JP2001132718A - リベット構造 - Google Patents

リベット構造

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JP2001132718A
JP2001132718A JP31476299A JP31476299A JP2001132718A JP 2001132718 A JP2001132718 A JP 2001132718A JP 31476299 A JP31476299 A JP 31476299A JP 31476299 A JP31476299 A JP 31476299A JP 2001132718 A JP2001132718 A JP 2001132718A
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shaft
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リベットの打ち込み性能を向上する。 【解決手段】 リベット10における軸部14の外周面
上には、軸部14の長手方向に沿って突状部16が形成
されている。突条部16の軸部先端側は、軸部外周面上
からの高さが軸部先端側からリベット頭部側に向かって
徐々に高くなる上り傾斜部16Bとなっており、突条部
16の頭部側は、軸部外周面上からの高さが軸部先端側
からリベット頭部側に向かって徐々に低くなる下り傾斜
部16Cとなっている。また、突条部16は、軸部14
の先端14Aから離れた位置に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リベット構造に係
り、特に、自動車等の車体に適用されるリベット構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車体に適用されるリベ
ット構造の一例としては特開平2−66707号公報が
ある。
【0003】図10に示される如く、このリベット構造
では、リベット100が、頭部102と、頭部102の
下面より延びた軸部104とから成る構成となってい
る。また、図11に示される如く、軸部104の外周面
上には、軸部長手方向に対して垂直となる切断面形状が
三角形状である凸部106が形成されている。このた
め、打ち込まれた後、リベット100の凸部106と被
結合材とが噛合しリベット100の回転を防止できるよ
うになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このリ
ベット構造においては、凸部106が軸部104の長手
方向に沿って全域に同一高さで形成されており、軸部1
04における先端部104Aの面積が大きくなってい
る。この結果、リベット100を被結合材に打ち込む際
には、軸部先端104Aが被結合材から受ける抵抗力が
大きく、大きな打ち込み力が必要となる。また、軸部先
端104Aが、凸部106により軸部104の外側方向
へ開き難くなるため、この点においても、大きな打ち込
み力が必要となる。従って、このリベット構造において
は、リベットの打ち込み性能が良くない。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、リベットの打
ち込み性能を向上することができるリベット構造を得る
ことが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、リベットの軸部外周面上に軸部の長手方向に沿って
形成された突状部を備え、該突状部は、少なくとも軸部
先端側からリベット頭部側に向かって軸部外周面上から
の高さが徐々に高くなる上り傾斜部を有することを特徴
とする。
【0007】従って、突条部の上り傾斜部における軸部
外周面上からの高さが軸部先端側からリベット頭部側に
向かって徐々に高くなっているので、リベットの軸部が
被結合材に食い込んでいく際に、軸部先端が被結合材か
ら受ける抵抗力は初め小さく、軸部が被結合材から受け
る抵抗力は徐々に大きくなる。このため、リベットが打
ち込み易くなり、打ち込み性能を向上することができ
る。また、突条部の上り傾斜部における軸部外周面上か
らの高さが軸部先端側からリベット頭部側にかけて徐々
に高くなっているため、軸部先端が軸部の外側方向へ開
き易くなるため、この点においても、打ち込み性能を向
上することができる。更に、打ち込み時に座屈変形し易
い、軸部における先端部から離れた部位、即ち、軸部の
長手方向中央部を突条部により効果的に補強できるの
で、この点においてもリベットの打ち込み性能を向上す
ることができる。
【0008】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載のリベット構造において、前記突条部は、前記上り傾
斜部のリベット頭部側に、軸部外周面上からの高さがリ
ベット頭部側に向かって徐々に低くなる下り傾斜部を有
することを特徴とすることを特徴とする。
【0009】従って、請求項1に記載の内容に加えて、
下り傾斜部により突条部と被結合材との間に隙間が発生
するのを防止できるため、結合強度が更に向上する。
【0010】請求項3に記載の本発明は、請求項1、2
のいずれかに記載のリベット構造において、前記突条部
