JP2001133898A - 画像記録装置及び光源ブロック - Google Patents

画像記録装置及び光源ブロック

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JP2001133898A
JP2001133898A JP31929499A JP31929499A JP2001133898A JP 2001133898 A JP2001133898 A JP 2001133898A JP 31929499 A JP31929499 A JP 31929499A JP 31929499 A JP31929499 A JP 31929499A JP 2001133898 A JP2001133898 A JP 2001133898A
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Japan
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led
unit
photosensitive material
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JP31929499A
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English (en)
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Tsutomu Yoneyama
努 米山
Yukito Nakamura
幸登 中村
Atsushi Oishi
篤 大石
Yuichi Shin
勇一 新
Yasuaki Tamakoshi
泰明 玉腰
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Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 寿命になったLEDユニットを簡単に交換で
きつつ、交換したLEDユニットが他のLEDユニット
と履歴・ロットが異なることによる制御の困難さを解消
することができる画像記録装置及び光源ブロックを提供
することを課題とする。 【解決手段】 法線方向が互いに異なる複数の基準面8
03,805と809を規定する複数の基準部420a
と420bとを具備し、複数のLEDユニット1010
を複数の基準面に対して所定の位置関係に固定したLE
D光源ブロック420と、各々、光源ブロックの複数の
基準部の各々と当接し、光源ブロックを所定位置に位置
決める複数の位置決め部851と853を備える光源ブ
ロック収容部850とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光露光で画像形成
を行なう画像記録装置及びその光源ブロックに関し、更
に、高速かつ高分解能で安定露光する画像記録装置及び
その光源ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、LEDチップを具備する複数
のLEDユニットから照射された光により画像を記録す
る画像記録装置が知られている。
【0003】しかし、従来の画像記録装置では、LED
ユニットが寿命になると、寿命になったLEDユニット
を交換し、交換したLEDユニットの調整を行ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一部のLED
ユニットだけを交換すると、他のLEDユニットとの履
歴が異なるので、また、製造ロットが異なることが多い
ので、他のLEDユニットと特性が異なり、精度の高い
露光量や画像記録蹟度の制御が困難で、良好な画像を得
るのが難しかった。また、交換したLEDユニットの位
置決めが難しく、メンテナンスマンの手間が多く必要で
あった。
【0005】本発明の目的は、このような問題に鑑みて
なされたものであって、寿命になったLEDユニットを
簡単に交換できつつ、交換したLEDユニットが他のL
EDユニットと履歴・ロットが異なることによる制御の
困難さを解消することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、複数の基準部を具備し、LEDチッ
プを具備する複数のLEDユニットを前記複数の基準部
に対して所定の位置関係に固定した光源ブロックと、各
々、前記光源ブロックの前記複数の基準部の各々と当接
し、前記光源ブロックを所定位置に位置決める複数の位
置決め部を備える光源ブロック収容部と、を有し、前記
光源ブロックが前記光源ブロック収容部に収容離脱可能
に設けられており、前記光源ブロックが前記光源ブロッ
ク収容部に収容された状態で、前記光源ブロックの前記
複数のLEDユニットから照射された光により、感光材
料を露光して画像を記録する画像記録装置である。
【0007】複数のLEDユニットを所定の位置関係に
固定した光源ブロック毎に、交換可能に設けられている
ので、LEDユニットが寿命になったとき、光源ブロッ
クごと交換することにより、寿命になったLEDユニッ
トを簡単に交換できつつ、光源ブロック内の交換したL
EDユニットが他のLEDユニットと履歴・ロットが異
なることによる制御の困難さを解消できる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の前記光源ブロック収容部の各々に、前記光源ブロッ
クを前記複数の位置決め部へ押圧する1又は複数の押圧
部材を有する画像記録装置である。
【0009】1又は複数の押圧部材が、前記光源ブロッ
クを前記複数の位置決め部へ押圧するので、装置本体に
光源ブロックを所定の位置関係に簡単に位置決めするこ
とができ、交換しても良好な画像記録を行えつつ、交換
時のメンテナンスマンの負荷が少なくて済む。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、互いに異なる複数の色の光より、感
光材料を露光して画像を記録する画像記録装置であっ
て、前記複数の色の各色毎に、前記光源ブロック及び前
記光源ブロック収容部を有する画像記録装置である。
【0011】各色毎に光源ブロック及び前記光源ブロッ
ク収容部を有するので、1つのLEDユニットを交換し
ても1色分の調整を行うだけでよく、交換時のメンテナ
ンスマンの負荷が少なくて済む。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかの発明の前記LEDユニットが、前記LEDチッ
プの発光を前方に照射させるための樹脂レンズと、一端
が前記LEDチップに接続し固定され、他端が前記樹脂
レンズの後方に延びる、前記LEDを発光させるための
電力を供給する電極とを具備し、前記電極の少なくとも
一つが前記LEDチップのヒートシンクであり、前記光
源ブロックに、前記複数のLEDユニットの各々に設け
られ、前記LEDユニットの前記ヒートシンクである電
極を覆い、前記LEDユニットを冷却する複数の伝熱部
材と、前記複数の前記伝熱部材に接続し、前記光源ブロ
ックに設けられたヒートパイプと、前記ヒートパイプに
接続して設けられた冷却フィンと、が設けられ、前記冷
却フィンに風を当てるための送風器を有する画像記録装
置である。
【0013】電力を供給する電極は高伝熱性なので、伝
熱部材にLEDチップで発生した熱を伝え、さらにヒー
トパイプに伝え、さらに冷却フィンに伝え、冷却フィン
が送風器による送風で冷却されるので、伝熱部材から熱
が奪われ、LEDユニットに熱がこもり、温度が上昇す
ることを抑えることができつつ、ヒートパイプが光源ブ
ロックに設けられているので、光源ブロック周辺の温度
を均一化するので、一部のLEDユニットだけが温度上
昇して他のLEDユニットと異なる挙動になることを抑
え、また、光源ブロックの温度上昇による熱膨張による
光源ブロックの変形も抑えることができつつ、光源ブロ
ックの交換に伴うこれらの部材の調整も、これらの部材
