JP2001132804A - ウォームギァーを利用した無段変速装置 - Google Patents
ウォームギァーを利用した無段変速装置Info
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- JP2001132804A JP2001132804A JP34924699A JP34924699A JP2001132804A JP 2001132804 A JP2001132804 A JP 2001132804A JP 34924699 A JP34924699 A JP 34924699A JP 34924699 A JP34924699 A JP 34924699A JP 2001132804 A JP2001132804 A JP 2001132804A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、機械式の無段変速装置を提供し
ようとするものである。 【解決手段】 駆動軸1と一体に歯車2を形成する。出
力軸3と一体に歯車4を形成する。軸6により歯車7を
支持する。歯車2、7、4を噛み合わせる。ウォームホ
ィール10と軸6を連結具8により連結する。ウォーム
ホィール10にウォーム13を噛み合わせる。駆動軸1
が回転した場合、ウォーム13によりウォームホィール
10並びに軸6を、駆動軸1の回転数の2分の1の回転
数で駆動軸1と同じ方向に回転させると、歯車7が自転
し駆動軸1の回転を吸収し出力軸3は回転しない。ウォ
ーム13の回転を徐々に下げると、ウォームホィール1
0並びに軸6の回転も下がるため、歯車7の自転数が減
少し、出力軸3が徐々に回転する。
ようとするものである。 【解決手段】 駆動軸1と一体に歯車2を形成する。出
力軸3と一体に歯車4を形成する。軸6により歯車7を
支持する。歯車2、7、4を噛み合わせる。ウォームホ
ィール10と軸6を連結具8により連結する。ウォーム
ホィール10にウォーム13を噛み合わせる。駆動軸1
が回転した場合、ウォーム13によりウォームホィール
10並びに軸6を、駆動軸1の回転数の2分の1の回転
数で駆動軸1と同じ方向に回転させると、歯車7が自転
し駆動軸1の回転を吸収し出力軸3は回転しない。ウォ
ーム13の回転を徐々に下げると、ウォームホィール1
0並びに軸6の回転も下がるため、歯車7の自転数が減
少し、出力軸3が徐々に回転する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に自動車に使用
する無段変速装置に関するものである。
する無段変速装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車に装着されている自動
変速装置あるいは無段変速装置は、いずれも構造が複雑
であり高価で、なおかつ効率も満足できるものではなか
った。
変速装置あるいは無段変速装置は、いずれも構造が複雑
であり高価で、なおかつ効率も満足できるものではなか
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はウォームギア
を利用し、構造が簡単で安価で、なおかつ効率の良い無
段変速装置を提供しようとするものである。
を利用し、構造が簡単で安価で、なおかつ効率の良い無
段変速装置を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1図において駆動軸1
と一体に歯車2を形成する。出力軸3と一体に歯車4を
形成する。出力軸3の軸受け部5により軸6を支持す
る。該軸6により歯車7を支持し、歯車7は図面のごと
く歯車2及び歯車4 と噛み合わせる。
と一体に歯車2を形成する。出力軸3と一体に歯車4を
形成する。出力軸3の軸受け部5により軸6を支持す
る。該軸6により歯車7を支持し、歯車7は図面のごと
く歯車2及び歯車4 と噛み合わせる。
【0005】軸6には連結具8を連結する。連結具8の
軸部9を出力軸3により支持する。軸部9にウォームホ
ィール10を固定する。電動機11の出力軸12に、ウ
ォーム13を固定する。ウォーム13とウォームホィー
ル10を、図面のごとく噛み合わせる。駆動軸1、出力
軸3及び軸部9は、ケージング14により支持する。電
動機11はケーシング14に固定する。
軸部9を出力軸3により支持する。軸部9にウォームホ
ィール10を固定する。電動機11の出力軸12に、ウ
ォーム13を固定する。ウォーム13とウォームホィー
ル10を、図面のごとく噛み合わせる。駆動軸1、出力
