JP2001136733A - チャージポンプ回路 - Google Patents

チャージポンプ回路

Info

Publication number
JP2001136733A
JP2001136733A JP31159299A JP31159299A JP2001136733A JP 2001136733 A JP2001136733 A JP 2001136733A JP 31159299 A JP31159299 A JP 31159299A JP 31159299 A JP31159299 A JP 31159299A JP 2001136733 A JP2001136733 A JP 2001136733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel mos
fet
gate
potential
charge pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP31159299A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Takagi
哲男 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP31159299A priority Critical patent/JP2001136733A/ja
Publication of JP2001136733A publication Critical patent/JP2001136733A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同じ電源電圧を使用しても従来のチャージポ
ンプ回路より大きい昇圧電圧が得られ、また、同じ昇圧
電圧を得る場合でも段数が少なくて済むチャージポンプ
回路を提供すること。 【解決手段】 第1の交流信号及び第2の交流信号を整
流することにより第1の電位を第2の電位に昇圧するチ
ャージポンプ回路であって、第1の電位と第2の電位と
の間の経路に直列に含まれる複数のPチャネルMOS−
FETと、複数のPチャネルMOS−FETの1つおき
の接続点と第1の交流信号との間にそれぞれ接続された
第1郡のコンデンサと、複数のPチャネルMOS−FE
Tの他の1つおきの接続点と第2の交流信号との間にそ
れぞれ接続された第2郡のコンデンサとを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャージポンプ回
路に関し、特に、MOS−FETを使用したチャージポ
ンプ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、E2PROMにおいてデータの
書き込みを行うためには、12〜18Vの電圧が必要で
ある。ところが、3〜5V単一電源でE2PROMを駆
動する場合には、チャージポンプ回路により電源電圧を
昇圧しなければならない。
【0003】一般に、E2PROM等を含む半導体集積
回路においては、デバイス特性上P基板プロセスが使用
されて来たため、NチャネルMOS−FETを整流素子
として使用するチャージポンプ回路が広く用いられてい
る。図5は、このような従来のチャージポンプ回路を示
す回路図である。
【0004】図5において、チャージポンプ回路はn段
の整流回路を有しており、各段の整流回路は、Nチャネ
ルトランジスタ(MOS−FET)Q11、Q12、・
・・及びコンデンサC11、C12、・・・を含んでい
る。各段のトランジスタのソースが、次段のトランジス
タのドレインに接続されている。第n段のトランジスタ
Q14に接続されたトランジスタQ15は、出力端子か
らの電流の逆流を防止するためのものであり、出力端子
には負荷容量としてのコンデンサC14が接続されてい
る。
【0005】クロック信号CL1がインバータ1で反転
されて、反転クロック信号CL2が作成される。クロッ
ク信号CL1と反転クロック信号CL2は交互に各段の
コンデンサに供給され、それぞれのNチャネルトランジ
スタによって整流されて直流電圧が発生する。クロック
信号CL1と反転クロック信号CL2が、高電位側の電
源電圧VDDと低電位側の電源電圧VSSとの間で振動する
ものとすると、第n段から出力される直流電圧VOUT
次式で与えられる。
【0006】VOUT=VDD+n(VDD−VSS−VTH) ここで、VTHは、Nチャネルトランジスタのゲート・ソ
ース間しきい電圧である。また、電源電圧VDDとVSS
の内の一方は、通常は接地されて0Vとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各段ご
とに昇圧が進んで、Nチャネルトランジスタのソース・
ドレイン領域と基板との電位差が大きくなると、基板バ
イアス効果(バックゲート効果)によりゲート・ソース
間しきい電圧VTHが増加してしまい、VTH≧(V DD−V
SS)となる段数で昇圧が不可能となる。また、昇圧が可
能な電圧範囲で使用するにしても、ゲート・ソース間し
きい電圧VTHが増加すると、その分だけ段数を増やさな
ければならないが、各段ごとに1つのコンデンサを必要
とするため、段数を増やすとチップサイズが大きくなっ
てしまう。さらに、段数を増やすと目標電圧に到達する
までの時間が長くかかり、例えばE2PROMにおいて
