JP2001141736A - 回転角速度検出装置 - Google Patents

回転角速度検出装置

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JP2001141736A JP32410699A JP32410699A JP2001141736A JP 2001141736 A JP2001141736 A JP 2001141736A JP 32410699 A JP32410699 A JP 32410699A JP 32410699 A JP32410699 A JP 32410699A JP 2001141736 A JP2001141736 A JP 2001141736A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 その取り扱い性が良好であって検出対象とな
る回転軸2にきわめて簡単かつ迅速に取り付けて使用す
ることができ、しかも回転軸2の軸振れや検出板の取り
付け誤差等の変動要因が発生しても当該回転軸2の回転
各速度を正確に検出することができる回転角速度検出装
置を提供する。 【解決手段】 取付け部13が形成された支持体10
と、回転軸用の嵌入孔21が形成され当該回転軸2と一
体に回転する回転体20を備え、かつ、この支持体10
に回転体20を軸受部材25を介して回転自在に取り付
け、また、回転体20に検出パターン32が形成された
円盤形状の被検出体30を回転体20と一体に回転する
ように取り付け、さらに支持体10に前記検出パターン
を検出するパターン検出素子40を取付けた構造とし
た。その使用に際しては、回転体20の嵌入孔21に回
転軸2を嵌め入れて固定し、支持体10の取付け部13
を回転軸2の近傍の固定構造体5に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転体における回
転軸の回転角速度を検出する回転角速度検出装置に係
り、特に、複写機、プリンタ等の画像形成装置における
像担持回転体の回転軸に取り付けて使用するに好適な回
転角速度検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の回転角速度検出装置は、基本的
に、例えば等間隔に配される検出パターンが形成され、
回転体の回転軸に取り付けられてその回転軸と一体に回
転する円盤状の被検出板と、その被検出板に形成された
検出パターンを例えば光学的に検出するパターン検出素
子とを備えたものであり、一般にロータリエンコーダと
称されている。そして、この検出装置は、その回転軸と
一体に回転する被検出板の検出パターンをパターン検出
素子で読み取り、その読み取った検出情報に基づいて回
転体(回転軸)を回転駆動させる電動モータ等の駆動源
の駆動状態を制御(フィードバック制御)することによ
り当該回転体を安定して回転させる際に使用される。
【0003】また、このような回転角速度検出装置は、
各種の技術分野で利用可能なものであるが、例えば電子
写真方式等を利用した複写機、プリンタ等の画像形成装
置の分野においても使用されている。すなわち、その検
出装置を上記画像形成装置に具備される感光ドラム、中
間転写ベルト等の回転体の駆動軸に装着し、その回転体
の回転ムラを低減させるようにしている。これは、その
感光ドラムや中間転写ベルトに回転ムラがあると、画像
に濃淡の筋や歪みが発生し、特にカラー画像にあっては
色ずれ等が発生するので、かかる回転ムラに起因した画
質不良の発生を防止するためである。ちなみに、本出願
人も、このような画像形成装置に装着して使用するに好
適な回転角速度検出装置に関する特許出願を行っている
(特開平7−140844号公報、特開平7−3066
12号公報など)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の回転
角速度装置は、その被検出板を回転軸に取り付けている
一方で、そのパターン検出素子を回転軸が回転可能に軸
支されている支持フレーム等に直接又は間接的に取り付
けるか或いはその回転軸に軸受部材を介して支持される
支持プレートに取り付ける構成を採用していることか
ら、以下のような問題がある。
【0005】すなわち、その使用に際しては、回転角速
度検出装置を装着して使用する対象物である回転軸が存
在する部位において、その被検出板及びパターン検出素
子の取付け作業を互いの位置合わせをしながら個々に行
