JP2001138803A - 作業装置の車幅灯取付構造 - Google Patents

作業装置の車幅灯取付構造

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JP2001138803A
JP2001138803A JP32326499A JP32326499A JP2001138803A JP 2001138803 A JP2001138803 A JP 2001138803A JP 32326499 A JP32326499 A JP 32326499A JP 32326499 A JP32326499 A JP 32326499A JP 2001138803 A JP2001138803 A JP 2001138803A
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plate
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Takayuki Sato
孝行 佐藤
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Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/02Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業装置の車幅灯取付構造において、作業装
置の振動、衝撃から、また異物、障害物などとの接触か
ら、車幅灯の球切れ、変形、破損などを適切に防止する
とともに、取付構造を簡単にした作業装置の車幅灯取付
構造を提供する。 【解決手段】 車幅灯の取付プレートと作業装置の支持
プレートとの連結を、いずれか一方のプレートを緩衝部
材によって挟持して連結し、作業装置から車幅灯に伝わ
る振動、衝撃を完全に緩衝させるようにする。また、車
幅灯を柔構造に取付けることにより、異物などとの接触
に対し車幅灯取付ケースを損傷されにくくし、従来のよ
うに作業装置の中に収容しないで簡単な取付構造にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業装置の車幅灯
取付構造、さらに詳しくは、除雪車両の除雪プラウ、土
工車両の土工ブレードなどの作業装置に取付けられる車
幅灯の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】除雪車両の除雪プラウ、土工車両の土工
ブレードなどの作業装置に取付けられ車幅を表示する車
幅灯の典型的な取付構造が、例えば実公平5−1364
4号公報に開示されている。この取付構造は、車幅灯を
作業装置に加わる振動、衝撃などから、また積雪、石な
どとの接触から保護するように構成されている。すなわ
ち、図8に示すように、車幅灯50の取付雄ねじ51が
取付プレート54に貫通され、取付プレート54と、突
出した雄ねじ51に螺合するナット56が作用するワッ
シャ58との間に緩衝部材60が取付けられ、かつ取付
プレート54を含む取付ケース62が、除雪、土工など
の作業中は作業装置52の中に収容可能に、公道を移動
走行するときは作業装置52から突出可能の構成になっ
ている。そして、作業装置52に加わる振動、衝撃など
から、また積雪、石などの異物との接触から、車幅灯5
0を保護し、車幅灯50の球切れ、損傷などを防止しよ
うとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たとおりの形態の従来の車幅灯取付構造には、次のとお
りの解決すべき問題がある。
【0004】(1)車幅灯が球切れしやすい:車幅灯5
0は作業時には作業装置52の中に収容されるので、積
雪、石などの異物との接触による損傷は防止される。し
かしながら、作業装置52に加わる衝撃、振動などに対
しては、車幅灯50は取付プレート54にその一部しか
緩衝支持されていないので、また車幅灯50の取付プレ
ート54は作業装置52に緩衝部材を介さないで取付け
られた構造であるので、車幅灯50の防振は十分でなく
球切れが発生しやすい。
【0005】(2)構造が複雑である:車幅灯50を作
業装置52の中に出し入れ可能な構造にしているので、
