JP2001134786A - 券面編集時の暗号化方法 - Google Patents

券面編集時の暗号化方法

Info

Publication number
JP2001134786A
JP2001134786A JP31210099A JP31210099A JP2001134786A JP 2001134786 A JP2001134786 A JP 2001134786A JP 31210099 A JP31210099 A JP 31210099A JP 31210099 A JP31210099 A JP 31210099A JP 2001134786 A JP2001134786 A JP 2001134786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ticket
information
printed
piece
encrypted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31210099A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Narumitsu
史郎 成光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP31210099A priority Critical patent/JP2001134786A/ja
Publication of JP2001134786A publication Critical patent/JP2001134786A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各券片毎に異なる鍵を用いて券面情報を暗号
化し、且つ暗号化券面情報の復号化も可能な、セキュリ
ティ効果のある券面情報編集時の暗号化方法。 【解決手段】 発券装置が発券する各券片毎に、それぞ
れ内容の異なる券片情報を予め印刷しておき、発券時
に、前記券片に発券申請者の投票に基づく券面情報と、
前記券片情報を鍵として前記券面情報を暗号化した暗号
化券面情報とを印刷して発券し(S1〜S6)、発券後
の券片チェック時に、前記券片情報を鍵として暗号化券
面情報を復号化した復号化券面情報と読取券面情報との
照合一致を検出する(S11〜S18)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発券装置が発券す
る券片に印刷される券面情報編集時の暗号化方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、発券端末システムにおいては、一
般に、発券する券片の偽造防止を目的とした各種対策を
施している。この対策の一例として、券面に暗号化した
情報を印字又は磁気による書込を行う方法があり、この
暗号化の手法としては、下記の手法1〜2が一般に用い
られている。 手法1:システム固有の鍵(キー)によるエンコード 手法2:システム固有のアルゴリズムによるエンコード
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の手法1,2のシステム固有の鍵もしくはアルゴリズ
ムが誰かに解読されてしまうと、この解読者は全ての券
片の券面情報を解読することができ、システムとしての
セキュリティ効果がなくなってしまう問題があった。ま
た、各券片毎にエンコード手法を変更する方式では、デ
コードする際にエンコード手法が解らないためデコード
できないという問題が生じることがあった。従って各券
片毎に異なる鍵を用いて券面情報を暗号化し、且つ暗号
化券面情報の復号化も可能な、セキュリティ効果のある
券面情報編集時の暗号化方法が要望されていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る券面編集時
の暗号化方法は、発券装置が発券する各券片毎に、それ
ぞれ内容の異なる券片情報を予め印刷しておき、発券時
に、前記券片情報の予め印刷された券片に、発券申請者
の投票に基づく投票パターン情報よりなる券面情報と、
前記予め印刷された券片情報を鍵として前記券面情報を
暗号化した暗号化券面情報とを印刷して発券し、該発券
された券片のチェック時に、前記予め印刷された券片情
報を鍵として前記暗号化券面情報を復号化した復号化券
面情報と、発券時に印刷された券面情報との照合一致を
検出するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】最初に、本発明に係る発券装置が
発券する券片が、どのようなものであるかを以下の例に
より説明する。例えば野球やラグビーのように競技を行