は、データを書き込むための時間が長くなってしまう。
【0008】そこで、上記の点に鑑み、本発明の目的
は、同じ電源電圧を使用しても従来のチャージポンプ回
路より大きい昇圧電圧が得られ、また、同じ昇圧電圧を
得る場合でも段数が少なくて済むチャージポンプ回路を
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明の第1の観点によるチャージポンプ回路は、
第1の交流信号及び第2の交流信号を整流することによ
り第1の電位を第2の電位に昇圧するチャージポンプ回
路であって、第1の電位と第2の電位との間の経路に直
列に含まれる複数のPチャネルMOS−FETと、複数
のPチャネルMOS−FETの1つおきの接続点と第1
の交流信号との間にそれぞれ接続された第1郡のコンデ
ンサと、複数のPチャネルMOS−FETの他の1つお
きの接続点と第2の交流信号との間にそれぞれ接続され
た第2郡のコンデンサとを具備することを特徴とする。
【0010】ここで、チャージポンプ回路が、第1の交
流信号を反転することにより第2の交流信号を発生する
反転手段をさらに具備しても良い。
【0011】また、チャージポンプ回路が、各Pチャネ
ルMOS−FETのゲートと第1又は第2の交流信号と
の間にそれぞれ接続された第3郡のコンデンサと、
(a)このPチャネルMOS−FETのドレインに接続
されたドレイン及びゲートと、このPチャネルMOS−
FETのゲートに接続されたソースとをそれぞれ有する
複数のNチャネルMOS−FETと、(b)このPチャ
ネルMOS−FETのドレインに接続されたソースと、
このPチャネルMOS−FETのゲートに接続されたド
レインと、このPチャネルMOS−FETのソースに接
続されたゲートとをそれぞれ有する複数のPチャネルM
OS−FETとの、(a)と(b)の内の少なくとも一
方とをさらに具備しても良い。
【0012】あるいは、チャージポンプ回路が、第1段
のPチャネルMOS−FETのゲートに接続された出力
端子と、第1又は第2の交流信号に接続された入力端子
とを有するインバータと、第2段以降の各PチャネルM
OS−FETのゲートに接続された出力端子と、このP
チャネルMOS−FETのソースに接続された入力端子
とをそれぞれ有する複数のインバータとをさらに具備し
ても良い。
【0013】本発明の第2の観点によるチャージポンプ
回路は、交流信号を整流することにより第1の電位を第
2の電位に昇圧するチャージポンプ回路であって、第1
の電位と第2の電位との間の経路に直列に含まれる複数
のPチャネルMOS−FETと、複数のPチャネルMO
S−FETの1つおきの接続点と交流信号との間にそれ
ぞれ接続された第1郡のコンデンサと、複数のPチャネ
ルMOS−FETの他の1つおきの接続点をそれぞれ交
流的に接地するための第2郡のコンデンサと、を具備す
ることを特徴とする。
【0014】以上のチャージポンプ回路において、上記
複数のPチャネルMOS−FETの内の最終段のPチャ
ネルMOS−FETと第2の電位との間に接続された逆
流防止回路をさらに具備しても良い。
【0015】この逆流防止回路は、最終段のPチャネル
MOS−FETのゲートと第1又は第2の交流信号との
間に接続されたコンデンサと、(a)最終段のPチャネ
ルMOS−FETのドレインに接続されたドレイン及び
ゲートと最終段のPチャネルMOS−FETのゲートに
接続されたソースとを有するNチャネルMOS−FET
と、(b)最終段のPチャネルMOS−FETのドレイ
ンに接続されたソースと、最終段のPチャネルMOS−
FETのゲートに接続されたドレインと、最終段のPチ
ャネルMOS−FETのソースに接続されたゲートとを
有するPチャネルMOS−FETとの、(a)と(b)
の内の少なくとも一方とを含んでも良い。
【0016】以上の様に構成した本発明に係るチャージ
ポンプ回路によれば、同じ電源電圧を使用しても従来の
チャージポンプ回路より大きい昇圧電圧が得られ、ま
た、同じ昇圧電圧を得る場合でも段数が少なくて済む。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施の形態について説明する。尚、同一の要素には同一
の番号を付して、説明を省略する。
【0018】図1は、本発明の第1の実施形態に係るチ
ャージポンプ回路の回路図である。図1において、チャ
ージポンプ回路はn段の整流回路を有しているが、ここ
では第1〜3段目のみを示している。各段の整流回路
は、整流用のPチャネルトランジスタ(MOS−FE
T)Q1、Q2、・・・、ブートストラップ回路A、整
流用のコンデンサC1、C2、・・・を含んでいる。各
段の整流用トランジスタのドレインが、次段の整流用ト
ランジスタのソースに接続されている。逆流防止回路3
は、出力端子からの電流の逆流を防止するためのもので
あり、その内容については後で詳しく説明する。
【0019】交流信号であるクロック信号CL1がイン
バータ1で反転されて、反転クロック信号CL2が作成
される。クロック信号CL1と反転クロック信号CL2
は交互に各段のブートストラップ回路A及び整流用のコ
ンデンサC1、C2、・・・に供給される。各段のコン
デンサC1、C2、・・・に供給された交流電圧をPチ
ャネルトランジスタQ1、Q2、・・・がそれぞれ整流
することにより、直流電圧が発生する。
【0020】上記のように、本発明はPチャネルトラン