構造が複雑であり、製作、組立も簡単でなく、コストも
高くなる。また、作業装置52に取付けた後の損傷など
の保守整備も難しい。
【0006】(3)車幅灯取付ケースが損傷されやす
い:車幅灯50の取付ケース62は、作業装置52に緩
衝部材を介さないで取付けられた剛構造であるので、積
雪、石などの異物と接触、衝突した場合、柔軟性がな
く、変形損傷されやすい。
【0007】(4)車幅灯取付ナットが弛みやすい:車
幅灯50の雄ねじ51に取付けられたナット56は、ワ
ッシャ58、緩衝部材60を挟んで取付プレート54に
締め付けられる構成になっているので、ナット56は弛
みやすい。ナット56が弛み脱落すると車幅灯50その
ものが脱落してしまう。
【0008】本発明は上記事実に鑑みてなされたもの
で、その技術的課題は、作業装置の車幅灯取付構造にお
いて、作業装置の振動、衝撃から、また異物、障害物な
どとの接触から、車幅灯の球切れ、変形、破損などを適
切に防止するとともに、取付構造を簡単にした、作業装
置の車幅灯取付構造を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
技術的課題を解決する作業装置の車幅灯取付構造とし
て、複数個の雄ねじ部材が車幅灯取付ケースの車幅灯が
取付けられる取付プレート又は作業装置に備えられ該取
付プレートが装着される支持プレートのいずれか一方に
他方のプレートの側に向けて突設され、該雄ねじ部材の
各々に円筒状のスペーサ部材が嵌合され、該スペーサ部
材の各々に円筒状の胴部及び軸線方向の少なくとも一端
部に半径方向外方に拡がるフランジ部が備えられた緩衝
部材が嵌合され、該他方のプレートは該雄ねじ部材に対
応し配設された貫通孔を備えて該緩衝部材の各々に嵌合
され、該雄ねじ部材はその先端部が該スペーサ部材の端
部から突出されて配設され、該緩衝部材は軸線方向の長
さが該スペーサ部材の端部より突出して形成され、該雄
ねじ部材の先端部には平板状のワッシャ部材が嵌合され
該雄ねじ部材に螺合されたナット部材によって該スペー
サ部材の端部に当接されて取付けられ、該他方のプレー
トが、該緩衝部材の該フランジ部及び該ワッシャ部材に
より圧縮され変形された部分によって挟持されている、
ことを特徴とする作業装置の車幅灯取付構造が提供され
る。
【0010】そして、車幅灯の取付プレートと作業装置
の支持プレートとの連結を、いずれか一方のプレートを
緩衝部材によって挟持して連結することにより、作業装
置から車幅灯に伝わる振動、衝撃を完全に緩衝させるよ
うにする。また、車幅灯を緩衝部材を介し完全な柔構造
にして作業装置に取付けることにり、異物などとの接触
に対し損傷されにくくし、車幅灯を作業装置の中へ収容
しなくてもよいようにし、取付構造を簡単にすることが
できるようにする。
【0011】好適実施形態においては、該スペーサ部材
と該緩衝部材とは、一体に接合されている。
【0012】そして、緩衝部材の取付け、取り外しをよ
り容易に行なうことができるようにする。
【0013】さらに、好適実施形態においては、該雄ね
じ部材は、該取付プレート又は該支持プレートに一体に
取付けられたスタッドである。
【0014】そして、車幅灯取付構造の組立、分解をよ
り容易に行なうことができるようにするとともに、一体
化により強固な取付け構造にする。
【0015】また、好適実施形態においては、該車幅灯
取付ケースは、該取付プレートを含み、両端部の開放さ
れた筒状に形成され、一方の開放部には格子状の車幅灯
保護部材が取付けられている。
【0016】そして、積雪、石などの異物との接触、衝
突に対し、車幅灯が損傷されないような小さな異物は車
幅灯取付ケースの中を自由に通過できるようにし、比較
的大きな異物は格子状の保護部材で止めて車幅灯を確実
に損傷から保護するようにする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
作業装置の車幅灯取付構造の好適実施形態を図示してい
る添付図面を参照して、さらに詳細に説明する。
【0018】図1を参照して説明すると、全体を番号2
で示す除雪車両の先端部には作業装置である除雪プラウ
4が備えられている。この除雪プラウ4の左右方向(図
1において紙面に直角の方向)の両端部には、車幅灯6