うことにより組み立てなければならず、また、その取付
け作業時における作業工数(ネジ止め等)も多いため、
その組立て作業が煩雑なものであって、その作業性も悪
いものであった。しかも、その組立て前の段階では、被
検出板とパターン検出素子等が個々に独立した部品であ
って検出装置として完成した状態にはない(未完成な状
態にある)ため、その被検出板とパターン検出素子等を
手で保持しながら取り扱う必要があり、取り扱い性の面
でも不利不便を強いられていた。また、このような問題
は、この回転角速度検出装置を装着して使用する対象物
がさらに小型化されたり或いは複雑化されるにつれ、そ
の組み立て時における作業スペースが狭くなるため、よ
り深刻化する傾向にあった。
【0006】また、パターン検出素子が被検出板とは異
なる部位に取り付けられる構成であるため、回転軸に軸
振れがあったり被検出板の回転軸への取付け誤差がある
と、その被検出板に対してパターン検出素子の位置が変
動してしまうため、その検出情報に誤差が生じ、正確な
回転角速度の検出ができなくなるという不具合があっ
た。この場合には、この回転角速度検出装置からの検出
情報に基づいて行う回転体の駆動源に対するフィードバ
ック制御も不正確なものとなるため、ひいては回転体の
回転ムラを的確に抑制することができなくなる。
【0007】ちなみに、このような回転軸の軸振れが発
生しても回転角速度の正確な検出を可能にするために
は、前掲の特開平7−140844号公報に示されてい
るようにパターン検出素子を2つ被検出板の周囲に配設
する対策方法も考えられるが、この場合にはコストアッ
プを招いてしまう。また、同公報に示されるようにパタ
ーン検出素子を、回転軸に軸受部材を介して取付けられ
る支持板に対して取り付ける構造とすることも考えられ
るが、この場合にも、回転軸と被検出板とで芯ずれがあ
ると、やはりパターン検出素子の被検出板に対する位置
関係が微妙に変動してしまうおそれがある。
【0008】本発明は、上述したような各事情に鑑みな
されたものであり、その取り扱い性が良好であって検出
対象となる回転軸にきわめて簡単かつ迅速に取り付けて
使用することができ、しかも、回転軸の軸振れや検出板
の取り付け誤差等の変動要因が発生しても当該回転軸の
回転各速度を正確に検出することができる回転角速度検
出装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成し得
る、本発明の回転角速度検出装置は、回転角速度を検出
すべき回転軸を通過させ得る開口とその回転軸の近傍に
固定して配される固定構造体に取り付けるための取付け
部とが形成された支持体と、この支持体の前記開口に軸
受部材を介して回転自在に取り付けられ、前記回転軸が
嵌め入れられる嵌入孔が形成された当該回転軸と一体に
回転する回転体と、この回転体に当該回転体と一体に回
転するように取り付けられ、前記回転軸と同心円状とな
って移動する部位に検出パターンが形成された円盤形状
からなる被検出体と、前記支持体の前記被検出体が存在
する側にその被検出体に形成された検出パターンを検出
し得る状態で取り付けられるパターン検出素子とを備え
ていることを特徴とするものである。
【0010】ここで、上記支持体は、上記回転体、被検
出体及びパターン検出素子を確実に取り付けることに適
したものであればよく、その形態や材質等については適
宜選定される。また、この支持体に形成される取付け部
は、支持体全体ひいては検出装置全体を上記固定構造体
に所望の状態で取り付け得るものであればその形態等に
ついては特に限定されるものではないが、例えば支持体
(本体部)から突出した形態のものとすることができ
る。また、この取付け部の固定構造体への固定方法とし
ては、ネジ等による締結手段を適用することができる
が、これ以外の固定手段であっても構わない。上記固定
構造体は、回転軸との相対的位置が変動しない関係で固
定して配されているものであれば如何なるものであって
もよいが、例えば検出対象である回転軸を回転自在に軸
支している支持フレーム等である。
【0011】また、上記回転体は、回転軸を嵌め入れる
嵌入孔が形成されて当該回転軸と一体に回転するもので
あれば、その全体の形態や材質等については特に制約さ
れないが、精度の高い製作が可能である等の観点からす
ると、内部空間を上記嵌入孔として形成する円筒体が好
ましい。また、嵌入孔は、回転軸を完全に貫通させた状
態で嵌め入れることが可能な貫通孔であっても、あるい
