JP2001134722A - Icカードリーダのデータ通信方法 - Google Patents

Icカードリーダのデータ通信方法

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JP2001134722A
JP2001134722A JP31078199A JP31078199A JP2001134722A JP 2001134722 A JP2001134722 A JP 2001134722A JP 31078199 A JP31078199 A JP 31078199A JP 31078199 A JP31078199 A JP 31078199A JP 2001134722 A JP2001134722 A JP 2001134722A
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Toshiaki Shiomi
寿朗 塩見
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Nidec Sankyo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上位装置からの要求に対し迅速な情報伝達が
可能となるICカードリーダの通信方法を得る。 【解決手段】 非接触式通信用コイルを備えたICカー
ドをカード挿入口19から取り込み、このICカードを
搬送するカード搬送機構を有し、カードリーダ内に設け
られたカードリーダ側通信用コイル15によりICカー
ドとのデータ通信を行い、その通信結果をメモリする記
憶部6を有するICカードリーダの通信方法において、
カード搬送機構により、ICカードがカード挿入口19
から所定のカード停止位置14まで搬送される前に上記
データ通信を行い、その通信結果を記憶部6に記憶し、
その後の上位装置11からのデータ通信要求に対し、記
憶部6のデータを記憶部6から送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触式通信可能
なICカードを処理することができるICカードリーダ
のデータ通信方法に関するもので、特にICカード取込
動作中に必要な情報を記憶することができるものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来型の非接触式ICカードリーダにお
いては、装置内に挿入されたICカードをカードリーダ
内の所定位置に停止させた後、上位装置から非接触式通
信を要する命令を受けた段階で初めて非接触通信が可能
な位置にICカードを移動させ、その後ICカードとの
非接触式通信を開始していた。
【0003】本来非接触式ICカードとの通信は、通信
速度が速いという利点を有しており、その結果としてカ
ード処理時間が非常に短くて済むことを特徴としてい
る。しかし、上記従来型の非接触式ICカードリーダで
は、一旦装置内の所定位置にICカードを停止させた
後、上位装置からの命令を受けてからICカードを非接
触通信が可能な位置へ搬送して非接触式通信を行うよう
になっているため、余計な処理時間を要し、本来の処理
時間が短いという非接触式ICカードリーダの特性を十
分に発揮することができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来技術の問題点を解消するためになされたもので、非
接触式ICカードをカードリーダ内へ取り込む取り込み
動作中に、ICカードを停止させることなく非接触通信
を行うことにより、取込動作終了時点では、カード認識
等のための通信は完了しているようにし、その情報は記
憶されているようにしたため、上位装置からの要求に対
し迅速な情報伝達が可能となるICカードリーダの通信
方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
非接触式通信用コイルを備えたICカードをカード挿入
口から取り込み、このICカードを搬送するカード搬送
機構を有し、カードリーダ内に設けられたカードリーダ
側通信用コイルにより上記ICカードとのデータ通信を
行い、その通信結果をメモリする記憶部を有するICカ
ードリーダの通信方法において、上記カード搬送機構に
より、ICカードがカード挿入口から所定のカード停止
位置まで搬送される前に上記データ通信を行い、その通
信結果を上記記憶部に記憶し、その後の上位装置からの
データ通信要求に対し、上記記憶部のデータを記憶部か
ら送信することを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載のI
Cカードリーダのデータ通信方法において、ICカード
がカードリーダ側通信用コイルとの通信可能領域に存在