がそれぞれ装着されている。車幅灯6及びその取付の構
造は、左右とも実質上同一であるので、以下の説明はそ
の一方について行なう。
【0019】図2〜図5参照して説明する。先ず、概要
を説明すると、車幅灯6が収容された車幅灯保護ケース
8の車幅灯6が取付けられた取付プレート12に雄ねじ
部材であるスタッド14が4個、作業装置16に備えら
れた支持プレート18に向けて突設されている。主とし
て図5を参照して説明すると、スタッド14の各々には
円筒状のスペーサ部材であるスペーサ20が嵌合され、
スペーサ20の各々には円筒状の胴部を備えた緩衝部材
であるグロメット22が嵌合されている。支持プレート
18にはスタッド14の各々に対応して設けられた貫通
孔18aが備えられ、グロメット22の各々と嵌合され
ている。スタッド14のスペーサ20から突出した端部
には平板状のワッシャ部材であるワッシャ24が嵌合さ
れ、ナット部材であるナット26によりスペーサ20の
端部に当接されて取付けられている。支持プレート18
はグロメット22によって挟持されている(図5b)。
【0020】車幅灯保護ケース8は、比較的厚板の鋼板
によって矩形の筒状に形成され、両端部は開放されてい
る。矩形形状の一辺が車幅灯6の取付プレート12とし
て成形されている。取付プレート12は矩形を成し、そ
の中央部には車幅灯6を取付けるための貫通孔12a
が、そしてその回りには貫通孔12bが4個形成されス
タッド14が各々に通されて溶接接合されている。スタ
ッド14の取付プレート12から突出する長さはスペー
サ20(スペーサ20については後に詳述する)よりも
長くなっている。矩形筒状の車幅灯保護ケース8の開放
部分の一方には、複数個(実施の形態においては3個)
の鋼丸棒を両端部を直角に曲げて形成された車幅灯保護
部材8cが矩形筒の内側に溶接され格子状に一体的に取
付けられている。
【0021】車幅灯6そのものは周知のものである。そ
の突出した雄ねじ部6aが取付プレート12の貫通孔1
2aに通され、ナット6bによって取付プレート12に
取付けられる。すなわち車幅灯保護ケース8内に取付け
られる。
【0022】支持プレート18は、比較的厚板の鋼板を
コ字形状に曲げて成形され、その両折曲端部が作業装置
16に一体的に溶接接合されている。支持プレート18
の両折曲部の間の平面部は、車幅灯6の取付プレート1
2と対向して配設され、取付プレート12の貫通孔12
aと整合した位置に貫通孔12aより大径の貫通孔18
bが形成され、さらにその回りには4個のスタッド14
の位置に整合しグロメット22(グロメット22につい
ては後に詳述する)の胴部の直径と略同じ大きさの貫通
孔18aが4個形成されている。
【0023】スペーサ20は、比較的厚肉の鋼管を所定
の長さに切断して形成されている。その内径はスタッド
14が挿入される大きさを備えている。グロメット22
は、クロロプレンゴムなどの合成ゴムによって成形さ
れ、円筒状の胴部22a及び軸線方向の一端部に半径方
向外方に拡がるフランジ部22bを備え、内径の大きさ
はスペーサ20の外径と略同じに形成されている。グロ
メット22は自由状態(図5aに示す状態)において
は、軸線方向の長さがスペーサ20の端部より突出して
いる、すなわちスペーサ20より長く形成されている。
また、胴部22aのフランジ部22bと反対の端部の内
径は、スペーサ20の外径よりも大径に形成されてい
る。ワッシャ24は、鋼板により円板状に形成されてい
る。なお、スペーサ20の軸線方向長さは、支持プレー
ト18の厚さにグロメット22のフランジ部22bの厚
さを2倍にし加えたものと略同じに形成されている。
【0024】主として図5a及び図5bを参照して、上
述のように構成された車幅灯取付構造の組立、すなわち
車幅灯6の作業装置4への取付けについて説明する。
【0025】(1)車幅灯6を、その雄ねじ部6aを車
幅灯取付ケース8の取付プレート12の貫通孔12aに
通し、ナット6bにより所定の締付トルクで締付けて取
付ける(図2及び図3)。この車幅灯6の車幅灯取付ケ
ース8への取付けは、車幅灯取付ケース8を支持プレー
ト18に取付けた後に行なってもよい。
【0026】(2)支持プレート18の貫通孔18aの
各々に、グロメット22をそのフランジ部22bを取付
プレート12の側にして挿入する。
