色のトナー像が重
なった状態で転写されることになる。
録紙6が巻き付いた転写ドラム5は、各形成色ごとに1
回転して、感光ドラム4上のトナー像が記録紙6に転写
される。従って、合計4回転すると4色のトナー像が重
なった状態で転写されることになる。
【0042】転写が終了した記録紙6は、転写ドラム5
から分離された後、フラッシュ定着器7によって記録紙
6上にトナー像が定着され、フルカラー画像のプリント
が完成する。
から分離された後、フラッシュ定着器7によって記録紙
6上にトナー像が定着され、フルカラー画像のプリント
が完成する。
【0043】尚、詳細については後述するが、本実施形
態においてはフラッシュ定着器7に併設して、光学セン
サ8が設けられていることを特徴とする。
態においてはフラッシュ定着器7に併設して、光学セン
サ8が設けられていることを特徴とする。
【0044】更に、図4に示すプリンタエンジン部10
0には、感光ドラム4の潜像形成位置の上流側に、表面
電位センサ12と、当該カラー複写機内の空気に含まれ
る水分量を測定する環境センサ33が備えられている。
詳細は後述するが、プリンタ制御部109は、表面電位
センサ12の出力信号によって感光ドラム4の帯電状態
を検知し、1次帯電器11のグリッド電位および現像器
3の現像バイアスを制御する。また図1に示すように、
1次帯電器8の上流にはクリーナ9が配置され、転写さ
れずに感光体ドラム4上に残ったトナーをクリーニング
する。
0には、感光ドラム4の潜像形成位置の上流側に、表面
電位センサ12と、当該カラー複写機内の空気に含まれ
る水分量を測定する環境センサ33が備えられている。
詳細は後述するが、プリンタ制御部109は、表面電位
センサ12の出力信号によって感光ドラム4の帯電状態
を検知し、1次帯電器11のグリッド電位および現像器
3の現像バイアスを制御する。また図1に示すように、
1次帯電器8の上流にはクリーナ9が配置され、転写さ
れずに感光体ドラム4上に残ったトナーをクリーニング
する。
【0045】プリンタ制御部109において、CPU2
8は、ROM30等に予め格納されたプログラムに従っ
て、プリンタエンジン部100と以下の各構成を含むプ
リンタ部B全体の制御を行うほか、リーダ部AのCPU
214と通信を行なうことにより、共同してコピー等の
動作を行う。RAM32は、CPU28によりワークエ
リアとして利用され、ROM30には制御プログラムの
ほかに制御パラメータ等も格納されている。また、RO
M30は、所定のテストパターンに相当するデータが予
め格納されているテストパターン記憶領域30aを含ん
でいる(詳細は後述する)。更に、RAM32は、バッ
テリ等によりバックアップされている領域32aを含ん
でおり、画像形成パラメータが保持されている。
8は、ROM30等に予め格納されたプログラムに従っ
て、プリンタエンジン部100と以下の各構成を含むプ
リンタ部B全体の制御を行うほか、リーダ部AのCPU
214と通信を行なうことにより、共同してコピー等の
動作を行う。RAM32は、CPU28によりワークエ
リアとして利用され、ROM30には制御プログラムの
ほかに制御パラメータ等も格納されている。また、RO
M30は、所定のテストパターンに相当するデータが予
め格納されているテストパターン記憶領域30aを含ん
でいる(詳細は後述する)。更に、RAM32は、バッ
テリ等によりバックアップされている領域32aを含ん
でおり、画像形成パラメータが保持されている。
【0046】ルックアップテーブル(LUT)25は、
所謂ガンマ補正により原画像の濃度と出力画像の濃度と
を一致させるためのもので、例えばRAM等で構成さ
れ、そのテーブルのデータの内容は、操作部217から
のオペレータの指示により開始されるキャリブレーショ
ンモードにおいて、CPU28によって設定される(詳
細は後述する)。パターンジェネレータ29は、キャリ
ブレーションモードにおいて、テストパターン記憶領域
30aに格納されている所定のテストパターンに相当す
るデータに基づいて、後述するテストプリントをプリン
トアウトするための画像データをPWM26に出力す
る。
所謂ガンマ補正により原画像の濃度と出力画像の濃度と
を一致させるためのもので、例えばRAM等で構成さ
れ、そのテーブルのデータの内容は、操作部217から
のオペレータの指示により開始されるキャリブレーショ
ンモードにおいて、CPU28によって設定される(詳
細は後述する)。パターンジェネレータ29は、キャリ
ブレーションモードにおいて、テストパターン記憶領域
30aに格納されている所定のテストパターンに相当す
るデータに基づいて、後述するテストプリントをプリン
トアウトするための画像データをPWM26に出力す
る。
【0047】ここで図5に、本実施形態の特徴であるフ
ラッシュ定着器7と光学センサ8の構成図を示す。
ラッシュ定着器7と光学センサ8の構成図を示す。
【0048】フラッシュ定着器7はフラッシュランプ8
71とフラッシュランプ872の2本のランプを備え、
