JP2001141586A - 圧力微量変化確認液柱計 - Google Patents

圧力微量変化確認液柱計

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JP2001141586A
JP2001141586A JP35637099A JP35637099A JP2001141586A JP 2001141586 A JP2001141586 A JP 2001141586A JP 35637099 A JP35637099 A JP 35637099A JP 35637099 A JP35637099 A JP 35637099A JP 2001141586 A JP2001141586 A JP 2001141586A
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liquid
pressure
liquid column
column meter
meter
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JP35637099A
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Shigeo Tamai
茂夫 玉井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブルドン管式圧力計では,表示することがで
きない微量な圧力変化を液柱計を使い簡単に確認でき
る。 【解決手段】 液体による圧力検査時エアータンク
(1)を取り付けることにより目盛り付き液柱計(4)
を短くでき,調整バルブ(3)を取り付けることにより
目盛り付き液柱計へ簡単に加圧された液相側と気相側と
の液面をつくることができた。また,液体タンク(2)
を組み合わせることにより気体の圧力検査時も使用で
き,加圧後の圧力保持時の微量の圧力変化(増加または
減少)が液柱計の液面の上下により確認できた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,圧力検査時におけ
る圧力微量変化を液柱計により加圧された液相部と気相
部との液面の移動により,微量の圧力変化を確認する装
置であり,その構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ブルドン管式圧力計による圧力検査時,
配管等の容量により,加圧後定められた圧力保持時間を
必要とし,長時間が要求されていた。
【0003】ブルドン管式圧力計では,ゲージの目盛り
が大きく微量な圧力変化(増加または減少)が読み取る
ことができない。そのために圧力検査が長時間かかった
り,圧力減少等が発見できなかったりした。
【0004】本発明では,圧力検査時に,ブルドン管式
圧力計では確認しにくい圧力の微量の変化を簡単に液柱
計に表すことが出来また容易に確認も出来るこの装置の
構造を提供する事が目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明の圧力微量変化確認液柱計を圧力検査時にブ
ルドン管式圧力計と併設。この圧力微量変化確認液柱計
の液面が上下することにより検査圧力の増減が微量でも
早期確認が出来る。
【0006】液体による圧力検査時には,エアータンク
(1)と目盛り付き液柱計(4)と調整バルブ(3)が
一体に組まれた装置を接続口(7)と検査する配管等と
直結する。配管等へ加圧後,調整バルブ(3)を開いて
目盛り付き液柱計に液面が見えたら任意の位置で調整バ
ルブ(3)をしめる。この時の目盛り付き液柱計内は加
圧された液相部と加圧により圧縮された気相部である。
液相側の圧力増減により,気相側の体積も増減する。つ
まり目盛り付き液柱計内の内径と液面が変化した長さ分
の容積が,圧力増減であり液体一滴の微量でも簡単に確
認できる。
【0007】気体による圧力検査時には,液体タンク
(2)に液体を満タンにしてから接続口(7)と接続口
(8)を直結する。注水,加圧,排水用接続口(6)と
配管等を直結する。配管等へ加圧後液体による圧力検査
と同様手順にて操作することで液体タンク(2)の液体
が目盛り付き液柱計に見えるので液面変化を確認する。
【0008】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
ずき図面を参照して説明する。図1においてエアータン
ク(1)と目盛り付き液柱計(4)と調整バルブ(3)
が一体に構成されておりエアータンク(1)の下部に接
続口(7)を有しまた。この装置の一部に,ブルドン管
式圧力計が取り付けてあることが好ましい。
【0009】エアータンク(1)は,加圧時にエアーが
滞留しない構造とする。
【0010】液体タンク(2)の接続口(8)は,同タ
ンクの底部まで伸びていて,同タンクの頂部に取り付け
された注水,加圧,排水用接続口(6)より加圧した
時,加圧気体が接続口(8)へ流出しないこと。
【0011】エアータンク(1)は液体タンク(2)よ
り容量が少ないこと。
【0012】耐圧構造であること。
【0013】
【発明の効果】本発明は,上記説明したように構成され
ているので以下に記載した効果を得ることができる。
【0014】ブルドン管式圧力計の目盛りでは液体一滴
程度の圧力変化を読み取ることができませんが,この圧
力微量変化確認液柱計により,すばやく圧力変化を確認
できるので圧力検査時の加圧保持時間の短縮ができる。
【0015】電源を必要としないため使用場所を選ばな
い。
【0016】調整バルブ(3)により,簡単に加圧され
た液をこの目盛り付き液柱計にセットできる。
【0017】安価に製造できる。
【0018】検査圧力を選ばない為,微圧から高圧まで
用途範囲がひろい
【0019】取扱上精密機器のような神経を必要としな
い。
【0020】圧力変化だけを確認する精度はブルドン管
式圧力計より高い。
【0021】気体,液体どちらの圧力検査にも使用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】見取り図である。
【図2】断面図である。
【符号の説明】
(1)エアータンク (2)液体タンク (3)調整バルブ (4)目盛り付き液柱計 (5)ブルドン管式圧力計 (6)注水,加圧,排水接続口 (7)配管または,(8)との接続口 (8)(7)へ接続口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアータンク(1)に目盛付き液柱計
    (4)を取り付け,その先端に調整バルブ(3)を組み
    合わせた圧力微量変化確認液柱計で,液体圧力検査時に
    使用。
  2. 【請求項2】 請求項1に液体タンク(2)を組み合わ
    せた圧力微量変化確認液柱計で,気体圧力検査時に使
    用。
JP35637099A 1999-11-10 1999-11-10 圧力微量変化確認液柱計 Pending JP2001141586A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021099327A (ja) * 2019-12-19 2021-07-01 周 文三 空気圧縮機の圧力計の表示構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021099327A (ja) * 2019-12-19 2021-07-01 周 文三 空気圧縮機の圧力計の表示構造

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