も同時に交換することで簡素化できる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の発明の前記LEDユニットが、前記LE
Dチップの発光を前方に照射させるための樹脂レンズ
と、一端が前記LEDチップに接続し固定され、他端が
前記樹脂レンズの後方に延びる、前記LEDを発光させ
るための電力を供給する電極とを具備し、前記電極の少
なくとも一つが前記LEDチップのヒートシンクであ
り、前記光源ブロックに、前記複数のLEDユニットの
各々に設けられ、前記LEDユニットの前記ヒートシン
クである電極を覆い、前記LEDユニットを冷却する複
数の伝熱部材と、前記光源ブロックに接続して設けられ
た冷却フィンと、が設けられており、前記光源ブロック
が前記複数の伝熱部材に接続され、高熱伝導性を有し、
前記冷却フィンに風を当てるための送風器を有する画像
記録装置である。
【0015】電力を供給する電極は高伝熱性なので、伝
熱部材にLEDチップで発生した熱を伝え、さらに光源
ブロックが前記伝熱部材に接続され、高熱伝導性を有す
るので、伝熱部材から冷却フィンに熱を伝え、冷却フィ
ンが送風器による送風で冷却されるので、伝熱部材から
熱が奪われ、LEDユニットに熱がこもり、温度が上昇
することを抑えることができつつ、光源ブロックが高熱
伝導性を有するので、光源ブロック周辺の温度を均一化
するので、一部のLEDユニットだけが温度上昇して他
のLEDユニットと異なる挙動になることを抑え、ま
た、光源ブロックの温度上昇による熱膨張による光源ブ
ロックの変形も抑えることができつつ、光源ブロックの
交換に伴うこれらの部材の調整も、これらの部材も同時
に交換することで簡素化できる。
【0016】尚、このように高熱伝導性を有するブロッ
クとしては、アルミニウム製ブロックや銅製ブロック等
の熱伝導率50W/m・℃以上の金属ブロックや、ヒー
トパイプイを内蔵したブロック等があげられるが、これ
らに限定するものではない。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれか記載の発明の前記LEDユニットが、前記LED
チップの発光を前方に照射させるための樹脂レンズを具
備し、前記LEDユニットの前記樹脂レンズと感光材料
の感光面とが実質的に光学的に共役になる結像光学系を
有し、前記光源ブロックが前記LEDユニットの前記樹
脂レンズを、感光材料の感光面に対して実質的に前記結
像光学系の光学的に共役な位置に位置決めるものである
画像記録装置である。
【0018】樹脂レンズと結像光学系との光学的な関係
により、感光材料上に照射される光の位置関係を簡単に
設計・調整できつつ、樹脂レンズにより結像光学系に入
射するLEDユニットの光が高強度になり、高速の露光
速度で前記感光材料を良好に露光することができる。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明の前記光源ブロックが、前記LEDユニットの前記樹
脂レンズにより、前記LEDチップの最も光出力の大き
い領域の発光を前記結像光学系に照射させ、前記結像光
学系により、前記LEDユニットから照射された光によ
り、前記感光材料を露光するように、前記LEDユニッ
トを位置決めるものである画像記録装置である。
【0020】前記樹脂レンズにより、前記LEDチップ
の最も光出力の大きい領域の発光を前記結像光学系に照
射させるので、樹脂レンズにより結像光学系に入射する
LEDユニットの光が高強度になり、高速の露光速度で
前記感光材料を良好に露光することができる。
【0021】請求項8記載の発明は、複数の基準部を具
備し、LEDチップを具備する複数のLEDユニットを
前記複数の基準部に対して所定の位置関係に固定する光
源ブロックが、光源ブロック収容部に収容離脱可能に設
けられており、前記光源ブロックが前記光源ブロック収
容部に収容された状態で、前記光源ブロックの前記複数
のLEDユニットから照射された光により、感光材料を
露光して画像を記録する画像記録装置であって、前記光
源ブロック収容部が、各々、前記光源ブロックの前記複
数の基準部の各々と当接し、前記光源ブロックを所定位
置に位置決める複数の位置決め部を備える画像記録装置
である。
【0022】複数のLEDユニットを所定の位置関係に
固定した光源ブロック毎に、交換可能に設けられている
ので、LEDユニットが寿命になったとき、光源ブロッ
クごと交換することにより、寿命になったLEDユニッ
トを簡単に交換できつつ、光源ブロック内の交換したL
EDユニットが他のLEDユニットと履歴・ロットが異
なることによる制御の困難さを解消できる。
【0023】請求項9記載の発明は、各々、光源ブロッ
クの複数の基準部の各々と当接し、前記光源ブロックを
所定位置に位置決める複数の位置決め部を備える光源ブ
ロック収容部を有し、前記光源ブロックが前記光源ブロ
ック収容部に収容された状態で、前記光源ブロックの複
数のLEDユニットから照射された光により、感光材料
を露光して画像を記録する画像記録装置に収容される光
源ブロックであって、複数の基準部を具備し、LEDチ
ップを具備する前記複数のLEDユニットを前記複数の
基準部に対して所定の位置関係に固定する光源ブロック
である。
【0024】複数のLEDユニットを所定の位置関係に
固定した光源ブロック毎に、交換可能に設けられている
ので、LEDユニットが寿命になったとき、光源ブロッ
クごと交換することにより、寿命になったLEDユニッ
トを簡単に交換できつつ、光源ブロック内の交換したL
EDユニットが他のLEDユニットと履歴・ロットが異
なることによる制御の困難さを解消できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。なお、本発明は以下に説明
される実施の形態に限られるものではない。また、以下
の説明で用語の意義を説明している記載があるが、あく
まで実施の形態における用語の意義を説明するものであ
り、本発明の用語の意義はこの記載に限られない。<装
置の全体構成及び動作>まず、本発明の実施の形態の画
像記録装置の全体構成および動作について説明する。
【0026】本実施形態の画像記録装置は、印刷物の仕
上がりを事前に確認する校正物を得るためのカラープル
ーフをデジタル画像信号から得る装置である。具体的に
は、カラー印刷物を作成するに当たって、デジタル画像
信号から印刷版を作成する前に、デジタル画像信号から
このデジタル画像信号から作成された印刷版で印刷され
て得られる画像をシミュレーションするカラープルーフ
を作成し、デジタル画像信号が示す画像にレイアウト、
色、文字等の誤りがあるか否かなどの誤りの有無を検査
し、印刷物の仕上がりを事前に確認するために、カラー
プルーフを作成する装置である。
【0027】また、本実施形態の画像記録装置では、感
光材料としてロール状のハロゲン化銀カラー写真感光材
料をセットして、露光部で、シート状に切断した後、前
述のデジタル画像信号に応じてレーザ光で露光し、その
後、現像処理部で現像処理して、カラープルーフを作成
する。
【0028】図2は画像記録装置の内部構成を示す概略
図である。画像記録装置は、感光材料上に画像を露光す
るための露光部3と、露光された感光材料を現像処理す
るための処理部4とを有する。
【0029】露光部3の内部は、概略、下記構成を備え
る。ロールセット部10は、ロール状の感光材料Pのロ
ール(図2参照)を収納したマガジン18を装填する部
分であり、装置本体の上部に設けてある。また、マガジ
ン18の装填は、給紙カバー19を開閉して行う。本実
施形態のロールセット部10は、感光材料Pのロール
(図2参照)を収納したマガジン18を装填する部分で
あるが、感光材料のロールを直接セットできるものであ
ってもよい。
【0030】そして、ロールセット部10にセットされ
るマガジン18は、感光材料Pの感光面を外側にして巻
いているロールを収容したマガジンである。なお、ロー
ルセット部10が、感光材料のロールを直接セットでき