ジスタによって整流することを特徴としている。従来技
術のようにNチャネルトランジスタによって整流する
と、各段のNチャネルトランジスタをオンさせるとき
に、ゲート・ソース間のしきい電圧の分だけ必ず電圧降
下が生ずるが、Pチャネルトランジスタによって整流す
れば、ソース・ドレイン間電圧がほぼゼロとなり、この
ような電圧降下は生じない。また、Pチャネルトランジ
スタのN型ウェルは独立に形成されるので、Nチャネル
トランジスタにおけるような基板バイアス効果(バック
ゲート効果)の影響も受けない。さらに、独立したN型
ウェルに形成されたPチャネルトランジスタが直列に接
続されるので、各トランジスタのソース・ドレイン領域
と半導体基板との間の電圧が低く、高耐圧トランジスタ
とする必要がない。
【0021】ここで、クロック信号CL1と反転クロッ
ク信号CL2が高電位側の電源電圧VDDと低電位側の電
源電圧VSSとの間で振動するものとすると、第n段から
出力される直流電圧VOUTは次式で与えられる。
【0022】VOUT=VDD+n(VDD−VSS) 尚、電源電圧VDDとVSSとの内の一方が接地されている
場合には、電源電圧VDDとVSSとの内の一方は0Vとな
る。
【0023】ただし、Pチャネルトランジスタを整流に
用いるためには、ドレイン(出力側)からソース(電源
電圧側)へ電流が逆流するのを防止する必要がある。こ
のために、本実施形態においては、ブートストラップ回
路Aを設けている。ブートストラップ回路Aは、Nチャ
ネルトランジスタQAと、コンデンサCAとを含んでい
る。各段において、整流用トランジスタのゲートには、
ブートストラップ回路AのコンデンサCAを介してクロ
ック信号CL1又は反転クロック信号CL2が供給され
る。整流用トランジスタのドレインには、ブートストラ
ップ回路AのトランジスタQAのドレイン及びゲートが
接続されており、トランジスタQAのソースは整流用ト
ランジスタのゲートに接続されている。
【0024】これにより、例えば第1段目のコンデンサ
C1に正のクロックパルスが加えられてトランジスタQ
1のドレイン(出力側)がソース(電源電圧側)より高
電位になったときは、コンデンサCAにも正のクロック
パルスが加えられてトランジスタQ1のゲートが充電さ
れて高電位となり、ドレインからソースへ逆流電流が流
れるのを防止するようにしている。次に、コンデンサC
Aに負のクロックパルスが加えられたときには、トラン
ジスタQ1のドレインからトランジスタQAを介して電
流が流れてコンデンサCAに電荷が補充される。このよ
うにして、再びコンデンサC1に正のクロックパルスが
加えられたときには、コンデンサCAによりトランジス
タQ1のゲートが充電されて高電圧になる。
【0025】次に、本発明の第2の実施形態について、
図2を参照しながら説明する。本実施形態においては、
第1の実施形態におけるブートストラップ回路Aを改良
したブートストラップ回路Bを用いている。ブートスト
ラップ回路Bは、ブートストラップ回路AにPチャネル
トランジスタQBを追加して、逆流電流を防止する動作
スピードを速くしたものである。各段において、整流用
トランジスタのドレインにはブートストラップ回路Bの
トランジスタQBのソースが接続され、トランジスタQ
Bのドレインは整流用トランジスタのゲートに接続さ
れ、トランジスタQBのゲートは整流用トランジスタの
ソースに接続される。
【0026】上記のように構成したブートストラップ回
路Bの動作について説明する。例えば第1段目のコンデ
ンサC1に正のクロックパルスが加えられてトランジス
タQ1のドレイン(出力側)がソース(電源電圧側)よ
り高電位になったときに、トランジスタQBがオンして
トランジスタQ1のゲート電位をドレイン電位に追従さ
せる。トランジスタQ1のドレインがソースより低電位
になったときは、トランジスタQBがオフして、トラン
ジスタQ1が整流動作を行う。尚、ブートストラップ回
路Bにおいて、NチャネルトランジスタQAを省略し、
PチャネルトランジスタQBとコンデンサCAのみを用
いて構成してもかまわない。
【0027】次に、本発明の第3の実施形態について、
図3を参照しながら説明する。本実施形態においては、
第1又は第2の実施形態のブートストラップ回路の替り
に、インバータ2を用いている。これにより、コンデン
サCAを省略するとともに、逆流電流を防止する動作ス
ピードをさらに速くすることができる。
【0028】図3において、インバータ2は、Pチャネ
ルトランジスタQ21と、NチャネルトランジスタQ2
2とを含んでいる。各段において、整流用トランジスタ
のゲートにインバータ2の出力が接続され、そのインバ
ータ2の入力は、原則として前段の整流用コンデンサを
介してクロック信号CL1又は反転クロック信号CL2
に接続される。ただし、初段においては、インバータ2
の入力が、反転クロック信号CL2又はクロック信号C
L1に直接接続される。また、インバータ2の高電位側
の電源は、整流用トランジスタのドレインに接続され、
インバータ2の低電位側の電源は、原則として、2段前
の整流用コンデンサを介してクロック信号CL1又は反
転クロック信号CL2に接続される。ただし、初段にお
いては、インバータ2の低電位側の電源が、低電位側の
電源電圧VSSに接続され、第2段においては、インバー
タ2の低電位側の電源が、高電位側の電源電圧VDDに接
続される。
