JP2001133369A - 分析用溶出液のフィルターユニット交換装置 - Google Patents

分析用溶出液のフィルターユニット交換装置

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JP2001133369A
JP2001133369A JP31522399A JP31522399A JP2001133369A JP 2001133369 A JP2001133369 A JP 2001133369A JP 31522399 A JP31522399 A JP 31522399A JP 31522399 A JP31522399 A JP 31522399A JP 2001133369 A JP2001133369 A JP 2001133369A
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filter unit
outlet
unit
holder
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Kazuhiko Baba
一彦 馬場
Tomohide Nakagawa
知秀 中川
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Toyama & Co
TOYAMA SANGYO KK
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Toyama & Co
TOYAMA SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分析用溶出液の圧送ろ過径路に設けるフィル
ターユニットの自動交換を可能にして、オンラインによ
る分析ができるようにする。 【解決手段】 プレフィルター(例えば20μm)3で
ろ過した後の分析用溶出液を、フィルター使用位置Qに
おける圧送ろ過径路13(A〜F)に設けたメインフィ
ルター(例えば0.45μm)10cであるフィルター
ユニット10でろ過する一方、フィルターユニット10
が目詰まりした場合には、フィルターホルダー20の回
転により、フィルター廃棄位置Rで使用済みのフィルタ
ーユニット10を取り出し、フィルティング位置Pでフ
ィルターマガジン16からフィルターユニット10を取
り入れることによって自動交換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分析用溶出液のフ
ィルターユニット交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば医薬用錠剤を溶出させた分
析用溶出液は、図15(a)に示すように、ポンプ1に
より貯留容器2から吸い上げて圧送しながら貯留容器2
に戻す循環式の圧送ろ過径路(実線矢印参照)におい
て、貯留容器2の分析用溶出液を20μmフィルター3
でろ過した後に、抽出部4においてろ過済みの分析用溶
出液を試験管等5にサンプリングするようにしている。
また、破線矢印は、ろ過済みの分析用溶出液のサンプリ
ング分の補充液を補充用容器6から貯留容器2に補充す
るための径路である。なお、7は径路切換用弁である。
【0003】ところで、上記のような分析用溶出液で
は、20μmフィルター3ではろ過を仕切れない固形物
が残って、この固形物の溶出がサンプリングした試験管
等5内で時間とともに進行するので、分析用溶出液が安
定しないという問題がある。
【0004】このため、医薬用錠剤の分析用溶出液で
は、微細な0.45μmフィルターでろ過することによ
り安定した分析用溶出液を分析すべきことが関係法規に
よって規定されている。
【0005】そのため、上記のような循環式の圧送ろ過
径路に0.45μmフィルターを設けることが考えられ
る。このような0.45μmフィルターとしては、図1
3に示すように、プラスチック製円板状ケース10dの
一方の口10aから注入された分析用溶出液がケース1
0d内の0.45μmフィルター10cでろ過されてケ
ース10dの他方の口10bから注出されるようになっ
た使い捨てフィルターユニット10が市販されている
(商品名…ディスポーザブル・メンブレン・フィルタ
ー)。なお、上記フィルターユニット10は、他方の口
10bから注入して一方の口10aから注出することも
できる。
【0006】このフィルターユニット10は、直径Dが
28mm程度、厚みTが5mm程度の小型であって、2
0〜30ccの分析用溶出液をろ過しただけで目詰まり
することから、上記のような循環式の圧送ろ過径路に設
けるとしても、手作業で頻繁に交換しなければならない
ので実用的ではなかった。
【0007】そこで、従来では、図15(b)に示すよ
