JP2001141036A - オルタネータ用駆動装置 - Google Patents

オルタネータ用駆動装置

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JP2001141036A
JP2001141036A JP32782299A JP32782299A JP2001141036A JP 2001141036 A JP2001141036 A JP 2001141036A JP 32782299 A JP32782299 A JP 32782299A JP 32782299 A JP32782299 A JP 32782299A JP 2001141036 A JP2001141036 A JP 2001141036A
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rotating shaft
alternator
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転軸3とスリーブ8aとの嵌合部にフレッ
チング摩耗が発生するのを防止し、優れた耐久性を有す
る構造を実現する。 【解決手段】 上記スリーブ8aの中心孔9aのうち、
円孔部19aと上記回転軸3の先端部とを嵌合させる。
この回転軸3の先端面に形成したねじ孔21に抑えボル
ト22を螺合し、緊締する。この抑えボルト22の頭部
23の基端部に一体に設けた鍔部24を、上記中心孔9
aの先端部を構成する係止孔部11aに、軸方向の移動
のみ自在に係合させて、上記回転軸3とスリーブ8aと
の相対回転を防止する。上記中心孔9aに雌ねじ部を形
成する必要がなくなる分、上記回転軸3とスリーブ8a
との嵌合部の軸方向長さを大きくして、上記課題を解決
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明のオルタネータ用駆動
装置は、自動車用の発電機であるオルタネータの回転軸
の端部に設け、エンジンのクランクシャフトの端部に固
定した駆動プーリとの間に無端ベルトを掛け渡す事によ
り、上記オルタネータを駆動する為に利用する。
【0002】
【従来の技術】自動車の走行用エンジンを駆動源とし
て、自動車に必要な発電を行なうオルタネータの構造
が、例えば特開平7−139550号公報に記載されて
いる。図3は、この公報に記載されたオルタネータ1を
示している。ハウジング2の内側に回転軸3を、1対の
転がり軸受4、4により、回転自在に支持している。こ
の回転軸3の中間部には、ロータ5と整流子6とを設け
ている。又、この回転軸3の先端部(図3の右端部)で
上記ハウジング2外に突出した部分には、従動プーリ7
を固定している。エンジンへの組み付け状態では、この
従動プーリ7に無端ベルトを掛け渡し、エンジンのクラ
ンクシャフトにより、上記回転軸3を回転駆動自在とす
る。
【0003】上記従動プーリ7として従来一般的には、
単に上記回転軸3の先端部に固定しただけのものを使用
していた。これに対して近年、無端ベルトの走行速度が
一定若しくは上昇傾向にある場合には、無端ベルトから
回転軸への動力の伝達を自在とし、無端ベルトの走行速
度が低下傾向にある場合には、従動プーリと回転軸との
相対回転を自在とする、オルタネータ用一方向クラッチ
内蔵型プーリ装置が各種提案され、一部で使用されてい
る。例えば、特開昭56−101353号公報、特開平
7−317807号公報、同8−61443号公報、同
10−213207号公報、同10−285873号公
報、特公平7−72585号公報、フランス特許公報F
R2726059A1等に、上述の様な機能を有するオ
ルタネータ用一方向クラッチ内蔵型プーリ装置が記載さ
れている。又、一部ではこの様なオルタネータ用一方向
クラッチ内蔵型プーリ装置が、実際に使用されている。
【0004】図4は、このうちの特開平10−2858
73号公報に記載されているオルタネータ用一方向クラ
ッチ内蔵型プーリ装置を示している。このオルタネータ
用一方向クラッチ内蔵型プーリ装置は、オルタネータ1
の回転軸3(図3)の先端部に外嵌固定自在なスリーブ