軸3及び軸部9は、ケージング14により支持する。電
動機11はケーシング14に固定する。
【0006】
【発明の実施の形態】当実施例の場合、歯車2及び歯車
4が同径であれば、駆動軸1が回転した場合、電動機1
1により、ウォーム13、ウォームホィール10、連結
具8を介し、軸6及び歯車7を駆動軸1の回転数の2分
の1の回転数で、なおかつ駆動軸1の回転方向と同一方
向に回転させると、駆動軸1の回転は歯車7の自転によ
り吸収され、歯車4及び歯車4と一体に形成された出力
軸3は回転しない。一般にウォームギアーは、ウォーム
によりウォームホイールを駆動することはできるが、ウ
ォームホィールによりウォームを駆動することはできな
い。従って電動機11の回転を徐々に減少すると、ウォ
ームホィール10の回転もウォーム13により規制され
て減少し、ウォームホィール10と連結具8により連結
された軸6及び歯車7の回転も徐々に減少する。
4が同径であれば、駆動軸1が回転した場合、電動機1
1により、ウォーム13、ウォームホィール10、連結
具8を介し、軸6及び歯車7を駆動軸1の回転数の2分
の1の回転数で、なおかつ駆動軸1の回転方向と同一方
向に回転させると、駆動軸1の回転は歯車7の自転によ
り吸収され、歯車4及び歯車4と一体に形成された出力
軸3は回転しない。一般にウォームギアーは、ウォーム
によりウォームホイールを駆動することはできるが、ウ
ォームホィールによりウォームを駆動することはできな
い。従って電動機11の回転を徐々に減少すると、ウォ
ームホィール10の回転もウォーム13により規制され
て減少し、ウォームホィール10と連結具8により連結
された軸6及び歯車7の回転も徐々に減少する。
【0007】電動機11の回転を徐々に減少し、軸6及
び歯車7の回転速度を駆動軸1の回転数の2分の1の状
態から徐々に減少させると、歯車7の自転数が減少し、
駆動軸1の回転を歯車7の自転により吸収できなくな
り、駆動軸1の回転は、歯車2、歯車7を介し歯車4に
伝達され、歯車4及び歯車4と一体に形成された出力軸
3が、駆動軸1の回転方向と逆の方向に徐々に回転す
る。これにより、駆動軸1の回転は徐々に出力軸3に伝
達される。電動機11を停止すると軸6も停止する。こ
の場合駆動軸1の回転は、歯車2、歯車7、歯車4を介
し出力軸3に伝達され、出力軸3は駆動軸1の回転方向
と逆方向に回転し、回転数は同一となる。
び歯車7の回転速度を駆動軸1の回転数の2分の1の状
態から徐々に減少させると、歯車7の自転数が減少し、
駆動軸1の回転を歯車7の自転により吸収できなくな
り、駆動軸1の回転は、歯車2、歯車7を介し歯車4に
伝達され、歯車4及び歯車4と一体に形成された出力軸
3が、駆動軸1の回転方向と逆の方向に徐々に回転す
る。これにより、駆動軸1の回転は徐々に出力軸3に伝
達される。電動機11を停止すると軸6も停止する。こ
の場合駆動軸1の回転は、歯車2、歯車7、歯車4を介
し出力軸3に伝達され、出力軸3は駆動軸1の回転方向
と逆方向に回転し、回転数は同一となる。
【0008】以上説明したごとく、電動機11によりウ
ォームホィール10の回転数を、駆動軸1の回転方向と
同一方向で、なおかつ回転数を駆動軸1の回転数の2分
の1の回転数から停止の状態まで変化させれば、出力軸
3の回転数を、0から駆動軸1と同一の回転数まで、無
段階に変化させることが出来るものである。なお出力軸
3に負荷がかかっている場合、軸6の回転が駆動軸1の
回転方向と同一方向で、なおかつ回転数が2分の1の状
態から停止するまでの間は、回転しようとする軸6及
び、軸6と連結具8により連結されたウォームホイール
10の回転を、ウォーム13により規制するものであ
り、ウォーム13によりウォームホィール10を駆動す
るものではない。従って、電動機11はわずかな駆動力
しか必要としない。
ォームホィール10の回転数を、駆動軸1の回転方向と
同一方向で、なおかつ回転数を駆動軸1の回転数の2分
の1の回転数から停止の状態まで変化させれば、出力軸
3の回転数を、0から駆動軸1と同一の回転数まで、無
段階に変化させることが出来るものである。なお出力軸
3に負荷がかかっている場合、軸6の回転が駆動軸1の
回転方向と同一方向で、なおかつ回転数が2分の1の状
態から停止するまでの間は、回転しようとする軸6及
び、軸6と連結具8により連結されたウォームホイール
10の回転を、ウォーム13により規制するものであ
り、ウォーム13によりウォームホィール10を駆動す
るものではない。従って、電動機11はわずかな駆動力
しか必要としない。
【0009】