は、軸部長手方向に対して傾斜していることを特徴とす
る。
【0011】従って、請求項1、2のいずれかに記載の
内容に加えて、リベットが軸部の長手方向に抜けようと
した場合には、軸部長手方向に対して傾斜した突条部と
被結合部との係合によって、リベットの抜けを防止でき
る。
【0012】請求項4に記載の本発明は、請求項1、2
のいずれかに記載のリベット構造において、前記突条部
は、軸部長手方向に対して傾斜している部位を有するこ
とを特徴とする。
【0013】従って、請求項1、2のいずれかに記載の
内容に加えて、リベットが軸部の長手方向に抜けようと
した場合には、突条部における軸部長手方向に対して傾
斜した部位と被結合部との係合によって、リベットの抜
けを防止できる。
【0014】請求項5に記載の本発明は、請求項1〜4
のいずれかに記載のリベット構造において、前記突条部
は、軸部の先端から離れた位置に形成されていることを
特徴とする。
【0015】従って、請求項1〜4のいずれかに記載の
内容に加えて、突条部が軸部の先端から離れた位置に形
成されており、リベットの打ち込み初期に、突条部が被
結合材と干渉しないため、打ち込みがスムーズに行え、
打ち込み性能が向上する。ま、突条部が軸部の先端から
離れた位置に形成されているため、軸部の先端が軸部外
側へ変形し易く、結合強度が更に向上する。
【0016】請求項6に記載の本発明は、請求項1〜5
のいずれかに記載のリベット構造において、前記突条部
は、軸部長手方向に対して垂直となる切断面形状が略三
角形状であることを特徴とする。
【0017】従って、請求項1〜5のいずれかに記載の
内容に加えて、突条部の軸部長手方向に対して垂直とな
る切断面形状を略三角形状としたため、リベットの打ち
込み時に、突条部における略三角形状の頂部が被結合材
に食い込み易い。このため、打ち込みがスムーズに行
え、打ち込み性能が向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態を図1〜図
4に従って説明する。
【0019】図2に示される如く、本実施形態のリベッ
ト10は、頭部12と、頭部12の下面より延びた中空
軸部14とから成る中空リベットとなっている。また、
リベット10における軸部14の先端14Aは、外周縁
部から内周縁部へと鋭角的な傾斜を有し、外周縁部が鋭
利状となる内向テーパ状に形成されている。
【0020】図1に示される如く、本実施形態のリベッ
ト10における軸部14の外周面上には、軸部14の長
手方向に沿って突状部16が形成されている。
【0021】図3に示される如く、突状部16は、軸部
14の外周面上に周方向に沿って90°間隔で4本形成
されている。また、各突状部16の軸部長手方向に対し
て垂直となる切断面形状は二等辺三角形となっており、
リベットの打ち込み時に、突条部16における頂部16
Aが被結合材としての板材18、20(図4参照)に食
い込み易くなっている。
【0022】図2に示される如く、突条部16の軸部先
端側は、軸部外周面上からの高さHが軸部先端側からリ
ベット頭部側に向かって徐々に高くなる上り傾斜部16
Bとなっており、リベット10の軸部14が先端側から
板材18、20(図4参照)に食い込んでいく際に、軸
部14が板材18、20から受ける抵抗力は最初小さく
徐々に大きくなるようになっている。
【0023】また、突条部16の頭部側は、軸部外周面
上からの高さHが軸部先端側からリベット頭部側に向か
って徐々に低くなる下り傾斜部16Cとなっており、こ
の下り傾斜部16Cにより突条部16と板材20との間
に隙間が発生するのを防止できるようになっている。
【0024】また、突条部16は、軸部14の先端14
Aから所定距離S離れた位置に形成されており、リベッ
ト10の打ち込み初期に、突条部16が板材18と干渉
しないようになっている。
【0025】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0026】本実施形態では、図4に示される如く、ポ
ンチ22とダイス24によって、リベット10を被結合
材としての板材18、20に打ち込むと、突条部16が
板材18、20に食い込む。この結果、リベット10と
板材18、20との結合強度、特に、リベット10の回
転方向に対する結合強度が向上する。
【0027】この際、本実施形態では、突条部16が、
軸部14の先端14Aから、所定距離S離れた位置に形
成されており、リベット10の打ち込み初期に、突条部
16が板材18と干渉しないようになっている。また、
突条部16の上り傾斜部16Bにおける軸部外周面上か
らの高さHが軸部先端側からリベット頭部側に向かって
徐々に高くなっている。この結果、リベット10の軸部
14が板材18、20に食い込んでいく際に、軸部14
が板材18、20から受ける抵抗力は初め小さく徐々に
大きくなる。このため、リベット10が打ち込み易くな
り、打ち込み性能を向上することができる。また、図4
に示される如く、軸部14の先端14Aが軸部外側へ変
形し易く確実に変形するため結合強度が向上する。
【0028】また、本実施形態では、突条部16におけ
る上り傾斜部16Bにおける軸部外周面上からの高さH
が軸部先端側からリベット頭部側にかけて徐々に高くな
っている。このため、打ち込み時に座屈変形し易い、軸