うに、20μmフィルター3でろ過してサンプリングし
た試験管等5内の分析用溶出液を、注射器8に取付けた
フィルターユニット10(0.45μmフィルター10
c)でろ過しながら20〜30ccを吸い込んで、フィ
ルターユニット10を取外した後、注射器8内のろ過後
の分析用溶出液を別の試験管等9内に移してサンプリン
グし直すという作業を繰り返し行っていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、注射器
8を用いる手作業は非効率的であり、フィルターユニッ
ト10の交換も煩わしくて、オンラインによる効率的な
分析ができないという問題があった。
【0009】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、分析用溶出液の圧送ろ過径路に設け
るフィルターユニットの自動交換を可能にして、オンラ
インによる分析ができるようにした分析用溶出液のフィ
ルターユニット交換装置を提供することを目的とするも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、ケースの一方の口から注入された分析用
溶出液がケース内の微細フィルターでろ過されてケース
の他方の口から注出されるようになったフィルターユニ
ットを自動的に交換する装置であって、上記フィルター
ユニットを複数個セットして、順送り可能に収容するフ
ィルターマガジンが配置され、上記フィルターマガジン
の出口に対応して設けられ、この出口から送り出された
フィルターユニットを取り入れるフィルティング位置
と、取り入れたフィルターユニットを分析用溶出液の圧
送ろ過径路の間に保持するフィルター使用位置と、使用
済みのフィルターユニットを取り出すフィルター廃棄位
置とに回転可能なフィルターホルダーが配置されると共
に、上記フィルターホルダーのフィルター使用位置にお
ける圧送ろ過径路の入口に接続して設けられ、上記フィ
ルターユニットの一方の口に水密結合可能な結合位置
と、この一方の口から離隔可能な非結合位置とに往復動
可能な入口側ジョイントノズルと、上記フィルターホル
ダーのフィルター使用位置における圧送ろ過径路の出口
に接続して設けられ、上記フィルターユニットの他方の
口に水密結合可能な結合位置と、この他方の口から離隔
可能な非結合位置とに往復動可能な出口側ジョイントノ
ズルとが配置されていることを特徴とする分析用溶出液
のフィルターユニット交換装置を提供するものである。
【0011】本発明のフィルターユニット交換装置は、
プレフィルター(例えば20μm)でろ過した後の分析
用溶出液の圧送ろ過径路の間に設置して、フィルターマ
ガジンには、メインフィルター(例えば0.45μm)
であるフィルターユニットを予め複数個(例えば15
個)セットしておく。
【0012】そして、フィルターホルダーにより、フィ
ルターマガジンの出口から送り出されたフィルターユニ
ットをフィルティング位置で取り入れ、ついで、フィル
ターホルダーの回転により、この取り入れたフィルター
ユニットをフィルター使用位置で分析用溶出液の圧送ろ
過径路の間に保持する。
【0013】このフィルター使用位置においては、ろ過
径路の入口に接続して設けた入口側ジョイントノズルが
結合位置に往動してフィルターユニットの一方の口に水
密結合すると共に、ろ過径路の出口に接続して設けた出
口側ジョイントノズルが結合位置に往動してフィルター
ユニットの他方の口に水密結合することにより、プレフ
ィルター(例えば20μm)でろ過した後の分析用溶出
液はフィルターユニットのメインフィルター(例えば
0.45μm)でろ過されるようになる。
【0014】一方、フィルターユニットが目詰まりした
場合には、シーケンス制御等により、圧送ろ過径路から
分析用溶出液を抜いた後、入口側ジョイントノズルをフ
ィルターユニットの一方の口から離隔する非結合位置に
復動させると共に、出口側ジョイントノズルをフィルタ
ーユニットの他方の口から離間する非結合位置に復動さ
せ、その後、フィルターホルダーの回転により、使用済
みのフィルターユニットをフィルター廃棄位置で取り出
す。
【0015】そして、フィルターホルダーの回転によ
り、再びフィルティング位置でフィルターマガジンから
フィルターユニットを取り入れることによって、フィル
ターユニットが自動交換されるようになる。以下、この
繰り返しとなる。
【0016】請求項2のように、上記フィルターホルダ
ーは、扇形状に形成されて、上向きのフィルティング位
置と横向きの使用位置と下向きの廃棄位置とにモータで
往復回転可能に支持されると共に、上向きのフィルティ
ング位置において、フィルターマガジンの出口から自重
で下方へ送り出された最下段のフィルターユニットの次
のフィルターユニットが自重で下方へ送り出されないよ