うチームがA,B,C,…とnチームあり、いまチーム
AとB、チームCとD、チームEとF、…のように各チ
ームの組み合せを作り試合を行うと、全部でn/2の試
合が実施できる。そしてこれらの試合に興味をもつ各人
が、それぞれチームAとBの試合ではAが勝つとか、チ
ームCとDの試合ではDが勝つとか、n/2の全試合に
ついて勝敗の予測を立て、この全予想を発券申請書にマ
ーキングして発券装置に投票したとする。
【0006】発券装置では、内部の情報読取部が、上記
投票された各発券申請書にマーキングされた投票パター
ンを読取り、この読取り結果の投票パターン情報を、発
券装置が発券する券片上に、印刷部が券面情報として印
刷して、各投票者に交付したとすると、各投票者は、自
己の予想による投票パターンが印刷されて発券された券
片を得ることになる。
【0007】図5は本発明の実施形態1,2に係る発券
端末から発券される券片の例を示す図である。図5にお
いては、券片の表面に券面情報印刷エリアがあり、例え
ば前記各投票者の投票パターン情報が印刷される。また
券片の表面には、券片情報印刷エリアがあり、このエリ
アには各券片毎に内容が異なり且つ連続性のある情報、
例えば発券順を示す連続する数字等の情報が予め印刷さ
れている。なお券片情報としては、上記の連続数字等の
情報のほかに、例えば発券店舗情報や発券年月日、時刻
の情報を追加して券片情報を形成し、これらの追加情報
は発券時に印刷するようにしてもよい。さらにこの券片
情報印刷エリアに印刷される情報は、例えば一次元バー
コード等の形式で印刷されることが好ましい。これは一
次元バーコードを読取装置によって読取る際に、読取誤
差が少いこと及び読取装置がないと一般には読取りにく
い等の理由による。
【0008】また図5の券片の裏面には、暗号化券面情
報印刷エリアが設けられており、このエリアには、券片
の偽造防止を目的とする暗号化券面情報が印刷される。
そしてこの暗号化(エンコードされた)券面情報は、前
記発券される各券片毎に内容の異なる券片情報を鍵とし
て、前記券面情報に特定の暗号化演算処理を行った結果
として生成されるものである。この暗号化券面情報は、
例えば二次元バーコード等の形式で印刷されることが好
ましい。これは二次元バーコードが特定の読取装置がな
いと読取りにくいので、暗号化演算処理の秘密が保持し
やすいこと及び読取装置による読取誤差が少いこと等の
理由による。なお暗号化券面情報印刷エリアを裏面に設
けたのは、スペースの都合であり、表面に設けても支障
はない。
【0009】このように本発明の実施形態1,2に係る
発券端末から発券される各券片には、図5に示すよう
に、少くとも下記(1)〜(3)の情報が印刷される。 (1)各券片毎に内容が異なり且つ連続性のある情報よ
りなる券片情報(上記情報のほかに発券店舗や発券年月
日、時刻等の情報を追加することもあり、印刷形式は一
次元バーコード等の形式が好ましい)、(2)例えば複
数の各試合の勝敗についての予想を投票した投票パター
ン情報等よりなる券面情報、(3)(1)項の券片情報
を鍵として、(2)項の券面情報に特定の暗号化演算処
理を行い生成した暗号化券面情報(印刷形式は二次元バ
ーコード等の形式が好ましい)、
【0010】図3は本発明の実施形態1,2に係る発券
端末の構成を示す図であり、図4は図3の印字部の詳細
な構成を示す図である。図3において、1はプロセッサ
であり、メモリ2及びディスク装置4等を用いて、後述
する図1,2のようなプログラムを動作させる。3は操
作員が操作を行うキーボード、5は状態表示のための表
示部、6は印字をするための印字部であるが、本実施形
態1,2の印字部6は、従来の装置にはない券片情報読
取部7及び券面情報読取部8を含んでいる。図4におい
て、11はロール紙、12は定位置カッタ、13は券面
情報リーダ、14は券片情報リーダ、15は印字ヘッド
である。
【0011】本発明の実施形態1,2において、発券端
末から発券される各券片には、図5で説明したように、
発券時には、券片情報、券面情報及び暗号化券面情報の
全部が印刷されているが、発券端末における暗号化券面
情報印刷時には、券片情報と券面情報は印刷されている
が、暗号化券面情報はまだ印刷されていない状態にあ
る。図1は本発明の実施形態1,2に係る暗号化券面情
報印刷時の流れ図であり、図2は本発明の実施形態1,
2に係る暗号化券片チェック時の流れ図である。また各
流れ図のSに続く数値はステップ番号を示す。
【0012】実施形態1 図3〜5を参照し、図1、2の流れ図に基づき本実施形
態1を説明する。最初に図1の順序で、暗号化券面情報
印刷時の動作を説明する。暗号化券面情報印刷時には、
プロセッサ1は、まず印字部6に対して券片情報及び券
面情報の読取りを依頼する(図1のS1を参照)。印字
