JP2001134962A - 光ディスク装置および光ディスク駆動方法 - Google Patents

光ディスク装置および光ディスク駆動方法

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JP2001134962A
JP2001134962A JP31672499A JP31672499A JP2001134962A JP 2001134962 A JP2001134962 A JP 2001134962A JP 31672499 A JP31672499 A JP 31672499A JP 31672499 A JP31672499 A JP 31672499A JP 2001134962 A JP2001134962 A JP 2001134962A
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voltage
optical disk
optical disc
focus
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Yasuto Soma
康人 相馬
Yoichi Takano
陽一 高野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報の記録または再生を行う光ディスク装置
において、光ディスクの回転数を高精度に制御し、安定
動作させることを目的とする。 【解決手段】 パルス生成回路112で第1の期間にお
いて第1の電位、第2の期間において第2の電位を有す
るパルスS112を発生し、パルスS112によりモー
タ117で光ディスク100を駆動する。パルスS11
2の電位と時間を適切に制御することにより、高い分解
能で光ディスク100の回転数を制御することが可能と
なる。これにより、光ディスクの回転数のばらつきによ
って大きな影響を受けるトラッキング誤差信号が安定
し、トラッキング誤差信号をフィードバックすることに
より回転数の制御を行っている光ディスク装置の系が安
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報を再生あるい
は記録する情報トラックを有する光ディスクに対して、
情報の記録あるいは再生を行う光ディスク装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、CD(Compact Dis
c)やMD(Mini Disc)などのように、同心
円状あるいは、螺旋状の情報トラックを有する光ディス
クに対して情報の記録あるいは再生を行う光ディスク装
置が開発されている。これらの光ディスク装置では、ス
ピンドルモータなどの回転手段により光ディスクを回転
させ、レーザーダイオードなどが発する光ビームをレン
ズなどの集光手段で情報トラック上に集光し、情報トラ
ックをなぞり、情報の記録あるいは再生を行う。このた
めに、光ディスク装置では、何らかの方法で厚さ方向で
の情報トラックと光ビームの位置ずれを示すフォーカス
誤差信号を生成し、これが基準値となるように集光手段
を厚さ方向に移動させる、いわゆるフォーカス制御、お
よび、何らかの方法で情報トラックと光ビームの径方向
での位置ずれを示すトラッキング誤差信号を生成し、こ
れが基準値となるように集光手段を径方向に移動させ
る、いわゆるトラッキング制御が必須の要素となってい
る。フォーカス誤差信号やトラッキング誤差信号の形態
は、制御系によってそれぞれ最適な形が決まるのがふつ
うである。たとえば、振幅は、制御系のゲインに関わる
ため、系によって最適な振幅が決まる。しかし、実際に
は、ディスクの反射率や情報トラックの形状、光ピック
アップの光学的特性などの違いにより、信号振幅は大小
にばらつき、何らかの方法で系に応じた最適な振幅にす
ることが望ましい。
【0003】誤差信号の振幅を調整する方法としては、
たとえば、特開平2−15430号公報に開示されてい
る方法がある。ここでは、トラッキング誤差信号の振幅
を調整する方法が示されている。具体的には、フォーカ
ス制御を実施したうえで対物レンズを備える光ピックア
ップを光ディスクの中央付近に移動させ、得られるトラ
ッキング誤差信号の最大値及び最小値を測定する。この
測定結果から現在の振幅を求め、目標の振幅になるよ
う、トラッキング誤差信号生成部の増幅率を変化させる
ものである。
【0004】このような調整を実施する場合、調整実施
時の光ディスクの回転数が問題となる。図5に、光ディ
スクの回転数とトラッキング誤差信号の波形の関係を示
す波形模式図を示す。図5において、500は光ディス