していることを検出する領域検出手段を用い、上記通信
可能領域中において上記データの通信を行い、その通信
結果を上記記憶部に記憶することを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項2記載のI
Cカードリーダのデータ通信方法において、領域検出手
段は、ICカードの位置を検出する検出センサを用いて
いることを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項2記載のI
Cカードリーダのデータ通信方法において、領域検出手
段は、上記カードリーダ側通信用コイルからの通信に対
してICカードが返答した信号を検出することにより、
ICカードが上記カードリーダ側通信用コイルの通信可
能領域に存在していることを検出することを特徴とす
る。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項請求項1記
載のICカードリーダのデータ通信方法において、IC
カードリーダは、ICカードに対して最初に行う処理内
容を予め記憶した処理記憶部を有し、ICカード取り込
み時に、上記処理記憶部に基づく処理を行うことを特徴
とする。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項1記載のI
Cカードリーダのデータ通信方法において、データ通信
によりICカードが非接触式カードであることが検出さ
れたときには、カード停止位置まで搬送せず、カード側
通信用コイルとの非接触通信位置でICカードを停止さ
せることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
にかかるICカードリーダのデータ通信方法の実施の形
態について説明する。図1に本発明に用いることができ
るICカードリーダの一例を示す。ICカードリーダ2
0は、ICカードを挿入可能なカード挿入口19が設け
られたゲート部12がICカードを搬送するカード搬送
機構を有する装置本体16に取り付けられている。カー
ド挿入口19と装置本体16との間には、ICカードの
取り込みを規制する公知のシャッタ14を有する機構が
設けられている。装置本体16内には、カードリーダ側
通信用コイル15が設けられ、このカードリーダ側通信
用コイル15とICカード側の通信用コイルとの電磁的
結合によりデータ通信をすることができる。
【0012】カード挿入口19とシャッタ14との間に
はカード検出部材としてのスイッチ17が設けられ、ゲ
ート部12内にICカードが挿入されたか否かを検知す
ることができる。このスイッチ17によってICカード
の挿入が検知されたときにのみ、シャッタ14を開放さ
せてカードを装置内に取り込むようになっている。装置
本体16内に挿入されたICカードは、カードリーダ側
通信用コイル15による非接触通信領域を通過し、カー
ド停止位置14まで搬送される。
【0013】図2に本発明に用いることができるICカ
ードリーダ内部の制御系統の一例を示す。図2に符号1
を付して示すICカードリーダ制御部は、制御部7、処
理記憶部2、データメモリ6を有してなる。制御部7に
は、外部装置として、上位装置11、モータ8、センサ
9、カードリーダ側通信用コイル15、プリヘッド3、
R/Wヘッド4が接続されている。上位装置11は、例
えば銀行の取引端末、交通機関のリロード端末などであ
り、この上位装置11にICカードリーダが組み込まれ
る。ICカードリーダは、ICカードをカードリーダ内
に取り込み搬送するカード搬送機構を備えていて、上記
モータ8は、上記カード搬送機構の駆動源となってい
る。センサ9はカード検出用のセンサである。カードリ
ーダ側通信用コイル15は、非接触式ICカードとの間
でデータをやり取りするためのコイルである。
【0014】本発明においては、カード搬送機構により
ICカードがカード挿入口19からのカード停止位置1
4まで搬送される前に、ICカード側の通信用コイルと
カードリーダ側通信用コイル15との間でデータ通信が
行われる。その通信結果は記憶部としてのデータメモリ
6に記憶される。従って、カード取込動作終了後に上位
装置11からデータ通信要求があった場合には、記憶部
6からデータを送信するため、取込動作後のカード停止
位置14からICカードを移動させることなく、迅速に
上位装置への非接触通信結果を伝達することができる。
【0015】ここで、カード取込動作中に行われるデー
タ通信の内容について説明する。非接触式ICカードが
カードリーダに挿入されたとき、そのカードの種類、シ
リアルナンバーなどの情報を取得した上でそのカードを
選択する必要がある。これをICカードの活性化とい
う。図3に非接触式ICカードにおける活性化の様子を
示す。カードリーダは、上位装置に組み込まれており、