フラッシュランプ871が点灯してからタイミングをず
らした後、フラッシュランプ872が点灯するシーケン
スとなっている。
71とフラッシュランプ872の2本のランプを備え、
フラッシュランプ871が点灯してからタイミングをず
らした後、フラッシュランプ872が点灯するシーケン
スとなっている。
【0049】光学センサ8は、フラッシュランプ87
1,872から発せられた光がテストパターンを照ら
し、その反射光が赤外光カットフィルタ89を介して光
学レンズ88で結像し、2次元に配列されたCCDセン
サ81で受光される。
1,872から発せられた光がテストパターンを照ら
し、その反射光が赤外光カットフィルタ89を介して光
学レンズ88で結像し、2次元に配列されたCCDセン
サ81で受光される。
【0050】CCDセンサ81はその受光セルの前面に
RGBの色分解フィルタが配置されているため、色情報
が読みとれるようになっている。
RGBの色分解フィルタが配置されているため、色情報
が読みとれるようになっている。
【0051】<階調補正概要>図6は、本発明の一実施
形態としてのLUT25による階調補正を説明するため
のブロック構成図である。
形態としてのLUT25による階調補正を説明するため
のブロック構成図である。
【0052】同図において、CCD105から出力され
た原稿画像の輝度データは、図2を参照して上述したよ
うに、画像処理部108によって面順次の濃度データに
変換される。この濃度データは、例えば、工場出荷時等
の初期設定時におけるプリンタ部Bのガンマ特性に応じ
て補正された画像データである。そして、画像処理部1
08から出力された画像データは、LUT25に入力さ
れる。
た原稿画像の輝度データは、図2を参照して上述したよ
うに、画像処理部108によって面順次の濃度データに
変換される。この濃度データは、例えば、工場出荷時等
の初期設定時におけるプリンタ部Bのガンマ特性に応じ
て補正された画像データである。そして、画像処理部1
08から出力された画像データは、LUT25に入力さ
れる。
【0053】LUT25は、原画像の濃度と出力画像の
濃度とが一致するように、画像処理部108から入力さ
れた画像データの濃度特性を変換する。LUT25から
出力された画像データは、PWM26へ入力される。
濃度とが一致するように、画像処理部108から入力さ
れた画像データの濃度特性を変換する。LUT25から
出力された画像データは、PWM26へ入力される。
【0054】図6において、プリンタ部Bは、複写機と
して使用される場合にリーダ部Aで読み取った画像デー
タを扱うラインと、プリンタとして外部装置(PC26
1)からの画像データを扱うラインとの2系統の画像デ
ータの入力ラインを有してもよい。複写機として使用さ
れる場合、リーダ部Aで読み取った画像データは、画像
処理部108からプリンタ部B内のLUT25に送られ
る。リーダ部AからLUT25に画像データを送る場
合、リーダ部AのCPU214は、画像データを送る前
に、CPU28に対してプリンタBの画像形成シーケン
スの起動をリクエストする信号を送信する。
して使用される場合にリーダ部Aで読み取った画像デー
タを扱うラインと、プリンタとして外部装置(PC26
1)からの画像データを扱うラインとの2系統の画像デ
ータの入力ラインを有してもよい。複写機として使用さ
れる場合、リーダ部Aで読み取った画像データは、画像
処理部108からプリンタ部B内のLUT25に送られ
る。リーダ部AからLUT25に画像データを送る場
合、リーダ部AのCPU214は、画像データを送る前
に、CPU28に対してプリンタBの画像形成シーケン
スの起動をリクエストする信号を送信する。
【0055】プリンタBは、リーダ部Aから画像形成シ
ーケンスの起動リクエスト信号を受けた際に、既に別の
ジョブを実行している場合にはそのリクエストを拒絶で
きるようになっているため、リーダ部AのCPU214
は、CPU28から許可信号が送出されるまで待機す
る。
ーケンスの起動リクエスト信号を受けた際に、既に別の
ジョブを実行している場合にはそのリクエストを拒絶で
きるようになっているため、リーダ部AのCPU214
は、CPU28から許可信号が送出されるまで待機す
る。
【0056】LUT25で階調変換された画像データ
は、PWM26回路により変調され、レーザドライバ2
7に送られる。
は、PWM26回路により変調され、レーザドライバ2
7に送られる。
【0057】図7は、本発明の一実施形態としてのカラ
ー複写機により、原画像が再現されるまでの各工程にお
ける特性を説明する図である。
ー複写機により、原画像が再現されるまでの各工程にお
ける特性を説明する図である。
【0058】図中、第1領域は、原稿濃度を濃度信号に
変換するリーダ部Aの読み取り特性を示す。第2領域
は、リーダ部Aからの濃度信号の濃度特性を変換するL
UT25の変換特性を示す。第3領域は、レーザ出力信
号から出力濃度に変換するプリンタ部Bの記録特性を示