クの回転数が適切な場合のトラッキング誤差信号、50
1は光ディスクの回転数が低い時のトラッキング誤差信
号、502は光ディスクの回転数が高すぎる時のトラッ
キング誤差信号を示している。図5において、各波形は
本来なめらかな曲線であるが、便宜上直線で示してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この光ディスク装置に
おいては、回転数を正確に制御することが求められてい
る。以下、回転数に依存して発生する問題を説明する。
第1に、光ディスクの回転が低い場合である。CDのよ
うに、情報トラックが不連続の凹凸であるピットで形成
されている場合、トラッキング誤差信号は、光ディスク
からの反射光を電気信号に変換し、得られた電気信号か
ら低域通過フィルタで情報トラックの接線方向の信号成
分(CDであれば、EFM信号の成分)を取り除くこと
により生成される。光ディスクの回転が低いと、接線方
向でのピットの相対移動速度が低くなることにより、接
線方向の信号成分の周波数が下がり、低域通過フィルタ
で除去できなくなってしまう。除去できなかった接線方
向の信号成分は、本来のトラッキング誤差信号のノイズ
となる。トラッキング誤差信号は図5の500に示すよ
うに本来一定振幅の正弦波であるが、回転数が低くなる
と、接線方向の信号成分の漏れ込みのため、正弦波とは
全く異なる波形となる。このような状態、つまり、回転
数が低い状態で前記の振幅調整を実施すると想定した場
合、信号の最大値および最小値が本来のトラッキング誤
差信号の振幅を示さないため、振幅調整は誤まることと
なる。
【0006】第2にディスクの回転が高い場合である。
前記のトラッキング誤差信号の振幅調整は、トラッキン
グ制御を実施しない状態でのトラッキング誤差信号の最
大値および最小値を求めているが、トラッキング制御を
実施していない時のトラッキング誤差信号の周波数は、
偏心量と光ディスクの回転数により決まる。ここで、偏
心とは、光ディスクの回転中心と螺旋状あるいは同心円
状の情報トラックの中心のずれを示す。偏心は、ディス
クの形成時、および、回転手段への装着時に生じる。光
ディスクに照射する光ビームを固定し、光ディスクを回
転させた場合、情報トラックは偏心によって光ビームに
対して相対的に径方向に移動する。この移動の様子がト
ラッキング誤差信号として現れ、光ディスクの回転が速
くなると、偏心による移動の速度が上がり、結果とし
て、トラッキング誤差信号の周波数があがる。トラッキ
ング誤差信号の周波数が、前述のCDの例で示したEF
M信号を除去する低域通過フィルタのカットオフ周波数
以上に高くなると、図5の502に示すようにトラッキ
ング誤差信号の振幅が小さくなってしまう。これでは、
本来の信号振幅を測定することは不可能である。最近で
は、誤差信号をアナログデジタル変換し、デジタル処理
によってループフィルタを形成することが多い。この場
合、アナログデジタル変換時の折り返しノイズを押さえ
るために、アナログデジタル変換器の前に低域通過フィ
ルタが必要になり、同様の問題が発生する。
【0007】以上の考察から、誤差信号の最大値、最小
値の測定の際の、光ディスクの回転数が重要であること
がわかる。光ディスクを略一定に回転させる方法とし
て、ディスクに記録されている信号を読み出し、この信
号の最短周期、あるいは、最長周期を所望の値にするよ
うに回転手段を制御する方法も提案されている。ところ
が、たとえば、MDにおける未記録部では、信号が記録
されていないため、この方法で光ディスクを回転させる
ことはできない。また、ディスクの回転数を示す装置、
たとえば、FG(Frequency Generat
or)を別途設け、これを用いてディスクを回転させる
ことも可能であるが、装置としてのコストアップにつな
がる欠点を持つ。
【0008】光ディスクを停止させないために、回転手
段に一定のトルクを与えるという方法もある。回転手段
としてスピンドルモータを使用した場合、一定の電圧を
印加することにより光ディスクを回転させることに相当
する。この方法では、回転時の回転手段の負荷に応じた
電圧を印加する必要があるが、特に、デジタルアナログ
変換器を用いて電圧を印加する場合、デジタルアナログ
変換器が必ずしも十分な分解能を備えているとは限らな
い。印加するトルク(電圧)が回転手段の負荷に釣り合
っていなければ、回転手段は停止あるいは高速回転状態
に陥ることとなる。
【0009】本発明は、かかる点に鑑み、簡単な構成に
より比較的安定に光ディスクを回転させることができる
光ディスク装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の光ディスク装置は、情報を