上位装置が活性化命令(パワーオン)をカードリーダに
発行すると、カードリーダはICカードに対してハード
ウエア的にパワーオンし(S1)、リクエスト命令(R
eq)を発行する(S2)。非接触式ICカードの場
合、カードリーダ内の通信領域には複数のICカードが
存在することを前提とした仕様となっているので、カー
ドリーダ内のカードは通常1枚であるが、カード分別を
行う(S3)。次に、分別によって得られたICカード
シリアル番号を用いてカードを選択する(S4)。これ
によってカード情報が取得され(S5)、これを上位装
置に返すことによってICカードの活性化が完了する。
【0016】図2のように構成された制御系統によるI
Cカード活性化処理時の命令−応答の一例を図4に示
す。図4において、2−1で示す上位装置からの活性化
命令(PON)に対し、カードリーダはICカードとの
間で交互に信号をやり取りしながら2−2から2−10
までの処理を行った後、上位装置へ返すようになってい
る。以下、2−1から2−10までの処理を具体的に説
明する。
【0017】2−1:上位装置は、活性化命令PON
(パワーオン)をカードリーダへ発行する。 2−2:カードリーダは、上位装置からの活性化命令に
より、ICカードへ電源を供給するとともに、ICカー
ド用リクエスト命令REQ命令に変換し、これをICカ
ードに向けて発行する。電源の供給も、信号のやり取り
と同様に、カードリーダ側通信用コイルと、ICカード
側の非接触式通信用コイルとの電磁結合によって行われ
る。 2−3:ICカードは、アンサー・トゥ・リクエストA
TQをカードリーダへ返す。 2−4:カードリーダは、この返されてきた情報により
カード分別方式を決定する。そして、セレクトSELに
カード分別のためのコードを指定したナンバー・オブ・
バリッドビットNVBを付加したカード分別命令として
ICカードに向けて発行する。 2−5:装置内のICカードは1枚であるから、他のカ
ードとの衝突は発生せず、そのカードは、そのカード特
有のシリアル番号に相当するユニークID(UID)を
カードリーダへ返す。
【0018】2−6:カードリーダは、上記2−5の応
答を基にセレクトSELにカード選択のためのコードを
指定したNVBを付加したカード選択命令をICカード
に向けて発行する。 2−7:ICカードは、選択命令に対しこれを受け入
れ、その応答としてSAK(Select Ackno
wledge)をカードリーダへ返す。 2−8:カードリーダは、カード情報取得命令(Req
uest for ATS)をICカードに向けて発行
する。 2−9:ICカードには、カード情報(Answer
to Select:ATS)をカードリーダへ返す。 2−10:カードリーダは、カード情報を、アンサー・
トゥ・リセット(ATR)形式に加工し、上位装置へ返
す。
【0019】以上説明した一連の動作をカードリーダ内
で行うことにより、上位装置は、図4に示す2−1の活
性化命令を発行するだけでICカードを活性化すること
ができ、図4の2−10のICカードの活性化情報を得
ることができる。
【0020】カードリーダ側通信用コイル15は、カー
ド挿入口19とカード停止位置14との間に設けられて
いるため、ICカードをカード搬送機構によってカード
リーダ内に取り込みながら、カードリーダ側通信用コイ
ル15とICカードの非接触式通信用コイルとの間で通
信し、上記のようなICカードの活性化を行うことがで
きる。
【0021】次に、図5、図6に示すフローチャートを
もとに、ICカードリーダのデータ通信方法を説明す
る。図5は、カード検出用センサを用い、ICカードが
非接触通信領域に存在していることを検出して、非接触
通信を行う場合の手順を示したものである。ICカード
がカードリーダ内に挿入され(S11)、センサ9(図
1参照)がカードを検出すると(S12)、通信キャリ
ア信号がオンされる(S13)。カード処理は、まずカ
ードリーダ側通信用コイル15とICカードの非接触式
通信用コイルとの間で通信処理がなされ(S15)、そ
の通信結果はデータメモリ6に記憶される(S19)。
その後、センサ9がカードをまだ検出中で(S16)、
カード処理が完了している場合は(S14)、カードが
通信可能な領域を通過中に処理が正常終了したことを確
認し、通信キャリア信号はオフされる(S18)。ま
た、ステップS16においてセンサ9がカードを検出し
ない場合は、カードが通信可能な領域を通過中に処理が
終わらなかったとみなし、通信を中断して異常処理を行
い(S17)、通信キャリア信号はオフされる(S1
8)。
【0022】図6は、センサ9を用いず、カードリーダ
側通信用コイルからの通信に対してICカードが返答し
た信号を検出することによりICカードが非接触通信領
域に存在していることを検出して、非接触通信を行う場