るものである場合、感光材料Pの感光面を外側にして巻
いているロールをセットするものであることが好まし
い。
【0031】感光材料Pを収納するマガジンのロールセ
ット部10の鉛直下方に、ローラ対21および所定長に
感光材料を切断するためのカッタ22とが設けられてい
る。また、ローラ対21は、マガジンが装填された時、
装填されたマガジン18の引き出し口に近接する位置に
配設してある。
【0032】スクイズローラ23は、ローラ対21の鉛
直下方に設けられており、主走査部30に設けてあるド
ラム30に対して接離可能である。マガジン18の引き
出し口からスクイズローラ23に至るまでの感光材料の
搬送路は、略垂直下方に延びている。そして、スクイズ
ローラ23は、感光材料Pをドラム30に供給する際
に、ドラム30へ押圧され、供給された感光材料Pをド
ラム30の外周面に密着させる。その間に、感光材料P
が所定長さ給送された所で、スクイズローラ23が停止
し、カッタ22により感光材料Pを所定長さのシート状
に切断する。その後、スクイズローラ23が回転駆動し
て、感光材料Pをドラム30の外周面上に密着させる。
【0033】なお、給紙時のドラム30の周速は、2m
/秒以下(特に1m/秒以下)が好ましい。これによ
り、安定してドラム30へ給送でき、ドラム30への密
着性が高くなり、吸引による保持性が良くなる。また、
給紙時のドラム30の周速は、2cm/秒以上(特に5
cm/秒以上)が好ましい。これにより、給送時間を短
縮化でき、画像記録時間、画像記録時間間隔を短縮でき
る。本実施形態の装置では、0.1m/秒である。
【0034】また、このスクイズローラ23の表面基体
は、本実施形態の装置では、ゴム製であるがこれに限ら
れず、ドラム30への感光材料Pの密着性の観点から弾
性体であることが好ましい。これにより、スクイズロー
ラ23の表面基体の弾性変形により、感光材料Pがドラ
ムに十分に密着する。
【0035】ドラム30は、スクイズローラ23により
回転可能であり、感光材料Pが給送されると、スクイズ
ローラ23により回転されながら、感光材料Pを外周面
上に空気吸引により固定する。そして、感光材料Pをド
ラム30の外周面上に固定し終わると、スクイズローラ
23は、ドラム30から離脱する。そして、スクイズロ
ーラ23がドラム30から離脱すると、ドラム30の回
転駆動機構により、密着動作時の回転速度より高い回転
速度でドラム30を回転させて、記録時に感光材料Pを
主走査するように、外周面上に感光材料Pを固定しなが
ら高速回転する。
【0036】なお、画像記録時のドラム30の周速は、
3m/秒以上(特に5m/秒以上、更に10m/秒以
上)であることが好ましい。これにより、画像記録時間
を短縮化できる。また、画像記録時のドラム30の周速
は、70m/秒以下(特に50m/秒以下)であること
が好ましい。これにより、ドラム30の周速が安定し、
周速の安定化までの時間が短くなり、装置コストが低く
なり、安全になる。なお、本実施形態の装置では、画像
記録時のドラム30の周速は、約30(m/秒)であ
る。
【0037】光学ユニット400は、ドラム30に対向
して配置されており、副走査機構300によりドラム3
0の回転軸と平行に移動する。また、光学ユニット40
0は、デジタル信号を受けてドラム30上の感光材料P
にLEDチップによる画像の書き込みを行う。
【0038】そして、外周面上に感光材料Pを固定した
ドラム30を回転させることを主走査、光学ユニット4
00をドラム30の回転軸と平行な方向に移動させるこ
とを副走査として、デジタル画像信号に応じて露光し、
網点画像の潜像を感光材料Pに記録する。
【0039】排紙部50は、ドラム30に当接離脱可能
な剥離ガイド51を有する。剥離ガイド51は、通常、
ドラム30から離脱しており、画像書き込みが終了しド
ラム30が停止すると、剥離ガイド51がドラム30に
当接し、スクイズローラ23がドラム30へ押圧され、
スクイズローラ23が回転駆動して、ドラム30を回転
させ、剥離ガイド51が感光材料Pをドラム30から剥
離する。
【0040】なお、感光材料をドラム30から剥離する
ときのドラム30の周速は、安定した剥離や感光材料先
端の折れの防止の観点から、2m/秒以下であることが
好ましく、また、剥離の効率の観点から、0.01m/
秒以上であることが好ましい。本実施形態の装置では、
感光材料をドラム30から剥離するときのドラム30の
周速度は、約0.05〜0.1m/秒である。
【0041】感光材料Pを剥離し終わると、剥離ガイド
51はドラム30から離脱する。そして、排紙部50
は、剥離した感光材料Pを現像処理部4に送る。また、
現像処理部4は、発色現像処理部42、漂白定着処理部
43、安定化処理部44、乾燥部45及び排紙トレイ4
6を備える。化学カブリ型ダイレクトポジ感光材料を用
いる場合、発色現像処理、漂白定着処理、安定化処理、
乾燥の順に処理をし、排紙トレイ46に現像処理した感
光材料Pを排出する。
【0042】また、露光部3側から送り込まれてくる画
像書き込み終了後の感光材料に一様な露光を行う第2露
光部41が設けられており、内部潜像型ダイレクトポジ
感光材料を用いる場合、第2露光部41は発色現像処理
液中に感光材料Pがある状態で露光するものであり、図
2における第2露光部41および発色現像処理部42は
実質1つの処理槽からなっていて、その内の浅い処理糟
の部分を第2露光部41としている。
【0043】次に、ドラム30および光学ユニット40
0の周辺を示す平面図である図3に基づいて、ドラム3
0および光学ユニット400の周辺を説明する。ドラム
30には、その回転軸の両端に軸部31、32が設けら
れており、ドラム30の軸部31、32は、軸受けを介
して支持台34に回転可能に軸支してある。ドラム30
を回転軸を中心に回転させる回転駆動機構は、ドラム3
0の一方の軸部32に設けられた駆動プーリ35と、駆
動プーリ35とベルト36を介して動力的に連結されて
いる出力プーリ38と、出力プーリ38を回転させるド
ラム回転モータM6と、ベルト36とを具備し、ドラム
回転モータM6が出力プーリ38を回転させ、駆動力を
ベルト36を介して駆動プーリ35に伝達してドラム3
0を回転駆動している。また、ドラム回転モータM6は
励磁を解除できるモータである。なお、モータは通常励
磁されているため、他の機構によりモータ軸を回転させ
ようとすると抵抗がある。しかし、ドラム回転モータM
6は、励磁を解除することにより、他の機構によりドラ
ム30を回転させる際に抵抗にならないようにできる。
【0044】ドラム30の一方の軸上であって、駆動プ
ーリ35を配設して有る位置よりも更に外側には、ロー
タリーエンコーダ37を付設してあり、これから出力さ
れるパルス信号を書き込み制御に用いる。そして、ドラ
ムの他方の軸部31は、吸引ブロワ39に連結してあ
る。
【0045】ドラム30は、アルミニウム製の中空体で
記録してあり、かつ、ドラム30の外周面から内部に貫
通する多数の吸引孔を有する構成にあるので、吸引ブロ
ワ39の作動によりドラム30の内部が減圧されること
で、感光材料Pをドラム30の表面上に空気吸引により
固定できる。
【0046】ドラム30の直径は、作成されるカラープ
ルーフの有用性・カールや露光精度などの観点から10
cm以上であることが好ましく、LEDチップまたは、
LEDチップを具備するLED光源(ユニット)と、感
光材料とが光学的に共役の関係にして簡単に高速に良好
な画像を得るには、15cm以上(特に、20cm以
上)であることが好ましく、装置コスト・装置サイズ・
必要な露光精度を得るための製造性・熱膨張の悪影響の
少なさなどの観点から1m以下(特に50cm以下、更
に40cm以下)が好ましい。なお、本実施形態の装置
では29cmである。
【0047】また、ドラム30の幅(ドラム30の外周
面の回転軸方向の長さ)は、作成されるカラープルーフ
の有用性などの観点から30cm以上(特に50cm以
上)であることが好ましく、装置コスト・装置サイズ・
必要な露光精度を得るための製造性などの観点から1.