記録または再生する光ディスクと、前記光ディスクを回
転させる回転手段と、第1の電位を第1の時間だけ出力
した後に、第2の電圧を第2の時間だけ出力するパルス
生成手段と、前記パルスにより前記回転手段の回転を制
御する回転制御手段とを備えるものである。
【0011】上記課題を解決するために、本発明の請求
項2記載の光ディスク装置は、請求項1記載の光ディス
ク装置において、光ディスクは情報を記録あるいは再生
するための情報トラックを有し、前記光ディスクに照射
する光ビームを集光する集光手段と、前記光ディスクの
厚さ方向での前記集光手段による合焦点位置と前記情報
トラックの位置の差を示すフォーカス誤差信号を生成す
るフォーカス誤差信号生成手段と、前記集光手段を光デ
ィスクの厚さ方向に移動させるフォーカスアクチュエー
タと、前記フォーカス誤差信号を入力し、前記合焦点位
置と前記情報トラックの位置が一致するように前記フォ
ーカスアクチュエータを駆動するフォーカス制御手段
と、前記光ディスクの径方向での前記光ビームと前記情
報トラックの位置の差を示すトラッキング誤差信号を生
成するトラッキング誤差信号生成手段と、前記光ビーム
を光ディスクの径方向に移動させるトラッキングアクチ
ュエータと、前記トラッキング誤差信号を入力し、前記
光ビームが前記情報トラックを追従するように前記トラ
ッキングアクチュエータを駆動するトラッキング制御手
段とをさらに備え、パルス生成手段は、前記フォーカス
誤差信号、あるいは、前記トラッキング誤差信号が定め
られた値を取るように、パルスを生成するものである。
【0012】上記課題を解決するために、本発明の請求
項3記載の光ディスクは、請求項1および2記載の光デ
ィスク装置において、パルスの第1の電圧は回転手段の
静止摩擦に対応する値より高く、第2の電圧は回転手段
の動摩擦に対応する値より低くするものである。
【0013】上記課題を解決するために、本発明の請求
項4記載の光ディスク装置は、請求項1ないし3記載の
光ディスク装置において、第1の電圧と第2の電圧を共
に無駆動電圧より高くするものである。
【0014】上記課題を解決するために、本発明の請求
項5記載の光ディスク装置は、請求項1ないし4記載の
光ディスク装置において、トラッキング誤差信号の周波
数を検出する周波数検出手段をさらに備え、前記周波数
に応じてパルスの第1の電圧、第1の時間、第2の電
圧、第2の時間を変更するものである。
【0015】また、上記課題を解決するための光ディス
クの駆動方法について、その技術的思想を請求項5ない
し10に開示している。
【0016】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明の
第1の実施の形態について、図面を参照しながら説明す
る。図1は第1の実施の形態における光ディスク装置の
ブロック図、図2はパルス生成回路112が生成する信
号の波形図である。
【0017】図1において、100は情報トラックを有
し、線速度一定(CLV)方式でデータを記録する、あ
るいは記録したする光ディスク、101は光ディスク1
00に対し照射する光ビームを集光する対物レンズ10
2を有し、光ディスク100からの反射光を電気信号に
変換して出力する光ピックアップ、103は光ピックア
ップ101が出力する電気信号から光ビームと情報トラ
ックの径方向での位置ずれを示すトラッキング誤差信号
を生成するトラッキング誤差信号生成回路、104はト
ラッキング誤差信号の振幅調整に用いる可変増幅器、1
05は可変増幅器104の出力からアナログデジタル変
換器106のサンプリング周波数の1/2以上の成分
(たとえば、サンプリング周波数が44.1kHzの場
合、22.05kHz以上の成分)を除去するアンチエ
リアジングフィルタ、106はアンチエリアジングフィ
ルタ105の出力をアナログデジタル変換するアナログ
デジタル変換器、107は、アナログデジタル変換器1
06の出力に対して位相補償及び低域補償を行い出力す
るトラッキングループフィルタ、108はトラッキング
ループフィルタ107の出力をデジタルアナログ変換す
るデジタルアナログ変換器、109はデジタルアナログ
変換器108の出力を増幅するトラッキング駆動回路、
110はトラッキング駆動回路109の出力に応じて対
物レンズ102を径方向に移動させるトラッキングアク
チュエータ、111はアナログデジタル変換器106の
出力からトラッキング誤差信号の振幅を測定し、所望の
振幅になるように可変増幅器104の増幅率を変化させ
るトラッキング誤差信号振幅調整回路、112は後述す
る波形の信号S112を生成するパルス生成回路、11