8を有する。このスリーブ8の中心孔9の中間部にはね
じ孔部10を、オルタネータ1と反対側端部である先端
部(図4の右端部)には、断面形状が六角形である係合
孔部11を、それぞれ形成している。上記スリーブ8を
上記回転軸3の先端部に固定するには、この回転軸3の
先端部に設けた雄ねじ部に上記ねじ孔部10を螺合さ
せ、更に上記係合孔部11に係止した六角レンチ等の工
具により緊締する。又、上記回転軸3の先端部で上記雄
ねじ部よりも中央寄り部分は、上記中心孔9の基端側
(図4の左端側)部分で上記ねじ孔部10から外れた部
分に設けた円孔部19に内嵌する。
【0005】この様にして上記回転軸3の先端部に固定
するスリーブ8の周囲には従動プーリ7aを、このスリ
ーブ8と同心に配置している。そして、これらスリーブ
8の外周面と従動プーリ7aの内周面との間に、1対の
サポート軸受12、12と一方向クラッチ13とを設け
ている。このうちのサポート軸受12、12は、上記従
動プーリ7aに加わるラジアル荷重を支承しつつ、上記
スリーブ8と従動プーリ7aとの相対回転を自在とす
る。
【0006】又、上記一方向クラッチ13は、上記従動
プーリ7aが上記スリーブ8に対して所定方向に相対回
転する傾向となる場合にのみ、この従動プーリ7aから
スリーブ8への回転力の伝達を自在とする。この為、上
記一方向クラッチ13を構成し、上記スリーブ8に外嵌
固定したクラッチ用内輪14の中間部外周面には、カム
面15を形成している。又、このカム面15と上記従動
プーリ7aの内周面との間には、複数のローラ16、1
6を配置している。そして、これら各ローラ16、16
と、これら各ローラ16、16を保持する為のクラッチ
用保持器17との間に、図示しない複数のばねを設けて
いる。これら各ばねは、上記カム面15と上記従動プー
リ7aの内周面との間に形成される円筒状隙間の寸法の
うち、直径方向に関する断面高さ寸法が小さくなった部
分に、上記各ローラ16、16をくさび状に食い込ませ
る方向に、これら各ローラ16、16を弾性的に押圧し
ている。又、この弾力に基づく上記各ローラ16、16
を押圧する為のトルクは、4N・m以下としている。
【0007】上述の様に構成する特開平10−2858
73号公報に記載されたオルタネータ用一方向クラッチ
内蔵型プーリ装置によれば、オルタネータの発電効率を
或る程度確保する事ができる。即ち、エンジンを構成す
るクランクシャフトの回転速度が上昇し、このクランク
シャフトの端部に固定した駆動プーリと上記従動プーリ
7aとの間に掛け渡した無端ベルト18の走行速度が上
昇傾向にある場合には、上記従動プーリ7aがスリーブ
8に対し、所定方向に相対回転する傾向になる。この結
果、上記各ローラ16、16が、上記クラッチ用内輪1
4の外周面と上記従動プーリ7aの内周面との間に形成
される円筒状隙間の寸法のうち、直径方向に関する断面
高さ寸法が小さくなった部分にくさび状に食い込んで
(ロック状態となって)、上記従動プーリ7aから回転
軸3への回転力の伝達を自在とする。これに対して、上
記クランクシャフトの回転速度が低下し、上記無端ベル
ト18の走行速度が低下傾向にある場合には、上記従動
プーリ7aが上記スリーブ8に対して、上記所定方向と
反対方向に相対回転する。この為、上記各ローラ16、
16が上記円筒状隙間のうちの幅が広くなった部分に移
動し、これら各ローラ16、16が当該部分で転動自在
となって(オーバラン状態となって)、上記従動プーリ
7aと回転軸3との相対回転を自在とする。この様にオ
ーバラン状態への移行が行なわれる為、クランクシャフ
トの回転速度の変動に拘らず、上記オルタネータの回転
軸3を、自身の回転慣性力に基づき或る程度高域で回転
させ続ける事ができる。この為、上記オルタネータの発
電効率を或る程度確保する事ができる。
【0008】同時に、上述の様なオルタネータ用一方向
クラッチ内蔵型プーリ装置を使用する事により、無端ベ
ルト18の寿命を延長する事もできる。例えば、上記駆
動用エンジンがディーゼルエンジンであった場合、アイ
ドリング時等の低回転時には、クランクシャフトの回転
角速度の変動が大きくなる。この結果、上記クランクシ