うにストップさせるシャッターが設けられ、このシャッ
ターは、上向きのフィルティング位置で開かれ、横向き
のフィルター使用位置と下向きのフィルター廃棄位置と
の間では閉じられるように上記フィルターホルダーの往
復回転に連動して開閉されるように構成されているのが
好ましい。
【0017】この構成であれば、扇形状のフィルターホ
ルダーがモータで往回転されて、フィルティング位置と
フィルター使用位置とフィルター廃棄位置とに間欠回転
されると共に、フィルター廃棄位置からフィルターホル
ダーがモータで復回転されて、フィルティング位置に戻
るようになる。また、フィルターホルダーの往復回転に
連動して開閉するシャッターにより、フィルターホルダ
ーがフィルティング位置以外では、フィルターマガジン
から次のフィルターユニットが自重で下方へ送り出され
ないようにストップされる。
【0018】請求項3のように、上記入口側ジョイント
ノズルと出口側ジョイントノズルとは、往動の結合位置
と復動の非結合位置とにシリンダーのピストンロッドで
それぞれ往復動可能に支持されると共に、上記フィルタ
ーホルダーがフィルター使用位置でフィルターユニット
を取り入れていない状態では、入口側ジョイントノズル
と出口側ジョイントノズルとが相互に往動されて水密結
合されるように構成されているのが好ましい。
【0019】この構成であれば、入口側ジョイントノズ
ルと出口側ジョイントノズルとは、シリンダーのピスト
ンロッドでそれぞれ往復動可能に支持されているから、
結合位置と非結合位置とに往復動すると共に、フィルタ
ーホルダーがフィルター使用位置でフィルターユニット
を取り入れていない非使用時には、入口側ジョイントノ
ズルと出口側ジョイントノズルとが直接水密結合され
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。なお、従来技術と同一構成
・作用の箇所は同一番号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0021】図1は6連式のフィルターユニット交換装
置12(A〜F)の斜視図、図2は図1の6連式のフィ
ルターユニット交換装置12(A〜F)からケーシング
14を取り外した6連式の交換装置本体の斜視図、図3
は図2の6連式の交換装置本体の側面図である。
【0022】上記6連式のフィルターユニット交換装置
12(A〜F)は、図14には1系統のみしか図示して
いないが、6系統の圧送ろ過径路13(A〜F)のフィ
ルターユニット10をそれぞれ同時に交換できるように
構成したものであり、各圧送ろ過径路13(A〜F)の
プレフィルター(例えば20μm)3と径路切換弁7と
の間にそれぞれ設置されていて、図1にも示したよう
に、ケーシング14には、各ろ過径路13(A〜F)の
入り側の入口aと出口b、戻り側の入口cと出口dとが
それぞれ形成されている。なお、以後では、重複を避け
るために、特に断らない限りは、1系統のろ過径路13
(A)のフィルターユニット交換装置12(A)のみを
説明する。
【0023】上記フィルターユニット交換装置12の基
台15(図2及び図3参照)の上部には、図4に示すよ
うな透明プラスチック製の四角柱状フィルターマガジン
16(A〜F)の下部がブラケット17でそれぞれ固定
されている。
【0024】このフィルターマガジン16には、上記フ
ィルターユニット10の一方の口10aと他方の口10
bとケース10dとが直径方向から挿入可能な十字状溝
16aが上下方向に貫通して形成され、フィルターユニ
ット10を上入口16bから多段(例えば15個)でセ
ットすると、ケース10dの外周縁同士が当接して、自
重で下方へ順送り可能に収容されるようになる。このフ
ィルターマガジン16は透明プラスチック製であるか
ら、収容されたフィルターユニット10の残数を目視で
確認することができて、上入口16bから適当に補充す
ることができる。
【0025】上記フィルターマガジン16の十字状溝1
6aは、フィルターユニット10の一方の口10aと他
方の口10bの長さにそれぞれ対応させてあり、これに
より、一方の口10aと他方の口10bの向きを間違え
て挿入できないようになっている。図4では、十字状溝
16aの左側に短寸の一方の口10aが向き、右側に長
寸の他方の口10bが向くようになる。
【0026】上記基台15の内部には、図11に示すよ
うに、上記フィルターマガジン16の下出口16cに対
応して、図7に示すような扇形状のフィルターホルダー
20が配置され、このフィルターホルダー20は、図9
に示すように、上記基台15の両軸受け21で両端支持
された駆動軸22に固定されている。
【0027】図7及び図11に戻って、上記フィルター
ホルダー20には、上記フィルターユニット10のケー
ス10dを取り入れて収容保持するとともに一方の口1