3は光ピックアップ101が出力する電気信号を入力し
光ディスク101を線速度一定で回転させる信号を出力
するCLV制御回路、114はパルス生成回路112と
CLV制御回路のいずれかの出力を選択し出力する選択
回路、115は選択回路114が出力する信号をデジタ
ルアナログ変換するデジタルアナログ変換器、116は
デジタルアナログ変換器115が出力する信号を増幅
し、スピンドルモータ117に出力するスピンドル駆動
回路、117は光ディスク100を回転させるスピンド
ルモータ、118は後述する手順に従い、トラッキング
ループフィルタ107,トラッキング誤差信号振幅調整
回路111、選択手段114を制御する制御回路であ
る。なお、アンチエリアジングフィルタ105は、情報
トラックの接線方向の信号成分を除去する低域通過フィ
ルタをかねている。
【0018】光ディスク100の再生あるいは記録を開
始にあたって、はじめに、制御回路118は、大きく2
つの処理を行う。1つは光ディスク100の回転の制御
であり、もう一つはフォーカス制御である。光ディスク
100を回転させるにあたり、制御回路118は、トラ
ッキングループフィルタ107、トラッキング誤差信号
振幅調整回路111を停止し、選択回路114をパルス
生成回路112側に切り換え、スピンドルモータ117
をパルス生成回路112の出力により駆動する。また、
フォーカス制御の実施にあたり、制御回路118は図示
していないフォーカス制御ループを用いて、光ビームの
焦点を情報トラックが存在する面、いわゆる記録面に合
わせる。
【0019】パルス生成回路112の出力S112の波
形を図2に示す。まず、第1の電圧200を第1の期間
201だけ出力した後に、第2の電圧202を第2の期
間203だけ出力する。以降この出力を繰り返す。この
ような処理を行うことにより、平均的にみて、電圧設定
の最小単位204より細かな単位で、出力電圧の設定を
行うことが可能となる。光ディスク100を所定の目標
回転数で回転させる場合、スピンドルモータ117に与
える電圧はスピンドルモータ117の負荷により決まる
が、スピンドルモータ117の負荷が一定のあらかじめ
決まった値である場合、負荷に応じた電圧をより細かな
単位で設定することが可能となり、光ディスク100の
回転を安定化することが可能となる。パルス生成回路1
12の出力は、デジタルアナログ変換器115によりア
ナログ電圧に変換されたのち、スピンドル駆動回路11
6により増幅され、スピンドルモータ117に供給され
る。スピンドルモータ117は、入力した信号に従って
光ディスク100を回転させる。
【0020】光ディスク100の回転と同時に実施され
るフォーカス制御により、光ビームの焦点が記録面に合
焦すると、光ピックアップ101に光ディスク100か
らの反射光がはいり、光ピックアップ101は反射光を
電気信号に変換してトラッキング誤差信号生成回路10
3に出力する。トラッキング誤差信号生成回路103
は、入力した電気信号からトラッキング誤差信号を生成
する。トラッキング誤差信号の生成方法は、既知の方法
として3ビーム法やプッシュプル法、位相差法などがあ
るが、本発明においてはその方法については特に問わな
い。
【0021】トラッキング誤差信号の生成が始まると、
制御回路118は、トラッキング誤差信号振幅調整回路
111を起動し、トラッキング誤差信号の振幅を所定の
目標値に合わせる調整処理を行う。トラッキング誤差信
号振幅調整回路111では、まず、アナログデジタル変
換されたトラッキング誤差信号の最大値と最小値を求
め、これらの差をとることにより振幅データを得る。次
に、得られた振幅データとあらかじめ決められた目標振
幅とを比較し、光結果に応じて可変増幅器104の増幅
率を変える。すなわち、振幅データが目標振幅より大き
ければ増幅率を小さくし、振幅データが小さければ増幅
率を高める。再度、増幅データを採取し、目標振幅との
差が所定の範囲に収まるまで、可変増幅器104の増幅
率の設定を行う。目標振幅との差が所定の範囲に入る
と、トラッキング誤差信号振幅調整回路111は「調整
終了」を制御回路118に通知し、可変増幅器104の
増幅率を現在の値に固定する。ここで、トラッキング誤
差信号の最大値、最小値を測定するにあたり、前述した
パルス生成回路112による駆動により光ディスク10
0がほぼ一定回転で回転しているため、従来の技術で説
明した光ディスクの回転が高すぎるあるいは低すぎるこ
とによって生じる誤測定を未然に防いでいる。
【0022】「調整終了」通知を受け取った制御回路1
18は、トラッキングループフィルタ107を起動し、