ャフトの端部に固定した駆動プーリに掛け渡した無端ベ
ルト18の走行速度も細かく変動する事になる。一方、
この無端ベルト18により従動プーリを介して回転駆動
されるオルタネータ1の回転軸3は、この回転軸3並び
にこの回転軸3に固定したロータ5等の慣性質量に基づ
き、それ程急激には変動しない。従って、上記従動プー
リを回転軸に対し単に固定しただけ場合には、クランク
シャフトの回転角速度の変動に伴い、上記無端ベルト1
8と従動プーリとが両方向に擦れ合う傾向となる。この
結果、この従動プーリと擦れ合う無端ベルト18に、繰
り返し異なる方向の応力が作用して、この無端ベルト1
8と従動プーリとの間に滑りが発生し易くなったり、或
はこの無端ベルト18の寿命が短くなったりする原因と
なる。
【0009】これに対して、上記オルタネータ用一方向
クラッチ内蔵型プーリ装置を使用すれば、従動プーリ7
aと無端ベルト18との擦れ合い部に作用する応力の方
向を一定にできる。即ち、この無端ベルト18の走行速
度が低下傾向にある場合には、上記従動プーリ7aの回
転角速度を上記回転軸3の回転角速度よりも遅くして、
上記無端ベルト18と従動プーリ7aとの当接部が強く
擦れ合う事を防止する。この様にして、この無端ベルト
18と従動プーリ7aとの間に滑りが発生したり、或は
この無端ベルト18の寿命が低下する事を防止できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に構成し作用
する特開平10−285873号公報に記載されたオル
タネータ用一方向クラッチ内蔵型プーリ装置の場合、ス
リーブ8の中心孔9の一部にねじ孔部10を形成してい
る為、この中心孔9の内周面とオルタネータ1の回転軸
3の外周面との当接部にフレッチング摩耗が発生し易
い。この理由は、次の通りである。上記中心孔9の一部
にねじ孔部10を形成した事に伴い、この中心孔9のう
ちで円孔部19の軸方向長さが短くなる。一方、上記回
転軸3の外周面に上記スリーブ8を固定した状態で、上
記中心孔9のうちの円孔部19は上記回転軸3の外周面
に対し締り嵌め状態でラジアル方向の変位をゼロにした
状態で係合するが、上記ねじ孔部10と上記雄ねじ部と
の係合部は、ラジアル方向に関して僅かとは言え変位自
在となる。
【0011】この為、無端ベルト18を掛け渡す為に従
動プーリ7aの外周面に形成したベルト溝がオフセット
している(上記円孔部19から軸方向にずれている)等
により、上記無端ベルト18から上記従動プーリ7aを
介して上記スリーブ8にモーメントが加わると、上記円
筒部19の内周面と上記回転軸3の外周面との当接部の
一部に、大きな面圧が加わる。しかも、この様にして高
面圧が加わる部分は、上記従動プーリ7a及びスリーブ
8の回転に伴って絶えず変化する(円周方向に移動す
る)。この為、上記円筒部19の内周面と上記回転軸3
の外周面との当接部にフレッチング摩耗が発生し易い。
本発明は、この様な事情に鑑みて、回転軸とスリーブと
の円筒面部同士の嵌合部の軸方向長さを大きくし、この
嵌合部に加わる面圧を低く抑える事ができて、この嵌合
部にフレッチング摩耗が発生するのを防止できる、オル
タネータ用駆動装置を実現すべく発明したものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のオルタネータ用
駆動装置は、前述した様な従来から知られているオルタ
ネータ用一方向クラッチ内蔵型プーリ装置を組み込んで
構成する、オルタネータ用駆動装置と同様に、オルタネ
ータの回転軸と、その中心孔にこの回転軸を内嵌する事
により、この回転軸の先端部に外嵌支持したスリーブ
と、外周面にベルトを掛け渡す為のベルト溝を有し、こ
のスリーブの周囲にこのスリーブと同心に配置された従
動プーリと、これらスリーブの外周面の軸方向中間部と
従動プーリの内周面の軸方向中間部との間に設けられ、
この従動プーリが上記スリーブに対し所定方向に相対回
転する傾向となる場合にのみこれら従動プーリとスリー
ブとの間での回転力の伝達を自在とする一方向クラッチ
と、この一方向クラッチを軸方向両側から挟む位置で上