部14における先端部から離れた部位、即ち、軸部14
の長手方向中央部を突条部16により効果的に補強でき
るので、この点においてもリベット10の打ち込み性能
を向上することができる。
【0029】また、本実施形態では、突条部16は、上
り傾斜部16Bのリベット頭部側に、軸部外周面上から
の高さHがリベット頭部側に向かって徐々に低くなる下
り傾斜部16Cを有しているので、下り傾斜部16Cに
より突条部16と板材18との間に隙間が発生するのを
防止でき、結合強度が更に向上する。且つ、リベット1
0における頭部12の外周部12Aと下り傾斜部16C
との間に、板材18の一部が塑性変形により回り込み、
この回り込んだ板材18の一部と下り傾斜部16Cとの
噛合により、リベット10を抜け難くすることができ
る。
【0030】また、本実施形態では、突条部16の軸部
長手方向に対して垂直となる切断面形状を二等辺三角形
としたため、リベット10の打ち込み時に、突条部16
における頂部16Aが板材18、20に食い込み易い。
このため、リベット10の打ち込みがスムーズに行え、
打ち込み性能が向上する。
【0031】なお、本実施形態では、図3に示される如
く、突状部16を軸部14の外周面上に周方向に沿って
90°間隔で4本形成したが、突状部16の数及び配設
位置は、図3に限定されず、突状部16を軸部14の外
周面上に1本形成する構成、突状部16を軸部14の外
周面上に周方向に沿って等間隔で複数本形成する等の他
の構成としても良い。また、本実施形態では、図3に示
される如く、突状部16の軸部長手方向に対して垂直と
なる切断面形状を二等辺三角形としたが、突状部16の
切断面形状は二等辺三角形に限定されず、略三角形状で
あれば良い。また、図5(A)及び図5(B)に示され
る如く、突状部16の頂部16Aを円弧状とした構成と
しても良い。
【0032】次に、本発明の第2実施形態を図6に従っ
て説明する。
【0033】なお、第1実施形態と同一部材については
同一符号を付してその説明を省略する。
【0034】図6に示される如く、本実施形態では、リ
ベット10における突条部16が、軸部長手方向(軸線
L方向)に対して所定角度θ傾斜しており、リベット1
0が軸部の長手方向に抜けようとした場合には、軸部長
手方向に対して傾斜した突条部16と板材18、20
(図4参照)との係合によって、抜けを防止できるよう
になっている。
【0035】従って、本実施形態では、第1実施形態の
作用効果に加えて、リベット10が板材18、20から
抜けようとした場合には、軸部長手方向に対して傾斜し
た突条部16と板材18、20との係合によって、リベ
ット10の抜けを防止できるため、結合強度が更に向上
する。
【0036】次に、本発明の第3実施形態を図7に従っ
て説明する。
【0037】なお、第1実施形態と同一部材については
同一符号を付してその説明を省略する。
【0038】図7に示される如く、本実施形態では、リ
ベット10における突条部16の上り傾斜部16Bが、
軸部長手方向(軸線L方向)に対して所定角度θ傾斜し
ており、突条部16の下り傾斜部16Cは、軸部長手方
向(軸線L方向)と平行になっている。このため、リベ
ット10が軸部の長手方向に抜けようとした場合には、
軸部長手方向に対して傾斜した突条部16の上り傾斜部
16Bと板材18、20(図4参照)との係合によっ
て、抜けを防止できるようになっている。
【0039】従って、本実施形態では、第1実施形態の
作用効果に加えて、リベット10が板材18、20から
抜けようとした場合には、軸部長手方向に対して傾斜し
た突条部16の上り傾斜部16Bと板材18、20との
係合によって、抜けを防止できるため、結合強度が更に
向上する。
【0040】また、突条部16の下り傾斜部16Cは、
軸部長手方向(軸線L方向)と平行になっているため、
下り傾斜部16Cと板材20との間に隙間が発生するの
を防止できる。
【0041】なお、本実施形態では、図7に示される如
く、リベット10における突条部16を屈曲形状とした
が、これに代えて、図8に示される如く、リベット10
における突条部16を湾曲形状とすることで、突条部1
6の上り傾斜部16Bを、軸部長手方向に対して傾斜さ
せる構成としても良い。
【0042】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、上記各実施形態では、図2に示される如
く、リベット10における軸部14の先端部を、外周縁
部から内周縁部へと鋭角的な傾斜を有し、外周縁部が鋭
利状となる内向テーパ状としたが、これに代えて、図9
(A)に示される如く、リベット10における軸部14
の先端部を、内周縁部から外周縁部へと鋭角的な傾斜を
有し、内周縁部が鋭利状となる外向テーパ状としても良
い。また、図9(B)に示される如く、リベット10に
おける軸部14の先端部を打ち込み方向に対して平面と
しても良い。また、図9(C)に示される如く、リベッ
ト10における軸部14の先端部における打ち込み方向
に沿った断面形状を打ち込み方向に尖った山型形状とし
ても良い。
【0043】また、上記各実施形態では、リベット10
の軸部14を中空構造としたが、図9(D)に示される
如く、リベット10の軸部14を中実構造としても良
い。また、図9(E)に示される如く、リベット10を