は、回転軸を回転体の内部途中まで嵌め入れることが可
能な凹部状の非貫通穴であってもよい。回転体と回転軸
との固定は、通常、その回転軸の端部と回転体の端部と
の間において行うことができるが、特にこれに限定され
るものではない。
【0012】このような構成からなる本発明の検出装置
は、被検出体とパターン検出素子が同じ支持体に位置合
わせされて取り付けられた構造になっているため、検出
対象の回転軸に取り付ける前の段階において既に組み立
てられて完成した形態となる。したがって、そのまま手
に持って取り扱うことができ、しかもその際に各構成部
品が脱落したり又は位置ずれを起こすこともない。そし
て、この検出装置を使用するに当たっては、その回転体
の嵌入孔に検出対象である回転軸を嵌め入れて両者を固
定する作業とその支持体の取付け部を固定構造体に固定
する作業を行うのみで、使用可能な状態となる。また、
その被検出体とパターン検出素子が同じ回転体を介して
回転軸に取り付けられた構造になっているため、回転軸
と被検出体との芯ずれの有無にかかわらず、その被検出
体とパターン検出素子との相対的な位置関係が常に変化
することなく確実に一定した関係に保たれる。
【0013】また、この本発明の検出装置においては、
例えば、前記支持体における取付け部を、その取付け位
置が前記被検出体の半径の3倍以上となる距離だけ前記
回転軸の回転中心線から離れた位置となるように形成す
ることができる。このように構成した場合には、その取
付け部により被検出体とパターン検出素子とが回転軸か
ら比較的遠く離れた位置で支持される状態となる。これ
により、回転軸の軸振れがあっても、その軸振れによる
支持体の変動(変位)が特にパターン検出素子のパター
ン検出位置で低減(約1/3程度に)され、そのときの
検出精度への悪影響も低減される。
【0014】また、この本発明の検出装置においては、
前記支持体における取付け部を弾性変形可能に形成する
こともできる。この際、弾性変形可能に形成するとは、
弾性を有する材料により取付け部を形成したり、あるい
は、弾性変形しやすい形状に取付け部を形成すればよ
い。このように構成した場合には、回転軸の軸触れ等に
よる変動が発生しても、取付け部がその変動に追随して
弾性変形してその変動を吸収する。これにより、その変
動要素が支持体(本体部)側に伝わりにくくなる。した
がって、これによっても検出精度への悪影響が低減され
る。
【0015】さらに、この発明の検出装置においては、
前記回転体、被検出体及びパターン検出素子を覆って密
閉するような状態で前記支持体に取り付けられるカバー
を装備させることもできる。このように構成した場合
は、カバーによって、例えばその取り扱いの際において
被検出体やパターン検出素子が他のものと衝突するよう
なことがあったとしても確実に守られて保護されたり、
その被検出体やパターン検出素子に粉塵等が付着するこ
とが防止される。したがって、このことによっても、検
出精度の悪影響が排除される。
【0016】また、上記したいずれかの構成からなる本
発明の検出装置は、その使用対象となる回転体の種類等
についてはその回転体の回転軸に取り付けて使用可能な
ものであれば特に制約されるものではないが、トナーか
らなる画像を形成する画像形成装置における像担持回転
体の回転軸に取り付けて使用することができる。
【0017】この場合、その像担持回転体としては、ト
ナー像を担持しつつ安定して回転させるものであれば如
何なるものであってもよく、例えば、感光体や誘電体か
らなる像担持体や、中間転写体等である。また、この場
合、その像担持回転体の回転軸は、その回転体と直結す
る回転軸であることが好ましいが、その回転体を回転駆
動させるための電動モータ等の回転駆動源における駆動
軸や、回転伝達機構における回転軸等であってもよい。
ちなみに、このような画像形成装置としては、例えば電
子写真方式を用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ、
これらの各機能を兼備する複合機等が挙げられる。
【0018】上記したいずれかの構成からなる回転角速
度検出装置をこのような画像形成装置における像担持回
転体の回転軸に取り付けて使用した場合には、その検出
装置の取付け作業が前述したように簡便かつ迅速に行う
ことができ、画像形成装置の製造作業が簡略化される。
その際の取付け作業は狭い作業スペースでも十分可能で
ある。また、その検出装置は回転軸の軸振れ等が存在し
ても検出精度が低下しにくいため、その検出装置を取り