トラッキング制御を実施する。すなわち、適正な振幅に
調整されたトラッキング誤差信号い対して、トラッキン
グループフィルタ107は位相補償および低域補償を施
し、デジタルアナログ変換器108に出力する。デジタ
ルアナログ変換器108の出力はトラッキング駆動回路
109によって電流増幅された後に、トラッキングアク
チュエータ110に供給される。トラッキングアクチュ
エータ110は供給された信号に従い対物レンズ102
を径方向に移動させ、光ビームを情報トラックに追従さ
せる。
【0023】ここまでは、光ディスク100はパルス生
成回路112の出力により、ほぼ一定回転で回転してい
たが、この回転は光ディスク100に記録されたデータ
とは無関係なものである。光ディスク100からデータ
を再生する、あるいは記録するために、制御回路118
は、トラッキング制御を実施すると選択回路114をC
LV制御回路113側選択に切り換える。光ディスク1
00に記録されたデータ(たとえば、CDでは、EFM
信号)あるいは回転情報を示すデータ(たとえば、MD
ではADIP信号)に応じた回転制御を行い、情報トラ
ックからの情報の再生及び記録を行う。
【0024】以上説明したように、トラッキング誤差信
号振幅調整回路111による振幅調整処理を行うに際し
て、パルス生成回路112でスピンドルモータ117
を、より細かな設定電圧により略一定回転数にて駆動す
ることにより、光ディスク100の回転が高すぎる、あ
るいは、低すぎることにより生じる振幅調整の誤調整を
防ぐことができる。
【0025】(実施の形態2)第1の実施の形態では、
回転手段であるスピンドルモータに対する電圧印加時の
分解能を高くし、動摩擦に釣り合った電圧を高精度に設
定することにより回転手段の回転の安定を図ったが、回
転手段の負荷は個体差や経時変化、温度変化などによっ
て変動し、この方法では負荷が変動することに対応する
のは難しい。第2の実施の形態として、この課題を解決
する方法を説明する。図3は第2の実施の形態における
パルス生成回路112の出力信号S112の波形図であ
る。300から303は、第2の実施の形態における、
第1の電圧、第1の期間、第2の電圧、第2の期間であ
る。304は、スピンドルモータ117が停止状態から
回転し始める際に必要な起動電圧、言い換えれば、スピ
ンドルモータ117の静止摩擦にうち勝つのに必要な電
圧の範囲、305はスピンドルモータ117が回転を始
めてから所定の回転数を保持するのに必要な電圧、言い
換えれば、スピンドルモータ117の動摩擦に釣り合う
電圧の範囲である。
【0026】パルス生成回路112は、図3に示すよう
に、静止摩擦の範囲304より十分に大きな第1の電圧
300を所定の第1の期間301だけ出力し、ついで、
動摩擦の範囲305より小さな第2の電圧302を所定
の第2の期間303だけ出力し、これを繰り返す。この
方法は、第1の実施の形態のように駆動電圧の設定分解
能をあげるのではなく、静止摩擦より十分に大きい電圧
を印加することにより、確実にスピンドルモータ117
を起動し、その後、動摩擦以下に印加電圧を下げること
により、回転が高くなりすぎるのを防ぎ、これを繰り返
すことにより、安定な回転を得ている。この方法では、
静止摩擦より大きな電圧、あるいは、動摩擦より小さな
電圧によって駆動するため、静止摩擦や動摩擦が個体差
や経時変化により所定の範囲(図3の304や305に
示す範囲)でばらついたとしても、動摩擦に対応した電
圧を印加する方法に比べて安定な略一定の回転を得るこ
とが可能となる。
【0027】ここで、第2の電圧202、302につい
て考察する。第2の電圧202、302は、無駆動電圧
(図2、図3の0)に設定することが可能である。この
設定を行うことにより、スピンドルモータ117による
消費電力を下げる効果が得られる。ただし、スピンドル
モータ117には、大きな電圧が間欠的に印加されるた
め、スピンドルモータ117の振動を招きやすい。スピ
ンドルモータ117の振動は、人間が識別可能な雑音を
発生させ、また、スピンドルモータ117の軸が振動す
ると、軸に固定されている光ディスク100に振動が伝
わり、フォーカス制御やトラッキング制御をはずしてし
まう危険がある。これを防ぐためには、第2の電圧20
2、302を無駆動電圧より大きな電圧にすることが効
果的である。第2の電圧202、302を無駆動電圧よ
り高く、なるべく第1の電圧200、300に近づける
ことにより、大きな加速度がスピンドルモータ117に
かかることを防ぎ、これにより、雑音の発生や光ディス
ク100の振動を抑えることが可能となる。
【0028】(実施の形態3)次に第3の実施の形態と
して、トラッキング誤差信号の周波数を監視し、これに