5m以下(特に1m以下)が好ましい。これにより、特
別な機械強度にしなくても良いので、低コストになり、
また、機械重量が大きくなく、設置場所が特別に限定さ
れないので、利便性の高い位置に設置できる。なお、本
実施形態の装置では約60cmである。
【0048】また、露光される感光材料Pのシート幅
(ドラム30の回転軸方向の感光材料Pの長さ)は、装
置コスト・装置サイズ・必要な露光精度を得るための製
造性などの観点から最大1.5m以下であることが好ま
しく、これにより、ドラム軸方向のサイズが小さくて済
み、ドラム自体、ドラム取り付け部、光学走査部に必要
な構造精度・強度を得るための重量が小さくでき、設置
場所を選ばなくて済む程度にできる。また、作成される
カラープルーフの有用性などの観点から最小25cm以
上(特に50cm以上)であることが好ましい。
【0049】また、露光される感光材料Pのシート長さ
(ドラム30の回転方向の感光材料Pの長さ)は、装置
コスト・装置サイズ・必要な露光精度を得るための製造
性などの観点から最大2m以下(特に1.5m以下)で
あることが好ましく、これにより、ドラム半径方向のサ
イズが小さくて済み、ドラムの熱膨張の影響が小さく、
加工精度を出しやすく、必要な構造精度・強度を得るた
めの重量が小さくでき、設置場所を選ばなくて済む程度
にできる。また、作成されるカラープルーフの有用性な
どの観点から最小25cm以上であることが好ましい。
【0050】そして、露光される感光材料Pのシートサ
イズは、作成されるカラープルーフの有用性などの観点
から0.06平方m以上(特に0.12平方m以上)が
好ましい。また、3平方m以下(特に2平方m以下)が
好ましく、これにより、装置サイズが小さくて済み、必
要な構造強度を得るための重量が設置場所を選ばなくて
済む程度にできる。
【0051】また、本実施形態の装置では、露光される
感光材料Pのシート幅及びシート長さは、57cm×3
5cm、57cm×70cm、57cm×85cmのサ
イズに対応し、57cm×35cmのサイズの場合は、
有効画像領域が55.5cm×33.7cmでA3サイ
ズの画像を再現でき、57cm×70cmの場合は、有
効画像領域が55.5cm×67.4cmでA2サイズ
の画像を再現でき、57cm×85cmのサイズの場合
は、有効画像領域が55.5cm×82.8cmでB2
サイズの画像を再現できる。
【0052】次に、光学ユニット400を移動させて副
走査させる副走査機構300について図3により説明す
る。光学ユニット400は、金属ベルト340に固定し
てあり、ドラム30の回転軸と平行に設けられた一対の
ガイドレール341、342に案内されてドラム30の
回転軸と平行に移動出来る。金属ベルト340は一対の
プーリ343、344に掛け渡され、一方のプーリ34
4は駆動モータM7の回転軸345に直結されている。
駆動モータM7が回転軸345を回転させると、回転軸
345に固定されたプーリ344が回転し、プーリ34
3とプーリ344とに掛け渡された金属ベルト340が
回動する。そして、金属ベルト340に光学ユニット4
00がドラム30の回転軸と平行に移動する。
【0053】また、駆動モータM7は、光学ユニット4
00を往動させる時に、感光材料Pを露光するためにゆ
っくりと回転駆動し、光学ユニット400を復動させる
時に、往動時より回転速度を速くすることにより往動時
より早い移動速度で復帰させるために、高速回転駆動す
る。
【0054】光学ユニット400は副走査基準位置で停
止しており、ここから副走査を開始し、画像サイズに対
応した移動量で副走査が終了すると、副走査基準位置に
復帰する。
【0055】また、図3に示すように、ドラム30の回
転軸90と同軸上にドラム30の回転位置を検出するエ
ンコーダ37を取り付けている。エンコーダ37は、パ
ルス信号が出力し、また感光材料Pの先端位置を検出す
る先端位置センサS9から感光材料Pの先端位置信号を
出力し、これらの信号に基づき、書き込み制御及びドラ
ム回転モータM6の回転制御を行う。ドラム回転モータ
M6は、サーボモータを用いドラム30を高速回転す
る。
【0056】そして、感光材料Pに記録される画像の画
像記録密度は、網点画像による階調の再現性などの観点
から主走査方向及び副走査方向共に25.4mmあたり
600ドット以上(特に25.4mmあたり1000ド
ット以上、更に25.4mmあたり1200ドット以
上)が好ましく、また、網点画像による階調の再現性の
飽和や画像記録速度や装置コストなどの観点から主走査
方向及び副走査方向共に25.4mmあたり10000
ドット以下(特に25.4mmあたり5000ドット以
下)が好ましい。本実施形態の装置でこのようにして感
光材料に記録される画像の画像記録密度は主走査方向及
び副走査方向共に25.4mmあたり2000ドットm
mである。
【0057】また、1つの網点は、100以上(特に2
00以上)の画素から記録されていることが、実際の印
刷の網点に近い再現になり好ましい。また、1つの網点
は、5000以下(特に2000以下)の画素から記録
されていることが画像データの取り扱いが容易で、高速
に画像データを処理でき好ましい。
【0058】本装置1の外部に設けられ、本装置1に接
続されているRIP200で、電子製版の元になる電子
製版用画像データからラスターイメージフォーマットの
Y,M,C,Kのデジタル網点画像データを、各色毎に
順番(面順次)に生成する。
【0059】そして、電子製版用画像データから印刷物
と同じスクリーン線数の網点の集合によって再現し、画
素ゲイン量を印刷物のそれと近似させて再現することが
好ましい。これにより、印刷網点画像を忠実に再現すで
きるだけでなく、電子製版用画像データのトラブルとし
てありがちなトーンジャンプ、モアレ、画像の欠陥を正
確に再現でき、校正できるメリットがある。もちろん、
概略の校正には、そこまでの忠実な再現は不要で、網点
画像であれば、概略の校正は可能である。
【0060】そして、RIP200は、生成されたデジ
タル網点画像データを各色毎に順番(面順次)に画像デ
ータI/F部500に送る。画像データI/F部500
は、RIP200により作成された各色(Y、M、C、
BK)のラスターイメージフォーマットの網点画像デー
タを1主走査で同時に記録される走査線本数毎の露光用
フォーマットに変換し、画像データI/F部500に付
属する外部記憶装置に記憶させる。そして、画像データ
I/F部500に付属する外部記憶装置に、走査線本数
毎(1主走査分)の露光用フォーマットに変換されたデ
ジタル網点画像データをY,M,C,K全色1枚分記憶
させた後、画像データI/F部500は、Y,M,C,
Kの全データからなる画素データを走査線本数毎の露光
用フォーマットで読み出し、全色のデータを同時(点順
次)に、画像記録制御部100に送信する。
【0061】画像記録制御部100は、送信されたY,
M,C,Kの全データからなる画素データを走査線本数
毎の露光用フォーマットにした画像データに基づき、感
光材料Pに画像を露光するように制御する。
【0062】図4は本発明に係る画像記録装置の光学ユ
ニット400の光学的な構成の一例を示す概略図であ
る。光学ユニット400には、本発明の特徴部分である
レッドLED光源ブロック420、グリーンLED光源