部6は、券面情報編集を行うため印字部6に搬送された
券片に対して、券面情報リーダ13及び券片情報リーダ
14を介して、図5の券面情報印刷エリア及び券片情報
印刷エリアにそれぞれ印刷されている券面情報(例えば
前記投票パターン情報)及び券片情報(例えば前記一次
元バーコード情報)を読取り、プロセッサ1に回答す
る。
【0013】プロセッサ1は、印字部6からの券面情報
及び券片情報の読取回答が正常か否か(前記例では、投
票パターン情報及び一次元バーコード情報が正しく読取
られたか否か)を判別し(図1のS2を参照)、上記2
つの情報のいずれか1つでも正常でない場合には、印字
部6の読取結果がエラーであることを表示部6に表示す
る(図1のS3を参照)。印字部6が読取った券面情報
及び券片情報が共に正常の場合には、プロセッサ1は、
読取った券片情報を鍵として、券面情報に対して特定の
暗号化演算を行い、その演算結果として暗号化券面情報
を生成する(図1のS4を参照)。なおこの暗号化券面
情報は、例えば前記二次元バーコード等の形式により生
成される。
【0014】次にプロセッサ1は、例えば上記二次元バ
ーコード等の形式により生成された暗号化券面情報を印
字部6に対して送信する(図1のS5を参照)。印字部
6は、印字ヘッド15を介して、図5に示す券片の暗号
化券面情報印刷エリアに、上記二次元バーコード等の形
式の暗号化券面情報を印刷する。そして定位置カッタ1
2を用いてロール紙11から一枚分の券片をカットして
排出する(図1のS6を参照)。このようにして、発券
される各券片には、券片情報と券面情報のほかに、券片
の偽造防止を目的とする暗号化券面情報が必ず印刷され
るようにしている。
【0015】次に図2の順序で、暗号化券片チェック時
の動作を説明する。なおこの暗号化券片チェックとは、
チェックを行う券片が正当な券であり、偽造券でないこ
とを検査するという意味である。この暗号化券片チェッ
ク時に、プロセッサ1は、まず印字部6に対して、券片
情報、券面情報及び暗号化券面情報の読取りを依頼する
(図2のS11を参照)。印字部6は、チェックを行う
ために印字部6に搬送された券片に対して、券面情報リ
ーダ13及び券片情報リーダ14を介して、図5の券面
情報印刷エリア、券片情報印刷エリア及び暗号化券面情
報印刷エリアにそれぞれ印刷されている券面情報(例え
ば前記投票パターン情報)、券片情報(例えば前記一次
元バーコード情報)及び暗号化券面情報(例えば前記二
次元バーコード情報)を読取り、プロセッサ1に回答す
る。
【0016】プロセッサ1は、印字部6からの券片情
報、券面情報及び暗号化券面情報の読取回答がすべて正
常か否か(即ち上記3つの各情報がいずれも正しく読取
られたか否か)を判別し(図2のS12を参照)、上記
3つの情報のいずれか1でも正常でない場合には、印字
部6の読取結果がエラーであることを表示部6に表示す
る(図2のS13を参照)。印字部6が読取った上記3
つの情報がすべ正常の場合には、プロセッサ1は、読取
った券片情報を鍵として、暗号化券面情報に特定の復号
化演算を行い、その演算結果として復号化券面情報を生
成する(図2のS14を参照)。
【0017】次にプロセッサは、S14で復号化した結
果の復号化券面情報を表示部5に表示する(図2のS1
5を参照)。操作員は表示部5に表示された復号化券面
情報をみて、その内容をチェックすることもできるが、
本実施形態では次のS16により自動チェックを行って
いる。即ち図2のS16では、読取券面情報と復号化券
面情報の内容が完全に一致するか否かを判別する。即ち
暗号化券面情報は、券片情報を鍵として券面情報を暗号
化(エンコード)したものであるから、同一の券片情報
を鍵として暗号化券面情報を復号化(デコード)した復
号化券面情報は、もとの券面情報に戻る。従って比較す
る両情報は一致するはずである。
【0018】プロセッサ1は、S16の判別結果とし
て、比較する両情報が不一致の場合には、チェックした
券片は偽造券であると判断し、表示部5に偽造券である
旨を表示させる(図2のS17を参照)。またプロセッ
サ1は、S16の判別結果として、比較する両情報が一
致する場合には、チェックした券片は正当な券であると
判断し、印字部6に券片の排出を指示する(図2のS1
8を参照)。
【0019】以上のように本実施形態1によれば、発券
時に、各券片毎に内容の異なる券片情報を鍵として券面
情報を暗号化した暗号化券面情報を印刷して発券し、券
片チェック時に、同一券片情報を鍵として暗号化券面情
報を復号化した復号化券面情報と読取券面情報との照合
一致チェックを行うようにしたので、かりにある券片の
券片情報が解読されても、この解読情報をすべての券片
に適用することができないので、各券片のセキュリティ
