JP2001141138A - ホース構造体 - Google Patents

ホース構造体

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JP2001141138A
JP2001141138A JP32793299A JP32793299A JP2001141138A JP 2001141138 A JP2001141138 A JP 2001141138A JP 32793299 A JP32793299 A JP 32793299A JP 32793299 A JP32793299 A JP 32793299A JP 2001141138 A JP2001141138 A JP 2001141138A
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hose
electric cable
brake
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mounting
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JP32793299A
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Norihisa Suzuki
規久 鈴木
Shin Hanezawa
伸 羽沢
Soichi Yokosuka
宗一 横須賀
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Hitachi Cable Ltd
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Hitachi Cable Ltd
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホースと電気ケーブルのレイアウト設計及び
取付作業を同時に実施できるとともに、これらホースと
電気ケーブルの耐久性能を良好に確保できるようにする
こと。 【解決手段】 長尺状のブレーキホース11の長手方向
に沿って電気ケーブル12が埋設されるホース構造体1
0において、上記ブレーキホースは、ホース本体16の
両端部に口金部17A、17Bが設けられて構成され、
上記電気ケーブルは、口金部に取付ブラケット18を介
して固定支持されてブレーキホースに一体化されるとと
もに、取付ブラケット間の長さがブレーキホースの取付
ブラケット間長さの約100%以上かつ約130%以下
に設定されたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に高圧の作動
流体が導かれる高圧ホース、例えば車両等のブレーキ用
作動油圧をブレーキ本体に導くために使用されるブレー
キホースを備えたホース構造体、特に、このブレーキホ
ースにアンチロックブレーキシステム(以下、ABSと
いう。)の電気ケーブルが付設されたホース構造体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ブレーキ作動時に車輪のロック
を防止して車両の横滑りやスピンを防止し、自動車事故
を未然に回避するものとしてABSが開発されている。
このABSにおいて、車輪の回転数を検出する回転数検
出センサは例えばブレーキキャリバ内に取り付けられ、
上記回転数検出センサにより検出された車輪の回転数は
電気信号として、車両ボディに凹設されて車輪を収容す
るタイヤハウジング内に配置された電気ケーブルを経
て、ECU(エレクトリックコンピュータユニット)に
伝達される。
【0003】一方、ブレーキホースはブレーキ用作動油
圧を、ブレーキ本体としての上記ブレーキキャリバへ導
くものであり、ABSとは別に上記タイヤハウジング内
に配置されている。
【0004】このように、ABS用の電気ケーブルとブ
レーキホースとが別々に配置されるようになっているの
で、電気ケーブルとブレーキホースの各々について、レ
イアウト設計や取付作業を個別に実施しなければならな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この問題を解消するた
めに、本出願人は、図4に示すように、横断面が円形で
あるABS用の電気ケーブル1をブレーキホース2に添
わせ、この電気ケーブル1を複数のクリップ3等を用い
てブレーキホースのホース本体2Aと一体化したホース
構造体4を提案した。
【0006】しかしながら、ブレーキホース2のホース
本体2Aに電気ケーブル1をクリップ3を用いて一体化