0aと他方の口10bとをそれぞれ外方に突出させるU
字溝状の保持凹部20aが形成されている。
【0028】上記フィルターホルダー20は、図11
(a)に示したように、保持凹部20aが真上を向い
て、上記フィルターマガジン16の下出口16cから自
重で送り出された最下段のフィルターユニット10を取
り入れるフィルティング位置Pと、図11(b)に示し
たように、上記保持凹部20aが真横を向いて、取り入
れたフィルターユニット10を分析用溶出液の圧送ろ過
径路14の入口側の入口aと出口bと間に保持するフィ
ルター使用位置Qと、図12に示したように、上記保持
凹部20aが真下を向いて、使用済みのフィルターユニ
ット10を下方へ自重で落下させて取り出すフィルター
廃棄位置Rとに上記駆動軸22によって間欠回転される
ようになる。
【0029】図9に示したように、上記駆動軸22の端
部にはウォームホイール23が取付けられ、このウォー
ムホイール23に噛合するウォーム24を駆動する電動
モータ(不図示)によって、上記フィルターホルダー2
0が往復間欠回転されるようになる。
【0030】即ち、上記フィルターホルダー20は、図
11〜図12に示したように、フィルティング位置Pと
フィルター使用位置Qとフィルター廃棄位置Rとの上下
180度の範囲で、右回り(実線矢印参照)で往間欠回
転されると共に、左回りで復間欠回転されるようにな
る。
【0031】上記フィルターマガジン16の下出口16
cには、開口25aを有するシャッター25が往復スラ
イド可能に配置され、このシャッター25は、下出口1
6cに開口25aが一致しない閉じ状態となるようにス
プリング26で付勢されて復スライドされている(図1
1(b)及び図12の右方向)。
【0032】そして、上記フィルターホルダー20が復
回転してフィルティング位置Pに戻るときに、フィルタ
ーホルダー20の突起部20bでシャッター25の立下
げ部25bが引っ掛けられ、シャッター25がスプリン
グ26の付勢力に抗して往スライドすると(図11
(a)の左方向)、フィルターマガジン16の下出口1
6cに開口25aが一致してシャッター25が開かれる
ようになる。これにより、フィルターマガジン16の下
出口16cから自重で送り出された最下段のフィルター
ユニット10がシャッター25の開口25aを通ってフ
ィルターホルダー20の保持凹部20aに取り入れるよ
うになる。
【0033】また、フィルターホルダー20がフィルテ
ィング位置P以外では、フィルターホルダー20の突起
部20bがシャッター25の立下げ部25bを引っ掛け
なくなるので、シャッター25がスプリング26の付勢
力で復スライドすることにより、シャッター25が閉じ
られるようになる。これにより、フィルターホルダー2
0がフィルティング位置P以外では、フィルターマガジ
ン16の下出口16cから自重で送り出された最下段の
フィルターユニット10の次のフィルターユニット10
が自重で下方へ送り出されないようにストップさせられ
るようになる。
【0034】上記フィルターホルダー20の真横向きの
フィルター使用位置Qには、図8及び図11に示すよう
に、フィルターホルダー20の回転中心を半径とする円
弧面28aを形成したガイド部材28が取付けられて、
フィルターホルダー20のフィルティング位置Pとフィ
ルター廃棄位置Rとの間では、保持凹部20aで保持さ
れたフィルターユニット10が保持凹部20aから不用
意に脱落しないように円弧面28aでガイドするように
なる。
【0035】上記フィルター使用位置Qにおいて、図9
に示すように、上記フィルターホルダー20の保持凹部
20aで保持されたフィルターユニット10の一方の口
10aと他方の口10bとに、それぞれのピストンロッ
ド30a,31bが同軸状となるように、上記基台15
の両側にはエアーシリンダー30,31が取付けられて
いる。
【0036】この各エアーシリンダー30,31は、同
じ構造のものであって、図5及び図6に示すように、シ
リンダー本体30b,31bをピストンロッド30a,
31aが貫通して、ピストン30c,31cの両側のエ
アー室のエアーを給排することにより、ピストンロッド
30a,31aが往復動するタイプであり、各ピストン
ロッド30a,31aには、貫通穴30d,31dがそ
れぞれ形成されている。
【0037】そして、図9にも示すように、上記基台1
5の右側に取付けられたエアーシリンダー30のピスト
ンロッド30aの内端部には合成樹脂製の入口側ジョイ
ントノズル33の基部33aがねじ込んで取付けられ、
上記基台15の左側に取付けられたエアーシリンダー3
1のピストンロッド31aの内端部には合成樹脂製の出
口側ジョイントノズル34の基部34aの基部がねじ込
んで取付けられている。
【0038】上記入口側ジョイントノズル33の先端部