【0029】これにより、各段の整流用トランジスタの
ソースとゲートに逆相のクロックパルスが供給され、ソ
ースがドレインよりも高電位のときに整流用トランジス
タに整流電流が流れ、ソースがドレインよりも低電位の
ときは整流用トランジスタがカットオフする。
【0030】尚、上記第1〜3の実施形態において、整
流用コンデンサC2等に反転クロック信号CL2を供給
する替りに、これらの整流用コンデンサを接地しても、
整流動作を行うことは可能である。この場合には、対応
する整流用トランジスタのドレインが交流的に接地され
ることになる。
【0031】次に、上記第1〜3の実施形態における逆
流防止回路3について説明する。この逆流防止回路3
は、ダイオードで構成しても良いし、Nチャネルトラン
ジスタをダイオードの替りに用いても良い。しかし、こ
こでは、図4に示すようなブートストラップ回路を利用
することについて説明する。
【0032】図4に示す逆流防止回路3は、Pチャネル
トランジスタQ5に、第2の実施形態において用いたブ
ートストラップ回路Bを組み合わせたものである。即
ち、トランジスタQ5のゲートには、コンデンサCAを
介して反転クロック信号CL2又はクロック信号CL1
が供給され、トランジスタQ5のドレインにはトランジ
スタQAのドレイン及びゲートが接続され、トランジス
タQAのソースはトランジスタQ5のゲートに接続され
ている。また、トランジスタのドレインにはトランジス
タQBのソースが接続され、トランジスタQBのドレイ
ンはトランジスタQ5のゲートに接続され、トランジス
タQBのゲートはトランジスタQ5のソースに接続され
ている。その動作は、第2の実施形態におけるブートス
トラップ回路Bと同様である。尚、この逆流防止回路3
において、NチャネルトランジスタQA又はPチャネル
トランジスタQBを省略してもかまわない。
【0033】上記のように構成した逆流防止回路によれ
ば、ダイオードやNチャネルトランジスタを用いたもの
とは異なり、電圧降下をほとんど発生しない。
【0034】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、同じ
電源電圧を使用しても従来のチャージポンプ回路より大
きい昇圧電圧が得られ、3V程度の単一電源電圧でE2
PROMを十分駆動できる。また、同じ昇圧電圧を得る
場合でも段数が少なくて済む。さらに、クロック周波数
が低くても、昇圧が速いので低消費電力が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るチャージポンプ
回路の回路図である。
【図2】本発明の第2の実施形態に係るチャージポンプ
回路の回路図である。
【図3】本発明の第3の実施形態に係るチャージポンプ
回路の回路図である。
【図4】第1〜第3の実施形態に係るチャージポンプ回
路に使用する逆流防止回路の例を示す回路図である。
【図5】従来のチャージポンプ回路の回路図である。
【符号の説明】
1、2 インバータ 3 逆流防止回路 Q1〜Q5、Q11〜Q15、QA、QB 逆流防止回
路 C1〜C3、C11〜C15、CA コンデンサ CL1 クロック信号 CL2 反転クロック信号 VDD、VSS 電源電圧

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の交流信号及び第2の交流信号を整
    流することにより第1の電位を第2の電位に昇圧するチ
    ャージポンプ回路であって、 前記第1の電位と前記第2の電位との間の経路に直列に
    含まれる複数のPチャネルMOS−FETと、 前記複数のPチャネルMOS−FETの1つおきの接続
    点と前記第1の交流信号との間にそれぞれ接続された第
    1郡のコンデンサと、 前記複数のPチャネルMOS−FETの他の1つおきの
    接続点と前記第2の交流信号との間にそれぞれ接続され
    た第2郡のコンデンサと、を具備することを特徴とする
    チャージポンプ回路。
  2. 【請求項2】 前記第1の交流信号を反転することによ
    り前記第2の交流信号を発生する反転手段をさらに具備
    することを特徴とする請求項1記載のチャージポンプ回
    路。
  3. 【請求項3】 各PチャネルMOS−FETのゲートと
    前記第1又は第2の交流信号との間にそれぞれ接続され
    た第3郡のコンデンサと、 (a)前記PチャネルMOS−FETのドレインに接続
    されたドレイン及びゲートと、前記PチャネルMOS−
    FETのゲートに接続されたソースとをそれぞれ有する
    複数のNチャネルMOS−FETと、(b)前記Pチャ
    ネルMOS−FETのドレインに接続されたソースと、
    前記PチャネルMOS−FETのゲートに接続されたド
    レインと、前記PチャネルMOS−FETのソースに接
    続されたゲートとをそれぞれ有する複数のPチャネルM
    OS−FETとの内の少なくとも一方と、をさらに具備
    することを特徴とする請求項1又は2記載のチャージポ
    ンプ回路。
  4. 【請求項4】 第1段のPチャネルMOS−FETのゲ
    ートに接続された出力端子と、前記第1又は第2の交流
    信号に接続された入力端子とを有するインバータと、 第2段以降の各PチャネルMOS−FETのゲートに接
    続された出力端子と、前記PチャネルMOS−FETの