するものにおいては、冬季走行時などに、特にクリップ
3の部分が核となって雪が付着しやすくなり、この付着
した雪が大きく成長して最終的にはアイスボールとなっ
てしまう。このような場合に、ブレーキホース2のホー
ス本体2Aや電気ケーブル1が屈曲変形を受けると、上
記アイスボール部分で応力集中が生じ、ブレーキホース
2及び電気ケーブル1の耐久性能が低下するおそれがあ
る。
【0007】更に、ブレーキホース2のホース本体2A
にクリップ3を介し電気ケーブル1が付設された構造で
は、ホース本体2Aの曲げ剛性や捩り剛性に異方性が生
じ、ホース本体2Aに屈曲変形が繰り返し作用したとき
に、ホース本体2Aに生ずる応力がホース本体2A全体
に分散しない。このため、ホース本体2Aや電気ケーブ
ル1に局所的に疲労が発生し、ブレーキホース2や電気
ケーブル1の耐久性が低下してしまう。
【0008】本発明の目的は、上述の事情を考慮してな
されたものであり、ホースと電気ケーブルのレイアウト
設計及び取付作業を同時に実施できるとともに、これら
ホースと電気ケーブルの耐久性能を良好に確保できるホ
ース構造体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、長尺状のホースの長手方向に沿って電気ケーブルが
配設されるホース構造体において、上記ホースは、ホー
ス本体の両端部に口金部が設けられ構成され、上記電気
ケーブルは、上記口金部に取付部材を介して固定支持さ
れて上記ホースに一体化されるとともに、取付部材間の
長さが上記ホースの上記取付部材間長さの約100%以
上かつ約130%以下に設定されたことを特徴とするも
のである。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記電気ケーブルは、ホースとともに
被覆チューブにより被覆されて、上記ホースに一体化さ
れたことを特徴とするものである。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、上記ホースが、車両のブレー
キ用作動油圧を導くブレーキホースであることを特徴と
するものである。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれかに記載の発明において、上記電気ケーブル
が、車両のABS用電気ケーブルであることを特徴とす
るものである。
【0013】請求項1、3または4に記載の発明には、
次の作用がある。
【0014】電気ケーブルが、取付部材を介してホース
の口金部に固定支持され、ホース本体に取付部材を介し
て固定支持されていないことから、ホース本体には取付
部材のような、雪着きの核となるものが存在しないの
で、ホース本体への雪の付着が起こりにくくなる。従っ
て、アイスボールの形成による応力集中がホース本体及
び電気ケーブルに発生しないので、ホース及び電気ケー
ブルの耐久性能を良好に確保できる。
【0015】また、電気ケーブルが、取付部材を介して
ホースの口金部に固定支持され、ホース本体に取付部材
を介して固定支持されていないことから、ホース本体が
取付部材により拘束されない。このため、ホース本体に
は曲げ剛性や捻り剛性に異方性が生ぜず、このホース本
体に屈曲変形が繰り返し作用した場合にも、ホース本体
の全体に応力が分散するので、ホースの耐久性能を良好
に確保できる。
【0016】また、電気ケーブルが、ホースの口金部に
取付部材を介して固定支持されて当該ホースに一体化さ
れたことから、ホースと電気ケーブルとのレイアウト設
計を一度に実施でき、それぞれ個別にレイアウト設計す
る場合に比べ、設計コストを削減できる。
【0017】更に、電気ケーブルが、ホースの口金部に
取付部材を介して固定支持されて当該ホースに一体化さ
れたことから、ホースと電気ケーブルを例えば車体に一
度の作業で取り付けることができる。このため、ホース
と電気ケーブルを個別に車体に取り付ける場合に比べ、
取付工数を削減できるとともに、ホース及び電気ケーブ
ルを車体に取り付けるための取付部品も削減できるの
で、車両の製造コストを低減できる。
【0018】また、電気ケーブルにおける取付部材間の
長さがホースの上記取付部材間長さの約130%以下に
設定されたことから、ホース構造体の取付時に、電気ケ
ーブルがホースから著しく離れて、他の部材に干渉する
ことを防止できる。
【0019】請求項2に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0020】電気ケーブルとホースが、ともに被覆チュ
ーブにより被覆されて一体化されたことから、ホース構