には、上記フィルターユニット10の一方の口10aに
水密に内嵌結合されるテーパ凸部33bが形成されると
共に、後端部には、ニップル部33cが形成されて、こ
のニップル部33cに一端部を接続したホース33d
(図5(b)の二点鎖線参照)の他端部が上記ピストン
ロッド30aの貫通穴30dを通って上記圧送ろ過径路
14の入り側の入口aに接続されるようになる。
【0039】上記出口側ジョイントノズル34の先端部
には、上記フィルターユニット10の他方の口10bに
水密に外嵌結合されるテーパ凹部34bが形成されると
共に、後端部には、ニップル部34cが形成されて、こ
のニップル部33cに一端部を接続したホース34d
(図6(b)の二点鎖線参照)の他端部が上記ピストン
ロッド31aの貫通穴31dを通って上記圧送ろ過径路
14の入り側の出口bに接続されるようになる。
【0040】上記エアーシリンダー30のピストンロッ
ド30aの入口側ジョイントノズル33のテーパ凸部3
3bは、ピストンロッド30aが内方に往動されたとき
には(図9(b)参照)、上記フィルターホルダー20
の保持凹部20aで保持されたフィルターユニット10
の一方の口10aに水密結合するようになると共に(結
合位置)、ピストンロッド30aが外方に往動されたと
きには(図9(a)参照)、上記フィルターホルダー2
0の保持凹部20aで保持されたフィルターユニット1
0の一方の口10aから離隔するようになる(非結合位
置)。
【0041】また、上記エアーシリンダー31のピスト
ンロッド31aの出口側ジョイントノズル34のテーパ
凹部34bは、ピストンロッド31aが内方に往動され
たときには(図9(b)参照)、上記フィルターホルダ
ー20の保持凹部20aで保持されたフィルターユニッ
ト10の他方の口10bに水密結合するようになると共
に(結合位置)、ピストンロッド31aが外方に往動さ
れたときには(図9(a)参照)、上記フィルターホル
ダー20の保持凹部20aで保持されたフィルターユニ
ット10の他方の口10bから離隔するようになる(非
結合位置)。
【0042】上記入口側ジョイントノズル33と出口側
ジョイントノズル34の往動の結合位置と復動の非結合
位置との往復動は、各エアーシリンダー30,31をシ
ーケンス制御することによって同時に行われる。
【0043】なお、図10に示すように、上記フィルタ
ーホルダー20がフィルター使用位置Qでフィルターユ
ニット10を保持していない状態では、入口側ジョイン
トノズル33と出口側ジョイントノズル34とが相互に
往動されてテーパ凸部33bとテーパ凹部34bとが水
密結合されるようになる。
【0044】上記6連式のフィルターユニット交換装置
12(A〜F)では、各フィルターユニット交換装置1
2(A〜F)毎に、フィルターマガジン16(A〜
F)、フィルターホルダー20、ガイド部材28,エア
ーシリンダー30,31等が配置されているが、各フィ
ルターユニット交換装置12(A〜F)毎のフィルター
ホルダー20は、駆動軸22の端部のウォームホイール
23に噛合するウォーム24が1本のシャフトにそれぞ
れ固定されて、このシャフトを1台の電動モータ(不図
示)で駆動することにより、同時にフィルターホルダー
20が往復回転されるようになる。また、各フィルター
ユニット交換装置12(A〜F)毎のエアーシリンダー
30,31は、シーケンス制御することにより同時に往
復動されるようになる。
【0045】上記のように構成したフィルターユニット
交換装置12(A〜F)の作用効果を次に説明する。
【0046】上記フィルターユニット交換装置12(A
〜F)は、各圧送ろ過径路13(A〜F)のプレフィル
ター(例えば20μm)3と径路切換弁7との間にそれ
ぞれ設置して、上記ケーシング13の各圧送ろ過径路1
3(A〜F)の入り側の入口aは、入口側ジョイントノ
ズル33のホース33dの他端部に接続すると共に、入
口側の出口bは出口側ジョイントノズル34のホース3
4dの他端部に接続する。
【0047】また、戻り側の入口cと出口dとは具体的
に図示しないが、上記ケーシング13内においてホース
により直結されている。
【0048】上記基台15の上部のフィルターマガジン
16(A〜F)には、メインフィルター(例えば0.4
5μm)である複数個(例えば15個)のフィルターユ
ニット10をそれぞれセットする。
【0049】そして、モータによりフィルターホルダー
20がフィルティング位置Pに復回転されると、フィル
ターホルダー20の突起部20bでシャッター25の立
下げ部25bが引っ掛けられ、シャッター25がスプリ
ング26の付勢力に抗して往スライドすることによりシ
ャッター25が開かれ、これにより、フィルターマガジ
ン16の下出口16cから自重で下方へ送り出された最
下段のフィルターユニット10が開口25aを通ってフ