す。そして、第4領域は、原画像の原稿濃度と、プリン
タ部Bによる出力画像の濃度の関係を示しており、当該
カラー複写機の階調再現特性を示している。尚、階調数
は、8ビットのディジタル処理をしているので、256
階調である。また、原稿濃度と出力画像の濃度は、市販
の濃度計による測定値である。
変換するリーダ部Aの読み取り特性を示す。第2領域
は、リーダ部Aからの濃度信号の濃度特性を変換するL
UT25の変換特性を示す。第3領域は、レーザ出力信
号から出力濃度に変換するプリンタ部Bの記録特性を示
す。そして、第4領域は、原画像の原稿濃度と、プリン
タ部Bによる出力画像の濃度の関係を示しており、当該
カラー複写機の階調再現特性を示している。尚、階調数
は、8ビットのディジタル処理をしているので、256
階調である。また、原稿濃度と出力画像の濃度は、市販
の濃度計による測定値である。
【0059】本実施形態では、第4領域に示す階調再現
特性を略リニアな特性にするために、第3領域に示すプ
リンタ部Bの記録特性が非線形な部分を、第2領域のL
UT25の変換特性によって補正する。尚、LUT25
の変換特性は、後述する演算結果により設定される。
特性を略リニアな特性にするために、第3領域に示すプ
リンタ部Bの記録特性が非線形な部分を、第2領域のL
UT25の変換特性によって補正する。尚、LUT25
の変換特性は、後述する演算結果により設定される。
【0060】<階調補正詳細>次に、本実施形態のカラ
ー複写機が行う階調補正制御について、詳細に説明す
る。本実施形態においては、この階調補正処理を、フラ
ッシュ定着器7及び光学センサ8を用いて行うことを特
徴とする。
ー複写機が行う階調補正制御について、詳細に説明す
る。本実施形態においては、この階調補正処理を、フラ
ッシュ定着器7及び光学センサ8を用いて行うことを特
徴とする。
【0061】図8は、本発明の一実施形態としての階調
補正処理を示すフローチャートである。この処理は、オ
ペレータが操作部217に設けられた自動階調補正(キ
ャリブレーション)モードの設定キーを押下することに
より開始されるものであり、リーダ部AのCPU214
とプリンタ部BのCPU28とが協調して制御を行う。
このキャリブレーションモードの開始画面の一例を、図
9に示す。
補正処理を示すフローチャートである。この処理は、オ
ペレータが操作部217に設けられた自動階調補正(キ
ャリブレーション)モードの設定キーを押下することに
より開始されるものであり、リーダ部AのCPU214
とプリンタ部BのCPU28とが協調して制御を行う。
このキャリブレーションモードの開始画面の一例を、図
9に示す。
【0062】まず図8のステップS1において、オペレ
ータが図9に示すスタートキーを押下することにより、
CPU214はパターンジェネレータ29を起動し、テ
ストパターン記憶領域30aに格納されている所定のテ
ストパターンに相当するデータに基づいて、プリンタ部
Bからテストプリントの画像をプリントアウトする。従
って、テストプリントを出力する際には、LUT25は
使用されない。図10に、このテストプリント画像の一
例を示す。
ータが図9に示すスタートキーを押下することにより、
CPU214はパターンジェネレータ29を起動し、テ
ストパターン記憶領域30aに格納されている所定のテ
ストパターンに相当するデータに基づいて、プリンタ部
Bからテストプリントの画像をプリントアウトする。従
って、テストプリントを出力する際には、LUT25は
使用されない。図10に、このテストプリント画像の一
例を示す。
【0063】図10は、本発明の一実施形態としてのテ
ストプリントの一例を示した図である。このテストプリ
ントは、フラッシュ定着器7に併設された光学センサ8
の検出位置に合うように、C,M,Y,Kの階調パッチ
パターンが配置され、記録紙6上に形成されたものであ
る。階調パッチパターンとしては、例えばC色につい
て、64,128,172,255の各レベルのパッチ
パターンを順次形成する。そして、続いてM色について
同様の複数レベルのパッチパターンを形成し、更にY
色,K色についてのパッチパターンを順次形成する。
尚、プリンタ部Bにおいて再現可能な解像度別に、パッ
チパターンを作成しても良い。
ストプリントの一例を示した図である。このテストプリ
ントは、フラッシュ定着器7に併設された光学センサ8
の検出位置に合うように、C,M,Y,Kの階調パッチ
パターンが配置され、記録紙6上に形成されたものであ
る。階調パッチパターンとしては、例えばC色につい
て、64,128,172,255の各レベルのパッチ
パターンを順次形成する。そして、続いてM色について
同様の複数レベルのパッチパターンを形成し、更にY
色,K色についてのパッチパターンを順次形成する。
尚、プリンタ部Bにおいて再現可能な解像度別に、パッ
チパターンを作成しても良い。
【0064】そして図8のステップS2において、プリ
ンタ部BのCPU28はフラッシュ定着器7及び光学セ