付けた像担持回転体の回転角速度が正確に検出され、そ
の正確な検出情報に基づいて当該回転体の回転状態を制
御することができる。これにより当該像担持回転体にお
ける回転ムラを的確に低減することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1〜図3は本
発明の回転角速度検出装置(以下「ロータリーエンコー
ダ」とも称す)の一実施形態を示すもので、図1はその
斜視図、図2はその分解斜視図、図3は図1のIII−III
線に沿う概略断面図である。
【0020】この実施形態1に係るロータリーエンコー
ダ1は、図1等に示すように、基本的に、支持板(支持
体)10と、筒体(回転体)20と、回転円板(被検出
体)30と、パターン検出素子40と、保護カバー50
とを備えて構成されている。
【0021】このうち、上記支持板10は、一端部10
aが丸みを帯びた形状に形成された平面形状がほぼ長方
形状からなる平板である。この支持板10は、その丸み
形状の端部10a寄りに回転角速度を検出すべき回転軸
2を容易に通過させることができる程の大きさからなる
開口12が形成されている。また、この支持板10は、
この平板からなる部位を支持板の本体部とすると、この
本体部の上記端部10aとは反対側の他端10bであっ
て本体部の片側端縁から後方側(回転軸2と交差する方
向)にむけて突出するような形態の取付けアーム部(取
付け部)13が形成されている。この取付けアーム部1
3は、その先端部13a側が回転軸2に沿う方向に屈曲
した形状からなり、さらにその先端部13aには上記回
転軸2を軸支する支持プレート(固定構造体)3に沿っ
て曲げられた部位にその支持プレート3にネジ止めする
ためのネジ止め溝14が切り欠いた状態に形成されてい
る。図1や図2等において符号15は、前記保護カバー
50の取り付け時における係止部ともなるリブである。
【0022】上記筒体20は、その全体がほぼ円筒状か
らなるものであり、その長手方向の内部には前記検出対
象である回転軸2を嵌め入れるための嵌入孔21が形成
されている。この嵌入孔21は、その孔径が回転軸2の
外径よりもごく僅かだけ大きい寸法に形成されたもので
あり、回転軸2を嵌め入れて貫通させることができるよ
うに筒体20の前後に対して完全に貫通した孔となって
いる。また、この筒体20は、被検出体としての回転円
板30が下部側に固定される大きめの外径からなる大径
部20aと、その大径部20aの上下両側に位置する部
位であり大径部よりも外径が少し小さい上部小径部20
bと下部小径部20cとからなっている。このうち上部
小径部20bには、リング状の軸受部材(ベアリング構
造体)22を嵌め込んで採り付けるための小径段部から
なる上部嵌込部20dが形成されており、一方の下部小
径部20cには、後述する軸受部材25を嵌め込んで取
り付けるための小径段部からなる下部嵌込部20eが形
成されている。また、この軸受部材22は、前記保護カ
バー50の取付け時にそのカバー内面が軸受部材の上面
に当接し、そのカバー20を内側から支持するようにな
っている。
【0023】そして、この筒体20は、前記支持板10
の開口12に、その筒体全体が支持板10の表面に対し
て垂直な状態となりかつその大径部20aの片側端部付
近側において軸受部材25を介して回転自在となるよう
に取り付けられている。この軸受部材25の上端部には
支持板の開口12よりも大径の鍔部25aが形成されて
いる。
【0024】上記回転円板30は、その全体が前記支持
体10のリブ15の内側に収納される程度の直径からな
る円盤状に形成されているものであり、その中心部には
上記筒体20の下部小径部20cに嵌め込むための嵌合
孔31が設けられている。また、この回転円板30の外
周部には、その周方向にそって等間隔で配列されたスリ
ット状の光学的検出可能な検出パターン32が形成され
ている。そして、この回転円板30は、その嵌合孔31
を通して前記筒体の下部小径部20cに嵌め込んで大径
部20aの下部面に当接するような状態で取り付けら
れ、これによりその筒体20と一体化されるようになっ
ている。この際、回転円板30は、この円板30と支持
板10との間に前記パターン検出素子40の配置が可能
となる程度のスペースが確保されるように支持板10か
ら離間した状態となる位置で固着されるようになってお
り、そのときの固着は接着剤等を用いて行われる。
【0025】上記パターン検出素子40は、前記回転円