記スリーブの外周面と上記従動プーリの内周面との間に
設けられ、この従動プーリに加わるラジアル荷重を支承
しつつこれらスリーブと従動プーリとの相対回転を自在
とする1対のサポート軸受とを備える。
【0013】特に、本発明のオルタネータ用駆動装置に
於いては、上記スリーブの中心孔のうち、上記オルタネ
ータと反対側端部である先端部を除く部分は、上記回転
軸ががたつきなく且つ回転自在に嵌合する円孔部であ
る。又、上記中心孔の残り部分である上記先端部は、断
面形状が非円形で最大内接円の直径が上記円孔部の内径
よりも大きな係合孔部である。又、これら円孔部と係合
孔部との境界部分には段差部が存在している。又、上記
回転軸の先端面にはねじ部が、この回転軸と同軸に設け
られている。又、このねじ部に螺合したねじ部材には、
上記段差部に突き当て自在の鍔部が固設されている。更
に、この鍔部の外周縁は上記係合孔部の内周面に、上記
回転軸の軸方向の変位自在に且つ上記スリーブに対する
相対回転不能に係合している。そして、上記ねじ部に上
記ねじ部材を螺合し更に緊締する事により、上記スリー
ブを上記回転軸の先端部に固定している。
【0014】
【作用】上述の様に構成する本発明のオルタネータ用駆
動装置の場合には、回転軸とスリーブとの相対回転の防
止は、この回転軸の先端面のねじ部に螺合し更に緊締し
たねじ部材に固設した鍔部の外周縁と、スリーブの中心
孔の先端部に設けた係合孔部の内周面との係合により図
る。この為、この中心孔の一部にねじ孔部を形成する必
要がなくなり、その分、円孔部の軸方向長さを大きくで
きる。従って、無端ベルトを掛け渡した従動プーリから
加わるモーメント荷重に拘らず、上記回転軸とスリーブ
との嵌合部に加わる面圧を低く抑えて、この嵌合部にフ
レッチング摩耗が発生する事を有効に防止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の第
1例を示している。本例のオルタネータ用駆動装置は、
オルタネータの回転軸3と、全体を円筒状に形成して、
この回転軸3の端部に外嵌固定するスリーブ8aと、こ
のスリーブ8aの周囲にこのスリーブ8aと同心に配置
した従動プーリ7bとを備える。このうちのスリーブ8
aは、炭素鋼等の焼き入れ硬化可能な硬質金属製で、上
記回転軸3と共に回転自在である。この為に、上記スリ
ーブ8aの中心孔9aのうち、オルタネータと反対側端
部である先端部(図1の左端部)を除く部分は、上記回
転軸3ががたつきなく且つ回転自在に嵌合する円孔部1
9aとしている。
【0016】又、上記中心孔9aの残り部分である上記
先端部は、断面形状が正六角形である、係合孔部11a
としている。この係合孔部11aの最大内接円の直径
(=互いに平行な対向平面同士の間隔)は、上記円孔部
19aの内径よりも大きい。そして、これら円孔部19
aと係合孔部11aとの境界部分には、段差部20を設
けている。この段差部20は、上記スリーブ8aの中心
軸に対し直交する仮想平面上に存在する。本発明の場合
には、上記円孔部19aと係合孔部11aとのうち、円
孔部19aの軸方向長さを確保すべく、係合孔部11a
の軸方向長さを短くしている。
【0017】又、上記回転軸3の先端面には、請求項に
記載したねじ部に相当するねじ孔21を、この回転軸3
と同軸に設けている。そして、このねじ孔21に、請求
項に記載したねじ部材である、抑えボルト22を螺合し
更に緊締している。この抑えボルト22の頭部23の基
端部(図1の右端部)には、上記段差部20に突き当て
自在な鍔部24を、この頭部23と一体に設けている。
この鍔部24の外周縁の断面形状は、上記係合孔部11
aの内周面の断面形状と相似形(正六角形)である。
又、上記鍔部24の外周縁の大きさは、上記係合孔部1
1aの内周面の大きさよりも僅かに小さい。従って上記
鍔部24は上記係合孔部11aの内側に、上記回転軸3
の軸方向の変位自在に且つ上記スリーブ8aに対する相
対回転不能に係合している。
【0018】上記回転軸3の先端部に上記スリーブ8a
を固定する場合には、この回転軸3の先端部に、このス
リーブ8aの中心孔9aのうちの円孔部19aを、軽い