は保持される。また券面情報のほかに、これを暗号化し
た暗号化券面情報を共に印刷しておくことで、復号化券
面情報と券面情報との照合一致チェックが可能となり、
各券片の偽造防止に効果がある。さらに券片情報に、数
値が連続する数字情報のほかに、発券店舗や発券年月日
と時刻の情報等を追加して印刷しておくことにより、偽
造券の追跡調査等に有効な手掛りとなる。
【0020】実施形態2 実施形態2においては、実施形態1における券片情報と
券面情報のリンク関係をデータベース化して記憶してお
く点が実施形態1と異なるが、その他の点は実施形態1
と同様である。即ち発券端末は、予め券片情報の印刷さ
れている各券片上に、発券申請者からの情報による券面
情報及び暗号化券面情報を印刷して発券するが、この発
券時に、各券片の券片情報を読取り、この券片情報とこ
れに対応して印刷した券面情報の両情報をデータベース
化して記憶しておく。
【0021】そして図2の暗号化券片のチェック時に
は、S11にて読取った券片情報に対応する券面情報は
データベースから読出し、S16において、このデータ
ベースから読出した券面情報(即ち発券時の券面情報)
と復号化券面情報との内容が一致するか否かを判別す
る。これは券片の券面情報がかりに改ざんされた場合
に、実施形態1のように券片から読取った券面情報(こ
の場合改ざんされた券面情報)と比較するのではなく、
発券時にデータベースに記憶した券面情報(即ち改ざん
前の正しい券面情報)と比較するので、この両情報の不
一致により券面情報を改ざんした不正券であることを検
出することができる。
【0022】以上のように本実施形態2によれば、発券
時に各券片毎の券片情報と券面情報とのリンク関係をデ
ータベースとして記憶しておき、券片チェック時に、デ
ータベースに記憶された券面情報と復号化券面情報との
照合一致チェックを行うようにしたので、かりに券片の
券面情報が改ざんされても、この改ざんを検出すること
ができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、発券装置
が発券する各券片毎に、それぞれ内容の異なる券片情報
を予め印刷しておき、発券時に、前記券片情報の予め印
刷された券片に、発券申請者の投票に基づく投票パター
ン情報よりなる券面情報と、前記予め印刷された券片情
報を鍵として前記券面情報を暗号化した暗号化券面情報
とを印刷して発券し、該発券された券片のチェック時
に、前記予め印刷された券片情報を鍵として前記暗号化
券面情報を復号化した復号化券面情報と、発券時に印刷
された券面情報との照合一致を検出するようにしたの
で、かりにある券片の券片情報が解読されても、この解
読情報をすべての券片に適用することができないので、
各券片のセキュリティは保持される。また券面情報のほ
かに、これを暗号化した暗号化券面情報を共に印刷して
おくことで、復号化券面情報と券面情報のと照合一致チ
ェックが可能となり、各券片の偽造防止に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態1,2に係る暗号化券面情報印刷時
の流れ図である。
【図2】本発明の実施形態1,2に係る暗号化券片チェ
ック時の流れ図である。
【図3】本発明の実施形態1,2に係る発券端末の構成
を示す図である。
【図4】図3の印字部の詳細な構成を示す図である。
【図5】本発明の実施形態1,2に係る発券端末より発
券される券片の例を示す図である。
【符号の説明】
1 プロセッサ 2 メモリ 3 キーボード 4 ディスク装置 5 表示部 6 印字部 7 券片情報読取部 8 券面情報読取部 11 ロール紙 12 定位置カッタ 13 券面情報リーダ 14 券片情報リーダ 15 印字ヘッド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発券装置が発券する各券片毎に、それぞ
    れ内容の異なる券片情報を予め印刷しておき、発券時
    に、前記券片情報の予め印刷された券片に、発券申請者
    の投票に基づく投票パターン情報よりなる券面情報と、
    前記予め印刷された券片情報を鍵として前記券面情報を
    暗号化した暗号化券面情報とを印刷して発券し、該発券
    された券片のチェック時に、前記予め印刷された券片情
    報を鍵として前記暗号化券面情報を復号化した復号化券
    面情報と、発券時に印刷された券面情報との照合一致を
    検出することを特徴とする券面編集時の暗号化方法。
  2. 【請求項2】 発券装置が発券する各券片毎に、それぞ
    れ内容の異なる券片情報を予め印刷しておき、発券時
    に、前記券片情報の予め印刷された券片に、発券申請者
    の投票に基づく投票パターン情報よりなる券面情報と、