ィルターホルダー20の保持凹部20aに取り込まれて
保持されるようになる。
【0050】ついで、モータによりフィルターホルダー
20がフィルター使用位置Qに往間欠回転されると、フ
ィルターホルダー20の突起部20bがシャッター25
の立下げ部25bを引っ掛けなくなるので、シャッター
25がスプリング26の付勢力で復スライドすることに
よりシャッター25が閉じられ、これにより、フィルタ
ーマガジン16の下出口16cから次のフィルターユニ
ット10が自重で下方へ送り出されないようにストップ
させられるようになる。
【0051】上記フィルターホルダー20がフィルター
使用位置Qに往間欠回転されると、フィルターホルダー
20の保持凹部20aで保持されているフィルターユニ
ット10は、一方の口10aが入口側ジョイントノズル
33のテーパ凸部33bに離隔して対向し、他方の口1
0bが出口側ジョイントノズル34のテーパ凹部34b
に離隔して対向するようになる。
【0052】その後、上記エアーシリンダー30のピス
トンロッド30aが内方に往動されると、入口側ジョイ
ントノズル33のテーパ凸部33bがフィルターユニッ
ト10の一方の口10aに水密結合すると同時に(結合
位置)、上記エアーシリンダー31のピストンロッド3
1aが内方に往動されると、出口側ジョイントノズル3
4のテーパ凹部34bがフィルターユニット10の他方
の口10b口に水密結合するようになる(結合位置)。
【0053】これにより、圧送ろ過径路13(A〜F)
の入り側の入口aと入り側の出口bとがフィルターユニ
ット10を介して水密に接続されるようになるから、従
来と同様にして、ポンプ1により分析用溶出液を貯留容
器2から吸い上げて圧送しながら貯留容器2に戻す循環
式の圧送ろ過径路(実線矢印参照)において、貯留容器
2の分析用溶出液を20μmのプレフィルター3でろ過
し、ついで、フィルターユニット10の0.45μmの
メインフィルター10cでろ過した後に、抽出部4にお
いて、0.45μmのメインフィルター10cでろ過済
みの分析用溶出液を試験管等5にサンプリングすること
ができる。
【0054】また、フィルターユニット10でろ過した
後の圧送ろ過径路14にフローセル(透明容器)9を設
けて、このフローセル9内を圧送される分析用溶出液
(0.45μmのメインフィルターでろ過済み)を分光
光度計で測定することにより、オンラインによる効率的
な分析ができるようになる。
【0055】一方、20〜30ccの分析用溶出液をろ
過することによりフィルターユニット10が目詰まりし
た場合には、シーケンス制御等により径路切換弁7を切
換えてポンプ1を逆転させることにより、圧送ろ過径路
14から分析用溶出液を抜いた後、上記エアーシリンダ
ー30のピストンロッド30aを外方に復動させると、
入口側ジョイントノズル33のテーパ凸部33bがフィ
ルターユニット10の一方の口10aから抜け外れて離
隔すると同時に(非結合位置)、上記エアーシリンダー
31のピストンロッド31aを外方に復動させると、出
口側ジョイントノズル34のテーパ凹部34bがフィル
ターユニット10の他方の口10bから抜け外れて離隔
するようになる(非結合位置)。
【0056】そして、上記フィルターホルダー20が真
下向きのフィルター廃棄位置Rに往間欠回転されると、
フィルターホルダー20の保持凹部20aで保持されて
いる使用済みのフィルターユニット10は、保持凹部2
0aから下方へ自重で取り出されて落下し、上記ケーシ
ング14の引き出し14a(図1参照)に溜められるよ
うになる。
【0057】その後、モータによりフィルターホルダー
20がフィルター廃棄位置Rからフィルティング位置P
に復回転されると、このフィルティング位置Pでは上述
したようにしてフィルターマガジン16から次のフィル
ターユニット10を取り入れられるようになるので、フ
ィルターユニット10が自動交換されることになる。
【0058】以下、これらの工程を繰り返すことによ
り、フィルターユニット10の自動交換が繰り返して行
われるようになる。
【0059】一方、上記実施形態では、扇形状のフィル
ターホルダー20をモータで往復回転させるから、円形
状のフィルターホルダーをモータで一方向回転させるよ
うな場合には、上記のようなシャッター25を不要にで
きるものの、フィルターホルダー20の回転半径分だけ
フィルターユニット交換装置12の横幅が長くなって、
フィルターマガジン16等が多連(例えば6連)構造で
あれば配置間隔が広がって大型化するところ、上記実施
形態のように、扇形状のフィルターホルダー20をモー
タで往復回転させることにより、フィルターホルダー2
0の回転半径分だけフィルターユニット交換装置12の
横幅が短くなって、フィルターマガジン16等が多連
(例えば6連)構造であっても配置間隔が狭くできて小