ンサ8により、記録紙6上に形成されたテストプリント
をその先頭から、通紙タイミングに合わせて順次読み取
っていく。即ち、フラッシュランプ872に同期して、
パッチパターンを順次読み取る。
ンタ部BのCPU28はフラッシュ定着器7及び光学セ
ンサ8により、記録紙6上に形成されたテストプリント
をその先頭から、通紙タイミングに合わせて順次読み取
っていく。即ち、フラッシュランプ872に同期して、
パッチパターンを順次読み取る。
【0065】そしてステップS3では、該読み取り情報
に基づいて、LUT25を設定する。具体的には、ま
ず、ステップS2において読み取り情報として得られた
R,G,Bの各データを、以下に示す変換式(あるいは
変換式に相当するテーブル変換)に基づいてC,M,
Y,Kの濃度値に変換する。尚、対数の底は10であ
り、km,kc,ky,kkは所定の補正係数である。
に基づいて、LUT25を設定する。具体的には、ま
ず、ステップS2において読み取り情報として得られた
R,G,Bの各データを、以下に示す変換式(あるいは
変換式に相当するテーブル変換)に基づいてC,M,
Y,Kの濃度値に変換する。尚、対数の底は10であ
り、km,kc,ky,kkは所定の補正係数である。
【0066】M=−km×log(G/255) C=−kc×log(R/255) Y=−ky×log(B/255) K=−kk×log(G/255) 図11は、1パッチ当たりの読み取りポイントの一例を
示す図である。同図によれば、1つのパッチ73の内部
に、その読み取りポイントを例えば×印で示す様に16
個採る例を示す。そして、該16個の読み取り値の平均
を算出し、該平均読み取り値(RGB信号)を、上述し
た光学濃度変換式により、MCYKの濃度値に変換す
る。この処理を、各パッチに対して行う。尚、読み取り
ポイント数は、リーダ部Aとプリンタ部Bに応じて最適
化するのが好ましい。
示す図である。同図によれば、1つのパッチ73の内部
に、その読み取りポイントを例えば×印で示す様に16
個採る例を示す。そして、該16個の読み取り値の平均
を算出し、該平均読み取り値(RGB信号)を、上述し
た光学濃度変換式により、MCYKの濃度値に変換す
る。この処理を、各パッチに対して行う。尚、読み取り
ポイント数は、リーダ部Aとプリンタ部Bに応じて最適
化するのが好ましい。
【0067】以上のようにして、パターンジェネレータ
29におけるパッチパターン用の出力値と、フラッシュ
定着器7及び光学センサ8によって得られた記録紙6上
に定着中のパッチパターン濃度データとに基づいて、P
WM26がレーザドライバ27に設定したレーザ出力レ
ベルとの階調特性情報(LUT25)を求める。
29におけるパッチパターン用の出力値と、フラッシュ
定着器7及び光学センサ8によって得られた記録紙6上
に定着中のパッチパターン濃度データとに基づいて、P
WM26がレーザドライバ27に設定したレーザ出力レ
ベルとの階調特性情報(LUT25)を求める。
【0068】以上説明したように本実施形態によれば、
フラッシュランプを備えたフラッシュ式定着器におい
て、定着中の画像を光学的に読み取り、その光量信号を
デジタル画像信号に変換することにより、CMYKの各
色4階調分の、定着中の濃度データに基づき、その傾向
に従ってLUT25を設定することができる。従って、
適切な自動階調補正が可能となる。
フラッシュランプを備えたフラッシュ式定着器におい
て、定着中の画像を光学的に読み取り、その光量信号を
デジタル画像信号に変換することにより、CMYKの各
色4階調分の、定着中の濃度データに基づき、その傾向
に従ってLUT25を設定することができる。従って、
適切な自動階調補正が可能となる。
【0069】尚、記録紙6上に形成したテストプリント
をリーダ部Aで読み取ることによって階調制御を行う方
法が知られているが、この方法によって作成したLUT
を、本実施形態に示す定着中の濃度値を参照して更に補
正することも有効である。
をリーダ部Aで読み取ることによって階調制御を行う方
法が知られているが、この方法によって作成したLUT
を、本実施形態に示す定着中の濃度値を参照して更に補
正することも有効である。
【0070】また、本実施形態においては、図10に示
すテストプリントに基づいて、トナー単色の階調特性を
補正する例について説明した。しかしながら本発明は、
更に拡張して適用することが可能である。例えば、図1
2に示すように、上からR,G,B,及び該RGBの三
色混色によるグレイ(3C)の順に、対応するパッチパ
ターンを形成したテストプリントを行い、光学センサ8
で該パッチパターンのRGB色信号を読み取り、得られ
たRGBデータから最小二乗法によってマスキング係数
を最小二乗法で求めることにより、混色に対しても適切
な補正を行うことができる。
すテストプリントに基づいて、トナー単色の階調特性を
補正する例について説明した。しかしながら本発明は、
更に拡張して適用することが可能である。例えば、図1