円筒状としても良い。また、図9(F)に示される如
く、リベット10を円柱状としても良い。また、本発明
のリベット構造は3枚以上の板材を結合する場合にも適
用可能である。
【0044】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明は、リベットの
軸部外周面上に軸部の長手方向に沿って形成された突状
部を備え、突状部は、少なくとも軸部先端側からリベッ
ト頭部側に向かって軸部外周面上からの高さが徐々に高
くなる上り傾斜部を有するため、リベットの打ち込み性
能を向上できるという優れた効果を有する。
【0045】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載のリベット構造において、突条部は、上り傾斜部のリ
ベット頭部側に、軸部外周面上からの高さがリベット頭
部側に向かって徐々に低くなる下り傾斜部を有するた
め、請求項1に記載の効果に加えて、突条部と被結合材
との間に隙間が発生するのを防止でき、結合強度が更に
向上するという優れた効果を有する。
【0046】請求項3に記載の本発明は、請求項1、2
のいずれかに記載のリベット構造において、突条部は、
軸部長手方向に対して傾斜しているため、請求項1、2
のいずれかに記載の効果に加えて、リベットの抜けを防
止できるという優れた効果を有する。
【0047】請求項4に記載の本発明は、請求項1、2
のいずれかに記載のリベット構造において、突条部は、
軸部長手方向に対して傾斜している部位を有するため、
請求項1、2のいずれかに記載の効果に加えて、リベッ
トの抜けを防止できるという優れた効果を有する。
【0048】請求項5に記載の本発明は、請求項1〜4
のいずれかに記載のリベット構造において、突条部は、
軸部の先端から離れた位置に形成されているため、請求
項1〜4のいずれかに記載の効果に加えて、打ち込み性
能が良く、結合強度が更に向上するという優れた効果を
有する。
【0049】請求項6に記載の本発明は、請求項1〜5
のいずれかに記載のリベット構造において、突条部は、
軸部長手方向に対して垂直となる切断面形状が略三角形
状であるため、請求項1〜5のいずれかに記載の効果に
加えて、打ち込み性能が更に向上するという優れた効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るリベット構造を示
す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係るリベット構造を示
す側断面図である。
【図3】図2の3−3線に沿った断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係るリベット構造にお
けるリベット打ち込み状態を示す側断面図である。
【図5】(A)は本発明の第1実施形態の変形例に係る
リベット構造を示す斜視図であり、(B)は本発明の第
1実施形態の変形例に係るリベット構造を示す図3に対
応する断面図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係るリベット構造を示
す斜視図である。
【図7】本発明の第3実施形態に係るリベット構造を示
す斜視図である。
【図8】本発明の第3実施形態の変形例に係るリベット
構造を示す斜視図である。
【図9】(A)〜(F)は本発明の他の実施形態に係る
リベット構造を示す側断面図である。
【図10】従来のリベットを示す側面図である。
【図11】図10の11−11線に沿った断面図であ
る。
【符号の説明】
10 リベット 12 頭部 14 軸部 16 突状部 16A 突状部の頂部 16B 突状部の上り傾斜部 16C 突状部の下り傾斜部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リベットの軸部外周面上に軸部の長手方
    向に沿って形成された突状部を備え、 該突状部は、少なくとも軸部先端側からリベット頭部側
    に向かって軸部外周面上からの高さが徐々に高くなる上
    り傾斜部を有することを特徴とするリベット構造。
  2. 【請求項2】 前記突条部は、前記上り傾斜部のリベッ
    ト頭部側に、軸部外周面上からの高さがリベット頭部側
    に向かって徐々に低くなる下り傾斜部を有することを特
    徴とする請求項1に記載のリベット構造。
  3. 【請求項3】 前記突条部は、軸部長手方向に対して傾
    斜していることを特徴とする請求項1、2のいずれかに
    記載のリベット構造。
  4. 【請求項4】 前記突条部は、軸部長手方向に対して傾
    斜している部位を有することを特徴とする請求項1、2
    のいずれかに記載のリベット構造。
  5. 【請求項5】 前記突条部は、軸部の先端から離れた位
    置に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれかに記載のリベット構造。
  6. 【請求項6】 前記突条部は、軸部長手方向に対して垂
    直となる切断面形状が略三角形状であることを特徴とす
    る請求項1〜5のいずれかに記載のリベット構造。
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