締り嵌めで嵌合させる。そして、この中心孔9aの係止
孔部11a内に上記抑えボルト22を、ねじ部25を先
にして挿入し、このねじ部25の先端部を上記回転軸3
の先端面に設けたねじ孔21に螺合させる。尚、この螺
合作業は、上記回転軸3の先端部を上記スリーブ8aに
対し、図1に示した状態よりも少し左方に迄変位させて
おく事により、容易に行なえる。上記ねじ部25の先端
部を上記ねじ孔21に少し螺合させたならば、上記係止
孔部11aと上記鍔部24との位相を一致させた状態
で、上記回転軸3を上記スリーブ8aに対し、図1の右
方に変位させ、上記鍔部24を上記係止孔部11a内に
引き込む。そして、この状態から、上記抑えボルト22
の頭部23にボックスレンチ等の工具を係合させて、こ
の抑えボルト22を上記回転軸3に対し回転させ、上記
抑えボルト22を緊締する。この緊締作業に伴い、上記
スリーブ8aも、上記係止孔部11aの内周面と上記鍔
部24の外周縁との係合に基づいて、上記回転軸3に対
し回転する。そして、上記ねじ孔21に上記抑えボルト
22のねじ部25を螺合し更に緊締する事により、上記
スリーブ8aを上記回転軸3の先端部に固定する。
【0019】尚、この様な固定作業の際、上記頭部23
にボックスレンチの如き工具を係止するのに代えて、上
記係止孔部11aに六角レンチ等の工具を係止し、上記
スリーブ8aを回転させる事により、上記抑えボルト2
2を回転させる事もできる。従って、修理・交換等の
為、上記回転軸3に対し一方向クラッチ内蔵型プーリ装
置を着脱するには、ボックスレンチと六角レンチとの一
方を用意しておけば良い。又、図示の例では、上記回転
軸3の先端部に上記スリーブ8aを固定するのと同時
に、このスリーブ8aの基端面(図1の右端面)と上記
回転軸3の中間部先端寄り部分に形成した段部35との
間で、転がり軸受36の内輪37を挟持している。この
転がり軸受36は、上記回転軸3を、前記オルタネータ
を構成するハウジング2(図3)に支持する為のもので
ある。
【0020】上述した様に上記回転軸3の先端部に固定
したスリーブ8aの外周面と、このスリーブ8aの周囲
に設けた、前記従動プーリ7bの内周面との間には、次
述するサポート軸受26、26及び後述する一方向クラ
ッチ27を設けている。上記従動プーリ7bは、上記ス
リーブ8aと同様に、焼き入れ硬化可能な硬質金属製で
あり、この従動プーリ7bの外周面には、それぞれが断
面V字形である複数本(本例の場合には4本)の凹溝2
8、28を、互いに平行に且つそれぞれ全周に亙って形
成している。この様な従動プーリ7bと図示しない駆動
プーリとの間には、内周面に断面V字形で全周に亙って
連続するリブを複数本(本例の場合には4本)形成した
無端ベルト18(図4参照)を掛け渡す。
【0021】上記スリーブ8aの外周面と上記従動プー
リ7bの内周面との間には、それぞれが深溝型の玉軸受
である1対のサポート軸受26、26と、カムクラッチ
である1個の一方向クラッチ27とを設けている。この
うちの1対のサポート軸受26、26は、それぞれ内周
面に深溝型の外輪軌道29を有する軸受用外輪30と、
外周面に深溝型の内輪軌道31を有する軸受用内輪32
と、上記外輪軌道29と内輪軌道31との間にそれぞれ
複数個ずつ転動自在に設けた玉33と、これら各玉33
を転動自在に保持する軸受用保持器34とから成る。こ
の様な各サポート軸受26、26は、それぞれの軸受用
外輪30を上記従動プーリ7bの内周面両端寄り部分に
締り嵌めにより内嵌固定し、それぞれの軸受用内輪32
を上記スリーブ8aの外周面両端寄り部分に締り嵌めに
より外嵌固定する事により、上記スリーブ8aの外周面
両端寄り部分と従動プーリ7bの内周面両端寄り部分と
の間に設けている。又、上記各サポート軸受26、26
を構成する軸受用外輪30の外周面で上記一方向クラッ
チ27と反対側端部には、それぞれシールリング38の
外周縁部を係止すると共に、このシールリング38の内
周縁部を、上記各軸受用内輪32の端部外周面に摺接さ
せている。
【0022】又、上記一方向クラッチ27は、上記スリ
ーブ8aの外周面中間部と従動プーリ7bの内周面中間