応じてスピンドルモータ117の回転を制御することに
より、安定な調整処理を行うことができる光ディスク装
置について説明する。これは、偏心によるトラッキング
誤差信号の周波数がスピンドルモータ117の回転に比
例することを利用し、トラッキング誤差信号の周波数を
調整処理に適した範囲に収めようとするものである。図
4は、第3の実施の形態における光ディスク装置のブロ
ック図である。100から118は、第1の実施の形態
と同様のものである。400はアナログデジタル変換器
106の出力からトラッキング誤差信号の周波数を測定
し、周波数に応じたパルス生成回路401を制御する周
波数監視回路、401は第3の実施の形態におけるパル
ス生成回路である。
【0029】トラッキング誤差信号の振幅を調整する場
合について説明する。調整にあたり、制御回路118
は、第1の実施の形態と同様、フォーカス制御を実施す
るのと前後して選択回路114をパルス生成回路401
側選択に切り換え、トラッキング誤差信号振幅調整回路
111を起動する。周波数監視回路400は、アナログ
デジタル変換されたトラッキング誤差信号から同信号の
周波数を検出する。周波数の測定は、トラッキング誤差
信号を所定の閾値を用いて二値化し、二値化後の信号の
周期を測定することによって行う。次に、周波数監視回
路400は、測定した周波数が、アンチエリアジングフ
ィルタ105のカットオフ周波数、たとえば、15kH
zに近づいたならば、図2あるいは図3の第2の期間2
03、303を長くするよう、パルス生成回路401に
指示する。パルス生成回路401は、周波数監視回路4
00からの指示に基づき、第2の期間203,303を
長くする。この際のパルス生成回路401の動作は、図
3に示す形が望ましい。すなわち、第1の電圧300を
静止摩擦の範囲304より大きくしておくことにより、
第2の期間303が長くなってもスピンドルモータ11
7の回転を確保することができる。
【0030】反対に、トラッキング誤差信号の周波数が
下がった場合(例えば数kHz程度)、周波数監視回路
400は、第2の期間203,303を短くするように
パルス生成回路401に指示を発し、パルス生成回路4
01は指示に基づきパルスの形を変える。第2の期間2
03、303が短くなることにより、スピンドルモータ
117に印加する平均的な電圧は高くなり、光ディスク
100の回転は速くなる。
【0031】以上のように、第3の実施の形態では、ト
ラッキング誤差信号の周波数を監視する周波数監視回路
400を設け、トラッキング誤差信号の周波数が高い場
合はスピンドルモータ117に印加する平均的な電圧を
低くする事により光ディスク100の回転数を下げ、周
波数が低い場合は電圧を高くすることにより回転数を上
げることにより、トラッキング誤差信号の周波数を所定
の範囲に収めている。この結果、トラッキング誤差信号
振幅調整回路111によるトラッキング誤差信号の最大
値、最小値の測定を正しく行うことができるようにでき
る。
【0032】なお、第1から第3の実施の形態では、ト
ラッキング誤差信号の振幅を調整する場合について説明
したが、トラッキング誤差信号の基準値に対する対称性
やフォーカス誤差信号の振幅や対称性の調整において
も、パルス生成回路112、401による駆動を行うこ
とによって、スピンドルモータ117の回転異常による
誤調整を防ぐことができる。
【0033】また、第1から第3の実施の形態におい
て、パルス生成回路112、401と切り換えるスピン
ドル制御回路として、CLV制御回路113を用いた
が、これ以外の制御方法でもよい。特に、トラッキング
制御がかかっていなければスピンドル制御の誤差信号を
抽出できないような場合、光ディスクに記録されている
データに依存しない本発明の光ディスク装置に用いてい
るスピンドルモータの駆動方式はとくに有効である。
【0034】また、第3の実施の形態では、トラッキン
グ誤差信号の周波数に応じて、第2の期間203、30
3のみを変更する場合について説明した。この方法で
は、上述のように第1の電圧でスピンドルモータ117
の回転を確保した状態でスピンドルモータ117に印加
する平均的な電圧を調整できるため、もっとも望ましい
方法であるが、これ以外に、第1の電圧200、300
や第1の期間201、301第2の電圧202、302
を変更してもかまわない。例えば、第1の電圧と第2の
電圧を一律に大、または、小にすることにより、スピン
ドルモータ117の回転数を変えることは可能である。
【0035】また、第1から第3の実施の形態では、図
2や図3に示す矩形波を用いてスピンドルモータ117