    ソースに接続された入力端子とをそれぞれ有する複数の
    インバータと、をさらに具備することを特徴とする請求
    項1又は2記載のチャージポンプ回路。
  5. 【請求項5】 交流信号を整流することにより第1の電
    位を第2の電位に昇圧するチャージポンプ回路であっ
    て、 前記第1の電位と前記第2の電位との間の経路に直列に
    含まれる複数のPチャネルMOS−FETと、 前記複数のPチャネルMOS−FETの1つおきの接続
    点と前記交流信号との間にそれぞれ接続された第1郡の
    コンデンサと、 前記複数のPチャネルMOS−FETの他の1つおきの
    接続点をそれぞれ交流的に接続するための第2郡のコン
    デンサと、を具備することを特徴とするチャージポンプ
    回路。
  6. 【請求項6】 前記複数のPチャネルMOS−FETの
    内の最終段のPチャネルMOS−FETと前記第2の電
    位との間に接続された逆流防止回路をさらに具備するこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のチャ
    ージポンプ回路。
  7. 【請求項7】 前記逆流防止回路が、 前記最終段のPチャネルMOS−FETのゲートと前記
    第1又は第2の交流信号との間に接続されたコンデンサ
    と、 (a)前記最終段のPチャネルMOS−FETのドレイ
    ンに接続されたドレイン及びゲートと、前記最終段のP
    チャネルMOS−FETのゲートに接続されたソースと
    を有するNチャネルMOS−FETと、(b)前記最終
    段のPチャネルMOS−FETのドレインに接続された
    ソースと、前記最終段のPチャネルMOS−FETのゲ
    ートに接続されたドレインと、前記最終段のPチャネル
    MOS−FETのソースに接続されたゲートとを有する
    PチャネルMOS−FETとの内の少なくとも一方と、
    を含むことを特徴とする請求項6記載のチャージポンプ
    回路。
JP31159299A 1999-11-01 1999-11-01 チャージポンプ回路 Withdrawn JP2001136733A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31159299A JP2001136733A (ja) 1999-11-01 1999-11-01 チャージポンプ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31159299A JP2001136733A (ja) 1999-11-01 1999-11-01 チャージポンプ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001136733A true JP2001136733A (ja) 2001-05-18

Family

ID=18019107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31159299A Withdrawn JP2001136733A (ja) 1999-11-01 1999-11-01 チャージポンプ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001136733A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7495501B2 (en) 2005-12-27 2009-02-24 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Charge pump circuit and semiconductor device having the same
US7514984B2 (en) * 2004-11-11 2009-04-07 Samsung Sdi Co., Ltd. Charge pumping circuit and direct current converting apparatus using the same
JP2009171692A (ja) * 2008-01-15 2009-07-30 Fujitsu Microelectronics Ltd チャージポンプ回路
JP2009303425A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Toshiba Corp 昇圧回路
WO2011108367A1 (en) * 2010-03-02 2011-09-09 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Boosting circuit and rfid tag including boosting circuit

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7514984B2 (en) * 2004-11-11 2009-04-07 Samsung Sdi Co., Ltd. Charge pumping circuit and direct current converting apparatus using the same