2に示すように、上からR,G,B,及び該RGBの三
色混色によるグレイ(3C)の順に、対応するパッチパ
ターンを形成したテストプリントを行い、光学センサ8
で該パッチパターンのRGB色信号を読み取り、得られ
たRGBデータから最小二乗法によってマスキング係数
を最小二乗法で求めることにより、混色に対しても適切
な補正を行うことができる。
【0071】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0072】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0073】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0074】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した12に示すフローチャー
トに対応するプログラムコードが格納されることにな
る。
の記憶媒体には、先に説明した12に示すフローチャー
トに対応するプログラムコードが格納されることにな
る。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、定
着時にトナー濃度を検出可能な定着器を用いることによ
ってより高精度な自動階調補正が可能となる。
着時にトナー濃度を検出可能な定着器を用いることによ
ってより高精度な自動階調補正が可能となる。
【0076】また、階調補正用のテストプリントとして
混色パッチを形成することにより、混色による画像形成
条件の制御が可能となる。
混色パッチを形成することにより、混色による画像形成
条件の制御が可能となる。
【図1】本発明に係る一実施形態におけるカラー複写機
の概略構成を示す図である。
の概略構成を示す図である。
【図2】画像処理部108の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】画像処理部108におけるタイミングチャート
である。
である。
【図4】プリンタ制御部109の構成を示すブロック図
である。
である。
【図5】フラッシュ定着器及び光学センサの構成を示す
図である。
図である。
【図6】階調補正を行うための構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図7】階調特性変換図である。
【図8】階調補正処理を示すフローチャートである。
【図9】操作パネル上の表示例を示す図である。
【図10】テストパターン例を示す図である。
【図11】テストパターンの1パッチ当たりの読み取り
例を示す図。
例を示す図。
【図12】テストパターン例を示す図である。
1 ポリゴンミラー 2 折り返しミラー 3 現像器 4 感光ドラム 7 定着ローラ 101 原稿 103 光源 104 光学系 105 CCD
Claims (18)
- 【請求項1】 記録媒体上に形成されたトナー像を定着
する定着器であって、 前記記録媒体を露光する露光手段と、 該記録媒体からの反射光に基づいて濃度値を検出する検
出手段と、を備えることを特徴とする定着器。 - 【請求項2】 前記露光手段はフラッシュランプである
ことを特徴とする請求項1記載の定着器。 - 【請求項3】 前記検出手段は、前記記録媒体上に形成
されたトナー像からの反射光を、赤外カットフィルタを
介して検出することを特徴とする請求項1記載の定着
器。 - 【請求項4】 前記検出手段は、前記記録媒体上に形成
されたトナー像からの反射光を、3原色フィルタを介し
て検出することを特徴とする請求項1記載の定着器。 - 【請求項5】 前記検出手段は、前記露光手段による複
数回の露光に基づいて1つの濃度値を検出することを特
徴とする請求項1記載の定着器。 - 【請求項6】 画像信号に基づいて記録媒体上にトナー
像を形成する画像形成手段と、 前記記録媒体上に形成されたトナー像を定着すると共
に、該トナー像の濃度値を検出する定着手段と、 前記定着手段によって検出された濃度値に基づいて、前
記画像形成手段における画像形成条件を制御する制御手
段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項7】 更に、所定階調のテストパターン信号を
生成するパターン信号生成手段を備え、 前記定着手段は、前記テストパターン信号に基づいて形
成されたトナー像の濃度値を検出することを特徴とする
請求項6記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記定着手段は、 前記記録媒体を露光する露光手段と、 該記録媒体からの反射光に基づいて濃度値を検出する検
出手段と、を備えることを特徴とする請求項7記載の画
像形成装置。 - 【請求項9】 前記露光手段は、前記記録媒体を照射す
るフラッシュランプを備えることを特徴とする請求項8
記載の画像形成装置。 - 【請求項10】 前記検出手段は、前記記録媒体上に形