合の手順を示したものである。ICカードがカードリー
ダ内に挿入されると(S21)、その挿入を通常のよう
にスイッチ17により検知して通信キャリア信号がオン
され(S22)、ICカードに対して呼び出し信号を発
する(S23)。ICカードから応答があった場合は
(S24)、カード処理を行う。カード処理は、まずカ
ードリーダ側通信用コイル15とICカードの非接触式
通信用コイルとの間で通信処理がなされ(S26)、そ
の通信結果はデータメモリ6に記憶される(S27)。
その後、ICカードからの応答があり(S28)、かつ
カード処理が完了している場合は(S25)、カードが
通信可能な領域を通過中に処理が正常終了したと認識
し、通信キャリア信号はオフされる(S30)。また、
ステップS28においてICカードからの応答が無い場
合は、カードが通信可能な領域を通過中に処理が終了し
なかったとし、通信を中断して異常処理を行い(S2
9)、通信キャリア信号はオフされる(S30)。
【0023】また、上位装置がICカードに対して最初
に行う処理内容を予め記憶した処理記憶部6がカードリ
ーダ制御部1内に設けられているため、ICカード取込
動作中に、上記のようなICカードの活性化を行うと同
時に、カード内アプリケーション認証等のより踏み込ん
だ内容の通信を行い、この通信結果をデータメモリ6に
記憶させておくことも可能である。これによりカード取
込終了後の処理時間をさらに短縮することができる。こ
の処理記憶部に記憶されている処理内容は、上位装置か
ら指定することも可能である。
【0024】なお、カード取込動作中におけるカードリ
ーダ側通信用コイル15とICカードとのデータ通信に
より、ICカードが非接触式通信のみを行うカードであ
ることが検出されたときには、カード停止位置14まで
搬送せず、カード側通信用コイル15近傍の非接触通信
位置でICカードを停止させることができ、この場合に
はカード停止位置14からICカードを非接触通信位置
まで搬送し直すといった余分な動作を省くことができ、
迅速にその後のカード処理をおこなうことが可能とな
る。
【0025】なお、本発明にかかるICカードリーダ
は、ICカードからの信号を読み取るリーダ機能だけで
なく、信号をICカードに書き込むライタ機能も有して
いる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、非接触式
通信用コイルを備えたICカードをカード挿入口から取
り込み、このICカードを搬送するカード搬送機構を有
し、カードリーダ内に設けられたカードリーダ側通信用
コイルによりICカードとのデータ通信を行い、その通
信結果をメモリする記憶部を有するICカードリーダの
通信方法において、カード搬送機構により、ICカード
がカード挿入口から所定のカード停止位置まで搬送され
る前にデータ通信を行い、その通信結果を記憶部に記憶
し、その後の上位装置からのデータ通信要求に対し、記
憶部のデータを記憶部から送信するため、取込動作後の
カード停止位置からICカードを移動させることなく、
上位装置への非接触通信結果を伝達することができる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載のICカードリーダのデータ通信方法において、IC
カードがカードリーダ側通信用コイルとの通信可能領域
に存在していることを検出する領域検出手段を用い、通
信可能領域中においてデータの通信を行い、その通信結
果を記憶部に記憶するため、搬送中のICカードが非接
触通信領域に存在することを確実に認識して非接触式通
信を実行することができ、また、取込動作後のカード停
止位置からICカードを移動させることなく、上位装置
への非接触通信結果を伝達することができる。
【0028】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載のICカードリーダのデータ通信方法において、領域
検出手段は、ICカードの位置を検出する検出センサを
用いているため、確実なICカード位置検出を行うこと
ができる。
【0029】請求項4記載の発明によれば、請求項2記
載のICカードリーダのデータ通信方法において、領域
検出手段は、カードリーダ側通信用コイルからの通信に
対してICカードが返答した信号を検出することによ
り、ICカードがカードリーダ側通信用コイルの通信可
能領域に存在していることを検出するため、位置検出を
行うセンサを用いることなく、確実に非接触通信を行う
ことができる。
【0030】請求項5記載の発明によれば、請求項請求
項1記載のICカードリーダのデータ通信方法におい
て、ICカードリーダは、ICカードに対して最初に行
う処理内容を予め記憶した処理記憶部を有し、ICカー
ド取り込み時に、処理記憶部に基づく処理を行うため、