ブロック421、ブルーLED光源ブロック422が配
置されている。
【0063】レッドLED光源ブロック420からの一
部の光は、ミラー425で反射され、ダイクロイックミ
ラー426,427を通過して結像光学系431に入
る。また、グリーンLED光源ブロック421からの一
部の光は、ダイクロイックミラー426で反射して、ダ
イクロイックミラー427を通過して結像光学系431
に入る。また、ブルーLED光源ブロック422からの
一部の光は、ダイクロイックミラー427で反射して結
像光学系431に入る。結像光学系431は、これらレ
ッドLED光源ブロック420、グリーンLED光源ブ
ロック421、ブルーLED光源ブロック422のレン
ズとドラム30上の感光材料とが共役になる結像光学系
で、感光材料Pに画像を露光する。
【0064】また、図4における結像光学系431は、
各LED光源ブロック420〜422の樹脂レンズと感
光材料Pの感光面とが実質的に光学的に共役になるよう
に構成されている。なお、このような共役関係を有する
と共に、感光材料Pの位置において、LED光源ブロッ
ク420〜422からの光が縮小投影されるような縮小
光学系にもなっている。
【0065】<第1の実施の形態>ここで、図1を参照
して本願発明の実施の形態の特徴部分であるレッドLE
D光源ブロック420、グリーンLED光源ブロック4
21、ブルーLED光源ブロック422を説明する。
尚、レッドLED光源ブロック420、グリーンLED
光源ブロック421、ブルーLED光源ブロック422
は同一構造なので、レッドLED光源ブロック420を
用いて説明し、グリーンLED光源ブロック421、ブ
ルーLED光源ブロック422の説明は省略する。
【0066】図1において、(a)図は正面図、(b)
図は(a)図の右側面図である。熱伝導率のよい金属
(例えば、銅やアルミニウム等)製で、一面が開放面と
された箱体状のブロック1000は、ベースブロック1
001と、このベースブロック1001の側部に立設さ
れた立壁ブロック1002,1003,1004,10
05とから構成されている。
【0067】ベースブロック1001には、等ピッチで
複数の穴1007が開設されている。この穴1007
に、LEDユニット1010が保持されている。尚、本
実施の形態では、複数の穴1007は5行(副走査方
向)×6列(主走査方向)からなる第一群Aと、5行×
6列からなる第二群Bとからなり、第一群Aと第二群B
との行方向の穴1007の配列は所定のピッチL2だけ
ずれている。
【0068】このピッチL2は、LEDユニット101
0の発光部の径と同一若しくは若干小さく設定され、こ
のため、主走査方向に沿って配設されているLED光源
ブロック420,421,422は、主走査方向に走査
した場合、互いの境が接する若しくは一部重なるように
している。
【0069】LEDユニット1010は、図6に示すよ
うに、LEDチップ1013と、このLEDチップ10
13を封入し、LEDチップ1013の発光を前方に照
射させる樹脂レンズ1011と、LEDチップ1013
を発光させるための電力を供給する2つの電極101
5,1017とを有している。これら二つの電極101
5,1017のうちの一方の電極(ヒートシンク電極)
1015は他方の電極1017より太く、一端がLED
チップ1013に接続し固定され、他端が樹脂レンズ1
011の後方(樹脂レンズ1011により光が照射され
る方向と反対の方向)に延び、LEDチップ1013の
発光部(発光ジャンクション)での熱を外部に放散させ
る放熱電極(ヒートシンク)として機能するようになっ
ている。
【0070】又、他方の電極1017とLEDチップ1
013とは接続線1019で接続されている。そして、
LEDユニット1010の樹脂レンズ1011と感光材
料Pの感光面とが実質的に光学的に共役になる結像光学
系となるように、LED光源ブロック420,421,
422,423はLEDユニット1010の樹脂レンズ
1011を、感光材料Pの感光面に対して実質的に結像
光学系の光学的に共役な位置に位置決める。
【0071】再び図1に戻って、ブロック1000に
は、冷却手段2000が接続されている。又、LEDユ
ニット1010は、LEDチップ1013の最も光出力
の大きい領域の発光を結像光学系に照射させるように樹
脂レンズ1011内のLEDチップ1013の位置が調
整されたうえで封入されている。
【0072】本実施の形態の冷却手段は、ブロック10
00の立壁ブロック1004に接続され、ブロック10
00を冷却するペルチェ素子2100と、ペルチェ素子
2100に接続され、良好に熱を保持するフィン220
0と、フィン2200に送風することで、フィン220
0を冷却するファン2300とを有している。
【0073】更に、ブロック1000のベースブロック
1001には、LEDユニット1010の電極101
5,1017を囲むように形成された枠部1100が形
成されている。
【0074】そして、枠部1100内には、LEDユニ
ット1010の電極(ヒートシンク電極)1017を覆
い、電極1017からの熱をブロック1000へ伝達す
る伝熱部材としての電気絶縁性の高い伝熱性シリコン3
000が充填されている。
【0075】更に、ブロック1000には、温度センサ
(サーミスタ)490が取り付けられている。よって、
LEDユニット1010のLEDチップ1013の発光
部1019で発生した熱は、電極1015,伝熱性シリ
コン3000を介してブロック1000に伝達される。
【0076】また、ブロック1000の下部に設けられ
た立壁ブロック1005は、断熱部材で形成され、光学
ユニット4000の基台からの熱が流れ込まないように
している。
【0077】一方、冷却手段2000のペルチェ素子2
100,ファン2300を駆動することで、LEDユニ
ット1010のLEDチップ1013の発光部1019
が冷却されることとなる。
【0078】レッドLED光源ブロック420には、二
つの基準部420a,420bを有している。基準部4
20a,420bには、法線方向が異なる基準面が形成
された突起が形成されている。本実施の形態例では、基
準部420aには、同一平面状にある基準面801,8
03を有する円柱状の突起805,807が形成され、
基準部420bには、基準面801,803の法線方向
と異なる方向である基準面809を有する円柱状の突起
811が形成されている。
【0079】LEDユニット1010は基準面801,
803及び基準面809に対して所定の位置関係となる
ように、ブロック1001上に設けられている。レッド
光源ブロック420は、装置本体側に形成された光源ブ
ロック収容部850に収容される。
【0080】光源ブロック収容部850は、レッドLE
D光源ユニット420の基準部420aの突起805,
807の基準面801,803が当接可能な位置決め部
851と、レッドLED光源ユニット420の基準部4
20bの突起811の基準面809が当接可能な位置決
め部853とが形成されている。
【0081】そして、レッドLED光源ユニット420
の基準部420aの突起805,807の基準面80
1,803を光源ブロック収容部850の位置決め部8
51へ押接せしめる第1の押圧手段871と、レッドL
ED光源ユニット420の基準部420bの突起811