板30に形成されてその回転に伴なって移動する検出パ
ターン32を光学的に検出することが可能なタイプのも
のであり、その回転円板30を跨って対向するように配
置される発光部41及び受光部42(図3参照)を備え
たものである。そして、この検出素子40は、上記回転
円板30の検出パターン32を検出することができる状
態で、前記支持板10の他端部10b寄りの部位に取り
付けられる。この際、検出素子40は図示しない固定ネ
ジ等により支持板10に固定されるようになっている。
なお、図1等において符号45は検出素子と図示しない
制御系とを接続するコネクタ付配線コード49(図6参
照)が差しこまれる配線コネクタであり、符号46はそ
の配線コネクタ45から突出する接合端子である。
【0026】上記保護カバー50は、支持板10の回転
円板30やパターン検出素子40が配された側に取り付
けられるカバー部材であり、特に筒体20をはじめ回転
円板30や検出素子40を覆って密閉し、しかもその下
部が支持板10に形成されたリブ15の外周部に係合す
るような形状に形成された形態からなるものである。ま
た、このカバー50は、その天板部50aに前記した筒
体20の小径部20bに取付けた軸受部材22の位置決
め突起22aが嵌め込まれる係合孔51が形成されてい
るとともに、その後方下部50b側には前記パターン検
出素子40の接続コネクタ48の一部を覆うような形状
のコネクタカバー部52が突出した状態で形成されてい
る。
【0027】そして、このロータリーエンコーダ1は、
以下のような手順で組み立てられる。まず、筒体20に
回転円板30と軸受部材22、25とを取り付けて一体
化する。この際、回転円板30と軸受部材22、25は
筒体20の各部位20b、20cから圧入し、必要に応
じて接着剤等により筒体に固定する。次いで、この筒体
20を軸受部材25を介して支持板10に取り付ける。
すなわち、軸受部材25を支持板10の開口12に挿入
し、その鍔部25aを開口12の周囲の支持板に当接さ
せる。この際、筒体20の大径部20aの端部は支持板
10の表面からわずかに突出した状態で取り付けられ
る。次いで、パターン検出素子40を回転円板30の検
出パターン32を検出する検出位置を確保するように支
持板10に取り付ける。最後に、保護カバー50を回転
円板30や検出素子40のある側から被せるようにして
支持板10に取り付ける。この際、カバー50の係合孔
51には筒体20に取り付けられた軸受部材22の突起
22aが係合され、その突起20aの周りの軸受部材上
面がカバーの係合孔51周囲内面を支持する状態とな
る。また、そのコネクタカバー部52からはコネクタ4
8の後端部が露出するようになる。
【0028】以上の作業により、エンコーダ1は組立て
られて完成する。この段階において、そのエンコーダ1
を構成する主な部品(筒体20、回転円板30、検出素
子40など)は所定の位置に配設されて固定された状態
で取付けられており、その後の位置調整などを行う必要
がない。そして、このエンコーダ1は、そのまま手で持
って自由に取り扱うことができる。また、その全体が非
常にコンパクトなものである。さらに、このエンコーダ
1は、その筒体20が支持板10に対して回転自在にな
っており、また回転円板30がその回転自在な筒体20
と一体に回転するようになっている。
【0029】また、このロータリーエンコーダ1におい
ては、図3や図4に示すように、支持板10における取
付け部13を、その取付け位置(ネジ止め溝14の中心
位置)Qが回転円板30の半径R1の3倍となる距離R2
だけ回転軸2の回転中心線OLから離れた位置となるよ
うに形成されている。さらに、その取付け部13はAB
S等の合成樹脂にて形成し、支持板10が変位した際に
僅かながら弾性変形するようになっている。
【0030】そして、このロータリーエンコーダ1は、
その使用にあたっては、検出対象となる回転体の回転軸
2に取り付けて使用されるが、この実施形態では、中間
転写方式を採用したカラー複写機やカラープリンタ等の
カラー画像形成装置に適用する場合について説明する。
【0031】図5は、この実施形態1に係るロータリー
エンコーダ1と、このエンコーダ1を取り付けて使用す
る対象である、画像形成装置における中間転写ベルトを
張架して回転駆動させる駆動ロール(回転体)3の回転
軸2などを示すものである。このうち、駆動ロール3
は、その一端部から突出するように形成された回転軸2
が軸受部材4によって支持フレーム(固定構造体)5に