カードの活性化のみならず、カード内アプリケーション
認証等のより踏み込んだ内容の通信を行うことが可能と
なり、カード取込後の処理時間をさらに短縮することが
できる。
【0031】請求項6記載の発明によれば、請求項1記
載のICカードリーダのデータ通信方法において、デー
タ通信によりICカードが非接触式カードであることが
検出されたときには、カード停止位置まで搬送せず、カ
ード側通信用コイルとの非接触通信位置でICカードを
停止させるため、迅速なカード処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いることができるICカードリーダ
の一例を示す平面図である。
【図2】上記ICカードリーダの制御部の一例を示すブ
ロック図である。
【図3】上記ICカードリーダによるICカードの活性
化動作の例を示す命令−応答の流れ図である。
【図4】上記ICカードリーダの活性化動作の一例を示
すフローチャートである。
【図5】上記ICカードリーダの非接触通信領域におけ
る非接触通信手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】上記ICカードリーダの非接触通信領域におけ
る非接触通信手順の別の例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
6 記憶部 11 上位装置 14 カード停止位置 15 カードリーダ側通信用コイル 19 カード挿入口 20 ICカードリーダ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非接触式通信用コイルを備えたICカー
    ドをカード挿入口から取り込み、このICカードを搬送
    するカード搬送機構を有し、カードリーダ内に設けられ
    たカードリーダ側通信用コイルにより上記ICカードと
    のデータ通信を行い、その通信結果をメモリする記憶部
    を有するICカードリーダの通信方法において、 上記カード搬送機構により、ICカードがカード挿入口
    から所定のカード停止位置まで搬送される前に上記デー
    タ通信を行い、その通信結果を上記記憶部に記憶し、そ
    の後の上位装置からのデータ通信要求に対し、上記記憶
    部のデータを記憶部から送信することを特徴とするIC
    カードリーダのデータ通信方法。
  2. 【請求項2】 前記ICカードがカードリーダ側通信用
    コイルとの通信可能領域に存在していることを検出する
    領域検出手段を用い、上記通信可能領域中において上記
    データの通信を行い、その通信結果を上記記憶部に記憶
    することを特徴とする請求項1記載のICカードリーダ
    のデータ通信方法。
  3. 【請求項3】 前記領域検出手段は、ICカードの位置
    を検出する検出センサを用いていることを特徴とする請
    求項2記載のICカードリーダのデータ通信方法。
  4. 【請求項4】 前記領域検出手段は、上記カードリーダ
    側通信用コイルからの通信に対してICカードが返答し
    た信号を検出することにより、ICカードが上記カード
    リーダ側通信用コイルの通信可能領域に存在しているこ
    とを検出することを特徴とする請求項2記載のICカー
    ドリーダのデータ通信方法。
  5. 【請求項5】 前記ICカードリーダは、前記ICカー
    ドに対して最初に行う処理内容を予め記憶した処理記憶
    部を有し、ICカード取り込み時に、上記処理記憶部に
    基づく処理を行うことを特徴とする請求項請求項1記載
    のICカードリーダのデータ通信方法。
  6. 【請求項6】 前記データ通信によりICカードが非接
    触式カードであることが検出されたときには、前記カー
    ド停止位置まで搬送せず、前記カード側通信用コイルと
    の非接触通信位置でICカードを停止させることを特徴
    とする請求項1記載のICカードリーダのデータ通信方
    法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012047552A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Isfetcom Co Ltd pH計

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012047552A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Isfetcom Co Ltd pH計

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