US7495501B2 (en) 2005-12-27 2009-02-24 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Charge pump circuit and semiconductor device having the same
JP2009171692A (ja) * 2008-01-15 2009-07-30 Fujitsu Microelectronics Ltd チャージポンプ回路
JP2009303425A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Toshiba Corp 昇圧回路
WO2011108367A1 (en) * 2010-03-02 2011-09-09 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Boosting circuit and rfid tag including boosting circuit
JP2011205883A (ja) * 2010-03-02 2011-10-13 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 昇圧回路及び昇圧回路を用いたrfidタグ
US8593840B2 (en) 2010-03-02 2013-11-26 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Boosting circuit and RFID tag including boosting circuit
US8982589B2 (en) 2010-03-02 2015-03-17 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Boosting circuit and RFID tag including boosting circuit
US9154035B2 (en) 2010-03-02 2015-10-06 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Boosting circuit and RFID tag including boosting circuit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7427891B2 (en) Charge pump-type booster circuit
US7583131B2 (en) Charge pump circuit
US7602233B2 (en) Voltage multiplier with improved efficiency
US7123077B2 (en) Four-phase charge pump circuit with reduced body effect
JP2002084739A (ja) チャージポンプ回路
US20060164154A1 (en) Charge-pump circuit and boosting method for charge-pump circuit
EP0843402A1 (en) BiCMOS negative charge pump
US6573780B2 (en) Four-phase charge pump with lower peak current
US20030214347A1 (en) Basic stage for a charge pump circuit
JP2006203747A (ja) チャージポンプ回路
JP3024399B2 (ja) 半導体集積回路
JP2001136733A (ja) チャージポンプ回路
JPS61117859A (ja) 基板ポンプ回路
US11114937B2 (en) Charge pump circuit
EP1159659B1 (en) Four-phase charge pump with lower peak current
JP2908448B1 (ja) 半導体集積回路
JP3975655B2 (ja) チャージポンプ回路
US7772919B2 (en) Double stage compact charge pump circuit
US7148739B2 (en) Charge pump element with body effect cancellation for early charge pump stages
US20240097564A1 (en) Charge pump circuit and drive device
KR100663984B1 (ko) 시스템 온 글래스(SoG)를 위한 소 면적 차지 펌프 회로
JP3991568B2 (ja) 昇圧回路
KR100594286B1 (ko) 승압회로 및 이를 이용하는 다단 승압회로
JP2004222397A (ja) チャージポンプ回路
JP3475164B2 (ja) チャージポンプ回路

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040720

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20040914