回転自在に取り付けられている。また、その回転軸2の
端部中央部にはネジ孔6が形成されている。さらに、支
持プレート5には、エンコーダ1の取付け部13がネジ
止めされるネジ孔7が設けられている。
【0032】このような駆動ロール3の回転軸2にロー
タリーエンコーダ1を取り付けて使用する場合には、図
5に示すように、まずエンコーダ1をその回転軸2のそ
ばに持って行き、その筒体20の嵌入孔21に回転軸2
を嵌め入れるように差し込み、筒体20の下端部が回転
軸2の軸受部材4に突き当てられた状態で締結ネジ60
により筒体20と回転軸2をネジ止めする。次いで、そ
のエンコーダ1の取付け部13をそのネジ止め溝14が
支持フレーム5のネジ孔7に位置合わせした後、締結ネ
ジ61により取付け部13と支持フレーム5をネジ止め
する。
【0033】これにより、図6に示すように、ロータリ
ーエンコーダ1が駆動ロール3の回転軸2に取り付けら
れる。このときの取付け作業は、主に2つの締結ネジ6
0、61によるネジ止め作業を行うだけで簡単かつ迅速
に行うことができる。そして、この取付けが完了した後
に、例えばパターン検出素子40のコネクタ45(の接
合端子46)に対し、不図示の制御系と接続されている
コネクタ付接続コード49を差しこんで接続する。以上
の作業を行うことにより、エンコーダ1は使用可能な状
態となる。
【0034】また、このロータリーエンコーダ1が取付
けられた画像形成装置においては、回転駆動する上記駆
動ロール3の回転軸2の回転角速度がそのエンコーダ1
により検出され、その検出情報を駆動ロール3の回転駆
動源(電動モータ)における制御回路にフィードバック
させて当該駆動ロール3の回転状態を制御するように構
成されている。
【0035】そして、この回転角速度の検出に際して
は、エンコーダ1において駆動ロール3の回転軸2の回
転に伴なって筒体20が回転すると同時に筒体20に取
り付けられた回転円板30が筒体20と一体に回転す
る。そして、この回転円板30の回転に伴なって移動す
る検出パターン32がパターン検出素子40によって光
学的に読み取られる。その検出された情報は検出信号と
してコネクタ45から接続コード49を通して駆動ロー
ル3の回転駆動源の制御回路に送信される。
【0036】また、このエンコーダ1では、その回転円
板30とパターン検出素子40が同じ筒体20を介して
回転軸2に取り付けられた構造になっているため、たと
え回転軸2と筒体20との間で芯ずれ等の取り付け誤差
があっても、その回転円板30とパターン検出素子40
との相対的な位置関係が常に変化することなく確実に一
定した関係に保たれる。このため、回転軸2と筒体20
の芯ずれ等の取り付け誤差による影響を受けることな
く、回転軸2の回転角速度を正確に検出することができ
る。したがって、精度の高い検出が行われるとともに、
その正確な検出情報に基づいた駆動ロール3の制御が的
確に行われる。この結果、特に画像形成装置において
は、その駆動ロール3ひいては中間転写ベルトの回転む
らに起因した位置ずれ(色ずれやバンディング現象につ
ながる)等の画像不良の発生を確実に低減することがで
きる。
【0037】さらに、このエンコーダ1では、前述した
ように支持板10の取付け部13をその取付け位置Qが
回転円板30の半径R1の3倍となる距離R2だけ回転軸
2の回転中心線OLから離れた位置となるように形成し
ているため、回転軸2の軸振れがあっても、その軸振れ
による支持板10の変動が特にパターン検出素子40の
パターン検出位置Kで低減されることにより、そのとき
の検出精度への悪影響も低減される。したがって、この
ことによってもエンコーダ1による精度の高い検出が行
われるとともに、その正確な検出情報に基づいた駆動ロ
ール3の制御が的確に行われる。
【0038】ここで、上記取付け部13の取付け位置Q
について特定したことによる効果について考察する。
【0039】まず、図4に示すように、駆動ロール3の
回転軸2がその回転中心線OLと直交する方向に軸触れ
を起こした場合、その回転軸2の偏芯量(片側分)を
「δ」、パターン検出素子40のパターン検出位置Kに
おける検出誤差を「e」、回転軸2の回転中心線OLと
パターン検出位置Kの離間距離を「R0」とすると、そ
のパターン検出位置Kにおける検出誤差は、下記式で
表される。 e=(R0/R2)δ …
【0040】この式中において、パターン検出位置K
の離間距離R0は回転円板30の半径R1とほぼ同等とみ