【0027】(3)取付プレート12の4個のスタッド
14各々にスペーサ20を嵌合し、スタッド14及びス
ペーサ20をグロメット22の内径部に挿入する(図5
a)。
【0028】(4)スペーサ20から突出したスタッド
14の各々に、ワッシャ24をナット26によりスペー
サ20の端部に当接させ所定の締付トルクで締付けて取
付ける(図5b)。
【0029】(5)かくして、支持プレート18は、グ
ロメット22のフランジ部22bと、ワッシャ24によ
り圧縮され変形されたグロメット22のフランジ部22
bと対向する部分(22dで示す)によって挟持される
(図6b)。なお、グロメット22にはフランジ部22
bが予め形成されているから、支持プレート18の挟持
が容易に行なわれる。
【0030】上述したとおりの作業装置の車幅灯取付構
造の作用を説明する。
【0031】(1)車幅灯の球切れ:車幅灯取付ケース
8の取付プレート12は、作業装置16の支持プレート
18に、支持プレート18を緩衝部材であるグロメット
22によって完全に弾性的に挟持して取付けられるの
で、車幅灯6は作業装置16に加わる衝撃、振動に対し
て防振されて保護され、また積雪、石などの異物との接
触に対しては車幅灯取付ケース8の取付が柔構造であ
り、さらに車幅灯取付ケース8に格子状の保護部材8c
が取付けられたから、車幅灯6の球切れは防止される。
【0032】(2)車幅灯取付ケースの損傷:また、車
幅灯取付ケース8は、作業装置4に緩衝部材22を介し
て柔構造に取付けられたので、積雪、石などの異物との
接触、衝突に対し、柔軟性があり、逃げがあり、変形損
傷されにくい。
【0033】(3)車幅灯取付構造:車幅灯6の取付構
造は、従来のように作業装置の中に出し入れ収納する構
造ではないから、構造が簡単である。また、製作、組立
は容易であり、コストも低くなる。さらに、作業装置4
に取付けた後の保守整備も容易である。
【0034】(4)車幅灯取付ナットの弛み:車幅灯6
を取付プレート12に取付けるナット6b、また取付プ
レート12を支持プレート18に取付けるナット26
(4個)は、従来のように緩衝部材を介在させることな
く所定の締付トルクで確実に締付けて取付けられるか
ら、ナット6b及びナット26の弛みは十分確実に防止
される。したがって、ナット6b、ナット26の弛みに
よる車幅灯6の脱落、車幅灯取付ケース8の脱落などは
確実に防止される。
【0035】以上、本発明を実施の形態に基づいて詳細
に説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の範囲内においてさまざまな変形
あるいは修正ができるものである。
【0036】(1)雄ねじ部材を支持プレートに取付:
本発明の実施の形態においては、複数個の雄ねじ部材で
あるスタッド14は車幅灯6の取付プレート12に取付
けられ、対応する作業装置4の支持プレート18に貫通
孔18aが形成されているが、図6に示すように、スタ
ッド14を支持プレート18に取付け、対応する取付プ
レート12に貫通孔12cを形成してもよい。
【0037】(2)緩衝部材とスペーサ部材とを一体に
接合:本発明の実施の形態においては、緩衝部材である
グロメット22とスペーサ部材であるスペーサ20とは
別々に形成され組立られているが、図7に示すようにグ
ロメット22とスペーサ20とを予め一体に接合成形し
たグロメット組立体23にしてもよい。予め一体にする
ことにより、車幅灯取付構造の組立作業、分解作業を容
易にし、また部品管理などにおける部品の点数を減らす
とともに、組立においてグロメット22を容易に適切に
圧縮変形させることができる。
【0038】(3)雄ねじ部材としてのスタッド:本発
明の実施の形態においては、雄ねじ部材としてスタッド
14が取付プレート12の貫通孔12bに挿入され一体
的に溶接接合されているが、スタッド14をボルトにし
て貫通孔12bに挿入し接合しない構成にしてもよい。
【0039】(4)緩衝部材:本発明の実施の形態にお
いては、緩衝部材であるグロメット22は、円筒状を成
してその一端部にフランジ部22bが形成され、断面が
L字状を成しているが、軸線方向両端部にフランジ部を
形成し、断面をコ字状にしてもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明に従って構成された作業装置の車