型化できるようになる。なお、フィルターユニット交換
装置12が大型化してもよいのであれば、円形状のフィ
ルターホルダーをモータで一方向回転させる構造であっ
ても差し支えはない。
【0060】また、上記実施形態では、入口側ジョイン
トノズル33と出口側ジョイントノズル34とは、エア
ーシリンダー30,31のピストンロッド30a,31
aでそれぞれ往復動可能に支持されているから、結合位
置と非結合位置とに確実かつスムーズに往復動するよう
になる。
【0061】さらに、フィルターホルダー20がフィル
ター使用位置Qでフィルターユニット10を取り入れて
いない非使用時には、入口側ジョイントノズル33と出
口側ジョイントノズル34とが直接に水密結合されるか
ら(図10参照)、圧送ろ過径路13(A〜F)内に残
った分析用溶出液等が各ジョイントノズル33,34か
ら漏れ出すおそれがなくなると共に、外部の埃等が各ジ
ョイントノズル33,34から圧送ろ過径路23(A〜
F)内に入り込むおそれもなくなる。
【0062】上記実施形態は、医薬用錠剤を溶出させた
分析用溶出液のフィルターユニット交換装置を例にとっ
たが、このような薬剤以外の分析用溶出液のフィルター
ユニット交換装置としても使用できることは言うまでも
ない。
【0063】また上記実施形態は、6連式のフィルター
ユニット交換装置12(A〜F)を例にとったが、単連
式でも2〜5又は7以上の複連式であっても良い。
【0064】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明は、プレフィルター(例えば20μm)でろ過した後
の分析用溶出液を、圧送ろ過径路に設けたメインフィル
ター(例えば0.45μm)である微細フィルターユニ
ットでろ過できるようになるから、このフィルターユニ
ットでろ過した後の圧送ろ過径路にフローセル(透明容
器)等を設けて、このフローセル等内を圧送される分析
用溶出液(例えば0.45μmフィルターでろ過済み)
を分光光度計で測定することにより、オンラインによる
効率的な分析ができるようになる。
【0065】また、フィルターユニットが目詰まりした
場合には、フィルターホルダーの回転により、フィルタ
ー廃棄位置で使用済みのフィルターユニットを取り出
し、フィルティング位置でフィルターマガジンからフィ
ルターユニットを取り入れることによって、フィルター
ユニットを自動交換できるようになる。
【0066】一方、扇形状のフィルターホルダーをモー
タ往復回転させると共に、フィルターホルダーの往復回
転に連動して開閉するシャッターを設けると(請求項
2)、フィルターマガジンのフィルターユニットが不用
意に送り出されないようになる。また、扇形状のフィル
ターホルダーをモータで往復回転させるから、円形状の
フィルターホルダーをモータで一方向回転させるような
場合には、上記のようなシャッターを不要にできるもの
の、フィルターホルダーの回転半径分だけフィルターユ
ニット交換装置の横幅が長くなって、フィルターマガジ
ン等が多連(例えば6連)構造であれば配置間隔が広が
って大型化するところ、扇形状のフィルターホルダーを
モータで往復回転させることにより、フィルターホルダ
ーの回転半径分だけフィルターユニット交換装置の横幅
が短くなって、フィルターマガジン等が多連(例えば6
連)構造であっても配置間隔が狭くできて小型化できる
ようになる。
【0067】さらに、入口側ジョイントノズルと出口側
ジョイントノズルとをシリンダーのピストンロッドでそ
れぞれ往復動可能に支持すると(請求項3)、結合位置
と非結合位置とに確実かつスムーズに往復動すると共
に、フィルターホルダーがフィルター使用位置でフィル
ターユニットを取り入れていない非使用時には、入口側
ジョイントノズルと出口側ジョイントノズルとが直接水
密結合されるから、圧送ろ過径路内に残った分析用溶出
液等が各ジョイントノズルから漏れ出すおそれがなくな
ると共に、外部の埃等が各ジョイントノズルから圧送ろ
過径路内に入り込むおそれもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる6連式のフィルターユニッ
ト交換装置の斜視図である。
【図2】 ケーシングを取り外した6連式の交換装置
本体の斜視図である。
【図3】 図2の6連式の交換装置本体の側面図であ
る。
【図4】 フィルターマガジンであり、(a)は斜視
図、(b)は上面図である。
【図5】 入口側ジョイントノズルを有するエアーシ
リンダーであり、(a)は斜視図、(b)は側面断面
図、(c)は入口側ジョイントノズルの斜視図である。
【図6】 出口側ジョイントノズルを有するエアーシ
リンダーであり、(a)は斜視図、(b)は側面断面
図、(c)は出口側ジョイントノズルの斜視図である。