【実施例】図2の実施例は、軸6を出力軸3と一体に形
成したものである。駆動軸1と一体に歯車2を形成し、
出力軸3と一体に軸6を形成する。軸6により歯車7を
支持する。出力軸3により支持された軸部15と一体に
歯車4を形成する。歯車7を図面のごとく歯車2及び歯
車4と噛み合わせる。軸部15にウォームホィール10
を固定する。電動機11の出力軸12にウォーム13を
固定する。ウォーム13とウォームホィール10を図面
のごとく噛み合わせる駆動軸1、出力軸3及び軸部15
は、ケーシング14により支持する電動機11はケーシ
ング14に固定する
成したものである。駆動軸1と一体に歯車2を形成し、
出力軸3と一体に軸6を形成する。軸6により歯車7を
支持する。出力軸3により支持された軸部15と一体に
歯車4を形成する。歯車7を図面のごとく歯車2及び歯
車4と噛み合わせる。軸部15にウォームホィール10
を固定する。電動機11の出力軸12にウォーム13を
固定する。ウォーム13とウォームホィール10を図面
のごとく噛み合わせる駆動軸1、出力軸3及び軸部15
は、ケーシング14により支持する電動機11はケーシ
ング14に固定する
【00010】当実施例の場合も、歯車2及び歯車4が
同径であれば、駆動軸1が回転した場合、電動機11に
より、ウォーム13、ウォームホィール10、軸部15
を介し、歯車4を駆動軸1の回転数と同一の回転数で、
なおかつ駆動軸1の回転方向と逆の方向に回転させれ
ば、駆動軸1の回転は歯車7の自転により吸収され、軸
6及び軸6と一体に形成された出力軸3は回転しない。
同径であれば、駆動軸1が回転した場合、電動機11に
より、ウォーム13、ウォームホィール10、軸部15
を介し、歯車4を駆動軸1の回転数と同一の回転数で、
なおかつ駆動軸1の回転方向と逆の方向に回転させれ
ば、駆動軸1の回転は歯車7の自転により吸収され、軸
6及び軸6と一体に形成された出力軸3は回転しない。
【00011】電動機11の回転数を徐々に減少し、歯
車4の回転数を、駆動軸1と同一の回転数の状態から徐
々に減少させると、歯車7の自転速度が減少し、駆動軸
1の回転を歯車7の自転により吸収できなくなり、駆動
軸1の回転は、歯車7から軸6へ徐々に伝達される。従
って、軸6及び軸6と一体に形成された出力軸3も、駆
動軸1の回転方向と同一方向に徐々に回転する。
車4の回転数を、駆動軸1と同一の回転数の状態から徐
々に減少させると、歯車7の自転速度が減少し、駆動軸
1の回転を歯車7の自転により吸収できなくなり、駆動
軸1の回転は、歯車7から軸6へ徐々に伝達される。従
って、軸6及び軸6と一体に形成された出力軸3も、駆
動軸1の回転方向と同一方向に徐々に回転する。
【00012】電動機11が停止すると歯車4も停止す
る。この場合駆動軸1の回転は、歯車2、歯車7、軸6
を介して出力軸3に伝達される。出力軸3は、駆動軸1
の回転方向と同じ方向で、なおかつ駆動軸1の回転数の
2分の1の回転数で回転する。以上説明したごとく、当
実施例では電動機11によりウォームホィール10の回
転を、駆動軸1の回転方向の逆方向で、なおかつ回転数
を駆動軸1の回転数と同一の回転数から停止の状態まで
変化させれば、出力軸3の回転数を、0から駆動軸1の
2分の1の回転数まで、無段階に変化させることができ
るものである。
る。この場合駆動軸1の回転は、歯車2、歯車7、軸6
を介して出力軸3に伝達される。出力軸3は、駆動軸1
の回転方向と同じ方向で、なおかつ駆動軸1の回転数の
2分の1の回転数で回転する。以上説明したごとく、当
実施例では電動機11によりウォームホィール10の回
転を、駆動軸1の回転方向の逆方向で、なおかつ回転数
を駆動軸1の回転数と同一の回転数から停止の状態まで
変化させれば、出力軸3の回転数を、0から駆動軸1の
2分の1の回転数まで、無段階に変化させることができ
るものである。
【00013】なお当実施例の場合も、出力軸3に負荷
がかかっている場合、歯車4の回転方向が駆動軸1と反
対方向で、なおかつ回転数が駆動軸1の回転数と同一の
状態から停止するまでの間は、回転しようとするウォー
ムホィール10の回転をウォーム13により規制するも
のであり、ウォーム13によりウォームホィール10を
駆動するものではない。従って、電動機11はわずかな
駆動力しか必要としない。
がかかっている場合、歯車4の回転方向が駆動軸1と反
対方向で、なおかつ回転数が駆動軸1の回転数と同一の
状態から停止するまでの間は、回転しようとするウォー
ムホィール10の回転をウォーム13により規制するも
のであり、ウォーム13によりウォームホィール10を