    前記予め印刷された券片情報を鍵として前記券面情報を
    暗号化した暗号化券面情報とを印刷すると共に、前記券
    片情報と券面情報とのリンク関係をデータベースに記憶
    して発券し、該発券された券片のチェック時に、前記予
    め印刷された券片情報を鍵として前記暗号化券面情報を
    復号化した復号化券面情報と、前記予め印刷された券片
    情報に基づき前記記憶したデータベースから読出した券
    面情報との照合一致を検出することを特徴とする券面編
    集時の暗号化方法。
  3. 【請求項3】 前記発券装置が発券する各券片は、該各
    券片に予め印刷された数値が連続する数字情報よりなる
    券片情報と、発券時に前記券片情報が既に印刷されてい
    る各券片に追加印刷される、発券申請者が複数の各試合
    の勝敗についての予測を投票した投票パターン情報より
    なる券面情報並びに前記券片情報を鍵として前記券面情
    報に特定の暗号化演算処理を行って生成される暗号化券
    面情報とを含むものであることを特徴とする請求項1又
    は2記載の券面編集時の暗号化方法。
  4. 【請求項4】 前記発券装置が発券する各券片は、該各
    券片に予め印刷された数値が連続する数字情報に、発券
    店舗情報及び発券年月日、時刻の情報を追加して形成さ
    れる券片情報を含むものであることを特徴とする請求項
    3記載の券面編集時の暗号化方法。
  5. 【請求項5】 前記発券装置が発券する各券片に印刷さ
    れる券片情報は一次元バーコード形式により、また前記
    暗号化券面情報は2次元バーコード形式によりそれぞれ
    印刷されることを特徴とする前記請求項1から4までの
    いずれかの請求項に記載の券面編集時の暗号化方法。
JP31210099A 1999-11-02 1999-11-02 券面編集時の暗号化方法 Pending JP2001134786A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31210099A JP2001134786A (ja) 1999-11-02 1999-11-02 券面編集時の暗号化方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31210099A JP2001134786A (ja) 1999-11-02 1999-11-02 券面編集時の暗号化方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001134786A true JP2001134786A (ja) 2001-05-18

Family

ID=18025249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31210099A Pending JP2001134786A (ja) 1999-11-02 1999-11-02 券面編集時の暗号化方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001134786A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021068337A (ja) * 2019-10-28 2021-04-30 富士通フロンテック株式会社 投票方法および投票処理装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57161993A (en) * 1981-03-30 1982-10-05 Fujitsu Ltd Forgery detection system for ticket processing system
JPS63311495A (ja) * 1987-06-15 1988-12-20 株式会社 第一勧業銀行 投票システムの発券管理方式
JPH05181884A (ja) * 1991-10-31 1993-07-23 Omron Corp 投票券の偽造防止方法
JPH0749973A (ja) * 1993-08-05 1995-02-21 Mitsubishi Electric Corp 投票装置
JPH07239959A (ja) * 1994-02-25 1995-09-12 Oskar Denshi Kk くじ販売装置
JPH11195079A (ja) * 1997-12-29 1999-07-21 Casio Comput Co Ltd 証券処理装置およびそのプログラム記録媒体