の基準面809を光源ブロック収容部850の位置決め
部853へ押接せしめる第2の押圧手段872とによ
り、レッドLED光源ユニット420は位置決めされて
いる。
【0082】尚、第1及び第2の押圧手段871,87
2としては、金属、樹脂や、液体圧や気体圧を用いたス
プリングや、電磁反発力を用いたもの等があるが限定し
ない。
【0083】又、突起805,807,811として
は、半球状、円柱状、角柱状、円錐台状等あるが、限定
するものではない。次に、図5を用いて、画像記録装置
の光学ユニット400の電気的な構成を説明する。
【0084】図5に示すように、画像記録制御部100
には、各部を制御するCPU101、各種テーブルが格
納されるRAM102、画像データI/F部500から
送信された露光用フォーマットのY,M,C,Kの画像
データをR,G,Bの駆動用データに逐次変換し、ドラ
イバD420〜D422に供給するデータ処理部LUT
103、供給された駆動用データに基づき、LED光源
ブロック420,421,422を駆動するドライバD
420〜D422が配置されている。
【0085】また、CPU101に接続されているセン
サ類としては、ドラム30の回転位置を検出するエンコ
ーダ37、感光材料Pの先端位置を検出する先端位置セ
ンサS9、各LED光源ブロック420,421,42
2の温度センサ490などがある。そして、アクチュエ
ータ群としては、ドラム回転モーターM6、副走査用の
駆動モーターM7、各LED光源ブロック420,42
1,422のペルチェ素子2100,ファン2300な
どがCPU101からの制御で駆動される。
【0086】また、各LEDユニットのLEDチップか
らの露光によって感光材料Pに得られる濃度を検知する
ために、濃度計480が設けられている。そして、所定
のテストパッチを記録され現像処理されて排紙トレイ4
6に排出された感光材料を操作者が濃度計480にセッ
トすることで、感光材料の濃度特性値が得られる。
【0087】上記構成によれば、複数のLEDユニット
を所定の位置関係に固定したLED光源ブロック42
0,421,422毎に、交換可能に設けられているの
で、LEDユニット1010が寿命になったとき、LE
D光源ブロック420,421,422ごと交換するこ
とにより、寿命になったLEDユニット1010を簡単
に交換できつつ、LED光源ブロック420,421,
422内の交換したLEDユニット1010が他のLE
Dユニット1010と履歴・ロットが異なることによる
制御の困難さを解消できる。
【0088】第1及び第2の押圧手段871,872
が、LED光源ブロック420,421,422を光源
ブロック収容部850の位置決め部851,853へ押
圧するので、装置本体にLED光源ブロック420,4
21,422を所定の位置関係に簡単に位置決めするこ
とができ、交換しても良好な画像記録を行えつつ、交換
時のメンテナンスマンの負荷が少なくて済む。
【0089】各色毎にLED光源ブロック420,42
1,422及び光源ブロック収容部850を有するの
で、1つのLEDユニット1010を交換しても1色分
の調整を行うだけでよく、交換時のメンテナンスマンの
負荷が少なくて済む。
【0090】又、LED光源ブロック420、421、
422は、銅等の香典熱せい材料で形成され、電力を供
給する電極1015,1017は高伝熱性なので、伝熱
性シリコン3000にLEDチップ1013で発生した
熱を伝え、さらにLED光源ブロック420,421,
422が伝熱性シリコン3000に接続され、高伝熱性
を有するので、伝熱性シリコン3000からペルチェ素
子2100、冷却フィン2200に熱を伝え、冷却フィ
ン2200がファン2300による送風で冷却されるの
で、伝熱性シリコン3000から熱が奪われ、LEDユ
ニットに1010熱がこもり、温度が上昇することを抑
えることができつつ、LED光源ブロック420,42
1,422が高熱伝導性を有するので、LED光源ブロ
ック420,421,422周辺の温度を均一化するの
で、一部のLEDユニット1010だけが温度上昇して
他のLEDユニット1010と異なる挙動になることを
抑え、また、LED光源ブロック420,421,42
2の温度上昇による熱膨張によるLED光源ブロック4
20,421,422の変形も抑えることができつつ、
LED光源ブロック420,421,422の交換に伴
うこれらの部材の調整も、これらの部材も同時に交換す
ることで簡素化できる。
【0091】又、LEDユニット1010の樹脂レンズ
1011と感光材料Pの感光面とが実質的に光学的に共
役になる結像光学系となるように、LED光源ブロック
420,421,422,423はLEDユニット10
10の樹脂レンズ1011を、感光材料Pの感光面に対
して実質的に結像光学系の光学的に共役な位置に位置決
めることにより、感光材料P上に照射される光の位置関
係を簡単に設計・調整できつつ、樹脂レンズ1011に
より結像光学系に入射するLEDユニット1010の光
が高強度になり、高速の露光速度で前記感光材料を良好
に露光することができる。
【0092】LEDユニット1010は、LED(チッ
プ)1013の最も光出力の大きい領域の発光を結像光
学系に照射させるように樹脂レンズ1011内のLED
チップ1013の位置が調整された上で封入されている
ので、樹脂レンズ1011により結像光学系に入射する
LEDユニット1010の光が高強度になり、高速の露
光速度で感光材料Pを良好に露光することができる。
【0093】<第2の実施の形態>第1の実施の形態で
は、伝熱性シリコン3000を用いて、LEDユニット
1010のヒートシンク電極1015からの熱をブロッ
ク1000へ伝達したが、図7に示すような構成でもよ
い。
【0094】本実施の形態は、以下の相違点を除き、第
1の実施の形態と同じである。図7において、(a)図
は正面断面図、(b)図は(a)図のI方向矢視図であ
る。
【0095】LEDユニット1010のヒートシンク電
極1015を熱伝導性のよい、導電性金属(銅やアルミ
ニウム)板3100で接続し、共通電極とした。尚、L
EDユニット1010の他方の電極1017と、導電性
金属板3100とは絶縁性部材3200を介して離間さ
れている。
【0096】更に、金属板3100は、絶縁層3110
を介して、ブロック1000の枠部1100に熱的に接
続されている。上記構成によれば、LEDユニット10
10のLEDチップ1013の発光部1019で発生し
た熱は、ヒートシンク電極1015,金属板3100を
介してブロック1000に伝達される。
【0097】従って、大きな電流をLEDユニット10
10へ流すことができ、低コストで光学効率、冷却効率
がよい光源を実現できる。更に、金属板3100を用い
ることで、冷却効率がよい。
【0098】<第3の実施の形態>本実施の形態と、第
1の実施の形態との相違点は、LED光源ブロックであ
る。
【0099】本実施の形態は、以下の相違点を除き、第
1の実施の形態と同じである。第3の実施の形態を示す
図8において、熱伝導率のよい金属(例えば、銅やアル
ミニウム等)製のブロック5000は、ベースブロック
5001と、このベースブロック5001の両側部に立
設された立壁ブロック5002,5003とから構成さ