部との間に設けている。この一方向クラッチ27は、ク
ラッチ用保持器39に複数個のカム40を揺動変位自在
に保持すると共に、ガータスプリング41によりこれら
各カム40に、起立方向(上記スリーブ8aの外周面と
従動プーリ7bの内周面との間で突っ張る方向)の弾力
を付与したものである。本例の場合には、上記スリーブ
8aの外周面中間部と上記従動プーリ7bの内周面中間
部とを、上記各カム40と係合する円筒状の軌道面とし
ている。この為、これら各周面を、それぞれ焼き入れ硬
化している。
【0023】上述の様に構成する本発明のオルタネータ
用駆動装置の場合、前述の図4に示した従来のオルタネ
ータ用一方向内蔵型プーリ装置を組み込んだオルタネー
タ用駆動装置と同様に、上記従動プーリ7bに掛け渡し
た無端ベルト18の走行速度が一定若しくは上昇傾向に
ある場合には、上記一方向クラッチ27を接続する。そ
して、上記従動プーリ7bの回転を上記スリーブ8aに
伝え、前記回転軸3を回転駆動する。これに対して、上
記無端ベルト18の走行速度が低下傾向にある場合に
は、上記一方向クラッチ27の接続を断ち、上記スリー
ブ8a及び回転軸3を、上記従動プーリ7bよりも高速
で回転させる。この為、オルタネータの発電効率の確保
と上記無端ベルト18の寿命延長とを図れる。
【0024】特に、本発明のオルタネータ用駆動装置の
場合には、上記回転軸3と上記スリーブ8aとの嵌合部
に加わる面圧を低く抑えて、この嵌合部にフレッチング
摩耗が発生する事を有効に防止できる。この理由に就い
て、以下に説明する。本発明のオルタネータ用駆動装置
の場合には、上記回転軸3と上記スリーブ8aとの相対
回転の防止は、この回転軸3の先端面のねじ孔21に螺
合し更に緊締した抑えボルト22の頭部23の基端部に
固設した前記鍔部24の外周縁と、上記スリーブ8aの
中心孔9aの先端部に設けた係合孔部11aの内周面と
の係合により図っている。この為、上記中心孔9aの一
部に、前述の図4に示した従来構造の場合に必要であっ
た、ねじ孔部10を形成する必要がなくなり、その分、
上記回転軸3とがたつきなく嵌合する円孔部19aの軸
方向長さを大きくできる。
【0025】従って、上記無端ベルト18を掛け渡した
従動プーリ7bから加わるモーメント荷重に拘らず、上
記回転軸3と上記スリーブ8aとの嵌合部に加わる面圧
を低く抑える事ができる。即ち、上記従動プーリ7bに
加わるモーメント荷重を一定とすれば、上記嵌合部に加
わる面圧の最大値は、この嵌合部の軸方向長さL0 (支
持スパン)が短い程大きくなる。そして、この面圧の最
大値が大きくなる程、著しいフレッチング摩耗が発生し
易くなる。本発明の場合には、上記嵌合部L0の長さを
長くできる為、上記嵌合部に加わる面圧の最大値を小さ
くできる。又、嵌合部の長さが長くなる事に伴い、この
嵌合部の端部αと、上記無端ベルト18から上記従動プ
ーリ7bに加わるラジアル荷重の作用中心βとの軸方向
距離L1を短くできる。上記嵌合部に加わるモーメント
荷重の大きさは、この軸方向距離L1 に略比例するの
で、本発明は、このモーメント荷重自体を小さくでき
て、上記嵌合部に加わる面圧の最大値を、より小さくで
きる。この結果、本発明によれば、上記フレッチング摩
耗の発生を、有効に防止できる。
【0026】次に、図2は、本発明の実施の形態の第2
例を示している。本例の場合には、回転軸3の先端面
に、請求項に記載したねじ部に相当する雄ねじ部42
を、この回転軸3と同軸に設けている。この雄ねじ部4
2の外径は、この回転軸3の外径よりも十分に小さい。
そして、この雄ねじ部42に、請求項に記載したねじ部
材である、抑えナット43を螺合し更に緊締している。
この抑えナット43の基端部(図2の右端部)には、ス
リーブ8bの中心孔9aの中間部先端寄り部分に形成し
た段差部20に突き当て自在な鍔部24を、一体に設け
ている。
【0027】上記回転軸3の先端部に上記スリーブ8b
を固定する場合には、この回転軸3の先端部に、上記中
心孔9aのうちの円孔部19aを嵌合させる。そして、
この中心孔9aの係止孔部11a内に上記抑えナット4
3を、上記鍔部24を先にして挿入し、この抑えナット