造体の取付時に、電気ケーブルがホースから著しく離れ
て、他の部材に干渉することを確実に防止できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。
【0022】[A]第一の実施の形態(図1、図2) 図1は、本発明に係るホース構造体の第一の実施の形態
が適用された車両の車輪周りを示す正面図である。
【0023】自動四輪車などの車両ボディには、図1に
示すように、車輪13を収容するタイヤハウジング14
が設けられており、このタイヤハウジング14内に、ホ
ースとしてのブレーキホース11と、ABS用の電気ケ
ーブル12とを有してなるホース構造体10が配索され
ている。
【0024】上記ブレーキホース11は、車輪13に設
けられたブレーキ本体としての例えば図示しないブレー
キキャリバへ、車体15に設置されたオイルポンプ(図
示せず)からブレーキ用作動油圧を導くものであり、高
圧ホースである。また、電気ケーブル12は、例えば上
記ブレーキキャリバに取り付けられて、ブレーキディス
ク(不図示)の回転数を検出する図示しない回転数検出
センサに一端が接続され、他端が、車体15に設置され
たECU(不図示)に接続されたものである。
【0025】ABSは、ブレーキ動作時に上記ECU
が、回転数検出センサの検出値に基づき、ブレーキホー
ス11を介してブレーキキャリバへ作動油圧を断続的に
導き、これにより、ブレーキ動作時における車輪13の
ロックを防止して、車両の方向安定性及び操舵性を良好
に確保するものである。
【0026】ところで、上記ブレーキホース11は、図
2に示すように、長尺管形状のホース本体16の両端部
に口金部17A、17Bが、かしめ固定などにより固定
して構成される。口金部17A、17Bの内周には雌ね
じ19が刻設され、この雌ねじ19に、ブレーキ用作動
油圧を導く油圧チューブ20が接続可能とされる。
【0027】一方、電気ケーブル12は、ブレーキホー
ス11の長手方向に沿って延び、口金部17A、17B
にクランプされた取付部材としての取付ブラケット18
を介し、この口金部17A、17Bに固定支持される。
電気ケーブル12は、ブレーキホース11のホース本体
16には支持されず、取付ブラケット18を介し口金部
17A、17Bにのみ支持されてブレーキホース11に
一体化される。また、電気ケーブル12のうち両取付ブ
ラケット18に支持された長さは、ブレーキホース11
の両取付ブラケット18間の長さの100%以上かつ1
30%以下に設定されている。
【0028】ここで、ブレーキホース11のホース本体
16は、合成ゴムがビニロン、レーヨンまたはポリエス
テルなどの繊維によって編組されたものである。ホース
本体16の内径は例えば3.4mm、外径は10.5m
mある。
【0029】また、電気ケーブル12は、撚り線である
ケーブル芯線を円筒形状のシースが被覆して構成され
る。上記ケーブル芯線は銅が一般的である。また、上記
シースはウレタン系のエラストマであり、その材料とし
ては例えば塩化ビニール、ウレタン、EVA、合成ゴム
などが好適である。ケーブル芯線の直径は例えば0.5
mm、シースの外径は例えば5.2mmである。
【0030】上述のように構成されたホース構造体10
は、図1に示すように、タイヤハウジング14内におい
て、ブレーキホース11の一方の口金部17Aが、サス
ペンション21に固定されたブラケット22に支持さ
れ、他方の口金部17Bが、車体15に突設されたブラ
ケット23に支持されて車両に取り付けられる。
【0031】他方の口金部17Bに油圧チューブ20が
接続されて、オイルポンプ(不図示)からのブレーキ用
作動油圧がブレーキホース11内へ導かれる。一方の口
金部17Bには、図示しないブレーキキャリバに接続さ
れた他の油圧チューブ20が接続されて、ブレーキホー
ス11内のブレーキ用作動油圧が上記ブレーキキャリバ
へ導かれる。電気ケーブル12は、前述の如く、一端が
ブレーキキャリバに設置された回転数検出センサに接続
され、他端が、車体15に設置されたECUに接続され
る。
【0032】上述のようなホース構造体10の車両への
取付時に、前述の如く、電気ケーブル12のうち両取付
ブラケット18間の長さが、ブレーキホース11におけ
る両取付ブラケット18間の長さの100%以上かつ1
30%以下(100%未満になることはあり得ない)に
設定されたことから、電気ケーブル12はブレーキホー
ス11から著しく離れず、タイヤハウジング14内のド
ライブシャフト24(図1)やリンク(不図示)などに
干渉することが防止される。
【0033】異なる長さの電気ケーブル12を用いて実