【図7】 フィルターホルダーであり、(a)は斜視
図、(b)は正面図である。
【図8】 ガイド部材であり、(a)は斜視図、
(b)は正面図である。
【図9】 両ジョイントノズルとフィルターユニット
との結合関係を示し、(a)は非結合状態の平面断面
図、(b)は結合状態の平面断面図である。
【図10】 両ジョイントノズルの結合関係を示す平面
断面図である。
【図11】 フィルターホルダーとフィルターユニット
の関係を示し、(a)はフィルティング位置の正面断面
図、(b)はフィルター使用位置の正面断面図である。
【図12】 フィルターホルダーとフィルターユニット
の関係を示し、フィルター廃棄位置の正面断面図であ
る。
【図13】 フィルターユニットであり、(a)は斜視
図、(b)は側面断面図である。
【図14】 分析用溶出液の循環式圧送ろ過径路のシス
テム図である。
【図15】 (a)は従来の分析用溶出液の循環式圧送
ろ過径路のシステム図、(b)は0.45μmフィルタ
ーを使用する従来のろ過作業の説明図である。
【符号の説明】
10 フィルターユニット 10a 一方の口 10b 他方の口 10c 0.45μmフィルター 10d ケース 12(A〜F) フィルターユニット交換装置 13(A〜F) 圧送ろ過径路 16 フィルターマガジン 20 フィルターホルダー 25 シャッター 30,31 エアーシリンダー 30a,31a ピストンロッド 33 入口側ジョイントノズル 34 出口側ジョイントノズル a 入口側の入口 b 入口側の出口 P フィルティング位置 Q フィルター使用位置 R フィルター廃棄位置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの一方の口から注入された分析用
    溶出液がケース内の微細フィルターでろ過されてケース
    の他方の口から注出されるようになったフィルターユニ
    ットを自動的に交換する装置であって、 上記フィルターユニットを複数個セットして、順送り可
    能に収容するフィルターマガジンが配置され、 上記フィルターマガジンの出口に対応して設けられ、こ
    の出口から送り出されたフィルターユニットを取り入れ
    るフィルティング位置と、取り入れたフィルターユニッ
    トを分析用溶出液の圧送ろ過径路の間に保持するフィル
    ター使用位置と、使用済みのフィルターユニットを取り
    出すフィルター廃棄位置とに回転可能なフィルターホル
    ダーが配置されると共に、 上記フィルターホルダーのフィルター使用位置における
    圧送ろ過径路の入口に接続して設けられ、上記フィルタ
    ーユニットの一方の口に水密結合可能な結合位置と、こ
    の一方の口から離隔可能な非結合位置とに往復動可能な
    入口側ジョイントノズルと、上記フィルターホルダーの
    フィルター使用位置における圧送ろ過径路の出口に接続
    して設けられ、上記フィルターユニットの他方の口に水
    密結合可能な結合位置と、この他方の口から離隔可能な
    非結合位置とに往復動可能な出口側ジョイントノズルと
    が配置されていることを特徴とする分析用溶出液のフィ
    ルターユニット交換装置。
  2. 【請求項2】 上記フィルターホルダーは、扇形状に形
    成されて、上向きのフィルティング位置と横向きの使用
    位置と下向きの廃棄位置とにモータで往復回転可能に支
    持されると共に、上向きのフィルティング位置におい
    て、フィルターマガジンの出口から自重で下方へ送り出
    された最下段のフィルターユニットの次のフィルターユ
    ニットが自重で下方へ送り出されないようにストップさ
    せるシャッターが設けられ、このシャッターは、上向き
    のフィルティング位置で開かれ、横向きのフィルター使
    用位置と下向きのフィルター廃棄位置との間では閉じら
    れるように上記フィルターホルダーの往復回転に連動し
    て開閉されるように構成されている請求項1に記載の分
    析用溶出液のフィルターユニット交換装置。
  3. 【請求項3】 上記入口側ジョイントノズルと出口側ジ
    ョイントノズルとは、往動の結合位置と復動の非結合位
    置とにシリンダーのピストンロッドでそれぞれ往復動可
    能に支持されると共に、上記フィルターホルダーがフィ
    ルター使用位置でフィルターユニットを取り入れていな
    い状態では、入口側ジョイントノズルと出口側ジョイン
    トノズルとが相互に往動されて水密結合されるように構
    成されている請求項1又は請求項2に記載の分析用溶出
    液のフィルターユニット交換装置。
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