43を上記回転軸3の先端面に設けた雄ねじ部42に螺
合させる。この状態から、上記抑えナット43にボック
スレンチ等の工具を係合させて、この抑えナット43を
上記回転軸3に対し回転させ、上記抑えナット43を緊
締する事により、上記スリーブ8bを上記回転軸3の先
端部に固定する。この様な固定作業は、ねじ孔21及び
抑えボルト22(図1)が雄ねじ部42及び抑えナット
43に変わった以外、前述した第1例の場合と同様にし
て行なえる。
【0028】又、本例の場合には、一方向クラッチ44
として、ローラクラッチを使用している。この一方向ク
ラッチ44は、従動プーリ7bの中間部内周面に締り嵌
めにより内嵌固定したクラッチ用外輪45の内周面と、
上記スリーブ8bの中間部外周面に締り嵌めで外嵌固定
したクラッチ用内輪46の外周面との間に複数のローラ
47を、クラッチ用保持器48により、転動並びに円周
方向に亙る若干の変位自在に保持した状態で配置して成
る。上記クラッチ用外輪45及びクラッチ用内輪46
は、軸受鋼等の硬質金属製の板材又はSCM415等の
浸炭鋼の板材により全体を円筒状に形成している。この
様なクラッチ用外輪45及びクラッチ用内輪46を、上
記従動プーリ7b及びスリーブ8bに嵌合固定する為、
これら従動プーリ7bの内周面及びスリーブ8bの外周
面には、特に焼き入れ等の表面硬化処理を施してはいな
い。
【0029】又、上記クラッチ用内輪46の外周面は、
カム面49としている。即ち、このクラッチ用内輪46
の外周面の複数個所に、ランプ部と呼ばれ、深さが円周
方向一端側に向かう程大きくなる凹部50を、それぞれ
このクラッチ用内輪46の軸方向に亙って、円周方向に
亙り互いに等間隔で形成して、このクラッチ用内輪46
の外周面を上記カム面49としている。このクラッチ用
内輪46の外周面と上記クラッチ用外輪45の内周面と
の間には、円筒状隙間51が形成されるが、この円筒状
隙間51の寸法のうち、上記クラッチ用外輪45の直径
方向に関する断面高さ寸法は、上記各凹部50に対応す
る部分ではこの円筒状隙間51内に配置する複数個のロ
ーラ47の外径よりも大きく、これら各凹部50から外
れた部分では上記各ローラ47の外径よりも小さい。そ
して、上記クラッチ用内輪46に、このクラッチ用内輪
46に対する回転を不能に外嵌した、前記クラッチ用保
持器48と上記各ローラ47との間にばねを設けて、こ
れら各ローラ47を上記各凹部50の浅い側に向け、円
周方向に関して同方向に押圧している。
【0030】この様なローラクラッチ型の一方向クラッ
チ44も、前述した第1例のカムクラッチ型の一方向ク
ラッチ27と同様に、上記従動プーリ7bに掛け渡した
無端ベルト18(図4)の走行速度が一定若しくは上昇
傾向にある場合には接続される。そして、上記従動プー
リ7bの回転を上記スリーブ8bに伝え、前記回転軸3
を回転駆動する。これに対して、上記無端ベルト18の
走行速度が低下傾向にある場合には、上記一方向クラッ
チ44の接続が断たれ、上記スリーブ8a及び回転軸3
を、上記従動プーリ7bよりも高速で回転させる。
【0031】更に、本例の場合には、スリーブ8bの両
端部外周面に、それぞれ小径部52、52を形成してい
る。そして、各サポート軸受26、26を構成する各軸
受用内輪32を上記スリーブ8bの外周面にそれぞれ締
り嵌めにより外嵌固定する際に、これら各軸受用内輪3
2の片端面を、上記各小径部52、52と中央の大径部
53との連続部分である段部54、54に、それぞれ突
き当てる事で、上記各サポート軸受26、26の上記ス
リーブ8bに対する軸方向に亙るずれ止めを図ってい
る。その他の構成及び作用に就いては、上述した第1例
の場合と同様である為、同等部分には同一符号を付して
重複する説明は省略する。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上に述べた通り構成され作
用するので、オルタネータの発電効率を良好にでき、し
かも無端ベルトの耐久性向上を図れる構造で、回転軸及
びスリーブにフレッチング摩耗が発生するのを抑え、優