用性試験を行ったところ、ブレーキホース11における
取付ブラケット18間長さを200mmとした場合、両
取付ブラケット18間長さがそれぞれ200mm、22
0mm、240mm、260mmの各電気ケーブル12
は、ブレーキホース11の両取付ブラケット18間長さ
に対し130%以下となるので、ホース構造体10の車
両への取付時にドライブシャフト24などに干渉するこ
とがなかった。しかし、両取付ブラケット18間長さが
それぞれ280mm、300mmの各電気ケーブル12
は、ブレーキホース11の両取付ブラケット18間長さ
に対し130%以上となるため、ホース構造体10の車
両への取付時にドライブシャフト24などに干渉して破
断されてしまった。
【0034】従って、上記実施の形態によれば次の効果
〜を奏する。
【0035】電気ケーブル12が、取付ブラケット1
8を介してブレーキホース11の口金部17A、17B
に固定支持され、ホース本体16に取付部材を介して固
定支持されていないことから、ホース本体16には取付
ブラケット18のような、雪着きの核となるものが存在
しないので、ホース本体16への雪着が起こりにくくな
る。従って、アイスボールの形成による応力集中がホー
ス本体16及び電気ケーブル12に発生しないので、ブ
レーキホース11及び電気ケーブル12の耐久性能を良
好に確保できる。
【0036】電気ケーブル12が、取付ブラケット1
8を介してブレーキホース11の口金部17A、17B
に固定支持され、ホース本体16に取付部材を介して固
定支持されていないことから、ホース本体16が取付ブ
ラケット18により拘束されない。このため、ホース本
体16には曲げ剛性や捩り剛性に異方性が生ぜず、この
ホース本体16に屈曲変形が繰り返し作用した場合にも
ホース本体16の全体に応力が分散するので、ブレーキ
ホース11の耐久性能を良好に確保できる。
【0037】電気ケーブル12がブレーキホース11
の口金部17A、17Bに取付ブラケット18を介して
固定支持されて当該ブレーキホース11に一体化された
ことから、ブレーキホース11と電気ケーブル12との
レイアウト設計を一度に実施でき、それぞれ個別にレイ
アウト設計する場合に比べ、設計コストを削減できる。
【0038】電気ケーブル12が、ブレーキホース1
1の口金部17A、17Bに取付ブラケット18を介し
て固定支持されて当該ブレーキホース11に一体化され
たことから、ブレーキホース11と電気ケーブル12を
例えば車体に一度の作業で取り付けることができる。こ
のため、ブレーキホース11と電気ケーブル12を個別
に車体に取り付ける場合に比べ、取付工数を削減できる
とともに、ブレーキホース11及び電気ケーブル12を
車体に取り付けるための取付部品も削減できるので、車
両の製造コストを低減できる。
【0039】電気ケーブル12における取付ブラケッ
ト18間の長さがブレーキホース11の取付ブラケット
18間長さの130%以下に設定されたことから、ホー
ス構造体10の取付時に電気ケーブル12がブレーキホ
ース11から著しく離れて、ドライブシャフト24など
の他の部材に干渉することを防止できる。
【0040】[B]第二の実施の形態(図3) 図3は、本発明に係るホース構造体の第二の実施の形態
を示す斜視図である。この第二の実施の形態において、
前記第一の実施の形態と同様な部分は、同一の符号を付
すことにより説明を省略する。
【0041】この第二の実施の形態のホース構造体30
は、図2に示すホース構造体10のうち、両取付ブラケ
ット18間に位置するブレーキホース11のホース本体
16と電気ケーブル12とを、被覆チューブ31により
被覆して一体化したものである。この被覆チューブ31
は、熱収縮性を有する材料から構成される。電気ケーブ
ル12をブレーキホース11に取付ブラケット18を用
いて固定支持させた後、ブレーキホース11のホース本
体16及び電気ケーブル12に被覆チューブ31を被
せ、その後、被覆チューブ31を加熱して収縮させるこ
とにより、被覆チューブ31がホース本体16及び電気
ケーブル12を被覆して両者を一体化する。
【0042】電気ケーブル12が被覆チューブ31によ
り、ブレーキホース11のホース本体16に一体化され
た後においても、電気ケーブル12がブレーキホース1
1に対し移動し、しかもブレーキホース11の屈曲や捩
れに追従するように、被覆チューブ31の材質(特に柔
軟性)や寸法が選定される。
【0043】従って、上記実施の形態によれば、前記第
一の実施の形態の効果〜を奏するほか、次の効果
も奏する。
【0044】電気ケーブル12とブレーキホース11