幅灯取付構造によれば、作業装置の車幅灯取付構造にお
いて、作業装置の振動、衝撃から、また異物、障害物な
との接触から、車幅灯の球切れ、変形、破損などを適切
に防止するとともに、取付構造を簡単にした、作業装置
の車幅灯取付構造が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された作業装置の車幅灯取
付構造を備えた、作業装置である除雪プラウを備えた除
雪車両の側面図。
【図2】図1の車幅灯取付構造の側面図。
【図3】図2に示す車幅灯取付構造の正面図。
【図4】図2のA−A矢印方向に見て支持プレートの部
分の詳細を示した拡大断面図。
【図5】(a)図2にBで示す部分の組立途中の状態を
示した拡大断面図。(b)図2にBで示す部分の組立後
の状態を示した拡大断面図。
【図6】他の実施の形態である雄ねじ部材を支持プレー
トから突出させた形態を示した断面図。
【図7】他の実施の形態である緩衝部材とスペーサ部材
とを一体に接合した形態を示した断面図。
【図8】従来の車幅灯取付構造の側面図。
【符号の説明】
4:除雪プラウ(作業装置) 6:車幅灯 8:車幅灯取付ケース 8c:車幅灯保護部材 12:取付プレート 14:スタッド(雄ねじ部材) 18:支持プレート 18a:貫通孔 20:スペーサ(スペーサ部材) 22:グロメット(緩衝部材) 22b:フランジ部 24:ワッシャ 26:ナット(ナット部材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の雄ねじ部材が車幅灯取付ケース
    の車幅灯が取付けられる取付プレート又は作業装置に備
    えられ該取付プレートが装着される支持プレートのいず
    れか一方に他方のプレートの側に向けて突設され、該雄
    ねじ部材の各々に円筒状のスペーサ部材が嵌合され、該
    スペーサ部材の各々に円筒状の胴部及び軸線方向の少な
    くとも一端部に半径方向外方に拡がるフランジ部が備え
    られた緩衝部材が嵌合され、該他方のプレートは該雄ね
    じ部材に対応し配設された貫通孔を備えて該緩衝部材の
    各々に嵌合され、該雄ねじ部材はその先端部が該スペー
    サ部材の端部から突出されて配設され、該緩衝部材は軸
    線方向の長さが該スペーサ部材の端部より突出して形成
    され、該雄ねじ部材の先端部には平板状のワッシャ部材
    が嵌合され該雄ねじ部材に螺合されたナット部材によっ
    て該スペーサ部材の端部に当接されて取付けられ、該他
    方のプレートが、該緩衝部材の該フランジ部及び該ワッ
    シャ部材により圧縮され変形された部分によって挟持さ
    れている、ことを特徴とする作業装置の車幅灯取付構
    造。
  2. 【請求項2】 該スペーサ部材と該緩衝部材とは、一体
    に接合されている、請求項1記載の作業装置の車幅灯取
    付構造。
  3. 【請求項3】 該雄ねじ部材は、該取付プレート又は該
    支持プレートに一体に取付けられたスタッドである、請
    求項1又は2記載の作業装置の車幅灯取付構造。
  4. 【請求項4】 該車幅灯取付ケースは、該取付プレート
    を含み、両端部の開放された筒状に形成され、一方の開
    放部には格子状の車幅灯保護部材が取付けられている、
    請求項1から3までのいずれかに記載の作業装置の車幅
    灯取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020027313A1 (ja) * 2018-08-03 2020-02-06 住友建機株式会社 アスファルトフィニッシャ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020027313A1 (ja) * 2018-08-03 2020-02-06 住友建機株式会社 アスファルトフィニッシャ
JPWO2020027313A1 (ja) * 2018-08-03 2021-08-10 住友建機株式会社 アスファルトフィニッシャ

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