駆動するものではない。従って、電動機11はわずかな
駆動力しか必要としない。
【00014】図3の実施例は、軸6を駆動軸1と一体
に形成したものである。駆動軸1と一体に軸6を形成
し、軸6により歯車7を支持する。駆動軸1により支持
された軸部16と一体に歯車2を形成する。出力軸3と
一体に歯車4を形成する。歯車7を図面のごとく歯車2
及び歯車4と噛み合わせる。軸部16にはウォームホィ
ール10を固定する。電動機11の出力軸12にウォー
ム13を固定する。ウォーム13とウォームホィール1
0を、図面のごとく噛み合わせる駆動軸1、出力軸3及
び軸部16は、ケーシング14により支持する。電動機
11はケーシング14に固定する。
に形成したものである。駆動軸1と一体に軸6を形成
し、軸6により歯車7を支持する。駆動軸1により支持
された軸部16と一体に歯車2を形成する。出力軸3と
一体に歯車4を形成する。歯車7を図面のごとく歯車2
及び歯車4と噛み合わせる。軸部16にはウォームホィ
ール10を固定する。電動機11の出力軸12にウォー
ム13を固定する。ウォーム13とウォームホィール1
0を、図面のごとく噛み合わせる駆動軸1、出力軸3及
び軸部16は、ケーシング14により支持する。電動機
11はケーシング14に固定する。
【00015】当実施例の場合も、歯車2及び歯車4が
同径であれば、駆動軸1が回転した場合、電動機11に
より、ウォーム13、ウォームホィール10、軸部16
を介し、歯車2を駆動軸1の回転数の2倍の回転数で、
なおかつ駆動軸1の回転方向と同一方向に回転させれ
ば、駆動軸1の回転は歯車7の自転により吸収され、歯
車4及び歯車4と一体に形成された出力軸3は回転しな
い。電動機11の回転数を徐々に減少し、歯車2の回転
数を駆動軸1の2倍の状態から徐々に減少させると、歯
車7の自転速度が減少し、駆動軸1の回転を歯車2の回
転により吸収できなくなり、歯車4及び歯車4と一体に
形成された出力軸3が、駆動軸1の回転方向と同一の方
向に徐々に回転する。
同径であれば、駆動軸1が回転した場合、電動機11に
より、ウォーム13、ウォームホィール10、軸部16
を介し、歯車2を駆動軸1の回転数の2倍の回転数で、
なおかつ駆動軸1の回転方向と同一方向に回転させれ
ば、駆動軸1の回転は歯車7の自転により吸収され、歯
車4及び歯車4と一体に形成された出力軸3は回転しな
い。電動機11の回転数を徐々に減少し、歯車2の回転
数を駆動軸1の2倍の状態から徐々に減少させると、歯
車7の自転速度が減少し、駆動軸1の回転を歯車2の回
転により吸収できなくなり、歯車4及び歯車4と一体に
形成された出力軸3が、駆動軸1の回転方向と同一の方
向に徐々に回転する。
【00016】電動機11が停止すると歯車2も停止す
る。この場合駆動軸1が回転すると、その回転は歯車
7、歯車4を介し、出力軸3に伝達される。出力軸3は
駆動軸1の回転方向と同一方向で、なおかつ駆動軸1の
回転数の2倍の回転数で回転する。以上説明したごと
く、当実施例では電動機11によりウォームホィール1
0の回転を、駆動軸1の回転方向と同一の方向で、なお
かつ駆動軸1の回転数の2倍の回転数から停止の状態ま
で変化させれば、出力軸3の回転数を、0から駆動軸1
の2倍の回転数まで、無段階に変化させることができる
ものである。
る。この場合駆動軸1が回転すると、その回転は歯車
7、歯車4を介し、出力軸3に伝達される。出力軸3は
駆動軸1の回転方向と同一方向で、なおかつ駆動軸1の
回転数の2倍の回転数で回転する。以上説明したごと
く、当実施例では電動機11によりウォームホィール1
0の回転を、駆動軸1の回転方向と同一の方向で、なお
かつ駆動軸1の回転数の2倍の回転数から停止の状態ま
で変化させれば、出力軸3の回転数を、0から駆動軸1
の2倍の回転数まで、無段階に変化させることができる
ものである。
【00017】なお当実施例の場合も、出力軸3に負荷
がかかっている場合、歯車1の回転方向が駆動軸1の回
転方向と同一方向でなおかつ回転数が駆動軸1の回転数
の2倍の状態から停止するまでの間は、回転しようとす
るウォームホィール10の回転をウォーム13により規
制するものであり、ウォーム13によりウォームホィー
ル10を駆動するものではない。従って、電動機11は
わずかな駆動力しか必要としない。
がかかっている場合、歯車1の回転方向が駆動軸1の回
転方向と同一方向でなおかつ回転数が駆動軸1の回転数
の2倍の状態から停止するまでの間は、回転しようとす
るウォームホィール10の回転をウォーム13により規
制するものであり、ウォーム13によりウォームホィー