が、ともに被覆チューブ31により被覆されて一体化さ
れたことから、ホース構造体30の取付時に、電気ケー
ブル12がブレーキホース11から著しく離れて、ドラ
イブシャフト24などの他の部材に干渉することを確実
に防止できる。
【0045】以上、本発明を上記実施の形態に基づいて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0046】例えば、上記両実施の形態では、ホースが
ブレーキホース11の場合を述べたが、ホースが電気ケ
ーブルを付設する構造であれば、ブレーキホース以外の
他のホースに本発明を適用できる。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るホース構造
体によれば、ホースがホース本体の両端部の口金部が設
けられて構成され、電気ケーブルが、上記口金部に取付
部材を介して固定支持されて上記ホースに一体化される
とともに、取付部材間の長さが上記ホースの上記取付部
材間長さの約100%以上かつ約130%以下に設定さ
れたことから、ホースと電気ケーブルのレイアウト設計
及び取付作業を同時に実施できるとともに、これらホー
スと電気ケーブルの耐久性能を良好に確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るホース構造体の第一の実施の形態
が適用された車両の車輪周りを示す正面図である。
【図2】図1のホース構造体を示す斜視図である。
【図3】本発明に係るホース構造体の第二の実施の形態
を示す斜視図である。
【図4】ホース構造体の比較例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ホース構造体 11 ブレーキホース(ホース) 12 電気ケーブル 16 ホース本体 17A、17B 口金部 18 取付ブラケット(取付部材) 30 ホース構造体 31 被覆チューブ
フロントページの続き (72)発明者 横須賀 宗一 茨城県日立市助川町3丁目1番1号 日立 電線株式会社電線工場内 Fターム(参考) 3D049 BB34 CC02 HH43 HH44 HH53 KK01 KK17 MM01 PP02 3H111 AA02 CB02 CB03 CB29 DA03 DA26 DB08 DB12 DB19

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺状のホースの長手方向に沿って電気
    ケーブルが配設されるホース構造体において、 上記ホースは、ホース本体の両端部に口金部が設けられ
    構成され、 上記電気ケーブルは、上記口金部に取付部材を介して固
    定支持されて上記ホースに一体化されるとともに、取付
    部材間の長さが上記ホースの上記取付部材間長さの約1
    00%以上かつ約130%以下に設定されたことを特徴
    とするホース構造体。
  2. 【請求項2】 上記電気ケーブルは、ホースとともに被
    覆チューブにより被覆されて、上記ホースに一体化され
    たことを特徴とする請求項1に記載のホース構造体。
  3. 【請求項3】 上記ホースが、車両のブレーキ用作動油
    圧を導くブレーキホースであることを特徴とする請求項
    1または2に記載のホース構造体。
  4. 【請求項4】 上記電気ケーブルが、車両のABS用電
    気ケーブルであることを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載のホース構造体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007151337A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Chugoku Electric Power Co Inc:The ケーブル保持具
JP2010013031A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Toyota Motor Corp ブレーキホースの配置構造
JP2010149722A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Tokyu Car Corp ポールトレーラ
JP2016179350A (ja) * 2010-11-05 2016-10-13 セブ ソシエテ アノニム 基部および携帯用ユニットを備える蒸気整髪装置

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