れた耐久性を有するオルタネータ用駆動装置を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す半部断面
図。
【図2】同第2例を示す半部断面図。
【図3】従来から知られているオルタネータの1例を示
す断面図。
【図4】従来から知られているオルタネータ用一方向ク
ラッチ内蔵型プーリ装置の1例を示す断面図。
【符号の説明】
1 オルタネータ 2 ハウジング 3 回転軸 4 転がり軸受 5 ロータ 6 整流子 7、7a、7b 従動プーリ 8、8a、8b スリーブ 9、9a 中心孔 10 ねじ孔 11、11a 係合孔部 12 サポート軸受 13 一方向クラッチ 14 クラッチ用内輪 15 カム面 16 ローラ 17 クラッチ用保持器 18 無端ベルト 19、19a 円孔部 20 段差部 21 ねじ孔 22 抑えボルト 23 頭部 24 鍔部 25 ねじ部 26 サポート軸受 27 一方向クラッチ 28 凹溝 29 外輪軌道 30 軸受用外輪 31 内輪軌道 32 軸受用内輪 33 玉 34 軸受用保持器 35 段部 36 転がり軸受 37 内輪 38 シールリング 39 クラッチ用保持器 40 カム 41 ガータスプリング 42 雄ねじ部 43 抑えナット 44 一方向クラッチ 45 クラッチ用外輪 46 クラッチ用内輪 47 ローラ 48 クラッチ用保持器 49 カム面 50 凹部 51 円筒状隙間 52 小径部 53 大径部 54 段部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オルタネータの回転軸と、その中心孔に
    この回転軸を内嵌する事により、この回転軸の先端部に
    外嵌支持したスリーブと、外周面にベルトを掛け渡す為
    のベルト溝を有し、このスリーブの周囲にこのスリーブ
    と同心に配置された従動プーリと、これらスリーブの外
    周面の軸方向中間部と従動プーリの内周面の軸方向中間
    部との間に設けられ、この従動プーリが上記スリーブに
    対し所定方向に相対回転する傾向となる場合にのみこれ
    ら従動プーリとスリーブとの間での回転力の伝達を自在
    とする一方向クラッチと、この一方向クラッチを軸方向
    両側から挟む位置で上記スリーブの外周面と上記従動プ
    ーリの内周面との間に設けられ、この従動プーリに加わ
    るラジアル荷重を支承しつつこれらスリーブと従動プー
    リとの相対回転を自在とする1対のサポート軸受とを備
    えたオルタネータ用駆動装置に於いて、上記スリーブの
    中心孔のうち、上記オルタネータと反対側端部である先
    端部を除く部分は、上記回転軸ががたつきなく且つ回転
    自在に嵌合する円孔部であり、残り部分である上記先端
    部は、断面形状が非円形で最大内接円の直径が上記円孔
    部の内径よりも大きな係合孔部であり、これら円孔部と
    係合孔部との境界部分には段差部が存在しており、上記
    回転軸の先端面にはねじ部が、この回転軸と同軸に設け
    られており、このねじ部に螺合したねじ部材には、上記
    段差部に突き当て自在の鍔部が固設されており、この鍔
    部の外周縁は上記係合孔部の内周面に、上記回転軸の軸
    方向の変位自在に且つ上記スリーブに対する相対回転不
    能に係合しており、上記ねじ部に上記ねじ部材を螺合し
    更に緊締する事により、上記スリーブを上記回転軸の先
    端部に固定している事を特徴とするオルタネータ用駆動
    装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003004125A (ja) * 2001-06-21 2003-01-08 Koyo Seiko Co Ltd プーリユニット

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JP4617610B2 (ja) * 2001-06-21 2011-01-26 株式会社ジェイテクト プーリユニット

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