を駆動したが、第1の電圧と第2の電圧を所定の時定数
を持ってなめらかにつないでもでもよい。このような処
理により、スピンドルモータ117にかかる電圧の微分
値を小さくすることができ、振動を抑えることができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、フォーカス誤差信
号やトラッキング誤差信号の調整を行うにあたり、回転
手段の駆動にパルス波形を用いることにより、回転手段
の停止または高回転を防ぎ、より正確な調整処理が実現
可能となる。
【0037】また、静止摩擦より大きな電圧と動摩擦よ
り小さな電圧によりパルスを生成するため、印加する電
圧の選択を容易にしながら、回転手段の停止または高回
転を防ぐことが可能となる。
【0038】また、無駆動電圧より高い電圧を常に印加
することにより、第1の電圧と第2の電圧の差が小さく
なり、大きな加速度が回転手段にかかった際の雑音の発
生やフォーカス制御、トラッキング制御の不安定化を防
ぐことができる。
【0039】また、トラッキング誤差信号の周波数監視
手段を設け、周波数が調整処理に適した所定の範囲に入
るようにパルスの波高値及び間隔を調整することによ
り、より安定な調整処理を可能としている。
【0040】すなわち本発明は、特にトラッキング制御
を実施しなければスピンドル制御を実施できない光ディ
スク装置において、非常に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における光ディスクのブロッ
ク図
【図2】第1の実施の形態におけるパルス生成回路11
2の出力S112の波形図
【図3】第2の実施の形態におけるパルス生成回路11
2の出力S112の波形図
【図4】第3の実施の形態における光ディスク装置のブ
ロック図
【図5】光ディスクの回転数とトラッキング誤差信号の
関係を示す模式図
【符号の説明】
100 光ディスク 101 光ピックアップ 103 トラッキング誤差信号生成回路 104 可変増幅器 105 アンチエリアジングフィルタ 106 アナログデジタル変換器 107 トラッキングループフィルタ 108 デジタルアナログ変換器 109 トラッキング駆動回路 110 トラッキングアクチュエータ 111 トラッキング誤差信号振幅調整回路 112 パルス生成回路 113 CLV制御回路 114 選択回路 115 デジタルアナログ変換器 116 スピンドル駆動回路 117 スピンドルモータ 118 制御回路 400 周波数監視回路 401 パルス生成回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D090 AA01 CC01 CC04 CC16 DD03 DD05 EE02 EE12 FF02 FF05 HH03 JJ03 LL07 5D109 KA04 KB05 KB12 KD04 KD22 5D118 AA13 AA19 BA01 BB02 BD02 BF02 BF03 CA11 CA13 CB03 CD02 CD03 CD05 CD17

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記録または再生する光ディスク
    と、 前記光ディスクを回転させる回転手段と、 第1の電位を第1の時間だけ出力した後に、第2の電圧
    を第2の時間だけ出力するパルス生成手段と、 前記パルスにより前記回転手段の回転を制御する回転制
    御手段とを備えることを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ディスク装置におい
    て、 光ディスクは情報を記録あるいは再生するための情報ト
    ラックを有し、 前記光ディスクに照射する光ビームを集光する集光手段
    と、 前記光ディスクの厚さ方向での前記集光手段による合焦
    点位置と前記情報トラックの位置の差を示すフォーカス
    誤差信号を生成するフォーカス誤差信号生成手段と、 前記集光手段を光ディスクの厚さ方向に移動させるフォ
    ーカスアクチュエータと、 前記フォーカス誤差信号を入力し、前記合焦点位置と前
    記情報トラックの位置が一致するように前記フォーカス
    アクチュエータを駆動するフォーカス制御手段と、 前記光ディスクの径方向での前記光ビームと前記情報ト
    ラックの位置の差を示すトラッキング誤差信号を生成す
    るトラッキング誤差信号生成手段と、 前記光ビームを光ディスクの径方向に移動させるトラッ
    キングアクチュエータと、 前記トラッキング誤差信号を入力し、前記光ビームが前
    記情報トラックを追従するように前記トラッキングアク