なせる。そして、取付け位置Qの離間距離R2を回転円
板30の半径R1の3倍に設定した場合、すなわち、
「R2=3R1≒3R0」とすると、上記式は次式の
ようになる。 e=(R0/R2)δ =(R0/3R0)δ=(1/3)δ …
【0041】そこで、この式で表されるパターン検出
位置Kにおける検出誤差eについて、具体的な条件に当
てはめてみる。すなわち、R1=15mm、R2=45m
mであり、ロール径33.6mmの駆動ロール3の偏芯
量δが「0.1mm」であるとき、パターン検出位置K
における両側の検出誤差Eは以下のようになる。 E=2e=2・(1/3)δ≒0.067(mm)
【0042】そして、このパターン検出位置Kにおける
両側の検出誤差Eを駆動ロール3の表面での位置誤差
(変位量)αに換算すると、以下のようになる。 α=[(ロール径×π)/2πR1]×E=0.75(m
m)
【0043】この結果、前記した画像形成装置における
色ずれやバンディング現象が許容される場合の位置誤差
に関する許容値は「0.1mm程度」であるので、上記
のような回転軸2における軸触れが発生しても、上記位
置誤差の許容値を満足する結果が得られる。
【0044】また、上記式から明らかなように取付け
位置Qの離間距離R2を回転円板30の半径R1の3倍以
上に設定すれば、パターン検出位置Kにおける検出誤差
eの値がより小さくなり、ひいてはパターン検出位置K
における両側の検出誤差Eの値もより小さくなる。な
お、反対に、取付け位置Qの離間距離R2を回転円板3
0の半径R1の3倍よりも小さい値に設定した場合に
は、上記各検出誤差e,Eが大きくなるため、前記位置
誤差の許容値を満足しなくなる場合が発生するようにな
って適切ではない。
【0045】また、このエンコーダ1では、前述したよ
うに支持板10の取付け部13を弾性変形可能に形成し
ているため、回転軸2の軸触れ等による変動が発生して
も、取付け部13がその変動に追随して弾性変形してそ
の変動を吸収するため、その変動要素が支持体(本体
部)10側に伝わりにくくなり、結果的に検出精度への
悪影響が低減される。したがって、このことによっても
エンコーダ1による精度の高い検出が行われるととも
に、その正確な検出情報に基づいた駆動ロール3の制御
が的確に行われる。
【0046】さらに、このエンコーダ1では、保護カバ
ー50により回転円板30や検出素子40が密閉された
状態(隙間がほとんどない状態)で覆われているため、
それらの部品にトナー等の粉塵が付着することがなく、
トナー等の付着による検出ミスなどが防止される。ま
た、エンコーダ1を取り扱う際に、それらの部品が他の
ものに接触して破損してしまうことなどが防止される。
この結果、部品の汚染や破損等によりエンコーダの検出
精度が低下する等の不具合を回避することができる。
【0047】そして、このように上記ロータリーエンコ
ーダ1を用いて中間転写ベルトの駆動ロール3(の回転
軸2)の回転をフードバック制御した場合には、その回
転角速度を精度よく検出することができるため、その制
御を的確に行うことが可能となり、この結果、駆動ロー
ル3の回転ムラに起因した位置ずれ(色ずれなどを含
む)を確実に低減することができる。
【0048】[他の実施形態]実施の形態1では、ロー
タリーエンコーダ1の使用態様として検出対象の回転軸
2の端部を筒体20の端部で固定(ネジ60による固
定)して使用する場合について例示したが、図8に例示
するように回転軸2を筒体20の嵌入孔21を貫通させ
るように嵌め入れて締結ネジ62で筒体20の外周部か
ら固定するような状態で使用することも可能である。な
お、図8で示す各部品の構成の詳細については、筒体2
0の胴部において回転軸2とネジ止め固定する構成部分
を除けば、図3に示すような構成と同様であってもよ
い。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の回転各速
度検出装置によれば、その取り扱い性が良好であって検
出対象となる回転軸にきわめて簡単かつ迅速に取り付け
て使用することができ、しかも、回転軸の軸振れや検出
板の取り付け誤差等の変動要因が発生しても当該回転軸
の回転各速度を正確に検出することができる。
【0050】また、この検出装置を使用した場合には、
その回転軸の軸触れや被検出体の取り付け誤差を小さく
するために回転軸の支持状態やその製造精度を極端に高
める必要がなくなり、この結果、かかる製造等の精度向
上のための無駄なコストアップを回避することができ