成されたトナー像からの反射光を、赤外カットフィルタ
を介して検出することを特徴とする請求項8記載の画像
形成装置。 - 【請求項11】 前記検出手段は、前記記録媒体上に形
成されたトナー像からの反射光を、3原色フィルタを介
して検出することを特徴とする請求項8記載の画像形成
装置。 - 【請求項12】 前記検出手段は、前記露光手段による
複数回の露光に基づいて1つの濃度値を検出することを
特徴とする請求項8記載の画像形成装置。 - 【請求項13】 前記パターン信号生成手段は、前記画
像形成手段において形成されるトナー色に応じたテスト
パターン信号を生成することを特徴とする請求項7記載
の画像形成装置。 - 【請求項14】 前記パターン信号生成手段は、単色及
び混色用のテストパターン信号を生成することを特徴と
する請求項7記載の画像形成装置。 - 【請求項15】 前記制御手段は、ガンマ補正用のテー
ブルを制御することを特徴とする請求項6記載の画像形
成装置。 - 【請求項16】 画像信号に基づいて記録媒体上にトナ
ー像を形成する画像形成手段と、前記記録媒体上に形成
されたトナー像を露光することによって定着する定着手
段と、を備える画像形成装置の制御方法であって、 前記画像形成手段によって記録媒体上に所定階調のテス
トパターンを形成するパターン形成工程と、 前記定着手段において、前記記録媒体を露光する露光工
程と、 該露光された記録媒体の反射光に基づいて濃度値を検出
する検出工程と、 該検出された濃度値に基づいて、前記画像形成手段にお
ける画像形成条件を制御する制御工程と、を備えること
を特徴とする制御方法。 - 【請求項17】 前記パターン形成工程においては、前
記画像形成条件を参照せずに前記テストパターンを形成
することを特徴とする請求項16記載の制御方法。 - 【請求項18】 画像信号に基づいて記録媒体上にトナ
ー像を形成する画像形成手段と、前記記録媒体上に形成
されたトナー像を露光することによって定着する定着手
段と、を備える画像形成装置の制御プログラムを記録し
た記録媒体であって、該制御プログラムは少なくとも、 前記画像形成手段によって記録媒体上に所定階調のテス
トパターンを形成するパターン形成工程のコードと、 前記定着手段において、前記記録媒体を露光する露光工
程のコードと、 該露光された記録媒体の反射光に基づいて濃度値を検出
する検出工程のコードと、 該検出された濃度値に基づいて、前記画像形成手段にお
ける画像形成条件を制御する制御工程のコードと、を備
えることを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32320099A JP2001142345A (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | 定着器、及びそれを用いた画像形成装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32320099A JP2001142345A (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | 定着器、及びそれを用いた画像形成装置及びその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001142345A true JP2001142345A (ja) | 2001-05-25 |
Family
ID=18152171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32320099A Withdrawn JP2001142345A (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | 定着器、及びそれを用いた画像形成装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001142345A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006343682A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1999
- 1999-11-12 JP JP32320099A patent/JP2001142345A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006343682A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP4661376B2 (ja) * | 2005-06-10 | 2011-03-30 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
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