れている。
【0100】ベースブロック5001には、等ピッチで
複数の穴5007が開設されている。この穴5007
に、LEDユニット1010が保持されている。尚、本
実施の形態では、複数の穴5007は5行(副走査方
向)×6列(主走査方向)からなる第一群Aと、5行×
6列からなる第二群Bとからなり、第一群Aと第二群B
との行方向の穴5007の配列は所定のピッチL2だけ
ずれている。
【0101】立壁ロック5002に第1の実施の形態と
同様な冷却手段2000が設けられている。又、図8の
II−II断面を示す図9に示すように、ベースブロッ
ク5001とLEDユニット1010の電極1015,
1017との間には、伝熱性シリコン3000が充填さ
れ、LEDユニット1010の電極(発熱電極)101
7からの熱をベースブロック5001へ伝達するように
なっている。
【0102】図8に戻って、ベースブロック5001と
ペルチェ素子2100が設けられる立壁ブロック500
2とは、2本のヒートパイプ5100,5200とで熱
的に接続されている。
【0103】また、ベースブロック5001の下部に設
けられた立壁ブロック5003は、断熱材で形成され、
光学ユニット400の基台からの熱が流れないようにな
っている。
【0104】一方のヒートパイプ5100は、立壁ブロ
ック5002とベースブロック5001の第一群Aと第
二群Bとの境界部分とを接続し、他方のヒートパイプ5
200は、立壁ブロック5002と立壁ブロック500
3近傍のベースブロック5001とを接続するように設
けられている。
【0105】上記構成によれば、一方のヒートパイプ5
100は、立壁ブロック5002とベースブロック50
01の第一群Aと第二群Bとの境界部分とを接続し、他
方のヒートパイプ5200は、立壁ブロック5002と
立壁ブロック5003近傍のベースブロック5001と
を接続するように設け、即ち、ペルチェ素子2100近
傍部分と、ベースブロック5001のペルチェ素子21
00から離れた部分との間にヒートパイプ5100,5
200を設けたことにより、複数のLEDユニット10
10が均一に冷却される。
【0106】上記構成によれば、電力を供給する電極1
015,1017は高伝熱性なので、伝熱性シリコン3
000にLEDチップ1013で発生した熱を伝え、さ
らにヒートパイプ5100,5200に伝え、ペルチェ
素子2100、冷却フィン2200に熱を伝え、冷却フ
ィン2200がファン2300による送風で冷却される
ので、伝熱性シリコン3000から熱が奪われ、LED
ユニットに1010熱がこもり、温度が上昇することを
抑えることができつつ、ヒートパイプ5100,520
0がLED光源ブロック420,421,422に隣接
して設けられているので、LED光源ブロック420,
421,422周辺の温度を均一化するので、一部のL
EDユニット1010だけが温度上昇して他のLEDユ
ニット1010と異なる挙動になることを抑え、また、
LED光源ブロック420,421,422の温度上昇
による熱膨張によるLED光源ブロック420,42
1,422の変形も抑えることができつつ、LED光源
ブロック420,421,422の交換に伴うこれらの
部材の調整も、これらの部材も同時に交換することで簡
素化できる。
【0107】
【発明の効果】以上述べたように請求項1記載の発明に
よれば、複数のLEDユニットを所定の位置関係に固定
した光源ブロック毎に、交換可能に設けられているの
で、LEDユニットが寿命になったとき、光源ブロック
ごと交換することにより、寿命になったLEDユニット
を簡単に交換できつつ、光源ブロック内の交換したLE
Dユニットが他のLEDユニットと履歴・ロットが異な
ることによる制御の困難さを解消できる。
【0108】請求項2記載の発明によれば、1又は複数
の押圧部材が、前記光源ブロックを前記複数の位置決め
部へ押圧するので、装置本体に光源ブロックを所定の位
置関係に簡単に位置決めすることができ、交換しても良
好な画像記録を行えつつ、交換時のメンテナンスマンの
負荷が少なくて済む。
【0109】請求項3記載の発明によれば、各色毎に光
源ブロック及び前記光源ブロック収容部を有するので、
1つのLEDユニットを交換しても1色分の調整を行う
だけでよく、交換時のメンテナンスマンの負荷が少なく
て済む。
【0110】請求項4記載の発明によれば、電力を供給
する電極は高伝熱性なので、伝熱部材にLEDチップで
発生した熱を伝え、さらにヒートパイプに伝え、さらに
冷却フィンに伝え、冷却フィンが送風器による送風で冷
却されるので、伝熱部材から熱が奪われ、LEDユニッ
トに熱がこもり、温度が上昇することを抑えることがで
きつつ、ヒートパイプが光源ブロックに設けられている
ので、光源ブロック周辺の温度を均一化するので、一部
のLEDユニットだけが温度上昇して他のLEDユニッ
トと異なる挙動になることを抑え、また、光源ブロック
の温度上昇による熱膨張による光源ブロックの変形も抑
えることができつつ、光源ブロックの交換に伴うこれら
の部材の調整も、これらの部材も同時に交換することで
簡素化できる。
【0111】請求項5記載の発明によれば、電力を供給
する電極は高伝熱性なので、伝熱部材にLEDチップで
発生した熱を伝え、さらに光源ブロックが前記伝熱部材
に接続され、高熱伝導性を有するので、伝熱部材から冷
却フィンに熱を伝え、冷却フィンが送風器による送風で
冷却されるので、伝熱部材から熱が奪われ、LEDユニ
ットに熱がこもり、温度が上昇することを抑えることが
できつつ、光源ブロックが高熱伝導性を有するので、光
源ブロック周辺の温度を均一化するので、一部のLED
ユニットだけが温度上昇して他のLEDユニットと異な
る挙動になることを抑え、また、光源ブロックの温度上
昇による熱膨張による光源ブロックの変形も抑えること
ができつつ、光源ブロックの交換に伴うこれらの部材の
調整も、これらの部材も同時に交換することで簡素化で
きる。
【0112】請求項6記載の発明によれば、樹脂レンズ
と結像光学系との光学的な関係により、感光材料上に照
射される光の位置関係を簡単に設計・調整できつつ、樹
脂レンズにより結像光学系に入射するLEDユニットの
光が高強度になり、高速の露光速度で前記感光材料を良
好に露光することができる。
【0113】請求項7記載の発明によれば、前記樹脂レ
ンズにより、前記LEDチップの最も光出力の大きい領
域の発光を前記結像光学系に照射させるので、樹脂レン
ズにより結像光学系に入射するLEDユニットの光が高
強度になり、高速の露光速度で前記感光材料を良好に露
光することができる。
【0114】請求項8記載の発明によれば、複数のLE
Dユニットを所定の位置関係に固定した光源ブロック毎
に、交換可能に設けられているので、LEDユニットが
寿命になったとき、光源ブロックごと交換することによ
り、寿命になったLEDユニットを簡単に交換できつ
つ、光源ブロック内の交換したLEDユニットが他のL
EDユニットと履歴・ロットが異なることによる制御の
困難さを解消できる。
【0115】請求項9記載の発明によれば、複数のLE
Dユニットを所定の位置関係に固定した光源ブロック毎
に、交換可能に設けられているので、LEDユニットが
寿命になったとき、光源ブロックごと交換することによ
り、寿命になったLEDユニットを簡単に交換できつ