る。さらに、この検出装置は、像担持回転体の回転むら
を簡易かつ確実に低減する要請がありったり、あるい
は、その画像形成装置の小型化により回転角速度検出装
置を取付ける際の作業スペース等が狭い等の作業環境の
悪いような画像形成装置に適用する場合に、特に有効と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態1に係るロータリーエンコーダを示
す斜視図。
【図2】 図1のロータリーエンコーダを示す分解斜視
図。
【図3】 図1のIII−III線に沿う概略断面図。
【図4】 取付け部の構成を示す説明図。
【図5】 図1のロータリーエンコーダを中間転写ベル
トの駆動ロールにおける回転軸に取り付ける前の状態を
示す斜視図。
【図6】 図5の駆動ロールにおける回転軸にロータリ
ーエンコーダを取り付けて使用可能な状態となった様子
を示す斜視図。
【図7】 図6の取付け状態にあるロータリーエンコー
ダと駆動ロールの回転軸との関係を示す概略断面図。
【図8】 ロータリーエンコーダの他の使用形態を示す
概略断面図。
【符号の説明】
1…ロータリーエンコーダ(回転角速度検出装置)、2
…回転軸、3…駆動ロール(回転体)、5…支持フレー
ム(固定構造体)、10…支持板(支持体)、12…開
口、13…取付けアーム部(取付け部)、20…回転体
(筒体)、21…嵌入孔、25…軸受部材、30…回転
円板(被検出体)、32…検出パターン、40…パター
ン検出素子、50…保護カバー、Q…取付け部の取付け
位置、OL…回転中心線、R1…半径1、R2…取付け位
置の離間距離。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西 直人 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内 Fターム(参考) 2F103 BA00 CA01 CA02 DA13 EA24 EB01 EB11 EB33 GA01 GA15 GA16 2H032 BA01 BA09 BA23

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転角速度を検出すべき回転軸を通過さ
    せ得る開口とその回転軸の近傍に固定して配される固定
    構造体に取り付けるための取付け部とが形成された支持
    体と、 この支持体の前記開口に軸受部材を介して回転自在に取
    り付けられ、前記回転軸が嵌め入れられる嵌入孔が形成
    された当該回転軸と一体に回転する回転体と、 この回転体に当該回転体と一体に回転するように取り付
    けられ、前記回転軸と同心円状となって移動する部位に
    検出パターンが形成された円盤形状からなる被検出体
    と、 前記支持体の前記被検出体が存在する側にその被検出体
    に形成された検出パターンを検出し得る状態で取り付け
    られるパターン検出素子とを備えていることを特徴とす
    る回転角速度検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記支
    持体における取付け部を、その取付け位置が前記被検出
    体の半径の3倍以上となる距離だけ前記回転軸の回転中
    心線から離れた位置となるように形成したことを特徴と
    する回転角速度検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の装置において、前記支
    持体における取付け部を弾性変形可能に形成したことを
    特徴とする回転角速度検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の装置において、前記回
    転体、被検出体及びパターン検出素子を覆って密閉する
    ような状態で前記支持体に取り付けられるカバーを装備
    させたことを特徴とする回転角速度検出装置。
  5. 【請求項5】 トナーからなる画像を形成する画像形成
    装置における像担持回転体の回転軸に取り付けて使用す
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の回
    転角速度検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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