    チュエータを駆動するトラッキング制御手段とをさらに
    備え、 パルス生成手段は、前記フォーカス誤差信号、あるい
    は、前記トラッキング誤差信号が定められた値を取るよ
    うに、パルスを生成することを特徴とする光ディスク装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1および2記載の光ディスク装置
    において、 パルスの第1の電圧は回転手段の静止摩擦に対応する値
    より高く、第2の電圧は回転手段の動摩擦に対応する値
    より低いことを特徴とする光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3記載の光ディスク装置
    において、第1の電圧と第2の電圧が共に無駆動電圧よ
    り高いことを特徴とする光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4記載の光ディスク装置
    において、 トラッキング誤差信号の周波数を検出する周波数検出手
    段をさらに備え、前記周波数に応じてパルスの第1の電
    圧、第1の時間、第2の電圧、第2の時間を変更するこ
    とを特徴とする光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 情報を記録または再生する光ディスクを
    回転させる回転ステップと、 第1の電位を第1の時間だけ出力した後に、第2の電圧
    を第2の時間だけ出力するパルス生成ステップと、 前記パルスにより前記回転手段の回転を制御する回転制
    御ステップとを備えることを特徴とする光ディスク駆動
    方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の光ディスク駆動方法にお
    いて、 光ディスクは情報を記録あるいは再生するための情報ト
    ラックを有し、 前記光ディスクに照射する光ビームを集光する集光ステ
    ップと、 前記光ディスクの厚さ方向での前記集光手段による合焦
    点位置と前記情報トラックの位置の差を示すフォーカス
    誤差信号を生成するフォーカス誤差信号生成ステップ
    と、 前記集光手段を光ディスクの厚さ方向に移動させるフォ
    ーカスアクチュエータを、前記フォーカス誤差信号を入
    力し、前記合焦点位置と前記情報トラックの位置が一致
    するように駆動するフォーカス制御ステップと、 前記光ディスクの径方向での前記光ビームと前記情報ト
    ラックの位置の差を示すトラッキング誤差信号を生成す
    るトラッキング誤差信号生成ステップと、 前記光ビームを光ディスクの径方向に移動させるトラッ
    キングアクチュエータを、前記トラッキング誤差信号を
    入力し、前記光ビームが前記情報トラックを追従するよ
    うに駆動するトラッキング制御ステップとをさらに備
    え、 パルス生成ステップは、前記フォーカス誤差信号、ある
    いは、前記トラッキング誤差信号が定められた値を取る
    ように、パルスを生成することを特徴とする光ディスク
    駆動方法。
  8. 【請求項8】 請求項6および7記載の光ディスク駆動
    方法において、 パルスの第1の電圧は回転手段の静止摩擦に対応する値
    より高く、第2の電圧は回転手段の動摩擦に対応する値
    より低いことを特徴とする光ディスク駆動方法。
  9. 【請求項9】 請求項6ないし8記載の光ディスク駆動
    方法において、第1の電圧と第2の電圧が共に無駆動電
    圧より高いことを特徴とする光ディスク駆動方法。
  10. 【請求項10】 請求項6ないし9記載の光ディスク駆
    動方法において、 トラッキング誤差信号の周波数を検出する周波数検出ス
    テップをさらに備え、前記周波数に応じてパルスの第1
    の電圧、第1の時間、第2の電圧、第2の時間を変更す
    ることを特徴とする光ディスク駆動方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7385886B2 (en) 2003-09-05 2008-06-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Optical disk drive and method of controlling spindle motor thereof

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