つ、光源ブロック内の交換したLEDユニットが他のL
EDユニットと履歴・ロットが異なることによる制御の
困難さを解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態例の特徴部分であるLEDユ
ニットを説明する図である。
【図2】画像記録装置の内部構成を示す概略図である。
【図3】図2のドラムおよび光学ユニットの周辺を示す
平面図である。
【図4】図1の画像記録装置の光学ユニットの光学的な
構成の一例を示す概略図である。
【図5】図1の画像記録装置の光学ユニットの電気的な
構成を説明である。
【図6】LED光源を説明する図である。
【図7】第2の実施の形態例を説明する図である。
【図8】第3の実施の形態例を説明する図である。
【図9】図8のI−I断面を示す図である。
【符号の説明】
420,421,422,423 LED光源ブロック 420a,420b 基準部 803,805,809 基準面 851,853 位置決め部
フロントページの続き (72)発明者 大石 篤 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 (72)発明者 新 勇一 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 (72)発明者 玉腰 泰明 埼玉県狭山市大字上広瀬591−7 コニカ 株式会社内 Fターム(参考) 2C162 AE23 AE28 AE96 AF04 FA04 FA17 FA35 FA64 FA70 2H106 AA41 AB04 BA55

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基準部を具備し、LEDチップを
    具備する複数のLEDユニットを前記複数の基準部に対
    して所定の位置関係に固定した光源ブロックと、 各々、前記光源ブロックの前記複数の基準部の各々と当
    接し、前記光源ブロックを所定位置に位置決める複数の
    位置決め部を備える光源ブロック収容部と、を有し、 前記光源ブロックが前記光源ブロック収容部に収容離脱
    可能に設けられており、前記光源ブロックが前記光源ブ
    ロック収容部に収容された状態で、前記光源ブロックの
    前記複数のLEDユニットから照射された光により、感
    光材料を露光して画像を記録する画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記光源ブロック収容部の各々に、前記
    光源ブロックを前記複数の位置決め部へ押圧する1又は
    複数の押圧部材を有する請求項1に記載の画像記録装
    置。
  3. 【請求項3】 互いに異なる複数の色の光より、感光材
    料を露光して画像を記録する画像記録装置であって、 前記複数の色の各色毎に、前記光源ブロック及び前記光
    源ブロック収容部を有する請求項1又は2に記載の画像
    記録装置。
  4. 【請求項4】 前記LEDユニットが、 前記LEDチップの発光を前方に照射させるための樹脂
    レンズと、一端が前記LEDチップに接続し固定され、
    他端が前記樹脂レンズの後方に延びる、前記LEDを発
    光させるための電力を供給する電極とを具備し、 前記電極の少なくとも一つが前記LEDチップのヒート
    シンクであり、 前記光源ブロックに、 前記複数のLEDユニットの各々に設けられ、前記LE
    Dユニットの前記ヒートシンクである電極を覆い、前記
    LEDユニットを冷却する複数の伝熱部材と、 前記複数の前記伝熱部材に接続し、前記光源ブロックに
    設けられたヒートパイプと、 前記ヒートパイプに接続して設けられた冷却フィンと、
    が設けられ、 前記冷却フィンに風を当てるための送風器を有する請求
    項1〜3のいずれかの画像記録装置。
  5. 【請求項5】 前記LEDユニットが、前記LEDチッ
    プの発光を前方に照射させるための樹脂レンズと、一端
    が前記LEDチップに接続し固定され、他端が前記樹脂
    レンズの後方に延びる、前記LEDを発光させるための
    電力を供給する電極とを具備し、 前記電極の少なくとも一つが前記LEDチップのヒート
    シンクであり、 前記光源ブロックに、 前記複数のLEDユニットの各々に設けられ、前記LE
    Dユニットの前記ヒートシンクである電極を覆い、前記
    LEDユニットを冷却する複数の伝熱部材と、 前記光源ブロックに接続して設けられた冷却フィンと、
    が設けられており、 前記光源ブロックが前記複数の伝熱部材に接続され、高
    熱伝導性を有し、 前記冷却フィンに風を当てるための送風器を有する請求
    項1〜3のいずれかの画像記録装置。
  6. 【請求項6】 前記LEDユニットが、前記LEDチッ
    プの発光を前方に照射させるための樹脂レンズを具備
    し、 前記LEDユニットの前記樹脂レンズと感光材料の感光
    面とが実質的に光学的に共役になる結像光学系を有し、 前記光源ブロックが前記LEDユニットの前記樹脂レン
    ズを、感光材料の感光面に対して実質的に前記結像光学
    系の光学的に共役な位置に位置決めるものである請求項
    1〜5のいずれかの画像記録装置。
  7. 【請求項7】 前記光源ブロックが、前記LEDユニッ
    トの前記樹脂レンズにより、前記LEDチップの最も光
    出力の大きい領域の発光を前記結像光学系に照射させ、
    前記結像光学系により、前記LEDユニットから照射さ
    れた光により、前記感光材料を露光するように、前記L
    EDユニットを位置決めるものである請求項6に記載の
    画像記録装置。
  8. 【請求項8】 複数の基準部を具備し、LEDチップを
    具備する複数のLEDユニットを前記複数の基準部に対
    して所定の位置関係に固定する光源ブロックが、光源ブ
    ロック収容部に収容離脱可能に設けられており、前記光
    源ブロックが前記光源ブロック収容部に収容された状態
    で、前記光源ブロックの前記複数のLEDユニットから
    照射された光により、感光材料を露光して画像を記録す
    る画像記録装置であって、 前記光源ブロック収容部が、各々、前記光源ブロックの
    前記複数の基準部の各々と当接し、前記光源ブロックを
    所定位置に位置決める複数の位置決め部を備える画像記
    録装置。
  9. 【請求項9】 各々、光源ブロックの複数の基準部の各
    々と当接し、前記光源ブロックを所定位置に位置決める
    複数の位置決め部を備える光源ブロック収容部を有し、 前記光源ブロックが前記光源ブロック収容部に収容され
    た状態で、前記光源ブロックの複数のLEDユニットか
    ら照射された光により、感光材料を露光して画像を記録
    する画像記録装置に収容される光源ブロックであって、 複数の基準部を具備し、LEDチップを具備する前記複
    数のLEDユニットを前記複数の基準部に対して所定の
    位置関係に固定する光源ブロック。
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