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57161993A (en) * 1981-03-30 1982-10-05 Fujitsu Ltd Forgery detection system for ticket processing system
JPS63311495A (ja) * 1987-06-15 1988-12-20 株式会社 第一勧業銀行 投票システムの発券管理方式
JPH05181884A (ja) * 1991-10-31 1993-07-23 Omron Corp 投票券の偽造防止方法
JPH0749973A (ja) * 1993-08-05 1995-02-21 Mitsubishi Electric Corp 投票装置
JPH07239959A (ja) * 1994-02-25 1995-09-12 Oskar Denshi Kk くじ販売装置
JPH11195079A (ja) * 1997-12-29 1999-07-21 Casio Comput Co Ltd 証券処理装置およびそのプログラム記録媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021068337A (ja) * 2019-10-28 2021-04-30 富士通フロンテック株式会社 投票方法および投票処理装置
JP7218272B2 (ja) 2019-10-28 2023-02-06 富士通フロンテック株式会社 投票方法および投票処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060040726A1 (en) Method and system for authentication
US5864623A (en) Authentication system for driver licenses
US6920437B2 (en) Authentication system for identification documents
JP4543364B2 (ja) 識別情報発行装置及び方法、認証装置及び方法、プログラム、並びに記録媒体
US7210617B2 (en) Secret-ballot systems with voter-verifiable integrity
US20020095383A1 (en) Method and apparatus for secure sale of electronic tickets
US20070095909A1 (en) Ballot integrity systems
JPH10503132A (ja) 修正不可能な自己確認物品
WO2000074300A1 (en) System and method for delivering and examining digital tickets
JP2001134672A (ja) 印刷物発行管理システム
JP2001511544A (ja) 数値ハッシュ機能を使用する文書またはメッセージ機密保護配置
US8381977B2 (en) Voting system and ballot paper
US7789306B2 (en) Voting method
JP3823080B2 (ja) 識別情報発行システム、装置及び方法、プログラム、並びに記録媒体
CA2195681A1 (en) Methods and systems for creating and authenticating unalterable self-verifying articles
JP2001134786A (ja) 券面編集時の暗号化方法
JP3787027B2 (ja) 認証式セキュリティシステム
JP2003143391A (ja) 電子透かしが印刷された媒体、電子透かし印刷装置、電子透かし検出装置、電子透かし印刷方法、及び電子透かし検出方法
JPS6226505B2 (ja)
JP3534599B2 (ja) 暗号通信方法、電子投票システム及びicカード
JP2000001072A (ja) 抽選券及びこの照合検証システム
WO2005119535A1 (en) Off-line product authentication process and system
JPH11151371A (ja) 景品管理システム
CN115543235A (zh) 彩票合并打印方法、装置、设备及存储介质
JP2005100425A (ja) 識別情報発行システム、装置及び方法、プログラム、並びに記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050201

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050719