ル10を駆動するものではない。従って、電動機11は
わずかな駆動力しか必要としない。
【00018】
【発明の効果】以上説明したごとく、当発明による無段
変速装置は電動機10の回転数を変化させれば無段階に
変速することが可能となるため、従来の変速機にみられ
た変速時のショックがなく、なおかつ構造が簡単である
ため製造コストも安価であり、機械的ロスも少ないため
効率もよい。
変速装置は電動機10の回転数を変化させれば無段階に
変速することが可能となるため、従来の変速機にみられ
た変速時のショックがなく、なおかつ構造が簡単である
ため製造コストも安価であり、機械的ロスも少ないため
効率もよい。
【図1】本発明の断面図
【図2】本発明の実施例の断面図
【図3】本発明の実施例の断面図
1 駆動軸 2、4、7 歯車 3 出力軸 6 軸 8 連結具 10 ウォームホィール 11 電動機 13 ウォーム
Claims (3)
- 【請求項1】図1において、駆動軸1に、駆動軸1と一
体に回転する歯車2を設ける。出力軸3に、出力軸3と
一体に回転する歯車4を設ける。駆動軸1及び出力軸3
の軸心の周りを回転可能な軸6を設け、該軸6により歯
車7を支持する。歯車7を、歯車2及び歯車4と噛み合
わせる。軸6を連結具8によりウォームホイール10に
連結する。ウォームホィール10に、ウォーム13を噛
み合わせる。以上のごとく構成した、ウォームギアーを
利用した無段変速装置。 - 【請求項2】図2において、駆動軸1に、駆動軸1と一
体に回転する歯車2を設ける。出力軸3に、出力軸3と
一体に回転する軸6を設け、該軸6により歯車7を支持
する。軸部15に、軸部15と一体に回転する歯車4及
びウォームホィール10を設ける。歯車7を、歯車2及
び歯車4と噛み合わせる。ウォームホィール10に、ウ
ォーム13を噛み合わせる。以上のごとく構成した、ウ
ォームギアを利用した無段変速装置。 - 【請求項3】図3において、駆動軸1に、駆動軸1と一
体に回転する軸6を設け、軸6により歯車7を支持す
る。出力軸3に、出力軸3と一体に回転する歯車4を設
ける。軸部16に、歯車2及びウォームホイール10を
設ける。歯車7を、歯車2及び歯車4と噛み合わせる。
ウォームホィール10にウォーム13を噛み合わせる。
以上のごとく構成した、ウォームギアーを利用した無段
変速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34924699A JP2001132804A (ja) | 1999-11-02 | 1999-11-02 | ウォームギァーを利用した無段変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34924699A JP2001132804A (ja) | 1999-11-02 | 1999-11-02 | ウォームギァーを利用した無段変速装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001132804A true JP2001132804A (ja) | 2001-05-18 |
Family
ID=18402477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34924699A Pending JP2001132804A (ja) | 1999-11-02 | 1999-11-02 | ウォームギァーを利用した無段変速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001132804A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101353529B1 (ko) | 2010-10-21 | 2014-01-20 | 주식회사 스페이스솔루션 | 어시스트-풋을 이용하여 장애물을 승월할 수 있는 이동 기구 |
-
1999
- 1999-11-02 JP JP34924699A patent/JP2001132804A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101353529B1 (ko) | 2010-10-21 | 2014-01-20 | 주식회사 스페이스솔루션 | 어시스트-풋을 이용하여 장애물을 승월할 수 있는 이동 기구 |
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